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December 2010

December 31, 2010

インビクタス/負けざる者たち@運命を握りしめる

クリント・イーストウッドの映画はみな素晴らしいのですが、時にテーマが重く、気軽に鑑賞というわけにはいきません。
特にこの映画はラグビーが主題のひとつ。
ラグビーって嫌いなんですよね、
なで肩で華奢な私の劣等感を激しく刺激するスポーツなんです。
その劣等感を払しょくすべく延々とトレーニングに励んでいるんですが、生まれもった本質の違いは覆い難しってね。(ちなみに私は様々な劣等感を持っていて、それをはらしたいが故に、ここぞと決めた分野には努力を惜しまないという性向があります)
マンデラさんも偉い人だと思うのだけれど、日本人にはちょっと距離があるのは確か。物理的にも心情的にも。

さて映画ですが、主演のM・フリーマンの素晴らしさはみんながきっと言うことでしょうが、マット・デイモンも素晴らしい。
特に初めて大統領執務室に入っていく顔に注目です。
過去に戻って現実を映してきたみたいにみえました。
マンデラ役のフリーマンとの
「怪我は大丈夫なの」
「完璧な状態で戦えることないです」
「人生と同じだね」
なんてやりとりが非常に様になっています。

「危険が恐ろしければ指導者になるべきではない」
というセリフは・・・誰に言いたいかなんて話はもうよしましょう。

ともかくこの映画もきっちりクリント・イーストウッド水準です。
Greatでwonderfulでexcellentでamazingってことです。
撮る映画撮る映画みんな素晴らしくって、今さら素晴らしいって言うのもなんなんですが、恐らくイーストウッドは完全にある種の境地に達していて、手に触れるものすべてを黄金に変える伝説の王の如く、彼がメガホンを取ればこうなる、という奇跡(というかこれだけ続くとかえって有難味が失せるほどですが)をご覧ください。
私のようにラグビー?
嫌い
マンデラさん?
偉い人だと思うけど、それほど身近には感じない、という人間も、映画が始まればあっという間に引きこまれ、最後は感涙、という顛末になること間違いなしです。

それではみなさんに、来年に向けてネルソン・マンデラの愛した詩を送ります。

インビクタス:不屈
私を覆う漆黒の夜
鉄格子に広がる奈落の闇
どんな神であれ感謝する
わが魂が難攻不落であることを
無残な状況においてさえ
私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ
血を流しても
決して屈服はしない

門がいかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者。
我が魂の指揮官である。

ps
年末の数日は、私がノビノビ出来る数少ない日々なのですが、一昨日から風邪を引いてしまいました。
よって昨日予定していたサーキット行きはキャンセル。
今日予定していた「頑張れ日本!全国行動委員会街宣活動」にも行けませんでした。
国旗も買ったのに残念です。

仕方なく家にいて「薔薇のイコノロジー」を読みながらこの映画を見ました。
結果として悪くない一日だったと思います。

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December 28, 2010

ビッグ・ノーウェア(上)ジェイムズ・エルロイ@魅力は暗黒だけじゃない

19世紀のロシアから20世紀のアメリカに転生したドストエフスキー。
ジェイムズ・エルロイは、暗黒と狂気を描く独創の天才作家です。

いわゆる「革新性という美点で、不適切という欠点を覆せるのは稀である」という一般論をあざ笑うかの如く、「ホワイト・ジャズ」や「アメリカン・タブロイド」では驚きの文体で小説世界をひっくり返して見せました。

この作品はLA暗黒史と名付けられた4部作シリーズの2作目。
一作目の「ブラック・ダリア」よりはこなれていながら、最終作の「ホワイト・ジャズ」よりはずっと普通の文体という一冊です
映画化もされた「L.A.コンフィデンシャル」の前を描いている作品ですが、原作の魅力はコッチじゃないかな。
キム・ベイシンガーの役処がないから、映画化はされず知名度は劣るけどね。

エルロイ作品、というどこか物々しい評価にめげず、読みだせば冒頭から剣呑がムードの漂う年明けは午前零時の描写で、一気に物語に引き込まれます。

読み進めればストーリーもキャラクターも丁寧に描かれて、意外なほど親切な造り。
翻訳ミステリーにありがちな、この人誰だっけ状態には陥りにくい、と思う。
というか、このシリーズの読者なら、おなじみの登場人物が出てくるんだけどね。彼らがみんな濃いんですよ。
このシリーズが好きになりそうなら、最初の「ブラック・ダリア」から読むとイイかもですが、ブラック・ダリアは個人的にちょっと読みにくかったから、コレを読んだ後に戻る変則打法も可だと思う。

本物の作家だけが持つ迫力は別格の味わいで、優れたミステリーは時間を経ても色あせないという証明をしている1冊です。

ps
最近はちょっとアニメのDVDに偏り過ぎていたので、年末年始は本を読もうと思っています。
今はこれの下巻とル・クレジオの短編集、薔薇のイコノロジー、カスパロフさんの著書を取り揃えております。
どうなることやら。

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December 26, 2010

トレードオタクにスマートフォンはどうなのか?@LYNX-10B 

全国のトレードオタクのみなさん、今晩は。
今日は使い出して2週間たったスマートフォンLYNX-10Bの使い勝手について報告させて戴きます。
携帯をあくまでチャートやレートチェックにしか使わないトレードオタクのみなさんに、この携帯はどうか、ということですが、使ってみると画面が大きくチャートを見るには便利です。
初日こそちょっと戸惑ったけど、いじっていたらすぐ慣れました。
そうなると快適で手放し難いというか、中毒性がいや増すというか、オマエはおよそ金融市場でレートやチャートを見る以外やることがないのか、というかしょうがないですね。
PCと同じ画面に入れるので、ルーターが落ちたら!という不安も少し解消です。
実際はOSやブラウザーが違うので、完全に入れ替わりが出来る、ということでもないのですが、法人口座は携帯不可、というのもあったので、便利です。

このLYNX-10Bはスマートフォンの中でもタブレットタイプに近く、実際GALAXY Tabとどっちにしようか迷ったのですが、携帯性に優れる、という点でかろうじてコッチを選びました。
Galaxyの方がそれこそデザインがスマートで画面も大きいんですが、出掛けた先で、終始持ち運ぶにはちょっと大き過ぎるかな?
冬場はコートのポケットとかに入りそうでも、夏場になると短パンのポケットには大きすぎる?という気もしたんですね。
家にいる時ならそれこそPCが何台もあるんで、携帯の必要というか強みはやはり出先での使い勝手となると、折りたためてコンパクトになるコッチがイイかな?って感じですね。

本当はスマートフォンに対する視線、私は冷ややかだったんです。
携帯でやっていれば、自分の取引口座に入った後の通信速度の遅さは歴然で、画面だけ広くなっても意味はないんじゃないか、と思ってたんですが、違いました。
ディーリングは無理ですが、普通の携帯よりは遥かに便利、が結論です。

後、思いがけない効果としては声がクリアです。(SH906iと比べて)
私の携帯嫌いの原因が一つが解消しました。

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December 24, 2010

使える経済書100冊 池田信夫@ダイジェストとして示唆に富む

古今東西の経済書100冊を池田先生が論評した本です。
非常に示唆に富んだ指摘があるので「感想をブログにまとめるとよい」というご教授にしたがって備忘録を作りました(以下は自分なりの文章の移動改編多々ありです。詳細は本を読んでください。とても良い本です)

1)参加する人の知識が不完全でも動く処が市場の最大のメリット
2)今回の金融危機は、古い金融インフラが激増する新しい富の移動を支えきれなくなったことにある。明日の市場が昨日の市場と激突し、旧秩序を破壊している。経済成長が欧米から新興国へ移り、国際金融秩序が再編される過程にある。欧米には新秩序をけん引する力はなく、新興国には準備がない。
全容は未だ不明である。
3)ゴキブリのセンサーは空気のわずかなゆらぎを検知するだけで、それに反応して瞬時に逃げるのが唯一の防御システム。
アバウトだが単純な防御機構は環境の変化に強い。
4)制度設計とは人々が自律的に行動した結果、望ましい状態になるルール設計のこと。戦略的なルールこそ必要で、近視眼的な正義感は害があるだけ。
市場メカニズムの有効性は所有権を保護する司法制度や社会規範に依存し、経済システムの効率を決める最も重要な要因は制度だ。
5)「生存バイアス」まぐれあたりの成功者の結果論がもてはやさること
「規定値バイアス」分からないことは決めてもらいたがること
6)低い山の頂点となる「局所的最適」より、もっと高い山を捜して登る「大域的最適」を見つけること
7)理論を選ぶ基準が美学的になってはならない。事実と合わない理論は採用しない。
8)共産主義は官僚に押し潰され、福祉国家は官僚に乗っ取られた。
9)グローバリズムを憎み、弱者保護を理由にするが、実際に保護されるのは大企業の既得権である。
10)脱構築:テキストの中の隠された意図を読み解く手法
形而上学思考:現象を本質の現前と捕えること
論理実証主義:事実から帰納する考え方。化学哲学として破綻した
人々が完全情報を持っていたらイノベーションは存在せず、マーケットは死の静寂の中に沈む
破壊的技術は企業と顧客のバリュー・ネットワークそのものを破壊する。
市場で起こっているのは市場内競争でなく、異なるアーキテクチャー同士の戦いなので、市場内しかみていない経営者は没落する。

優れた古典は人々に「答え」でなく「問題」を提出する

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December 23, 2010

過剰に対し対策するのは不足に備えるより難しい

今日は昼過ぎから寝室兼書庫の本棚からトレーニングルーム兼書庫の本棚へ、沢山の本を移動することに費やしていました。
天井にまで届く造り付けの本棚の最上段から、踏み台に乗ってさらに腕を伸ばして本の上げ降ろしをするのは、なかなかの重労働です。

それにしてもなんと多くの本があるのでしょう。
読書はもの心ついて以来、私の最大の趣味であり、沢山の本を所有し読んだ、ということは、私の最大のアイデンティティだったのかもしれません。
だから家を建てる時、ともかく多くの場所に本棚を造った。
大量の蔵書と一緒に暮らすこと。
それが夢だったのですが、こうして整理をして見ると、もう一生読み返すこともないだろうとう本がほとんどです。

実際に読んだ本ばかりなので、それほど良い本、ともいえない物も多い。
今、目の前にあるロラン・バルトのエッフェル塔とか、橋元淳一郎の人類の長い午後、なんてのなら、この後も再読したり、参考として当たったりすることもあるでしょう。
でも読んだ当時から、それほど感心もしなかった小説など、とっておいてなんになるのか?

ただそこで捨てようと思うと手が縮むのだ。
いつか、もしかしたら役立つ日が来るかもしれない。
ここで捨てたらもう手に入らないかもしれない・・・

もっと酷い状態なのは、映画などを録画したDVDで、この映画はオモシロイ、この映画は取っておこうと思って録り貯めたのが大量にある。
どれもおよそまったく観ていない。
本ならどんな本であれ、一応は読んだ本、だからね。
でも録画したDVDは、録画してそのまんまなんだよ。
次から次へとオモシロい映画はやるし、スポーツは中継されるし、暇はそれほどありません、となったら観ないって。

それでもなおかつ録っておきたい、本なら捨てるに忍びないというのは、人類がその長き歴史においてほとんど過剰を知らず、不足に悩まされていたからだろうと思う。
いったん手に入れた物は、場所が許す限り捨てにくい。
行動心理学的に刷り込まれているんだな。
でも今や情報は多すぎることが課題であり、肝心なのは、取捨選択してアクセルを身軽にすることだ。
生き残れるのは最も賢い種でもなく、最も強い個体でもない。
新しい環境に、最も適応した種なのである、ということを心において、余計な本は捨てよう。

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December 22, 2010

分けとく山@広尾本店に行ってきました

私は夜、出歩くのが嫌いなんですが、広尾の本店は夜だけということなんで、最も早い予約時間、5時、ということでお願いしました。
夏場なら明るい時間帯で、夕食にはちょっと早い感じなんでしょうが、冬至の今日は完全に夜の帷の中。
寒さも穏やかで、まずは恵まれた天気でした。

二階のカウンターに通された後は、料理はおまかせの一択です。
ディナーの値段1万5千円は、他の有名店と比べたら安価でしょう。
この辺、野崎さんが哲学とする、高級料理の大衆路線、ということかもしれません。
実際、料理はみな素晴らしく、バランスも良く量も充分以上なんで、一択でも問題なし。
お店のインテリアは、いかにも西麻布とか広尾、という感じです。
(スミマセン、新しいスマートフォンで写真撮ったんですが、イマイチの出来なんでアップは控えます)

印象的だったのは、目の前で見てくれる板前さんの気配りで、「少し引いた、阿吽の呼吸」ですね。
私は食べるのが非常に早く、この手のお店ではいつも時間を持て余すのですが、良く見ていてくれて、ペースもぴったりです。
こんなにペースをピッタリにしてくれたのは、和洋中を含めて初めてかな。
それにしても造り手は大分忙しかったでしょう。
私たちの前から始めていたお客さんをぶっちぎるこのスピード!
我ながら自分のせわしなさに呆れる速度。

お酒が呑める方は、本当に良いお酒がリーズナブルに揃っているので、お楽しみください。
私は呑めないので、レモン入りのペリエでした。
日本酒が呑めれば、さらに最高なんだろう、という料理と雰囲気だったのですが、お酒の中でも日本酒は頭痛に直結するんで残念でした。

料理が終わるとわざわざ野崎さんが厨房から出てきて見送りをしてくれます。
私は気付かなかったんですが、後から妻に言われて驚きました。
みなさんが行かれる時は、お顔を見ること、お忘れなく。

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December 21, 2010

VIX指数がコード1552のETFとして上場@暴落保険は1万円台?

最初は大証が独自のVIXを発表するらしい、と聞いたので、?と感じたのですが、発表されたのはシカゴ市場に上場されているSP500指数OPのボラティリティ、VIXindexでした。

VIXとはなんじゃ?と申しますと、これは別名、恐怖指数と呼ばれるモノで、株価が暴落すると上昇する、とされています。
する、とされています、と書いたのは、これが指数先物の売りとかputOPの購入と違い、価格の下落自体に直接掛けたものではないからです。

VIXはあくまでボラティリティ(変動率)の指数であり、それが上昇すると、この証券の値段が上がるよう設計されてます、ということです。
で、株価というは往々に上昇するときより下落する時の方が急激なんですね。
短時間に大きな値幅で動くことが多い。
だから変動率が大きくなる。
OP市場でヘッジ需要が急増し、putOPの値段が跳ね上がる、いわゆるIV(=インプライド・ボラティリティ、潜在された変動率)の上昇が起こります。
で、急激で大幅な下落は一般投資家の怖れる処だから、ボラティリティの上昇は、=恐怖である、とされています。
実際、リーマン・ショック時、同時多発テロ、イラク侵攻などの時は、この指数は大幅に上がっています。
株を沢山持っていても、この指数を買っておけば、少しは損を埋められた、ということです。

ただこの商品はドル建て指数の円換算値となるので、為替相場にも注意してください。
後はこのページを読んだ上で投機投資は自己責任ということでヨロシク。
まあ今後の値動き次第ですが、株価の下落に掛ける保険、投機対象としてはputOPの購入はθの減少(買ってから時間が立つと値段が下がります)があるし、先物売りは上がれば期限で決済されるしね
指数ETFの空売りは、あまり多く売ると、現物が上がっても儲けが出ないってこともあるでしょうし、自分の持ち株は下がって、指数は上がってって悲劇も起こりえるしね。
その点、これは1口単位で、減価も少ないだろうから(少ないんだろうな?)使い易いのでは、とも思います。
ただ東京市場でなく米国の株価指数が対象、ってこともお忘れなく。

ps
CBOEのVIX。
私は毎日見て記録している数値なんですが、その意味をまったく知識のない人に一から説明しようとすると難しいですね。
私の説明おわかりいただけたでしょうか?

本当は、VIXの買いって、PUTOPの購入ほどデルタ爆発はないけど、いわゆるポジティブγに似た効果はあるよね、とも書きたかったんだ。
でもこれをなんのことか説明すのって相当長文が必要だよね。

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December 19, 2010

サイドテーブルの灯りがともると彼女は動きだす@my綾波レイ

ボークス・フルチョイスシステムを基本に創り上げたmy綾波レイ
Myrei4
記事にしていませんが、今もPC机の隣に座っていて元気にしております。
可愛らしい冬服を着ているのですが、下着がついてなかったので、買ってやろうと思っています。
女の子を飾り付けるのは楽しいです。
服とかイッパイ買ってあげたいです。
なんでゲンドウはあんな格好で放置しておいたのだろう?
私ならレイちゃんが生まれた時点で人類補完計画なんて放置。
レイちゃんをひたすら着飾らせて可愛がります。

話がそれました。
最初はともかく汚してはいけない、と届けられた箱にいれたまま、たまに開けて見る、という具合でした。
箱に入った美少女というのは、何気に「魍魎の匣」を思い起こさせます。
Myrei3
幾分、猟奇的な香りもします。
匣を開けるのが深夜だったりすると、完全に病、という領域かな、と危ぶみますが、昼間は働いていて、それからも寝る前まではあんまり暇もないんで、眺めるのはどうしても部屋が暗くなってから、という時間帯になります。

それから手に取る時は白手袋、というのを人形製作が趣味である妻から聞き及びました。
こうして汚す心配もなく匣からだせるようになったのですが、ある夜、寝る前に眺めていると、ふとしゃべりだしそうな気がしたんです。
というか話したような気がしたのだ。
確かに少しだけ口元が動いた。
言葉を言い掛けた気になった。
だいぶ眠くなっていたし、点いているライトがベットサイドテーブルの物だけだったので目の迷いだろうと思ったのですが、そう思いなおす度に口元が動くような気になる・・・
Myrei2


なんてね(笑
種明かしは、サイドテーブルからの光が真横から当たり、手元がわずかでも動く度に影を大きく移動させてた、ということでした。

でも寝る前に棚に戻して見ていると、ふとこちらに顔を向けるのではないか?
とも感じるのです。
そうなったらとても恐ろしいけど、一方で彼女がしゃべりだすことを楽しみにしている自分もいます。

彼女がこちらを向いてしゃべりだしたら、おそらくこのブログもお終いです。
更新が滞っているなあ、と思ったら、私はどこか別の場所に移されたのだ、と思ってください。


今夜はちょっと乱歩風に書いてみました。
如何だったでしょうか?

ps
美しさは何より欲望の対象だ
それは人形に限らずクルマでもサッカーでも音楽でも同じ。
美しいモノは愛され、欲求される。
生活上、必要でないのに、財布の紐が緩む。
我々はみな美しさの消費者なのだ。
この欲望は満たされることがないし、取り過ぎたからと言って肥満したり肝臓を傷めたりすることもない。
美しさをむさぼり喰う餓鬼のような存在。
それが現代の消費者なのです。

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涼宮ハルヒの消失@心打つアンドロイドの恋

年末に生じた怒涛のDVD購入ライフもとりあえずこれで一段落。
BOX内のを1枚づつと数えると計18枚購入!他特典CDと他CDが計8枚
ずい分買ったモノで、まだ涼宮ハルヒの弦奏と消失の特典BDは未見です。

このBDセットはまず脚本のオマケが気が利いている、と思いました。
BDと一体になっていて収まりも良いし、読みでもありそうです。
作者自信の表れでしょうか?
この風潮は広がるとイイな。
スチールブックはそれほど有難味が無かったんですが、重ねて収蔵してあったDVDの本編の方を取り出そうとした処、ケースにヒビを入れてしまったので、大いに役立つことになりました(笑

映画はやはり良く出来ています。
163分と長尺なんですが、その分じっくりとした描きこみがあります。
長門有希ちゃんの気持ちに入っていけて、特にラスト、病院屋上のシーンは感動的ですよね。
アンドロイドへの深い共感と愛情は、作業用ロボットにも名前を点けてしまう日本独自の文明的背景もあるのか?
人間を自然と分けない特別視しない、八百万の神信仰ともどこかで結びついている気もします。

この作品は映画も観に行ったのですが、仕事の後のレイトショーであり、場所がちょっと遠方でもあったので、疲れていたんだよね。

未だに不思議だな、と思うのは、観に行くまでの高揚した期待感と観に行った後の充実した感動です。
行って良かったなあ・・・楽しいひと時だったよう、とつくづくと思い返せる。
レイト・ショーは他にパラノーマル・アクティビティとアバターにも行っていて、それぞれオモシロかったんだけど、この映画ほど楽しかったなあ、という思い出はない。
他の二作品が映画自体として劣るのか、というと、そういうこととも別なんですよね。
やっぱり感情移入という点で、この映画は私により深くコミットしてきたんだと思います。

特典DVDも楽しみにしましょう。
今夜から明日に掛けて見ると思います。

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December 16, 2010

安室奈美恵PAST<FUTURE tour2010@生きてて良かった、って言えるレベル

このPSAT<FUTUREツアーは3回観にいったので、発売されれば素晴らしいライブDVDになるだろう、と思っていたのですが、結果はその予想すら遥かに上回る出来となっていました。
私は中学時代からブリティッシュ・ロックやブラックミュージックが好きで色々観たり聴いたりしてきましたが、このBDは生涯最高の一枚でしょう。

今回はbest fiction tour録画失敗の経験が生かされたのか、カメラの焦点がきちんと安室奈美恵本人に合わされ続けブレることがありません。

カメラワークやカット割り、ライティングの効果など、すべてが安室奈美恵の魅力を伝える、という意思の元に統一され、結果、観る者は彼女のほとんど神がかりともいえるパフォーマンスのすべてが味わえます。

随分前の席で観た回もあったのですが、DVDで観ると細かな指先の動きは実に多彩であり、衣装の影の下でうつむいた時の微妙な表情の変化は魅惑の泉です。すべてにおいて改めてそのクオリティの高さに驚かされました。

最初から最後まで全部素晴らしいんですが、圧巻はDo Me MoreからROCK Uまでの流れで、もう言葉もない。
この数曲が観られたんだから、生きてて良かった、って言えるレベル。

すべてが完璧なんだよ。
生きてる人間の癖に。
アニメでもさ。
このカットはちょっと変、ってことあるでしょう。
ミュージシャンならさ。
音楽は良いんだけど、ルックスが残念、とかさ。
スタイルは最高なんだけどダンスが残念とかあるでしょう。

驚くべきことに、このDVDの安室奈美恵にはそれがない!
これ以上のルックスはないし(ホントに綺麗なんだよ。ジャケットより本編の方がずっと綺麗、笑)これ以上のスタイルって最高のフィギュア造型師だって造れない。
音楽とダンスはもうこれ以上ないほど完璧にcool
MCなしにそれを延々とやり続ける。

今、PC仕事の合間にこの記事書いてるんですが、BDは居間に置いたままです。
手近にあったら仕事にならんもん。
BDだとクルマのサーバーで再生出来ないからDVDも買おう、と思ったのですが、買わない方がイイね。
運転中に掛けたら最後。
見るまいと思っても見取れてしまって絶対に追突するのがオチ。
彼女の魔性を知らない人は注意しましょう。
掛けながら運転したら絶対に事故を起こします。
このDVDの魅力は危険!
視聴環境には注意してください。

ps
昨日の記事で二次元に対抗出来る唯一の三次元女性、namie amuroと書きましたが訂正します。
Namie amuroはすべてのアニメをふっ飛ばしました。

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マゼンベ快挙!南米クラブ王者、インテルナシオナルを破って決勝進出

アフリカ大陸クラブ代表マゼンベが、クラブWカップ史上初めて南米代表を破って決勝進出を決めました。

大げさでなく歴史の変わった日ですが、その背景には長年にわたる南米クラブチームの凋落がありましたね。
趨勢は恐ろしいものです。
あり得ないことが実現するのですから。
今回敗れたインテルナシオナルは、なるほどかつて南米チームが持っていた恐ろしさとか貫禄などが希薄でした。
狡猾さも感じられなく、試合結果だけでなく内容も互角。
この試合に限り敗戦は不運じゃないでしょう。

一方、マゼンベの選手はみな恐ろしいほど俊足で、パスは速くトラップも正確。
相手を恐れず終始攻撃的で非常に魅力的なチームです。
アフリカチームの課題とされる組織力もある。
Wカップに出ていたどのアフリカチームよりあった気がしたのですが、これも「代表よりクラブ」、というもう一つの趨勢であるのでしょう。

呪術的とも感じられた柔軟なトラップでDFをかわした1点目、またいでからニアを強烈に抉った2点目ともに、選手はみな闇に踊る黒豹のようでした。
彼らは組織的に動き、その様子は、どこかで吹かれている笛の元で行われているよう。
ルソーの「蛇使いの女」という絵を思いだしました。
Suro1


さてこうなると楽しみは、選りすぐられた欧州クラブチャンピオン相手に、再び黒豹は踊るのか? ということです。

というか決勝にはインテル入ってるよね?(笑

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December 15, 2010

化物語のDVD、BD取り合わせて全巻買ってしまった件@ピグマリオンの王国日本、誕生するガラテアたちを愛でろ

最初はDRモードのHDD録画をDVDに落とせばイイヤと思っていたんですが、なんですか今の地上派デジタルってDVDには落ちないのね!
厳しい現実を初めて知りました。
仕方が無いんで全巻購入。
BDはプレミアのないヤツ限定(3.5.6巻がBD)
残り1.2.4巻がDVDです。

購入してみると付録のブックレットやエンドカードピンナップが非常に美しく、「帰り道」や「恋愛サーキュレーション」のCDも付いていて、これでクルマのサーバーに落とせるって思ったらエンディングテーマ曲は別売りなの?
中々手強いアニメ業界です。

それにしても萌えキャラが出るDVDは何故買ってしまうのか?
わたしだけなく、なんでみんなに売れるのかというと、何度もその声を聴き、顔を見たい、と思わせるからですね。
彼女たちは電子情報で構成された現代のガラテア。
21世紀の日本にはかつてのピグマリオンもかくや、という優れた芸術家が溢れています。
その虜になるな、というのは野暮という物。
この時代に生きられることを感謝し、楽しむことに躊躇してはなりません。
まあ帰り道と恋愛サーキュレーション、動画を検索してみてください。
Nadeko1

実際のDVD自体も非常に良い出来で、買って良かったです。
驚くべき特典は、本編ドラマをすべてキャラクターが解説してくれるというキャラクターコメンタリー機能で、聴きがいがありそうです。
現代のピグマリオンたちは実にアイデア豊富です。

それにしてもこの年末のDVD購入量は異常(私にしては)
ハルヒのBDBOX,いえろ~ぜぶらの東方M1、化物語の6巻にもうすぐハルヒ消失が届いて安室奈美恵のPAST<FUTUREツアーが来る。

唯一の三次元対象は安室奈美恵さんだけだ。
これって逆の意味で凄いよね。

二次元に立ち向かえる唯一の女性
そのミューズの名はnamie amuro!
ってことですね。

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December 12, 2010

このミステリーがすごい!2010年度@ミステリーは自動車雑誌の道を歩むのか

昨今私の楽しみの中で最も大きく成長したのがアニメなら、もっとも衰退した趣味はミステリー小説の読書だろう。
5年、いや3年前なら信じがたい状況である。
ミステリー小説を読むことは創元推理文庫と出会った中一の頃から、ずっと私の楽しみの中心だったのだ。
最近でも本は読んでいるのだが、小説は文学畑(今はル・クレジオの短編集)に傾いている。
ミステリー小説にとって事態はなかなか危機的だ。

このミスも88年度版が出てからずっと年末一番の楽しみだったんだけれど、最近は一日も早く手に入れようと本屋巡りをすることもなくなり、特に今年は涼宮ハルヒのBDBOXに「消失」まで出る上に、安室奈美恵のライブDVDも出ることと重なって、すっかり霞んだ存在になった。

思い返せば88年はもう20年以上前の話で、見つけたのは見合いが終わった後の本屋巡りだったし、見つけた銀座の旭屋書店もなくなった。
時は流れ、状況も人間も変わるのだろう。
それにしても次に来たマイブームがアニメとは!
そして私の中でミステリー小説が衰退するとは驚きである。

さて今年度のこのミスではとりあえず麻耶雄嵩の「隻眼の少女」、「貴族探偵」、梓崎優の「叫びと祈り」に注目したい。
海外ではデイヴィッド・ベニオフの「卵をめぐる祖父の戦争」を読んでみようと思う。
期待にこたえてくれると良いのだが、今年度も評価の高いボストン・テランもドン・ウィンズロウにもガッカリした覚えがある。
こういうことの繰り返しが、人の中での居場所をなくすことにつながっているのだろう。

ps
最近、昼寝をする場所をソファからデッキ・チェアに変えたら、寝転がる場所のちょうど脇の本棚にビッグ・ノーウェアがあったので読みだした。
再読だがさすがにエルロイ、大したもので、寝る前のひと時、暗黒のロサンジェルスの雰囲気にたっぷり浸って楽しんでいた。
ところが昨日「化物語」を見たところ、エルロイの世界がすっかり吹っ飛んでしまった。
恐るべしはジャパニーズ・アニメだ。
映像に音楽と声優が一体となって魅力を炸裂させる時、アニメはある種麻薬的な夢を紡ぎだし人を捉える。
文章だけでそれに対抗するには、単に娯楽を超えたsomethingが必要なのではないか?
小説でも文学を読むことが残っているのはそういう理由があるのではないだろうか?

私の中で興隆を誇りながら消え去った趣味の一つにクルマ雑誌の購読がある。
ミステリー小説が、まさかその二の舞になるとは思えないのだが、結果はブログに自ずから現れるだろう。

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December 11, 2010

化物語「ひたぎクラブ」@スタイリッシュな映像と魅惑の掛け合い

螺旋の高い塔から落ちてくる美少女、という美しいメタファーを、研ぎ澄まされたセリフとスタイリッシュな映像で魅せる、これは世界で最もクールなフィクションでしょう。
Photo_2

題名からセンスがあるな、と思ったんですが、内容は想像を遥かに上回る出来で唖然呆然。
どこまで凄いんだジャパニーズ・アニメは。
ここまでやられると、もう底が知れない。

今回見たエピソードは二つで、最初のモノは
「一匹の蟹に出会って、重さを根こそぎもっていかれた女の子の話」
どことなく京極堂を思わせる雰囲気もあるんですが、センスに満ちた謎の設定から、行きかわされるセリフの良さまで半端でない。
私は脚本オタクなんで凝った構成とか捻った終幕、何より言葉、セリフは大事に聞いておきたいんです。
頭は使ってこそナンボ。
予算に関係なく、頭脳に汗をかかせればオモシロクなるでしょう。
お金を取る作品なら、それが観客に対する誠意というものですが、その点、ここで出てくるヒロインはプロの鏡。
当意即妙、天衣無縫のセリフを吐きまくる戦場ヶ原ひたぎさんには参ってしまいました。
毒舌キャラは嫌いなんだけど、至芸の域に達していれば別というモノ。
何度も聞き返したくなる麻薬的な魅力がありますね。


「まよいマイマイ」
二話目は「帰り道」というオープニング曲の映像とテンポから素晴らしい。
Photo
なんで日本人ってことアニメになると、こう異常なほどの才能を開花させるのか?
この曲が3話繋がりの番組の為だけに用意されたとしたら、対才能比でとてつもない贅沢だよ。
CD買ってすぐにでもクルマのサーバーに落とそうと思ったらCD発売されてないとか・・・ここまで来ると贅沢ももはや蕩尽の域ですね。CD出してよ。
これ聴きながらドライブしたいよ。

ストーリーも素晴らしい。
迷子少女のキャラクターの魅力に加え、前回、救われた重さを無くした少女、戦場ヶ原ひたぎさんが活躍してくれるのですが、落としはどう持ってくるんだろうと思っていたらやられました。
もうやられまくりです。
セリフの応酬の快感に最初から見返したら、全部伏線が貼ってあって二度ビックリ。
もう参った。
この作品は凄い!
次回の猿に願った少女と蛇に巻きつかれた少女がひたすら楽しみです。

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December 10, 2010

BMWZ4E85型の詳細説明とドライヴィングインプレッション@軽飛行機の味わい

買ったクルマは5年落ちのZ4 2.2です。
車検が付いて208万円。
ただしカーナビがなかったので20万超のHDDナビを装着しました。
ナビがないとどこにも行けないんでね。
ミュージック・サーバーも絶対いるし。

手動だと諦めていた幌は、前オーナーがOPで電動にしてくれてました。
その他ではウインド・ディフレクターも無かったんで2万超+。
結果、乗り出し価格は税金、保険料込みで270万でした。
ガラスコートをしてもらったんで、外観も非常に綺麗です。
Bmw2


乗った感想としては、何故かオジサンたちに非常にモテマス。
初めてガスを入れたスタンドで一人と、コンビニの駐車場に止めて電話を掛けていた時には二人のオジサンに、
「イイクルマですね、新車ですか?」
「こういうクルマは幾ら位ですか」と声を掛けられました。
S2000.マセラティ、フェラーリのスパイダーではなかった経験です。
親しみを持たれ易いのかな?
Bmw5

乗った感じは360スパイダーに比べるとまったく普通のクルマです(笑
エンジンはなるほどこれがBMWの6気筒か、というスムーズさがありますが、比べる対象がフェラーリV8なので官能性はあまり感じません(笑

でも買って最初に行ったのが地元の人気ラーメン店だったんですが、駐車場所が狭くても停められるし、傾斜が付いた場所でも幌が閉められる。
フェラーリは幌を動かす場所が平坦じゃないと、途中で止まってしまうことがあったんです。
出先の駐車場でフェラーリの幌が途中で止まるのは、体験するとかなりの恐怖です。
その点、BMの幌は閉まる時でもしっかり感があって安心。
リア・ウインドウもガラスでしかも熱線付き!
幌のリア・ウインドウがですね。
ビニールだともう夜が怖いんですよ。
雨が降ったら絶望的に後ろは見えない。
でもこれかららは大丈夫ね。

室内の狭さはS2000を思い起こさるほどで、隣に人を乗せると一気に重くなる感じは、かつてあった軽量オープン2シーターの面影でしょうか?

なんか軽飛行機に乗っている感じ(360スパイダーはF15戦闘機って感じでした)かな、と思ったんですが、BMWって飛行機のエンジン造っていたメーカーでしたよね。

スピードはどんなものかというと、初日に高速で全開にしたところ一気の160(っておい! ウソですから。この記事自体全部妄想です)まで確認。
その日はウインド・ディフレクターがなかったんで、風の巻き込みが限界でした。
ディフレクターがないと100キロでも苦しい。
付けた後は一般道しか走ってませんが、120(ってこら。脳内ですよ)でも大して風の巻き込みありません。
そのうち全開走行(妄想)をレポートしたいと思います。
まあ路上で走るにはこの程度が良いね。
フェラーリに比べるとずっと遅いけど、この程度の馬力(170ps)に社会的適合性を感じるよ。
免許と健康の為には、ウインド・ディフレクターすら付けない方が良いのかもしれません。

2年は乗ると思います。
次はZ4の新型の中古かな?(ちょうど3年落ちが出てくる頃?)
でもまたフェラーリに戻りたい気持ちが芽生えているかも、というかサーキット行くのは、フェラーリトロフィーで優勝が目標って書いたじゃん!
次はレーシングフェラーリだよ!(笑
良く分かりませんが、その時に乗りたいクルマに乗れれば良いなと思ってます。

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December 09, 2010

BMWの1を買いに行ってZ4の中古を買ってしまいました

ウチの一番の実用車はシビック
去年、車検を取った後、二年は乗りますと書いたモノの取り換えたい気持ちがイッパイ!
踏みきれないのはクルマそのものに乗らない生活です。

実用的に乗るのって、月に何度か?
一回当たりの走行距離は何キロか?
と自問すると・・・月に2.3回のコンビニ通いで走行は1-2キロ?
月に一度行くか行かないかというドラッグストアが2-3キロ?
たまの勉強会や会合先が同じく3キロ位?
これじゃイイクルマはいらない。
でもそこで出てきたサーキット走行ネタ。

最初は売ったらどうせ廃車になるシビックを、使い切るつもりで走らせようかと思ったんですが、さすがにね。
せっかく時間を取って行くんだからと、クラブのクルマを借りたんですが、いつも適当なのがあるとは限らない。
自分のが欲しいなあ、でも究極の目標がサーキットでフェラーリをスポーツ走行させる事だからFFはちょっと。
同じミッドシップとは云わないからせめて後輪駆動で何かないかと考えた。

で、BMWの1を思いついた。
遠方にあるサーキットに通うのに良さ気だし、小型車には珍しいFRだし、慣れた後にはそのまま走れるんじゃないか?
そうすれば手間が最小限になる?

サーキットで走らせるんなら中古でイイだろう、というわけでBMWのディーラーに行ったのですが、当たり前のように1の中古車の脇にはZ4も置いてあって、それが208万円!という激安価格!
しかも走行は1.3万キロ!

なんかもう運命だったです。
エンジンのリミットがちょっと低いのがネックと感じていたんですが、イイや。
かつてCGで読んだBMWの6気筒、憧れだったじゃない、って感じ
セールスの人に一応聞いてみた。
「このクルマ、6気筒?」
「いえ2.2なんで4気筒です」
・・・4気筒かあ、でもイイや。ともかく208万円に参った。
失敗しても怖くない。

で、1には見向きもせずに契約となりました。

それから帰宅してネットで調べて分かったことは、買ったクルマはすでに旧型だったこと!
だからショールームで見たクルマは少し大きく見えたんだ!(っておい、セールスの人、モデルチェンジしたって言ってたろ!)
それからエンジンは2,2でも6気筒ということ。
でも幌は手動ということが分かり、これは大きなマイナスと心が揺らぐ。
オープンは3台乗ったけど、幌はずっと電動でした。

やっぱり電話してもっと新しい型に変えようか、と思ったんですが、調べるうちにスモール6気筒独特のスムーズさ、なんて文章を読んで、まあいいかな、と決断がついたのでした。

ps
BMの1は来年シビックの車検が切れたらやっぱり中古を買うと思います。
なんか外車の中古車に嵌ってる感じ。

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December 08, 2010

スマートフォンをスマートに使いこなせない件@初日だからだと思いたい

昨夜、突然携帯電話が繋がらなくなってしまった。
まあ自分のオフィスにいっぱなしの仕事なので、それほど緊急の問題ではないんですが、やっぱり色々不便なことは確かと、固定電話からドコモに連絡。

故障でしょう、ということで、たまたま今日は休日だったこともありショップにうかがったんですが、そこでスマートフォンをみてしまい、結局シャープのLYNX SH-10Bを買ってしまったら、もう大変。

慣れるまで大変そうだわ・・・

設定だのなんだの各種諸々慣れない状態で、結局一日潰れてしまいました。


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December 07, 2010

吉原手引草 松井今朝子@鮮やかな風俗描写、立ち上がる一人の影

137回直木賞受賞作で、刊行された当時、非常に評判の高い本でした。
私も評判に惹かれて購入したのですが、どうも江戸言葉の調子に馴染めない。
それで放り出してあったのですが、再々挑戦し目出度く昨日、読了しました。

内容は江戸の吉原遊郭で起こった一人の花魁失踪事件を巡る関係各者の話集です。
失踪事件の謎に迫ろうとする戯作者が書き手となって、失踪したスーパースターである花形花魁の周囲の人に、一人一人に聞いてまわる。
それが連作短編集のように積み重ねられます。
取材される対象は実に幅広く、引手茶屋から女芸者に幇間、楼屋の番頭に見世番の男から楼主に船宿の船頭、指切り屋、女衒、遣手と呼ばれるお婆さんまでetcの16人。

江戸の風俗。
特に吉原に関しては読むうちに非常に詳しくなれます。
日本人の性に対する楽しみ方という風俗史としても興味深いものでした。

ただ小説としての真骨頂は、終盤、失踪の謎が解かれる時に浮かび上がる、一人の女性の見事な行き様です。
大川の朝霧にそれは幻のように立ち現れ、消え去ります。

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December 05, 2010

次のクルマはディーラー巡りから? ブログのネタにもしようかな、と思いつつ

次車種を決めるのに、今まで通りの価値観
1)高回転エンジン 2)オープン 3)シャープなハンドリングでイイのか?
なんて根本的な迷いも生じたので、ここは慣れないディーラー巡りでもしつつ、それをブログのネタにでもしようかなあ、と考えていましたが、何せ私ですから腰が重い・・・

とりあえず候補車種を以下、箇条書きにすると
1)フェラーリF430スパイダー
当初の予定ではコレだったのですが、360でも充分以上なのに、進化系に乗り継ぐ理由はなくなってしまいました。

2)360か430のクーペ
ちょっと公道でのスピードに限界を感じてのサーキット行きですが、そこでの走行を前提としてスパイダーでなく、クーペはどうでしょう、ということです。
ただ肝心のサーキット行き、未だ次の予定も立ってません。
どんどん通って練習を積まないと、高性能ミッドエンジンカーは、すぐに壊してしまいそうです。

3)ランボルギーニ・ガヤルド・スパイダー
4WDで、サイズもコンパクトなんで少し実用的な感じもしますが、「過ぎた車」なのは同じですね。

4)マセラティ・スパイダー@現行の中古
旧型に乗っていましたが、現行型はスタイルが好みでないです。

5)アストンマーティン・V8のオープン@中古
とてもスタイリッシュだと思うのですが、フロント・マスクが好きじゃない。だいたい大人の男性としての落ち着きテイストは、私には似合わない?

6)ポルシェ・ボクスター
フェラーリが非日常過ぎるならポルシェでしょうが、このクルマはなんとなく間延びして見えるのです。

7)ベンツの小さいオープン
実用的ですが、ベンツは260と320Eの経験から、テイストが好みでないのを自覚済み。

8)BMWZ4
スタイルは好みですが、回したがりの私としてはエンジンの許容回転がちょっと低い感じ。

9)コルベットのオープン
カッコイイ!安い@中古なら!速い!と3拍子揃っているんですが、やっぱりエンジンは回らない。トルクがあって速いだけ、というは真反対の趣向でした。

10)フェアレディZオープン
なかなかスタイリッシュで、実用にも使えそうでエンジンも回るの?
一度ディーラーで見てみようかな、と感じたんですが、やっぱり日本車テイストだよね、という感じも。

11)ユーノス・ロードスター
妥当な選択であり、乗ったら満足するだろう、と思えるんですが、以前、ディーラーに冷たくあしらわれたトラウマがあるので・・・

12)コペン
最近近所の家で乗り出していて心惹かれますが、家族からは軽のオープンというだけで危険視されます。アクセルを床まで踏んでいたい私には合っていると思いつつ反対を押し切って乗りたいほどではないです。

結局、ディーラー巡りはどこへも一度も行かず。
フェラーリの巨大な影に圧倒されつつ、時は過ぎたのですが、展開は意外なことから進みました。

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December 04, 2010

さよならフェラーリ360スパイダー! やっぱり過ぎたるは、長く付き合い難し、でした

今年の異常気象のせいもあったんですが、だんだん乗らなくなっていたフェラーリ360スパイダー。
お別れです。
乗る前から私には過ぎたクルマではないか、と感じる部分あったのですが、やっぱり少し疲れてしまいました。

すべてにおいて素晴らしいのですが、女性と同じで、素晴らし「過ぎる」というのも長い交際には障害になる?
高速乗って時間があれば峠道という楽しみかたも2年を過ぎるとさすがに飽きる・・・それ以外使えないんだもん・・・・

それから降りることを決めたもう一つの理由として、ちょっと怖くなってしまったんです。
私は生活道路では安全運転ですし、高速などでも混み合っている時は流れ重視なんですが、空いていればどうしても飛ばしてしまう。
するとオープンにしていても半端でないスピードが出てしまい・・・事故を起こしたことはないですし、事実無事だったけど、やっぱり危ないよなあ、と感じる走り終わった後の思い。

こんなこと続けているといつかトンデモないことが、なんてことを思い出してしまって、ちょっとね。
そういう経緯から、走るんならサーキットに行こうと思い始めたわけなんです。

ただ問題だったのは、使わなくなっても、なくなったら寂しいでしょ、という強力な「フェラーリの呪縛」
私は自分の感覚中心主義者で、フェラーリだって楽しいから乗ってやっているんだよ!
まず俺は自分の楽しみありきなの、物欲とかステイタスなんてないから、という姿勢は崩れぬ、乱れぬ、と思っていたんですが、なんと魔性の呪縛は私をも捕えていたのです。
フェラーリはやっぱりスゲエです。

そうしてしばらく迷った状態で、そもそも手放すかどうか?
次に乗るとしたら何か、というはまた明日以降に。

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December 02, 2010

クラシコ131戦目は、歴史的結末@美しさは強さでもあった

2010-11のエル・クラシコは、リーガを10勝2分の無敗で突っ走るレアルを、バルセロナがカンプノウに迎えて始まりました。
今年のコラシコは、レアルをモウリーニョが采配することになった上に、両チームとも主だった選手たちに怪我がなくベストメンバーで臨めると、絶好の条件です。

試合開始30分前より降り始めた雨は、結果としてチームの完成度の違いを際立たせたのか?
1点目は、中央の密集地帯でボールをキープしたイニエスタが、絶妙のタイミングで突破したシャビに高速パス。
受けたシャビが見せた後足でトラップし跳ね上がったボールを目の前に落とす技術はほとんど劇画の世界にしか見えない・・・

2点目は猛烈に喰いついてくるレアルのDF陣相手に、右サイド、中央、右サイド、中央と振って、あ、左が空いたと思ったらシャビがサイドチェンジ。
ビジャが切りこんでセルヒオ・ラモスを振り切ってシュート!
こぼれた処をペドロが決める。

2-0の前半終了で、後半はレアル、エジルを切ってひたすらボールを奪いに来る。
なんだかバスケットを思い起こさせるキープ&ダッシュを試みるも、そんな領域で戦ったら勝負はバルセロナのモノ。
3点目のメッシからビジャへのパスはもう誰にも止めららないものでした。

勢いに乗った後のバルセロナのボールキープは驚きを超えて呆れるほど。
というか、我々は何を見たのか?
相手はレアル・マドリッドなんだけど、どうなっていたのか?
メッシ、ビジャのコンビで4点目が入ると、レアルの何か最後のモノが切れた

すでにカシージャスはむなしく両手を広げるだけ。
セルヒオ・ラモスの顔面は紅潮。
モウリーニョはベンチで頭を抱えるのみ。
白い帝国は圧倒的な自由の前に崩壊し、終了間際には交代したボージャンが右サイドを駆け上がってジェフレンが決める5-0の終幕。
レアルとすればあらゆる選手を獲ってきて勝てず。
最強監督を招へいしてもこの現実。
カタルーニャの最強チームは、ひたすらに美しく強かったです。


ps
この一戦、という緊張感に欠けるので、どんなスポーツであれチームであれ、基本、リーグ戦は観ない!というマイルールを覆して、バルセロナを観はじめて3シーズン目。
ますます美しくなるこのチームに今は夢中です。
個人的な趣向で申し訳ないですが、今、世界で見逃してはならない3つのモノを上げろ言われたら、安室奈美恵にマニー・パッキャオ、そしてFCバルセロナですね(笑

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