サッカー

October 26, 2014

クラシコ2014 サンチャゴ・ベルナベウ@時は移り、人は代わる

私はいつも一番美味しい処(緊張の煮詰まった試合)のみ食べたい方なので、1つのチームのレギュラーシーズンを追うことはなかった。
それが変わったのが、という記事。
2008年9月25日に書いたレギュラー・シーズンでも見るべきかも? 美しいサッカー、FCバルセロナ
この前からCLやらクラシコは観ているのだけれど、この日からバルセロナの試合はほとんど観ていることになる。
すると主要メンバーに慣れ親しんでしまって、面子が変わるとなんだか寂しくなる。
去年のバルセロナ、クオリティ低かったよね。
何故かと言えばシャビに陰りが出始めたからだ。
そして囁かれた移籍の噂はWカップでの大敗を含めて色濃くなった。
シャビのいないバルサか。
それで噛みつき男のスアレスが入ってくるバルサ・・・
レアルに宗旨替えしようかなあと思ったら、レアルからはディ・マリアが抜けた!
なんてこったい、シャビ・アロンソが抜けたのはまだ理解出来た。
グアルディオラのやりたいサッカーって、長距離砲と縦のスピードのあるバルセロナでしょ。
長いフィードが出せるシャビ・アロンソは必須要素だ。
でもディ・マリアまで抜けたらレアルは誰がCロナまでボールを運ぶのか?
ディ・マリアは良い選手だよねえ。
Cロナとかメッシって良い選手って範疇を超えちゃってるでしょ。
その点、ディ・マリアは素晴らしい選手という客観的な評価対象に留まってくれる分だけ親しみがわく。
懸命に走り、ボールをキープ出来れば、パスも出せる。
Cロナに遠慮しなければ決定力もある。
守備でも実に献身的だ。
そんなディ・マリアのいないレアルなんて観る価値あるのか?
ㇵメスが入る?
あの日本戦でやたら張り切った奴?
あんまり観たくないなあ・・・別に含む処があるわけじゃないですが、最初の印象が悪すぎる←含んでんじゃん(笑

ま、そんなこんなでしたが、シーズンが始まってみればレアルはやっぱり3トップの鋭さとスピードはスペクタクルだし、バルサだってキーパーがバルデスじゃないのは寂しいけど、勝ってるじゃん、ということで、今回も前煽り番組から視聴。
試合内容はミッド・ウィークでCL戦ったせいか、期待したほどスピーディじゃなかったですが、スアレスはビックリするほど馴染んでいたし、ㇵメスはやっぱりセンス良いよね。
悪い記憶が薄れてくれば、素直に良いと思えるかも。
スアレスが良い子になっているのはイブラヒモビッチを思い起させました。
やっぱバルサ文化って凄いよね。
チームに入ると、どんな悪童も優等生に早変わり。
素晴らしい。
結果、レアル3-1の勝ちでしたが、私もそんなモノだろうと思っていました。

バルサはリーガ無得点無敗といってもツキがあったよね。
その点、レアルの特に攻撃陣は本気で凄味があるよ。

みんながバルサ有利という予想をしていたけど理解出来なかった。

次のクラシコはホントにキレのある試合を見せてください。

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May 19, 2013

コパ・デル・レイ2013@アトレティコ、経済力を凌駕した意地とプライド

金曜の夜遅く、ふと、「そろそろ何か、サッカーの大きな試合が迫っていたはず」、と思いつつも、調べもしないで寝てしまったのですが、土曜の朝に起きたらHDDレコーダーにスペイン国王杯の決勝がキッチリ、入っていました。

ありがたい時代になったモノです。
今回はマドリードダービーだし、サッカー界の大きなトレンドの転換期の感触もあるんで、何かが起こるのではないかという予感、一段と強いモノがありました。

なにせアトレティコにはファルカオがいる。
面構えといい、まとっといる雰囲気といい、いかにも何かやってくれそうだ。
劣勢な軍においても、一人、先頭に立ち活躍しそうなヒーローの顔をしているんだよ。
名前からしてファルカオ!だもんな(笑
ファルコン、から来ているんでしょうかね。
隼のようにレアルのゴールに襲い掛かる姿が見えるようです(←オマエは予言者かってーの)
ま、私とは真逆の人間ですね・・・(←自虐してなくてもイイか・・・)

ジエゴ・コスタも頼りになりそうな感じがある。
なにせ顔が濃い!
あれで24なんだぜ。
24であんな顔をしていれば、ここぞって時に点を入れてくれる気がする。
しょうゆ顔の日本人としては、なんとなくそう思ってしまいます。

そして監督がシメオネだ。
あのシメオネだぜ。
アマゾン川のジャングルがある南米でですら、「悪党」って言われたシメオネなら、相手が銀河軍団だろうが、地球代表だろうが、気にしないだろう。
相手の名前に臆していたら、アルゼンチンの夜はサバイバル出来ない。
夜に起こるタフな争いは俺に任せろというね。
そんな気合を感じる。

結局試合は、囲まれてもボールを渡さなかったファルカオの粘りと、そのファルカオが、ダイヤゴナルに出したパスに飛びついて足を振りぬいたジエゴ・コスタの跳躍が感動的でした。
世の中、強さは金だけじゃ決まらない。
10回連続で負けていても11回目には勝つ、というね。
意地と誇りを見た気分。

番狂わせには欠かせないキーパーの当たりっぷりもクルトワが持っていたし、ポストに助けられる好運もあったけど、すべて実力のうちだ。
それでも勝つには延長かPKまで粘り切るのが条件だったんだろうけど、延長早々、一瞬の集中力の切れをついたセンタリングとシュートはお見事。
やはりバルセロナとレアルの世界二強時代は、黄昏つつあるのかもしれない。

さて、今期のサッカーシーズンも後はCL決勝を残すのみ。
来期はどうか?
グアウディオラが入ってバイエルンがますます強くなってしまうのか?
私は欧州は北より南が好きなんで、ツマンナイ感じなんだけど、そんなドイツをまたどっかのクラブが破る楽しみも出て来るだろうといえば出て来る。

ま、勝ってもらわないと一気にテンションが下がる日本代表戦と違って、欧州サッカーは、基本、どこが勝ってもそれを観ていればいんだから、来期も色々派手にやって欲しいと思うのでありました。

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July 25, 2012

宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 宮本恒靖@代表選手だったが故の具体例に満ちた

気が付くとサッカー観戦、戦術論に関する本、何冊読んでいるでしょう。
ボクシングの見方とか、テニスの見方の本って、あるにはあるんだけど、少ないですよね。
人気の差、と言えば言える面もあるんですが、やはりサッカーは極めて流動性の高いボール・ゲーム故に、分からない、と感じさせる部分があり、一部の人の知りたい、という願望、強く刺激するのだと思います。

この本は、長らく日本代表のキャプテンを務めた宮本恒靖さんが、選手目線で書いた観戦術です。
嬉しいのは、ついこの間まで現役だった方故に、例として出される試合の記憶が生々しこと。
取り上げられる選手もみな現役で、フレッシュな方々だということですね。
内田選手と長友選手の比較なんて参考になりました。
それからコーナーキックでのポジショニングについての件。
壁の造り方の具体例。
パスを出す時の選手の間の距離感。それ故のスピードがもたらす影響について。
遠藤保仁選手の止める巧さ。
トルシエJapanが何故、Wカップでのトルコ戦では覇気がなかったかの謎ときとかオモシロかったです。
レフリーをリスペクトし、人間と人間として付き合うことの必要性とか、実際の生活の上でも応用が効くことじゃないでしょうか。

ただ外連味のないこの方らしく、文章が淡々としすぎているのが、読んでいてちょっと物足りなく感じることがありました。

宮本さんは、これからFIFA大学院に行くそうですが、世界と渡り合う時は、もう少し灰汁があっても良いかもです。
中国のアジア大会での交渉を見れば余計なお世話かな(笑
日本サッカー界には優れた選手、必要な事、いうまでもないですが、優れた指導者、大局を見られて、海外とのパイプもあり、交渉も出来るという組織トップにも優れた人材が必要です。
宮本恒靖さんには、是非、そうなって日本サッカー界の発展に寄与して欲しいです。

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June 22, 2012

ユーロ2012決勝トーナメント雑感@何故、ポルトガル代表選手にはカッコイイ名前が多いのか?etc

前回のユーロではスペインを予想したり色々盛り上がったのですが、どうも今回はイマイチ
何でだろう思えば、あれほど夢中になっていたスペイン流のサッカーに少し飽きてきていること。
その反動で、我らがナガトーモの友人たるスナイデルさん率いるオランダ代表を応援していたんだけど、グループリーグであっさり敗退。
負ける前、デンマーク戦では、序盤、鋭く速くパワフルな個人技を見せてくれて、期待していたのに残念でした。
優れた個人はいるのに、まったく結果を残せなかったマルワイク監督は解任した方がイイ、というのが、今回思った1)番目のことだ。

2)前評判の低いイタリア代表はやらかす
という伝承どおり、しっかりトーナメント進出。
今回のユーロの一番の収穫が、カテナチオから前掛かりになったイタリア代表の戦い方だ。
とりあえずピルロ頼りのチームですが、戦法が変わったのは、スペインの影響なんだろうな。
殻を脱ぎ捨て、脱皮をはかるイタリアがイングランドに勝つことを祈っております。Img54ce6104miigds
映画の続編、観たいからね。

3)クリスティアーノ・ロナウドが引っ張るポルトガルは何故、カッコイイ名前が多いのか?
昨日の試合でも感じたのですが、呼ばれる選手の名前。
どうも響きがカッコイイ人が多い。
フェルディナント・コート、パウロ・ソーザ、ジョアン・ピントなんて覚えてます?
以前からカッコイイ名前が多いよね。
ポルトガル語はそういうモノなのか?
それではもっと多くの選手を輩出しているブラジル代表には、何故そんな感じを持ったことがないのか?
ま、ちょっとした感覚と、偶然の賜物なんでしょうけど・・・
ロナウドが引っ張ってこのまま優勝したら、C・ロナウド、バロンドールでもイイんじゃないか?
それ以外だったらメッシだろうけどな。
それを知らせてやれば、ロナウド、どれだけ頑張るんだろうか、なんてことを感じてます。

3)明日の未明にはギリシャvsドイツ
ユーロ危機を横目にみながら為替やらOP,欧州市場の株価指数を取引しているモノには感慨深い対戦です。
ギリシャ勝ったらオモシロイよね(笑
メルケルへの影響大じゃないのか?
ギリシャが勝ったら、ユーロは売りってまったく冗談ですから。

4)メッシの有難味を感じるのか、再びの祝杯かのスペイン代表
FWがいないと言われているスペイン代表
緒戦はセスクさん1トップでしたが、大変でした。
ボールは繋がれど、得点は入らず・・・セスクもメッシと比べられるのはイイ迷惑だよな。
チームのなかでは、たしかに1選手でも、点がはいらなければ、されどメッシ、となる。
サッカーは、ボールを繋いだ方が勝つゲームじゃないんで、ここは金髪碧眼長身美男なれど、FWにしては繊細な感じのトーレスさんを使いづづけるしかないんじゃないか、デル・ボスケ監督。
私はフェルディナントさんに期待すること大だ。

諸々考えると、やっぱ決勝トーナメントはオモシロイって、結局観てるじゃんてオチなんだけどさ。

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December 11, 2011

クラシコから始まった今日はどうしろと言うんだよ@サッカーと格闘技、やり過ぎの一日

今日は早朝からリーガ・クラシコ、昼前からUFC140でジョン・ジョーンズとリョート・マチダ、ノゲイラ兄弟vsフランク・ミア&ティト戦、
夕方からクラブ・ワールドカップのアジアvsアフリカで、19時からのエキサイトマッチはビュテとグレンコフ・ジョンソンのタイトルマッチ、その20分後には柏レイソルが北中米カリブ代表とサントス戦を掛けて戦う。
ホントウだったら早朝にクリチコ戦もあったんだから恐ろしい。
格闘技とサッカーが好きな俺にどうしろと言うんでしょうか。
日曜と言っても完全なオフじゃないんだよ。
のんびり仕事の準備しているんだよな。
テレビばっかり見られない・・・
しかし凄い時代というか、幸福な時代と言うか・・・

クラシコは、8万人が大声援を繰り広げるサンチャゴ・ベルナベウにプッチーニのアリアが流れる中、両チームの選手が登場!
バルセロナは試合開始直後こそボールと相手への把握力が弱い感じで、ヴィクトール・バルデスが最近忘れていた相手FWへのパスも出て先制される。
流れを変えたのはメッシで、集団の中を駆け抜けるとアレクシス・サンチェスへパスを通し同点に。
すると意味不明のウイングから中央に戻ったイニエスタの存在が光だし、Barcelonaの魔法がフィールドを覆い始める。
青白い顔をして内気そうなイニエスタは、ホント、世界1のテクニックを持つサッカー選手に見えないよね。
それでもまあ、巧いこと巧いこと、なんであんなに巧いんだろう?

現在PCモニター前ではクラブ・ワールドカップが点いているんですが、勝ち上がった柏レイソルがモンテレイと延長後半・・・も終了。
仕事になんねえ。

PK戦・・・菅野止めた。
やった決めた、菅野、すげえの~
サントス戦楽しみだあ、ってまた時間が無くなるじゃん!

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August 23, 2011

ストライカーのつくり方 藤坂ガルシア千鶴@前線宝の山アルゼンチンの秘密

先日のコパ・アメリカで実感したのは、アルゼンチンFWの華麗さ。
メンツ、前だけなら世界1だよね。
過渡期のブラジルはモチロン、スペインより凄い。

この本は、何故にこれほどアルゼンチンのFWには凄い選手が量産されるのか、ということについて書かれた1冊です。

「逸材の見つけかた」は、まあそんなものかな、と思ったんだけど、「原石の磨き方」は読みでがありました。
アルゼンチン独特の練習方法ですね。
なんかアルゼンチンサッカー独特の秘密、かなり分かった気にさせてくれる。
そうか、あの強かさは、こうして育まれるんだ、って感じ。
日本でも是非、この知恵は取りいれるべきというは後の章で書いてあります。

サビオラやテベス、バティストゥータの極めて個人的なエピソードも興味深かったし「真面目なアルゼンチン人」と「実はブラジルには」、の小文も良かった。
俺もうすうす感じるとこあったよ。
アルゼンチンがブラジルに向かう時の本音みたいなモノ。

著者がアルゼンチン在住なのはすぐ分かったのですが、女性だったのにはビックリ。
最初、名前から女性かな、とは思ったのですが、文章は男っぽいんだよね。
だから読み進むにつれ男だな、と決めつけてました。
今、ツィッターとブログを見つけて驚いてます。
美貌の女性著者です(笑

ps
リアル本屋で見つけ読みだしたら止められなくなってしまった本です。
私は大規模書店に行くと、数学書→スポーツ書→美術芸術書→小説→経済投機関係→エッセイ、で終了。
硬軟硬軟と渡り歩くのですが、数学書の次にスポーツ書コーナーでこの本を立ち読みしだしたら止まらなくなり、美術芸術コーナーに行っても全然ダメ。
なんとなくこの本読んじゃうの。
それでも決められた事は守るタイプなんで一応最後まで守備範囲、回ったんですが、他の本見つけながらもずっとこの本、小脇に読んでました。
数学書コーナーでは、読んでから買おうと思っていた本がなかったので、結局、この日はこの本1冊の収穫になってしまった。
現場を踏んで書かれた本独特の生々しく血が通ったオモシロさがあります。
在住22年は伊達じゃないです。

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July 14, 2011

カイセドに蹴り飛ばされて目覚めたかブラジル@決勝トーナメントは理想通り

Wカップでもコンフェデでも南米選手権でもブラジルが参加していれば優勝予想はブラジル、と答える私です。
サッカーの美しさ、素晴らしさを教えてくれた恩義は忘れられません。
また統計的にブラジルと張り続ければ過去の大会から、最もリターンは高かったはず。
そのブラジルの世界ランクが落ちている。
最新の結果は5位とか・・・信じられない順位ですが、今日の試合の前半を見れば納得のランキング。
ともかく選手が走らない。
一人がドリブルしても、みんなボサッと見ているだけ。
我がサッカー先進国日本では、接近、奪取、展開なんだよ。
サッカー、知らないんじゃないか、この国は。
ブラジル人は日本に来て少し勉強した方がイイね。

それでもたまたま繋がったような個人プレーで先制点。
パトはイイよね。
後はマイコンが一人、右サイドで頑張っているだけ。
ダメなのは耳にピアスで、髪の毛逆立てたチョイ悪王子みたいなネイマールと、やる気あんのかのガンソ。
1点取ってなんとかなるかと思ったらエクアドルのカイセドに得点される。

後半にやっとネイマールがそれらしい動きを見せて2-1とするも、再びカイセドが同点ゴール。
笑いがこみ上げてくる。

ただそこからカイセドに蹴飛ばされでもしたように、ブラジルはやっと目覚める。
選手たちに野生が戻り、起きぬけで危なっかしい場面もありましたが、攻撃的にはなったよ。
マイコンは終始効いてました。
怖いのは顔だけじゃないぜ、って感じ。
後、ネイマールが一度だけ左サイドのライン際で、南米独特のmagic realismを見せてくれた。
こんな動きが今後も出れば期待大ですね。
アイスクリームの好きなメッシとウインクも上手なネイマールは良い対照になりそう。

終わってみれば1位通過で、決勝トーナメントは計かったような、理想的な組み合わせ。
ブラジルとアルゼンチンが決勝で相まみえるには、互いに曲者のウルグアイとパラグアイを倒し、調子の良いコロンビアと攻撃的なチリを破らなければならない。

さあて楽しみです。
その前に我がサッカー先進国日本にはWカップドイツ大会、女子決勝があるんだけどね。

まあブラジルもアルゼンチンも頑張れよ、と余裕を持って応援してみます。

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July 13, 2011

アルゼンチン,華麗なる交響楽団員たち、チューニングはOK?vsコスタリカ@コパ・アメリカ2011

本国開催のアルゼンチン
ホームの大会に臨むのはリオネル・メッシ、カルロス・テベス、ディエゴ・ミリート、イグアイン、アグエロ、ディ・マリア、カンビアッソ、サネッティ!
どんだけメンバー揃えてるんだよ、っと。
普通に優勝するだろうと思ったら、みんながバラバラで慌てていて結果が出ない。
グループリーグで2試合やって未だ勝ちなし(笑
笑いごとじゃないんだろうけど、笑うしかない戦いぶり。
まずはマラドーナに謝りたい。
スマナイ!
メッシが前線から下がるのは、貴方のせいではなかったのだ。
結局、前にいるとボールが来ないのね。
だから下がって取りに行くんだ。
改めてバルセロナって凄いチームなんだな、と認識したんですが、だからといって、アルゼンチンの調子が上がるわけではない。

コスタリカ戦も10分、20分、30分、40分たっても得点はいらず、
よもやドロー?あるいは事故みたいな得点をされてGL敗退したら、選手の安全が気になるレベル、と心配したら前半ロスタイムにやっと先制点!

これで後半、アルゼンチンの華麗なる交響楽団員のチューニングが揃いました。
呪縛から解き放たれたチームは3点を取り、70分辺りからは、まるでバルセロナもかくやのボールキープ。
王者を予感させる貫禄を漂わせます。

さて、明日はチョイ悪王子が注目されているブラジルもGL最終戦です。
ブラジルだってどうなるか、予断を許さない処ですが、16日からの決勝トーナメントでは、両チームの戦いが見たいですね。
果たしてアルゼンチンの音合わせは完了したのか?

パストーレのパスがトーレば優勝、と予想します(笑

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June 26, 2011

コパ・アメリカ特番で見た女性たちへのアドバイス@妻に贈った最初の本は

いよいよコパ・アメリカが開幕です!
楽しみですが、先日、NHKで前振り特番をやっていました。
寝る前の歯みがきをしながら見ていたんですが、出演している女性のサッカー・ファンが、フォルランの腹筋が素敵とか、サンタクルスがイケメンだとかと言っている。
まあ、二人とも凄い選手なのは事実だし、フォルランの腹筋が見事なのは確かだし、サンタクルスはラテン系のハンサムだよね。
男だって美女が好きなんだから、(私なんて女子テニスは美人しか応援しない)女性が美男好きだってお互い様だ。

ただ老婆心ながら申し添えると、イケメン好きの女性はあまり幸せになれない傾向を感じる。
私はハンサムなんで、別に僻んでいるわけではない。

次に不幸になりやすいタイプは?と聞かれればお金に弱い女性かな、と思う。
これまた僻んでいるわけではない。
お金は究極の現実なんで裏切らない、私の選択は正しい、賢い選択だ、と思うのが罠なんだな。
現実って難しんだ。

では一番幸せになれる性向はなにか、というと趣味の似ている人を選ぶと良いんじゃないかな。
言うまでもなく絶対の法則じゃないんだけど、婚活をするなら、趣味の一致を第一選択としておススメしたい。
ゴルフが好きならゴルフ好きと、カラオケが好きならカラオケ好きなど、同じ趣味の方を恋愛対象にすることは、幸せへの近道と感じる。

結婚生活というのは、多分貴女が思っているより遥かに長い。
S・キングという作家の書いた傑作短編小説に「ジョウント」という作品がある。
詳らかにすると長くなるので控えるか、一瞬だと思った旅が、実は極めて遠大だったという怖いオチが付いている。
その旅を甘くみた少年が最後に叫ぶのだ
「意外と長いよ、パパ!見たんだ!長いジョウントなんだ!」
白髪となり一瞬にして老いた少年は、永遠の中に何を見たのか、とイマジネーションが膨らむのが怖さの要点。

きなみにS・キングという作家はモダン・ホラーの帝王と言われている人で、この短編は、私が妻と最初にデートした日に贈った本に収録されている。
今、私たちは長いジョウントの中にいる。
さらに長く続くことを祈っている。
最初のデートでホラー作家の短編集を贈るなんて、普通はあまりないと思うけど、そんなオカシナ趣味が通じるようなら、多分、長い結婚生活もなんとかなる。
現実は困難な長い旅だ。
みなさんの健闘をお祈りしたい。

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May 29, 2011

2010-11チャンピオンズリーグ決勝@歴史は終焉し、帝国の論理は永遠になりしや?

今年のチャンピオンズリーグ決勝は、マンチェスター・ユナイテッドとFCバルセロナの2強で争われることになりました。
試合会場は英国ウェンブリー・スタジアム。
下馬評の低いマンチェスターに幾らかの有利があるや、と思われる会場です。

試合はまず2年前の雪辱を期すマンチェスターが積極的に動きペースを握ります。
速いプレスでバルセロナにスペースを与えず、攻撃はロングボール主体で一気に攻める。
バルセロナの怖い中盤を飛ばしてしまう戦略でしたが、その思惑が保たれたのも開始10分まで。
じょじょにバルセロナのキープ率が増え、ボールを動かされるとマンU選手の足が止まってくる。
英国チームの救いは、メッシの足にいつもよりボールが吸いついてない点と、イニエスタのパスに精度が欠けて入ること。
なんとかなるかという希望も、中盤でプレスをものともしないシャビがペドロにパスを出し、先制点を取られるまで。
ルーニーが意地を見せても、何気ないイニエスタの横パスにメッシが反応して2-1とすると、15分後にビジャが追加点。
勝敗が決しました。

さてこの試合結果をどう評価すれば良いのでしょう。

守備のブロックをゴール前に引いて、攻撃はロングボール主体。
FWにはルーニーがいる。
普通に考えてこれ以上勝ちやすいチームはない、と思っても、実際にやると3-1で、内容もマンチェスター・ユナイテッドがすっかり格下に見えるという現実。
モウリーニョもやっと一矢報いただけ。

結局、もうサッカーというスポーツは、バルセロナのカンテナ理論が最強で決まってしまうのか?
メッシがいる間は為すすべがない?
サッカーについての議論は終焉し、戦略理論の「歴史の終焉」を我々は見たのだろうか。
The end of history and the last ManならぬThe End of History and The Last Team
がここに誕生し、サッカー戦略のイデオロギーは、弁証法的闘争の末、決着した。


それは確かに美しいのだけれど、勝ちすぎる故の倦怠を感じるのも事実なのだが、それは贅沢というモノなのか?
ぺップ就任後、08シーズン、リーガ1敗1分けから見つづけているバルセロナファンの私ですが、そんな感慨も持った試合でした。

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