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December 2008

December 30, 2008

一年の感謝のお参りに360スパイダーで行き疲れた話し・・・

毎年12月30日は、一年を乗り越えられた感謝をしに神社に行きます。
まあ初詣代わりですね。
年初にいきなり神様にお願いするというのもなんだし、元々人ごみが嫌いなので、閑散としているこの日が私には合っているのです、
年末、年始の都内はドライビング~パラダイス~と、ドラゴンフォース、ローゼンメイデンのテーマソングなんて聴きながら快調快調と走っていたら首都高で事故渋滞にシッカリ嵌まり1時間のノロノロ運転・・・外国だと事故車はとっとどけられて、何よりスムーズな交通を優先させると言いますが、日本は警察のお上意識は異常ですよ。
道路の主役、スポンサーは我々なんですけどね!
しかし360スパイダー、飛ばしていると水温80度安定なんですが、この季節でも渋滞だと100℃になるのね・・・油温もジリジリ上がってくる・・・取り越し苦労をする私にはプレッシャーです・・・渋滞中は本を読んでましたが、なんで俺、こんなとこにも本持ってきているんだろう・・・

なんとか到着して、近くの店でラーメンを食べて(これも恒例)参拝!
今年も無事にこの日を迎えることが出来ました!
神様、仏様、ご先祖様、私の周囲で私を支えてくれる皆々様!どうもありがとうございました!感謝感謝です。

帰りは最近興味を増しているオタク道からコミケKawapaper_ng_evangelion_0000082_160
に寄っていこうと思ったんですが、情報を収集した結果、素人が気軽に行ってどうなるってもんでもなさそうなので帰宅!
そしたらナビがまた事故渋滞を告げてくる・・・迂回ルートを選んでくれたのでソッチに回りましたが500円余計に掛かりました。
まあ進化しているナビには感謝だよ。
それにしても昨今のクルマの中は賑やか。
レーダー探知機はオービスまであと何キロだ、とかナビは制限速度は何キロだとかどっちかの機械がしゃべりっぱなし・・・その上音楽聴いていてるとフェラーリも五月蝿いし肝心の情報を聞きそこなうくらい。

天気があまりに良好なので途中のパーキングエリアでオープンにする。
クルマに乗るならオープン主義者だったんですが、最近は軟弱方面に流れています。
でもこのクルマ、幌掛けているとホント右後ろ見えないので、神経使います。
開ければ暖かい冬の日のオープンも格別です。

それにしても往復3時間半のドライブでしたが、疲れた・・・
これほど疲れるクルマはないよ。
これで長距離乗れる人、尊敬します。
でも寄り道した飛ばせる場所で、エンジンを全開にした音聴くと、やっぱり代わるクルマもないな、と思うのです。
最後に家の近くで給油。
マセラティ・スパイダー以来、すっかりセルフスタンド愛好です。

さてこれから書類仕事します。
さすがにこれで今年は終わりですが、年末年始は本を読みますよ。

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December 29, 2008

ワンス(noce)ダブリンの街角で /音楽の力と卓越した脚本と抜群の二人!

寒さ厳しき年の暮ですが、本当のハート・ウォーミング映画と出会いました。
舞台はそれほど華やかとは言えない都市ダブリン、話は年の行ったストリート・ミュージシャンと花売り女の間の恋です!・・・
今時、ストリート・ミュージシャンとか花売りの女とか、まともに当てようとしてマーケティングしたらあり得ないようなダサい設定だと思うのですが、観終わった後では、結局フィクションの力というのは、何を語るか、というより如何に語られたか、ということなのだなあと差認識させられた次第です。

確かにこの映画を成功に導いた最大の要因は、アカデミー歌曲賞まで取った主人公の歌でしょう。
音楽と歌の素晴らしさは特筆すべきものでした。
でも話の構造堪能主義者としては、アイデアに満ちた脚本を楽しみたい!
「本当の仕事は何なの?」と聞いてきた女性に、男が「掃除機の修理屋だよ」と答えると、「ウチの掃除機故障しているの!直してくれる」と来る。
ここまでならなんてことのない展開なんですが、この女性、次の日には歌っている主人公の処に直接故障した掃除機を持ってきてしまう(笑
「それで直してくれ、昨日約束したじゃない」なんて言い出す。
その後どうなるかは観てのお楽しみです。
ただこんなに可愛く掃除機が撮られたのを見たのは初めてだったと言っておきます。

二人で行った楽器屋さんのシーンも深く心に残ります。
女性もミュージシャンだそうですが、演技も自然で魅力的!
ちっとも派手な撮り方をしていないのに、普通の懸命に生きる人間の美しさを表現しえています。

銀行の融資係の対応にも呆気に取られました。
こんなシーンは思いも付かなかったですが、このシーンがただのアイデア倒れに終わってないのは、お固い背広姿の融資係が秘めていた別の人生に光が当たるからなんですね。
語られぬ物語を、観客は一瞬で感じるわけです。
チェコ移民である女性の家に、TVを観にドヤドヤと入ってくる若者たちの返答も洒落てるよね。
そう、映画は考え抜けるかどうかが勝負なんです。
予算に限りはあっても知恵に限りなし!
どこまでフィクションに力を与えられるかどうかは、案外、根性次第なんですね。

さてラスト、彼が旅立つ場所に彼女は来るのでしょうか?
大丈夫、この映画の脚本本家、最後の最後まで抜かりがありません。
深い慈しみが響く素敵な幕切れでした。

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December 28, 2008

浅田真央ちゃんのフィギュアとセント・オブ・ウーマンのタンゴ@"POR UNA CABEZA"

スポーツは好きなんだけれど、関心が格闘技と格闘技系球技(サッカーとテニス)に偏っていて、フィギュアスケートには興味がない。
でも浅田真央ちゃんだけは別格なので、今日は別画面で録画したプッチーニのオペラを見ながら書類仕事もこなしながら登場を待っていた。
曲目がPOR UNA CABEZA"なんですね。
この曲を聴くと思いだすのは、セント・オブ・ウーマンでのアル・パチーノとガリエル・アンウォー素晴らしいダンス。
お楽しみください。
踊るにつれてほつれてくるG・アンウォーの髪と、溜め息のように漏れ出る笑い声はまさに「夢の香り」

これだけのタンゴをサラッと踊ってみせるアル・パチーノには底知れぬ凄味があります。

ラストの長広舌も感動的で、この人だけの境地ですね
これだけ語れれば相手が神でも悪魔でも論争に打ち勝てそう。
そういう歴史の方々だもんね。
政治家たるもの、ここぞという局面ではこの位の演説はしてほしいけど、このリズムと抑揚は英語ならではなんでしょうね。


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世界自動車戦争論1 ブランドの世紀   福野礼一郎@卓越した現代の自動車論

今後の日本車発展の鍵は、クルマのブランド化にあり、と説く、福野さんの1冊です。

ブランド、と聞くと反射的に軽蔑と嫌悪を感じる人もいるでしょうが、それはマスコミの報道姿勢からです。
例えばシャネラー。全身、シャネルマークの衣料品で埋め尽くす人々ですが、あの「痛さ」は、ブランドならば全て良しとする人の判断停止が原因です。
アレ、取材対象にする人にはお世辞使って取り入って、編集後には、見る人には笑ってもらおうという底意ありありでしょう。意地が悪いよね。

でもブランド商品に美しい物が多いのは事実なんです。
ブランド物でもダメはダメ、と自分の判断(たとえそれが間違っていても良い。美意識には完全な正解なんてないんだから。美意識を成長させられればイイんだから)を信じられればそれでイイんです。
ブランドが悪いのではなく、衣服に限らずあらゆる事に判断停止することがみっともないんです。

話が反れましたが、この本の読みどころは、福野さんの語る「ブランド論」です。
アメリカ、欧州、日本それぞれの産業構造から米国車、欧州車、日本車について語られる視点の高さは別格です。
そしてそのブランド化を推し進める欧州車の戦略分析もお見事!

コレ個人的に薄々感じていたんです。
リーマンショックの前、実はベントレーのコンチネンタルGT(当然中古)が欲しくなってしまったんですね。
ベントレーなんてずっと眼中になかったんですが、コンチが良く見えてきた。
VWがバックについてるなら安心だろうし、そのテイストは実に良く出来ている・・・
でも引き篭もりだから、買っても乗っていく所がないし、使い道そのものがまったくない、という冷徹な事実から見送ったんですが、好きでもなかったクルマを欲しがらせるって商品企画力の力以外何者でもないですよね。
その背景となる大きな流れの分析は、非常に参考になります。

この本の後半は、福野さんがブランドと思う個々のクルマについて書いてあるのですが、その描写がまた見事です。
一台一台のクルマのスタイリングが語られるのですが、その歴史的な由来、文化的背景までの該博な知識が動員されて、丁寧にディティールが描写されるとき、目の前に知りもしないロールス・ロイスのスタイルが浮かび上がり、その美しさには唸りました。
福野さんの文章は、極めて高度な感性と知性の賜物ですね。


ps
ブランド力とは一種のエンターテイメント。
最高のステージをやるエンターテナーは、必ずしも最高の歌唱力を持った人とは限らない。
主張、エゴ、ドグマ、スタイリングの演出。それはカッコ良くしろということではない。
ドロ臭くても、オタクでもかまわない。
ブランドとは「魅力」につけられたタイトルなのだ。

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December 26, 2008

マイクロバス     小野正嗣@目指す高みへの道は険しい・・・?

芥川賞の候補にもなっていらっしゃる小野正嗣さんの最新作です。
期待の新進作家はどんなモノか、と読んでみたのですが、読後は複雑な感慨です。

2編の中編からなる1冊なのですが、物語はいきなり介護士の会話から始まります。
老人介護・・・リアルである分、フィクションの世界ではあまり接したくない分野ですが、小説は「人魚の唄」という題名通り思いもかけぬファンタジックな世界が始まるか・・・と思わせといて始まりません・・・美しい比喩と描写で深海から空を見上げる時のような光の煌きを書いておいて、排泄物と醜悪な咀嚼の音が描きだされます・・・

小野正嗣は安易な(小野正嗣にとっては安易ということ)綺麗事を徹底して排することが、一つの目指すべき境地のようです・・・

確かに「ただ綺麗なモノ」を「ただ綺麗に書く」という表現は底の浅いものだ、と思いますが、カミュからカポーティ、オルハン・パムクに至るまで、美しい物の持つ神秘性や深淵を描いてその本質に迫ることこそが優れた作家の特質だと思っているので、この姿勢にはちょっと戸惑いますね。

醜悪なモノを神聖の境地に運ぶ技はエルロイからトンプスンに至るまで存在するわけですが、彼らの描く醜悪さは、あくまで人間が根源的に抱える醜悪さであり、生理的なものではないからね・・・生理的な悪趣味ならバタイユか・・・でもバタイユは遠いぞお・・・
それに「マイクロバス」で縫い合わせようとする世界観は、弱者への視線が強く、バタイユほど倒錯した価値観でもないんだよな・・・

結局私にはこの作家が目指すべき場所が分かりませんでした。

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December 25, 2008

共生者/株式市場の黒幕とヤクザマネー   松本弘樹@実名出まくりの壮絶内容

著名な経済人や政界人の実名出まくり、闇がさらされまくりで、こんなこと書いて大丈夫なの?訴訟されたりしないの、と思うような内容です。

金の集まるところに清流なし?は世界の常識なのかもしれませんが、バブル崩壊後の株式市場に銀行の貸し剥がしから食い込むダークマネーの生々しさは戦慄的。
生き死にの境に揺らぐ上場会社を舞台に繰り広げられる暗闘の凄まじさと、暗躍する面々のえげつなさとはまさに修羅場。
ヤクザはモチロンですが、銀行も弁護士たちも怖い怖い。
次々に明かされる衝撃の内容にナイーブな一般人としてはただ驚くばかりですな。

海外から指令を出し続ける女相場師の存在にいたっては、もうこれ映画かよ?
ゴルゴ13の世界かよって話です。

そんなストーリー性のオモシロさに加え、仕手戦の内部事情が語られ、その錬金術の枠組みが懇切丁寧に書いてあるので、読んでおけば一般投資家の方々も、罠に嵌まりにくくなるでしょう。
巧い話には、とんでもない裏事情、あるかもです。
お互い注意しましょうね。

ファイナンスかあ・・・これが裏社会の喰い物にされているってのが、この本の主張の一つですが、読んでいるうちに私は借金まみれの中で行われる際限なき日本国債の発行や、米債についても考えさせられました。
だいたい今の恐慌に近い状態は、米国の住宅ローンバブル崩壊から起ったわけですが、実際、起ると酷いことになるよ、ってのは前から言われていましたよね。
私も知っていた。
みんなも知っていた。
でも何だかんだで何とかなるだろう、と思っていたらこんなご時世になってしまったわけです・・・

確かにヤクザは怖いけど、日本史上最大の詐欺になったのは年金問題でしょ。
これほど広範囲にわたり、巨額ってたら巨額の詐欺は民間じゃありえないよね。
・・・これが国債で起ったらどうなるんだろう・・・
もやはなんでもありになった世界に、そんな恐ろしさを想像します。

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December 24, 2008

セザンヌ主義展@横浜美術館  フォーブへまで届いていた先見性

私が小説、音楽、アートなどを楽しむ時、必ず自戒することは、自分が感じたままを言葉にする、ということです。
世界中の人が褒めても、ピンとこなかったら黙っているし、こんなの褒めたら恥ずかしいと思っても自分が良いと思えば絶賛する。
そんなこと誰でもやっていると思われがちでしょうが、人の心は権威への依存性や多数派への協調バイアスが根強く、遵守し続けるのは案外難しいんです。

なんでいきなりこんなことを書いたかというと、セザンヌは長きに渡り私の理解を超えていたからです。
絵画が好きになったのは、中学に入ってすぐ位だったのですが、印象派などは口当たりが良くすぐファンになったのです。
モネは良いね。ゴッホはスゴイね。ルノアールは綺麗だね、と。
ただセザンヌは分からない・・・
どこが良いのかこの画家は・・・と思い続けて数十年、文化村に来たオランジェリー展で天啓のごとく分かった。
それ以来のファンですが、その時の喜びは、権威であっても分からない物は分からないといい続けた正直さの代償とも思えるほどの大きさでした。
分からないのに分かった積もりになっていたらこういう感覚は味わえなかっただろうと思うのです。

さてこの展覧会ですが、セザンヌの作品を中心にセザンヌの影響下にある作品群を展示されていますが、一通り見終わって感じることは、セザンヌのキュビズムへの先見とフォーブにまで渡る影響の大きさですね。
セザンヌ自身では、やっぱり静物>風景>人物の順でイイですね。
「林檎でパリを驚かせたい」という言葉に偽りなしです。
テーブルの上の赤いリンゴ一つに革新への気概が感じられます。
屹立する水差しは、後のモランディすら思わせますね。

他ではピカソなら「ひじ掛け」より「ポスターのある風景」の方が、より堅牢な画面から発散されるイメージが明瞭で好ましかったです。
モディリアーニが良いのは当然ですが、その前のセリュジエの「ルイーズ、あるいは」に描かれた人物像は、頑強な生への意志をあますとこなく描かれた印象で惹きつけられます。
マティスがエッチングの商品を出してますが、平易な色とデザインにしか見えないのに「この野郎」と思うほど印象に残ります。

佐伯祐三はカッコ良すぎてあまり褒めたくないのですが、「パレットを持つ自画像」は見ておく作品でしょう。
アンドレ・ロートと長谷川潔の風景画は、「私だけの秘密のお好み」というツボを刺激される感じで好きです。

ドランとヴラマンクを揃えてくれてありがとう、と感謝です。
そうかあ、セザンヌの筆にはフォーブもあるんだな。

ps
展覧会に行くと必ず音声ガイトを借りるのですが、今回ほど酷いガイドはないくらい内容空疎でツマラナイものはなかったです。
鑑賞の助けというより邪魔なので、これから行かれるかたは借りない方がイイでしょう。

ps
キスリングの「サンジェルマンの風景」はどの角度から見てもガラスが光って見えなかった。工夫してください。

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December 23, 2008

横浜美術館@セザンヌ展&福臨門に行き、エルメスは諦めた休日

今日はセザンヌ展に行って来ました。
横浜美術館は駅から遠いのが難点ですが、到着してしまえば素敵なところです。
吹き抜けの広大なエントランスと、モダンは充実した収蔵品を誇ります。
行く度に思うのはこういう場所で働きたいということ・・・

セザンヌ展での細かな感想はおいおい別の記事にしますので、今日は桜木町の駅前であったことをまず書きます。
なんと妻が風俗関係の求人情報誌をもらってました(笑
幾つだと思われたんでしょうか?
こんなオバサンに渡してしまって、間違って働くとしたらお店側は客に幾つだと言うつもりなんでしょう・・・風俗業界に横たわる深い闇を見た気分です・・・
「私もまだまだイケルってことなのよ」、と本人は言い張ってましたが、ティッシュを忘れていたのでそっちはありがたく頂戴しました。

展覧会を見た後、昼食は銀座に戻って並木町の福臨門に行きました。
電車の中で読んでいたのはハーラン・エリスンでした。
福臨門の昼の定食はお得と思います。
「福」を食べたのですが、量も多く(妻が途中で限界になり私がかなり食べた)クオリティも高くいずれも美味しい。
このお店は確実なアベレージヒッターという感じで、いつ行っても値段以上の価値を感じさせてくれます。
やっぱり本格的な中華は旨いよな。
私は結婚後、日本人相手でも風俗浮気の類は一切ないのですが、映画などで見る中国人女優には。他国にはない深いエロスを感じます。
中国文化、文革などで大分損傷した部分もあるようですが、ことエロスと食は活きている気がする4000年の歴史・・・やっぱり中国、恐るべし・・・

帰りにエルメスに寄りました。
空いてます・・・不況の影を感じます。実はジャケットが欲しいんですよねえ。
地下に降りてすぐ目に付いた1着に溜息・・・美しいわ・・・でも値段確認で一気に醒める・・・45万だよ!
ユーロ安いんだから値下げしてよ。
3割位!
でもそれでも30万かあ・・・・高い!
やっぱりエルメスの値段にはビビリます・・・というわけで退散・・・H&Mに行こうと思ったんですが、福臨門で珍しくお酒を飲んだので、酔ってしまい帰ることにしました。

これから内藤戦を見ます。

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らき☆すた  この世界に浸っていたい・・・&サッカーのフォーメーションにしてみた

司馬遼太郎が大好きで、作品はかなり読んでいます。
ただ私は読んでいるうちに、戦い、戦闘、チャンバラシーンがないと退屈してしまうということに気づきました。
尊敬する作家の作品でも、戦ってないと飽きる自分に呆れ、自分はつくづく戦いが好きなんだなあと思ったんですが、スポーツでもボクシング、総合格闘技に一番熱心だからね。
分かってはいたんですが。

で、このアニメ、歌は気にいっていても見るのが遅れたのは、日常的なマターリ物で、戦闘シーンがないからです。
エヴァやローゼンは、戦いがテーマですし、涼宮シリーズでも一番燃える(萌える)のは、長門の戦うシーンです。
だから、らき☆すた、見始めたときはどうにもぬるく、まだるっこしく感じ、これはダメかなと思ったんですが、見続けているうちにすっかり虜になってしまいました。
これは戦闘美少女アニメが作りだした「萌え」要素だけを自覚的に抽出した、萌えの萌えによる萌えのための作品なんですね。

かがみのツンデレは可憐で純情であり、つかさの無垢な優しさには心が洗われます。
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美水かがみの描く一見単純な線描には本物のmagicがやどっており、これはハリウッドがCGに億万のドルをつぎ込んでも得られない本物の魅惑です。
精神的に疲れている人には特にオススメ!
働く日本の男の癒しはやっぱりアニメだな・・・


ps
最近サッカーを良く見ていたので、アニメで出てくる10人をフォーメーションしてみると
アニメの中で「点(話)を決めに行く」FW役は、こなたよりむしろ柊姉妹なんですね。
だから2トップで、かがみはロナウドばりのスピード溢れる直線的なツッコミを期待して、ボケるつかさにはロナウジーニョ的な柔軟性を生かしてもらいます。

そのFW二人にトップ下から多彩なパスを送るのがこなたです。

サイドバックで活発に動くのは、ゆたかちゃんとみなみちゃんのコンビで。
CBはすべてを兼ね備えたみゆきさんが磐石です。
DFは3バックで、みゆきさんの両脇をあやのとみさおの二人が固めます。
ボランチにはゲームのサブストーリーを作るような役割で、パトリシアと田村ひよりを抜擢!・・・どうでしょうか?

しかし天皇誕生前日の夜中にこんな記事書いてる自分に呆れるが・・・

ps
最後に流れる白石の歌は醜悪で、それまでの美しい夢が破壊されてしまい実に不快です。
これはユーザーに対する冒涜と思う。

それからDVDは流石に高いだろ?
どうせ全部見るんだからボックスにしてトータル価格は抑えて出してくれ。

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December 22, 2008

オフサイド・ガールズ  オフサイドを作る人々、戦う人々

イランで女性に生れたら、スタジアムでサッカー観戦出来ません。
・・・別に行かんでも良いよ、と言うなかれ。
この映画に出てくる女の子たちは、どうしても行きたかったのです。

舞台はWカップ最終予選、出場を掛けた一戦に向かうバスの中から始まります・・・
決死の覚悟の男装の女の子がまず可愛い。
周囲の浮かれた気分とは裏腹に不安気な表情のまま、10万人収容のアザディ・スタジアムに到着するのですが、周辺の描写も見事に雰囲気を出していて、各国の映画祭で受賞を続けるジャハル・パナヒ監督の手腕はなるほど確かです。

男装少女は身体検査で触られるのを嫌がりあっさり捕まるのですが、スタジアムの片隅に臨時で設けられた柵の中には手管の限りを尽くした他の女の子たちも沢山いて、彼女たちと取り締まる兵士とのやりとりで映画は進行します。

取り締まる兵士たちもユーモラスで、オマエたちの所為で、俺は田舎の親と家畜の世話が出来ない、なんて嘆いている。
一人に逃げられると、これで俺は一生、兵役だあ!
なんて悲鳴を上げる。
どっちにも各々同情したくなって、こんな普通の人たちを困らせる法律がつくづく馬鹿らしくなる。
そうなのだ!
「普通の人間の罪のない行為を困らせる法」ってヤツが諸悪の根源なのだあ!という監督の主張が、穏やかに確実に心に届きます。
祝祭的な幕切れも良かったな。

どの国だってWカップに出られることが決まったら喜ぶものでしょう。
それが自然な感情なんだよ。

ps
マハダビキアとかアリ・ダエイとか、日本でもすっかりお馴染みの名前も出てきます。
イランも身近になったよね。
こういう側面もあるから国別対抗って好きだ。
燃えるしね。
まあ日本には、日本、日本と燃えると顔をしかめる人がいるのが、私にとっての違和感です。
そんなことも思いました。

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December 21, 2008

マンチェスターUvsリガ・デ・キト  CWC決勝 結局ルーニーの大会だった

私は南方好きなので、トヨタカップの時からだいたい南米チームを応援するのですが、こうして毎年見せられているうちにだんだん寂しくなってきます

今回は特に代表がエクアドルってのが微妙だったか・・・見るべき選手はマンソだけだよ。
マンチャスター、試合の出足から圧倒的で、特に獰猛なルーニーと、異常な足の動きのクリロナの2人は、スピード、パワー、テクニックと違うレベルでやっています。
新興国バブルが弾けてしまいましたが、ブラジルが経済大国になったおりにはまた強くなってくれるでしょうか?
試合はどうなるんだろうと心配でしたが、そこはさすがに南米チーム。
個人で負けてる分はみんなで引いて互いにカバーし、老獪にごまかし最後の最後は決めさせず、時間と共にマンチェスターのエネルギーを吸い取るようでルーニーもクリロナも次第に勢いを失います。
この辺が、「俺たちはいつも厳しい環境で食ってるんだよ」って凄みですかね
最初のゴール前のシュートは惜しかったな・・・アレが入ったときのマンチェスターを見たかった。

後半5分にマンチェスター一人退場!
10人です。
ちょうど良いハンデ?
テベスout,エバンズin・・・テベス、アテネ五輪の時から好きなんで残念・・・これで完全にリガ・デ・キト応援モードです。

でもマンチェ10人になって再び目覚める。
どこまで強いんだよ。
リガはキーパーの好セーブでなんとか失点を防ぎます。
一方ファンデルサールもマンソのミドルを好セーブ。
後半は、互いに時間と共に打ち合いの様相。
試合はダイナミックに動きだします。

73分、クリロナからのパスをついにルーニーが決める。

それでルーニーが決めた後だとリガは弱弱しく見える・・・
身体が細いなあ、とかマンチェのタックルで簡単に倒れるなあとかね。
44分のマンソのシュートも惜しい・・・
ファンデルサール、確かにスゴイわ。

CKになるけど、マンチェが競り負ける気がしない。
終局。

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オメデトウ!G・大阪  でも西野監督が言うように日テレ、世界3位の連呼はイタイよ!

今日はサッカーを二試合見なければならないのでそのためのシフトで生活していました。
休日でもやることイッパイありますんで・・・
普段だと平常の仕事だけで疲れてしまって、溜まってしまう分があるんですよね。

幸い朝から順調に終わらせて4時半からトレーニングしながらG大阪戦を見ることが出来ました。
ただ今回のCWC3位決定戦、パンチューカがG・大阪に敬意を表してくれて引き気味&前に行くよりボールキープ重視で、前回の試合ほどの華やかさはありません。
マンチェスターU戦があまりに素晴らしかったので、少し期待が大き過ぎたせいもあるのか・・・それでもペースはG・大阪、ペースは握っています。
思えば北中米のチャンピオン・チームに引かせているんだから大したモノ。
上を見ればキリがないって、とりあえず。

ただ相手のパチューカは如何にも厳しい環境から勝ち上がってきた強かさがあって、アレっていうとゴール前の左サイドにヒメネスがいたりする。
それでシュートを打たれたりしてG・大阪も安心できない。
ただG・大阪、危ないシーンではゴール前でいつも相手の前に身体を入れている選手がいた。
前後半を通じて随分危ない場面もありましたが、結局これが勝利の最大要因だったでしょうか。

それでも前半29分播戸の浮き球から山崎のシュートが決まり先制点。
終盤退場者も出しましたが守りきりました。


日本のクラブチーム連勝は、とりあえず御目出度い。
さらに日本の観客はパチューカの怖い顔のキーパーの好プレーに拍手も惜しまずやはり開催国としてふさわしい。
オイルバブルも弾けたのに、次回の開催は中東でイイんですかね?


ps
城さんの解説は丁寧で選手への思いやりに満ちていて好感度!でした。

ps
日テレの最後のインタビューは痛かったな。
テレビがどんどんバカにされるようになったのは、こういう誰にでも分かる嘘をつき続けるからだよね。(結局視聴者をバカだと思っているから自分達に跳ね返るのです)
決勝の開始時間も確信犯的に嘘ついているし。
テレビが信頼を回復するには、あんまり視聴者をバカにしないことから始めるべきですね。

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December 19, 2008

ゼロ金利に戻したら負けかなと思っている・・・@白川総裁 

という感じなんでしょうか?
もうどうでも良いですけど・・・
日銀のみなさんはいくら民間が不景気でも自分たちのボーナス査定に影響なし、ってことなんでしょうが、世間はエライことになっているようです。(上場企業の収益は40%減)
確かに残りの0.1%を下げるの下げないのっては、実質的な影響はないものの、市場に伝わる気合!が違うんですね。
断固として恐慌と戦う!という姿勢。
スポーツでも仕事でも生活の上でも案外気合は大切ですが、マーケットは特に人が集まって思惑から取引する場所なので、中央銀行総裁たるもの気合を軽視するのはいかがなものかと・・・
でも投機をする以上、文句を言ってる暇があるなら現実にコミットするしかしょうがないんで、自分達はそういう総裁の元でやっているんだ、というのを前提でやるしかないよね。

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December 18, 2008

良くやった!誇りの持てる敗け!G大阪は偉かったよ!

まあ確かに勝つのは難しいと思ったんですが、G大阪、思った以上の善戦でした。
試合開始から最終ラインを上げて攻め込むと、マンU側のフィールドは青いユニフォームだらけ。逆に攻め込まれてもゴール前には人数がいる。
大阪、実に良く走っています。
技術で劣るチームなら勝機はこれしかないよね。

最初のシュートも日本で橋本、明神が、思い切りのイイミドルを打ち込む。
安田のミッチーも左サイドを突破してシュート!
クリロナにもまともにボールを持たせない。
テベスの低い姿勢から始まるドリブルは脅威ですが、マンUの攻撃も単発です。
そんな流れが変わったのがセットプレーで、ギグスの正確無比のCKを、これが世界の仕事人、とでも言いたげにビディッチがヘッドで決める!
これは強いわ。
ほぐれてくるとクリロナの動きも冴えてくる。
右サイドに流れたボールをペナルティエリア内でビシっと止めて反転シュートするとこなんか敵ながら見惚れる。
マンU、キッチリコンデション作っているみたいで、1-0で前半終了ならまあまあかなと思えばこそ、ロスタイムにクリロナがマークに付いていた明神を吹っ飛ばしてヘッドで追加点!
・ ・・大人げないなマンU・・・本気過ぎるだろ。

後半も遠藤、安田がマンUのゴール前にボールを運ぶけど。
19分に遠藤FKをキーパーが弾くとこを播戸がシュート・・・オシイ・・でも入らない・・・
入らないと点にならない・・・この辺がプロとしてマンUに及ばない点か。

27分、ルーニーがフィールド脇に姿を現し注目が集まる。
テベスがoutでルーニーinかあ、なんて考える空白の時間帯に遠藤、橋本とパスが繋がりフリーになっていた山崎がシュート!
得点!
やったあ!
と思ったら1分後にはあっさりルーニーが追加点・・・
でもそこから遠藤がスゴイシュート!ファンデルサール必死のセーブ。こぼれ球に詰めるも相手DFも必死。
ただそこからマンU爆発!2点取る・・・
ルーニー、安田蹴ってんじゃねえ!
38分大阪、遠藤がPK
遠藤コロコロPK!
キター!!!!!!

3分のロスタイムに橋本が3点目!
スゴイよ大阪!
総シュート数41本。
打った数なら勝っていた。
これは意味のないことではないと思う。

オモシロかった!

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December 17, 2008

【Mr.Strangelove.】オタク男は二次元美少女の夢を見るか?【21世紀の異常な愛情】

「または私は如何にして心配するのを止めて二次元、フィギュア、アニメを愛するようになったか」
これから書く文章の前振りに、かつての名作SFの表題がピッタリくるので驚いています。

随分昔に読んだ文章で、外国の方には銀座の高級クラブの存在意義が分からないという内容の物を読んだ記憶があります。
曰く、性的な接触がほとんどないのに高額な金を払う理由が分からない。
金を払うなら物理的接触を伴う性的サービスを要求するし、なければ払わない。JK!という論理ですね。
でも日本では栄えた。
その理由として銀座などの高級クラブは働く男の癒しの場であり、ホステスさんたちはある時は母の如く寛大に慰め、ある時は恋人に対するが如く励まされ、ある時は娼婦のように男の側面を刺激された。
それは物理的な性的接触、ハード部門でのサービスはなく、カウンセラーのような、メンタル面を支えるソフト産業なのだ!という反論です。

私は高級クラブなど、ほとんど行ったことがないで詳らかではありませんが、きっとそいうものなんでしょう。
それに反証する根拠も、反証したい理由もないので、書きませんが、このメンタルに癒しを与えられるという点では、二次元、アニメ、フィギュア萌えは同じなのです。

片や高額なお金を要求される功なり名を遂げた男性の場所であり、片や引き篭もりでも浸れる趣味ですが、面倒な現実の疲れが慰められる、という点では同じです。

ではなんで現実の女性がいるクラブでなくアニメか、というとこれはまず体力的な問題からです。
朝早くから仕事が始まり、夜までやって夕食を採り、少し休んでからまたPC上で仕事がある、なんて環境では、やっと終わって10時だよ、それから表に出かける体力はないって。
それがアニメならメールチェックしながら掛けておけるでしょう。
フィギュアもPC回りに置いておける。
CDでアニソンを聴いても良いし、ユーチューブで動画も楽しめる。
そして最近なら、柊つかさやかがみに癒されるわけです(笑

つかさやかがみの、現実には存在しない無垢で可憐な対応に疲れが吹き飛ぶわけですね。
誤解されがちですが、それは3次元ロリコンに繋がることはありません。
3次元と2次元はその言葉通り、「次元」が違うんです。
綾波レイはあくまで絵です。
そこには汗の臭いもなければ、現実に生きなければならない存在が不可避的に持たざる得ないエゴもない。
背反じみますが、そんな架空の存在だからこそ、「我々自身が存在しつづければならない時の疲れ」を癒してくれるわけですね。

本当に優れたホステスさんが客の心を操る技量は大したものだったようですが、アニメでも本当に優れた作品はなかなか出来るものじゃないです。


歌唱の出来を含めて知らない人にもっとも異様に見える動画はこれだろう
かなり下手に聴こえると思いますが、これはアニメの設定からわざと下手に歌っています。
慣れるとこの洒落が楽しいんです。
コアな世界ですね。

ああ、参加してえ・・・
一緒に踊りたいものですね。
またやらないの?この企画?

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December 16, 2008

Thank youキリン! 明治のラガー、大正のラガー、モニターレポート!

ココログの方のブログの下に、時間表示の付いたビールジョッキのブログ・パーツが貼ってありますが、そのモニターレポートに当たりました(笑

今日、家に帰ったら6本入りが届いていたので、まずは明治大正の1本づつを親父に上げました。
せっかく頂いたので、なるべく宣伝に努めたいと思ったのです。
イイレポーターでしょ!

夕食時に明治を飲みましたが、味が濃くて少し驚く・・・こんな味だったの?

日本を大改革した明治という時代には、やっぱり男として心が動く・・・大正は大正で独特のデカダンな芸術を生み出したしね。
発泡酒が増えていつの間にかビールも高級品。
そんな背景からプレミアムを謳う製品も続々ですが、歴史と伝統を背景にしたこの個性化製品は定番化してもイイと思います。

とりあえずありがとうキリン!
サッカーの代表戦もまた見に行きたいですね。

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December 15, 2008

【ダルチニアン】肉食大トカゲ、マングースを喰らう!【ミハレス】

プロボクサーも特にチャンピオンクラスになると顔の怖い人が多い・・・
その中でもビック・ダルチニアンは、顔の怖さでPFPを狙えるのではないかと思う。

ニックネームはレイジング・ブルだけど、長く高い鼻梁はもっと冷血な哺乳類の論理を超えた肉食爬虫類ような怖さを感じる。
ファイトスタイルも、大きいの狙っといて、ズバッという瞬時の動きが爬虫類的。
対してクリスチャン・ミハレスは、チャンピンと言っても、つぶらな瞳が印象的で素早い動きともどもマングースって感じ。
というわけで、このSフライの統一戦はコモドドラゴンvsマングースという試合になりました。
Photo
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試合前の予想では、マングース勝利の予想が3:1で多かったようですが、開始直後からマングース、コモドドラゴンのパワーに押され気味。
ダルチニアンは独特の一発狙いのスタイルを変えず1R早々、至近距離から強打のアッパーを当てダウンを奪う。
その後もコモドドラゴン、マングースの牙を恐れず、爬虫類的な瞬時のスピードで圧倒!
9RでKO勝ちでした。

統一チャンピオンになったけど、どうか名城以外とやってクダサイ。
つーか、このパワーはバンタムで見たいよ。
ファイターとしては最高に魅力的!
夜の街では会いたくないけど。
あ、バンタムに上げても長谷川とはやらないでクダサイ。

ps
今、マンUとトットナムの試合見ながらこの記事、書いているんだけど、やっぱり強いね。
これ13日の試合なのね。
今日来日したみただけど、なるべく疲れていてくれることを祈っています。
喰ってやりたいマンチェスター!
G大阪にチャンスあり、と思いたいです。

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December 14, 2008

【熱戦!】G・大阪vsアデレード【勝ったぞ!】

最後まで互いに勝利への執念をぶつけ合った熱戦でした!
最初は食事しながら。
それからは書類仕事の準備をしながらチラチラ見ていたのですが、最後の方は惹き付けられました。

オモシロイね、このシリーズは!
G大阪には、当然次のマンU戦も期待します。
勝てなくても今日くらいの集中力を見せてくれれば充分ですよ。

代表よりクラブ、という流れは欧州サッカー界でよく話題になっていましたが、日本や豪州にもいえるかもしれません。
世界の頂点を見せられると選手はみんな燃えるんだな。
それには俄かに集められた代表より、いつも寝食を共にしているクラブメンバーとの方が良いのかも。
そんなことも感じましたよ。

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パチューカvsアルアハリ@クラブWカップ 真剣な気持ちが伝わってきてgood

欧州対南米チームの一騎打ちから大陸別クラブ選手権になったときは、余計な試合が増えたなあ、大陸別ったってまったくレベルが違うじゃないか、と思っていたんですが、馴染むにつれ恵まれないとこから出るクラブが本当に真剣に試合をするので面白いですね。
やっぱり見るなら一発勝負のトーナメントって緊張感があって好きです。

前日のオセアニア同士の試合もレベルはともかく必死な感じが良かったですが、この試合のパチューカは、正確無比なトラップとボール・ホールディングに優れ(最終ラインのDFがボール取るとすぐに反転するテクニックは素晴らしい)、ショートパスを繋げるサッカーで見ていて楽しく、一方、献身的に走り寄せの速いアルアハリにも好感度です。

試合は個人技に勝るパチューカが圧倒的にボールを支配しますが、クリア・ミスから掻っ攫われたボールをシュートされ、それがDFに当りオウン・ゴールしてしまいます。
さらに縦パス1本で抜け出されてからセンタリングが通され2-0!
パチューカ、昨年に続き第三のチームと目されながらまた負けるのか?
しょせん南米チームの紛い物なんだな、と思わせられた前半でしたが、後半早々セット・プレーから1点を返し、さらにエースのヒメネスがFKを直接放り込み同点!

こうなると勢いはパチューカですがアルアハリも必死の防戦!
40分を過ぎてもう入れたほうが勝ちのムードが漂ったとこで、パチューカ、パスカットしたボールをミドルシュート!
キーパー弾いた処を詰めますがポストに嫌われます。
ロスタイムにはセンタリングをヘッドで合わしてもうチョイなんですがダメ!

結局、クラブWカップ初の延長に突入。
延長は、緩急に勝りリズムを造れるパチューカに、アルアハリ次第に付いていけずに4-2の幕切れ。

でも両チーム選手の熱い意気込みが伝わってきた1戦でした。
今晩のG大阪戦も楽しみです!
遠藤に期待したいです。

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December 12, 2008

【見逃すな!】サバイバル・アイランド【ダイナマイト・バディ!】

新妻とクルージングに行ったら船火事で孤島に流されました。ただし若い船員付き・・・
いわゆるロビンソン・クルーソー・カテゴリーで、黒い味わいからさらに細かく分ければ「蝿の王」系統でしょうか。

でも、この映画、まず脚本がダメです。
私は「話の構造堪能主義者」で、コッチの思惑を巧く裏切ってくれたり、思いもかけない展開にもっていってくれたりする作品が好きなんですが、下手です。
思惑は裏切られますが、キレがない。印象的なセリフもない。
このキャラクターはいらないなぁ、結局どうなるのよ、と思うのですがグダグダです。
最後の味わいも悪いのですが、この展開にもっていくなら世界に冠たるハリウッドの脚本家たるもの、もう一工夫二工夫、整理が圧倒的に足りません。

それから流された孤島はまさに1流のプライベート・ビーチもかくやで、どこまでも白く輝く砂浜が続き、紺碧の海が栄えるのですが、南の島のリーゾトホテルに何度か滞在したことのある方ならやはりオイオイとツッコミたくなるのではないでしょうか。

朝マッタリ起きてずーーーっと、パラソルの下で読書、体があまりに火照るときのみ海に浸かる、なんて省エネで楽しんでいても、昼食にランチを楽しむとなんとなくグッタリして部屋に帰ると寝てしまうことが多いと思います。
結局日差しって人間をスゴク疲れさせるモノなんですよね。
海や白浜からの反射があるから、パラソルの下でも同じ。

南の島のビーチリゾートは「美しき地獄」なんです。
写真や映像で見ているときは最高!
実際行っても一時楽しむだけなら最高!
でも一日はいられない。生活しようとしたらそこは地獄!
しかも飲み水がやしの木の果汁だけなんてさ。
南の島に慣れた人ほどあり得ないと感じてしまうのではないでしょうか?

さて欠点ばかりあげつらいましたが、じゃあこの映画、観るもんじゃないのか、と申しますと逆です。
特に男性は必見でしょう!
ともかく主演のケリー・ブルックが最高のダイナマイト・ボディを全編、惜しげもなく晒してくれます。
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極小の白いビキニがこれほど似合う女優はいないでしょう。
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そしてこれしか着ない。
それがもう最高の最高の最高!

私は普段「綾波萌え」なんて書いてますが、レイちゃんは心の安らぎの対象。
憐憫と共感で、やっぱりいたすならこういう女性がイイですよね。

というわけで男性はみんな見ましょう!
女性は知りません。

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December 11, 2008

【驚愕】ヽ(`Д´)ノ羽生永世名人、竜王戦三連敗ヽ(`Д´)ノ【まさか】

羽生名人が3連勝の後の4戦目、一日目が終わり、後がなくなった渡辺竜王がとった奇計、左右対称の金金桂桂銀銀の戦形には、ふっきれたような気持ちを感じました。
思えばあの一局で羽生の銀がスゴスゴ下がったが勢いに響いているんでしょうかね?
五局目も駒は躍動せず、三勝二敗になり、今日こそはと信じていたんですが、まさかの負け!
これで3-3のタイです。
昨日、棋譜を見た限りでは、引くべきは引き、攻める処では攻めて悪くない、と思ったんですが・・・今日はのっけから自陣の飛車を叩かれ、相手には切られて渡辺竜王の一方的なペースでした!ヽ(`Д´)ノ

あーーーー、もう免状もらうんなら名人、竜王と両脇に羽生さんの名前入りのがイインですけど!

最終局こそ「神の棋譜」でお願いします。
どうしっちゃんたんだよお!羽生――――!
ホントに次は勝ってね!

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December 10, 2008

【らき☆すた神社に】・・・オフクロだけど・・【命を救われた】

今日は休日だったのですが、本を読むこと以外することもなかったので仕方なしにドラゴンフォースをサーバーに落とそうと360スパイダーで出動!
2週間乗ってないので、こういう好天時に乗っておかないと、また何時乗れるか分からないからね。

こんなの聴きながら走ったらとんでもないことになるんじゃと思えばこそ、空いていれば飛ばすといういつものペースで走り終え、途中親の家に寄りました。

そしたらときたま私のブログを覗いているオフクロが、
「私は鷲宮神社に命を助けられたことがある」と言い出した。

よっぽどの病気でもして何かの願いを掛けたのか?と驚いて聴いてみたら、久喜の高校に通っていた時、大雨で電車が止まってしまい、帰るのに線路を歩くしかなくなり、一緒にいた同級生たちと歩きだしたら、渡良瀬川だか利根川だかが決壊し、鷲宮の直前でもう膝まで浸水してきたそうです。

鷲宮でなんとか駅のプラットホームに上がり途方にくれていたら、鷲宮神社の神主さんが来て、駅にいる全員を境内に案内してくださり、沢山の同級生たちと一夜を過ごすことになったとか。

半世紀以上も前の話なので、自分の記憶かどうかはっきりしないけど、牛が流され、家が流され大変な騒ぎで、連絡を受けた教師も境内に来て、名前を確認、家に連絡を取り、行方のはっきりしない生徒は先生たちが舟で探しに行ったのを覚えているそうです。

境内の鐘突き堂で、夜、みんなで月を見たのが強烈な思い出になっているとか。
それから各自家からおにぎりが届いたところ、自分のだけ佃煮で、なんでおにぎりを送ってくれないと母親を恨んで翌日家に帰って言ったところ、逆に、「中を見なさい」と怒られて見たら中はおにぎりだったそうです(笑
「箱が佃煮だったので、私は誤解していた」、と笑っていました。

うーーん、こんな因縁があったとはね。
まったく知らなかった。
これはやっぱり新年に行くしかないな(笑

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December 08, 2008

最長片道切符の旅    宮脇俊三@まったく嗜好の違う読者も感服させる1冊

鉄道マニアの間では著名な著者の代表作です。
内容は題名通りで、日本列島、北海道から九州まで、一筆書きのルール(同じ駅は二度と通らない)で最も長い片道切符をひたすら乗り継いだ旅行記です。

巻頭に乗った路線の経路が書いてあるのですが見るとほとんど狂気の沙汰で、たとえば本州なら青森から入って下ると花巻の上で転回してまた上に戻り、そのから延々日本海側を南下すると新発田で本州の中央部へ向かい、米沢から今度は上昇、盛岡から宮古に出て太平洋岸を下降、水戸まで下がるとまた福島に戻り、首都圏でも房総半島を1周した後は東京を周回し群馬まで行ってから神奈川へでて東海地方を下るかと思うと愛知からは長野へと返しそのまま新潟へ出てと、まさに「阿呆らしさも極まると襟を正したくなる趣き」の境地です。

唐突ですが、私はまったく鉄道に興味はありません。
鉄道が好きだ!という気持ちも分からない。
乗り物で好きなのはオープンになるスポーツカーだけです。
その中でもやっぱりイタリア製のスーパーなクルマがイイな。
だってエロティックで刺激的でカッコイイでしょう。
それに対して鉄道のどこが魅力なのか分かりません。

それから行ってみたい場所は世界中に沢山ありますが、道中に興味はありません。
究極の理想は「どこでもドア」ですね。
それが無理なら飛行機で。ファーストクラスで。
鉄道なら新幹線で。グリーン車が良いです。(新幹線がもっと速くなるとイイな)
旅行中は本読むか、お酒飲んで寝ていたいです。
私は「旅の経過を楽しむ」という情緒が欠落しているんですね。

昔バイクに乗っていたんですが、ツーリングとかまったく行きませんでした。
何をしていたか、というと2ストロークのスポーツバイクで高速やバイパスや山道を飛ばしていただけ。
「スピードの刺激だけ」好きなんです。

対してこの本は鈍行を中心にひたすら電車に乗るだけです・・・求めるものは旅の経過・・
私の趣味嗜好と正反対ですね。
それではツマラナカッタかというと正反対!

素晴らしい旅行記でした。
読んでいると自分も一緒に旅をしているがごときでまったく飽きない。
さりげなく描かれる風景の美しさを堪能でき、行きかう人々の横顔が浮かびます。

特に寂しげな場所、時間帯の描写は絶品の詩情が漂います。

卓越した筆力は、読者の趣味嗜好を超えて魅了させることが出来るのであるなあ、と感服させられた1冊でした。
鉄道に興味はありませんが、著者の他の本も読んでみたいと思います。

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December 07, 2008

【呆然】人間スズメバチ!パッキャオ、デラ・ホーヤを破る【自失】

登場すると、何となく顔色の冴えないデラ・ホーヤですが、向き合ってみると体格の違いは歴然!
打撃系格闘技におけるこの意味は大きく、果たしてパッキャオは何ラウンド持つのか?と思いましたが、デラ・ホーヤ、動きが鈍いです。
パンチも鈍らそのもの・・・まあ最初は様子を見る。
パッキャオの動きをリングで見てデーターをダウンロードした後は照準を合わせパワーの差を出すのだろう、と思っていましたが、減量苦から逃れたパッキャオの動きは抜群!
まさにスズメバチでした。
デラ・ホーヤの周囲をブンブンと飛び回っては、軽くても獰猛な針を打ち込んで瞬時に離れる。
その動きはデジタル的で離散的ともすら思えるほどで、瞬時瞬時に立ち位置が変わるように見えるほど。
左右に踏むステップは軽快で、ボディ・ワークも怠りなく、リズムに乗ってともかく手数が多い。
それにデラ・ホーヤまったくついて行けません。

確かに最初はパッキャオ・ペースでも、体力に勝るデラ・ホーヤがやがて圧倒するんでしょう、という予想は、あまりにも一方的な展開に崩れ去ります。
ラウンドが進むに従ってデラ・ホーヤとパッキャオとの差は広がる一方。
パッキャオのパンチが次第に深く強く入るようになります。
5Rからのデラ・ホーヤは防戦一方で、パッキャオはまるで熊を仕留めにかかるスズメバチ!
熊を仕留めるスズメバチなんてあり得ないことが起こるのか、と怖いもの見たさのスリルの中、7Rにはロープに詰まらされめった打ちにされる状況!
パッキャオの凄いとこはこれだけ圧倒していてもガードをぱっぱと上げるとこ。
これじゃデラ・ホーヤに万に一つのチャンスもない。
8R終了間近にはコーナーで腰が落ちる!
ドクターがリングインして状況を聴きだしたとこで、デラ・ホーヤストップを受け入れ、なんとパッキャオTKO勝利!
止めさせたナチョ・ベルスタインは好判断でしょう。


デラ・ホーヤの敗退の弁は素敵だった。
この人の人柄は尊敬に値するね。

ボクシング界に確立した新定理@シュガー・レイ・レナードの定理
階級を上げてから落とした試合では、何人も勝てない。

昨日前宣伝の番組を見た時の妻の発言
パッキャオが勝つ!
パッキャオはデラ・ホーヤに比べて遥かにハングリーだから!

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フォーガットン@佳作! こういう映画があるから手当たり次第が止められない

ブログに書いてないだけで、実は映画はかなり観ている。
劇場に行っている暇がないのでもっぱら自宅の55型のテレビでではあるが。
何時観ているかというと、朝食、昼食、夕食時とその後の休み時間に観る。
当然、食事の時間を2時間づつとるわけには行かないので、ぶつ切りである。
大型と言ってもテレビでぶつ切りに観るなんて観ているうちに入らないと云われればそれまでだが、地上波のテレビは見るに耐えないし、仕事に追われつつもフィクションを愛好する人間のせめてもの工夫だ。

それにオモシロイと思った映画はそれなりに襟を正して見直す。
でもそのほとんどはツマラナイ。
あんまりツマラナイものが続くと止めようかな、とも思うが、時にこんな小当たりが出るので止められない。

この映画は9歳になる一人息子を、飛行機事故で失った母親の話。
ショックを受けカウンセリングに通っているのだが、心の痛手は癒しきれず、息子の写真やビデオを見ては涙にくれている。
そんなある日、どうにも周囲の様子がおかしくなってくる。
やがて大事にしていた息子の写真がなくなる・・・
ビデオが空になる・・・
夫も精神科医も親しかった隣人も、あなたに息子なんていなかったって言い出す・・・
さてここまでなら、出来る限りのホラー、スリラー系の映画、小説を愛好する人間なら、どこぞで見飽きた話ではある。

だから勝負はここからで、観客はどんな突拍子のない話に持っていけるか?が期待になる。
この映画は充分及第点だ。

何より気に入ったのは、人を拉致する場面のアイデア!
イヤ、最初は訳が分からなかったんですが、映像をはっきり確認できたときは、怖かったですよ。
奇想天外でありながらあっても良いかなという映像にはビックリしました。
そして何故彼らが連れ去られ、主人公はOKだったのか、という辺りの説明も最後にちゃんと明かされます。

何者かの目的が、「そういうこと」なら確かに理屈は通っているよね。
主演のジュリアン・ムーアも好演していました。

それにしてもこの設定は怖いよね。

もし自分に起ったらどこまで粘れるだろう?
諦め速かったりしてね(笑
笑っている場合じゃないか(笑

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December 06, 2008

【ズバリ】明日のデラ・ホーヤvsパッキャオ【予想します】

明日のスーパーファイトですが、ズバリ、デラ・ホーヤ10R、TKO勝ちを予想します。
今の段階では凡庸な予想なので、当たっても驚かれないでしょうし、外れれば恥ずかしいだけなんのですが、あえて言い切ります。

理由は単純で、この試合に関してなら、体格差がスピード差を上回ると予測するからです。
確かにデラ・ホーヤは極端に速いファイター、フロイド・メイやモズリーに負けていますし、逆にパッキャオはメキシカン・キラー伝説爆走中ですが、私の見立てならパッキャオの直線的なスピードならデラ・ホーヤ、捉えられると考えます。

デラ・ホーヤ、モズリーのハンド・スピードには手を焼いた。
フロイド・メイの超時空の速度は捉えきれなかった。
でもパッキャオの踏み込みの速さには合わせられると思いますがどうでしょう?

序盤パッキャオの速い踏み込みからデラ・ホーヤ連打を食いグラつかされる場面もあると思いますが、徐々に体力で圧倒。
中盤からはデラ・ホーヤペースで10R,TKO!します。

完璧な男のプランに抜かりなし、の結末です。

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December 05, 2008

ホンダF1撤退!   年間500億かけても勝てないって何だったの?

市販車より早くF1を作ったホンダがついにF1を撤退です。

・・・80年代、勝ちまくるホンダF1は私の誇りであり快感でした。
近年めっきり読まなくなった自動車雑誌ですが、当時は欧州車偏重が酷く、日本車より表示馬力が少なければ、欧州車はエンジンのレスポンスが良い、と書き、加速データーで負ければハンドリングが良い、と書き、苦しくなると乗り心地に味がある、と逃げ、何もなくなれば文化の香りがする等々、ともかく日本車というか日本文化、もっといえば日本と日本人自体が大嫌いな人が書いているとして思えない記述が横行しており、私はひそかに憤慨しておりました。

そんな欝憤を見事に晴らしたのがホンダF1の絶対王者ぶりで、欧州自動車文化の頂点であるF1において、6年連続コンストラクターズチャンピオン、5年連続ドライバーズチャンピオンを獲得。1988年には16戦中15勝!1.2.3.4位独占とか、もうどうだ!

見たか!
世界最高の内燃機関は極東の島国日本にあり!
我らが大和民族最高!と美酒に酔いしれていたんですが、やがて92年に撤退。
当時は、まあこの辺にしといたるわ、の余裕だったんで、2000年に復活した時は来年辺りに入賞から表彰台。
2.3年で優勝し始めて5.6年後にはまた絶対王者に君臨だなあ・・・他のメーカーどうするんだろう?またホンダ潰しのレギュレーション変えするのかな?なんて思えばこそ・・・勝てなかった。

見事なほどに勝てなかった。
特にこの数年は酷かった。
あんまり酷いんで見る気もしなかったね。
ホンダレーシング史上かつてない惨澹たる結果になったのは何故か? 
総括して国民に報告して欲しい。
分厚い本にしてくれれば読みますよ。

でもF1自体も今後どうするんでしょうね?
エンジン統一ならフェラーリが止めるって言ってるし、他の欧州車メーカーもこの不景気からどこまで続けるやら・・・金メダル銀メダルにするって言っているのもカッコ悪いと思う。
F1はやっぱりデカイカップにシャンパンファイトだよね。

来年のシンガポールGP,行こうと思っていたんですが、微妙な情勢になったんでしょうか?

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December 04, 2008

涼宮ハルヒの憂鬱  @谷川流  平凡への嫌悪と逸脱への渇望

アニメへの原作となった小説です。
驚くべきはあの大ヒットしたアニメは、ほとんどこの原作そのままに作られていたということです。
ストーリーの進行はモチロン、描写されるシーンからセリフまで同じ。
監督もよほどこの原作が気に入ったのでしょう。
結局、この原作にそうさせるだけの力があったのでしょうね。

もう一つ驚いたのは、名曲「雪、無音、窓辺にて」の歌詞も、そのまま使われている部分が多いこと。
これは作詩した畑亜貴さんが巧く取り入れた部分もあると思いますが、原作段階で長門の個性を良く反映した文章が出来ていたことが根本だと思います。

小説として共感できるのは、ハルヒが自分という存在のちっぽけさ、を訴えるシーンです。
これ思いますよね。
俺も小学生のころ思った記憶があります。
自分と友達、クラスで起っていることは世界で一番楽しい!
でもそうじゃないんですよね。
それに気づいたとき、やっぱり周囲が色あせて見えました。

SF小説は科学的な知見を元に、想像力を羽ばたかせるフィクションですが、どんなに独創的なアイデアで書かれても、問題は結局それが読者の心に届くかどうかです。
ハルヒの思いは届きましたね。

キョンが思い通りに劇的な生涯を送れる人は一部の天才だけ、凡人は与えられたモノで満足するのが無難と言います。
確かにそうでしょう。
実際、今の私に一番望まれていることは毎朝定時に起きて一日働くことだけです。
でも素敵は求めたい!でしょ。
どんなカタチであれ、足掻いてはいたいよね。

今、並行して読んでいる本が何冊もあるので、これバッカリとは行きませんが、次作も読みますよ。

ps
「考えたら思いついたわ。面白いことは待っていてもやってこないんだってね。私は自分を変えてやろうと思った。待っているだけの女じゃないことを世界に訴えようと思ったの」

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December 03, 2008

17歳年下の全勝王者に勝つオッサン!  バーナード・ホプキンス@43歳!のハードボイルド

KO率が9割に迫る若き全勝王者、ケリー・パブリック、次世代のスター候補として今回のお相手は43歳のバーナード・ホプキンス。

かつての伝説を見事に乗り越えられるかが掛かった試合でしたが、結果はホプキンスの圧勝でした。

ホプキンスは開始から軽快なフットワークで動き、素早いステップインで飛び込むと、瞬速の連打炸裂!
左のジャブが正確で、いきなりの右も強い。コンビネーションも変幻自在に合わせてくる。
ボディワークにもしなりがあり、パブリックのパンチへの見切りも正確無比!
まったくまともにもらわない。
この動きで43歳かよ、と思う。
こんな顔している人なので、2008nov03_2
普段からどうにも真面目に努力している、とか節制を忘れないってイメージが沸きにくいんですが、12R衰えぬ動きや、ビルドアップされた体も見ると、勤勉、なんてことすら超えた修行僧みたいな生活なのかもね。

序盤は散々痛めつけ、中盤は出鼻を叩く省エネ戦法、10Rにはモハメッド・アリばりのステップを踏んで見せ、最後はKOまで狙ってんのか、というラッシュもお見事!芸術の域に達しつつあるクリンチワークもホプキンスのレベルになると見ごたえすら感じるよ。
いうことのない勝利でした。

試合を見た後しみじみ考えるに、ハングリーなんだろうなあ、と実感させられる。
俺は二つの拳で子供に嫁に、親兄弟から親戚一同まで養っているんだい、って感じなんだろうか?
ダーティなファイターなんていわれるけど、この調子で43歳なんだから、修身の教科書に載せても良いくらいだと思うよ。
どんな生活しているのか、一遍本書いてください。
読みますから。

ps
チャド・ドーソンはやたらに褒められていたけど、スーパースター候補としたなら内容は不満だった。
デビッド・ヘイはどうした、と思ったら休んでいるんだね。

アンドレ・ベルトはスティーブ・フォーブスと素晴らしい試合をやってのけた。
コッチは次代のスター候補として了承できる出来だったと思います。

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December 01, 2008

ドラゴンフォース/インヒューマン・ランペイジ@アニメから知ったロックの可能性

まずこれを聴いて頂きたい
カッコイイと思ったら以下をどうぞ。

芸術とは人類全体で寄ってたかって考えても結論の出ない理外の理のモノであるのだなあ、と実感することの一つが創造の形式に寿命があることです。
何故今、モーツアルトみたいな作曲家が出ないのか?
ヴェートーベンが出ないのか?

彼らが度の外れた天才だったとしても、ではなぜあの時代に固まって出たのか?
これに論理的な説明は出来ません。

ロックもそうです。
アメリカでチャック・ベリーから生まれたリズミカルなギター・フレーズとシャウト・ヴォーカルを特長とする音楽ジャンルは、プレスリーを経て、英国に渡りビートルズ、ストーンズを生み、クラシックの要素を取り入れたプログレッシブ・ロックで複雑化の頂点を極めると、ビジュアル系につながるグラムを生み、その音楽的特筆を最も生かしたヘヴィー・ハードロックで全盛を迎えます。
その後パンクになる。
アートというのは、ほっとけば過激化する宿命があるもので、進化の流れとしては正統だったんでしょうが、正直ジョニー・ロットンの叫びには一つの形式の終わりを予感させるものがありました。
美術でいうとマルセル・デュシャンを思わせたんですよ。
光明と共に生まれ輝き炸裂した形式が終わる瞬間を知らせる最後の輝き・・・
弔鐘の響きですかね。
ピストルズにそんな先入観を持ったせいか、その後のテクノには生命力を感じなかったし、メタル系は一番ビジネスになるハードなロックの拡大再生産にしか思えず、初めてツェッペリンを見た時の衝撃はなく、オルタナもダメ。

結局クラシックでも聴いてるさあ、となっていたんですが、このバンドはおススメです。
この速さは新鮮ですよ。

以前、クルマとロックの両方が好きだった時、あまりに雄大なツェッペリンはフェラーリの12気筒に思え、デビュー当時、左右に切り返すような速度を感じたクィーンはポルシェの73カレラに思えたことがあったんです。

そうなるとこの抒情性と速度を兼ね備えたバンドは、今のフェラーリ8気筒?
でもチャレンジストラダーレとかスクーデリアほどの特別感はないですね。

早くそれに相応しいというか、スペチアーレ級のアルバムを聴けることを祈りつつ・・・アンテナは広く張っておくと良いよね。Dvc00155


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