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January 2009

January 31, 2009

賛美歌百番 B・オールディス@20世紀のSF➂  幻視された美しい廃墟群

真に創造的な芸術様式は、人類の知覚に新たなフロンテイアを切り開きます。
逆に言うと人が今まで見たことのない地平を切り開けない様式など大したことない、と言えないこともない。

この本は科学というまったく新奇な様式を取り入れた文学として登場しながら、いつしか定型通りの様式を繰り返す伝統芸になっていたSF小説を根本から変えるべく巻き起こった「新しい波」、SFのSがscienceからspeculativeへと変貌した作品を集めた短編集です。

「悔い改めよ、ハーレクィン」とチクタクマンはいった
伝説のハーラン・エリスン!その初期の傑作です。
「メイトルシュトレームⅡ@ACクラーク」
大御所らしい安定感のある作品。でもスリルもイッパイです。
「砂の檻@JGバラード」
バラード独特の無常なる終末観は、黄昏てどこか仏教的な末世を感じさせますね。

「銀河の<核>へ@ラリィ・ニーブン」
銀河系図を見ていると感じるその核に旅した男の見たものとは。そして対策をしなければならない人類が見せる変わらぬ本質とは・・・
「太陽踊り@シルヴァーバーグ」
この時代にあったビートニクの影響が感じられました。
「イルカの流儀@ディクスン」
真の意味でのコミュニケーションの意味が問われます。
この時代に深く考察されたテーマですが、未だに新鮮なのはこの問題には解がないからでしょうね。

「リスの檻@TMディッシュ」
存在と思考の意義を問う思弁小説の白眉です。
さすがに「人類皆殺し」を書いたディッシュだけのことはあって、どこまでも徹底された設定は、考えれば考えるほど我々自身の「リスの檻」について考えおよばすにはいられません。

「賛美歌百番@B・オールディス」
意識を持った生物が近づくと、その精神を感知して鳴り響く音楽塔。
それは局部空間に閉じ込められ虚体と化した神殿であり、自らを音楽に変えた生き物の永遠の一部・・・
オールディスの描く極限の終末世界はいつも美しすぎます。
「地球の長い午後」に痺れた方は必読!

「月の蛾@J・ヴァンス」
一編のミステリ小説として楽しめるラストの見事な背負い投げ!
そして知らされる「顔」への違和感・・・読み終えた後、人の顔がどう見えるようになっているかはあなたしだいです。

非常のレベルの高い作品集だと思いました。
でも今どき、この短編集読む人なんて絶滅危惧種?

広大な読書宇宙界での孤独を感じます。
なのでこうして電波を出してみました。

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January 30, 2009

杉山、ハンチュコバ組、ビーナス姉妹に敗れ準優勝@全豪ダブルス/でも世界記録は更新!

全豪OP女子ダブルス決勝は、杉山選手にとってはダブルスの生涯GSを掛けた一戦でしたが、ストレート負けの結末でした。Oth0901271304009p1

世界ランク1位も倒していたのに、決勝に出てきた相手はビーナス姉妹じゃ相手が悪かった・・・

まだ最初の方しか見ていないのですが、2ゲーム連取した時から、活火山の上に座らせられているようで、正直、あの二人を眼の前にしたら勝てる気はしませんよ。
試合が進むに従って、姉妹はドンドン調子を上げていましたね。

でも杉山選手、四大大会連続出場の世界記録は更新です。
この点で杉山選手は、フェデラーよりボルグよりコナーズよりグラフよりナブラチロワより上なんだ!
連続記録って地味なもんだと思うのですけど、いつも出られるのは世界で128人だけ!
凄いよ!
世界のトップ128位以内を、もう15年連続維持している。
たゆまぬ努力と節制の結晶!ですよね。
この記録がさらに大きく伸びることを今は祈っています。


ps
それにしても何気に達成していたハンチュコバのミックスダブルスGSにも驚きました。
Danielahantuchova1(画像はクリックで拡大)
確かにハンチュコバと組んだら男は負けられないよなあ・・・
逆にハンチュコバの相手になったら攻められないと思う・・・
美の威力!恐るべしい・・・(笑

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モズリー、マルガリートをKOで屠る! @やらなきゃ分らんジャンケンポン!

マルガリートvsシェーン・モズリーと聞いた時は、モズリー、勝てるわけないだろうJK、と思っていたんでビックリです。
だってコットに負けてるでしょ、モズリー。
そのコットに規格外の大勝をしたのがマルガリートですよ。
A<B,B<C,ならばA<Cでしょうが。
それが論理というものです。

まあこの間、ケリー・パブリックがバーナード・ホプキンスに負けて、そのバーナード・ホプキンスに勝ったジャーメイン・テイラーはケリー・パブリックに負けてるんだから、ボクシングは相性ですって言われればそれまでなんだけどさ。
今回はスケールが違うと思ったんだよ。

試合はモズリー、しょっぱなから飛ばして入ります。
後から思えばこの時点で意外でした。
スピードでマルガリートのパワーをいなすアウト・ボックススタイルで行くと思ったよ。
そんなモズリー、出入りの動きが速く、手数もでます。
ハンドスピードを生かした連打でペースを握り、マルガリートが突っ込んでくると右のオーバーハンドを被せて強打する。
そのタイミングが絶妙!
タフなマルガリートのスタミナをドンドン奪う!
ボディワークも冴え渡って、大きなスイングをしてくるマルガリートのパンチをほとんど当てさせない。ブロックもパーリングも巧い。
自分は上下に打ち分ける。
後半になると体格で劣るのにロープ際の押し合いまで優勢で、一方的に打ちまくる。
8R,サウスポースタイルから左を強打!
マルガリートをロープ際まで吹っ飛ばして!(こんなシーン、予想した人いる?)飛び掛る!
結局、9RTKOだったんですが、判定もフルマークだったんじゃないでしょうか?

いやー、ボクシングって分らないもんですね。

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January 29, 2009

吾妻ひでお  逃亡日記 @・・・やっぱり漫画がオモシロイ

傑作「失踪日記」、「うつうつひでお日記」に続くモノですが、漫画は最初と最後のちょこっとだけです。
後は吾妻さんの、失踪時代、アル中時代、生い立ちとデビュー、週刊誌連載の時代などがインタビューの形式で語られます。
文章になっているので情報量は多く、あの事件に至るまでの半生は良く分かりますが、それほどオモシロくないです。

やっぱり吾妻さんは漫画家ですね。
最初と最後の漫画は圧倒的にオモシロいもの。
味わいが良くて、何度も読んでしまいました。
結局、本の魅力って、何を語るか、ではなく、どう語られたか、が問題なんですよ。

後は実際にホームレス時代に徘徊した現場が写真付きで紹介されています。
写真と吾妻さんには、しみじみとした情感があり、特に後半はメイド姿のモデルさんが出てきて、こんなのを夢に見ていたのかなあ、なんて吾妻さんの幻想世界を覗いているようで楽しかったです。
2人して黙然と陸橋に立っているショットは特に印象的。

また失踪して「失踪日記第二巻」を書いてください、とは言いませんから、「うつうつひでお日記」みたいな癒し系の日記漫画を出して欲しいです。
今読み返すと、らき☆すた、のみなみちゃんとか、ZUNさんとか分かるようになっていて自分のオタク化の進行を再認識しました(笑

この本読んでいたらまた「うつうつひでお日記」みたいのが読みたくなってしまいました。
アイスと図書館と格闘技鑑賞の日々、みたいなヤツ・・・アレ癒される・・・人生、こういうのもありだよなあ、って思えんだよな。
失踪は体がキツイでしょうけど、日記漫画なら書けるでしょう、ホントウに少しづつで無理のない範囲でイイですねから、とお願いして終わりです。

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January 28, 2009

綾波レイの名画鑑賞@日記形式で読み説くレイちゃんの気持ち 

両膝を揃えて座っていますが、両手はふくらはぎの下を通されて、束縛的な体育座りからは逃れています。
120

見上げた瞳には勝ち気な心情が覗いていて、何かオモシロくないことでもあったようです。
綾波レイは包帯姿や無口無表情な様子から儚げな印象が強いですが、アニメを見返すと使徒と戦う時など、闘志剥き出しという顔もしています。

寡黙でも弱い子ではないんですね。
怒ったような表情には、「良いもん、何さ、アタシは一人で生きていく」なんて思っているかのようですが、その原因はなんでしょう?


以下、綾波レイの日記
1月26日
昨日、エヴァゲリオンのDVDを見てショックを受けた。
シンジ君がセカンドとキスをしていたのだ。
セカンドの素行が悪いのは承知していたが、シンジ君、簡単に釣られ過ぎ!
今は軽蔑したい気持ちで一杯である。
重要な任務を担っているパイロット同士という自覚が足りないのではないだろうか?

明日は劇場版を見る。
アレ以上に二人の仲が進展していないことを信じている。

1月27日
今日は劇場版を見た。
見なければ良かったと後悔している。
シンジ君があんなことをするとは思わなかった。
大きな胸というのは、そんなに男性を惹きつけるものなのだろうか?
なんで私のは小さいのだろうか?
大した手間ではなかったはずなのに、やはり赤木親子は私に含むところがあるようだ。
なんとか少し大きめに改造してもらおう。
邪魔な気もするけど、私はファースト!
セカンドと呼ばれる女なんかに負けるわけにはいかない。

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January 27, 2009

S2000生産終了! ホンダは変わってしまうのか?@元オーナーの嘆息

S2000、ついに生産終了です。
非常に気にいっていた車だったので、感慨深いものがあります。
Sはホントウに素晴らしいスポーツ・カーでした。

もしスポーツー・カーとは如何なるモノか?と問われれば、具体例として差し出したいクルマでしたね。
高回転で炸裂するエンジンを回して、類い稀な高剛性を誇るボディがもたらすシャープなハンドリングを頼りにコーナーに飛び込む時、タイトなシートに座ったドライバーとクルマは一体となることが出来ました。
これぞスポーツ!だったんですけどね。

でも生産終了・・・非常に残念ですが、売れ行きは落ちていましたから仕方がないのでしょう。
ただ生産から10年ですよ。
フェラーリだってポルシェだって、10年モデルチェンジなしなら売れ行きだって落ちて当然だと思うのですが、NSXと同じように次はありませんでした。

個人的に思うに低速トルク増強の為に、高回転を犠牲にしたマイナーチェンジは失敗だと思っていました。
マニュアル・オンリーで狭い室内。
9000回転を許容するエンジンを積んだオープン2シーターのクルマなんですから、購入を検討するのはマニアだけでしょう。
あの程度で低速トルクがない、と感じるドライバーっていたんでしょうか?
むしろ開発はエンジンのピークを9500回転に持っていくような、より尖ったクルマを目指すべきだったと思います。

それから思うにスタイルもイマイチでした。
S3000を待ちわびて、待ちきれなくてマセラティ・スパイダーに走ったのですが、両車のスタイルの美しさは次元の違うモノでした。
マセラティ・スパイダー、写真だけで見ると普通のオープン2シーターに見えるかもしれませんが、多くのクルマの中に停めてあると光るんですよね。

ひっそりとした佇まいなんですが、サーフェイスのもたらす色気が半端じゃない・・・Sもこの辺に力が入っていればもっと違う運命があったんじゃないでしょうか?

クルマの出来なら各段にSが上でしたからね。

なんでフィットとか初代、二代目CRX並の水準で作れなかったのか?

それから幾ら良く出来ていたと言ってもMTオンリーは頂けなかった。
F1やっていたんですから、2ペダルのMT出来たでしょうに・・・

そしてあの4気筒、二つ合わせてV8を作って欲しかった・・・
排気量が倍ですから、低速を犠牲にしてさらに高回転が狙えたはずです・・・
ストロークを多少短くして10000回転で回るV8エンジン!
これだけでフェラーリもポルシェも慌てるでしょう。

考えれば考えるほど、ホンダにポテンシャルはある、と思えるんですけどね・・・生かせない・・・欧州車はオープンスポーツカー部門には熱心で、ポルシェ、フェラーリのみならず、BMWは正常進化を続けていますし、ベンツも作っています。
死んだと思われていたアストンも復活してきた。
アウディも色気を見せています。

うーーーん、技術的にはまったく遜色ない日本車に何故出来ない・・・

非常に残念でなりません。

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January 26, 2009

代表戦中継なし!今こそメディアはスポーツ文化に責任を! &完璧ヒョードル様またお勝ちになる! 

初めに放映権料がふっかけられている、と聞いた時は、中継なしで上等!
アラブの商法なんて潰してやれ!
コチトラ日本人は地面から噴き出す油で食ってるんじゃないんだ!
毎日セコセコ労働してんだよ!
舐めるんじゃねえ!と思ったんですが、金額を聞いたら4000万円!
日本中が楽しみにしてんだから安いだろうが!
視聴率が上がらないったって、労働者のみんなは翌日の仕事があるんで録画するんです!
出てくる数字より絶対見ている人は多いって。
録画も合わせて視聴率、8%は行くだろう。
それなら4000万円/1000万人=一人4円じゃん!

キー局なんだから、多少の赤字に目をつぶってやってくれよ!
メディアは他の業界には随分な理想を語るじゃないか!

一方、ヒョードルはアルロフスキーに3分15秒で勝ちました。
ただ試合を見ると、ファーストコンタクトでは打たれていましたし(ニコニコでしか見てないので良く分からなかったけど)、ローも当てられていましたね。
アルロフスキーは距離感も良くステップも軽く調子はUFCの王者に君臨していた頃と遜色なかったように見えました。
逆にヒョードルは少し体が重そうでした。
ガブリにいってもアルロフスキーの腰が重く倒せない。
さすがに元王者!
伊達じゃないなと思ったとこでフック一閃の一撃KO!
・・・強い!
今日のヒョードルは完調じゃなかったと思います。
勝っても3分掛ると、調子を問われるのがヒョードル様ですね。

ああ・・・UFC行ってくれないかな・・・
筋肉男のブロック・レスナーとか、フランク・ミア・・・両方まとめてやっつけてクダサイ。

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January 25, 2009

ウエイト、バイク共、トレーニングが復活してきました@何度でもやるさ

ベンチプレスで、ワンランク上の重量に挑戦してから腰を痛め、足の小指を折ってバイク・トレーニングもダメとなっていましたが、腰痛体操をやりながら腰の回復に努め、小指の骨折も慎重に対処した結果、大分回復してきました。

バイクはまだ15分だけ100kcal、ベンチ、ラットマシーンとも25キロから40キロまで5キロ刻みで各10回づつと半分位の量ですが、出来るようになりました。

・・・休日と言っても本を読んでいることが多いので、運動が出来るのは救いです。
読書って趣味としては良いものだ、と思うんだけど、鬱積してくるよね。
運動やると本当にサッパリします。

ちなみにウエイト時は放り出してあった腰用サポートベルトを着用するようにしました。
また腰痛体操の一環として腹筋も始めました。
今の所、災難を良い方向に変えられていると思っています。
まあ人生って災難を良い方向に修正するってことの連続だよね。

災難のない人生ってない。
その災いが自分の責任であれ何であれ改善に努めるという方向しかないのだ。

それにしても去年の夏から追突され、想定を超える円の急騰に株の暴落に腰痛に骨折にフェラーリ、シビックぶっつけにと随分と災難の連続だったけど、世の中にはこんなレベルじゃない境遇と戦っている人が多数なんだから、ひたすら自分はありがたい、幸運だ、と思ってやれることをやっていくよ。

この世は素晴らしい。(と、思うしかない!)
戦う価値がある@ヘミングウェイ

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January 24, 2009

意味がなければスイングはない  村上春樹@作家、音楽とかく闘う!

ご本人が後書きにも書いていますが、音楽と食べ物に関しての文章は難しいものです。
両方とも言葉に出来ない感覚の感動を、言葉に落とそうとするわけですから「次元の変換」が必要なんですね。

この本は村上春樹さんがそんな「次元の変換」に、果敢に挑み成功させた一作です。
一番感じるのは、良く戦ったな、ということですね。
村上春樹は一つ一つの音楽を対象化させる時、絶対に安易な妥協をしません。
紋切形の美辞麗句の連なりでなく、読み手の感覚を、まさにその音楽を聴かせたがごとくインスパイアさせることに全力を尽くしています。

それにしてもこの本に取り上げられている10人のミュージシャン。
ジャズからクラシック、ロックからJPOPにまで至るのですが、なんと私が好きだ!と言えるのは唯一ゼルキンと対照されているルービンシュタインだけ!

シダー・ウォルトン・・・知りません・・・ウィントン・マルサリス・・・も知らない・・・シューベルトは「ピアノ・ソナタ第17番」!・・・しかしなんでシューベルトでピアノ・ソナタ?・・・フランシス・プーランク・・・知らないよ!

村上さんは翻訳でもフィッツジェラルドやらカポーティやらチャンドラーやら、どうも私個人としては微妙・・・という人がお気に入りで、翻訳を手にする時は戸惑ったのですが、読んだら目を見開かれたって感じでした。
そんなことも思いだしましたよ。
作家、村上春樹ならではの独創的な切り口が楽しめる大した音楽論だと思います。

ps
芸術と魂についての覚え書
「テクニックといのは、どんな分野の芸術家にとっても初歩のモラリティである。もしテクニックのない芸術家がいるとしたら、彼は高次のレベルにおいて、その芸術フォームとモラル的な結託をおこなっていない@ウィントン・マルサリス」
「この言葉はクリアで正しい。しかし人の魂にとっては必ずしも正しいことではない。
魂というのは多くの場合、言葉や理屈の枠からはみ出した、クリアとは言えない意味不明のものごとを吸収し、滋養として育っていくものだからだ@村上春樹」

・・・芸術におけるテクニックの意味については、この問答でQ.E.Dですね。

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January 23, 2009

裏カードにも苦しむ日本企業、日本経済  忘れ去られた某戦略で長期に備える

今日も今日とて新聞にはドエライ記事ばっかりで株は大幅安、円は急騰です。
サブプライムローン破綻から始まった世界恐慌はとどまることを知らずですが、それに対してとった世界の中銀、政府の対応は迅速だったと思います。
役所なんて現実を見るより内向きで、役所の都合、規約の前には民間に屍累々でも我関せず、と思っていたので少し驚きました。

基本的に経済が不況になった時、出せるカードは
1)中銀が金利を下げる
2)政府が財政出動させる(減税と公共投資)
の二つなんですね。
各国ともそれをやった。

でもそれでも立ちおらない時、実は裏カードともいえる手段が一つあります。
自国通貨の切り下げです。
金融が痛んだ・・・これには一端、資本を入れて実態経済から回復させるしかないわけです。
問題は実態経済が痛んでしまうと、金融も回復できないし、国民が苦しむということです。
そして先進国では、ざっくり割り切れば、実態経済=工業生産です。

自国の工業製品が他国で競争力を持てれば外需を支えに回復は早まる。
落ち込みは少なくて済む。
ただ通貨は株価と違い相対的なものなのですから悩ましい。

そして今の対ドル88円、ユーロ113円は、日本企業にとって壊滅的でしょう。
逆に欧州、米国企業にとっては不況期の苦しみの中でも、対日本企業になら有利なんです。
いくら不況と言ってもクルマの需要は0ではありませんし、工作機械の刷新も0ではありません。

円だけ高い!
この裏カードに日本経済は苦しんでいます。

ならどうするってことですが、直接的には介入ってことなんでしょうが、どうでしょう?
これははっきり総裁の器次第なんですけどね・・・
ただ特に対ドルでの介入は、オバマ・ニューデールが決まっており、膨大なドル供給に立ち向かうわけですから困難なのではないでしょうか?

でもピンチはチャンスでもあるんですから、何かやりたい。
個人的に考えるにここは一時期待され忘れ去られた戦略、政府系ファンドの設立はどうでしょうか?
それで何を買うか?
今一番下がっていて、上がった円で買えて、日本に必要なモノです。
具体的にはエネルギーと食物ですね。(当然、備蓄でなく株や権益の形で買います)
まだ昨年の話ですが、安値の円の前に急騰していた商品は、国民的な脅威でした。

これで一遍に景気回復ってわけにはいきませんが、政府系ファンドならではの長期的視野と安全保障の為にあっても良いと思うのですが。

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January 22, 2009

東方M-1ぐらんぷり がオモシロイ! やっぱユーチューブはマズイね(笑

最初はエヴァ関連の新しい動画を探しに行ったら、「シンジとアスカに漫才をやらせてみた」というのを発見した。
アスカは興味ないんですが、漫才ならイイかな、と思って付けたらオモシロいんだよね。
内容も笑えるけど、声が良い。
聴き惚れていたくなる声ですっかり気に入り、どんな人がやっているのだろうか、と探したんですがみつからない。イラストをあてた物しかない。
でもM1ってお笑いの有名なヤツでしょ。
テレビは見ないんですが、名前位なら知っています。
調べていくうちに「東方」というゲームを中心としたプロジェクトがあり(ゲームもやらないので知らなかった)、この動画は、それに出てくるキャラクターが現実の「M1」のように漫才合戦を繰り広げる二次制作作品なんだと知りました。

これが「シンジとアスカの漫才」の元ネタ
かなりオモシロいです。

その他、見て面白かったのは以下の作品・・・
パチュみりん

八雲燈、決勝

八雲藍&燈+ジャッジ

これ以外まだ見ていないってことでもあるんだけど・・・見きれないよな・・多すぎて・・・
こんなのがみんな無料!って世界・・・想像出来なかったわ・・・

声はどうやらかなり名のある声優さんたちがやっているようです。
だから魅力は抜群です。
アニメは当然最高!
漫才については詳しくないから台本のレベルは分からないんだけど、キャラが良くて声が良ければそれだけでも強いよね。
客いじりもないし下品にならないのも好感度!

上海アリス幻楽団、恐るべし・・・二次元が進出しているのは愛の世界だけじゃないのね。

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January 21, 2009

秋の牢獄  恒川光太郎 /天才!恒川光太郎

3つの話からなる中編集ですが、全部が傑作という凄い本です。
以下作品別に感想を書いてみます。
1)秋の牢獄
同じ一日を繰り返し続ける女子大生・・・ありがちな設定ですし、この手の小説の好きな方ならケン・グリムウッドの「リプレイ」を思いだすかもしれませんが、優れた作家というのはありがちな話しを巧みに語るものなのです。

「時間の牢獄」に囚われた主人公は、戸惑いながらも日々をしのぐうちに仲間と出会い、励まされますが、新たな安らぎはすぐに崩壊していきます。
そして訪れる夢のような日々・・・
恒川ワールドに欠かせない「恐ろしくも美しい圧倒的な存在」がもたらすラストは、大きな余韻を残します。


2)神家没落
何気ない散歩の途中で迷い込んだ一軒の家・・・それは出ることの適わぬ結界に阻まれた聖なる家だった・・・
我々が普段、仕方なく絡め取られている日常は、退屈なものです。
恒川さんの小説には、そんな灰色の日常から美しい夢の中へとやすやすと脱出させてくれる快感があります。
ファンタジー色の強い展開なんだな、と安心させられた処から、悪夢の相貌を持つ話に落とす仕掛けにはあっけに取られました。

3)幻は夜に成長する
謎めいた導入部から始まる物語は、すぐに幻術師の老婆と少女のバディ・ストーリーへと転じます。
この時点で先の展開はまったく読めません。
ただ不思議に目を奪われるのみです。
そして悪意に満ちた存在に対してなされる復讐には胸がすきます。

世の中には残念ながらいるんですよね。
ジム・トンプスンの云う所の「理由などない。オマエが何かをしたわけでなく、何かをしなかったわけでもない。オマエの泣き顔が見たいがために傷つけたがる人々」が。
そんな存在に対して壮烈な復讐を予感させるラストは最高でした。

どの作品もあっという間に引き込まれます。
恒川光太郎が「文章で喚起させるクオリア」は鮮明でパワフルです。

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January 20, 2009

クルム伊達公子、全豪オープン出場! 今度の旅、彼女はどこまで行くのだろう?

クルム伊達公子さんが、38歳にして予選を勝ち上がり、全豪グランド・スラムに出場しました。
昨年4月、37歳で現役復帰宣言をされた時は、大丈夫かな、と気がかりでしたが、すぐに国内強豪相手に勝ちあがり、杞憂を払拭!
これだけでも驚きました。
テニスはボールをハードにヒットする瞬発力と、長時間の試合を耐え抜く持久力、ネットやサービス・リターン時での反射神経など、あらゆる運動能力を要求されるスポーツなので、高齢の選手にはキツイのです。

そして全豪予選!
世界のライジング・サンだったので、世界への挑戦は規定の路線なんでしょうが、いきなり本選は無理だろうと思ったら出場です。

さらに休養日もなく望んだ一回戦から、世界ランク25位、23歳相手に死闘を展開。
スコアは4-6.6-4、6-8の敗退でしたが、気温30度の炎天下で3時間の熱戦です。

昨日の試合はダイジェストで見ましたが、盛り上がった三角筋と僧帽筋も印象的で、身体はグッド・シェイプでしたね。
プレースタイルもかつてのままで、独特のバックスイングをほとんど取らない、ラケットをスッと後ろに引いただけでライジングを叩く。
それでフラットにボールをコントロールする・・・
これ私もかつてヘッポコプレーヤーだったので真似してみたんですが、難しいのです。
素人がパワフル・ファイターの真似をするのは簡単なんですね。
力んで引っ叩けばいいんだから。
でも彼女のスタイルでは出来なかった。
抜群の動体視力と脅威の反射神経の成せる技ですが、そんな和風の別格のスタイルが、すっかりデフォルトになった大柄パワフル・ファイター相手に炸裂する試合を楽しみにしたいと思います。

再び始まった彼女の旅を、今は期待して見守りたいと思います。

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January 19, 2009

オプション売買の実践 日経225編   増田丞美@スプレッド取引を覚えるならこの本!

ネット環境が整備されスパン証拠金が個人にも適用されるようになって最も便利になったのがオプション取引でしょう。
ただ安易な「オプション売り」のポジションは、背後に莫大な損失の可能性を秘めていますし、「オプションの買い」のみで勝てるチャンスは稀ですよね。
そして先日ヴェリタスの記事に「報われぬ株式投資」と題された記事が載りました。
記事の通りで、特にバブル崩壊以降、一般に株式をバイ&ホールドして儲けることが難しくなっているのも確かです。

そこでオプション取引ですが、私は愛用しています。
取引回数は日経先物より外国為替より多いですね。
なんとならば取引戦略が多様でその時の相場観が不確かでも乗れるからです。
先物で売買しにくい時の戦略に、また先物取引の補助にと使えれば便利です。
そしてその取引は、売り、買い、のみという単独戦略であることはまずありません。
ほとんどがカバー、あるいはスプレッドの取引になります。

でもスプレッド取引、オプションの基礎理論、値動きの実際にかなり慣れても実践投入しにくい・・・自分のお金を掛けるには実に分りにくい・・・売りか買いか、という慣れ親しんだ相場の実践に感覚が馴染まないという方は多いと思います。
解説書を読んでいても、こんな面倒なことやるんなら、売りか買いかで勝負出来る相場観を磨こうと思いなおしてしまう方も多いでしょう。
でも売りか買いかだけで勝ち続けるのが難しいから、オプションの本を手に取ったわけですよね。
そういう考え方は後ろ向き、とも思えます(笑
そこでこの本ですが、類書多々ある中で、もっとも丁寧にスプレッド取引を教えてくれています。
字が大きく、咬んで含める書き方が親切だと思います。
常にリスクを勘案してくれているのも良いですね。

とりあえず複雑なスプレッド取引を覚えたい人にはオススメできます。

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January 18, 2009

フェラーリ、ブッツける・・・軽くだけどね・・・

今日は車検の為、360スパイダーを預けることになっていた。
本当は自分で乗って行ってクルマを預けてその足で渋谷に回って「Bunkamura The Museum」で「ピカソとクレーの生きた時代展」を見ようと思ったんだけど、左足の小指を折ってしまったので、ローダーで取りに来てもらうことになったのだ。

時間より少し早目に連絡があったので久々にエンジンを掛けて自分でクルマを出しておこうと思ったのがマチガイだった・・?
取りに来たスタッフの人、手際良かったもんなあ・・・
でも骨折っていっても小さいものでもう大分イイからさ・・・クルマ出すくらいなら乗れると思ったんだよ・・・それでガレージから出したわけなんですけど、寒冷時独特のアイドリングのブレが出て少しでもアクセルを踏むとギクシャクするわけですよ。
周りは非常に静かな住宅地だし、できれば早く止めたいしと少し焦った気持ちでいると向こうから宅急便のクルマが走ってきたりしてそれを避けたりして、最後自宅のカーポートへバックしていったところでドン!
お使い用のシビックと自爆しました・・・
ここのカーポートは普段スタッフのクルマが置いてあってお使いシビックは別の場所にあるもんなんだよね。
今日は休みだから何もない、と決め付けて下がったのが運のツキ・・・
このクルマの後、幌掛けたままだと見にくいしね。
つーか、見ないで下がってたし・・・
その根底にはやはり早く止めたいという焦りがあったね。
この間、酷く足ブツケタのも、心の底に焦り、慌てがあったと思う。
どんな時にも冷静に。
そして周囲に広く視野を持って安全確認に不精しないこと。
自分をもう一人の自分が見ている視点を持つと良いっていうけど難しい・・・でもこれを機会にやってみよう。

まあ他人を巻き込まないで良かった・・・
でもガッカリ・・・ああもうエヴァンゲリオンのDVD見て現実逃避しよっと!
テレビ版はしばらく見てなかったもんなあ・・・
包帯を巻いて窓の外を眺める綾波レイが今は慰め・・・
そういえば少しフィギュアの手入れもしようかな・・・
ボークスのやつ少し汚れてきていると思うのだ。

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January 17, 2009

祝!刑事コロンボ再放送! やっぱり最高なんだよね!

NHK、BSハイビジョンで刑事コロンボ・シリーズが再放送されていますが、やっぱりオモシロイですね。
芳醇な味わいの劇中にカタルシスに満ちたラスト!
以前の放映から随分時間もたっていて、大分記憶が薄れているのも良いタイミングだと思います。

コロンボのキャラクターが魅力的なのは言われていることですが、ドラマ自体が、どんな時にも品を失わないのが魅力ですね。
品格のある筆の運びに驚きのラスト!というと、作家ならスタンリー・エリンって感じでしょうか?
週末の楽しみが一つ増えました。

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January 16, 2009

フェラーリ経済学   村上篤良 @フェラーリ社はインデックスを上場すべき!

経済の動向は、フェラーリの売れ行き、予約状況から分る!
なるほど、村上さん、言われてみれば納得の公式を考えだされました。
そこで思うのですが、フェラーリ社、これ配信したらどうでしょうか?
モチロン、ブルムバーグ当たりに有料で発信します。
インデックスをシカゴに上場させてもイイですよね。
景気の先行指標としてかなりの説得力を持つと思いますし、ボラティリティも高そうなので上場商品として人気は出ると思います。
さらに念を入れれば、景気指数に現状と先行の二つがあるのですから、新車と中古車の売り上げ、両方を挙げると良いと思います。
フェラーリ車、パーツの供給を握ってますから、中古車業者に義務付ければ一発だよね。

最近読んで驚いたのは、フェラーリ社の利益(売り上げじゃなく利益だったと思う・・・乗り出し最低2500万からのクルマ売っておいてさすがに売り上げの7割がグッツだったら驚く・・・でもそうなるとクルマの利益率はグッツに比べて低いってことですね)の7割はクルマ以外のグッツで得ているということ。
これはフェラーリ社がクルマ造る製造業社である、と同時にイメージを売る会社なんだってことですよね。
ソフトな価値が大きい。
そんな会社なら自社の売れ行きデーターに価値を求めても良い気がしますね。

その他、格差の隠蔽が偽装商品に繋がるとか、やたら会議ばかりやる会社は本当のコスト、人件費が分っていない、なんて指摘はオモシロかったです。

ps
フェラーリ・クラブ・ジャパン!
私も一応、ランク4(最下層)のオーナーなんですが、やっぱり入らないで良かったです(笑
もっとも入ってもミーティングに行く時間も取れなさそうなんだけど・・・
時間貧乏は哀しいですね。
まあ時間貧乏=金銭でも豊かじゃない、ってことと表裏でもあるんですけど。

二次元オタクのオーナーとかもいなそうですし・・・
でも綾波レイに萌えるオーナー限定、なんてのがクラブ内に出来たら入りたいです(笑

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January 14, 2009

「東大落城」日本史サスペンス劇場@久々にオモシロいドラマでした!(笑!

普段、ドラマって見ないんですが、ネタになりそうなんで今日は楽しみにしていました。こんなにスゴイことやっていたんですね。
私、ツマラナイ速度違反でアゲラレルんで警察って好きじゃないんですが(ちょっとした親切心もないし)、こんな目に合っているのを見ると機動隊の中の人は大変だなって思います。
内情はよく分からないんですけど(知る気もないですし)、見る限りにおいては学生の人たち、甘えと自己陶酔で馬鹿みたいですよね。
この点に関しては反対派の方から理想を解しないとか、言って頂いて結構です。
どうせ綾波レイのフィギュアに囲まれたPCから書きこみしてるオタクですから。

それにしても火炎放射器使って、当たれば即死のデカイ投石して、火炎瓶投げて、ガソリン捲いておいて、自分たちに怪我人が出たから休戦って笑いました。

戦争中に反戦して特高警察に睨まれる位の人なら認めますけどね。
まああんな時代は最悪ですから、この程度に甘い時代が幸せなんだと思いますが。

覚悟を持って籠ったんでしょうから、最後は三島並みの切腹者続出してたら一目置いたんだけどな。

歌歌って終わらせられたら、第三者はどうすれば良いの?
理想を語る若者に感動しないとダメなんでしょうか?
そして言うことを聞かないと鉄パイプが飛んでくるのを覚悟しないとダメな訳?
俺には良く理解できません。

反体制を叩けばかっこいいっていう空気
1 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
そういう空気が2chにはあるよね
2 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
もう少し理知的なんじゃないかな。
肩持つわけじゃないが。

明らかにバカだろ。客観的に見て学生運動って。
3 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
暴力運動が、この当時の共産党の政治姿勢だからな
5 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
左翼が平和主義で右翼が交戦主義ってイメージを植え付けたのは左翼メディア。
今の日本は左翼全体主義。
7 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
何で自己葛藤を他人を攻撃することに向けるの?
そいつらがどのツラ下げて反戦平和などと言うの?
なぜこういう過ちを正当化するの?

8 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
かっこいいとか思ってないよ。
許せないだけ。
お前らと同じ浮ついた気分で言ってると思うなゴミサヨ。
9 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
あえて言おう。
学生運動が下火になったのは、女にモテなくなったからだ。
クルマが売れないのも、女にモテなくなったからだ。
13 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
はっきり言うと、団塊は今の腐った体制そのものだから
学生運動で左翼ごっこしてた奴らは、皆大企業や官庁に入って若者を搾取してるよ
だからネットで支持されないの
17 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
もともとが学内改革だって、自己葛藤の鬱積のはけ口として暴れたいための名目に過ぎなかった
部外者に政治的利用されたとか言ったって、結局理由なんて何でも良かったんだよ、暴れられれば。
実際、当時何であんなに暴れてたか、理由を説明できる人なんて全然いない。
18 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
そうか?
今経団連とか叩かれまくってんじゃん
あれだって体制だろ
21 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
戦争反対を暴力で訴え人殺し、自分達がケガしたら休戦、死ぬまで闘うとか言いながら速効降伏、ぼろ負けしてるのに勝利宣言
言ってる事とやってる事が無茶苦茶 叩かれて当然じゃね?
23 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
だってダッサいんだもんw
この学生達w
全然気合はいってねぇしw
24 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
反帝国主義、反権力、反戦平和などと言いながら、
やってることは徹底した言論弾圧、反論する者への殺人、リンチ、レイプだったもんな
ただの集団ヒステリーだわ

日本史サス劇場特別版 「東大落城」★9 総括
1 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
総括だー

635 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
日テレ美化すんなと思ったけど締めでワラタwwwww
あまりにもおバカさんwwwww
755 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14
危なくなったら降参すればいいという甘っちょろい覚悟で、火炎瓶やら火炎放射器を持ち出した彼ら
851 :名無しさんにズームイン!:2009/01/14(水) 21:57:40.27
当時はまだ、貧しくて大学なんかいけなくて
高卒が殆どで、中卒だってソコソコいた時代。
親に養ってもらってヌクヌク勉強できてるだけでも
幸せなのにふざけんなアフォども!
皆好きで労働者やってんじゃなくて生活の為なんだよ!

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ページビュー平均250のブログで、アフィリエイトの収入は?

 私の2つのブログに貼ってあるグーグルとアマゾンのアフィリエイト。
合わせて一日平均250のPVがあるのですが、ほぼ1年で果たしてどの位の収入があったか報告させていただきます。

グーグルアドセンスはページ表示回数90388回でクリックされた数は481回
収入は85.36ドルですね。
ドル安が痛いですね(笑
1ドル120円なら10200円になるのに今だと7650円ですから・・・

アマゾンでは38点売れました。
買ってくれた方、ありがとうございました。
総額5万6千円の売り上げで、私の収入は1800円です。
トータル年収、1万円弱というところでしょうか?

まあこんなもんでしょう。

額は少ないですけど、アドセンスが回っていたり、アマゾンで売れたりすると、自分の記事が少しでも何かを紹介できた、という実感があり嬉しいです。
でも現実は厳しいね(笑
これからもよろしくお願いします。

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January 13, 2009

実践、生き残りのディーリング」から私なりのまとめ:1

3回に分けますが、原著は400pなんで抜き書きです。
また以下は私なりの解釈であり、大幅に書き換えてもあるのを御承知下さい。
1)漠然とした感覚を言葉としてまとめ上げる。相場観シナリオにまとめあげる。
合理的に論理的に挑戦し続ける

2)価格上場の魅力は多少のコスト負担を考える冷静さを投資家から奪う。乗り遅れまい、買い損ねまいと焦りが出る。
どうせ乗るなら最初に乗ると思ったときに乗れ!
乗るなら2度目まで。3度目には乗らない

3)相場は常に期待を買い、絶望を売り、買いすぎ売り過ぎては調整し、調整をトレンドの反転と誤解して売りすぎ買いすぎては調整します
4)無理に作られた相場は、買い上げるにしたがい、自身の信用創造コストから潰れていく
5)大事の義は、人に談合せず一心究めたるがよし@伊達政宗
6)己を知り、敵を知れば百戦危うからず
己を知るとは、自己の客観的な資金の量、性質を知ること、敵を知るとは、常に移り行き変化するマーケットの状態を知ること。
7)マーケットは指示線と抵抗線の内側に逆張りポジションがあり、その外側にトレンド注文が並んでいる
8)建て玉の動きに注目せよ
9)リスクは避けるものではなく、管理するものだ。
10)己のエゴを捨てて謙虚に相場に臨むこと価格の現実を受け入れ、自分が相場と一体になったイメージを持ち、そこから何が見えるか考える。
11)大相場の起点、終点、安値、高値、大きなトレンドの支持線と抵抗線、1000円などの区切り戻り高値、二番底など節目では必ず動くこと高値では一部利食いし、反転したら残りを利食い、抜けたら買いなおす。
節目で動かないと次の展開に響く。メリハリをつけ果敢に行動すること
12)怖いからこそ儲かる。底値だから売れないという人がいる間はまだ底値ではない
13)窓は参加者のパニック場面。ストップオーダーが並ぶ。
トレンド沿った窓は埋まらない。トレンド逆行の窓は埋まる
14)動かないところでは忍耐が試される
本当の肉食獣は息を潜めて待っている
15)情報を吟味して語られない情報を読むこと
16)高値でショートを振っても下がらない。いずれ踏まされる
ロングを積んでも上がらない、間もなく急落する
17)損切りはポイントの少し外に。引き付けて入るか、量を制限すること
18)本当に怖い相場は警戒せずに楽観している相場です。
19)自分を保ちつつ柳のごとく柔軟に身をゆだねる
20)安値は売られたから安値。まだ下がりそうだが安値買おうは損の元。ぶれて下がったとこが買い場。真剣勝負で狙うこと
21)シナリオ立てたら思い立ったが吉日。後は自分の間合いで戦うこと
22)ファンダメンタルは常に変化する。気迷いから逆に抜けるがすぐに叩かれる。
そこから大抜けする。市場に蓄えられたエネルギーが出口を得て噴出する。その機を捉える。直近の安値、高値はその手がかりになる。
その行き過ぎを取るのも勝負どこ
23)買い材料に反応せず、は売り、売り材料に反応せずは買いがセンチメント
流れに乗っていると楽に利益が増える。逆のポジションは冷や冷やする。
市場心理は相場を後追いする。相場観の一致には注意!

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January 12, 2009

ベオウルフ/呪われた勇者   英語圏最古の原作で証明された人類の到達

剣と魔法と炎を吐くドラゴンの世界・・・もういい加減飽きた設定ですが、それをベオウルフに言っては気の毒です。
なんとこの原作は8世紀に成立した最古の英語文学なのでした。
そうなると一種の教養からも抑えておきたい1作ですね。

監督がR・ゼメキスなんですが、映像はフルCGです。
でもそんなことすぐに忘れてしまうほどの出来です。
パフォーマンス・キャプチャーの元ネタはA・ジョイリ-やA・ホプキンスなんですが、夕暮れの日の光や、打ち寄せる波の泡立ちなどが人と溶け合う様は、もうここまで来たか、という恐ろしさすら感じさせますね。
登場人物の魅力の元ネタ、これは限られた才能を持つ俳優や女優に頼らなければならないにしろ、荒れる海でのダイナミックな航海や、洞窟に住む異形の魔女など、もうまとめてCG化してしまった方がイイんですね。
驚くべき技術だと思います。

ただ最初気になったのは、デンマーク王のでっぷりした腹で、美意識の違いなんでしょうが、アメリカ人はよくこういう醜悪さを出すんです。
意識的なものだと思いますし、表面だけ綺麗なら良い、というわけではないのですが、できれば美しいものを見たいので、醜悪さはもっと計算して出して欲しいのが私の本音です。

映画は、まあまあ及第点という出来で続くのですが、クライマックスでドラゴンとの戦いは凄かったです!

黄金色のドラゴンが、岩窟を破って出てくると、豪快に羽ばたき飛び立つんですが、ベオウルフ、それに敢然と挑みます!
空中で二転三転する格闘!
物理的な量感すらかんじさせる火炎
なぎ倒される兵士達。
飛んでくる矢群が灰となって落ち、視点は瞬時に天空に舞い、また急降下して海に潜る。
すでにあらゆる制約から解き放たれた表現は、人類が映像の世界では神の力を得た証明と言って良いでしょう。

夕日に燃える海と沈み行く舟。
大いなる運命の暗喩を感じさせる幕切れも、CG画面、文句なく美しかったです。

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January 11, 2009

こんな話を聞いた    阿刀田高/巨匠、手練の作品集

巻末に記された作品数が150に迫る大家、阿刀田さんの「奇妙な味」の短編集です。
阿刀田さんの文章は品が良いので正直、ストーリーはイマイチというのを読んでもあまり不快になりません。
この作品集でもそうでした。
気に入ったものとしては、
「骨細工」:ラストに近づくにつれスリルが盛り上がるのですが、怖いけど目を閉じられない、閉じさせない技量はたいしたモノ、最後は爽快に断崖から突き落とされます。
「青いドレス」:登場する姉妹、それぞれの気持ちが伝わるだけに怖いですね。
「靴が鳴る」:阿刀田さんの作品にはは不気味な恐怖とともに深いエロスもあるんですよね。これはそんな持ち味が非常に良く出ていました。
恐怖とエロスって根っこでは繋がっているよね。
「猫婆さん」:本当にいそうな気がする都市伝説です。
「うわさ話」:摺れた読者の一枚上を行く一品です。
「街のどこかで」:作品集の最後は、アイリッシュ原作、ヒッチコック映画化の傑作「裏窓」をモティーフに幻想的な逸品に仕上がりました。

随分読んだ阿刀田作品ですが、久々に読むとやっぱりスゴイなと思わせられますね。
現役の短編作家では日本一、世界でも稀有な人だと思います。
活躍期間の長さが半端じゃないよね。

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January 10, 2009

【日本男児の!】転校生―さよならあなたー【乙女心!】

傑作として名高い「転校生」を大林監督自らがリメイクした作品です。
私は前作の「転校生」、世評ほど気に入っていたわけではないので、リメイクと言われても期待できずに微妙な感情で見始めましたが、大林監督、すっかり評価も確立した今、存分に腕を振るい、主演の蓮佛美紗子の抜擢も成功!
乙女心満載の映画に仕上がっていました。

時にトリッキーな映像を作り上げる監督ですが、今回は繊細な叙情的な美しさを追求した正統派路線です。
その映像につくリリカルな音楽も効果的です。
何より主演の蓮佛美紗子が絶品で、彼女が少女期独特の無垢な美しさを持ったまま、少年を演じるというシーンでは、両性具有的な魔術的魅力が発散されます。
傾斜したアングルから切り取られる冬枯れの景色や、旅芸人との別れのシーンなど夢のよう。

「お前のためなら死ねる、というのはお前のためなら生きられるってことだよね」
というセリフがありましたが、これは難病に悩み早世した正岡子規の
「悟りとは如何なる時でも平気で死ねることだと思っていたが、如何なるときでも平然と生きることであった」を思わせました。
けだし名セリフでしたね。
こういう一言が映画に深みを与えます。

ps
それにしても大林監督、お顔は髭だらけですが、内面は「乙女」だよね。
乙女心ってオタクと通じるとこありますか?

他国の映画、小説にはあまり感じないんですが、日本の男性って乙女係数高いでしょうか?
それは日本人が古来から連綿と持ち続ける「もののあわれ」に通じると美意識と思うのですが、如何?

そう、日本の男は世界にもまれな「乙女」だったんだよ。
それはある種マスコミが喧伝する日本男性惰弱論とか、逞しさに欠けるなんてことではない!
証拠なら今の日本の偉大なる文化と産業を見れば明らかですね。
日本男性は、繊細な美を解すると同時に知性と想像力の両方を兼ね備えた、世界でも稀有な存在なんですね。

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January 09, 2009

足の小指を骨折しました・・

昨夜、ちょっとしたトラブルにヒートアップした後、暗い部屋に出入りした時、ドアの角に思い切り左足の小指をぶつけました。
半端じゃない痛さだったのですが、もう寝る前だったのでそのまま就寝!
ところが今朝になっても痛い・・・
まああれだけブツケたら痛みも長引くだとうと思ったんですが、午後に掛けてなんか酷くなってきたので、仕事が早めに終わったのを幸いに整形外科に!
・・・わずかですが折れていました。
治療は簡単なギブスを当てて2週間前後のようです・・・

これでバイクトレーニングも出来なくなった・・・
昨日から拳立て伏せ復活させたばかりだったのに・・・
今度の連休は渋谷にピカソとクレー展見に行くつもりだったのに、それも中止だ。

まあしょうがない。
これからは怒った時でも冷静に!
室内でもスリッパを履くように!
この二点を心掛けたいと思います。

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January 08, 2009

ある図書委員の見たプールサイド憧憬@第3新東京市第壱中学校2年A組

この記事の続きです。
休日だったが図書室を開けるために登校すると、いつもは歓声の立つグランドに誰もいなかった。
休みの日でも野球部やサッカー部、陸上部が活動しているものなのだが、今日は大きな競技会でもあるのだろうか?
体育会系と付き合いのない自分に理由は分からなかったが、シンと静まり返った学校はいつもとは違う風が吹いているような感触があった。
預かっていた鍵で扉を開ける。
暗い室内に電灯を付け、窓のカーテンを開いた。
綾波、来るかな?と少し考えたがすぐに諦めた。
普段の日でも彼女が来るのは10日に1度くらいだった。
そういえば休日にあったことは・・・なかった。
それでも本が読めれば司書役は苦にならない。
間もなく受験を控えた3年が5人、6人と入ってきた。
彼らの目的は静かな環境であり、司書役の出番はないはずだった。
カウンターの裏側に座りマキャモンを読み進める。
12時まで本を読み、チャイムが鳴ると休憩中の札を下げ表に出た。

一段と強い日差しの空を見上げ、プールサイドに行く気持ちになった。
どうせ1時間の昼休み。
リゾート気分に浸ったってイイじゃないか、と考えた。
海パンは持ってきてないし、元々泳げないのでプールは苦手だったが、誰もいないプールサイドのルーフ下の日陰は弁当を食べコーラを飲み一眠りするには良い場所だった。

更衣室を抜け、プールに出るドアを開けてギョっとした。
プールサイドの壊れたままの壁に、両腕と頭と眼に包帯をした綾波が腰掛けていた。
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思いもかけない展開に、息がつまり、声も掛けられずに恐ろしくギクシャクしながら離れた場所に持参のバスタオルを引き、弁当を食べ始めた。
なんでこんな時間にこんな場所にいるのだろう?・・・混乱してそればかり考えた。
弁当を食べ終えコーラも飲み終えてバッグを枕に昼寝の体勢に入る間際、彼女のいた場所に一瞬だけ視線を移した。
日盛りの中で本を読んでいた。
表紙から「プルターク英雄伝」なのはわかった。
俺が1週間前に貸出した本だったから。
最初に目があった時、綾波の視線が優しかったな、と思った。
何かイイことがあったのかもしれない。
時に精霊染みて感じるのが、今日は生身の少女に見えた。

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アイ・アム・レジェンド @スリルと迫力に満ちた作品なれど違うlegendの意味

ウィル・スミス主演で大規模ロケを敢行したPVを見せられれば、オモシロイのは間違いないのでしょうが、SFオタクとしては気になっていたことがありました。
そうです、あの歴史を変えたラストですね。

この映画の原作者、リチャード・マシスンは真の意味での異能作家、天才の名がふさわしい人です。
この作品はラストの逆転で、フィクションの歴史に大きな衝撃を与えた作品なのでした。
それが果たして守られるのかどうか、ソッチを気にして見始めたのですが、荒廃したNYの描写は大迫力で、走り回る動物達と追いかけるマスタングのシーンは文句なくカッコ良く、ジリジリと痺れるようなサスペンス・シーンがあると思うと、ヒョイと空母の上の戦闘機のさらに羽の上からのゴルフシーンを混ぜるなど、緩急の付け方が自由自在。
監督のフランシス・ローレンス、力量があります。
見ているうちに引き込まれ、これだけオモシロければもうラストは温い方でイイかなあ、と思わせるのは流石!
でもやっぱりアッチのラストで見たいかなあ、と思えばこそ・・・ダメでした。

少し残念・・・でも今調べたら両方撮ってのスクリーンテストの上だったのね・・・ただこの演出に、このロケハン、主演俳優、特殊効果にカメラワークに撮影技術は他国を断然圧倒する力だと思うけど、最後の最後にマーケティング取るのって、長い目で見るとハリウッドには絶対にマイナスだと思うな。

その時は受けが悪くても作家性ってのは、長い目で見ると作品の生命力に大きな違いを生むと思うのだけれど如何?

ps
ブルーレイのコッチなら一つのラスト見られるんでしょうか?
それなら見たいんですけど・・・

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January 07, 2009

腰を痛めました・・・トレーニング出来ないと・・・辛い・・・

去年の11月にウエイト用のマシーンをAXT-2に買い替えました。
マシーンの骨格が個人用にしては非常に良く出来ており、剛性感タップリ!
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満足満足とやっていたんですが、マシーンが変わると上がるウエイトが微妙に変わるんですね。
少し下がった。
筋力トレーニングだけで付けた腕力なんてその程度(@私の場合)だろう、また復活させればイイヤと続けているうちに戻った。
戻った辺りでヤメテ置けばよかったのに、その上に挑戦した。
実は某掲示板でより高いレベルのお仲間になりたくて・・・
で無理をしたら翌日から腰が痛い。
日常生活に影響が出るレベルじゃないんですが、それからは少しでも挙げると痛くなる。
大事になっては大変なので、休んでいたんですが、これが思ったより遥かに辛い。
意味もなく重い物を持ち上げたくてしょうがない。
一種の禁断症状ですが、私の場合、子供頃、人一倍痩せていて、骨格が華奢で、それが非常なコンプレックスになっていてもう戻るのが嫌、という思いが強く、またトレーニング以外、あまり表に出かけて発散するタイプじゃないのでどうも悶々としています。

年取ると回復に時間が掛かります。
週3回のウエイト・トレーニングなんて、ゴルフとか、マリンスポーツとか、ウインタースポーツに比べて遥かに地味!
サーキット走る、なんてのに比べればまさに地を這う虫みたいなもん。
こんな地味なことなんだからやれて当然と思っていたんですが、こうして出来なくなるとウエイトだってやれるのは恵まれたことなんだよね。

反省して今後は気をつけます。
バイク・トレーニングが出来るのは救いだ。
しかし運動が出来ないのは辛いね。
ストレス発散の場所がなくなるわ。

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January 06, 2009

【お帰りなさい!】イニエスタis back!【デコッパチ!】

ピッチの妖精、アンドレス・イニエスタがリーガでのマジョルカ戦で2か月ぶりに復帰しました。

試合が開始されると、イニエスタ、すっかり指定席になっていたスタンドでなくベンチにcomeback!した映像が流されます。
これだけでも期待を持たせるモノでしたが、後半22分!いよいよピッチに登場すると、30分にちょっと怪しげなボールをもらいゴールを決める!
ピッチに出た直後は、なんとなく浮き足だつ感じもあったので、これで吹っ切れるかなとりましたが、後半終了間際、左サイドで二人を相手にボールをキープして、鋭く切り込むと相手からファールをもぎ取ります。
今日のところはこれで十分でしょう。
お帰りなさいってことです。

しかしバルセロナ負けません。
この試合からずっと見てるんだけど、全然負けない。
今年はホントに強いです。
そして美しい!
一つのチームをシーズン通して見るのって、子供の頃の巨人戦以来かも・・・でもそれだけの見せ場は作ってくれています。

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January 05, 2009

七つの死者の囁き   有栖川有栖、道尾俊介、石田衣良、鈴木光司他

誘うように死者の気配が忍び寄る、が売り文句になっているホラー短編集ですが、水準は並です。
気軽に読めて、そこそこオモシロですが、長く心に残る作品もない。
でもまったくツマラナイ作品もないです。
なんだか凡庸な結論ですが、ホラーの短編集って、凄くオモシロイのがあると思うとまったくダメってのもあって、この位、並の水準でそろうのもかえって珍しいかな・・・

それでも俺は日本人だなあ、と思うのは、今同時に翻訳物のミステリー短編集を読んでいるんですが、ソッチは進まないんですね。
海外ミステリーも好きで結構読んでる方だと思うのですが、両者並行させるとやっぱり日本物の方がスラスラ進む・・・全部が全部じゃないですし、感動した超名作本は翻訳物の方がずっと多いんだけど、一般の水準だと日本の作家の方が読みやすい。

唐突ですけど、このスラスラ感って日本車に似ていますよね。
ドイツ車も悪くない。
イタリア車も素敵。
でも一番気軽に安心して付き合えるのは国産車・・・
食べ物もそう。
外国にも美味しいものはイッパイあるけど、一番馴染むのは日本の普通の食事。
多分空気もそうなんだろうなって思います。
染み付いた風俗や文化ってやっぱりどっか微妙に違うんだよな。

もしこれから新幹線に、国内線の飛行機に、長距離バスでもかまいませんが、本好きの方が2.3時間の退屈をもてあますようならお値段は438円!
雑誌や週刊誌より安い買い物だと思います。

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January 04, 2009

実践 生き残りのディーリング   矢口新@名著の評価に偽りなし

投資と言っても銀行や証券会社の窓口で投資信託と買うというレベルでなく、自ら株式や先物、外国為替を取引するような人に圧倒的な高評価を得ている本でした。
でも読んでなかったのは、題名が気に入らなかったからです。
私にとってspeculation(投機)とは一攫千金を狙うものでなく、まさに生き残るためにしているものなんです。
だからもう読む前から内容が分かった気になってしまっていたんですね。
ただ最近、この人は勉強しているな、と思える人も感心していると聞いて読んでみることにしました。
素晴らしい本ですね。
この本があること自体、投機教育の財産と思えるほどの1冊です。

ただこの本、読む人を選びます。
今日から始める株式投資、という方には少し難しいでしょう。
同じ文章を読んでも、散々相場で苦労を重ねた人でないと、真意を理解するのは難しいと思います。
でもファンダメンタルも分かる、チャートも読めるという人で、まだ未読の方がいらっしゃったら絶対のオススメ!

特にーおわりにー大底で起きていること、は大きな人生訓になっています。
常に道義を守れ、それは他人や社会を守ると同時に、自分の人生を守る、と繰り返されているのも単なる金儲け本とは一線を画す品格ですね。

ps
この本は「まとめ」を書かせていただたいと思います。
読み終えて書棚入りというにはもったいない。

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January 03, 2009

良くやった小堀! ご苦労さん西岡!

1)初防衛オメデトウ、西岡選手!
ラフな喧嘩スタイルでともかく前に前に出てくる相手に、西岡選手はタイミングの良いアッパーとストレートでダウンを奪いますが、ガルシアともかくしつこい!
もういい加減にしろ! オマエ、人間かってスタミナとタフネスでした。
西岡選手、右を痛めながらも12Rでともかく仕留めたのはお見事!
右の拳、大過ないと良いですね。


2)小堀選手は残念でした・・・
挑戦者のパウルス・モーゼスのスピードは驚異的でした。
一直線に伸びるジャブは、至近距離から打たれる矢のようです。
前後の出入りはジャングルの野生を思わせ、飛び込んだ時に見せる連打は肉食獣の牙使いのよう!
長い距離から打つ大きなパンチも速い!
その間のボディバランスも崩れない。
真性のモンスターだったですね。
そんな相手に小堀選手は恐れることなく闘志に溢れる良い戦いをしました。
もう少し押し込んで大きいのが当ればなあ・・・怪物退治の大勝利だったのに惜しかった・・・
モーゼスのスタミナも切らしていたけど、逃げ切られた。
115-113か・・・こんな相手に12R戦って最小ポイント差ってのは、むしろ大したものです。
ああ、惜しかったなあ・・・
それからテレビとネットは本当に相性悪いですね。
これから見たいスポーツ中継があるときは絶対に繋がないことにします。

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草祭   恒川光太郎@謹賀新年保障付!ノスタルジックな幻想が紡がれる傑作!

一つの町を舞台に、時代を変え、主人公が変えられては語られる連作短編集ですが、そのすべてが極めて高い水準をクリアしているという驚くべき1冊です。
これは紛れもない傑作でしょう。
「夜市」「風の古い道」「雷の季節の終わりに」と続いた恒川ワールド!
帯の宣伝文句に偽りなしで、驚くべき進化を遂げています。
「秋の牢獄」が抜けているって?
スミマセン、出ているの知らなかったんで、アワテテ買いましたがまだ読んでいません。
出版社のみなさん、書評欄担当のみなさん、恒川光太郎の本、もっと宣伝してください。
実際、普段は仕事が忙しいんです・・・本は好きですが、日常的に追い立てられる用事もイッパイあるんで見逃すこともあるんですね。

さて小説を読む、ということは異界に入ることです。
そしてそんな異界を作らせたら今の日本で、というより世界中を見渡しても、この沖縄に在住なさっている一人の作家に勝る人はいないでしょう。
端正な文章が織り上げる郷愁溢れる世界は他に類を見ないものです。
子供の頃に見た夕暮れを思わせる情景が描写されると、すでに亡くし、二度と手に取ることが適わぬと思っていた異界がそこに現出しています。

「けものはら」は、より完成度を増したいわゆる恒川ワールドです。
「屋根猩猩」は主人公の女の子がともかく楽しいキャラクターです。
特に70p!
笑ったわ!こんなユーモア炸裂、書けるんですね。
今後、この方面にはより期待です。
「くさのゆめがたり」のヒーロー、カッコ良かった!
幻想譚として語られた時代物としては白眉でしょう。

「天化の宿」どもとも知れぬ田舎の家で聞く、しのつく雨の音・・・なんでこの人は私の夢をこれほど良く知り文章として書き記せるのか、という不思議。

「朝の朧町」トロッコで行った先末と、遠くで鳴る春祭りの太鼓の音・・・日本にレイ・ブラッドベリが誕生しました。

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January 02, 2009

サッカーとイタリア人  小川光生@サッカーチームから学ぶイタリア近代史

クルマから、ファッション、ローマ時代の遺跡にルネッサンス期におけるアートまで、イタリアという国の魅力は豊かです。
行ってみてもおそらく外国で唯一食べ物に不満のない国ではないか、と思えるくらい美味しいし、人は明るくフレンドリー。

でも近代史はムッソリーニくらいしか知らなかったんで、セリエAでのローマー・ダービーなんかで見る、もう興奮を超えた殺伐たる雰囲気に戸惑うのも確かでした・・・

イタリア人はカルチョが大好きで、興奮しやすく熱く燃えたぎるのが民族性です。
だからクルマもフェラーリやらランボルギーニやらをデザイン出来るんですといわれても、イマイチ納得できない・・・この本は、その裏側、社会的背景、それを生んだ歴史とは如何ほどのモノなのか、という疑問に答えてくれる1冊です。

単にイタリア近代史と言われても勉強する気が起きませんが、お馴染みのミランやらインテルやら、ASローマにナポリだなんて題材だとオモシロクって読むことが出来ます。
さすれば同時にイタリア各都市が都市国家として、貿易都市としてあった興隆の歴史もアタマに入るというわけですね。

イタリア代表サッカー好き、セリアA好き、イタリアで直にサッカー観戦行きたい人なら読んでおいて良いでしょう。
より興味深く楽しめるようになると思います。

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【楽しかったよ】らき☆すた神社に行ってきました【楽勝だった】

毎年正月はテーマを決めて勉強をしているのですが、本ばかり読んでいると欝になってくるので思い切って行ってきました。
交通手段は、現地がどのくらい混んでいるのか分からないので電車で行きましたが、まずその電車自体が混んでいるのにビックリ!
駅までの道路はすごく空いていて、これなら鷲宮神社行くよりドライブしようか、と思ったくらいだったんで意外でした。
久喜駅から東武線乗り換えってことだったんですが、東武線自体乗った記憶が曖昧で、また混雑?あるいは便が悪い?なんてことを考えてしまい久喜駅前からタクシーでgo!
10分ちょっとの道のりだったと思います。
現地に着くとお店お店の前に長蛇の列が!(笑
売り切れ始めた「らきすた絵馬型ストラップ」の購入希望者だと思います。
みんないかにもオタクな感じで地味~に盛り上がってます(笑

やっぱりこうこないとね!
あんまり混んでいるのもなんだけど、寂しいのもさ。
神社前は交通規制が掛かっていてその前で降りました。

神社の駐車場は出店が出ていて楽しいです。
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一通り見て歩いてから神社に入ったんですが、10時前なのにすでに長い列が出来ていて、参拝は諦め・・・前記事に書きましたが、もう初詣は終わらせている気分なんで・・・
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参拝客は一般の家族連れが35%、オタク方面と思われる方が55%、なんとなく野次馬で着ましたって人もいたような気がします。Dvc00171


大酉茶屋でビールと「柊姉妹の双子海老天そば」を食べました。
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ネット掲示板に、「キャラの名前のついたメニューを真顔で頼むのは難しい」との書き込みがあり、この軟弱者め、と思ったんですが、やっぱりその場に立つと、「言えぬ!言えぬのだ!」と実感!
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でも他のお客さんたちは結構堂々と「つかさのバルサミコス・・・」とか頼んでいます。
勇気あるな・・・
でもみんなオタクの人は秩序だっていて大人しいよね。
これは良いビジネスだと思います。
海老天そばの海老は大きかったですよ。
でもツマミの類が欲しかった・・・

それから商店街を見て歩き、「かがみの絵馬型ストラップ」が残っているお店があったので、購入!やっぱりらきすたでは「かがみ」だな・・・帰りは鷲宮駅から帰りましたが時間がまだ昼前だったせいか空いてました。
これならタクシーでなく東武線乗り換えでよかったな。

現地は楽しい雰囲気した。
メチャ混みでもなかった。
気分転換になって行って良かったです。

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January 01, 2009

綾波レイの画像鑑賞2:彼女に何があったのか?

非常に優れた一枚だと思います。(画像はクリックで拡大します)
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ドラマを感じさせるところが名画です。
いつもより濃い藍色に染められた髪と制服の色が、指先から流れる鮮血の赤色と対比され鮮やかな効果を上げています。
見つめる瞳は綾波らしく恐れ気もなく、ただ驚きだけがあります。
右手は背後にぼかされ、少し後屈した姿勢からは動きの中の一瞬が切り取られたようです。

画像では、ただ指先から流れ出る血液を見る綾波レイですが、この血液が見る者にドラマを感じさせる背景には、その出自を語る場面で、自らを「血を流さない女」と言い切ることがあります。
幾分かふくよかさを増した胸と、ボリュームを増したお尻の膨らみから、綾波に初潮が訪れたのではないか、というイマジネーションが沸いてきます。

戦うことと、補完計画のためだけに人工的に生み出された彼女が、「本当の女性」になったのでしょうか?
それにはどんな理由があったのでしょうか?
そんな想像を考えさせるところが名画たる所以ですね。
画像はkawapaper様からお借りしました。

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メトロポリタン・オペラ@歌舞伎座での年末と、らき☆すた神社は諦めた正月1日は読書

昨日は夕方から歌舞伎座でメトロポリタン・オペラのライブ・ビューイングを見てきました・・・正直ツマラナカッタです・・・演奏自体は天下のMETのガラですから現代最高のレベルなのは分かりますが、何せ映像だもんね・・・緊張感がなくて・・・昼飯にふぐを食べたのですが、ひれ酒と小さなグラスの生ビールを飲んでしまったので、着いた時には、もう眠くて眠くて・・・普段、お酒は飲まないので弱いんです。
でもなんでこんなダラシナイことになってしまったかというと、所詮映像でっしょ、ってのはあります・・・ホントにMFTのガラを観に行くなら間違っても酒は呑まないよな・・・オペラは音楽の水準に加えて、その前後の状況が大切ですよね。

元々年末の第一希望は落語の会だったのですが、コッチはチケット争奪戦に敗れているんで・・・妻が壮絶に玉砕した・・電話掛けるの傍で見ていたけど怖かった。
それから後から知ったのですが、上野のヴェートーベンには14歳の天才ピアニストが出ていたみたいですね・・・出来たらソッチを見たかったです。
もうサントリーホールとか、文化村のジルベスターは飽きてしまって探した挙句のオペラでしたが、ネットのさらなる進化で、個人の好みをより反映した検索が出来るようになるとイイですね。
終わった後は妻と夕暮れの銀座を散策して有楽町の駅まで歩きました。
銀座はやっぱり綺麗だよね。世界に誇れる繁華街だと思います。

帰ってからHDD追っかけ再生で、ボクシングとDynamiteを見て、ブログに記事挙げた後、深夜にらきすた神社に行こうか、と思ったんですが、情報収集の結果、これまた気軽に行けるレベルの込み具合じゃなさそうなので、ヤメ!
今日は日溜りで読書&昼寝をしています・・・親は京都行き、妻と娘は実家行きで一人です。
澁澤龍彦、読みきりました・・・今ホラー短編集とイタリア人とサッカーの本、読んでいます。これからトレーニングやります。
・・・やっぱりツマランな・・・なんかオモシロイことないでしょうか?
らきすた神社がもう少し空いていれば行くんだけどなあ・・・実況スレッド読んでいると、俺にはついていけないレベルです・・・
JTBがツアーをやり始めたようですが、来年は参加しようかな・・・でも履歴が残るとJTBで海外行くとき恥ずかしいよな・・・早く二次元が世間の認知を受けますように!と年初の初願いだ・・・しょうがない願いだなあ・・・オタクの記事でも書いて気を紛らわそうかなあ・・・らきすた、早くブルーレイでDVDボックスだせよ!(格安でな!&白石の歌抜きで!)と最後は八つ当たりしてみる。

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ダイナマイト2008   大晦日、田村相手に桜散る・・・か

1)ミノワマンvsエロジマン
もう弱いばっかりのピエロは見たくないと思っていたら、足関節、お見事でした。
また負けると思ったよ。少し認めます。勝てばパフォーマンスも好印象!良かったね。

2)佐藤vsキシェンコ
佐藤はロー利かしていましたが、パンチ力に差がありました。

3)マッハvs柴田
柴田が勝てる相手じゃないよ、と思ったんですが向かい合うと体格は随分柴田が大きいんですね。その上いきなり飛び掛かった攻撃は見せてくれました。
ただ混乱を落ちつかせてからは、マッハがリアルファイターの凄味を見せました。
徹底した残酷なほどのリアリズム。これが総合格闘技だよね!


4)所vs中村
腕の取り合いは見ごたえ十分でした。所、連敗は痛いですね。厳しい世界です。

5)バダ・ハリvsアリスター・オーフレイム
バダ・ハリはスピードが魅力ですが、打たれ弱さも魅力ですね(笑
まあ蛮行をする人間はおしなべてメンタルが弱いってことです。

6)川尻vs武田
川尻前回から強いと思ったんですが、ストライカーとして確かな実力を証明しました。
今後本業の総合で期待が持てます。

7)青木vsアルバレス
青木笑った!初めの戦い方、何なんだよ。
踏み込まれたら怖いと思っていたんですが、蹴ってきた足取って背後に回る。
絡みついてからは強いですね。個性的で強い! 今後も期待大です。

8)田村vs桜庭
いつの間にか日本人アスリートで一番シンパシーを感じているのが桜庭です。
でも田村が勝つだろうと思っていました。
試合は打撃で田村、グランドで桜庭でしょうが、田村の方が膂力が強そうでね・・・桜庭、田村をコントロール出来なさそう。。。
という予想通りの試合になってしまいました。
桜庭、タックルは速かったですが、結局上に乗られて田村の鉄槌で苦しめられます。
田村は本当に芯から強い。そしてどこまでもリアリストです。
でも桜庭は良くやったよ。密度の濃い15分を感じました。
俺は桜庭贔屓なんで・・・この辺で勘弁してください。

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