サッカーW杯

November 19, 2009

ブラジルvsイングランド、スペインvsアルゼンチン@インターナショナルマッチ雑感

先週末は各国の国内リーグは休みで、代わりに国際親善試合が行われました。
やっと2試合観終わったので感想を
1)事務的なブラジルvs格上に勝てないだろうなのイングランド
ファンタジーのブラジル。美しきサッカー王国のセレソンたちですが、監督が闘将ドゥンガに代わりなんとも事務的というか散文的になっていました。
ドゥンガは日本でプレーもしてくれた名選手ですが、一番印象に残ったプレーとして、アメリカWカップの試合中、チームメイトに怒りだし、フィールドの中央に仁王立ち!
自分はまったくプレーせず、仲間の選手にパス出しを指示し始めたことです。
各選手選手に指指して、あっちからこっち、とか全部指示しているのには驚きました。
同僚だった当時であの調子だったんだから今はもっと凄いのかね。
ロナウドばりの怪物もいないし、さしものセレソンも管理プレー仕方なしか。
でも得点になったロングフィードからのヘッドはさすがの野生でした。

対してイングランドはベッカムという飛び道具なしの参戦で、そうなるとルーニーの輝きも、実利に徹したセレソンの前には霞んで、対戦成績そのままの敗北です。
イングランドのサッカーって、確かに強いけど、硬くてなんだか格上に勝てないスタイルって感じ。
それから監督がカッペロだったのにはビックリ!
イングランド代表のプレースタイルとは合う人だと思うけど・・・色々ある人なんで大丈夫なんでしょうか?


2)戴冠なるのかスペインvs居心地の悪そうな伝説監督アルゼンチン
前回のユーロで念願の王者となったスペイン。
相変わらず高い評価のまま来年のWカップを迎えるようですが、それでも世界は厳しいもの。Wカップ制覇まで頂点を続けるのは困難だろうと思ったんですが、この試合のプレーを観る限り、なんのなんの。
繊細な綾取りのようにつながるパスワークはいまや世界随一で、ボールの行き来を見ているだけで惚れ惚れする出来栄えでした。
しかもアルゼンチン相手にやっているんだものね。
アルゼンチンは最終ラインのDFみんな1枚づつのイエロー貰っている位のダーティプレイプラスなのに、意に介さない。

それでもあくまでこの美しさはシャビとイニエスタあってのモノだと思うので、この二人が故障しないことが前提でしょうね。
しかしイニエスタって萌えキャラだよね。

対してアルゼンチンはともかく監督マラドーナ問題でしょう。
各選手は言うまでもなくハイレベルなんですが、チームとしての戦術は見えず、何よりマラドーナ自身、非常に居心地が悪そう。
何かあるとエキサイトして見せますが、それも仕方なく演技している感じ。

「俺は本当はどうしてイイのか分からない」って思っているんじゃあるまいか。
自分でも少し辞めたいんじゃなかろうか?
辞める訳にも行かないんだろうけど。

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February 06, 2008

南アフリカWカップ3次予選  vsタイ

岡田ジャパンになってから、どうも連携が不安なんですが、まぁ指揮官が変わったんだからしょがない。
でも本チャンの予選が迫っているのであんまり余裕はありません。
4バックも1ボランチもなんとなく危なっかしく感じます。

今日のタイ戦は絶対に負けられない戦いですが、まずはトップ下に山瀬、FWに大久保のスタメンがちょっと嬉しいです。
岡田ジャパンになってから、時間がたってないのですから、まずは勢いのある選手を使うのは良いとこだと思います。

試合は最初から日本ペース。
それでもタイはゴール前で粘っこく守って日本に決めさせません。
タイ、イングランド遠征していたわけですが、お金も出来てきてくれば、足技使う競技は巧いんじゃないでしょうか。

均衡が破れたのは前半21分、ガチャピンのbeautifulなフリーキックが決まる。
これでもう安心安心とソファに寝っ転がって本を読みだした私がふと目を上げると、クロスバーギリギリにボールが吸い込まれるシーンが!
あれ?
さっきの日本のゴールはサイドだったよね・・・
それにキーパーが川口に見えるんだけど錯覚でしょうか・・・と思ったら、なんとタイが、日本の一瞬の隙をついて実にマグレ?(失礼!)絶妙のコースにボールを入れた。

同点のまま前半終了。
雪が降っています。
トホホホ・・・ドロー終了じゃないだろうな・・・


後半は再び日本が主導権。
21分に山瀬の切り込みから大久保が流し込む。
大久保っていかにも不良顔ですが、こういう状況では頼りになるよね。
それから中澤の追加点。
やっぱ頼りになるFWです(笑
巻って選手も点を取りました。

次の代表戦は重慶ですか?
まずは餃子に注意ですね。

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July 17, 2006

フランスVSイタリア ドイツWカップ決勝

華やかなセレモニーがあり黄金のボールが使われる決勝戦です。


試合はいきなりマル―ダのPKをジダンがふわっと決めて1-0。
マルーダ俊足です。
ブッフォン相手にコレをやるジダンは小癪です。
ドイツもサイドに足の速い黒人がいたなぁ、なんて思っているうちにピルロのCKをマテラツィがヘッドで決めて同点。
これで試合は振り出しで面白くなりました。

発見はフランスの長身ディフェンス陣が案外空中戦に弱いこと。
CKのたびにマークが甘くイタリアはチャンスを掴んでました。

フランスはアンリがゴール前でDF3人を抜いて絶妙のパス。
そこに飛び込む黒い疾風、マルーダ!
と思ったらその直前に青い影が!
ペロッティが戻っていた。

さすがカテナチオ!
フランスが攻めだすといつの間にかゴール前に7人いるのな。
良く走ってるってことだよな。

それにしても両手を広げたまま片膝をついてピッチを滑っていくガットゥーゾには笑う。
ポーズが終わるとイタイイタイと騒いでいったん外へ。
試合が再開すると
「治療なんてどうでも良いよ。早く俺を入れろ」といつものパターン。
イタリアの芸人です、ガットゥーゾ。

延長後半、するすると忍び込んで来たジダンがいきなり強烈なヘッド1発!
枠を捉えるシュートは決まっていれば完全な伝説でしたがブッフォンがファインセーブ。
ジダンもスゴイがブッフォンも良く止めたよ。

そしてジダン、頭突きの退場へ。
結構キレル人なのを最後に見せてしまいました。
それから10人のフランス相手にもイタリアは攻めきれずPK戦。
弱いんだよなイタリア。
試合中は冷酷なのに、追い詰められるPKだと弱いというのは国民性でしょうか。
でも今回キーパーがバルデスとブッフォン。
これ将棋でいうと2枚落ちくらいのハンデがあると思う。

PK戦の間、ピルロがずっとカンナバーロに抱きついているのが可愛らしかった。
イタリアはみんな顔が凍っていましたね。
優勝オメデトウ。

表彰式は感動的でした。
人の喜んでいる姿って良いね。
Wカップ、オモシロかったよ。
ではまた4年後まで!
アリヴェ デールチ!

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July 10, 2006

フランスvsポルトガル セミファイナル:2

試合は見る前に必ず思惑を立てる。
当たればやっぱりそうか、と得意になれるし、外れてもなるほどそうなるか、と発見がある。
どっちにしろ自分の予想とのズレが図れるのは楽しい。

ところがこの試合はそれが立たなかった。
ブラジル戦の前なら圧倒的にポルトガルだが、あの試合のフランスは、時空を越えて98年の優勝チームが蘇ってきたようだった。


試合は典雅なポルトガルのパスワークが印象的に始まった。
良き風景だが、それに立ちふさがるのがサニョル、ティラム、ギャラス、アビダルの長身黒人選手達。そそり立つような4バックがラインを引いていると日本がこうだったらなぁ、なんて思ってしまう。
フランスはさらにプラズマテレビみたいな名前のビエラと、絶対に負けレレ
と闘志を燃やすマケレレまでが参入してくる。

アンリの突破がPKになりジダンが容赦なく決める。
PKは示談にしてくれ、と頼んだらしいがダメだったようだ。
後半、高い城壁を攻めあぐねたポルトガルは、らしくないパワー・プレイも試すが終局。

決勝はイタリアvsフランス
なんかユーロみたいだ。
では優雅なる冷酷のイタリアか傭兵部隊のフランスか?

ずばり、高い城壁もイタリアの毒が崩す!と予想します。

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ドイツvsポルトガル 3位決定戦

これも試合前の予想がつかなかったゲームでした。
ところがメンバーが発表になるとGKがカーン。
この後に及んで温情采配か、クリンスマン。
でもこれではっきりしました。
この試合の行方はすべてカーンの出来しだいです。


試合は当初から両チーム、選手が興奮気味で(地元チームが3位決定戦だもんな)荒れ模様になりそうな予感。
それをしっかりとコントロールしてくれたのが日本人の主審の上川さんと福嶋さん。的確で公平で迅速で見事なジャジメントだったと思います。

注目のカーンは開始そうそうパウレタのシュートを止める好発進。
動きの悪いDFを怒鳴りつけチームに活を入れてます。
これで流れはドイツに行きましたね。ポルトガルもパスを回して技術を見せつけますが基本はパワーゲームでした。

後半、典雅なポルトガルサッカーを強壮なドイツがしだいに壊しはじめシュバイシュタイガーのミドルが炸裂。

・・・名前からシュバインシュでタイガーだもんな。
日本だと天城虎郎って感じか。
なんでシュバインシュが天城になるかというとノイシュバインシュタイン城にちょっと響きが似てるからです。
関係ないですね。
スミマセン。

その後なんとなく糸の切れたポルトガルにまたドイツの虎郎さんがFKをぶちかましてオウンゴールに。
ぺチは可哀想だったなぁ。

名前負けしてるよね。
ぺチとシュバインシュタイガーだものんな。
字画だって5画と28画だもんなぁ。

そしてまたシュバインシュタイガーがミドルを決めて3-0。
ポルトガルは途中出場のフィーゴがヌーノゴメスに繋いだ1点がやっと。

ドイツ、おめでとう。
見事なラストゲームでした。

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July 05, 2006

ドイツvsイタリア Semifinal:1

純白のユニフォームに頑丈な骨格と強靱な筋肉をまとったゲルマンの国ドイツ。
直線的な飛び込みと強力なキック力が武器ですが、どうにもツマラナイね。
この試合個人技で一枚上手のイタリアが相手なので引き気味でなおさらツマラナイ。

スミマセン。
ドイツ文化自体は嫌いじゃないというか充分尊敬しているのですけどサッカーはどうもね。
対するイタリアも攻めきれない。
互いにたまに攻め込んでもブッフォンとレーマンが共に名人なので点が入る気がしない。
でもカモラネージのトラップとピルロの動きは良かったな。
試合はだんだんグダグダになり延長も後半。
こりゃPKだなぁと思ったとこでピルロからパスをグロッソが絶妙のシュート。
組織の均衡を破るのはやっぱ奇跡の個人技だったという、アルゼンチンvsメキシコ戦を思い起こさせる終幕でした。
さらに動きの良かったデルピがトドメ。
大した人だね。
もう終わったと思ったけど。

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July 02, 2006

ブラジルvsフランスQuarterfinal:4

老いたジダンにブラジルを止める力はありませんでした・・・
という記事の書き出しだけは決めていたのに・・・

ブラジルのスタメンはロナウドの1トップ。
・・・如何なモノか?
という懸念は、動きの悪さですぐに確信に変わりました。
対してジダンの蘇ったような動きはフランスを引っ張りました。

0-0で前半終了。
ここであの3人を一気の交代していれば展開は変わったかも・・・

後半、ジダンのFKにアンリが先制!
まさに強豪フランス復活の狼煙でした。
アドリアーノ、ロビーニョ、シシーニョを投入してからは見違えるような動きになったブラジルですが、自信を取り戻したフランスを崩す時間は残されておらず衝撃の敗退です。

結局大会中、ブラジルのファンタージーを見ることが出来なかったのが残念です。

采配の怖さを感じる大会になりましたね。

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ポルトガルvsイングランドQuarterfinal:3

Cロナウドが高速ドリブルを開始すると、ジェラードの見事なタックルが入る。
細かくパスを繋ぐポルトガルに、剣呑なイングランドサポーターの応援をバックにパワフルなFKとロングボールで応酬するイングランド。
Quarterfinalに相応しいゲームでしたが、後半、ベッカムが負傷退場しルーニーがレッドを受けると試合自体はトーンダウン。

延長からPKへ。

おめでとうポルトガル。

美しい反面、ひ弱な印象のあったチームが逞しく成長したのは、窮地での堅牢な守備力の賜物でした。
フェリペ監督の連勝記録はどこまで伸びるのでしょうか。

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July 01, 2006

イタリアvsウクライナQuarterfinal:2

ウクライナの試合は始めてみました。
俊足の選手が良く走るスマートなサッカーだと思いましたが、なんかサッパリしている感じ。

しつこさがないので個人でも組織でも上手のイタリアはやりやすそうでした。
終始守備的だったオーストラリア戦と違い、攻めていくのでボール・ポゼッションが低くてもダイナミックな印象です。

DFのザンブロッタがミドルを決めて先制すると、後半の立ち上がりで一気の攻勢に出たウクライナイの隙を突く追加点。
まさに優雅なる冷酷・・・
トニが2点を決めたのは大きいだろうな。

これで準決勝はドイツvsイタリア。

ずばりイタリアの勝ちに賭けます!
まさかアルゼンチンの二の舞は踏むまい!・・・と思う。

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ドイツvsアルゼンチン Quarterfinal:1

タレントが揃い、チームとしても機能しているアルゼンチンと、ホームの声援を受けて昇竜のドイツの決戦。
明らかに巧いのはアルゼンチン。
個人の力も組織力も一枚上ですが、ドイツも紙一重のシノギでゴールは割らせない。
それでも49分にアルゼンチン先制。
これで勝負あったかな・・・
少し眠いしトイレに行こうと思った私にリケルメの交代のアナウンスが・・・
なんか嫌な予感・・・
逃げに入っていたのは分かるんだけど、と思ってトイレから出てくるとクレスポもアウト。直後にクローゼが飛び込んで同点。

もうテベス一人じゃ無理でした。
交代枠もなくなってメッシも出せず・・・

この流れで延長なら点は取れないし、アルゼンチン、PKでの勢いもありません。

勝負の綾に乗れなかったアルゼンチンともぎ取ったドイツ。
これがWカップなんでしょうね。

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