テニス

November 16, 2014

ATPファイナル錦織の戦いで分かったテニスの綾と松木、松岡の解説の熱気

どうせ観るなら究極の戦いを見たい。
スポーツ観戦ならそう思うものですから、今年のATPファイナルは最高でした。
会場のムードからしてカッコ良かったよね。
暗い会場の中に、コートだけが浮かび上がっている。
他には神秘的なブルーのライトが灯るだけ・・・
世界の頂点の8人だけが出られる大会らしく、特別な感じが溢れてしました。
そしてその中で躍動した錦織選手!
夢のような舞台でマレーに勝ち!フェデラーと戦い、フェレールを圧倒した。
もうフェレール戦なんて完全に格上の戦いで、相手を圧倒するショット連発!
スゲエよ錦織。
テニスの世界の頂点で、格上の戦いが出来るんだものな(涙
そして昨日のジョコビッチ戦。
第一セットは圧倒されて、やっぱりな感アリアリだったのですが、第二セットはなんだったんでしょうか!
スーパーサイヤ人錦織ならば世界1だって夢じゃないと思わせてくれました!
それでも第三セットの第一ゲームに出た焦りで一気に持っていかれた。
厳しさと見せつけられたわけですが、同時に、テニスの試合の綾というモノをこれほどクッキリ感じさせてくれたこともありません。
今まではGSの決勝だって、どっちを応援という感じじゃなかったものね。
フェデラーもナダルもジョコビッチもみんなイイケドさ。
錦織へするような思い入れは無理でしょ。
それが今回はホントに気持ちを入れて観ることが出来たから、テニスの試合の流れの綾というのがこれまでにないほどクッキリと見えた。
ああ、オモシロかったな。
錦織がスーパーゾーンに入れば誰にも負けない。
来年こそ、夢が現実に変わる瞬間を見たいね。


それからやっぱり解説は松岡さんがイイです。
昨日も冷静な語り口に抑えきれない熱が混じって、やっぱり錦織戦だけは松岡さんの解説で聴きたい。
同じようにサッカー日本代表戦では松木安太郎が良い。
ただ対ホンジュラス戦では、ゴン中山さんと被ってちょっと騒々しく感じました。
現役時代の中山さんの闘志には、非常な敬意を示すこと、やぶさかでないのですが、同じ舞台にリードヴォーカルは二人いらない。
もうしわけないんですが、私は代表戦の中継に限り圧倒的松木安太郎推しです。
「熱」があるんだもの。
日本人選手、日本代表戦を分析するのは後から幾らでもやって欲しい。
でも今、まさに戦われている中継で聴きたいのは、気持ちを代弁してくれる「熱」なんです。
それにお二人とも心情過多という面に隠れがちですが、論理的にもイイ事沢山おっしゃっていると思います。

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October 05, 2014

錦織2週連続V、WOWOWは今すぐ松岡修造と契約を

スポーツは観るのもやるのも好きだ。
こういう性格なので、すぐに御託も並べたくなる。
スポーツにおける戦術論や技術論の本も好きで、ドキュメンタリーも良く読む。

それでも日本代表戦とか日本人選手の試合になると、理論や分析よりともかく勝って、としか思えなくなる。

今日は錦織の楽天ジャパンオープン決勝があった。
普段から世界のボクシング、UFC、リーガを視聴しているWOWOWスポーツ愛好家として、観るなら当然、CMなしのWOWOWで、という処なんだろうが、テレビ東京で観た!
理由は解説に松岡修造が出て来るからで、彼の熱い発言を聞きたかったのだ。
結局、テレビ東京の放映は試合が終わる前の4時でお終い。
そこからはWOWOWに切り替えたのだが、4時までは松岡の発言は熱く真摯でしみじみと胸に迫った。
あの調子で、ラストまで、錦織がコートに横たわり涙にくれた瞬間までやってくれていたら、と思うとかなり残念だ。

日本人選手が世界で戦う時とか、日本代表の試合とかだと、スポーツその物を鑑賞するというより、ずっと身近に、なかば我が事のように感じてしまう。
サッカー日本代表戦も松木安太郎じゃないと楽しみが半減するんだよな@個人的には。
錦織効果で加入者激増らしいWOWOW。
これから世界に飛躍するだろう錦織の戦いをいかに盛りあげるか、ということなら、ここは世界1の錦織ファンである松岡修造と専属解説者として契約するしかないんじゃないの。

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September 07, 2014

錦織選手の「良い通過点だ」という笑顔は、全米制覇で「歓喜の笑顔」に変わるのだろうか?

錦織選手が全米オープンで快進撃中です。
それでも私が記事にしていなかったのは、正直ちゃんと観ていなかったからです。
昔はテニスの記事、けっこう書いていたんですが、それは試合をちゃんと観ていたから。
なんでちゃんと観られたかというと、フェデラーを応援していたとしても、別に負けてもショックなんてないからです。
勝てば勝ったで、フェデラー凄い!と書けば良いし、負ければ負けたで、ナダルは凄い!と書けば良かった。
ナダルもフェデラーもジョコビッチもみんな素晴らしい選手で、観ていれば楽しい。
その上、誰が勝ってもどうでも良いから好きなだけ観て、記事も書けた。

でも錦織が試合中、辛そうだったり負けてしまったりするのを一球、一球観るのはツライ。
他のトップ選手と比べて明らかに身体は細く、背は小さく、その小柄な体躯を精一杯引き絞ってから放つエアケイは・・・カッコイイんだけど、長時間観ていると故障しないかな、とか色々考えてしまってキツイんです。

今回はquarter finalから録画を観はじめたんですが、普通にバブリンカを圧倒していてビックリ!
特に印象的だったのは勝って準決勝進出が決まっても普通にしていた処。
やり遂げた!という反応ではなく、良い通過点だったという笑顔で、私が観ないうちにこれほど進歩を遂げていたのか、という感慨も無量。

それでもジョコビッチにまで勝つとは思わなかったです。
スミマセン、勉強が足りませんでした。
本日起きて録画を観はじめたんですが、途中、ここには試合結果なんか載ってないだろうというまとめサイトにいきなり載っていて結果知ってしまったのですが驚きました。

ジョコビッチ、強いよ、世界1でっせ。
私はフェデラー信者としてテニス観戦に戻って来たクチなんですが、フェデラー、テニスは美しいけど、バックは弱いよね。
ナダルは炎のような選手で、暴れるドラゴンみたいなストローク打つけど、史上最強と言うにはネットプレーに難がある。
その点、ジョコビッチは強い!という事、およそ穴がないというだけなら史上一位じゃないかな。
サンプラスもバックハンド強くなかったし、マッケンローはストロークは大したことなかったでしょ。
ジョコビッチはその点、弱いとこないでしょ。

そのジョコビッチに真正面から戦って勝った錦織選手・・・
喜んではいたけど、あのジョコビッチに全米のsemifinalで勝ったんだから、あの程度は喜ばないと失礼でしょ。

今晩はどうしようか・・・
みなさんと同じように明日仕事なんだよ・・・
私は仕事へのコンデション、何より大事にするんで、観てらんないけど、どうしよう。

今はただ優勝を願うのみです。

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January 25, 2012

はあ~負けちゃった@錦織選手、全豪ベスト4ならずvsマレー

最初のゲームのラストポイント、42球のラリーで競り負けたので、苦しいかな、とは思っていました。
マレーは強いよね。
手足が長くて、足が速くてバネがある。
草トーナメントにもこういうタイプの人います。
おしなべてみんな強い。
テニスに向いてんだよなあ、こういう体型は。
フットワークが良くて、ミスをしないマレーは、錦織選手の戦略をすべてくるみこんでしまう能力がありました。

際立ったのはメンタル面で、自分のサービスゲームで、ブレイクポイントを獲られたりジュースになったりすると、ギアを一段上げてくる。
セットを決めるゲームでもそうできる。
たんたんと正確に試合を進めながら、ここぞという時にピッチを上げるのは、なんだかブラジル代表のサッカーみたいだった。
錦織選手にはとりあえずお疲れ様。
世界のベスト4の壁攻略には、もう少し時間が必要なんだろう。

それにしても負けてしまって、なんだか脱力感が半端ではない。
普段、シャラポワの闘志は見ごたえがあるとか、フェデラーのテニスは素晴らしとか書いていたけど、外人選手の試合はしょせん客観的な鑑賞対象でしかないんだな。
日本人選手の男子の試合というと、精神的に深くコミットしてしまい、負けた時の消失感が非常に深いということを今日知りました。
観終わった後、すべてがどうでも良くなって、しなくてはならない連絡を忘れるとこだった(笑

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January 23, 2012

錦織圭、全豪オープンベスト8@苦しくって観ていられないシジフォスの神話

昼休みに帰ってテレビをつければ錦織選手が試合をやっているのは知っていた。
今日はベスト8を掛けてツォンガ選手を倒さなければならない。
でも第一セットを2-6で獲られている。
そうだよな。
ツォンガは強いよ、世界ランク6位だもんね。
過去に勝った、と言ってもグランドスラムの本戦で、QFを掛けての試合なんだから本気度が違うだろう。
恐る恐るテレビをつけたら第二セットは6-2で獲っている。
良かった。
これでストレート負けはない、と正直思った。
テレビに映る二人の体格を見比べるとまるで違う。
これ、格闘技だったら、階級違いということで試合させてもらえないレベルだよなあ、とせんないことを考える。
第三セットもリードしていたけど、テレビを見ていられない。
錦織選手がポイントをとられたりすると、俺が観ているからじゃないか?とバカなことを考える。
苦しくってダメだ。

日本代表サッカーとか野球とか日本人選手のタイトルマッチは観ていられるのに、なんで錦織選手の試合は観ていられないんだろうと思うに、私自身が草トーナメント1回戦敗退の選手だったからだろうか。
テニスで勝つってのがいかに大変なのか、身に染みて知っている。
まあ、サッカーだって、野球だって、ボクシングだって、勝つのは大変なのは知っているけど、男子テニスの5セットマッチ。
どんなベストショットを決めても得られるのは1ポイントのみ。
それを積み重ねて相手より先に4ポイント先取してやっと1ゲーム奪取。
後、1ポイントでゲーム奪取、という処から、ジュース、ジュースの地獄トラップも口を開けて待っている。
このゲームを6つ獲ってやっと1セットになり、そのセットを3つ獲らないと試合には勝てない。
それをツォンガ相手にやるなんて、永劫とも思える難行の積み重ねだ。

昼休みの終わり間際にテレビをつけたらセットカウント2-2だった。
ああ、なんて苦しいんだろうと思って、私は仕事場に向かった。

オメデトウ、錦織選手。

ベスト8は最初から録画してちゃんと観るよ。
パンチを鍛えに鍛えた相手から殴られるボクシングもキツイだろうし、野球もサッカーも辛いだろうけど、テニスの辛さはシジフォスの神話めいた苦しみを感じる。
勝利は常に遥か彼方にあり、その道行は灼熱の荒野だ。
でも錦織選手ならどんな巨岩も揚げられる、と信じよう。

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July 03, 2011

2011ウィンブルトン女子final アスリート体型のクビトバが優勝&シャラポンの魅力は不器用なとこ

試合は互いのブレーク合戦から始まりましたが、シャラポワはサービスに安定感を欠きダブルフォルトを連発。
勝負に出た場面での強打も決まらずに準優勝となりました。

優勝したクビトバは、長く強靭な四肢を持つ優れたアスリート体型の選手で、実際に身体能力が非常に高く感じます。
レフティでもあり、バウンドのトップを強打できて、この試合のストローク合戦では完全にシャラポワを圧倒。
横顔が、古いメダルに彫り込まれている昔の偉人にも似ていませんか?
そのせいってこともないんでしょうけど、メンタルも非常に安定していました。

Semi finalの試合を少し覗いた段階で、こりゃシャラポワに勝機は少ないな、と思っていたんですけどね。
ずっとセンスを感じるんだもの。
パワーが互角で、センスで劣ったら、よほど調子が良いか相手が悪いかしないと勝てない。

でもシャラポワの魅力って、なんか不器用な事にあるんだな、と気づきました。
サーブもストロークもネットプレイも、パワフルなんだけど、どっか不器用。
でもそんな選手が、必死に自分を奮い立たせて戦うとこが、観客にある種の感情を呼び起こすのでは。

スマートな人生を送れる人ってそうはいないでしょう。
ほとんどの人は不器用に、現実の困難と戦っている。
だからやっぱり私はシャラポワが好きです。
全米も期待しています。

ps
明日の早朝がD・ヘイとクリチコ戦で、夕方はUFC
夜は全英テニス男子決勝。
コパ・アメリカも開幕で明日はどうしましょう。
仕事の見積もりが一つ入っているんですよね。

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June 05, 2011

リー・ナ、アジア人初のGSタイトル、全仏制覇!@美しいプレーヤーです

前回、シャラポワ目当てで観戦した李娜。
驚いたのは、そのテニスの美しさです。
得意のフォアハンドクロスを打ち抜く時は、全身が弾けて強靭なバネのよう。
打った後、ヒッティングポイントに残る視線はフェデラーばりだし、速い展開から角度のあるストロークで攻め込む様はモニカ・セレスを思い起こさせました。
速い始動から、コンパクトに振りぬかれるバックハンドは、クロスもストレートも自在だし、小刻みなステップワークでボールを呼び込むスタイルには、グラフの幻影を感じます。
李娜には、色んな選手の色々な美しさが混じっている。

トスをまっすぐに上げた左手が一直線に制止するサービスのフォームは、教則本のお手本にピッタリで、それはスポーツの生む美、そのものでした。
素晴らしいですね。
私にとってフォームを見ていて飽きない選手はジャステーヌ・エナン以来です。

今日の決勝は、第一セットを振りぬきの良いストロークで圧倒した後、第二セットも4-2からチャンスを掴む。
ただここでアジア人初のグランドスラム制覇を意識したのか、急に手が縮み、ボールにキレがなくなり、伸びが鈍る。
そこを前年優勝者、タフなスキアボーネに突かれてまくられますが、なんとかタイブレークに持ち込むと7-0で取りアジア人初のGS優勝を決めました。
ウィンブルトンも楽しみにします。

でもその前に明日というか今晩はナダルvsフェデラーですね。
最高のカードだけど、男子は遅くなるんだよなあ・・・

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June 01, 2011

シャラポワis back@叫べ!フィリップ・シャトリセンターコート

マリア・シャラポワが全仏オープンで二年ぶりにベスト8に進出し、本格復活の予兆が見えてきました。

ラドワンスカ戦では、第二セット、ゲーム・カウント5-3の0-30からと5-4の0-40という、後のない状況からでも恐れることなく打ちまくり、勝利をもぎ取りました。

しばらく沈滞しておりテレビ画面からも遠ざかりがちだったのですが、昨日久々に見て思ったのは、私はやっぱり彼女が好き、ということ。

確かにシャラポワは、マッケンローの指摘するとおり、スマートなテニスをする選手ではありません。
大きな体躯をドタバタ走らせ、やることと言えば、ただまかせに打ち込むだけ。
タッチの芸術家だった、ジョン・マッケンローから見れば才能の欠片もない選手かもしれないけれど、観客が見たいのは、そういう才能だけじゃないんだよね。

闘う姿。
運命や困難に最後まで挫けず挑む姿を見せるという点では稀有な選手だと思います。
どうも私は安室奈美恵とか綾波レイとか長門有希とか、闘う女性が好きみたい。
今晩、彼女はQFを戦いますが、決勝まで出て生涯GS達成を願っています。

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February 01, 2010

全豪OP優勝記念@少しでもR・フェデラーになる方法?ただし精神的な意味で

昨夜の全豪決勝戦。
あまりドキドキしない試合でした。
マレーは俊足で、リターンに閃きをみせる好選手でしたが、どうにもフェデラーの喉元に喰らいついては食い破ろうとするような迫力はなかった。
シュティフィ・グラフは肉食女子」に書いた殺戮本能、あまり感じられませんでした。
でもメンタルって本当に不思議。

殺戮本能が大切なら、テニス史上最高の成績を誇るロジャー・フェデラー、そんなに殺気立っているのか、というと終始穏やかな紳士ですよね。
でも強い。
もう一つ不思議なのは、自分より若いマレーが足を攣らせたり、ナダルが故障で棄権したりしているのに、淡々とプレーを続けられて優勝する体力。

この秘密はなんでしょう?
まあテニスの天才、それも群を抜く、で終わらせても良いのですが、私はあの淡々を学びたいと思います。(テニスについて学んでもしょうがないしね)
フェデラーはいつも冷静です。
プレー中に彼の、イライラ、怒り、不安、などを感じません。

考えるに(考えなくても)イライラしたり、怒ったり、不安になったりしても現実は変らない。
余計な力が入るだけで、すべて無駄、邪魔になるだけです。
無駄な精神的葛藤で心を乱しても、疲れるだけ。(乱されなければ疲れにくい)
現実を変えられるのは、表に出る行動(プレー)だけです。
そしてそのプレー(行動)の出来は集中力如何です。
という訳で、今日、仕事をしながら、フェデラーばりの明鏡止水を心がけたのですが、難しいですね。

僅かなことで私は乱れる・・・乱れないよう考えていたんですが、乱れる。
自分の感情を意識しだすと、オモシロイほど乱れているのが分かる。
なんとまあ小物なんだ!(分かっていたけど・・・)と自覚した次第。

で、なんとか思い出したのは、もう一人の自分を背後に立たせる方法です。
自分の背後にもう一人の自分を想像し、立たせて自分を観察させると、自分を動揺させる刺激が客観的になり冷静になれる、となんかの本で読んだ記憶がある。
という訳でやってみたんですが・・・中々巧くいきません(笑

でも明日から少し続けてみたいと思っています。
R・フェデラーの1万分の1位のメンタルタフネス、持ってみたいものです。

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January 22, 2010

【全豪オープン開幕記念】シュテフィ・グラフはコート上の肉食女子だった!

 全豪オープンテニスが開幕し、今年もシーズンが始まりました。
幾多の名勝負が行われることを期待したいものですが、テニスは球技の中で最も格闘技を連想させるスポーツです。
2人きりでコートに入り、ボールを痛烈な、あるいは技量を凝らしたパンチのように打ち合い勝負を決める。
相手にエラーをさせるかエースを獲るか?
1球1球を積み重ねてゲームを獲り、セットを奪い、勝利を掴む。
それでもトーナメントが進むにつれ、ギリギリの勝負処で明暗を分けたのは、ただ精神面の強弱であった、という試合は多いものです。
だからオモシロイ。
華麗なプレーはモチロン見応え充分なのですが、追い込んだ、追い込まれた選手の精神状態が如実に見られるのがテニスの醍醐味です。

そんな時、最もメンタルの強かった選手にシュテフィ・グラフ(グランドスラム達成者、4大大会22回優勝)がいます。
追い込めば一気呵成に畳み掛け、追い込まれても執拗に反撃し逆襲の機会を諦めない。
逆クロスのフォアも強烈でしたが、メンタルの強さも際立っていた。
こういうプレーの技量や身体能力を超えた、相手をひたすら倒そうとする(暗喩として殺そうとする)精神力を、ボクシングではKilling instinct(殺戮本能)と呼びます。
そして殺戮本能の弱い選手は、技量、体力がいくらあっても大成しない、とも言われます。

昨今、男性相手に腰の軽い、場合によっては焼肉が好きなだけ?(笑)の女性を肉食女子と呼び慣わす傾向がありますが、草食動物だって性行為はします。
場合によっては肉食獣より濃厚かもしれない・・・
でも自らが生きる為に獲物を倒す。殺戮するのは肉食獣だけです。

なんて考えると、肉食女子が言葉通りだったら怖いですね(笑
あまり殺戮本能に満ちた人とは、お近づきにはなりたくない。
ましてや無防備な姿をさらす生活を共にしたくはありません。
実際、婚活中にメタファーとしてでなく、本当に相手を殺してしまう女性がいましたから笑い事ではありません。

というか、結婚生活は(暗喩としても)殺し合いではありません。
自分の我が侭をとことん通す為に、相手を完全に屈服させたい(暗喩として殺したい)、と思う人は、結婚には向いてないよ。
あなたは結婚相手に完全に屈服したくないでしょう。
それなら相手も同じです。

ps
コートの上では鬼神のような強さを見せたグラフ選手は、やはり男子テニス界でグランドスラムを達成した名選手アンドレ・アガシと結婚し、今は頼りがいのある優しいママのようです。
家族相手には殺戮本能を発揮しないTPOが肝心ですね(笑

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