music

November 26, 2009

アウト・オブ・ノイズ@坂本龍一/OUT OB NOISE:現代音楽の充実した果実

人の声や北極圏の氷の音などのノイズ・サンプリングミュージックの要素を含め、トーン・クラスターやミニマル・ミュージックの手法が駆使されたいわゆる現代ミュージックのCDですが、完成度は高く、鳴り響く音楽は美しく、聴いていて安らぎます。

また環境音楽として邪魔にならず、PC作業中などに聴くのは悪くないです。
アニソンだと一緒に歌ってしまいますからね。
現代音楽はモダンアートと同じく、定式からの解放を求めて疾走しましたが、行き着いたのは自由な沃野でなく広大な空虚なのでは、と疑っている方にはもおススメできます。

グールド→漱石、草枕からモチィーフを取られた1曲目は、反復されるメロディも美しく聴き処です。グールド、草枕って私も大好きで、このブログでも記事にしていますが、好みは不思議。
坂本龍一は、発言に癖があって人間的にはどうにも好感は持ち難いのですが、好きな芸術対象は一致すると・・・

4曲目のin the redも素敵です。
廃屋に佇み、なお希望を捨てない静かな決意が、高度な音楽的主張の中で影のように揺らめきながら、いつしかはっきりと屹立して見えます。

8曲目から10曲目は北極圏3部作。
グリーンランドの犬の鳴き声が単調なリズムに乗って延々とコラージュされるかと思えば、小さな氷の砕ける音や、氷河の洞窟の下を流れるせせらぎの響きがサンプリングされた音楽が続きます。
自然の音が意味を消失し、形而上的な容貌が表出する時、我々は純白の瞑想に溶けていくようです。

全体にとても清潔感のある「祈り」をイメージさせる1品です。
日常の雑務に疲れている時なんて、良いんじゃないかな。

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November 06, 2009

マクロスFの「ライオン」!@超時空シンデレラ、競演の名曲!

マクロスFのOPを飾るやたらにドラマチックな曲!名前はなんだろうと調べたら「ライオン」という曲でした。
何故「ライオン」?と思ったんですが、CDを買って歌詞カード見て納得しました。
くしゃみで森の蝶を乱舞させていたのね!(←歌詞を読むと意味が分かります)

それにしてもドラマのある曲です。
高らかに鳴るピアノで始まると、すかさず弦とシンセイザーが被り、追いかけるようにリズムセクションが始動!
「星を廻せ、世界の真ん中で」、とシェリルが歌いだすと、ランカ・リーも「君が守るドアのかぎ デタラメ」と続ける。

ランカ・リーとシェリル・ノームが競い合うように歌い上げので、聴き終えると、ドラマを1本、観たような気分になります。1037_17_i1_1

君と踊りたい、と聴こえていた歌詞は、生き残りたい、でした。
「生き残りたい、生き残りたい、埋まらない傷、光、恐れていた、
星座の導き~で、いま、見つめあった
生き残りたい、がけっぷちでいい、君を愛してる
目覚めた生命がいま、惹かれ合った
狂気に代えて、
祈り捧ぐよ、
君を愛している」
なんてラストは泣けそう。

アニメでは、鏡の中から出てきて手を取り合い、キメでは、スパッとポーズを取る二人の映像もカッコイイよね。

この曲もクルマのサーバーに落として聴きますよ。
アニメは名曲多いよ。
もう歌いまくり。
最近は、アニソン6割、安室3割、ドラフォ1割かな・・・プッチーニもビョークも聴かなくなってしまった。

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September 09, 2009

【奇跡の】namie amuro BEST FICTION TOUR2008-2009【デーヴァ】

今日届きましたが、まだ27曲目までしか観てません。
サッカーのガーナ戦、後半見ないで見ていたんだけどね、観終わらない。
全部で152分あるんだもん・・・観るのだけで一苦労、なのにこの間、歌って踊りっぱなしの安室奈美恵は何者なのか!

台湾ツアーの映像ですが、良い点は、休養タップリの安室奈美恵が元気なこと。
日本ツアーの間は日柄もおかずに30曲の鉄人ライブ続けていたからね。

観ているとともかくもう凄いよ。
情報量というのか、伝わってくるモノの多さにコレを全部消化するのに如何ほどの時間が掛かるのかと思う。
映画にしろ小説にしろ、あまりに充実したものは、食べ物と同じで完全消化に時間を要するでしょ。
それと似ている。
完全に圧倒されてしまう。
確かにピントのあってない箇所のある映像はリズムが少し乱れる感じで萎えますが、そんな悪条件も吹っ飛ばすのが安室奈美恵。

台湾のファンの熱狂も凄いですが、20曲目位で、少し観客の方が疲れてしまう感じ、分かるなあ(笑
その後、彼女のパワーが伝わってまた復活することも分かる。(体験したから)

ここまでくると彼女の音楽はアスリート・ミュージックとでも名づけたい。
安室奈美恵の存在は大げさでなく奇跡だと思う。

最初の方は泣ける音楽やってないのに、泣けてくるんだよね。
なんでこれほどまでに彼女は懸命にやるのかってことに。
鶴が自分の羽を織っているような錯覚すら想像させる。
ミューズの持つ深遠に一番呑み込まれているのは彼女なのかもしれない。

もうウケタイとか金稼ぎたいってレベルを超えて、音楽という絶壁をロッククライミングしている感じ。
ひたすら軽やかにシャープに踊り、最先端でありながらエンターテイメントさせる安室は最高!

仕事で疲れると俺はすぐ顎が上がるんだけど、その時はこのDVDを観て、あるいは思い出して奮い立とう。
彼女と同じ時代を生きていることに感謝。

ps
それにしてもブルーレイDVDって、通常のDVD再生機じゃダメなのね。
ウチはDVD録画再生機4台(PCとは別に、妻、娘の分含む)あるんだけど、ブルーレイは1台だけ。
クルマのヤツもダメなんだろうな。
その点だけ残念。
ドライブしながら聴きたかった。

あー、速く次のアルバム聴いてみたい。
立ち止まらない彼女は、今度はどんな音楽をやるんだろうか?

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June 24, 2009

PLAY TOUR -2007-NAMIE AMURO@安室奈美恵の進化は止まらず・・・

「PLAY」のツアー、ライブDVDです
CDの「PLAY」は一番のお気に入りですし、「BEST FICTION」の前のツアーです。
見逃した1年若い安室奈美恵が見られる訳です・・・30才過ぎて1年若い。
シャープな動きが生命線のダンサーなら1年若いってのは微妙に大きいかもしれない。
今回感動したベスト・フィクションツアーよりエッジの効いた安室奈美恵がいるかな、と思って購入したんですが、驚くことにその期待は裏切られました。

このDVDも素晴らしいです。
本当に素晴らしい。
買って良かった。
DVDで初めて分った彼女の発汗の量。微妙な表情の変化は見逃すものじゃない。
今二回目を観ながら書いているんですが、中毒になりそうなほどです。
でもよりedgyでカラフルなのはベスト・フィションの方。
スゲエよ、奈美恵安室・・・この時からさらに尖ってスケールも増しているんだ。
三十路過ぎのアイドルのやることじゃない。
このコンサートでもMCはないのですが、まだ一瞬だけど観客にマイクを差し出す。
ベストフィクションでは一切なかった。
安室奈美恵は罪作りな女で、彼女のコンサートを観た後だと、MCも客に歌わせることもスゴクダサイことに思えてくる。
本物の歌手なら自分の歌だけ聴かせるのが仕事と思い出させてしまう。

観ていて彼女は何かに似ていると思ったんだけど、アニメのキャラクターに似ているのだ。
驚くほど小柄で細い体躯に、小さな顔が乗っていて、驚異的にアニメまがいに動ける。
腰を完全に下まで落としてから一瞬で立ち上がる速さは、重力のない世界に住んでいるかのよう。
彼女は現実の重い頚木を逃れた実在のスターだったんですね。

ラストに上がる女の子のバルーンも可愛い。
でもなんで両方とも女の子なんだろう?
彼女のファンに男はいらないのか、と思った処で、矢沢永吉を思い起した。
終幕でタオルを首に掛けて声援を受けているシーンから思いついたんですけどね。
両方とも同性に本当にカッコイイと思わせる存在ってことが共通している。
男は矢沢に、女なら安室になりたいよな。
台湾のツアーが終わったようですが、上海でも成功するでしょう。
今の中国人なら分るんじゃないかな。

ps
このツアーではいわゆる解かりやすい名曲、Can you celebrate?が入っています。
安室奈美恵はこういう曲をやらなくなったのが別の次元に行った証拠、と思ったんですが、この曲に感動するな、ってのはやっぱり無理だな。
次回はやって欲しい。

後、COMEもやって欲しい。
曲もムーディでメロディックだし、ダンスも最高。黒のキャミソール・ミニが翻って魅惑の極地だ。

なんだか要求ばっかり増えてイクケド・・・スミマセン。

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June 13, 2009

ビヨンセ、マドンナ、サラ・ブライトマンと比べるNamie Amuro&似合うオープン・カー

BShiで女性歌手のライブを立て続けにやっていた。

初回のセリーヌ・ディオンは見逃したけど、S2000に乗っている頃、マイブームで、乗りながら良く聴いていた。
パワフルな歌声は吸排気系に無限のパーツを入れたSのエンジン音にも負けずに響いていた。
Sと同じで妖しい暗がりはないけど、実直で裏表のない感じが合っていたと思うんだ。

二回目のビヨンセの歌は黒人独特の艶のある声がやっぱり聴かせる。
スタイルも肉食系女子の理想像って感じで、男の観客の目は釘付け。
俺は日本食がないと生きていけませんとか、日本の気候は梅雨時のじめじめした感じまで好き、なんて言ってるわりに日本古来の民謡とか芸者さんが踊るような音楽はダメなの。
そのくせ黒人がゴスペルなんて歌っていると体が揺れる。
民族的にも宗教的にもまったく関係ないのに不思議だよ。
若い頃、ハードロック、プログレに続いて好きになったのもソウル、ブラコン系だった。
で、ビヨンセに似合うオープンカーって何だろ、って考えたこと、メルセデスのSLとかどうでしょう?
ゴージャスにパワフルに少しDQN風味も交えてさ。
旦那共々似合う気がする。
安室奈美恵と比べると、ダンスなら安室の圧勝です。
ボリュームのある体格じゃ負けてるけどさ・・・ビヨンセに比べると小柄で遥かにシャープに動く安室ちゃんは少年みたいにも見える。
この辺もカッコイイし、R&Bとして進んでいるのは安室の方ですから。

三回目がマドンナでした。
コンサート時、実に48歳!だけどダンスのレベルは一番高かった。
さすがに「世界1のコンサートをするために世界1の努力をした」と言い切る女。
でも筋肉隆々でちょっともう男だか女だか分らない感じもしたけど。
ただ一番時間を忘れて見られたのも事実。
素晴らしかったです。
やっぱり凄いよ、この人。
CD買おうかなあ・・・気が付くとあんまりないんですよ。
安室とダンスを張り合える唯一の人?(ジャネットは最近落ちてるので奮起を期待しあえて除外)
パワーのマドンナ、シャープな安室・・年齢と民族性の違いですね。
ボクサーでも年取るとスピードからパワーに移行するしね。
マドンナの似合うオープンカーは重厚で隙がないアストンなんてどうでしょう?

最後がサラでしたが、このコンサートも圧巻でした。
なにせ舞台がウィーン歴史地区のシュテファン大聖堂。
向こうの寺院って、信者を聖歌で釈伏させようとしているから、音響もバッチリでしょ。
ライティングも凝りに凝ったもので、まさに究極のディーヴァ体験でした。
浮かび上がるバロック様式の彫刻も素晴らしいし、バックのオーケストラも、「俺たちゃ音楽の都の精鋭部隊だぜ、ナメンな」って気合バリバリで完璧。

まあ流石の安室も歌だけなら負けてるけど、時代の先端で新たな音楽を創造しているのは安室ちゃんの方ですから。
実際、サラのCDほとんど持ってるけど何故か聴かなくなってしまった。
コッチは文字通りの「The クラシック」だよね。
サラはマセラティ・スパイダーに乗っている時良く聴いたんだ。
今回の記事もなんだか歌声聴いたら思いだいちゃってさ。書く気になったの。
夕暮れ時にサラ聴きながら流していると、マセラティのデカダンな内装とサラの歌声が合いすぎていて、あやしうこそものぐるほしけれ、って感じだった。

ま、安室奈美恵は上記世界の4大デーヴァに匹敵します。
ホントですから。
日本人って日本人評価しないよね。。謙譲の美徳も行き過ぎるのは如何なものか?
最近は「TOP SECRT」と「 VIOLET SAUCE」がカッコ良すぎて繰り返し聴いてる。
先鋭ぶりで安室に対抗できるのはビョーク位?
後、誰かご存知だったら教えてクダサイ。

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June 04, 2009

ハタチの男の子に安室を、長女にドラフォを布教して金色の闇を次女に見せる

今日、ハタチの男の子と話をした。
音楽好きなんだ、どんなの聴くの
ハロウィンとか、
メタルだ。ジューダスとかは、殺戮の聖典
大好きです。
ツェッペリンとかは
最高です。
ツェッペリン最高だろ、あれこそロックの至高。
そうですね。
ドラフォは
速すぎますよ
速すぎるからイイんジャン。もうロックはスピードの向こう側にしか未来はないよ。
そうなんですか・・・ブラックサバス好きです・。
・・・
安室は?
急に飛びましたね。
安室イイよ。PLAY、最高。最近コレばっかり聴いてる。
聴いてみます。
是非オススメ
この間までアニソン三昧だったことが秘密だったのは言うまでもない


夜、ニャースに似た長女に今一番聴いてるの何、とipodから聴かせてもらう
・・・ダサ、何コレ、歌謡曲じゃん。
ムカ!
ドラフォ聴けよ、最高だから。
イイよ、
なんで?オッサンにダサいっていわれて悔しいんだろ
何か、スゲエムカつく。
聴けって、応援してやるよ、しゅごキャラ、アミュレット・ハート(のポースをする。風呂上りだったのでパンツ一枚で)
分ったから服着なよ。

そこにゴマジョーと呼ばれる次女が登場。
次女はオタク。
オマエ「to Loveる」って知ってる?
知ってる。
次女はさっそくジャンプを出してくる。
おお、流石、読ませて。代わりにイイもの見せてやるよ。
何?フィギュア? あ、金色の闇
イイだろう、
ウン、でも気をつけて置かないと、
大丈夫だよ、ウワッ!(本棚に引っ掛けて落としそうになる)
髪が広がってるから危ないね。
ウン・・・・

妻「あなた年幾つ?」
そいういうことは気にしないで、これからCCさくら、見て寝る。

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May 29, 2009

【コンサートを】 安室奈美恵@BEST FICTION 【渇望中】

先月末に見た安室奈美恵のコンサート。
時間が経つにつれ忘れるどころか、また見たくなってきて仕方がない。
ああ、安室奈美恵のコンサートが観たい観たい観たいよー!
という訳ですが、名古屋や中国に行くわけにもいかないし・・・
で、そんな渇望を満たしてくれているのが、このベスト・アルバムです。

驚くことに、あれほど隆盛を誇っていたアニソンを駆逐してしまいました。
アニソン最強、敵なしだったのに、最近はこればっかり繰り返し聴いています。

正直、このCD&DVDは、出てすぐ買ったんですが、それほど聴いてなかったんだよね。
俺は「PLAY」の尖り具合にやられた口なんで、今更感もあってさ。
「PLAY」が気に入っていれば「PLAY」聴いていればイイジャン。

それからこのCD&DVDはジャケットの写真も好きじゃないの。
セクシー路線より、もっとハードな感じの安室が好きなんだよね。
だからHPのトップがWILD Drの黒いヤツに変わった今は嬉しい。
戦う少女ってイメージ?
確かに30才超えだけど、あの体型に年齢はないよね。
激しいダンスは戦闘モードを思わせます。

改めて聴くと、「Do Me More」から始まっていて、「・・Same Star」で感動して、あのコンサートの代替にはピッタリ。
ただ難点はDVDにするとダンスに見とれて仕事が進まないこと。
これがエヴァンゲリオンなら綾波レイが出てくるまでススむんだよ。
それからアニソンみたいに一緒に歌えないことですね(笑

DVDで気に入っている場所は、CAN`T SLEEPの出だしのシュラッグでテレるとことFUNKY TOWNでの指差しが一瞬ストップモーションになるとこ、WHAT A FEELINGのミニ・スカートが揺れるとこですね(笑
それからこのDVDの映像ではほっそりしている三角筋。
コンサートではもっと目だっていませんでしたか。
僅かな間にも進化しているのだろうか、namie amuroは。

次のツアーは必ず2回以上行きます。

ロックとクラシック中心に随分コンサート行ってきたけど、こんなに渇望感が芽生えたのは初めて。

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April 29, 2009

【Real Deal】安室奈美恵ベスト・フィクション・ツアー【Real Diva】

今日も午前中は書類仕事をしていたのですが、午後から行って来ました。
原宿駅は大混雑で、電車からホームに降りても全く動けず。
集団の中でジリジリとホームを歩き、階段を上り、通路を通ってやっと改札につくと駅は入場制限していました。

会場につくと懸念していた通り85%は女性客です。
お洒落な方もいますが、一見普通のTシャツ、Gパン姿の彼女たちも多く、それが驚くことに音楽が始まると、精一杯に手を伸ばし、ジャンプする。
凄い熱狂ぶりです。
サイリュームやペンライトが禁止なので会場の彩りは地味ですが、興奮、特に女性客のは半端じゃない。
安室ちゃんは、高度な音楽を卓越した表現力で広く親しませる本物のカリスマです。

安室奈美恵の音楽を高度、というと?を感じる方もいるかもしれませんが、複雑なリズムセクションが駆使され、歌えば広い音域を要求される難しいモノだと思います。
オジサン達の世代では、邦楽より洋楽が高度で、女子供の音楽は男の好む音楽より程度が低い、という抜き難い先入観があると思いますが、安室の曲、軽く歌えますか?と言われれば無理でしょ。
曇った眼鏡を拭き、耳をリフレッシュさせて聴いてみてください。
彼女のやっていることは、世界でもトップクラスのR&Bであり、Hip-Hopだと思う。

気掛かりだったのは、開始のDo Me Moreでアップになった表情・・・なんとなく疲れているように見えたことです。
それでもコンサートが進むに連れノッて来る。
パフォーマンスは絶対の落とさない、というプロ根性を見ました。
でもMCなしで3時間弱、歌いっぱなしの踊りっぱなし。
途中、女性たちからは「まだやるよ」「頑張って」の声が飛びますが、同感。
アンコールも3曲こなす・・・これだけ歌って踊れる歌手、そうはいないよ。
「どうもありがとう」なんて言わないけど、見せるべきは見せ、聴かせるべきは聴かせる、アーティストとして本当の意味での高いモラリティを感じさせました。

画面に流星が飛び交う中で歌い上げられた「・・・Same Star」には泣いた。
「ハイド&シーク」はとことんカッコ良かった。
これからまた仕事なのでイチイチ書ききれませんが、ともかくみんな良かった。

途中、男性ダンサーと絡むシーンではテレているのが、マドンナとの違いか?
彼女は基本、お色気系でなく案外お笑いとか体育会系かも(笑
だから偏見を捨ててもっと男たちも彼女を聴こう!
女性にばかり独占させておくのはモッタイない。
「あなたの耳」が若ければ、大丈夫。
最高のコンサートでした。
また行きたいです。
今、背中をウエイトで痛めていてイマイチノリ切れなかったからさ。
素晴らしいよ、NAMIE AMUROは。

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April 28, 2009

酒も煙草も女性もギャンブルもゴルフもやらない男が癒されるのはアニソンだろJK

世間では16連休も噂されてますが、私は土日も含めて連日働いてます。
あまりお休みが多い方も大変なようでうすが、毎日毎日仕事しているのもキツイです。
そんな時、慰めになるのはアニソン。
夜、PC上の仕事が終わった後はユーチューブに行き、アニソンを中心に聴いてます。
必ず口開けに見るのは「らきすた組曲」・・・テンポが良く、音楽は色彩豊かで素晴らしい組曲ですよね。組曲でこんなに感動したのは「展覧会の絵@ムソルグスキー」のエマーソン・レイク&パーマー版を聴いた時以来。
何回聴いても飽きないよ。

アニソンは歌詞もイイ。凡庸ではないです。例えば
「らぶゆー、らぶゆー、遊びましょうね。夢がかなうの 二次元にようこそ
思い切り現実逃避で~、諦めたっていいって 
ヲタでしあわせ 二次元に生きるわ@コスって!オーマイハニー」 
この負けの容認観が素晴らしいよね。
実際、現実には家庭を抱えていて、負けるわけにはいかないんです。
それは分っている。
だからこそその時だけでも負けを容認してもらえるのが安心出来る。
どう考えたって、「24時間仕事バカ」なんて言ってならないっての。
こういう事言うヤツは、本当に働いたことあるのかな、って思いますね。
本物の快楽は趣味では得られない「無趣味のすすめ」なんて大きなお世話だってーの。
バカじゃなかろうか、って思いますね。

恋のミクル伝説も非凡です。
「素直に好きと言えないキミも」なんて始まる時は、歌い方はともかく歌詞はまともかと思うのですが、二番でいきなり
「出世の遅いアナタのパパも 元気を出して」と落とし、
「未来にもあるのかな 勇気と希望」
と来る。それで
「もしもなかったら少し困るな」と受ける。
この勇気と希望がなかったら「少し困る」の「少し」が天才の業。
困るにしろ「少し」と付ける奥ゆかしさは、長年に渡る日本人特有の心性、美学です。
さらに最後は「TOBで株を買占め」と締めますが、絶対に思いつかない歌詞です。とりあえず作詞した山本寛はスゲエってことです。

はあー、アニソンは良いわ。
私のように酒も煙草もクラブ活動もしないの方。
絶対にオススメします。
バカでイイんだって、いう許され感は、他では得られないものだよ。
今も「悠長戦隊」歌いながら書いてます。
まあこれからまだ仕事ですから。

ps
夏休みはメキシコの遺跡観に行こうと予約してあったんですが、ダメっぽいね。
今年は何処に行こうか・・・?

「荒れ果てたこの世界 守るためチェンジだ・・・参上、参上、ボクたち参上」っと


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April 23, 2009

ウルトラ・ビートダウン ドラゴンフォース@ロックの可能性は速さとメロディに

すっかり聴きまくりのインヒューマン・ランペイジに続くドラフォの四作目のアルバムです。
スピード追求だけでなく、幅広い音楽性を追及し、新たな地平を開いたとのことですが、なるほど、スピードスピード一辺倒の創りでなくなっていて幅広い音楽性は完成度も高いと思うのですが、スピード中毒の私にはそれが却って物足りない。

もうスピード中毒なんだから徹底してやってくれ、という思いは5曲目の独奏で流れるギターのリフで満たされます。
カッコイイわ。
浸っていると全身で痺れる感じは、芸術表現でもディオニソス的である音楽でしか味わえないもの。

ロック、若い頃は一辺倒だったんですが、すっかり聴かなくなっていた。
だってビートルズから始まったロックの高度化は、概念、演奏技術ともに一連のプログレ系とハード方面はツェッペリンで頂点を迎え、パンクで終わった。
後は伝統芸化しての拡大再生産のみだと思ったんだけど、まだまだこのスピードメタルの方向にはある。

一時はアニソンとクラシックばかり、この前まではプッチーニとすっかり終わったと思ったロックをまた毎日聴く日々が来るとは思わなかった。

良いですよ、ドラフォ。
すっかり中毒。
速く、速く、もっと速く。
もっともっとメロディアスに甘く。
どこまでも甘く、速い曲だらけの次のアルバムに今はともかく期待します。
スピードと旋律の融合の彼方にロックの可能性はまだあるよ。
さっそく360スパイダーに落としますよ。

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