「ご存じないのですか?彼女こそ超時空シンデレラ、ランカちゃです!」@もはや大自在の妙境
昨日、寝る前に録画してあったマクロスFを見たら、「星間飛行」のシーンをやっていた。
流れの中で見るのは初めてだったけど破壊力は抜群だった。
どんなシーンか知らない人の為に簡単に書くと、宇宙戦争のまっただなかにランカちゃんという女の子がジェット機に乗って歌を歌いながら登場すると、両軍の戦士たちが歌に聞き惚れ、頬を染めてて戦いを止めてしまうという、馬鹿らしいにも程がある、というシーンです。
でもそれが決まっている。
というか、問題のシーンは神業としか思えないほどの跳躍をしながら毛筋ほどのほころびも見せない!(キリッ
設定も馬鹿らしさの極地なんだけど、歌も二昔前のアイドル歌謡曲風で、作詞はなんとあの松本隆さん。
もはや時代遅れとしか思えないテンポ、アレンジ、味わいなのに、聴かせる。
この曲は私のドライブ中の愛聴曲で、運転中でもキラッ☆っとやっている。
「キラッ☆」というのは、ユーチューブ「星間飛行」を見てもらえばわかるのだが、曲の途中でランカちゃんがやるキメポーズです。
オッサンがやっているかと思うとキモイことこの上ないだけど、誰も見てないしさ。
イイじゃん、酒も飲まずに昼夜働いているんだし・・・
エントリーのセリフは、自軍の戦士が戦闘を止めてしまうのを怪訝に思った敵方の司令官が参謀に聞いた時の返事です
隻眼の恐ろしげな参謀は、
「ご存じないのですか? 彼女こそ代役からチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている、超時空シンデレラ、ランカちゃんです!」
と、丁寧を通り越した愛情溢れるコメントで、名前にはちゃんまで付けてくれている。
この戦闘が幾ら激しく、互いに憎しみあっていても、戦いは女の子の歌1発で止まる、というのは、隣国が核とミサイルを開発し、潜水艦に潜られ放題でも何も出来ない国民の潜在的な願望が隠されていると思う・・・というのは嘘で、単にノリで作ったと思う。
でもこんなフザケタ乗りで作っても、完璧にストーリーをグルーブさせ萌え萌えにするんだから、もう日本アニメの表現力は大自在の妙境にあるとしか思えない。
昨日はトランスフォーマーもやっていたらしいですね。
迫力のある戦闘シーンはさすがに180憶の製作費を突っ込んだ大作でした。
物量で完璧を目指すのはアメリカ流ですよね。
でも海外がこの発想の飛躍に至るには幾星霜を必要とするのか?
まあトランスフォーマーも元ネタは日本の玩具なんですけどね。
誰でしょうか、日本文化は物まねばかりと言い続けるているのは?
まあ必死なんでしょう。
御苦労さんです。


Comments
動画、初めて見ました。ブリタイぽいのとかエキセドルぽいのとかカムジンぽいのとか、オリジナルマクロスのゼントラーディがそのまま出ていますね。
ランカ、じゃなくてリン・ミンメイが地球人とゼントラーディの殲滅戦でベタベタなアイドル歌を歌いつつ皆殺しにすると言うシュールなオリジナルの構図がまだ生きていてちょっと感動しました。
Posted by: furitann | June 22, 2009 at 23:43
>ブリタイぽいのとかエキセドルぽいのと
相変わらず良くご存じですね(笑
私はまだ全然分かりません。
>オリジナルマクロスのゼントラーディが
まずオリジナルのマクロス見てないですからね・・・今でもランカちゃん以外どうでも良いんです(笑
>リン・ミンメイが殲滅戦でベタベタな
>アイドル歌を歌いつつ皆殺しにする
こういう伝統があたんですか!
俺、全然知らないからビックリしました。
リン・ミンメイも調べてみましょう。
・・・アニメってまったく見てなかったからね・・・
Posted by: 晴薫 | June 23, 2009 at 08:01