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May 2013

May 31, 2013

大正野球娘Blu-rayBOX@旧き良き、と言ってしまいそうな誘惑の力

大正時代に野球を始めた女学生たちのアニメですが、放映時は観ていませんでした。
主人公のキャラ絵がリンゴのように赤い頬だったり(ダサい感じがした)、大正時代の野球娘という企画自体があざとい気がしてね。
とろこがダメ元でレンタルしたらオモシロかった。
主人公がダサいなんてとんでもない。
キュートで健気で元気イッパイで最高でした、ということでBlu-rayBOX購入です。

ストーリーは観たまんまの一直線アニメで、特に意外な展開とか、驚きの伏線とかないんですが、ともかく流れる雰囲気が心地よい。
なんでこんなに気持ち良く観られるのだろう、と思うと、やはりここは禁断の言葉。
「旧き良き時代」、ということを言いたくなります。
そう、かつては男子はこうあり、女子はこうあり、志は高くあり、すべてにおいて折り目と清潔ということにてらいがなかった。
その典雅な曲調は今の時代はちょっと欠けているかな、と思わざる得ない。
まあ、実際、大正時代なんて、現実に住んでみれば今の方がずっとイイのは間違いないんだけどね。
でもそう、このアニメを観ている限り、禁断の言葉「昔は良かった」を言いたくなる。

それぞれ巧く描き分けられているキャラクターが、みんな良いのだ。
特にヒロインの小梅は、アンナ先生の直球を受けて真後ろに倒れるとことか、おにぎりとお弁当を落としそうになって、寸前で獲るとことか、キャッチャーマスク越しに、バッターの狙いを探るとこととか、陏色に見せ場がある。

それにしても野球経験者の女の子が、正面のゴロを取って送球する。
たったそれだけのシーンに、何故これほど惹かれるのだろう。
スポーツ観戦も今観ているのは、世界のボクシングとUFCが中心で、球技では欧州のサッカーに日本代表戦。
野球はすっかりお見限りなんだけど、やっぱり私は野球好き、なんだろうな。
そんなことも思いださせてくれるアニメでした。

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May 29, 2013

扁桃炎になると分かる健康なら幸せという事&まどマギサイダー缶を買いに行くも

そもそもの始まりは、日曜の夜、寝しなに鼻水が出始めたことでした。
私はアレルギー性鼻炎持ちなんで、こういうことたまにあるんですが、敏感な身体センサーがどうも違うような様子を伝えてくる・・・
ま、寝るしかないんで就寝したんですが、月曜の朝、喉が痛くて目が覚めました。
ああ、扁桃炎かなあ、と思いつつ、症状は大したことないし、熱もないんで、午前中仕事。
処が午後から圧倒的に怠くなり、やってらんない状態。
なんとか終わらせて食欲もなく就寝。
気持ち悪い、気持ち悪いで大変な一夜で、火曜は休み。
本日は元から休みだったんで、トレーニングもなしで、休み。
やっと落ち着いてきたんで、まどかマギカのサイダー缶を買いにいくも、まどかの分だけなし・・・まったく、みなさん、非情なことをなさる。
もう求めて走り回る気力体力なく帰宅して、クルマからでようと身体を捻ったら腰を痛めてしまいました。
普段ならストレッチ、筋力トレーニングしているんで、腰痛とは縁がないんだけどね。
それから色々玉の動きみて、この記事書いて、軽く入浴して、早寝の予定。
明日からそろそろ仕事。
まあ、なんだ。
人生って、健康なら幸せなんだね。
それ以上はみんな贅沢なんだよ。
つくづくとそう思う。

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May 25, 2013

ガールズ&パンツァーDVD№1@ブレイクしたモノはやっぱり凄い

私は勇敢なモノって好きなんですが、興味はもっぱら格闘技関連に集中していてミリタリー方面はまったく興味の範疇外。
男の子は戦車がどうとか、戦艦がこうとか好きな人多いんですが、個人的にはまったく好奇心わかないんですね。
だからこのアニメもスルーしていてまったく観ていなかった。

だいたい女の子が嗜みとして学ぶ「戦車道」がある世界って何なんでしょうか?
言うに事欠いて戦車道だよ。
物理的に無理があり過ぎ、ぶっ飛び過ぎて付いていけない。
題名もガールとパンツって、お品がないというかまあパンツァーがパンツの意味でないのは想像がついたのですが、下世話な感じがした。
よってこのアニメは観なくて良し、という判断だったのですが、なんか話題になり具合が凄い。
思えばエヴァンゲリオンも、けいおんも、まどかマギカも始めは、どうせクダランとスルーを決め込んでいながら、実際観てみてひっくり返ったという過去があるので学ばないと。

という訳で、やっとこさっとこDVDが借りられたんで今観ているんですが、いやー、オモシロイですね。
好感の持てるキャラクターに、とぼけたギャグがイチイチ冴えている。
戦車道という、観る前はいくらなんでもないだろうという設定も、観ているとまったく自然で(←オイオイ)気にならない(笑
日本のアニメのぶっ飛び力というのは、近来稀な、というか、人類史上最高高度の飛翔力を誇りますね。
結局、日本人の本質って、夢見がちなオタクなんじゃないかな。
そうでも思わないと、このレベルの規格外の話をこれほどリアルに人間味豊かには描けないよ。
2巻目以降が楽しみですが、レンタルでないなら買うかなあ、という感じ。

ps
この間、サンクスで買った串カツ二本に付いていた武部沙織さんのカード裏面の理由が分かった(笑

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May 24, 2013

去年飲んだ飲み物レポート@振り返って思う、なんと厳しい業界なのか?

休日前夜にはクルマでウロウロして、最後にコンビニに寄って翌日分の飲み物を買ってくる、というのが行動パターンだったのですが、ある日深夜でも開けている大型店に行ってみたら驚くほど安かった。
コンビニ値段で、大型ボトルが買えるんだよね。
2Lと500mlの差は流石にデカイ。
でも大量に買い込むと今度は持って帰るのが重いという罠。
クルマはだいたい車高の低いスポーツタイプに乗っていることが多いので、助手席に置いておくと取り出すのが余計に大変で、さらにウチはガレージから室内までの距離があって、下手すると途中で袋が破れたりしてね。
嫌気がさしている処で思いついたのが通販で買う、なのだ。
そしてその通販の履歴を見てちょっとビックリしたのが、今は取扱いありませんという商品の多さ。
愛用していた8本中、3本が現在取扱いありません、なのだ。
飲料界も生き残りは大変なのだ。

以下、飲んだモノのレポート
1)アサヒ 十六茶 PET増量ボトル 600m
カフェイン大好きの私ですが、さすがに寝る前に大量摂取すると睡眠に障害がでる上に、夏場は脱水も起こすしね、というので飲んでみた。
麦茶みたいな味だけど、麦茶より美味しい、という評価。
強い魅力には掛けるけど、安心のブランドです。

2)サントリー 緑茶伊右衛門 グリーンエスプレッソ 400g
緑茶は好きなんだけど、抹茶は苦手。
そんな私でもコクと深みに感じ入った製品。現在、販売なし。

3)キリン 生茶 緑の野菜のブレンド茶plus 500ml
セロリ嫌いの私でしたが、独特の生臭さをむしろ愛好した製品。
食物繊維が豊富で、その効果は実感出来た。
普段嫌いな野菜がイッパイ入っているイメージが良かった。現在、販売なし。

4)キリン からだ想い茶 すぅーっと茶 500ml
このお茶の魅力はともかく香り。
香りと独特の後味に惹かれてしばらく愛用。現在、販売なし。

5)レッドブルエナジードリンク 250ml
眠気覚ましの1本がコンビニより安いというので購入しました。
効果はまあまあ。
アメリカ版はもっと凄いの?
日本のも、もう少し強烈でもイイよね。

6)からだ巡茶 410ml
すぅーっと茶に比べると普通。
それだけに癖はないが、個性も乏しい。


7)伊藤園 Natural ジャスミンティー 500ml
ジャスミン茶が好きな私の定番。
ジャスミン茶と言えばこのブランドです。


8)アサヒ ダブルゼロカクテル ジントニックテイスト
お酒を呑むと頭痛がしてしまう私の代替え商品でした。
今は飲んでませんが、この種のモノとしては美味しかったです。
暑くなると炭酸が欲しくなるんでまた買うかも・・・

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May 23, 2013

クロユリ団地@J・ホラー復活?熱演の前田、手練れの中田、工夫ある脚本が揃った佳作

クルマなら高回転エンジンを積んだ屋根の開くモノ。
スポーツならボクシングか総合格闘技を好む私は、どんな分野であれ、過激なカテゴリーを好むだろう。
そうなるとフィクションはホラーであるが、一時盛隆を誇ったJホラー。
今や見る影もなくなって寂しい限りだった。
まあ世界的にホラーはちょっとダメなんだけどね。
アニメに比べると、やっぱり才能の裾野が狭かったのか、と残念な気持ち。

そこへ登場したのが、中田監督がメガホンを取った本作、クロユリ団地だが、観に行こうとして迷ったのは、主演が前田敦子さんということ。
一度、TVで映画を観たことあるんですが、どうもね。
というか、より高いレベルの作品を鑑賞したいと思う映画やスポーツにおいて、ただ一定の固定ファン層を見込めるというだけで実力無視の抜擢が横行するようなら、私は離れるということだった。

週末、ただのドライブにするか、シネコンに行くかで迷った末、なんとなく時間の都合が付いたので、期待もしないで鑑賞となったのだが、前田さん、スマナカッタ。
まったく美人に撮れてないのだが、その分の迫力、こちらの目測を大幅に上回る出来で、素晴らしかったとしか言いようがない。
本格派ホラー映画を中心になって支える立派な主演女優である。

そこへJホラーの巨匠、中田秀夫の演出が冴えるのだが、この話、開始そうそうからなんとなく変なのだ。
こういう状況の中、こういうことになったら、こういう反応があって普通であって、オカシイな?
ちょっと不自然な進行ではないか?と思う状況でストーリーが進む。
結局、それらはすべて撒き餌であるのだが、オカシイと思いつつすでに前田の熱演と中田の演出で食いついていた私などは、餌がスルスルと回収される時、まさに釣り上げられる魚の如く振り回されて、脚本、じつにお見事でした。

ホラー映画と言えば、というか、まあ映画といえばやはりアメリカなのだが、最近のハリウッドホラー、さほどでもない脚本が多かったので、うん、このレベルなら充分勝ってますね。

今週末辺り、近頃ろくなホラーがない、とお嘆きの貴兄に、まずはおススメの1本ではある。

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May 21, 2013

ガールズ&パンツァー@サークルkサンクスキャンペーンはハードル高すぎ

本日からサークルkサンクスでガールズ&パンツァーキャンペーンということで、仕事終了の後、行って来ました。
ただ問題は、私、このアニメは観ていない!(笑
観てもいないアニメのキャンペーンに何故、出張る、ということですが、休日前夜ながら仕事が終わると、小さな用事以外何もなくて暇だったから・・・

観ようとは思ってんだけど、人気が随分あるようで、今はレンタルDVDすら空きがないんだよね。
でも観ますよ。
戦車と女の子の取り合わせって、イマイチピンと来ないのですが、こんな絵柄の陰気なアニメ観られるか、って思ってスルーしていたまどかマギカから受けた感動の教訓を忘れてはいけない。
アレをあのまま見逃していたらと思うと一生の不覚だものね。
周囲の評価の高い作品は、必ず何かあるはずだ。
よしんばなくてもそれはそれと言うモノですし。

ただもう一つの問題は、サークルkサンクスなんてどこにあったっけ?ということでした。
昔、まだ娘たちが小さかった頃、妻と四人で夜一度だけ行って、色んな物買って、結構楽しかった思い出の店があることはあったんですが、今はなくなってしまいましたからね。
結局、仕事終了後、某小用事を済ませに出掛け、その駐車場からナビの近隣検索を掛けると、ちょうど帰り道近くにあるじゃん。
そんな店あったっけ、と思いながらボクスターの幌を開けて走らせる。
今回、ポルシェで行こうかどうかってちょっと迷ったんだよね。
商品がカツとかカレーとか匂い系のモノが多そうだから籠ると嫌でしょ。
でも気温も上がっているし、幌を開けて走れば問題ないだろう、ということで出撃です。
ナビの案内通り、確かに店はありました。
ずっと見逃していた暗めの店ですが、表にはガールズ&パンツァーキャンペーン中、とも書いてある。
ただ入店すると何が対象商品なのか、ちょっと分かりずらい。
結局、午後の紅茶ダージリン二本とコーラ(アイマスで散々買ったのと同じヤツ)を購入。
先着順という武部沙織さんカードもジャンボ串カツ二本で貰う。
さらに劇中10話のカツバーガーを再現したというポークカツバーガーも購入・・・
でもこれって、買えばもらえるんじゃなくて、買ってシール貼って応募するとクリアファイルですら当選100名ってことなのね・・・
これは厳しいでしょう。
何故にクリアファイル位、その場でくれないのか?
ハードルって、ある程度高くてもつきあうけど、ここまで高いと購入意欲くじかれるよ。
うーーーん。
後はまあ、DVDレンタルして観た後の話ってことにします。

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May 19, 2013

コパ・デル・レイ2013@アトレティコ、経済力を凌駕した意地とプライド

金曜の夜遅く、ふと、「そろそろ何か、サッカーの大きな試合が迫っていたはず」、と思いつつも、調べもしないで寝てしまったのですが、土曜の朝に起きたらHDDレコーダーにスペイン国王杯の決勝がキッチリ、入っていました。

ありがたい時代になったモノです。
今回はマドリードダービーだし、サッカー界の大きなトレンドの転換期の感触もあるんで、何かが起こるのではないかという予感、一段と強いモノがありました。

なにせアトレティコにはファルカオがいる。
面構えといい、まとっといる雰囲気といい、いかにも何かやってくれそうだ。
劣勢な軍においても、一人、先頭に立ち活躍しそうなヒーローの顔をしているんだよ。
名前からしてファルカオ!だもんな(笑
ファルコン、から来ているんでしょうかね。
隼のようにレアルのゴールに襲い掛かる姿が見えるようです(←オマエは予言者かってーの)
ま、私とは真逆の人間ですね・・・(←自虐してなくてもイイか・・・)

ジエゴ・コスタも頼りになりそうな感じがある。
なにせ顔が濃い!
あれで24なんだぜ。
24であんな顔をしていれば、ここぞって時に点を入れてくれる気がする。
しょうゆ顔の日本人としては、なんとなくそう思ってしまいます。

そして監督がシメオネだ。
あのシメオネだぜ。
アマゾン川のジャングルがある南米でですら、「悪党」って言われたシメオネなら、相手が銀河軍団だろうが、地球代表だろうが、気にしないだろう。
相手の名前に臆していたら、アルゼンチンの夜はサバイバル出来ない。
夜に起こるタフな争いは俺に任せろというね。
そんな気合を感じる。

結局試合は、囲まれてもボールを渡さなかったファルカオの粘りと、そのファルカオが、ダイヤゴナルに出したパスに飛びついて足を振りぬいたジエゴ・コスタの跳躍が感動的でした。
世の中、強さは金だけじゃ決まらない。
10回連続で負けていても11回目には勝つ、というね。
意地と誇りを見た気分。

番狂わせには欠かせないキーパーの当たりっぷりもクルトワが持っていたし、ポストに助けられる好運もあったけど、すべて実力のうちだ。
それでも勝つには延長かPKまで粘り切るのが条件だったんだろうけど、延長早々、一瞬の集中力の切れをついたセンタリングとシュートはお見事。
やはりバルセロナとレアルの世界二強時代は、黄昏つつあるのかもしれない。

さて、今期のサッカーシーズンも後はCL決勝を残すのみ。
来期はどうか?
グアウディオラが入ってバイエルンがますます強くなってしまうのか?
私は欧州は北より南が好きなんで、ツマンナイ感じなんだけど、そんなドイツをまたどっかのクラブが破る楽しみも出て来るだろうといえば出て来る。

ま、勝ってもらわないと一気にテンションが下がる日本代表戦と違って、欧州サッカーは、基本、どこが勝ってもそれを観ていればいんだから、来期も色々派手にやって欲しいと思うのでありました。

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May 16, 2013

青地に1本線バーネット・ニューマンはどこが凄いの?@44億円落札の抽象画

真っ青なキャンバスに、一本の白線を描いただけの作品が、44億円で落札され話題をよんでいます。

いわゆる抽象表現主義、とかミニマル・アートと呼ばれる分野ですが、私もこの手の絵画、分かりませんでした。
果たしてこんなモノが芸術なのか?
誰にだって描けるではないか?
みんなキュゥべえに騙されているのではないか?という疑問ですね。

それが変わったのが、ある美大出のご夫婦と知り合ってからでした。
話がはずむ中、デ・キリコの画集があったので、
「美術が好きになったのは、中学の頃、美術の教科書で(街の神秘と憂愁)を見てからなんです」
と言った処、綺麗な奥様も「あら、私もあの絵からです」ってね。
嬉しい盛り上がりがありまして、で、その下にあったのが、マーク・ロスコの画集だ。
マーク・ロスコも先日、非常な高値で落札された、検索してみれば分かるように、今回と同じような作風の画家ですが、正直に、「こういう画家は分からない」と伝えた処、御主人が、それは画集で見ているからですとおっしゃいましてね。
実物は見ると凄いですよ、と。
川村記念美術館にあるから、是非一度ご覧なさいと言われたので、まあモノは試しと行ってみて、目の前にして圧倒された。

ホントに凄い絵なんですよ。
どこが凄いのか、というとこれはもう私も同じことを言うしかない。
画集とか、ましてやネットの画像では理解出来ない。
実際に目の前で見て観なさいとしか言えない。
でも観れば分かります。
幸い、本当にありがたいことに、日本には抽象表現主義の絵画を鑑賞するなら世界1素晴らしい場所であろう「川村記念美術館」があります。
ロスコ・ルームのことですが、バーネット・ニューマン作品でも「アンナの光」という今回落札された作品の上を行く、まさにこれこそバーネット・ニューマンの代表作と言える逸品があるのです。

この手の絵画はすでに「観るモノ」、ではなくて、目の前にして「体験するモノ」なんですね。
だから教科書やネットに乗っている小さなサムネイルでは分からなくって当たり前。
でも体験したくても、日本じゃないと無理なんだよ。
日本はホント、こういう点では偉大な国。
恵まれた環境を生かす上でも、是非、一度、足をお運び戴ければ、モダン・アートの楽しみが分かると思います。
ただ抽象的、概念的な作品であることは確かなんで、男性の方が好まれる傾向はあるんですけどね。
数学とか、理論物理とか、哲学とか、概念的なモノって、どちらかと言うと男性の分野でしょう。
妻もアート好きなんですけど、一度連れて行ったけど、無反応。
女性はロココとかバロックとか、見た目が綺麗な絵が好きですよね。
男は抽象概念が好き。
そういう方には特におススメしときます。

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May 15, 2013

ローソン・エンタメ萌えキャラグッツから展望するコンビニの可能性

アイドルマスター・キャンペーンの第二弾。
限定商品が手に入らないという記事を書きましたが、記事をアップロードした後、PC仕事の脇で掛けていた「はじめの一歩」のDVD(スッゴイ、オモシロイね)を返却がてら別のローソンにも行ってみました。
結果は空振り。
まどかマギカキャンペーンで散々経験した、もうダメだ、ウチの周辺のローソンにはないだろうという感触が湧き上がってきましたね。

ならばあそこしかない(笑
実は家から20キロ以上離れた場所にあるローソン。
異様にこの手のグッツが揃っている店があるんですね。
まどマギキャンペーン中、探して探してみんな空振りで、まあ、こんな一見、寂れてみえる店にはないだろうとスルーしていた店に入ったらあった。
それから行くようになったんですが、ともかくその店は揃っている。

遠いのが難点なんですけど、最後の最後はあそこしかない、ということで休日の午後からボクスターで出発です。
途中、何軒ものコンビニを通り過ぎ、ローソン自体も何軒もあるんですけど、みんなシカトする。
だって、幌閉じて店入って、空振りでまた幌開けて合流っていうのが嫌なんだもの。
一度も期待に沿ってくれなかった店に用はないぜ。
というわけではるばる行ったんですが、結果は全品コンプリートです。
な、やっぱり期待しただけのことはある店。
もしなくてもこういう店なら諦められるんだよ。
すでにこのお店とは「魂のソウルメイト@六花」状態(笑

で、お会計3715円也を支払って、意気揚々と、すでに隣のインターに近いので、戦利品を隣に積み上げ高速乗って帰ったんですが、ふと考えると今回のキャンペーンで私は9000円近く使った。
それも普段、絶対買わないような駄菓子関係にそれだけ使った。
これは大きな需要喚起ではないか?

駄菓子なんて買わないよ。
週に3日、きっちりトレーニングしているのはスタイルを保つためだもの。

それをたかだかアニメの絵を買いた商品つけるだけで、延々何十キロも走らせて買いにこさせて喜ばせる。

コンビニというのは不思議な処で、休日前夜なんかに行くとなんか落ち着くんだよね。
不思議な魅力がある。
それでも買っているうちに気になりだすのは値段の高さだ。
かつてのようにコンビニしか開いてない、というなら利便性(convenience)を買っている、と思えるんだけど、最近は大型店舗も夜遅くまで開いてるしな。
そしてそんな大規模店舗、行ってみればはるかに安く、品ぞろえも豊富だ。
いつの間にかコンビニは、買う処でなく、なんとなく立ち寄る処になり、さらに通販というライバルも現れて購入量は減っていっていた。
飲料関係だと重いモノね。
夜、気晴らしに出掛ける時はスポーツ・カーで行くことが多いんで、車高の低いナビシートから重い飲料関係を大量にひっぱり出すのは大変なんだよ。

コンビニは誕生以来、金融機関、宅配の窓口に、チケットセンターの役割までと、諸々役割を広げてきたけど、このエンタメ路線は可能性はどうだ。
毎月やってくれれば、毎月でも買うんだけどね。
今回のヱヴァはDVD発売の販促だろうけど、アイマスはなんだったんだろ?
何もないのにやったのなら、来月は「ミルキィ」とか「ゆるゆり」でもイイよね。二期が始まる「中二病」でもイイ。
なんでもイイからやってくれると嬉しんだが。

ただシュタインズ・ゲートでもやっていた「一番くじ」のシステムは、もうちょっとなんとかならないものか?
クリアファイル対象商品やらなら、ちょっと恥ずかしくっても、エイッとばかりにレジに持って行けるんだけど、くじって、お金払って引いて、何等ですとかさ。
定員さんと対面でやるのってハードル高いんだよね。(ちなみに妻と娘に一回づつやってもらった)
結局、当たるまでよけいに消費させよう、というのがくじの狙いなんだろうけど、欲しいのにハードル高くて買えない顧客層があるのではないか?(私のことですけど)
どうしてもくじという形式を残したいなら、やるだけやって、残った商品は、それなりの値付けで売ってくれると、また買いに走るんだけどね。
そろそろくじから一般売りになったかな、なんて行く機会が増えると思うんですけど、どうでしょうか?

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May 12, 2013

GPS将棋は神になるのか?@対三浦戦での恐ろしい内容。羽生、渡辺、森内はやるべきか?

決められたルールだけで駒が動き勝敗が決す将棋は、つまる処、演算のゲームです。
だから何時かはコンピューターが人を超えるだろう、とは思ってました。
それでも持ち駒アリのルール故、差し手は指数関数的に増えるし、相手の玉を詰ます、ということを構想の中心に組み込むのは案外、難航するんじゃないか?

よってまったく根拠なんてなかったんですけど、一度でも名人に勝てるのは2020年頃ですかねえ、と予想していました。
さらに一度は名人に勝つことがあっても、その後も人とは勝ったり負けたり。
PCと人間はしばらくの間、しのぎを削ることになるだろうと思っていたんですが、今回、最終戦を戦ったGPS将棋の棋譜を見ていると、もう人間には勝てない領域なのでは、というある種のそら恐ろしさを感じています。

そもそも今回の電王戦。
始まってみればPCソフトに対し人間側の分が悪かったようですが、最後の最後は三浦八段ですからね。
研究熱心で、隙がなさそうで、頼りがいという点ではまさに人間側代表としてはうってつけ。
A級はやっぱり違うんだと思わせてくれるだろう、と思っていたので、負けのニュースが配信された時は信じられなかった。
しかもトリッキーな進行でなく、王道とも言える矢倉で負けた。

棋譜を何度も見たのですが、三浦八段、まったく良い処がない。
ボクシングの試合に例えると、確かに負けたけど、スプリットの際どい判定で負けた、とか、あまりイイとこなかったけど、コッチのパンチも結構当たって相手のダウンも奪った、とかいうレベルではない。
序盤こそ駒組みのにらみ合いですが、戦いが始まったら一方的に打ちまくられて、コッチのパンチはまったく当たらず攻められず。
あっという間のKO負けってレベルですよね。

三浦八段はどこが悪かったか分からないというコメントですが、普通に見てみれば分かるように、39手目まではまったく普通の矢倉戦の駒組みで、40手目に7五歩、と攻めて来る。
これまた特段変わった手とも思えず、将棋ファンなら何度も見ている局面であり、三浦八段も当然の応酬をしていて、なんとなく駒が盛り上がっていて悪くないかな、と思えばこそ、いつのまにかこちらの守備駒が全部上ずらされていて、あっという間に押し切られた。
この強さ。
すべては掌の中という、なんだか将棋の奥義を知っているんじゃないか、という威圧感でした。

こうなると棋界を代表する羽生、渡辺、森内あたりがPCソフトとやるべきかどうか、という議論が沸き起こるのですが、個人的には是非やって欲しい。

勝てば快挙だし、負けたってそれで名人、竜王、3冠の権威が落ちるでしょうか?
私は敬意を持つこと変わりません。
だってそれではボクシングルールで、人より強いマシーンが出たらチャンピオンを尊重しなくなるってことでしょう。
もうボクシングの試合はツマラナイと見なくなるの?
とんでもないですよね。
人間がやるから凄いんです。
機械はすでにとっくに人間よりはるかに強く、早く、正確な動作をします。
体力と知恵は違うって?
確かに違いますが、知恵と言ってもそれは演算能力でしょう。
演算能力なんて人間はとっくに負けているじゃないですか。
私はエクセルでデーターサンプル数15000位のモノの標準偏差、一次回帰なんかを一気に計算させますけど、まあ、速いよ(笑

自分で関数作っていてなんだけど、実際手書きやってみろって言われたら困るもんな。
でもそれをやらせているの私だし。
関係ないでしょ。
むしろ機械が凄いなら、それとどこまで張り合えるか、というのが見どころです。
ソフト同士の戦いも、今まで以上に見たくなりましたね。
人と人。
人と機械。
機械と機械。
それぞれが互いにしのぎを削る戦いが今は見たいと思いますね。
今回、A級棋士が負けたから棋界400年の歴史が終わったなんて、全然思ってない。
むしろ今、再び将棋が熱くなってきましたよ。
人と人の造ったマシーンで、将棋はどこまで極められるのでしょう。

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May 11, 2013

鮨 青木銀座本店@二つの意味でのフレンドリー・アクセス店

ミシュラン店シリーズ。
今回は鮨の青木。

グルメ記事を書くにあたりテーマを決めようということで始めたミシュラン店シリーズですが、結局、美術展を見た帰り、服を見に行った帰りなんかに一人でふらっと入るなら天ぷらか鮨だよね。

銀座は街自体も一番好きなとこなんで散歩していても気分が良いし、なにより諸々便利だしということで、是非、馴染みの店を造りたい。
それならここはどうよ、ということでGW中に行ってきました。
まず場所ですが、前回の鮨いわ、と違いずっと分かりやすい。
通りに面したビルの中で、外には二階にあるお店のメニューまで展示してある。
ミシュラン店では珍しい感じ。

入ってみるとお店の中も広々としていて職人さんの数も多い。
ミシュラン店の鮨屋、と言っても地代が高いのか結局、手狭な店が多い中、新鮮な雰囲気です。
頼んだのはランチコースの松。
それにランチビールと称される小さなグラスビールでした。

結論から申しますと、充分美味しい。
ただ前回鮨いわ、で味わった富山のシロエビような、「なんだこれは!」という一品はなかった。
そうするとなんか物足りない感はいなめないんだよね。
前にも書きましたが、ミシュランの鮨屋なんだから、外れがないのは当たり前。
どんなビックリがあるかが勝負になってしまうんでね。

ただお会計はビールサービス料込で8715円というお値打ち価格。
ミシュランの鮨屋なら2万3万当たり前という店もあるんで、フレンドリーだったのは場所だけではなかった、ということでした。

このお店は創作料理にも熱心なようなので、次回行ったらそっちも試してみましょう。
料理への驚きはそっちにあるかもしれないものね。

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May 09, 2013

987型ポルシェ・ボクスターPDK@完璧なミッションPDKのもたらすパワー

2011年式ポルシェ・ボクスター。
やっと(脳内で)3000キロ乗りましたので以下妄想をレポート
1)たたむ時危険なドアミラーは欠陥部品レベル
折りたたむのがやたらと難しいドアミラーは出来が悪いというのを超えて欠陥レベルです。
謙虚な日本人だと、こういうのを直さない欧州の一流ブランド品は、つくづく厚かましいなあと感じます。

2)オープン時の整流は故意に悪くしていのか?それとも出来ないのか?
幌を開けて走ると130キロ位から風がバタつき始め、150位で快適さは完全に失われます。
今の時代のオープンカーを知らないと、生身の身体をさらして150キロとか狂気の沙汰と思われるかもしれませんが、なんの。
こういうのを買うのはオープンドライブ200キロ以上で走るのが前提なんで、乗っていてまるで物足りません。
ただ考えるに、これはポルシェ社の安全思想でわざとやっているのかな、とも思うんだよね。
あれだけレーシングフィールドでの経験が多いポルシェが、市販車のコックピットの整流ごとき、やって出来ない訳がない。
とりあえず幌を開けているボクスターは、戦闘力ゼロってことでよろしく。

3)ミッドシップとは思えない限界特性と、エンジンが遠くに感じる封入性
コーナーに入るスピードをどんどん上げていくとリアが非常に滑らかに滑り始めます。
ミッドシップと言えばフェラーリで、328GTBで2度スピンをやらかした私は、ミッドエンジン車、とても制御できる自信はなく、360spiderとかおっかなびっくり乗っていたのですが、このクルマは大丈夫。
乗っていて非常に重心が低い感じがして、実際ボクスターエンジンなんで低いのでしょうが、それがコーナリングで効いている感じ。
フェラーリみたいに限界を超えると一気に発散してどうしようもない、という感じはないですね。
それから乗っていてミッドエンジンということを忘れてしまうのが不思議。
エンジンが非常に厳密に仕舞い込まれていて、自分のすぐ後ろにあるって感じまったくしません。
この辺、乗っている間、常に音と振動でドライバーを脅かしつづけ、ルームミラーを覗けば熱気でかげろうがゆらぐフェラーリとは全く違います。

4)究極としか思えないPDK&安全なsports plusのスイッチの入れ方切り方
この2011年型に付いているPDKは、2ペダルマニュアルが登場した時、いつかは出るだろうと思った究極のミッションと感じます。
ついこの間、坂道発進すら危なかったマセラティ・スパイダー・カンビオコルサに乗っていたのに、技術の進歩は恐ろしい。
普段の走りで完璧なマナーを見せつけるのはモチロン、白眉となるのは飛ばし始めてからで、ほとんどコッチの意思と直結しているような。
むしろ交通状況すら先読みしているようなですね。
スゴイミッションだよ。
ステアリングにマニュアルで動かすレバーもあるんですが、動かすのは自己満足でしかないと思ってしまうのが情けない。
アクセルとブレーキの踏み込み具合だけで、コッチのやりたいことを察知してPDKはほぼ完璧なシフトをしてくれます。

それからsports plusのスイッチは、ミッションの前。かなり視界を外れた場所にあるので、入れたり切ったりする時は、その下にある溝に手を入れて、親指でスイッチを探って入れると安全です。
運転で最も危険なのは、前方から視線を外すこと。
人差し指から小指までの4本を溝に入れて、親指でスイッチの入切。
安全運転の為、おススメします。


5)神話ほどでないブレーキは911じゃないからか
エンジンと言えばフェラーリ。
ブレーキと言えばポルシェなんでしょうが、高速からの急制動。
安定感は抜群で、小刻みに入るアンチロック性能も素晴らしく、効きも抜群なんですが、自動車雑誌で散々、神話的なほどと書かれていたのを読まされていたので、ちょっとこんなもんか感はありますね。
まあ、1トン以上のモノがふっとんでいるんだから過信は禁物だよね。
でもこれはリアエンジンの911ならもっと凄いのかも?
その辺は分からないです。

以上、987型ボクスター購入希望様に、ホントは免許すらないネトウヨ萌えオタの脳内妄想レポートでした。
なんらかの参考になれば幸いです。

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May 07, 2013

ローソン・エンタメ:第二弾アイドルマスターキャンペーン@量が多いよ

GWは終わりましたが、今日からローソンでアイドルマスターキャンペーン第二弾です(笑
嬉しいです(笑
こういうのだけが楽しみなの。
昼間、働いている時からさあ行くぞと思いつつ。
強風が吹き荒れていたので、これじゃボクスターじゃいけないな、と気に病んで、どうか止んでくれ、と祈っていたのですが、風は止んでも5月とは思えぬ気温であって、結局、BMW116iで出発。
さすがにこの気温だと幌を開けてオープンドライブする気分にはならないよ。

最初の店でまずはクリアファイル6種!をget!
しかし6種ですよ。
多いよね。

さらにプロデューサー専用名刺ケースも3種get
私が買って3種ともなくなりましたが、1つづしかなかったんだから仕方ないよね。
買占めというわけではありません。
名刺カード入れですが、実はカードにまとめて整理したい用件があったのでちょうどイイよね。
これ、使わせてもらいますよ。
みなさんもどんどん使った方が良いと思う。
今が一番愛しい時だと思うしね。

後はオリジナル商品ですが見当たらない。
仕方がないのでいったんレジに。
お会計は驚愕の4650円也!
さすがに高いと思うんだけど、しょうがない。

次の店に向かうもここにもオリジナル商品はまったくなし。
・・・手ごわないな、アイマスオタ。
ゲームで散在させられるのに慣れているのか?

缶バンクは欲しいと、3店目に向かう。
で、クッキー、キャラメル・コーン、フレンチクーラーの3種をgetしました。
ここではこれもクリアファイル交換対象商品なので、美稀、貴音、春香さんのを貰う。
これらのファイルは二枚づつになったのでまず使うのはこれらからだよね。

帰り道。
信号待ちで停まっている間、クリアファイルとか見て、劇場版への期待が盛り上がりました。
スッゴイ、綺麗ですよ。
それにしても合計で5000円以上使ったよ。
はっきりイイ商売だと思う。
それでも缶バンクとかはおいおい探します。
こういうのもまた楽しみなんだよ。

ps
今回は伊織の絵柄がイマイチだと思うんだけどどうでしょう。

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May 05, 2013

メイウェザーのスピードはどこが違うのか?vsロバート・ゲレロ@人の宿命

およそフロイド・メイウェザーほど、第二の、と称される存在が多い選手はいないだろう。
速い黒人選手が出て来るとすかさずそう言われる。
でも実際にメイウェザーにとって代わることは難しそうだ。

同じように速くても、他とメイウェザーの違いは何なんだろうかと考えてみた。
1)動作の連携が流れるようにスムーズ
メイウェザーの速さの特徴の一つは、一連の動作の連携によどみがないことだ。
例えばダックしてフットワークを使う時、パーリして打ち返す時など、それは流れるように行われる。
一つ一つの動作が速いだけの選手はいるのだが、異なった動作の組み合わせまで速いというのがメイウェザーの際立った特徴の一つである。

2)センスに優れ次の動作の準備が良くなる
相手のパンチをヘッド・スリップして避ける時、スウェーして外す時、メイウェザーは必要最小限の動きで行える。
必要最小限しか動かないから次の動作に素早く動ける。
プロならみんなそれを目指すのだが、その精度が格段に高いのだ。
その精度の高い分だけメイウェザーは速く動ける。
そしてその紙一重を可能にしているのが、彼の持って生まれたセンスとしか言えない感覚の鋭さであろう。

3)観察力に基づいた勘の良さ
勘と言っても根拠のない思いつき的なモノではなく、実際に相手選手を目の前にした時の微妙な変化を的確に判断するその観察力にメイウェザーはたぶん、優れている。
打たれそうだ、と感じればすかざず動き、一瞬でも集中力が切れた、と感じればパンチを出す。
場合によっては相手自身すら気づかぬ微細な変化をメイウェザーは読み解き、自分の次の動作を行っている。

4)判断が早く戦略に長けるボクシング脳
どんなに勘が良くセンスがあってもモタモタ迷っていたら宝の持ち腐れだ。
瞬時に感じたら瞬時に動ける。
この判断から動きまでのスピードが抜群に速い。
こうしてメイウェザーは相手に対し優位を保っていく。
最後は相手のボクシングを見切り、彼我の差を冷静に考えながら試合全体をデザインして仕事は終わりだ。

結局メイウェザーのスピードの秘密は、ハードウエア的な身体的優越だけでなく、それを動かすソフト部分にあるのではないか?
彼のいわゆるボクシング・センスはおそらく史上随一だろう。

では彼に足りないものはないのか?
その答えは今回のゲレロ戦でも明らかだ。
彼の優れた頭脳は働きすぎて、常にリスクを過剰に算出してしまう。
そう、神は絶対に完璧な人間は造らない。
人である以上、強みは常に弱みと裏腹という宿命を負うのだ。

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May 04, 2013

オスカー・デ・ラ・ホーヤvsアイク・クォーティ@デ・ラ・ホーヤのmy favorite match

ゴールデン・ボーイとして華々しく登場した後も、周囲の期待を裏切ることなく快進撃を続けたオスカー・デ・ラ・ホーヤ。
人生、期待されるのは簡単だけど、実現させていくのは大変だよね。
ただボクサーとしては、あまりに優等生的というか、万能的というか、個人的にはそれほど夢中にはなれなかった。

そんなデ・ラ・ホーヤへの見方が一変したのがこの試合だ。
行われたのは1999年だというからすでに14年もたっているんだけど、はっきりと覚えている。
最初はまあ、デ・ラ・ホーヤの防衛戦だし、クォーティも強いから観てみるか、という軽い気持ちで食事をしながらだったのだけれど、両者のファイトの素晴らしさに、居住まいを正して鑑賞し始めた。

今回、改めて試合を観てみると直線的なパンチだけが印象的だったクォーティには3パターンのジャブがあるのが分かった。
1)ガードの位置から一直線に伸びるストレートのようなジャブ
2)下げたガードからだすいわゆるフリッカー系のジャブ
3)少しフック気味の外から回ってくるタイプのジャブだ
この3パターンを状況によって打ち分ける。
1)は良く覚えていたし、米国の黒人選手なら2)も使うだろう。
ただ3)もあるのは意外だった。
普通の選手が外回りのジャブを使うと中途半端なモノになりがちなのだけれど、身体にバネがあり手の長いクォーティのは、相手のガードの外側から顔面に入って威力を示す。

序盤は若いデ・ラ・ホーヤが良く動き、パンチを当ててペースを握る。
状況が大きく動くのは6Rで、まずダウンを奪ったのはデ・ラ・ホーヤ。
倒された後のクォーティの表情が見どころで、それはメキシカンに対する黒人の意思を良く示している。
経済的に存在感を示し始めたヒスパニックに対しても、身体的に有利を主張するのは黒人である、と言いたげな顔なのだ。
もっとはっきり言えば、どんなに騒がれ人気があっても喧嘩に強いのは俺だというような矜持。
そしてそれはすぐにダウンを奪い返すことで証明される。
それからはクォーティのペースが終盤まで続く。
デ・ラ・ホーヤを圧倒するクォーティの、特に右肩前に鎮座している、いつでも飛び出す用意が出来ているグローブが凄く怖い。
アレが飛び出す時まともに喰らったら、それは終わりということなのだ。
そんなパンチを前にして12R、デ・ラ・ホーヤは再びダウンを奪う。

デ・ラ・ホーヤは僅差のスプリット判定をモノにする。
終盤のギリギリの勝負処で強いボクサーは、観る人を文句なく感動させる。
この後デ・ラ・ホーヤは負け試合ですら観るモノに何かを残す真の名選手へとなっていく。
これはそんな成長へと向かう大きな一歩だったと思うんだ。

ps
良い映画は何度見てもオモシロいように、こういう試合も何度見てもイイね。
良いプロスポーツは、やはり芸術なのだ。

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May 03, 2013

GW後半初日でも雇用統計@出かけないで正解だった

私には珍しく4連休で、妻と娘二人と出かける予定で、某所に予約まで取ってあったのですが、な~んとよくよく考えたら本日3日は第一金曜日。
祭日でない米国は雇用統計発表の夜じゃあ~りまんせんか、ということで迷った。

ま、無風だろう・・・と思いつつ・・・台風だったら困る・・・というか脅かされて玉を動かして裏目ということもあるので、かえって出先の方がイイ?
iphoneもあるんだけどね。
仕方ない、これも売った買ったやっている人間の宿命ということで、本日は朝から昼までは出かけるとして、夕方には帰宅してトレーニング。
夜は発表待ってました。
結構大きく動いていて、とりあえずは家に居て正解。
出先だったら不自由だったよね。
やっぱりipadも買うべきかと思いつつ、そんなにガジェトばかり増えてもどうなるってことでもないし・・・

私がいけなくなった分は、お世話になっている長女の友人が行ってくれたようで予約も無駄にならないで何よりでした。

さて一段落したらシュタインズ・ゲートの一番くじを引きに行くかどうか?
帰宅してくる妻と娘を迎えに行く時間をメッセージに入れておこう。

でも明日はどうしよう・・・休日は毎日トレーニングする、という以外予定ないんだよね。
勉強をする!っていう予定もあるんだけど、遊びっては苦手なんだよ。
なんとかならんのか、この陰気な性格・・・

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May 01, 2013

はじめの一歩@キャラクター、一人一人を生かしている情熱と愛の傑作アニメ

漫画という漫画はおよそ読んでこなかったので、このアニメも初見でした。
ボクシングは長年、最も好きなスポーツなので手に取ったらオモシロイですね。
原作者のボクシングへの情熱が伝わってきて、ボクシングへの考察も非常に水準が高いと感じます。
そういえば作者の森川ジョージさん、エキサイトマッチのゲストでお見かけしたことあったかも。

このアニメの素晴らしい処は、魅力的な主人公はモチロン、全ての登場人物が生き生きと描かれている処です。
異様なほどギャグに笑えるんです。
基本、コテコテのありがちギャグで、一つ一つを取り出してみればなんのことはないモノなんですが、かまされると爆笑してしまう。
これが最初のウチは訳が分からず不思議だった。
なんで私はこんなに笑えるのか?

ボクシングで言うテレフォン・パンチならぬテレフォン・ギャグで、言われる前に、こうくるぞ、と予想がついて、実際、その通りであって、普段なら、クダラン。
もう一ひねりせんかい、と思うような出来なんですが、このアニメに限っては笑わないではいられない。
そこで、あれ、俺はなんでこんなに笑えるんだろうと思うに、結局、このアニメ(原作)は、登場人物すべてに血が通っているんですよね。
みんな生き生きとして動いている。
だから作り物(フィクション)の則を超えて、実際にその場にいるような感じになって笑ってしまう。
非常に優れたキャラクター造詣がないと、こうはいかないと思います。
多彩なライバルたちも良いし、ジム仲間の3人もイイよね。

でもこのアニメを観ていると、強い身体に恵まれる以上の幸福はないよな、とも感じます。
贅沢より、厳しい練習でも試合でも壊れない身体があったら人生楽しいだろうな。
楽しみなんてのは、やってみればそんなに楽しかないんだよ。
幾ら無理しても壊れない身体があったら、幾らでも練習して試合をするだろう。
そっちの方がオモシロイ。
でも作者の森川さんが言いたいのは、「こんなタフネスと不屈の闘志を持って、貴方の人生を歩きなさい。貴方の場所で戦いなさい」ということなんだろうけど。

ボクシングオタとしては、一歩のファイトスタイルは大好きです。
一昔前ならジョー・フレイジャー。
今の時代ならタイソンでしょうが、身体を振って素早くステップイン。
左右のフックを連続して叩きつけるって、やりたいよね(笑
私がサンドバック叩く時も左右のボディブローからやってます。
踏み込んで、身体全体を回してボディ、ってのがイイんですよ(笑
ま、拳がイタクなるんで、すぐに止めるんだけどさ(笑

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