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November 2012

November 30, 2012

ワルプルギスの夜すら超える!今度は魔女化だ!安室奈美恵@新曲DAMAGE

安室奈美恵の新曲「DAMEGE」のメイキングビデオが公開されています。
研ぎ澄まされた女性戦士みたいだった彼女、今回はどぎついシャドーにFACETASM@ファセッタズムの衣装をまとい、その姿はもはや戦士すら超えて究極の魔女さながら。
超弩級のワルプルギスの夜すら一撃で倒したような、アニメでは見られなかったまどかが魔女になったらこんな感じだったか?

なんかもうこれ以上のモノを思いつけないというか、なんで彼女にだけは限界がないんだろう?という根本的な疑問というか?
なんで限界がないの?
オカシイだろ?
パオフォーマーとして、表現者として必ず壁ってあるものでしょ。
最近公開された某アニメ映画だって自壊した感じであって、でもだいたいそんなモノじゃん。人間だもの。

この自分語りをまったくしない。
得意気や自慢話や上目線皆無のたんたんと実績のみを積み上げる三十路女の内部構造はどうなっているのか?

彼女は本当に人間なのか?

ps
近いうちに発売されるであろう、CD&DVDにこのメイキング映像のロングバージョンは絶対つけて欲しい。
本番前から神が宿っているような美しい映像が撮れているのは史上、全盛期までのマイク・タイソンと安室奈美恵だけだな。

ホントは今日は違う話題を書くはずだったのだが、あんまり凄いんで、この記事になりました。

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November 28, 2012

SUITE CHIC@WHEN POP HITS THE PIX:5大ドームツアー30曲の原点

安室奈美恵の五大ドームツアーが始まりましたが、セットリストが30曲という・・・
あの歌と踊りでMCなしの休憩なしで30曲やるんでしょうか?
なんだかまどかを心配するほむらになった気分です。
そんなに無理しないでイイのに・・・
はっきりいってもう御尊顔だけ拝めれば充分なんで、5.6曲、チラって見せてもらえれば良いんだけどね・・・俺なんかの場合は・・・

ま、彼女にとってライブはまさにLIVEであって、生きることそのもの。
損得抜きにやりたいのでしょう。
行く方は、彼女と同じ場所、同じ時間で生命を燃焼させましょう、ってことですね。

さてこのDVDですが、私は先日のWOWOWの特番#2で初めて存在を知りました。
番組中、一瞬映った“Uh Uh、、、、、”で、バンダナ巻きのジャージ姿で踊りまくる彼女の綺麗なこと、カッコイイこと・・・
なんじゃこりゃあ!と、
俺、聞いてないよ、と、驚きましたね。

曲自体はライブでもやってましたし、ライブDVDでも観てました。
CDが出ていることも知っていた。
でもMVがあるは知らなかったよ。
安室奈美恵じゃいくら検索しても出てこないじゃん!
ホントにもっと分かりやすくしておいてください。

発売時期は2003年3月で、逆算すると制作は2003年初頭か02年の年末辺り?
まだ自分の行く方向に迷いがあった頃だったですか?

でもこの作品の手応えは抜群だった。
彼女はこの方向に進んで行き、今がある。
それだからなのかこのMVの彼女は実に楽しそうで生き生きしている。
ドラマ仕立てのGOOD LIFEの方は微笑みっぱなし。
“Uh Uh、、、、、、、”のダンスはキレ方が凄まじい。
両方とも必見です!
今より可愛いよね。(今はお美しいんです)
まだ女の子が残っているって感じ。(今は戦士というかジャンヌ・ダルクというか、鋼鉄の意思を持つ美神って感じ)
それにしてもなんて腕が長いんだろ?
そういえば彼女はイタリアのクォーターだったっけ?
イタリアの服ってみんな丈が長いよね・・・
普通の生活だとアンバランスなほどだと思うんだけど、それがこういうMVとか何よりステージだと素晴らしく映えるんだよね。
結局、彼女はすべてが特別製ってことだよ。
ジャージの似合い具合も異常で、これならユニクロ着てても見惚れてしまいそう・・・ま、ホントにスタイルがイイ人は服なんて選ばないってことも厳しい現実なんだな。

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November 25, 2012

小林・益川理論から量子力学を復習

量子力学は沢山のクォークが出てくるので、小林・益川理論にそって復習します。

物質を造るクォークは
第一世代のアップクォークとダウンクォーク
自然界のすべての物質はこれだけで出来ています。
陽子はuクォーク2つとdクォーク1つ
中性子はuクォーク1つとdクォーク2つ
この核子が原子核となります。


では何故、第二世代のクォークが必要だったか、というと量子加速器で衝突させた時、第一世代のクォークだけでは説明のつかない粒子が出てきたからです。
とても奇妙なのでストレンジと名付けられました。
対照となるのはチャームクォークです。

第三世代のクォークに行く前に力を伝えるゲージ粒子をまとめると
強い核力:グルーオン
弱い力:Wボソン、Zボソン
電磁力:光子
です。
重力はヒッグス粒子ですが、これはヒッグス場ということで、まだ理論的にも統一されていません。

弱い相互作用(弱い核力)
アップクォークをダウンクォークに変えます。
中性子のベーター崩壊ではダウンクォークがWボソンを媒介にしてアップクォークに変わります。
ただしアップクォークと対になるのは、ダウンクォークとストレンジクォークの混合したものでした。
このねじれ具合を「カビボ角」と呼び、これがあるせいでストレンジクォークが出てきたりアップクォークに変わったりします。

1964年に「中性K中間子@ダウンクォークとストレンジ反クォークが束縛した状態」の崩壊がCP対称性を破っているのが発見されます。
CP保存則は粒子と反粒子を入れ替えた(荷電反転)の世界では、空間反転(3軸すべての反転のこと。1軸反転の鏡像反転とは別個)するという素粒子対称性理論です。
当時、この対称性が破れる現象を説明する理論がなかったのですが、小林・益川理論は3世代のクォークを導入することで説明。その存在の予言をしました。
それはダウン、ストレンジ、ボトムクォーク(トップクォークとともに第三世代をなす)の間のねじれを3つの角度で現し、混合の仕方が複素数を含む6つのクォーク場の位相回転では吸収しきれない複素数位が残ることで証明します。いわゆる「複素数位相の自由度の発現」です。
この複素位相は2世代では残らないので、3世代目が必要でした。

当時は第二世代のチャームクォークすら見つかってなかったので、第三世代までの存在を予言したのは驚きでしたが、1995年にトップクォークまで見つかり、2001年にはB中間子(ダウンクォークとボトム反クォークの束縛状態)の崩壊実験で、CP対称性の破れの計算結果も完全に一致。
正しさが証明されました。

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November 24, 2012

魔法少女まどか☆マギカBDvol3@特典も充実、ドラマCDサニーデイライフはかなり笑える

まどかマギカBDの三巻目です。
このDVD、内容はモチロン至高なのですが、特典が充実しているのにも驚きます。
化物語以外では、ただのバカ騒ぎにしか思えないことが多かったオーディオ・コメンタリーも、脚本の虚淵玄さんを始め多彩なゲストが招かれて、制作の内側が明かされます。
これだけの大傑作アニメーションの制作秘話なんで、どんなことでも聴きたいでしょ。
そしてこれまたツマラナイことが多い付属のドラマCDも良く出来ている。
付録としては尺も長いし、脚本の大嶋実句さんが実に良い仕事をしている。
声優陣もノリノリだ。
結局、このアニメは参加した全員がイイ仕事をしたんだよなあ。

というわけでドラマCDですが、内容は、魔法少女の活動が忙し過ぎて英語のテストで赤点を獲ってしまったまどかとさやか。
優等生の先輩、マミさんに勉強を教わろうと部屋を訪ねるのですが、赤点まどかを心配するほむらさんと、ケーキ目当ての杏子さんまで遊びに来て、さらにはひとみさんを襲う怪しい影の存在をキュウべえが知らせたりして大騒ぎというコメディです。
本編の緊迫、ヘビー、涙涙という内容と違い、終始ほのぼの。
ドラマの各所には、あの名セリフたちがちりばめられ、それが巧い具合にボケられているのでともかく笑える。
さらにはほむらさんのまどかさん好き好き設定が隠されることなく全開で、怖いくらい。
本編がアレなんで、もうこのほのぼのがたまらなく愛しくなるんだよね。

まどかマギカは一巻目のドラマCDも良かったし、二巻目の音楽CDも非常に聴きごたえがあった。
今、四巻目の音楽CDを聴きながら書いているんだけど、梶浦由紀の造り出す音楽空間は、荘重で哀愁を帯び、悲劇の予感をはらみながら清澄な響きを失わない。
その鐘が鳴り出す時、弦の音が答える時、陽は落ちて昏い影は歩み寄り、ドラマは始まる。
素晴らしいです。


劇場版のBDも出たら買いますが、アニメのBDも買って損はないです。
というか、何回観てもイイよね。

映画は実は昨日も後編を観てきて結局、前編3回、後編4回観た。
観に行った某シアターは、昨日から配布された特典目当てもあるのか、6分の入り。
盛り上がるシーンでは、涙を拭く人多数でしたね。
アルティメットまどかも買うしかないかなあ・・・でも来客とかお仕事関係の人が来た時の隠し場所が問題なんだよなあ・・・

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November 21, 2012

「黄金のバンタム」を破った男 百田尚樹@汗と涙とため息の傑作感動ノンフィクション

ここ20年、毎週欠かさず、私が一番熱心に、観ているのがエキサイト・マッチという、世界中のボクシングのタイトルマッチを、放映している番組です。
よって最近、というか1990年代以降のボクシングにはいくらか詳しくなったのですが、その前、特に1960年代ですね。
日本が一番ボクシングに熱かった時代の選手となると、ほとんど分からない。
ファインティング原田とか矢尾板選手とか言われても、話だけは聞いている、とか、活躍ぶりは本で読んだ、というほとんど神話の中の世界です。

この本はそんな日本ボクシング史の素晴らしい黎明期を、ファインティング原田選手を中心振り返った1冊です。

特筆すべきは、ビデオを観てもこれほど生な感覚は味わえないのではないか、という位の臨場感で、読んでいると今、まさにそこで行われている試合を観戦しているが如し。
さすが傑作「BOX!」の作者だけあって、入念な取材に生命を与える筆力、只者ではありません。
本は日本最初のチャンピオン、白井義男の誕生秘話から語られるのですが、その運命はまさに驚きの一言。
同時に敗戦から立ち上がろうとする当時の日本が活写され、名前だけは知っていた当時の名選手たちも続々と登場。
さらにはボクシングの歴史が遥かに遡られ、1団体8階級しかなかった当時の、今とは比べものにならない状況が語られると、なんと梶原一騎の「明日のジョー」との関係までが明かされる。
というか、読んでるうちに浮かんで来るんですけどね。
あの傑作劇画の原作にほとんどそのまま使える位、当時のボクシング事情って凄かったんだよ。

以下、省略、一部書き換えありですが・・・
「大衆は、原田の持つ、明るい性格、一所懸命に努力する真面目さ、目標に向かうひたむきさ、大言壮語しない謙虚さ、礼儀正しさを愛したのだ。・・・原田のボクシングは無骨で不器用だった。打たれても打たれても前進を止めず、決して逃げることなく、飽くなき闘志で向かっていった。
その姿に、焦土と化した国土に残された国民は、自分たちの姿を重ねていったのではないかと思う。」

ps
ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qを観に行き、時間が余ったので、本屋を周回。
目当ての本を買った後、見つけた1冊でしたが、一読惹きこまれ、一気読みでした。
紛れもない傑作ノンフィクションです。
特に若いボクシングマニアは必読!
ジョー小泉さんの思い出話に少しついて行けるようになると思いますよ。

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November 18, 2012

ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q:ネタバレなしで語る、足りなかったモノ&行った日に買ったモノ

待ちに待った映画の公開。
仕事を早めに終わらせて、昨日、さっそく行ってまいりました。
この記事は最初のうちは個人的な行動報告ですが、後半では、映画の感想を書いていくので、情報を一切知りたくない人は、観てから読んでください。

映画館には開始1時間ほど前に付いたので、まずはネットで予約した分のチケット出し。
二回分二枚だし、物販コーナーに行きましたが、朝の回や昼の回で来た人があさったのか、棚には空きが目立ち、結局買ったのは1500円の豪華版パンフのみ。
時間が余ったので、近くの書店で本を見つくろう。
買ったのは「黄金のバンタム」を破った男@百田尚樹
「弱くても勝てます」:開成高校野球部のセオリー@高橋秀美
MODE EVANGERION@綾波レイが表紙になっているファッショ特別号
超訳賢者の言葉@日経おとなのOF
の四冊でした。
荷物が大量になったのでいったんクルマ(ナビのバージョンアップ中で音楽も聴けないんだけれど、雨だったのでBMWで行きました。ボクスター、最近全然乗ってない)に戻り、ボクシングの本だけもって開映を待ちました。
開始時間が迫ると人が多くなり、夜の回など物販の待合場所など長蛇の列で、押し合いへし合い。
品物追加されていたのかな? 買うモノあったのだろうか? 
ごったがえしていて見えなかったのですが、お祭り状態でしたね。

さて映画ですが、前日に公開された6分間の冒頭部分から、今回は宇宙戦闘シーンなど、娯楽方向に振っているのかな、との予想は、完全に外れていました。

庵野監督はヱヴェンゲリヲンの世界にどこまでも深く切り込むつもりのようですが、果たしてまとまるのだろうか?と心配になる出来でした。

エヴァンゲリオンというアニメの持つ構想の雄大さ。
ストーリーが進む度に、観るモノの予想を遥かに超えて行く独創性は他に類を見るものではありません。
確かに暗い話なんですが、フィクションなんて明るければ良い、ということでもない。
マーティン・スコセッシの「タクシードライバー」は救いのない陰惨な話ですが、ラストには奇妙な解放感があった。
イーストウッドの「ビリオンダラーベイビー」もまったくイイことのない幕切れだけど、不思議な感動がある。
何故かと云えば主人公が生ききっているからです。
やるだけのことはやり遂げた。
世間並の幸福は得られなかったけど、全力を出して戦い、少なくても運命に挑んだ手応えは得られた。

まどかマギカも暗い話だ。
それでも感動出来るのは、戦う人間の思いが完全燃焼するからです。
杏子がさやかの魔女と戦い、最後は「一人じゃ寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ」と言って自らのソウルジェムを砕くシーン。
ほむらが結局、勝てないバルプルギスの夜と戦いに備え川べりにずらりと武器を並べて待ち構えるシーン。
最後は悲惨な最後を迎えるマミさんの、変身前の華麗なステップ。
暗い話なんですが、こういうもう一度観たいと思わせるシーンがある。
Pop musicで言う処のhook、サビの部分ですね。
今回のエヴァには、そのhookがないように感じました。
すべてが不完全燃焼で、またあのシーンを見て感動したい!という箇所がない。

ま、こんなこと書きましたが、年末にはまた観るだろうし、BDも買うのは当然です。
来週のローソンフェアにも行きますよ。
どんなになろうと付いて行く。
その姿勢はブレません。

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November 14, 2012

ソープランド摘発だってさ?@日本男子絶食化を推進!

ローソンに綾波レイのカップラーメンを買いにいったついでに週刊誌を立ち読みです。
やってもいない人間に次々自白を強要するは、ストーカーに引っ越し先の住所教えて殺させるはの日本警察ですが、またまた意味不明の活動です。

若い男には、こういう施設、必要なんじゃないでしょうかね。
ちなみに私は高校時代、お年玉を握りしめてソープランドに行き、優しいお姉さんのお世話になりました。
セックスなんて、本だのDVDじゃ身に付かないでしょうが。
グランドスラムいくら観たって、テニスは巧くならないのと一緒。
テニスならコートに出て、ボール打ってナンボ。
こういうことだって体験してナンボ。
初めは緊張で巧く行かないのが普通なんで、こういう場所はグレーゾーンの必要悪と余裕を見ておくのが、大人の善政ってヤツじゃないの。
杓子定規に悪は悪ってんなら、パチンコ換金のグレーゾーンはどうなんだよ。
自分たちの利権はイインだ。
クルマやタイヤの進歩を一顧だにせず、安全で見通しの良い誰が走っても普通に出る速度が、異常なほどの速度超過になるのを改めないも自分たちの利権だからだよね。

こういう場所がどんどんどんどんなくなれば、日本の若い男のセックス離れは加速するだろう。
最近は酒からも離れているらしいが、さもありなん。
我々の時代の楽しみは、酒と女とクルマだったけど、今のネットとアニメ(付随するフィギュアやイベント、コスチュームプレイ)の楽しみのが上だよな。
両方知っている俺は断言するよ。
今のが絶対にオモシロイ。

最近、某映画をみたら、あまり綺麗じゃない子が綾波レイのコスプレをしていた。
ああ、若い時代に戻れたら俺もコスプレがしたい。
綾波レイになりたい。
今はオッサンになってしまい、ウエイトトレーニングで胸囲も増えてしまったけど、10代から20代の前半までは凄く痩せていて、なで肩で、山口百恵に似ていると言われた私です。
勤め先で、お祭りの時、女性スタッフから化粧をほどこされた時も、
「あら、スッゴイ似合う~」と大好評だったんです。
あの時代に、今のアニメオタク文化があったらなあ!

今やったら醜悪な基地外だもの・・・
これが今一番の心残りって、ことですが、そもそもあの時代にはなかったんだから仕方ない。
でも若者の草食化とか絶食化を簡単に考えない方が良い。
それくらい今のアニメ文化はオモシロイし、今までの旧来の楽しみは圧倒されつつあるんだよ。

社会ってのはあまりに正しいことをススメ過ぎるとぶっ壊れる。
それは歴史が散々、教えていることだろうに。

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November 11, 2012

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序@無理を言われるシンジ君と中二病じゃない綾波レイ

放映されたので久々に鑑賞ですが、この話、シンジくん、つくづくと無理を言われてますよね。
いきなり呼び出されると、巨大な怪物が現れて、命からがら逃げたすと、地下の深い処まで連れていかれ
「凄い。ホントにジオフロントだ」と喜んだのもつかの間、
デカイロボットに乗れって言われる。
「無理だよ。出来るわけないよ」と当たり前の抗議をしますが
「時間がないわ。乗りなさい。」「逃げちゃダメよ」ってアホか?
普通、逃げますよ。
というか断るでしょ。
たかだか自動車だって、教習所から始めるんですぜ。
しかもいきなり実戦とか、私ならエヴァンゲリオンに乗せられた時点で、逃げだします。
デカイロボットに自分だけ乗って一目散に逃げる・・・一番安全な気がする・・・
サイコな大人はみんな死んでOK

そんな無理筋のストーリーを無理と思わせず進めるのが、点滴姿でストレッチャーに横たわる綾波レイ様。
久々に見るとやはりつくづくとお美しい。
儚げな美少女が痛みと苦しみにもだえる姿に、シンジ君、理性を失います。
「やります。ぼくがのります」って、この女の子にも、後々引っぱたかれるのに、人がイイのもほどがあるシンジ君。

ちなにみにレイ様、包帯と眼帯をしていますが、中二病ではありません。
設定は中二ですけど、病は付きません。
アニメのキャラは年を取らないけれど、アニメ制作者が競って魅力的なキャラクターを生み出すから大変だよね。
天下の綾波レイだって、うかうかしていられない。

私のPC回りもまどかが二体、ほむらが二体増えました。
綾波以外は激奏長門だけだったから。まどマギの影響は大きいぜ。
綾波は6体なんでまだまだ占有率高いですが、追われる身のプレッシャーはあるんじゃないか。
新劇場版Qでいかなる魅力を付け加えられるのか?
彼女の正念場、まで行かないか・・・サブPCの回りは彼女二体だしね。
でも綾波フィギュア、これから出すならプラグスーツはもうイイな。
今回13巻のポストカードにあった、横たわるレイ様のフィギュアなら欲しいかも。
なんてことを考えた冒頭10分でした。

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November 07, 2012

エヴァンゲリオン13巻限定版@次女の指摘と貞本画伯の絵を味わう

映画「まどかマギカ」が素晴らしい。
何度観ても心、動かされ、内省させられる。
この話の奥深さ、我々の魂に切り込んでくる切っ先の鋭さは、エヴァンゲリオンすら超えているのではないか?

以下、私と次女(ゴマジョーと呼ばれる娘)の会話
私「まどかマギカとエヴァンゲリオン、どちらがより偉大であると思うか」
次女「カテゴリーが違うので単純に比較することは出来ない」

私「では文学的な基準ではどうか?その基準は、魂に対しどちらがより深い問い掛けをなしているか、ということである」

次女「その点ではまどかマギカが素晴らしいと思うが、エヴァは多くの偉大なキャラクターを生んだことを忘れてはならない。綾波レイは長門有希を始めとして多くのフォロアーを生んだ。アスカはツンデレを生み、シンジは巻き込まれ型の主人公という範疇を生み、カオルクンとの関係は沢山の腐女子を喜ばせている。その点まどかは、みんな普通の女子である」
なるほど。

この13巻は、そんな素晴らしいキャラクターを描いた貞本義行さんのポストカードが素晴らしい。
アートオタクとして評価するなら、立派に歴史的水準だと思いますね。
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汚らしい床に、虚ろな表情のままスカートのすそを乱して横たわる綾波レイは、髪も乱れ、片方だけ覗いている瞳は、よけいにその赤さを際立たせています。
何故、綾波レイはこれほど荒れ果てた状況が似合うのだろう?
それは彼女が人々の内面の荒廃を受け入れていれ、浄化する存在だからではないか?
彼女は人々の罪を背負う21世紀の聖女であり、無原罪の母なのだ。

ポストカードではないが、内容から
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幼いシンジを見守るユイさんである。
暑さに根を上げる息子が可愛くて仕方ない心情が良く伝わってくる。
炎暑に疲れた息子を「私の愛しい子」という思いを隠すことなく、得意気に抱き上げる場面など、聖母子像もかくやである。
母性。母親が息子に向ける一切の留保のない愛情が良く出ている。
これなら息子が危なくなれば、暴走だろうがなんだろうがするだろう。
怒れる母は最強である、というのが良く分かる。

まあ、もうストーリーは分かり切っているんだけど、絵は凄いとしか言いようがないから買った方がイイ。
私は二冊買った。
映画の予約も終えた。

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November 06, 2012

「日本史」の終わり 池田信夫、與那覇潤@題名と形式にめげずに一読推奨

ネット上では色々言われる池田信夫ですが、著作を読むたび、非常に勉強になる@私にはね。
よって新刊が出ると分かった時点で、見ずてんの買い注文出すんですが、今回は届いてびっくり対談形式本でした。
與那覇さんとの共著なのは承知していたんですが、対談本というのはガッカリで、なんとなれば、過去において対談本。
あまり内容充実という感じの本、なかったんでね。

ところが読んでみると非常に良くまとまっている。
かなり編集に力が入っている印象で、対談本にありがちな内容スカスカという感じはまったくありません。

この本で主張されていることは、日本社会はその本質において江戸時代のメンタリティのまま現代まで来てしまっている、ということです。
は?何言ってんの、と、私のこの文章読んだだけだと良くわからないと思うのですが、要するに日本は真の法治国家(西洋近代国家)にはなりきれなかった。
法はあくまで、我が国は近代化しましたようという建前、お飾りであり、行政が動くその本質は、江戸時代風の庶民感情と、各々がタコツボ化した中間集団の力学である、ということですね・・・
良く分からないですか(笑
でも実際に長らくお仕事している方なら、
1)職域集団内で採決は全員一致。
2)対外的には暖かく保護してくれる安心感。
3)行政との関係は、法より担当役所の担当官の胸先三寸で決まる現実、なんてことは、思いあたると思うのですが、でしょう。
これは江戸時代からある村内一致、農業作業から受けつがれた精神的集団遺伝子なんだそうです。

で、比較として出て来るのは、西洋型の法治国家はどういう歴史的過程で成立したか、ということと、中国での国家のありようですね。
「法の支配」のない皇帝と官僚機構の中国型国家は、むしろ西洋型国家を中にはさんで日本型(江戸型国家)とは真反対の対極にある、と言う認識は非常に納得できました。

そして日本を本当に変えるには、霞が関をぶっ壊すという程度の認識では全然ダメで、さらに深い、我々日本人が、当たり前の当たり前、と思っているこの本では「古層」と呼ばれる価値判断から疑うことである、ということです・・・
ますます何言っているのか分からないですね(笑
・・・この本の紹介は難しいな・・・
1冊分、まるまる読めば簡単なんですが、本当に、日本人だと当たり前の感覚を、いちいち切り分けて説明してくるので、短く書こうとすると分かり難いんですよね。


ひとつだけ最後に参考事項として挙げたいのは、日本という国は、その歴史を調べると、他国に比べて圧倒的に平和だった期間がながく、日本人の平和ボケは今に始まったことでなく、古代から続く筋金入り。
それから生じたのがおよそ世界でも日本にだけしか生存していないであろう他国中心主義的夢想的理想主義的建前論者の「日本型左翼」の存在ですね。
このあたりの考察なんて、ぜひぜひ読んで欲しいんですけどねえ・・・

「日本史」の終わり、というちょっととっつき難いタイトルは、お察しの通り、フランシス・フクヤマの「歴史の終わり」から取られているんですが、どうなんだろう・・・?
この程度の推察が出来ないヤツは最初から読むなということなのか、考え過ぎてつけてしまったのか・・・
内容が良いからこそ、たくさんの人に読んでもらいたいと読後思ったんですが、そうなると、ちょっと惜しいタイトルだったかな、とも感じてます・・・

とりあえず一目、訴求力の乏しい題名と、本を開いてガッカリという対談形式にめげずに是非、御一読、とおススメするしかないですね。

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November 04, 2012

WOWOW安室奈美恵アニバーサリースペシャル#2@傑作の裏舞台!高画質録画推奨、BDで販売してくれ!

WOWOWの安室奈美恵特番#2ですが、予想を超えて良い出来でした。
この番組の制作者は安室ファンの心情が良く分かっている。

なにが分かっているかというと、あのMV制作現場の安室が観たい!という気持ちです。
完成品として出荷されたDVDだけでなく、ファンには、あの類い稀なほど美しい映像が撮られるまでの、試行錯誤中の安室奈美恵が見たいという欲望があるんですね。
そこに一つの魔術があれば、解明したい、内部を覗いてみたいと思うじゃないですか。
安室奈美恵というケタ外れに美しい生き物の秘密。
なんであんなに細いのに貧相に見えないだけでなく、優雅でcoolに見えるのか?
なんであんなにカッコ良く踊れるのか?
というか、なんで安室奈美恵が歌って踊りだしただけで、我々はあれほど夢中になって見てしまうのか?
この魅惑の根源はなにか?
その魔術の正体は?
メイキング風景は、そんな願望を満たしてくれるリソースなんです。

内容はアジアでのプロモーションツアーの場面から始まり、MVの撮影風景、中止となった沖縄ライブのリハーサルから、ファッション誌、CMの撮影現場にまで踏み込んで撮られています。
どの映像も未完成の生の状態で撮られる安室奈美恵が映っています。
それは素晴らしくスリリングであり、さらに離れがたい魅惑に満ちています。
謎は解明されることなく、思うのはやはり彼女は、神の制作した人類の中での、飛びきりの傑作なんだろうな、という解答以前の答えだけです。

それにして彼女は不思議な存在です。
あれだけの実績があり、あれほどの実力をそなえ、遠大ともいえるキャリアを持ち、実際、ステージ上でもMVの中でも威風堂々、力強く、タフでcoolでハードボイルドなのに、いったんステージを降りると、なんともまったく大人しい。
熱狂的に迎えられた台湾、香港、シンガポールの空港では、おどおどしているようにすら見える。
「なんだか到着ロビーが騒がしい
何かあったのかしら?
出て行くの、怖いな・・・(そろそろと出て行くと)
あ、みんな集まってる。私に手を振ってくれている・・のよね・・・どうしたらいいんだろう・・?」
なんて感じ。
態度だけ見ていると、とても大スターには見えない。
たまたま有名になった一般人みたいだ。
制作現場でも自分が間違えると謝る謝る頭下げっぱなし。
言葉づかいも、「ステージはリハーサルで一度だけ立たせていただいただけ」とか、ひたすら謙譲語。
謙遜と謙譲の嵐嵐嵐。
中止の決まったライブでも、まずは自分からスタッフ全員にねぎらいの挨拶・・・泣いているのはダンサーたちで、自分はひたすら周囲に頭を下げてクルマに乗りこむ。
泣けるぜ大将(←安室さんのことです)・・・
帰った後、ホテルで一人泣き明かしたのでしょう。
翌日のインタビューでは顔が腫れてました。

安室ファンならこの番組はDRで録画推奨。本日19時から二度目の放映。
「生きているフェラーリ」の仕事現場の裏舞台。
これほどの逸品だと、裏舞台まで魅せる。
人間の造るフェラーリだって、工場を撮ったビデオ、あったでしょう。
神の造り上げたフェラーリなら、さらにあっても当然です。
WOWOWは映像さらに追加してBDで売ってくれ。

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November 02, 2012

11月NFP良好で円安@いつの間にか円安が怖い国になっている日本

はい。
NFP発表されました。
外国為替やら株価指数先物、取引しているみなさん、ご苦労様でした。
一通りのポジション調整、終わりましたか?
この発表を控えて、連休の前なのに出かけることも出来ませんでしたね。
結果良好でマーケットはRisk Onの動きですが、日本株先物は頭重く、円は安い流れです。

さてさて日銀は二か月連続の緩和で、政財界から円安待望論甚だしく、中銀の独立性もなにもない感じですが、果たして貿易赤字となっている今の日本に円安はそれほど良いことばかりなんでしょうか?

以下、簡単な計算をしてみましょう。
1)貿易黒字の場合
ドル80円なら
2ドル分海外に日本製品を売ると、80×2=160円の受け取り
1ドル海外から買うと、80円の支払い
計、160-80で80円のプラスですね。

これがドル円60円の円高なら
2ドル売りで120円の受け取り
1ドル分の買い物で60円の支払い
120-60=60円のプラスで、プラスが減ってしまった。
貿易黒字は確かに円高で受け取り分目減りするので、悪いです。
ドル円100円なら収支は100円のプラスになるのですから、円は安い方が良いですね。

2)貿易赤字の場合
ドル80円の時、
1ドル分、海外に製品を売って80円の受け取り
2ドル分、原油とか買って160円を海外に支払うと1
計80-160=-80円

これがドル円100円になると
1ドル分日本が自動車とか売って100円の受け取り
2ドル分、資源とか買って200円の支払い。
100-200=-100円
・・・円が安くなると国の収支は悪化してしまいました。

ま、貿易収支と財政収支はまた別物なんですが、なんとなく変な方向に加速したら嫌ですね。
結局、この世のすべては変転する。
良いと思われていることですら、ってことでしょうね。
何が良くて何が悪いか、常に良く考えて行きたいものです。

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