野球

December 06, 2012

「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー 高橋秀実@企画の勝利

売れているようです。
実際、私も宣伝だけで買いました。

超名門受験高である開成の「野球部」が甲子園を目指す、なんて話なら読んでみたいよね。
勉強は出来る。
それは分かっている。
でももしかしたら「勉強だけ」出来る子供たち?
そんな高校生たちの野球ってどんなんだろう?
さぞかし運動の方は笑わせてくれるタイプ?なんて意地の悪い想像がわいてくる。
そんな訳で一読読み始めるんですが、まずは青木監督の作戦に驚き、納得する。
なるほど。
従来の、当たり前とされた常識を完全に裏返した戦い方に、言われてみればもし開成に甲子園への道があるとするならこれしかないな、と思わされる。
何より秀才&運動苦手の子供たちには有効な指導法であり、弱者の戦略としても普遍性がある。
「どうせ下手なんだからせめて思い切って振りきれ!(万一当たればデカイ)
力でツキをもぎとれ。勢いで踏み倒せ。
弱弱しい気持ちではなく、強い気持ちでプライドを持て。」
この辺、読んでいて実に腑に落ちた。

ただオモシロイのは最初から中盤位までで、だんだん冗漫に感じてくる。
選手を一人一人インタビューしているんですが、いくら高橋さんが筆を凝らしても、元からの多様性に欠けているから同じような話を読んでいる気がしてくる。
でも開成の子たちってこうだよね。
私の周囲にも開成→東大、という方々幾人かいらっしゃるんですが、確かにこんな感じです。
独特のおっとり感があるんだよ。
彼らだけじゃない、いわゆる校風なんですね。
そんなことが分かったのも一興でした。
ま、一緒に読み始めたのが「黄金のバンタムを破った男」という傑作スポーツノンフィクションだったという不運もあって点が辛くなったかな。

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October 24, 2012

この腕がつきるまで 打撃投手、もう一人のエースたちの物語 澤宮優@大人のプライドとはどこにあるのか?

打撃投手について書かれたドキュメンタリーですが、読めば様々な示唆に富んだ内容で、良書である、と感じました。
ただ最初の方が読みにくい。
本にとって、取っ掛かりは大切なので、少し気になりました。
原因は、文庫版でも316pに過ぎない量にもかかわらず、打撃投手一人一人に当たるだけでなく、打撃投手誕生の歴史から記そうとした野心の大きさにあるのでしょう。
ちょっと筆が足りなかったと感じました。

それ以外、甲子園の怪物だった男たち、ドラフト1位だった男たちの章はすんなり入れて、涙と汗の人生が伝わってきて心動かされるものでしたね。
彼らは華やかな舞台であるプロ野球界に入って来て、挫折した後、投手としての本能(打者を打ち取る)の逆(打者に気持ち良く打たせる)をやらないか、と提案される運命にあったのです。

腕の振りは小さく、球離れは早く。
打者に向かって投げる、ということでは同じでも真逆の要素が要求される別世界。
でもそれに徹することが出来ないなら、打撃投手としての評価が待っているのです。
この本に描かれる男たちは、その壁を乗り越えるのですが、その過程で明らかになるのは、単なるプライドを超えた真の誇り、でしょうか。
頂点で光を浴びる存在を目指していながら、下からの支える役となるのは、誰だって本意とは言えないでしょう。
ましてや少年時代から、褒めそやされていた得意中の得意である野球でです。
でも彼らは葛藤しながら乗り越えた。
そこにはやはり感動させられるドラマがありました。
その後の人生で成功している方たちが多いのですが、無関係ではないでしょう。

この本でもう一つ印象的だったのは名前を残したバッターたちの汗と努力と苦しみですね。
長嶋なんて、一見、能天気で明るく楽しく、感覚で打っていた天才バッターという印象、持つ方多いと思いますが、なんのなんの。
人に見せない場所でもがく姿から、色々な細かい気遣い、さらには不安がること、小心なこと、客に対するアピールと責任感など、頂点にいるっていうのは、けだし、剣の下に身を置くというか、針の山に立ち続ける覚悟というか傍から見ているような華美一辺倒の世界ではない。

まあ、ここまで極端ではないにしろ、結局仕事というのは成果を問われるものであり、それは頂点で光を浴びる人から、下で支える人まで同じなのだ、と。
大人の世界は覚悟の世界であるのである、ということですね。

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February 14, 2012

頭で投げる 石川雅規@体育会の凄さと腕の振りが参考になりました

身長167cmの100勝投手、石川雅規投手が投手生活のすべてを語った1冊です。
まず中学、高校時代の野球部生活は、予想通りだったのですが、青山学院大学時代の野球部生活には驚きました。
これほど過酷な練習するんだ。
青学の野球部って、普通の人には、そんなに体育会のイメージないでしょう。
それがスゴイんですよ。
大きな大会で活躍する体育会は、とてつもないんだな、と思いましたね。

後はともかくマウンドに立つ投手が、普段どんなことを考えて投げているかが分かるのが良かったです。
参考になったことは、
1)変化球は、どれだけ曲がるかより、直球と同じ腕の振りかどうかを見ろ
これは参考になると思う。

私はスポーツ、するのも見るのも好きなんですが、野球でピッチャーを見る時は、そのボールを見ますよね。
威力は?制球は?切れは?変化球の曲がりは?と見る。
でもそんな「ホームプレートの上だけ」を見ていたんじゃダメなんです。
打者にしてみれば、投手が投げてくる処から勝負な訳で、ポイントは腕の振りなんだよ。
これが同じだと、打たれ難い。
知ってはいました。
でもこの課題が、それほどの根底だとは思わなかった。
その他、ボール自体も腕が振れてないとダメ、ということ。
これまた「ボールを置きに行く」、は知っていたけど、まずはともかくピッチャー見るなら「腕の振り」。
なんですね。良く分かりました。

第五章全8種、ボールの握り方も興味深かった。
ストレートの握り、カーブやカットボールの投げ方、そしてシンカーですね。
こんな握り方で、こんな感じで投げるのかあ、ふむふむ。
私にはとても出来ないなあ、と、当たり前か。
これが出来るから身長167でヤクルトで107勝出来るんだよな。
石川投手は、体躯は小柄でも、投げることの天才である、ということですね。

他にも野球観戦に参考になる知識がいっぱいの1冊です。
ホントはテキスト的に読み返すとイイのかもな。
スポーツは知識を持ってみるとより楽しいよね。

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October 28, 2011

明日決戦、メジャーWシリーズ!@仕事の片手間に見られる野球もイイな

この処、夜はメジャーリーグのWシリーズを見ている。
野球はサッカーみたいに常時見ていなくてもイイので、夜、PC仕事をしながら掛けておくには絶好のスポーツだ。
ダブル・モニターの間から覗くように見ているので、ひとりひとりのプレーの質までは分からないんだけど、互いにWシリーズだもん、絶対に負けられないぜ、という気迫だけは伝わってくる。
大男のピッチャーがメチャクチャなフォームで投げると、これまたプロレスラーみたいな体格の男が豪快にバットを振り回す。
ツマラナイフライを落っことすかと思うと、空間を切り裂くような送球でアウトを取ったりする。
コマケエことはイイんだよ、パワー、パワーって感じ。
日本の野球が繊細な懐石料理なら、分厚いステーキ肉みたいな味わい。

今日の第六戦は特に熱かった。
なんとなあくオズマがいたカージナルスを応援していたんだけど、レンジャーズが二点差をつけて後一人まで追い込んだから、優勝はやっぱり後半勢いの出てきたレンジャーズなんだなあ、と思ったらカージナルスの逆転勝ち。
9回裏に2点差で、後一人でお終いってことから同点。
10回にもレンジャーズが2点取って、今度こそ終わり、カージナルスはもう代打いないし、打順がピッチャーに回ってくるしと思ったらまた同点。
最後は11回裏にサヨナラホームランで、最終戦に持ち越しだ。

海外の球技じゃ、やっぱりサッカー、FCバルセロナがなんと言ってもオモシロイんで、野球はぜんぜん見てなかったんだけど短期決戦はやっぱり緊張感が違う。
サッカーは4戦勝った方が優勝とかないからな。
日本シリーズは見るよ。
その前に明日だけど、今日みたいな熱戦を見たいです。
昼間は仕事なんで、夜、出かけないで観戦ですね。
どっちか勝つだろうね。
今日の勢いだし、ホームだしでカージナルスと思う反面、カージナルスは運を使い果たした感じもするし、自力はレンジャーズという感じもする。
どっちにしろ最後まで痺れる戦いを熱望だ。
日本シリーズは、11月半ばみたいだけど、なるべくナイターを希望します。
昼間だと見られないからな。

後のない勝負って痺れるよね。
それにしてもなんで俺はこう勝った負けたのワクワク感って好きなんだろう。

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September 20, 2009

長嶋と王、50年目の告白@恐怖と闘い、重圧に負けずに

俺がファンになった頃はすでに長嶋選手は少し衰えていて、名声だけの選手、という感じもあった。
王選手はまだホームランを打ちまくっていた。

それでもこんなに苦しい日々だったとはまったく思いもよらなかった。
当時の「巨人軍」は、スポーツそのもの代名詞みたいな存在で、俺も夢中でかじり付いていたんだけど、あの二人のスーパースターぶりって、今ではもう想像もつかないんじゃあるまいか?

その二人がこんなに苦しんでいたとはね。
王選手の特訓は少年雑誌に乗っていたから知っていたけど、それは普通の人の苦労とはまた次元の違ったモノで、いわば仙人の世界みたいなモノ。

類稀な才能をもった二人だから、確かに練習もするんだろうけど、基本は楽勝で、後は名誉と栄光に包まれて大金を掴んで言うことなしの人生かと思っていた。
違ったんだな。
あの当時、二人が日本中を感動させたのは、どこかでそれを人々が感じていたんだよ。

この孤独、プレシャー、ひたすらの努力、努力、努力。
みんなの期待に答えたいという一心。
日本中に注目されているという果てしないほどの重圧。
それを乗り越えられたのはただ精神の力なのか。
野球人としての才能が並外れているのは当然としても、人間としてのスケールに驚いた。

王選手は打てない恐怖と闘いながらノートを取っていたとな。

そして長嶋選手は人知れず幾多の苦しみと闘っていた。

長嶋茂雄選手を讃える詩  サトウハチロー@一部省略アリです。あしからず
疲れ切った時
いらいらした時
すべてのものがいやになった時
ボクはいつでも
長嶋茂雄のことを思い浮かべる
長嶋茂雄はやっているのだ
長嶋茂雄はいつでもやっているのだ
どんな時でも
自分できりぬけ
自分でコンディションをととのえ
晴れやかな顔をして
微笑みさえたたえて
グランドを走り回っているのだ
ぼくはその姿に拍手をおくる
いつもからだのことを考えている。
青空に語りかけ
雨の日は
天からおりてくる細い糸に手をふり
自分をととのえているのだ
出来るかぎり立派に
自分をきたえあげて行く
長嶋茂雄はそれだけを思っている

Ps
集中力と持続力がポイントだ。
苦しさを通過していくことをあえて求めるからこそ、自分が生きているという確かな実感を見出すことが出来るのだ。
そして本当の価値かるものごとは、往々にして効率の悪い営為からしか獲得できない@村上春樹

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May 24, 2009

ワンダー☓ワンダー@伝説の魔球に挑む:楽しかった巨人の星ネタ

魔球を投げる。
それはかつて「男の子」だった人達なら、一度は夢見たことではないでしょうか。
私は小学生の頃、夢中で「巨人の星」を見ていた世代なんです。
大リーグボールの秘密が明かされる回のマガジンの発売日なんて、書店に駆け出し気も狂わんばかりで飛びついていました。
そりゃ今考えれば、馬鹿馬鹿しいよ。
でもあの当時の梶原先生の説得力は偉大過ぎて、何を言っても「なんて科学的なんだあ」と平伏しておったのです。(そりゃ少しはオカシイとは思ったけど)
結局、俺の人生って半分は梶原漫画、もう半分は「ウルトラQ」で出来ている?
子供の頃の影響って大きいわ。
三つ子の魂百まで、だね。
今やすっかりサッカーとボクシング、総合格闘技で、野球はWBCの時位だけど、豪速球投手の球筋にはやっぱり惚れ惚れしてしまいます。
人のなし得る文句なく美しい運動の一つだと思うよ。

番組で明かされるマグナス力のとこはもう知っていたよね。
かつての野球大好き少年ならさ。
でも視野角の辺りは勉強になった。
それからナックルの辺りはなんとなく分った気になっていたのを整理してもらってありがたかったです。
そして消える魔球への挑戦。
これを真剣にやってくれたのは良かった。
町工場で凄いピッチングマシーンを開発している社長さんいたでしょう。
分るんだよ、あの気持ち。
出ていた学者さんも真剣に魔球を研究していて「男の子」だなあ、と感じたしだいです。ご両人共、夢を追いかけていて幸せそうだったのが印象的でした。
男ってさ、こうゆうバカなんだよね。
役に立たなくてもロマンを追わずにいられない。

それにしてもたった145グラムのボールを浮かすってあんなにハードル高いのね。
ロマンと現実の差の大きさに改めてビックリ。

それから250キロでクルマを飛ばすってやっぱり危ないね(笑
小さなボールじゃなくて、自分と1500キロの金属の塊を移動させているんだからさ。
オープンで飛ばしていてもそんなにスピード出してる感じしないんだけど・・・
不思議だけどそれが物理学上の真実なんだろうな。
そんなことも感じましたよ。
とりあえず続編、期待します。

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March 24, 2009

な、優勝したろ 美しい理論と泥臭い現実の差を生めた日本野球、世界を連覇

信じていたので、ずっと優勝すると書き続けていました。
何故優勝するか、と思っていかと言うと、まず先発3本が最強過ぎること。
正直、この三人の先発が日本に揃った時点で、他国にはノーチャンスだったのです。
さらに中継も最強すぎること。
伝統の守備が磐石なこと。
打線が一発狙いでなく、堅実に繋げること。
小技が利くこと。
そしてイチロー、城島のリーダーシップと監督が星野でなくなったことです。

ただ以上書いたのはあくまで理論上の話。
どんな分野であれ、理屈を言い立てるのと実際にやってのけるは天地の差。
不確定要素の絡む泥に塗れた現実と、美しい理論の膨大な乖離。
いわゆる言うのとやるのは大違いという、厳しい差を、日本の選手たち、良く埋めました。
大変な意思の力がそれを可能にしたのでしょう。
曰く、これを偉業と言います。

だいたい今日も20対0位で勝てるだろう。コールド・ルールなしだからどうするんだろう、と思ってましたから、現実って厳しいよね。
しかし最後は持っていきましたね、イチローーーー!スズキーーー!さん(笑
千両役者には神様も舞台を用意するんだな。
これだけは想像を超えていました。
松坂のMVP2連覇も不撓の記録になるんだろうな。
でも松坂、日本の為に働いてきたものね。
やっぱり神様の差配としか思えません。


とりあえず良かった。
また夢が適いましたね。
感動をありがとう。
日本選手と原監督、コーチ陣、スコアラーの方々!
本当に良かったです。

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March 23, 2009

75年目の恩讐か・・・野球、ベースボールを下すWBC semi final日本vsアメリカ

準決勝は野球の母国アメリカとの決戦・・・
はっきり言って負ける気がしませんでしたが、松坂の1球目を見て、ダメかもしれない、とも思いました。
松坂投手の中にはスーパー・サイヤ人みたいなスーパー松坂君と、普通の松坂投手がいるんですね。
キューバの松坂投手はスーパーな方。
今日の1球目を見ると、ボールに輝くような躍動がなく、どうやら普通の松坂投手の日らしいです。2球目、それが真ん中に行ってHR!
アメリカの選手の顔も必死です。
そうでしょうね。
メジャーはエキジビジョンだよ、というノリでやってますが、ゲームをしていて闘志に火がつかなかったらアスリートとはいえません。

それから外野のフライで日本の守備陣お見合い・・・なんとか抑えましたが、不安な立ち上がりでした。

一方、メジャーの先発は、異常に早いテンポで投げるオズワルド。
中島を三振に取ったボールなど速球に力があり、緩急の付く良い投手です。
力任せに押してくるタイプでないですが、チームが一体となって攻めないと、いつか打てるで回が重なってしまうやっかいなタイプです。

しかし防御率1.2の投手陣におんぶに抱っこというカタチだった、日本の打線は上向きでした。2回、フォアボールを捉えてからレフト前ヒット、それを城島が犠牲フライで返して同点。
ところが3回、アメリカ、2死からヒット、2塁打でまた得点。
アメリカの執念を断ち切らせたのは、数々の修羅場を潜ってきたバッテリーのインサイドワークでした。
日本、ギリギリの凌ぎでしたが、4回、爆発します。
4番稲葉から9番川崎までヒットと犠打で4得点。イチロー倒れますが、中島にヒットが出て5得点のビックイニングです。
ここで勝負ありでした。

日本は左腕でキレキレの杉内に繋ぎ、元気一杯、ファイト一杯の田中のマー君とリレー、打たれたけど馬原の球も良かったよ。
2点差まで追いすがられたけど、最後はダルビッシュが出てきてゲームセット。

日本野球、ついにベースボールを破る。
やっぱり感慨無量ですなあ。

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March 22, 2009

もしかしたら、メジャーってもの凄く野球、下手なんじゃないかな?

韓国とベネゼエラの準決勝。
個人的には未だ見てないベネゼエラのパワー・ベース・ボールを楽しみにしていました。
先発はシウバ。シウバという名前は、プライドでもUFCでも優秀な選手です。
果たして投げるボールは低めにコントロールされ蛇のようにくねります。
ところがストライクが入らない。
フォア・ボールを出し、後続はライト・フライに打ち取ったと思ったら、落球!
半端じゃないほど簡単なボールを落とす外野手ですが、その送球を今度は内野が落球。
??????
中南米の選手の身体能力には驚かされますが、そのプレーの粗さにも驚くよ。
こんなことだから、経済が発展しないんだよ、と八つ当たりしたい気分。
さらにヒットを続けられタイムリーから満塁になりHR・・・初回にして5-0

野球の試合は初回に大量点を取るとその後は沈黙するものですが、韓国は2回もヒットにHRで2点を追加。7-0です。

ベネゼエラは3回に1点を返すも4回に4つ目のエラーをして1点を献上。
見てなかった豪打も期待していたほどじゃない。
一方、韓国の内野陣はセカンドもショートもみんなボールに飛びつく。
スローイングも速くて正確。それはアジアの懸命さと堅実の象徴に見える。
素晴らしい身体能力だけじゃ勝てませんぜ、中南米さんたち。
結局エラー、幾つしたのよ。

話が飛ぶんですが、野球とサッカー。
2大人気スポーツとして良く比較されますが、代表戦だと正直、日本がやるなら野球の方がオモシロイ。
投手が良いので、投球見ているだけで楽しめる
じゃあ野球の頂点、メジャーはオモシロイかっていうとマラナイよね。(個人的感想だけど)
一方、サッカーの欧州リーグはオモシロイ。
バルセロナのパス・ワークなってアートそのもの。
これまた見ているだけでオモシロイ。

放映権もそんな感じでしょう。
なんだか分る気がする。

ま、10-2で韓国勝ちでした。
この結果じゃ、野球が下手だって言われてもしょうがないよな。

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March 21, 2009

WBCは何故、アメリカで盛り上がらないのか?&害をなす老人にならないで!

WBC,アメリカで盛り上がってない、ということですが、それはアメリカが未だに「アメリカが世界」だ、と思っているからでしょう。
自分たちが世界なんだから、改めて国別世界1、と言われてもピンと来ない。
むしろ「自分達だけの心地よい世界」を壊されたくない、という気持ちにもなります。

実際、特に第二次大戦後からずっとアメリカは世界で圧倒的な経済力を誇り、文化を発信する特別な国でした。
長らく続いた認識は、やがて疑われることすら忘れ去られ、定着してしまい、現実が変わっても適応出来ない。
人間は、成功体験や、心地良いことほど、囚われるものです。
日本人としても、もって自戒としたいですね。
気をつけましょう。

またアメリカで盛り上がってない=価値がない、と思いこむ人がいたらそれは他人の価値観の奴隷です。
WBC、野球など好きじゃない、だからWBC興味ない。これは正しい。
好き嫌いは好みの問題だから。
でもアメリカで取り上げられないからクダラナイというのは寂しい話です。
それならどんなクダラナイことでも外国で認められば良いのか、ということですよね。
判断は自分の中に持ちたいものです。人の基本ですね。

それから、知将と呼ばれる老監督が色々と五月蝿いことを言っています。
それをイチイチ取り上げるマスコミも、また水準、ということですが、こうなるとあなたの言うことが常に正しいなら、何故毎年監督するチームがBクラスなのか?
何故、生涯成績ですら負け越しているのか?
と、問いたいところですが、答えは簡単で、この人は「言うだけ」の人なんです。

日本は発言の自由がある国ですが、必死に戦っている選手を腐して自分の名を売ろうというのはさもしい根性です。
こういう老人にならないようにも自戒したいですね。

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