カンフー・パンダ @自分を信じろ、明鏡止水という言葉の意味
映画を観る前はデブのパンダがあんまり可愛くなかったので期待していなかったのですが、さすがにドリーム・ワークス。
アクションからギャグまで冴えていて、誰もが感じる「日常への倦怠」と「夢への憧れ」もバッチリ描かれ、とてもオモシロイ作品でした。
ストーリー自体は、メタボなパンダがカンフーの修行をして悪から街を守るというありがちなストーリー。負け犬が誇りを持って立ち上がるってのもアメリカの好きな展開ですね。
CGも良く出来ているのですが、特筆したいのはセリフで例えば、
「昨日はhistory、明日はmystery,今日があるのはgift、だからpresentっていうんだけどね」
映画に出てくる「亀の導師」の言葉です。
上手い事、言うでしょ。
これだからハリウッドはバカにしちゃいけない。
さて今日考えたいのはこの導師の言葉で二つ良いものがあったことです。
一つは、
心乱れている時は判断を焦るな。
判断は、心を沈めて冷静に考えなさいという教えです。
日本流に言えば「明鏡止水」ということですね。
実際、画面には揺れている状態の水鏡の乱れと、それが静まってはっきりと写る描写がなされます。
忘れずにいたいものです。
もう一つは「自分を信じなさい」という言葉です。
よく言われる言葉ですが、この意味、私は良く分かりませんでした。
自分を信じる・・・信じたってダメなものはダメでしょ。
ダメな自分を信じても、結果は悪いに決まっている。
その結果を良くする方法を知りたいのに、自分を信じろ、じゃこれは完全なトートロジー。
意味不明というものです。
それがこのアニメで少し分かりました。
それは
「秘密のレシピなんてないんだ。あるのは自分だけ(だから強い自分を信じなさい)」ということです。
これも心に留めて置きたいと思います。







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