ボクシング

November 16, 2009

【やっぱり人間スズメバチ】マニー・パッキャオ、M・コットを粉砕!

前回、ハットンに勝ったので、パッキャオの相手はもうフロイド・メイしかいないと思っていました。
コットは極めて優れた名選手ですが、ハットンを倒した左フックのパワーやデラ・ホーヤを屠ったスピードと鋭いパンチを見てしまうと、コットが勝てる要素が思い浮かびません。
いくらガードを固めても剃刀のようなステップインからのパンチで中央を突破され、両手が寄った処にフックが来る。
終盤までは行かないだろうと思っていたので、むしろコットは健闘したかなという感じです。
それにしてもパッキャオ、なんと強い選手なんでしょうか。
12RTKOですが、フライ出身の選手がSライト出の選手相手に最初のダウンを3Rに獲っている。
4Rではありとあらゆる角度から千手観音みたいにパンチを繰り出し、反撃を待ってカウンターの左のアッパーで2度目のダウン奪取。
当て勘と一瞬に力を集中させるタイミングの天才なんだな。

今日のコットは悪くなかった。
動きは軽く、序盤に限ればパワーもあった。
戦略だってプレッシャーを掛けてボディから攻めてパッキャオのスピードを止める。
コット側から考えるならこれ以外になかったでしょうし、順当だったら勝てるはずです。
でも勝てない。ハットンやデラ・ホーヤと同じくです。
向き合って打ち合うと、あのパンチはよっぽど効くのか?
毒を含んだスズメバチの針並なのか?


やっぱり相手はもうフロイド・メイウェザーしかいない。
アジアの人間スズメバチと時空間を操るブラック・マジシャン、この二人にはもう決着をつけてもらうしかありません。
私の予想? 今日の試合を見ても前と同じ、勝つのはメイ。多分8RKOです。

ps
それにしてもパッキャオ戦、やっと予想が当たりました。
パッキャオは強いけど、次は負けるだろうと予想し続け外れ続けましたからね。
さすがにこの株(この通貨)は天井だろうと思って手放したら、どんどん高値を追っていくのを、ただ見ていた時の気分に似ていました。
今回、別に当たっても儲かるわけじゃないですが、少し胸のつかえが取れた感じ。

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October 10, 2009

【魔の瞬間に】リナレスKO負け【落ちた好青年】&不運を乗り越える西岡選手KO勝ち!

土曜日は仕事が一番忙しいのでワウフェスには参加はモチロン、試合をライブで観ることも出来ませんでした。
それで先ほど観たわけですが、みなさんもうご存知の通り、リナレス戦は驚きの結果になりました。

結局、大ぶりの左フック1発でした。
そのパンチへのガードがズレ、スウェーのタイミングが遅れ、テンプルに決まってしまった。
精密機械は何故ズレたのか?

メンタルだと思います。
16歳で地球の反対側から一人やってきた真面目な青年は、久々の凱旋試合にあまりに意気込み過ぎていたのではないでしょうか?
「日本での試合は楽しみ、ホントウに楽しみ。イイ試合するから絶対に観て」
という気持ちが強過ぎて、それが彼のソフトウェアーを微妙に狂わせていた。
・・・テンプルは鍛えられないからなあ。
それにしても前の試合のダイジェストとか観ると相手の思い切りは、ちょっとリカルド・マヨルガっぽかった?
そんな相手で運もなかった。


対して西岡選手は良かったですね。
距離のある処からボディを打てて、決めの左を叩きつける。
偶然のバッティングで減点されても慌てない。

散々不運に泣かされてきた選手ですが、心技体と力を付けて3R,KO勝ちでした。
エルナンデスはマーク・ジョンソンに勝ったよね?
あの試合、エキマでやりましたか?
マーク・ジョンソンは強い印象があったんで、そのジョンソンに勝ったんだから随分な強敵なんじゃないか、と少し心配していました。


人生はまさにロング&ワインディング・ロード!
そんなことを感じました。

ps
それにしてもわずかなズレが、こんな結果になるボクシングとはなんとスリリングなスポーツか、と再認識しますね。

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October 06, 2009

WBCフライTM:デンカオーセンvs亀田大穀@良く戦ったと思うよ

亀田家の伝統でガードを良く挙げる大穀に対してデンカオーセンは徹底したボディ打ち。
タフな大穀のガードを下げさせて右1発でKO狙いでしょう。
一方、大穀はボディ打ちに踏み込んでくるデンカオーセンに左フックでカウンターを狙います。
なんとなく予想通りの立ち上がりですね。
こうなると大穀のボディの耐久力vsデンカオーセンのパンチ力でしょう。
1-3Rはデンカオーセンのペース。4Rは互角。
5Rにデンカオーセン、ガックリ失速したように見え大穀は手数も出始めました。
ロングとショートのフックの打ち分け、大穀はパンチも多彩です。

6R以降はクリンチが増え、デンカオーセンは疲れている感じ。大穀は相変わらずしなやかさに欠けて固いですね。でも良く鍛えて頑丈なのは確か。
プレッシャーは掛けているのは大穀だと思います。

9Rデンカは少しトリッキーな動きを始めます。
10R大穀連打でデンカをロープに詰めますが、誤魔化されます。
経験は違うよね。
11R足を使うチャンピオン、大穀のパンチは良く当たってます。
12R意地の打ち合い。デンカもタイ魂、根性見せます。大穀はまだ速い連打を打てます。ブロックも崩れない。
デンカはホールディングで時間も稼ぐ。巧いね。

判定はドロー、と2p差でデンカ・・・
俺は亀田の勝ちだと思う。

うーーーん、亀田家は好きじゃないけど、ちょっと可哀想。

大穀は立派だったよ。
認めましょう。

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September 30, 2009

【日本での判定は】激闘!名城!防衛オメデトウ!【世界標準ではマジキチ】

指名挑戦者との12R。
打ちつ打たれつの熱戦を制し名城信男選手がタイトルマッチを防衛しました。

ドロ臭くても根性を見せた好試合でした。
ドロー判定でしたが、ともかく防衛を果たしたので良かったです。
12Rはどう見ても相手ダウンですが、何か。


それにしても日本のタイトルマッチの判定はいつもかなりおかしい。
みなさん、世界のボクシング、是非見てください。
これがタイでなら最低でも6p差で名城の勝ち。圧勝でしょう。
ドイツでも(あの世界に名だたる工業国でインテリジェンスの国でも)、3pは差が付いて文句なく名城選手の勝ちです。(実例:この間のシュトルム戦とその前座etc他イッパイ)

ホントに日本は友愛の国で呆れるわ。
未だに西岡の二戦目は残念に思っています。
今回は悲劇が繰り返されなくて良かった。

「来年も飯が食えます@名城選手」か・・・切実だよ、ボクサーはさ。
みんなで応援して上げましょう。

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September 21, 2009

【フロイド・メイは】メイウェザーvsマルケス【リアル・マトリックスのネオ】

フロイド・メイウェザーは最も好きなボクサーなので、今日は非常に楽しみでした。
この連休は、フロイド・メイが戻ってきたこの試合が観られただけで満足です。

試合前の予想としては、10Rのゴングは鳴らないと思っていました。
ファン・マヌエル・マルケスはあのパッキャオと好試合を演じた非常に優れたボクサーですが、私の中でのフロイド・メイは超人の域の人。
数少ないレジェンド認定しております。

知らない人の為にフロイド・メイがどんなボクサーかとたとえると、映画に「マトリックス」ってあったでしょ。
あの中でキアヌ・リーブスが弾丸を避けるシーンがあったと思いますが、フロイド・メイはワイヤーアクションや、特殊効果の演出でなく超1流のボクサーが打ってくるパンチ相手にそれを現実にリングの中でやってのけます。

ボクシング=殴り合い、というものですが、フロイド・メイはディフェンスだけでもその異次元のスピードに目を奪われます。

試合は1Rから時空間を切断するフロイド・メイの動きに錆はありません。
ただ攻撃が飛び込んでの左フック一閃だけと少し単調。
この辺、1年9ヶ月のブランクでしょうか?
時間とともに解けるかな、と進行を楽しみにしていると、2Rマルケスの超速の連打がフロイド・メイを直撃。
笑って余裕をかますフロイド・メイですが、マルケスやっぱり侮れないと思えばこそ、時空間を切断するステップインから左フックが炸裂。
マルケスからダウンを奪います。
速いです。これがフロイド・メイウェザーの速度です。
速さってなんでこれほど俺を魅了するのだろう?
かつて農業が始まるまで、人類には時間の観念はなかった。
ただ獲物と襲撃者との間に「瞬間」だけがあったってことの名残りでしょうか?


4Rマルケスが連打で押し込み、一瞬、メイウェザーの顔を背けます。
5R顔を突き出すメイウェザー、ガードはボディだけ。
メイウェザー、自分の顔は絶対不可触領域のマジックinでマルケスの連打を空振りさせ泳がせる!
驚き!
あのマルケスに連打させて泳がせるって人類が存在するとは思わなかった。
時間とともにメイウェザー、身体のキレが尋常じゃなくなっています。
鉈を振り上げるようなアッパーも見応え充分。

判定になったのは何よりファン・マヌエル・マルケスの不屈の闘志とリスクは取らないメイウェザーのビジネス感覚とも言えるファイトスタイルの結果でした。

次はパッキャオですね。

試合前には必ず予想をするのですが、私のこの二人への予想を振り返るとオモシロイことになります。
曰く、私はメイウェザーが勝つと常に予想して外れたことなし。(=勝つのはメイ)
逆に、パッキャオは次は無理だろう、負けるだろうと予想を続けて当ったことなし(=パッキャオが勝つ)

よってメイウェザーは勝つけど、パッキャオも負けない、勝つのはパッキャオという矛盾する結果となっており、次回はそれが決着されることになります。
どっちの予想が外れるのでしょう?

私の予想?
懲りません。
勝つのはメイウェザーだと思います。

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July 14, 2009

WBCフェザー、バンタムTM 長谷川、神域のヘッドスリップで4連続KO防衛 粟生は残念

粟生vsロハス
世界ランク1位のエリオ・ロハスはいかにも南米の育ちのエリート選手。
柔軟なボディ・ワークと抜群の眼、良く伸びる右ストレート、大外から回ってくる左フックも怖いです。
試合は粟生の善戦むなしくアマ経験225勝のロハスにいなされてしまいました。
判定は差がつき過ぎだと思う。
外人にとって日本は世界1戦い易いアウェーだね。

粟生はともかくお疲れ様。
残念でしたが立派な態度でした。
でも少し正直過ぎましたよね。
また復活待っています。


長谷川穂積vsロチャ:なんだかもう敵がいない
長谷川とリナレスの試合は非常に安心。
今回も1RKOでした。
パンチを語る前に息を呑んだのが、相手のジャブをかわすヘッドスリップが神域。
拳一つ分しか動かさない・・・
こんな選手世界にもいない。
KOは左ストレートでガード割って右フックが必殺。
ダウンから立ち上がった後は猛速のラッシュ。

ジャブで常に距離を測ってるんだな。
常時ジャブで距離を測れるのは眼が完璧だからだ。
戦いは常に無駄なく美しく、でした。

長谷川のお母さんの話には泣ける。
お母さんはこんな息子だと嬉しいだろうな。

ps
ダルチニヤンが挑戦したいそうですが、ノンタイトル、Sバンタム契約の1マッチならやってイイと思います。ウエイト減らすんなら受けない。
ラスベガスでどうでしょう。
世界に名を売るチャンスだと思う。
今の長谷川なら楽勝。
でもこの試合みたら嫌がるかな・・・

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June 17, 2009

スリラー・イン・マニラ@アリvsフレイジャー@人の闘志の限界の形

ボクシングが好きになったのが何時だったかは覚えていない。
小学生の時分には好きになっていたと思うのだけれど、ビデオもなかったし、衛星放送で毎週やる、なんてこともなかった時代だから、見た試合の記憶もおぼろげだ。
今回、BBC制作の「スリラー・イン・マニラ」も見たはずだとは思うんだけど、すっかり忘れていた。

改めて見ると、二人のファイターはやはり圧倒的に素晴らしい。
アップライトに構えて鋭くワン、ツーを放つアリ。
スピード・アップした今の時代から見てもアリのファイト・スタイルは相当変わっている。
パンチは一見手打ちに見えるけど、相手の体に当った瞬間だけ、腰が入り、体重が乗っているように見える。
これならカウンターは取られ難いし、自らは連打も効く。
ただ天才だけが出来る打ち方だと思った。
蜂のように刺す、とは巧く言ったもので、鋭く速い回転で打ち込まれるジャブとストレートには、単純に腕力勝負だったヘビー級では革命的だったんだろうな。


一方のジョー・フレイジャーも凄い。
やってることは単純で、ダックして左フック、ダックして右フック。
愚直なまでにその繰り返し。
まさしくスモーキング。機関車になって目の前の相手はみんな吹き飛ばす。
古典的なスタイルだけど、見ていると一芸を極めた魅力に満ちている。

ラリー・ホームズがインタビューに答えていて、フレイジャーのパンチを喰うと、体中が電気に触れたように痺れたって言っていたのが印象的だった。
プロの人ってパンチ力と当てる正確さも凄いけど、パンチへの耐久力が素人と違うんだよね。
この試合はそのパンチへの耐久力の限界が示された一戦だった。
二人を支えたのは極限の意志力だ。

序盤は力むフレイジャーに、アリがその天才的な正確性と鋭利さを持ってパンチを打ち込む。
フレイジャーの顔が何度も揺らされるが、彼は気にしない。
そしてスモーキング&スモーキング。
フレイジャーのフックが、左、右と左とアリのボディに打ち込まれ、顔面に返される。
アリに打たれても打たれてもフレイジャーは前進を止めない。
スモーキング、スモーキングと突込んで行く。

14Rは観る方ですら限界だったと思う。
俺はボクシングも総合もマニアックに好きな方だと思うけど、キツかった。
マウントからの肘打ちでマットが血に塗れるUFCの方がずっと楽だよ。

ドン詰まりまで行き着いた人の闘志の姿がどんな形を取るのかが分った。
最後に二人を分けた審判は神の差配としか思えない。
その後の運命がそれを補っているんだと思う。
アリは最初に神の前に出て、おそらく全てと引き換えた。
フレイジャーは引き換える順番が後だったに過ぎない。
なんと言ってもプロ生活のほとんどを片目でファイトしていたのだから。

スポーツとクルマの分野では回顧趣味はないのだけれど、この二人位凄いと話は別。
圧倒されました。
20日にBBCの完全版が放送されるらしい。
今から予約しておくことをオススメします。

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May 13, 2009

【奇跡の価値は】バレロ25連続KOで2階級制覇vsピタルア【何時分る?】

ボクシングの華がKOなら25試合やって全戦KO勝ちって選手がいたら伝説クラスのスーパースターだ。
しかも弱い選手相手に記録だけ作っている訳ではなく世界まで、それも今回の試合で2階級を制覇した。

それでもそのレコードほど人気が盛り上がらないのは、ファイトスタイルが変だから。
ボクシングを見慣れた目なら明らかだ。
バレロは顎を上げたまま口まで開けて、体は相手に正対気味、腰を引いたまま手打ちのパンチを連打する。

普通、ガードを下げたまま顎を上げていれば1発もらって終わりだし、手打ちのパンチに破壊力なんてないのが道理なんだが、バレロがやるとあら不思議。
超速のハンド・スピードとスッテプ・イン、さらに野生の当て勘が加わると、相手はダイナマイトに吹き飛ばされるようにリングに崩れ落ちる。
防御は野生の素早さのバック・スッテプだけなんですけど、攻撃力があまりに凄まじいので相手が打てず無問題となる。
階級を上げた今回も1R、開始1分でチャンピオンをコーナーに追い詰める。
2R開始そうそう引っくり返して後は殴りまくって終了、TKO勝ち。
ホントに階級上げたの、って位あっけなく勝つ。

レコードだけ見ればバレロの残している結果はまさに奇跡だ。
ではその価値は?
それが問われ評価される日が早く来ることを祈っている。

具体的にはパッキャオ戦かなあ・・・
パッキャオvsバレロ。
方や幾多の名勝負を勝ち続けた伝説の英雄で、方や圧倒的な記録を残した数字の世界の圧倒王者。

勝った方が、復帰戦を終えたフロイド・メイってことでヨロシク。

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May 05, 2009

【呆然】何処まで強いかパックマン、ヒットマンを2RKO【唖然】パッキャオvsハットン

「雨の物語」で感動した大台ケ原に行ってきまして、さっき帰ってすぐHDDレコーダーのスイッチを入れました。
観るは当然、この試合です。
幾多の名選手を打ち倒してきて今や伝説の領域に達しつつあるマニー・パッキャオが、今回はリッキー・ハットンに挑戦します。

試合は、剃刀の切れ味で踏み込むパックと、闘志剥き出し前進あるのみのリッキー・ハットンのモノですからどう考えても一直線のぶつかり合いでしょう。

そうなれば後は物理の問題。
二つの物質が激突した時、勝つのはどちらか?
重量の重い方ですね。
それが道理というものですが、試合が開始されるといきなりパックの右が当る。
それが光速。
物凄く速くて、瞬きの間にハットンの顎を打ち抜く。
ハットンはまったくガード出来ません。
向き合えば両者、身体の厚み、大きさ共にハットンの方が明らかに大きいんですが、小さいパッキャオのパンチは獰猛で素速い。
そして残酷なほどの角度が付いている。

1Rに二度のダウンを奪うシーンではただ呆然とするのみ。
2R、クリンチとプレッシャーで回復を図ろうとするハットンに、利き腕である左がハンマーとなって一閃。
ハットンを長々と、まさに棺おけ入りさせるような格好に伸ばして終了・・・気絶したハットンの表情は忘れられないものとなるでしょう。
どんだけのパンチ受けたんだよ、と。

運動方程式は良く見れば
F=ma(力=重量*加速度)
威力は重量に比例するのですが、加速度が掛けられるのですね。
パックの速度が圧倒したというこでしょうが、人間同士、チャンピオン同士なんだから、スピードはそれほど違わないと思うんですが、(それゆえに階級差が付けられているんだから)それを乗り越える。

イヤー、スゴイわ、パッキャオ・・・恥をさらして書きますが、この試合、ハットン勝つと思ったよ。
でも私、書いてない時も試合前は予想しているんですが、結構当るんです。
ただパッキャオの試合は当ったことがない。
なんとならば、パッキャオ、いつもこの相手には勝てないだろう、という相手に勝ち続けているからですね。
凄いわ。
驚いた。
これでフロイド・メイ復帰ですか?
これはビック・マッチでしょう。
これに勝ったら、「私の伝説のボクサー入り」です。
ちなみにもし入ったら黒人以外で初の私の伝説入り(今のとこ、アリ、タイソン、ハグラー、シュガー・レイ、ロイ坊、フロイド・メイだけ。厳しいの。「俺の伝説」、に入るのは)
でも夏休みには、ヤラナイデネ。
見るまで情報遮断しているの大変なんだから。
今回は知らずに見れましたが、クラシコの方は帰りの山手線内でいきなり男の子が話し出して知ってしまいました。
親の家行ったら読売にしっかり載ってるし・・・(嫁売り市ね)
旅行中は見られないんだから、みんな黙ってようよ。
こんな時だけ報道するな!

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March 17, 2009

辰吉丈一郎38歳  @男を泣かす男の話

昨日この番組があるのを知ってメモしていたのですが、すっかり忘れてドラゴンフォース聴きながらデータ整理していて、気がついて凍りました。
間に合って良かったです。

辰吉丈一郎、美しいボクサーでした。
長いリーチから繰り出されるボディ・ブローは凶器。
柔らかでしなやかなボディワークは野生。
始めて見た時から応援しようと思いました。

ウケを狙った発言は挑発的でも、シャイで優しい姿が透ける。
目が優しい。
笑顔が優しいんだよね。
家事はみんなやるんですか。
子供送って行くんですね
俺には想像も出来んわ。
サボりで自分勝手な男なんで・・・つーか、こうして見ると俺は優しくないんだよな。

今でも毎日走ってるんだな。
驚きました。
凄いよ。努力努力の努力バカだ。

なんかもう見ているだけで泣ける。
男、辰吉丈一郎・・・
「快楽はいらん。天下だけ」
男ってのはバカなんだよ。

無理を承知のノーガード戦法にもう何も言うことはないよ。
感動は細かい技術の話のレベルじゃないから。
魂の話ですから。
辰吉は生きる伝説ですから、賢しらな解説は虚しいだけ。

あー泣いた泣いた。
凡人はただ泣くのみだ。
男を泣かすバカボクサー、それが辰吉丈一郎

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