« February 2014 | Main | April 2014 »

March 2014

March 30, 2014

暗い夜、星を数えて 彩瀬まる@新進作家の語る迫真の惨禍現場

「三月十一日
仙台駅についたのは午後一時過ぎだった。」
という文章から始まるこの本は、すでに恐ろしい予感に満ちています。

なんと著者の彩瀬まるさんは旅行中、あの3.11の日に津波で全壊することになる常磐線新地駅に居合わせるという稀有な体験をしました。

東日本大震災は幾多の記録があり、我々も散々見たり、見せられたりで何時の間にか分かったような気になっているものですが、実際にその時、その現場にいて凄惨な津波に追われ、電力の喪失した校舎で夜を過ごすというのがどのようなことなのかは分かりません。
それが筆力のある作家が現地で体験し文章に起こして一冊の本になっているというのは、貴重なモノです。
この本にはニュース映像やら新聞報道では伝わってこない、実際にその場にいた、まだ先の見えない現場に留まらざる得なかった人の気持ちが書いてあります。
結局、著者は大丈夫だったんでしょう、というのはその時は分からなかった後の話。
第一章 川と星 は非常に緊迫したレポートです。

そして未だ、さほど離れていない「現場」にいる人々については、第二章すぐそこにある彼方の町と三章再会で後日談が語られます。

本のカバーは、著者が乗車してた電車のモノ。
扉の写真は著者のいた新地駅です。
現実に起きてなければ、未だ信じられない画像ですね。

彩瀬さんの小説は未読なんですが、この本での描写は真に迫っているだけでなく、時に非情な詩情すらあり、かなり力のある作家ではないかと思われます。
小説も読んでみようかな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 29, 2014

電王戦、豊島勝った!乱戦なら人間の直観力か?@電王戦は今回限りが良い

電王戦、第三局目にして人間が勝ちました。
嬉しい!
やはり豊島将之七段は只者ではない!

戦型は横歩取り、角換わりという超急戦。
棋譜を見る限り終始安心して見ていられる出来で、ソフト側の1四金打ちなど、?、もありましたが、それを含めての戦いなので、プロの圧勝です。

要は相手のミスを待つような、持久戦タイプ。
定跡道理に進行し、紛れが少ないような形はソフトが強いのだ。
変化手順が多く、一手間違うと大差になる戦型だとまだ弱い。
人間側に勝ち目があるとすれば、演算力より直感勝負ですね。

私は原付の方がボルトより速いし、時速200キロのピッチングマシーンだって作れるんだから、将棋だってマシーンが強くなっても、プロ棋士の価値は変わらない。
むしろ切磋琢磨して互いに覇を競いあうとオモシロイと書いてましたが、撤回します。
オリンピックの決勝レースに原付バイクを走らせて、選手たちを負かせていたり、プロ野球のマウンドに200キロのピッチングマシーンを置いてプロのバッターをキリキリ舞いにさせていたら、やはりだんだんシラケてくるのと同様に、将棋も人間対PCはもう今回限りにした方が良い。

クルマはクルマと、バイクはバイク同士でする比較テスト、レースはあるんだから、完全に分けた方がイイね。
今度の新車とマラソンランナー、どっちが速いと言っても意味がないのと一緒だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 26, 2014

フェラーリの買い方 清水草一@楽しく読ませるフェラーリ本、だけど・・・

庶民派フェラーリの教祖、清水草一が出した久々のフェラーリ本です。
カーコンフィギュレーターの話には笑えたし、本物のフェラーリオーナーの姿には驚きがイッパイで、終始楽しく読めるお値打ち本です。

ああ、分かると思ったのは、ポルシェに比べフェラーリはすべての操作が羽毛のように軽いと記されている部分で、私はフェラーリ→ポルシェの逆パターンだったんで実感しました。
ポルシェはなんでこんなになんでもかんでも重いのか?
特に微速時でのステアリングの重さは、フェラーリ、マセラティから乗り換えると、客、舐めてんのか、という位で、慣れれば重厚感となるんですが、戸惑いました。
そんなポルシェも、ずっと安心して乗れるのは楽なんですが、やっぱりドイツ車は骨の太い、筋肉の豊かなゲルマン人のクルマとも思え、心身ともに一番身近なのはS2000だよね。

フェラーリを総括すると、善なる麻薬、宗教に近いという清水さんの結論も、私には安室奈美恵のMV&ライブBDが善なる麻薬、宗教になっているからな。

以下、私の場合なんですが、中学時代から芸術が好きで、モネの展覧会とかあるとチケット買って行っていたんです。
逆にクルマにはまったく興味がなかった。
そんな私が嫌々ながらも世間の常識として免許を獲り、スピードに目覚めてからクルマ雑誌を読みあさるうちに一枚の写真と出会った。
なんと美しいクルマなんだろう、と衝撃を受け、これほど綺麗な造型はない、芸術である、では買ってみようとなったのですが、値段にビックリ。
それでもやがて手に入れて都合二台と付き合うのですが、この本の主張とは違い、フェラーリはあまり私を幸福にはしてくれませんでした。

フェラーリというクルマが評判ほどではなかったわけではありません。
フェラーリ自体は、巷間言われているように素晴らしいクルマなんです。
でもあまりに素晴らし過ぎて、持て余してしまう。
持っているだけで幸せと主張されてますが、持っていればそのスタイリングの美しさにほれぼれとする一方、なんだか身分違いの女を恋人にしているような重さがね。
走らせても興奮の極みなのは確かで、あの走りの感動はフェラーリ以外では有り得ない。
ホントに凄いんですが、やっぱりあまりにスピードが出過ぎて、免許方面、世間の方々へのご迷惑リスクを考えると、やはり負担が大きすぎて疲れてしまうのでした。

まあこれは私の個人的な感想であって、清水さんの主張も分かることは分かるんですけどね。
それに一生のウチに一度位は乗ってみたい、という気持ちも分かる。
でも速度を出す時はくれぐれも慎重に。
天国から地獄ってことに、ホント、なりかねないですから。
私は二度のスピンと一度のヒヤリが忘れられません。
そういうのを安易に男の生き様リスクというのはちょっとどうかなとも思います。

となるとサーキットに行きましょうということですが、サーキットでのフェラーリは、おそらく相当以上に手強いだろうな。
それに挑戦するのなら、ホント、男の生き様としてカッコイイと思います。
フェラーリの買い方 (竹書房新書)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 23, 2014

電王戦第二局、佐藤六段も敗れる@なんだか複雑な気持ちになってきた件

私は文学と芸術を愛好する者なのだが、科学と数学も信仰している。
コンピューターは大好きだし、テクノロジーに限界はないと考えている。
だから電王戦には久々に燃えていて、人間とコンピューター、互いに切磋琢磨して欲しいと思っていた。
ウサイン・ボルトが原付バイクより遅くても、その走りを見たくなくなることがないのと同様、PCに負けてもプロ棋士の尊厳が失われることはないと書いてきた。
だが昨年から続く人間側の連敗を見せつけられると、たまたま今日放映だったNHK杯の決勝を観ても複雑な気持ちになる。
正直、こんなにソフトが強いとは思ってもみなかった。

今回の戦いは駒がぶつかった時点からイイとこなし、という今までと違って攻めあえた。
しかし初手の1六歩というのは小面憎い。
坂田三吉じゃあるまいし、正直、ムカッと来た。
こういう舐めた手を出すと負けるんだよと思っていると、5手目でさっさと1五歩と突き越し、7手目には角道を開けたまま佐藤六段の8五歩を7七角と浮かせて受けている。
この時点で角交換されたらどうするつもりだったのか?
プロを相手に乱戦上等という腹だったのか?(ソフトに腹がないのは分かっているが)
結局、最後は穴熊を仕留めたのだから、端攻めは読み筋だったのだろうか?
これは佐藤六段の戦法を統計的に解析した結果ということなんだろうか?
なんだか非常に悔しい。
サッカーはオモシロければバルセロナでもバイエルンでもどっちが勝ってもイイのだが、やはり日本代表だけは勝ってもらわないとクヤシイ気持ちになるのと似ている。

棋譜を何度も見ているのだが、結局40手目の7五歩が不味かったのか?
これで四の段に歩が並び6筋からの展開の布石になっているような気がする。しかし竜は先に造ったし、香の串刺しで角は取って成りこんでいるしなあ・・

あっ、という展開は83手目、7五歩打ちを同角、同飛、同竜とさばいたと思ったら3一同金、同銀に4四角打ち・・・

なんだか曰く言い難い気持ちだ。
ますます目が離せないと思う反面、やらなければ良かったような気がしてきた。
次こそ勝って欲しいのだが、自信がなくなって来た。
弱かった頃の日本代表を応援している時の気持ちに似ているが、あの時より洒落になれない気もして来てあんまりオモシロくない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 20, 2014

2014、冬アニメ観たモノ概括&ゆるゆり劇場上映に期待

少し飽きてきた萌え系アニメですが、この冬アニメで観ているのは
1)中二病でも二期
先日、第一巻のBDが到着した作品ですが、これほど恋愛ロングストーリーになるとは予想外でした。
この流れはたぶん企画時からあったモノで、だからこそ魔竜院の二番煎じ的なストーリーでもあえて突き進んだのではないか、と考えます。
力の入った二期で、この位造ってくれれば劇場版のBDも買ってお布施したかいもあったということですね。

2)黒子のバスケ二期
しょせんスラムダンクの劣化バージョンで、腐女子向けの作品なんだろうと思っていたらオモシロイのなんの。
いや、日本の確立したスポコンアニメという世界観は、ホント、素晴らしいは。

3)生徒会役員共二期
超人的な会長が無双する深夜アニメの生徒会モノは、なんかもうお腹イッパイと思ってスルーしていた作品でしたが、ないげなく二期を観て吹き出しました。・・・この手があったかという驚きの設定ですね。
個人的にはスズが好みです。
一期もDVDレンタルしてPC仕事の傍ら二度観ました。
OVAも見ないとな

4)のうりん
原作未読だったので、大いに気に入った冒頭ライブシーンみたいなのをたくさんやるのかと思いました。
その点は期待外れだったのですが、スピード感のあるパロディギャグは見逃せません。

5)いなり、こんこん、恋いろは
これも途中まで未視聴で、寝る前、何気なく付けたらやっていて、コンを頭に乗っけているいなりちゃんが可愛い。
健気なうか様もキャラクターがツボ。
という訳で継続視聴中。

6)ニセコイ
まったく興味のなかった作品なんですが、なにせ監督があの新房昭之なんだから観るかなあと途中から視聴中。
さすがに新房と思いつつ、ま、これで終わりでもイイやという感じです。
3回位しか観てないからね。

以上、飽きたと言いつつ6本観てれば立派なファンですね(笑
BD買っているのは中二病だけですが、いなり、こんこんはレンタルで観てみてオモシロかったら買うと思います。

今、新規で期待しているのはゆるゆり劇場上映のOVAかな。
中二病みたいな半端な作品でなく、通う気にさせるモノを一つヨロシク。
夏のガルパンも楽しみで、4月のたまこも行く予定です。
たまこは劇場版で大化けするのか、微妙なままなのか?

先日まどかマギカの懐中時計も買ったし、やっぱり趣味は変わってないか

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 16, 2014

歴史的転換点を目撃出来るから電王戦はエキサイティングなんだ

以前はけっこう好きだった将棋。
最近は飽きてきていたんですが、電王戦はオモシロイですね。
棋譜を何度も見かえしては検討するほど入れ込んでます。

棋譜を見た感じでは、手厚く順当に駒組みされた後、戦いが始まると一方的なのは、前回の三浦戦と似た印象。
今回はマシンパワーを落としてある分、圧倒的な膂力には欠ける感じですが、独特の強さは共通しています。
人間同士の戦いだと、その間の意気込みとか、迷いとか、心の揺れが棋譜から伝わってくる感じがあるんですが、ソフトの戦い方って無言のままパンチを繰り出してくるような、独特の不気味さがあります。
今回は36手目、5四歩とぶつけた処ですでに勝負あったのでしょうか?
49手目、4八飛までは自然な応対だと思うのですが、4六歩打を6五歩と切り返そうとするも同歩と取られ4六同飛、5五銀打ちに仕方なく3六飛。
そこで飛車が回ってくるんですが、自分の飛車は狭い処に追われているのに、相手の飛車は一番良い場所に着地されてんだから苦しいですよね。

これからも成り行き注目ですが、私はプロ棋士の方が負けてもその価値が落ちるとは思いません。
クリチコより強いボクサーロボットを造るのは簡単だろうし、ボルトより速く走れるバイクなんて、その辺で捨て値で売っていますもんね。
頭脳は違うったって、要は計算機でしょう。
選ばれた人同士が戦うプロの対戦の尊厳が損なわれることはないと思います。

ただ大きな歴史的転換点に、我々が立っているのは確かです。
観戦者として、それは中々エキサイティングなことだと思うので、今はそれを楽しみたいです。
ダルビッシュより速い球投げられるピッチングマシーンがあったからって、ダルビッシュの値打ちは落ちないじゃないですか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 12, 2014

美術館の帝王@バロックとは何か? 私にとってはカラバッジョから始まりベルニーニを生んだ美術ですね。

美術史の極めて自分勝手な解釈を書き連ねる記事です。
私はこの分野、正式な教育を受けている訳でないので、本気にしないように。

バロックは何者か?
曰く、17世紀の美術である、です。
そしてその淵源、ビック・バンの源にいるのはミケランジェロ・メリージ・ダ・カラバッジョということになります。

イタリアで咲き誇ったルネッサンス美術は最後にカラバッジョを生み出し、その明暗の強調、劇的な構図は全欧州に伝播してバロックは花開いた!
衝撃は飛び火して、フランドルにルーベンスを生み、スペイン王室にはベラスケスを生み、ネーデルランドにレンブラント・ファン・レインを生んだ、です。
でも最大の収穫は、全欧州に伝播した衝撃波が戻って来た先、ローマで生まれたジャン・ロレンツォ・ベルリーニでしょう。

数字で理解しようシリーズで言うと、
カラバッジョの「ホロフェルネスの首を切るユディト@1599年」から、ベルリーニの聖女テレジアの法悦1652年が生まれた訳です。

他で抑えておく数字は、この時代の最大の傑作ベラスケスの「ラス・メニーナス@1656年、ピカソ模写」、「教皇イノケンティウス10世@1650年、フランシス・ベーコンが繰り返しモティーフ」辺り。
ちなみにローマの帝王ベルリーニを嫌ったのが、モデルの教皇イノケンティウス10世。

スペイン@カトリックと独立戦争(80年戦争)を戦ったプロテスタント@オランダですが、カルヴァン派故、教会から礼拝像、祭壇画が廃され、いわゆるオランダ風景画、勃興する市民の肖像画が生まれました。
それがレンブラントの「夜警@1642年」であり、フェルメールの「真珠の首飾りの少女@1665年」「デルフトの眺望@1661年」ですね。

この後の後進国フランスを導いた野望の人の話とか、クロード・ロランはイタリアの古代遺跡ばっかり描いていたけど、何人だ?とかいったんは闇に消えたが、光の中に見いだされたジョルジュ・ド・ラ・トゥールの話は、明日のココロだあ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 09, 2014

アイマス劇場版特典ドラマCD、ポルシェ、サーキット後のオイルチェック&NFPの事前漏れ疑惑

話題が飛び飛びで恐縮です。
アイドルマスター劇場版前売り券で、ドラマCD付のヤツがあったと思うのですが、3月6日から商品交換可能になっています。
この券が売り出されたのは随分前だったので、忘れていた方は取りに行きましょう。
私は昨夜思いだして、今日、行ってきました。
内容的にはまあまあかな。
貴音さんと春香のラップが聴きたかったかな、という事と、DJ男が五月蠅いって感じでした。

一方、ボクスターは実質、2時間ほどサーキットを走ったのですが、走っている間も水温はピタリ80℃で揺るがず。
真夏の渋滞からサーキットまで、この安定感は流石です。
でも本によると水平対向エンジン故、オイル燃えるよ。
空力用のアンダーカバーのせいで分からないけど、滲んでいることもあるよ、なんて脅かすので、車載コンピューターでレベルをチェックしました。
このウインカー下のレバー1本で操作する車載コンピューター。
走っている時に手が触れて、なんとなく弄り回していたら、変は速度で警報ベルが鳴るようになったり往生させられたモノなのです。
ギミックの類に興味のない私は、以後放置と決定。
触らぬ神に祟りなしを貫いていたんですが、今回、初めて実用として使用。
水平な場所を探してチェックを掛けた処、レベルハイでOKというご診断で安心しました。

それから標準タイヤのコンチネンタルのグリップが、他のスポーツ用ハイグリップタイヤよりだいぶ落ちます。
温まるにも時間が掛かりますね。
替えてもイイんですが、タイムは伸びなくても、いくらかグリップの悪い方が、むしろ練習になるだろうということで、しばらくそのまま使います。

投機の方では、Nonfarm Payrollsなんですが、最近見ていると発表前の動きが怪しかった。
結果、上がる時は発表前からジリジリ上がるし、下がる時も少し前から崩れてくる。
コレ、漏れているんじゃないの?
労働省の統計なんて、膨大な人数で造るんだろうし、どっかで何かがあってもおかしくない、と思っていたんですが、先週の動き見ていると疑い過ぎでしたね。
先週は徹底して横ばい。
これで無風なら漏れてる疑惑継続だったんですが、予想外の好結果にドル株共に急騰。
考えてみると自分自身、前回、前々回とか、結果を予想しながら織り込み済みとか、想定して玉を取っていたものね。
みんな同じこと考えていただけだったんだな、という結論です。
陰謀論のほとんどは思い込みの類。
でも絶対にそうだ、とも言えないのが悩ましいとこです。

プリズマイリヤDVD付新刊についてはまた今度。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 07, 2014

最近の萌えグッツ購入事情@久々のアニメイトとアイマス特典をオークション

はい、10時半のNonfarm Payrollsまでですが語ります
先日の休日、用事帰りに久々のアニメイト
しょっちゅう行っているとあまり買うモノがないけど、久々に行くとありますね。
買ったのはまどかリングノート、ほむらリングノートの二冊
綾波レイのハンカチ、
千石撫子のクリアファイル
けいおんクリアファイル裏表ある見た事なかったヤツ
中二病でも、森夏&凸守ノート
です。
なかなか良かったです。

それからオークションではアイドルマスターの入場者特典、
眠り姫資料集とピンナップBセット

まどかマギカローソンアサヒ、レシートで当たるクリアファイル当選5セットです
こんなとこかな。

アイマス映画のピンナップはBセットのみ狙いだったんで、観に行かないで、オークション狙い。
眠り姫資料集はかなり良いと見ていて、欲しかったんだけど、土曜に行けなかったので、これも当日落札しました。

まどかマギカローソンクリアファイルは、何故か応募が出来なかったので、コッチも迷わずオークションですね。
ま、買うモノってこんなモノしかないんで、買ってます。

さて、Nonfarm Payrolls間近なんでバイバイ
画像も挙げんでスマン
最近忙しい

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 03, 2014

ワセダ三畳青春記 高野秀行@東京にも異境はあるが、生還出来るかどうかは

「謎の独立国家ソマリランド」が非常に面白かったので、著者の青春記というこの本も購入です。
時代はバブル真っ盛りの1989年から世紀の移る2000年までの11年間。
日本が繁栄に酔い、崩れていったその期間、早稲田大学探検部だった著者は、偽りの繁栄に目もくれず、大学の正門から徒歩五分の木造二階建て古アパートで暮らすのですが、さすがブラックホークがダウンするソマリア奥地への旅を敢行する著者。
すでに大学時代から並ではない。
周囲にも並とは思えない人々が集散しては、多くの事件が巻き起こる。
著者は辺境に行き、辺境を語る辺境作家だ、ということですが、なんの。
この本を読んでいると、はるか辺境まで行かなくっても東京にいたって生活へ向かう態度次第で充分異境になる、ということですね。
ただ生還出来るかどかは才覚次第だ、ということが後半ちょっと漏れてきて、この辺りの苦みも悪くなかった。

読んでいて好感度なのは、笑いっぱなしのエピソードに嫌味がないこと。
この手の豪快バンカラエピソード本って、時々自分の無茶ぶりを誇ったり、強者だもんね臭がある時あるでしょう。
ひたすら大人しく真面目一筋の生活を送っている一般市民としては、それが鼻に付く時あるんです。
こっちだって別にこんな退屈な生活、したくてしいている訳ではない。
身過ぎ世過ぎを立てる為。
才がないのを自覚しているから真面目一方にやっている訳で、放埓な生活を偉ぶられるのは心外なんですが、高野さんの本にはそういう嫌味な部分が、まったくないんだよね。
だから終始楽しく読んでいられる。
後半、悩みだす処も心情も伝わる処があったし、ラスト、幕切れのエピソードは、中々美しく感動的だった。
すっかり気に入ったのでまた一冊買ってみます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2014 | Main | April 2014 »