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October 2012

October 31, 2012

アナザープラネット、パーフェクト・センス、猿の惑星創世記@佳作揃いの黙示録3作品

最近観た映画。
偶然なんですが、どこか黙示録的な印象のものが多く、揃って良い出来だったので記事にします。
1)アナザープラネット@理系だと気になる連星重力の影響
地球とそっくりの惑星が発見されて大騒ぎというSF設定ながら、延々語られるのは交通事故の加害者と被害者の苦悩、という毛色の変わった作品ですが、空に浮かぶ地球の映像は詩情に満ちて美しく、主演の二人もカメラも良い出来。
ラストのオトシも一遍の詩なのだ、と思えば納得の出来です。

ただ主人公の女の子がスタンフォードに17歳で入学するという理系天才ガールならば、大空に浮かぶ巨大なアナザープラネットが見えるって矛盾を気にしないと・・・そう連星になったら地球の環境は激変。
太陽系軌道からすぐにそれて世界はもって2.3日だよね。

2)パーフェクト・センス@愛こそは完璧な感覚である
哀しみと共に臭覚を失い、飢えとともに味覚を失う。
そんな奇病が世界に蔓延する中で出会う男女は・・・ということですが、これまた良く出来ていた。
特にユアン・マクレガーは好演で、世界の破滅の描写が最小限でも足りない感じを持たせない。
世界中のパニックを描き過ぎれば、ストーリー進行は重くなるし、足りないと説得力が落ちるんだけど、力のある俳優がやると補えるという見本みたいな存在感でした。
最後に訴えられるのは、愛こそは完璧な感覚である、という主張でしょうか。
デカイテレビにインターネット。
今にはびこる感覚の飽食への警告映画のつもりかもしれません。


3)猿の惑星創世記@シリーズ1番の出来。決めては猿の魅力
SF映画の傑作として名高い猿の惑星シリーズですが、話の骨格を良く見て、それがもたらすイマジネーションの深さと広がりを鑑みれば、さほどの作品ではない。
評価が上がったのは最初の映画のラストシーンがあまりに素晴らしかっただけで、なんてったって主役になる猿っていうのがクールな生き物に見えないのが致命的だ。
猫ならそのしなやかさと俊敏性に、犬でも毛並みと牙なんかに野生の魅力があるんだけど、猿じゃね。

ところがこの映画の猿、シーザーは非常に魅力的で応援したくなる。
観ているうちに、ガンバレシーザー、人間どもをやっつけろって思ってんだから、映画は盛り上がるよ。
カメラも脚本も1流の手並みで、最後だけちょっと弱いか、とも思うんだけど、2時間非常に集中して楽しめた。
猿の惑星シリーズ中、ベストでしたね。
好きじゃない人にもおススメ!

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October 28, 2012

SO CRAZY tour featuring BEST singles 2003-2004安室奈美恵@ローマの礎石あるいは怪物のまどろみ

安室奈美恵が成し遂げたPLAY以降の偉業は、幾ら言葉を尽くしても語れるものではない。

過去、私がファンになった偉大と言われるミュージシャンたちでも、思い返すとホントウに良いと思えるアルバムはせいぜい3枚だ。
レッド・ツェッペリンならⅠ、Ⅱ、Ⅳ枚目だろう。
三枚目は明確に落ちるし、Houses of the Holly以降には意図は感じるモノの、繰り返し聴きたいという出来ではない。
EL&Pなら展覧会の絵、タルカス、トリロジーか。
キング・クリムゾンなら宮殿、戦慄、暗黒の世界
デビッド・ボウイなら、ジギー、アラジン、ダイヤモンドの犬・・・位でしょう。

私の個人的な音楽史は、そんな英国の男たちと幾多のブラック・ミュージシャンに彩られていたのだが、そこに突然、元アイドルが現れ一気に席巻した。
彼女の名前は安室奈美恵。
沖縄から来た女の子だ。
PLAY、BEST FICTION 、PAST<FUTURE、Checkmate!  Uncontrolled
この4枚のアルバムには永遠の値打ちがある。
さらにライブの概念を一気に引き上げてしまったDVDが、各々加わるのだ。
ハレルヤnamie amuro
彼女こそ、神の創造したフェラーリ!

さて、このライブの安室奈美恵は今よりさらに細くて、もうほとんど小枝のようで、ダンスは軽快というのを通り越して、およそ身体の重量を感じさせない。
だから良いか、というと今ほどの光輝はない。
味わいも香りも未成熟で欠ける。
振付にも迷いがあって、シャドーボクシング風ありヌンチャクの使用あり(無茶苦茶に巧い!キックの高さとイイ、そうか格闘技の動きは舞踏と似ているのだ)で、なんとなく格闘系が良い、という感触をつかみつつも未消化で、今あるSuper Coolという水準ではない。

素早く、軽快に複雑な動きが出来るのは、潜在能力ではあっても、本当の味わいを出すにはさらに神の配剤、プラスアルファが必要なのだ、と分かる。
クルマに例えると、BMWやポルシェのエンジンが持つ快楽は、単に軽く良く回るという以上に、ムーヴィング・パーツ一つ一つにある種の精度、重量感、バランスを感じさせる上に成り立つでしょう。
そんな感じだ。
歌も今ほど音楽に載っていなくて、しばしばバックと乖離した感じがある。
メイクも目の上のシャドーはきつ過ぎ、グリッターで飾られ過ぎている。

この当時の彼女はすでに26.才なんだか、観ているとなんだか子供のようで、ロリータ的ですらある。
はっきり言うとより可愛らしい。
偉大なるローマは一日にして成らなかったが、偉大過ぎてほんとんど怪物的という今の彼女もこういう時代があったればこそなのだ。

これ以降のライブとは比べるべくもないのだが、今よりさらに細い未熟な彼女は、守ってあげたい感じも味わえる。
今は奈美恵先生とか親分とか大将とかってイメージだものね(笑
子供っぽくて可愛い彼女にひそむある種、禁断の魅惑、がありますね。

至らぬ点ばかり上げつらいましたが、買って後悔がないのはモチロンです。
神様が飛び切りに愛した逸品が、必死に踊って歌っている風景が録画されているんだからさ。
観ないわけには行かないでしょう。

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October 25, 2012

映画化決定!中二病でも恋がしたい@ローソン・キャンペーンもやろう!

今年は夏が充実していたのでいつの間にかハードを上げてしまっていたのでした。
だんだん観るモノが絞られていって、最後、秋の萌え系はダメだったな、と半ば諦めかけていたんですが、中二病でも恋がしたい、が炸裂しています。
初回、二回目を観た限りだと、作画は素晴らしくても、話の出来は、まあまあかな、という評価だったのですが、3回目からノッてきた。
そうなると1.2回目の録画を観返しても良く見えてくる。
話に入れると、キャラクターに親しみが持てるようになっているんですね。

主人公の六花は、眼帯包帯少女という綾波レイの創造した分野の極北だよね。
長門有希、見崎鳴と来て、ついに彼女が登場した。
一周した果てにいるパロディぶりが、可愛らしい。
勇太に少しぶたれ過ぎな処が可哀想だけど、めげないのがイイデス。

森夏さんに魅かれているのは新鮮で、私は三次元グラマスタイプ、二次元綾波系儚げタイプと、次元によって何故か好みが分かれるんですが、このキャラだけは、最初から勇太と駅の鏡に映るとこから可愛いよね。
前髪に不自然な位大きなピンクの髪留めをしているのがアクセントになって、破調の美学を成立させているのは大したモノ。
この年頃に、こういう体の女子が近くにいるのってタマラナイよね。
なんかそういう感覚を思いだした。

無駄にクオリティが高いバトルシーンも笑える。
自分の現実を忘れない勇太も好感度高い。

このアニメ、結局、六花だけが突っ走って、勇太が抑える単騎乗りのストーリーだと思ったら、凸守が来て、くみん先輩が来て、なんと森夏さんも来た。
このカルテットは強力で、今後の波乱に期待しないではいられない。
勇太の手綱を引きちぎってどこまで行くのか見届けたいデス。

クリアファイルも欲しくなる出来だよね。
映画化もして欲しい。
京アニ、とりあえず働け。
映画化したら通うからさ。
とりあえずDVDに落として観るけどBDも買うよ。

鉄塔シーンがポンと出たけど、庵野さんネタでしょうか。

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October 24, 2012

この腕がつきるまで 打撃投手、もう一人のエースたちの物語 澤宮優@大人のプライドとはどこにあるのか?

打撃投手について書かれたドキュメンタリーですが、読めば様々な示唆に富んだ内容で、良書である、と感じました。
ただ最初の方が読みにくい。
本にとって、取っ掛かりは大切なので、少し気になりました。
原因は、文庫版でも316pに過ぎない量にもかかわらず、打撃投手一人一人に当たるだけでなく、打撃投手誕生の歴史から記そうとした野心の大きさにあるのでしょう。
ちょっと筆が足りなかったと感じました。

それ以外、甲子園の怪物だった男たち、ドラフト1位だった男たちの章はすんなり入れて、涙と汗の人生が伝わってきて心動かされるものでしたね。
彼らは華やかな舞台であるプロ野球界に入って来て、挫折した後、投手としての本能(打者を打ち取る)の逆(打者に気持ち良く打たせる)をやらないか、と提案される運命にあったのです。

腕の振りは小さく、球離れは早く。
打者に向かって投げる、ということでは同じでも真逆の要素が要求される別世界。
でもそれに徹することが出来ないなら、打撃投手としての評価が待っているのです。
この本に描かれる男たちは、その壁を乗り越えるのですが、その過程で明らかになるのは、単なるプライドを超えた真の誇り、でしょうか。
頂点で光を浴びる存在を目指していながら、下からの支える役となるのは、誰だって本意とは言えないでしょう。
ましてや少年時代から、褒めそやされていた得意中の得意である野球でです。
でも彼らは葛藤しながら乗り越えた。
そこにはやはり感動させられるドラマがありました。
その後の人生で成功している方たちが多いのですが、無関係ではないでしょう。

この本でもう一つ印象的だったのは名前を残したバッターたちの汗と努力と苦しみですね。
長嶋なんて、一見、能天気で明るく楽しく、感覚で打っていた天才バッターという印象、持つ方多いと思いますが、なんのなんの。
人に見せない場所でもがく姿から、色々な細かい気遣い、さらには不安がること、小心なこと、客に対するアピールと責任感など、頂点にいるっていうのは、けだし、剣の下に身を置くというか、針の山に立ち続ける覚悟というか傍から見ているような華美一辺倒の世界ではない。

まあ、ここまで極端ではないにしろ、結局仕事というのは成果を問われるものであり、それは頂点で光を浴びる人から、下で支える人まで同じなのだ、と。
大人の世界は覚悟の世界であるのである、ということですね。

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October 23, 2012

豪雨の中、まどかマギカのローソンフェアを追いかける!@希望を抱くのは間違いだって言われたら何度だって言い返せる

昨日の夜から迷っていた。
0時に行くかどうかをだ
0時ちょうどにローソンの前にいて、買うモノ買って帰ったら家に付くのは0時20分位?(コンビニはローソンだけ、何故か家の周囲にない)
それから風呂だと寝るのは1時過ぎるだろう。
しかし仕事をしているオッサンは忙しいのだ。
平日に早く起きなくてはならないのは、趣味であるわけではなく、義務なのだ。
寝不足のまま一日働くのはキツイ。

という訳で、本日、仕事の終わった後、激しく降りしきる雨の中、一番良く行く手近なローソンに出発!
ま、なんだかんだ言っても揃っているだろうという思惑も、ブルーに白字のマークが見えてくると不安になってくる。
で、実際、店内に入ってみると不安は大当りで何にもない。
クリアファイルもないじゃん!
このお店は必ず置いてある店なのにな、と唯一見つけたほむら缶バンクのみget

さてここで問題だ。
我が家から西にあるローソンがこの状態だと南にあるローソンに行くか?さらに西を目指すか?
南に向かおうと決断した。
南の店はあまり期待できなくても、さらに向こうにあるもう1件が有力なのだ。
二期制作の決まったらしいロウきゅーぶとオージェイズを聴きながらステアリングを握りなおす。

最初にほとんど期待してない近い方の店に入る。
何故か駐車場は満杯。
雨の中、傘は差さずに駆け込むが、店に入る前からクリアファイルは確認。
まどか、ほむら、マミに、全員バージョンの4枚をget
ちなみにマミさんのは最後の一枚だった。
交換対象商品のポテトチップスやらチョコレートやらを詰め込む。
キュウべえ手帳も見つけた。残り2冊だった。
さらに何かないかと探すがない・・・
同じような客、一名と遭遇。

クリアファイルと手帳を手に入れたので少し安心するが、まどか缶バンクとアイスなんかも欲しい。
続いて少し遠いが「商品が良くある店」にクルマの鼻先を向ける。

雨はますます激しさを増し、道路は混み合い、まったく何をやっているんだか状態だが、これが楽しみだったんだからしょうがない。
聴いているのはアイドルマスターのChange、READY、大人の始まりなどなど。
でやっと着いたその店。
狭い街道沿いの駐車場は満杯で、出るクルマを待ってやっと入るがクリアファイルしかないという・・・
下に置かれた対象商品もほとんどなくなって選びようがないという荒らされ具合。伊藤園の商品もまどかなし・・・
さてどうするか自分

ここで思いついたのだが、こういう街中の店はむしろないのでは、ということ。
そうなると完全にクルマでしか行けない某所がある。
でもここからは家を真ん中にすると、正反対の場所で随分と遠い。
どうすか?
行くべきから行かざるべきかと迷ったすえ、良く言われる、やらずに後悔よりやって後悔の言葉で、はいはい向かいましたよ。
かなり距離があるので、途中、私の知らないローソンがないかなあ、という期待をしつつ、結果はむなしくあるのは他系列店のみ。

大雨の中、トラックに脅かされて、普段、走らない暗い道をナビを頼りにビクビクしながら、でやっとこさっと道路の反対側にその店確認ですが、中央分離帯がある道なので、いったん行きすぎ、次の信号を左折して狭い道でUターンなんかもしてまた信号待ちして、右折して到着・・・
結果。
成果なし・・・
走行総時間1.5時間。

ま、いいや。
こんなこと出来るだけ幸せ。
最後の走行で聴いていたのは「けいおん」シリーズ。
あのさ。
こういうキャンペーン商品並べるの、0時開始じゃなく、夜の8時位にしようよ。
ローソンが近くにない勤労者が不利過ぎるだろう、これ。
それからどの店に何があるってネットで分かるようにしておいて欲しい。

しかしまだあきらめないぞ。

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October 22, 2012

バロック美術概説:カラバッジョからレンブラント@美術館の帝王

最近、トイレに美術史の本を置いて読んでいる。
一階のトイレには画家一人一人を解説した本。
二階のトイレには時代別のモノ。
その中でバロック期を紹介した本を読了したので、極めて個人的に解釈した後の備忘録を書く。

1)ローマで生まれ、スペイン、フランドルを経てオランダに
フランドルにオランダが含まれていたのは承知している。
しかし80年戦争を経て独立した後のオランダ絵画をルーベンス@フランドルと一緒くたには出来ない。
そもそもバロックの始まりはローマ。
ローマはカラッチ一家から始まり、カラバッジョを生み、その影響は絶大だった。
やがてローマのジャンロレンツォ・ベルニーニで頂点となる。
「アポロンとダフネ」
「聖テレサの法悦」
ミケランジェロに比べると女性的だが技量は史上随一だろう。

2)スペインバロックの二面性
最大の存在はベラスケスだが、エル・グレコに満ちていた神秘主義は消え去り、自然主義的な技法となる。
非常に不思議だ。
単に個人の感性だったのか?社会的な背景があったのか?

特筆すべき画家はスルバランで、その静寂と瞑想的な精神性は、後の形而上学派に繋がるのではと考える。

3)フランドルならルーベンス、幸福な画家は深淵を覗かない
15世紀においてイタリアの画業は欧州の中でも隔絶したレベルだった。
幾多の画家が留学したが、その水準に達した初めての人間がルーベンス。
工房を営み、富と名声を欲しいままにしたが、その作品には陰影が欠けているように感じる。
それでもアントウェルペンの主は彼であり、ヴァン・ダイクとヨルダーンスすら及ばない。


4)オランダの繁栄はレンブラントを生んだ
宗教戦争であり、重税戦争であったが、オランダは宗主国であるスペインを破り、商業国家として空前の発展、ついにレンブラント・ファン・レインを生み出す。
静物画、風景画が本格的に発展し、フェルメールも登場する。

特筆すべき画家はジョルジョ・ド・ラ・トゥールであり、その光と影の表現は、神の域である。
ルーブルを走り抜けようとした時、「大工の聖ヨゼフ」を観て、急停止した思い出があります。
神秘性と瞑想性においてスルバランと似ている。

17世紀はバロックの時代。
その最後を飾るように、1600年、ローマでクロード・ロランが生まれ、古代世界への憧れを絵画にする。

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October 21, 2012

マクロスFB7銀河流魂オレノウタヲキケ!@ランカ立て看板はズルイ・・・

まどかマギカを観に行ったら劇場版マクロスの宣伝をやっていて、ランカちゃんの立て看板が置いてあった。
正直、マクロスの熱心なファンじゃないんだけれど、ランカちゃんが出ているならどうしようかなあ、と思いだしたのが始まりですね。

結局、昨夜、仕事が終わった後いったシネコン。
まどかマギカの前に滑り込んだら観られるじゃん、ということで観てきましたが複雑な気分です。
お目当てのランカちゃんはラスト、ほんの数分歌うだけじゃん。
まあその数分は素晴らしい造りで魅せるのですが、それまで延々、映画は怪鳥が律儀に運んでくるビデオを、オズマさんを始め全員で観ているという造り。
「ビデオがあるぞ」
「みんなで観よう」
で、ビデオにはマクロス7に出ていたバサラさんが歌いまくるシーンが延々。
確かに映画の題名は「オレノウタヲキケ!」だからその通りなんだけど、あれだけ大きくランカちゃんがフューチャーされていれば期待するじゃん。

全体に作画も古い感じだったし、音楽も悪くはないけれど、オールドファッションのロックだよね・・・
途中から出たいと思ったんだけど、最後はランカちゃん、出るんでしょ。
中抜けも出来ないという・・・ランカファンには微妙な造り。
DVDを間違って買わない予防にはなったかな。
でもラストの歌の部分は欲しいかな。
この部分だけCD+DVDで売ってくれれば買いますって感じですね。

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ネット証券からリアル店舗への逆流psまどかマギカのスポーツ報知

ネット環境が整い、PCの性能が飛躍的に上がった結果、素晴らしく便利になった金融取引。
私もドンドン口座を開いて便利な処を活用し、今や生活の一部ですが、最近は危ない話も多い。
それにこのご時世に有り難いことなんですが、少しネット上にあるお金が多額になり過ぎた。
コストと利便性では遥かに勝るものの、ネットばかりの運用は如何なものか?
何が起こるか分からない・
大地震なんてこない、原発が大事故なんて日本ではあり得ないと思われていたら、ご覧の通りということもあり、ネット運用オンリーという姿勢を改め、少しづつ地上店舗にお金を移し替え、新規に出せる投資資金は全部地上店舗という具合になっている。

ただここで問題なのは、今さら地上店舗で日経先物や外国為替、CFDの売り買いは出来ない。
やるんなら長期投資の分だろう、ということでしょっぱなは外貨建てMMFを各通貨で積み上げていたのですが、大和と日興でユーロ建てが強制償還になってしまった。
ではどうするか?
後は外貨預金か投信か?
私は投資歴長いんですが、やってきたのはずっと投資というより投機であって、長期投資、というスタンスはもっておらず、投信なんてインチキ商品だろうという疑念拭えず。全く知らない。
それでも他に方法はない。
日本円での貯金は、ずっと満額を収めている中小企業積立分と合わせると今送っている生活費換算で20年分以上あり、これ以上増やしても仕方がない。

それなら投信しかないだろう、と調べてみれば悪くない物も多い。
というか多少非効率でも経済環境の大きな流れを見誤らないことが一番肝心なのは結局同じだ。

で、まず春から買っていたのが米国リート。
具体的にはダイワのUSリートとフィデリティのUSリート(両方とも為替ヘッジなし)
リートを買うのは初めてだったのだけれど、調べてみればなるほどリートは少し持っていても悪くない。
でもフェラーリの新車1台分ぐらい買ったのでこれはいったん打ち止め。

私は基本個別株はやらない。
株なら株価指数の売買だが、コッチは先物やらCFDでやるので、後はやっぱり外国債券ということになるんだが、ともかく投信の数が多くて調べきれない。
結局ZAIという雑誌を参考に1ショット100万で買っていった。
でもこんなもの積み上げてばかりで良いモノか?

で、結局今観ているのがETFだ。
iSharesには上場投信が沢山ある。
相談したら、野村の地上店舗のセールスマンが、全銘柄の資料を送ってくれたので一つ一つ見ている。
同じようなモノは見比べて劣ると思う方を落とす。
そうやって候補を絞ったら後はドル建て平均法のやり方で時間分散する。
リートはしばらく買わない。
外国債券はMMFもあるので、全体のバランスを考えて株価指数のETFを中心に買っていく方針でやる。
米国株30%欧州株20%資源国20%新興国30%位を目安に少しづつ投資したい。
買うのは資料を送ってくれて法人口座も造ってくれた野村で買う。

地上店舗で感じが良かったのは野村とみずほ銀行だ。
ふたつともセールス担当が非常に有能で、目から鼻に抜ける感じ。
逆に感じが悪かったのは某第二地銀と三菱UFJモルガンスタンレー証券。
どうも旧国際証券と私は相性が悪いらしい。
それから日興証券の電話攻勢が異常に五月蠅い。
いきなりお誕生日のお祝いに来ましたと言われ、いないと分かると駅まで出掛ける娘についていって情報を仕入れ、しっかりしたお嬢さんで、なんて繰り返されても投信の回転売買にご協力くださいと云われるが如しで口を効く気しない。肝心な事務続きも、投信への知識もまるでないじゃないか。
努力する方向が違うんじゃないかな。
ネット環境が整う前に付き合っていた日興も電話が異常に五月蠅くて最後に切れたのを思いだした。

iSharesのETFについて少しまとまったら記事にします。
株価指数に投資するなら良いんじゃないかと思うんだけどね。

ps
ちなみに昨日買った銘柄はまどかマギカのスポーツ報知の特集号300円
非常に内容充実で驚いた。
特に虚淵玄さんのインタビューが興味深かった。
後編映画、二度目鑑賞後、帰宅途中のローソンで買いました。
カテキン茶のまどかグラスもほむらさんマミさんと三つ買いました。
カテキン茶が伊藤園で良かった。
花王だったら買わなかったし(笑
後は今週のクリア・ファイルだな。

ま、こんなことしている人間の記事だから、上記内容、あんまり本気にしないこと。

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October 18, 2012

朝日を狂わせるアレルゲン@橋下、安倍叩きの根底にある朝日新聞のDNA(笑)とは?

朝日新聞の100%子会社にある週刊朝日が、橋下市長に暴論をぶつけてネットで話題になっています。
橋下市長を、ハシシタと呼ぶ見出しを大きく載せて、「DNAをさかのぼり、本性をあぶりだす」そうですが、決まり文句のヒットラーよばりをしても、血脈で人を判断している時点で、ヒットラー的なのは週刊朝日と佐野眞一だよね(笑

私は以前、橋下支持!
総理大臣になって欲しいという記事を書いたのですが、その後の言動から橋下指示を止めますと、新規に記事を書き足した者なんで、橋下支持者ではないのですが、この反応は興味深い。

朝日がもう一人、社是として叩くと宣言している政治家が安倍自民党総裁ですが、二人の共通点が気になりますよね。
朝日のアレルゲンは何ぞや?
どうしてこう朝日の血脈は特定、一定の政治家には社会の木鐸、公器としての理性を吹っ飛ばすほど過剰な反応するのか?
観察しておくと興味深いことが分かるんじゃないかな、と感じてます。

日本人の財産と生存権すら危うくする報道を執拗に繰り返す朝日新聞。
それでも読んでる人ってどんな人なんだろう、というのも興味深いんですが、とりあえずインテリ朝日新聞様のご返答に期待しております。
ま、ダンマリ通して、知らぬ存ぜぬだろうけどね。

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October 17, 2012

劇場版魔法少女まどかマギカ永遠の物語@解かれた謎がさらに大きく膨らむ時

この映画後編は、ともかく泣けて驚けます。
まず何に泣けるか、というと、各々魔法少女たちの自己犠牲的な愛の精神に、です。

恋をし、破れて「魔法少女の仕組み」を知って魔界に落ちるさやか。
それを見て、不幸な過去から、自分勝手を信条にせざる得なかった女の子(杏子)が
「頼むよ神様、こんな人生だったんだ。せめて一度ぐらい、幸せな夢を見させて」
と願いながら戦い、
「一人ぼっちは…寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ。さやか」
と自らの魂を砕く杏子が最初の泣き処。
セリフも「切れば血が出る」、という具合に、みんな脈動するがごとくだ。

驚き処は、暁美ほむらというやけにクールだった女の子の誕生秘話で、明かされるにつれ、見えてくるこの物語の本来の骨格にあります。

たとえ凡人設定でも、「主人公は特別」、という安易なフィクションのお約束は、このアニメにはありません。
何故まどかは特別になったのか?
なんとそれすら愛と犠牲の意図せざる結果だった、というオチの落差の大きさには、ふだんから我々の生活の中に満ち満ちる因果の皮肉をとことん考えざる得ない気持ちになる。


正体が分かってみれば、言い知れぬおぞましさをかもしだす定番マスコットキャラの言い分。
でもその言い分にまったく反論出来ない、我々自身が確かに視線をそらせている現実を教えられた時の居心地の悪さ。

ワルプルギスの夜を、河畔に武器をずらりとそろえて待ち構えるほむらは、映画がその歴史の中で延々と描いてきたヒーロー像そのものだし、
「それでも私は魔法少女だから。みんなのこと守らなきゃいけないから」
と言葉を残して死地へと飛び立つまどかの後ろ姿は、勇気と切なさの象徴として長く記憶に残る。
そして敗れる。
ではどうなるのだろう、という観客の不安を一挙に吹き飛ばす驚愕の願い。
最後の驚きと感動で見事な終幕となるわけです。

結局、このアニメは世界を救う決意にいたる聖少女、というのをさらに超えた神の誕生秘話だったという、スケールの大きさですね。
語られたすべてのエピソードは、最後の最後への伏線だった。

こんな話、良く思いついたよなあ!
この1本の魔法少女アニメの前では、過去傑作と称され権威あるすべてのSF、ミステリー、ファンタジー小説&映画も顔色なしでしょう。
凄いよ。
この物語は凄い!


ps
鹿目まどかという名前は、まどか(円)のかなめ(要)、ということであったのか、と納得させられるのが、最後の謎解きでした。
先ほど、このアニメのDVDの二巻についている劇中音楽のCDを聴いていたんですが、生半可な出来ではないよね。
劇団イヌカレーとシャフトの造り出す映像に、この音楽が被り、神がかりの脚本を彩った。
やはり傑作と呼ばれる作品には、神の差配が行き届くんだな。

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October 14, 2012

ボクシングの芸術品だったノニト・ドネアvs挑んだ西岡選手には敬意

以前記事にもしたのですが正直、西岡選手はドネアとやって欲しくありませんでした。
上記記事のPSにも書いたように、ドネアは異常なほど危険な選手、と感じたからです。
特にモンティエル、ダルチニアンタイプの負け方が心配でした。

それでもやったのは、西岡選手にとってボクシングは単なる仕事ではないからでしょう。
楽な相手とやってリスクなくファイトマネーだけ稼ぐというのを潔しとしなかった。
西岡利晃は真のファイターだった。
だから危険を百も承知で対戦を望んだ。
私はまずその闘志に敬意を表したいと思います。

試合は1R開始から西岡右のガードを上げて左フックへの絶対の対策。
ただ右を上げっぱなしなので、ジャブから組み立てられない。
そこをドネアは縦横無尽のコンビネーションで襲う。
西岡陣営は、ドネアのコンビネーション、もう少し遅いと読んでいたのではないか?
後の先を打つチャンスはある、というのが読みだったのではないか、と感じたのですが、ドネアのパンチは文字通りのフラッシュそのもの。

そして閃光はあらゆる角度から、あらゆる場所から閃いてくる。
その速さ、ガードの僅かな隙間を射抜く精度、容赦のないパワー。
そんな多彩なパンチの芸術を可能にする精妙を極めるフットワーク。
今日のドネアは強く、速く、美しくすらあるボクシングの芸術品でした。
そんなドネアに精一杯対抗した西岡により試合は終始、高度な緊張の中で行われ、極めて見ごたえのあるものになりました。

最後、田中繊大トレーナーのストップは、世界を知りぬいた人間がもつ優れた判断だったと思います。

西岡選手、お疲れ様でした。
後はドキュメンタリー、楽しみにしています。

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劇場版魔法少女まどかマギカ後編「永遠の物語」@映画以外の勝ち組フィルムとか客層とかの話編

後編は泣くだろうと思っていました。
そして公開当日に観ないわけにはいかなだろうとも思っていました。

仕事を終え、自宅で夕食を済ませた後、クルマはBMWを選択。
前回走った感触が非常に良かったし、レイトショーなので、遅い時間の電動ガレージの開閉とかね。面倒だ。
BMWならカーポートからそく出発なんでお手軽。

深夜のバイパスを快調に走っていると途中、BMW3シリーズのカブリオレが幌を開けて飛ばしてくる。
うん、幌を降ろして突っ走るクルマはカッコイイね。
夜のオービスが怖いので、後について、しばらく露払いをしてもらう。

シネコンには開始の1時間15分前に到着。
余裕のない私はPC仕事、1時間やってくれば良かったかなあ、と後悔しつつ、トイレにも行きたいしと思いながら、ふとチケット情報の流れる電光掲示板を眺めると、残席△じゃん!
列もすでに長い。
並んでいるうちに売り切れなんてこはないだろうな、と一転、不安になり最後尾につく。
カウンターのお姉さんの前で、堂々と「まどかマギカ1枚!後、これ」と前回もらったフィルム交換券もだす。

チケットとフィルムを持ってトイレの個室に入り、さっそく中を確認すると!

なんとまどかがCDショップでヘッドホンかけて音楽聴いているシーン5連ではないですか!
まどかの顔のドアップ5連!
一瞬、自分の幸運が信じられない。
うーーん、俺って勝ち組だよなあ!という気分が立ち上がってくる。
今回だけではなく、イイシーンが多いんだ。
敗北が知りたい。
しかし深夜のシネコンのトイレで勝利に酔いしれるのって、果たして本当に勝ち組なのか、ただのイタイオタクなのではないか、という根源的疑問についての深い考察は止めて置こう。

その後、物販ではクリアファイルを3枚購入。
後編のパンフも買う。
物販カウンターも列になっているんですが、私の前の客も私の後ろの客もみんなまどかもの。
チケット購入の列はますます長く伸びて、後編チケットの状況は△から残席数になっている。
後50席。
ああ、早く来て良かった。

最近は体重が66キロ台を示すこともあるので、フライドポテトとコーラーを頼む。
一週間お疲れ、自分。
今週も働いたよ。

客層は若い男性客中心ですが、私の隣に座ったのは結構年のいった年配の方でした。
席は完全には埋まり切ってなかったけど、ほぼ満員。
映画は凄く良かったです。
あらためて別個記事にします。

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October 11, 2012

感動する英語!@とりあえず目標はこのあたり

英語の勉強、ほそぼそとですが続けています。
最初の頃はどんどん出来るようになってきた錯覚に捕らわれたのですが、簡単な本を、二回三回とやっても暗記しきれない自分の能力に、呆れもしています。

ただ暗記まではしきれないにしても、テキストが中3レベルの教科書とか、短い例文を使った文法本なんで、さすがにもうちょっと長めの文章を読みたい、聴きたい、しゃべりたいということでこの本です。

この本がお値打ちなのは、歴史的なスピーチの原音を聴けること。
難易度もちょうどイイです、と書きたい処ですが、チャップリンやらキング牧師の発音はかなり難しいですね。
ただその後に録音されている例文がやさしいので救われている感じです。
ヒアリングとスピーキングはこのレベルを目標にしたいです。
リーディングはもっと専門文の読解までやりたいので、この上のレベルですね。
ま、先は長い感じなんですが、ゆっくり行きましょう。
付属のCDをクルマのMSに落として運転しながら聴いたりもしています。
音楽の方が楽しいけれど、たまになら気分転換にちょうどイイです。

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October 10, 2012

モンスター上司@酷いのは題名だけ、脚本マニアなら必見

一目、観る気の起きない題名ですが、内容は保障します。
特に脚本好きの方なら必見。
俳優陣もコリン・ファレルやらケヴィン・スペイシーやらとB級臭のする題名からは信じられない豪華さです。

内容は、題名通り。
モンスターとしか言えない上司に悩まされる高校時代の友人3人が、上司を亡き物にしようと画策するのですが・・・という話です。

主要登場人物の3人は、各々別の職場で働いています。
それでみんなとてつもなく酷い上司がいる。
ではどうするか?
退職するかどうか迷う?
普通なら殺人計画なんか練るより転職を考えますよね。
上司が気に入らないから殺そう!とは普通思わない。
でもそれじゃ映画にならない。

この映画の脚本は、殺人計画を立てた後のストーリーの伏線の張り方と回収が非常に見事なんですが、この最初の一歩からおろそかにしていない。

ちゃんと(コメディタッチですが)これは転職なんか出来ない。
殺人計画を立てるしかない、というストーリーへの必然性(笑)から見事で、プロの手際であるなあ、と思わせます。

映画でも脚本の妙を楽しむとき、バタバタバタバタドンデン返しの連続技が決まったとしても、この最初の一歩がダメだとなんかシラケて、元から・・・すれば良かったんじゃないの、と。
思ってしまうんですが、この映画にはそういう落ち度がありません。

そしてキャラクター設定の仕方も実に巧妙。
3人とも気が小さくて小市民で、そうだよなあ、という気持ちが分かる。
モンスター上司の方はそろいもそろってモンスターなんで、殺人を計画しているのは3人なんだけど、同情して巧く行くことを祈ってしまうのですが、対象になった方のモンスター的な行動からピンチの連続になるのは、殺人計画を立てたほう、という離れ業。
なんとなく起こってしまったことが、とてつもない事態を次々に呼んで、クルクルクルクル変わる展開も、でもそんなことへの最初の伏線は、ピーナッツ騒ぎの時から張ってるよね、と。
観終わった後、思い返すと、最後の最後まで巧いんです。
ホント。
こういう脚本職人の妙義は味わい深い。
結局、知恵というかインテリジェンスの勝利なんだよね。

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October 07, 2012

劇場版魔法少女まどかマギカ始まりの物語@好きだ好きだで踏み込む地獄、良いことしようで行きつく魔境

劇場版前編、公開前に復習しようとテレビバージョンの前半部分、DVDを見ていたので、映画は、ほうほうここから始まりますか、という出だしでした。

このシリーズは中盤以降の凄味に比べると前半が弱いよね。
最初のウチは、なんだか陰気なアニメだなあ、もっと陽気に明るくやればイイのに、感がぬぐえない。
そんな映画の画面が締まるのは、ほむらさんが登場するシーンで、さすがに千両役者。
それでも前半は巴マミさんが主演です。
以下、大学生の次女との会話
私「クラスのみんなには、内緒だよ」
次女「あ、いいな、今日、観てきたの」
私「いいものじゃないわよ。魔法少女なんて」
次女「ねえ、まどかでマミさん推しならなんでミルキィはコーデリアさん推しじゃないの」
私「ミルキィはシャロの一点買いだろうが」
次女「でもビジュアル的な立ち位置なら、まどかならマミ、ミルキィならコーデリアさんだよね」
私「コーデリアさんには哀愁とエレガンスがないだろう。Don`t think.Feel!!!」
次女「あ、その言い方、なんかスゴイムカつく」

現実世界ではナイスバディの好きな私ですが、アニメ内だと一転、綾波、長門、見崎鳴系統、そうでなくてもシャロ、あかりちゃん、キグちゃん系統となります。
このズレ、不思議なんですがしょうがない。
で、大画面でみるマミさんの変身シーン。
お美しゅうございました。
優雅なマスケット銃が、一振りされた帽子の中から、たくし上げられたスカートの中から現れるのを大画面で観るのは、まさに醍醐味。
必見でございます。

後半は美樹さやかさんが中心で、極めて残酷な、暗く重たいテーマが語られるのですが、優れているのは、残酷の為の残酷でなく、シェイクスピアとか、ギリシャ悲劇のような、人が宿命的に持つ運命の避けがたい渦まで感じさせること。
それがあの極めて高い美意識の元、表現される。
「誰かの幸せを祈ったぶん、誰かを呪わずにはいられない」
セリフも凄い。
真面目な話、この領域にある作品って他に何かありますか?

かつてフランス映画が表現しようとした、芸術性と娯楽性の両立。
鋭さを保ちつつ、門戸も広く保ちたいという理想領域に、今、一部の日本アニメは達している。
ま、分からんヤツは分からんでもイイ。
フィギュア萌え族、とか言ってればイイさ。

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連休中はやっぱり「劇場版まどかマギカ」だよね@映画以外のBMWの話とか編

10月に入ってからずっとワクワクしっぱなしのまどかマギカ劇場版の公開。
昨日はレイトショーにも間に合うかというタイミングしか取れず。
無理やり行っても仕事の疲れで良く観られないだろう、と諦めたんですが、実際、行ってもチケット売り切れ、という館もあったらしく、判断は正解だったようです。
ま、その分、今日は2回観てきました。

生憎朝から激しい雨だったんで、クルマはBMW116iで。
途中、かなり飛ばせる一般道があって、そこ走る時は取り締まりが怖いのですが、雨の日はやってないからね。
ホント、取り締まりっても向こうの都合だよな。

バックミュージックは安室奈美恵のuncontrolled
Namie amuroと魔法少女アニメ。
おお、まさにcool Japanの休日ジャマイカ。

雨の中、疾走していると、途中、ツーリングしているハーレー軍団と出会う。
この雨の中、デカイバイクを良く乗ってんなあ、と尊敬の念が湧く。
スピードが上がらないのは仕方ないだろう。
乗っているだけで大したものだ。
追い越して先を急ぐ。

豪雨に近い降りのせいもあって、道は空いていて予定より早めに着いたモノの、ショッピングセンター付属の映画館なので、駐車場は非常に混んでいる。
近場はまったく空いてない。どんどん遠くの方に行かないとならない。
連休中日のこういう場所をなめてはいけませんね。
実は途中からトイレに行きたくってちょっと焦った。

映画館に到着し、トイレを済ませ、やっとこさっとこチケットを購入。
今週公開の後編も観ると「フィルムを上げます券」も戴く。
お昼の回も観ます、と二回分の券を購入するも、フィルム券は一人一枚だって。
なら朝の回を観終わってから改めて買い直せば二枚もらえるかもね、と思ったら、時間差がなく、チケット売り場は長蛇の列で、間に合わないと感じました。

グッツはパンフレットのみ購入。
しみじみと眺めたんですが、そんなに欲しくなるものはなかったかな。
グッツはもうすぐ始まるローソンキャンペーン狙いですね。
クリア・ファイルはとりあえず揃えると思います。

さらに食事はまったく取らず。
ポップコーンとか、コーラーも飲まず。
痩せられて丁度イイや、と思いつつ、ダイエットが流行ると飲食産業も苦しいかな、とも感じる。

帰りはナビが高速を支持したので、そっちから。
このクルマで高速を走るのは始めてだ!
このクルマの前の06年式の116iでも1度走ったきりでしたが、今の11年式は、アップした表示馬力以上にパワーを感じる。
さてどんなものでしょう、と空いた場所でアクセルベタ踏みしまたが、170まではなんとか。
180に行くのは結構、踏んでないとダメ。
中間加速とか街中走行では、前の116iと段違いのドライバビリティなんですが、高速では思ったほどの差はないか?
ま、日本では充分ですかね。

高速に入る時と出る時の両方で、覆面がお気の毒なドライバーを捕まえていた。
他人事ながら悔しいですね。
だって追い越し車線、混みあうまで130キロで流れてたよ。
全員が違反者の道路ってということなんだよ、ってことです。

今読んでいる、「日本史」の終わり、にあるように、日本の道交法は、誰も守れない法規を造り、恣意的に取り締まるという最悪の裁量司法が行われている、ということです。

映画は良かったです。
今度、記事にします。

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October 06, 2012

CRB商品指数が更新されなくなったんだが、どうなっているんだ?

ここんとこCRBindexが更新されなくなっているんだが、どうなっているんでしょうか?
本家ロイターのHPでも、商品個別の数字は出ていても指数は出てない。

英語版ロイターでは出てましたね。
でもなんで某ネット証券では出なくなったのだろう・・・
自分でデーター落としてチャートにしろってことか。

私は商品自体、取引していないのですが、今や世界の金融マーケットは、株式指数も外国為替も一体化し、商品指数は貴重な水先案内人だ。

ロイターが発表をしないなら、代替えは何を使いますか?
なんで発表しなくなってしまったんだろう?

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October 05, 2012

劇場版いよいよ公開!魔法少女まどかマギカ@世界で最もcoolで残酷なfiction

待ちに待った映画、劇場版魔法少女まどかマギカ前編が明日から公開です。

シャフトの描き出す洗練の極みともいうべき映像に、驚愕の手法が使われた音楽が被り、語られるのは虚淵玄の造り上げた絶望と暗黒と希望と愛のマトリューシュカ。

何故、「魔法少女」なのか?
「魔女」とはそもそも何者なのか?
何故、まどかなのか?という問いの答えには、心底驚かされました。

娯楽フィクションの大国といえばアメリカなんでしょうが、愛の純粋さを、その残酷な運命を、宇宙の輪廻の奇怪さを語らせたら、膨大な予算をつぎ込んだハリウッド映画ですら、この作品の前ではお子様ランチとかしか言えなくなる。
今、世界で最もクールでedgなfictionはこの作品です。

生々しく血のかよったキャラクターが演じる、謎が謎を問う、始まりと永遠の物語。

もしこのアニメを観ていない人がいるなら、偏見に捕らわれず必見です。
どんなに他の映画を観ていても、小説を読んでいても、2012年現在において、まどかマギカを見逃していたら惜しいというもの。

残酷な運命に向かって疾走する幾多の愛に奇跡は起こるのか?
その魂を代価にして、彼女たちは何を願ったのか?
もうこれは見届けるしかないでしょう!

ps
・・・ま、私は明日は行けないんだけどね・・・色々あってね。
しょうがないから今、アニメ版観てんだけどさ・・・
映像に繰り広げられる美意識の高さは、やはり特筆すべき水準だ。
NFP待ちながらさ・・・
Risk off positionなんで、どうか悪い数字が出ますように・・・「魔女」、頑張れ!って違うか。

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October 02, 2012

マンガ微積分入門 岡部恒治@球の体積と表面積の関係を微積で説明したのはお見事

一読、センスのある絵柄に見えない漫画でつづられた微分積分の入門書です。
初版は20年も前なので、古臭い印象になっているのは仕方がないですね。
内容は、最初のうちこそ、ホントウに初歩の概念を絵柄で説明したりしているのですが、容赦なく難しくなり、最後は合成関数の微分やら、部分積分やらが駆使されて、πの近似にシンプソンの公式を使ったりする。
相当難しいです。

でも非常に参考になる部分も多々あり、まず例題を解いているうちにすぐ一般化してくることです。
思考法が数学的な本質をついていて、非常にヨロシイと感じました。
三角関数の微分の説明。
sin cosに各々接線を引いて導いた処も分かりやすい。
三角関数の微分は覚える公式が多いので、こういう図柄を使った説明はイイですよね。

感心したのは半径rの球の体積の公式と半径rの球の表面積の公式の関連を、微積分を使って実に鮮やかに関連づけていた点で、まさにこの辺は数学の真骨頂。
f(4/3πr^3)`=4πr^2
∫(4πr^2)dx=4/3πr^3
なりますね。
見事な関連だ。
球なすべての面で微分可能な形態だし、その表面積を積分すれば体積になる。
素晴らしい!
感動した。

∫1/xdx=logx+cも図解されるのを見ていくうちに充分納得できた。
棒グラフは積分である。
名言だと思いましたね。

ただ今後、この手の漫画は萌えに走るべきで、この本も信奈の野望に出ていた竹中半兵衛ちゃんを講師に、Take
犬千代、五右衛門、ねねちゃんNene
辺りに役を振り分けてやったらもっと楽しく読めたでしょう。
表紙は、「微分積分の天下布武よ」、なんて副題でさ。

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