« May 2008 | Main | July 2008 »

June 2008

June 30, 2008

ユーロ08final!i Enhorabuena ! スペイン!しかしもっと驚くことはこの予言記事だ!

08ユーロは、「永遠の優勝候補」と揶揄され続けた、スペインが本当に優勝しました。
まずはi Enhorabuena !(エロナブエナ:おめでとう)スペイン!

試合開始直後は、スペイン、関節に接着剤でも入ってんじゃないの、というくらい緊張に固まっていてドイツがペースを握ります。
ゴール前でセルヒオ・ラモスのうっかりミスからクローゼにパスが通り、ヒヤリ。
やっぱ今の勝ち組国とかつての勝ち組国は、その魂から違うのか、と思ったら、シャビのパスが通りだしたあたりからスペイン、徐々に目覚めます。
パスが回りだし、ドイツを翻弄。
いったん目覚めれば、完全に実力が上なのを見せつけますが、フェルディナントトーレスのヘッドがポストを叩いたりして得点が入らない。
こんなことやっていると、そのうちゲルマン魂炸裂でやられるぞ、と思っていたら33分ついに先制!
それからは危ないシーンもいくつかありましたが、ゴール前に控えるのは聖カシージャス。そして何より試合自体が完全にスペインのペース。
シュバインシュタイガーもバラックもほとんど仕事をさせてもらえませんでした。


それにしてもこの今年の4月1日に書かれた記事ををご覧下さい
誰が書いたのだろか?
この時期からなら3か月も先で、まさに
sólo Dios sabe(神のみぞ知っていた)今日を予言した見事な記事ですなぁ。

これ書いたのは、きっとイケメンでカッコイイ完璧なヤツだと思うな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 29, 2008

ロッキー1 ある愛の物語

公開当時、大ヒット映画として、最初に宣伝を見たとき、あまり期待は持ちませんでした。
スタローンとかいう新人俳優はバカ面に見えたし、当時から熱心にみていたボクシングには目が肥えてしまい、生半可な試合シーンには萎えるだろうと思っていたしね。

ところが実際はご覧の通りで、ビル・コンティの名曲にも乗せられ、映画の終盤では、もう涙、涙の感動しまくりでした。

この映画も語りだすときりがないので、今日はタリア・シャイアとロッキーとの恋愛について書きたいと思います。
何故、恋愛映画というと、美男と美女が主演なのか?
古来から定番とされつつも、誰もツッコまない暗黙の了解事項ですが、この映画の二人は最初、まったくイケてない。
ロッキーは優しいけど、のそのそした負け犬ボクサーだし、エイドリアンは眼鏡のブスの30近い、内気な女。
共に純情で、コンプレッスクに怯えていて、臆病で、相手を恐れている。
でも二人がビクビクしながら付き合いだす過程は、どんな恋愛映画より美しい愛の表現に満ちている。部屋でのシーン、スケート場でのシーン、夜の散歩、みな素晴らしい。
何故か?
そこに絵空事でない、愛の本質が奇跡ように表現されていたからです。

愛の本質ってなんだと思いますか?
私は敬意だと思うんです。
相手を大切に思うこと。一つの物を大切に思うこと。
それが敬意です。
相手に敬意を持つから自分が小さく見えて、臆病になる。
それがこの映画では実に良く伝わっってくるから観るほうは、心が動く。
嫌われたくない。
そんな単純な恐れが、案外、人の持つ最もピュアな感情なのだ、という真実が良く描けています。
だからラスト、試合が終わり、熱戦の終了で大騒ぎになったリングで、最初冷ややかだったリング・アナまでが興奮し、「歴史に残る試合でした」だと言う中に、鳴り響くロッキーのテーマと共に叫ばれる「エイドリアン」の声が効くんだよな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 28, 2008

ターミネーター2.名キャラクター、T1000型のスピンオフが欲しい!

SFアクションとして完璧な映画ですよね。
スリリングに始まって、意表を突つアクションに次ぐアクション。洒落た演出から、計算しつくされた脚本に、呪わしいほどの恐怖があり、手に汗握る緊迫があり、出演陣のシュワルツネッガーもサラ・コナーも完璧。
そしてヒューマニズムに満ちた感動のエンディング。

あの名曲として定着した音楽まである。

この映画に関しては、語ることがあまりにも多いので、今回は一回きりの敵役としてはあまりに惜しいT1000型ターミネーターについて、スピンオフ作品をぜひ見たいという要望を書きます。

映画はその歴史の中で、実にいろいろな架空のキャラクターを生みだしましたが、このT1000型はあまりに過小評価ではないでしょうか。
炎上したトラックの炎の中から蘇り、銃で撃たれても水銀様の穴が開くだけで復活。
完全に変身して別人になり変わったかと思うと、腕をナイフに変え一瞬で相手を殺戮。
エレベーターでは腕を鍵爪にしてこじ開け、クルマに追いすがり、廊下と一体化して侵入するとかなんて究極の忍者じゃないですか!

敵役でも良いし、初代ターミネーターみたいに今度は正義の役ででもいいからぜひ1本作って欲しいですね。
正直、色々なアクション映画みていて、これ味方や敵にT1000が入れば、こうなってああなってって考えること多いです。
なんでリメイクならぬ、Re出演がないのでしょう?
CGに金が掛かる?
今時ならそんなことないと思うけどな。
万能過ぎるんだろうか?
確かにコイツが一人いれば大概のことは解決してしまう気もする。
でもそこを何とかするのが脚本家の知恵の出しどころ。
ぜひぜひお願いしたいものです。
主演じゃなくてもイイからさ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 27, 2008

NYで株は暴落するし、シャラポワは負けるし、ユーロの準決はあるし

昨日は外国為替と日経先物OPのデーター入れて、ロラン・バルトの記事を書き終わった後、トレーニングを試みるも疲れていてヤメ!
風呂に入ってからNYの市況を見ると暴落の様相。
システムは順バリでも逆バリでもない、流れが出るまでの時間待ちで、ポジション取るなの指示だったのですが、どうも弱そうなので裁量でファー・アウトのプットを買っていた(2枚だけ!セコイ!でも確信なかったし損したくなかったから)

オプションは色々便利な反面、流れが出ると面倒だ。
要は僅かでも利確して終了するか、持ち続けるか、ポジション増やすのか?
増やすならファーで行くのか、期近で行くのか、期先に乗り換えるか、ニアに移すのか?
先物なら乗っていくだけなんですけどね。
綾波レイちゃんのフィギュアに囲まれて考え、システムからこんなものんだろ、と注文入れて、それからもう寝ようとNHKをつけるとナダルが試合をしている。
どうせ勝つんだろう、この段階じゃ録画はしないよとBSに移るとシャラポワもやっていある。コッチも勝つんだろう、それにしてもウエアはイマイチね、と歯磨きしながら見ていると雲行きが怪しい。
今晩というか、今日の未明にはユーロのセミファイの録画が決まっているので、見切れないなと思いながらも万一を考えて録画。

起きるとNYは暴落で、注文の指値は入るかな、入らなければそれはそれだと朝食時にシャラポワ戦を見る。
ラリーで押されると、合いかわずそっくり返って打つ癖が治ってないシャラポン。
コーチー変えた方がイイんじゃないかなぁと思う。
アナはもっとしっかりしたフォームを持っているもんね。
見切れずに仕事開始。
昼食時にも見る。
これじゃユーロにたどり着くのは何時になるだろうと思っていたらあっさりストレート負け。

ユーロSFのドイツvsトルコには呆れた。
トルコ、怪我だのイエローだので8人!出場停止だったから、ドイツ、余裕のよっちゃんかな(←ダサイ)と思ったらトルコに攻められてなんと先制された!
ドイツ、なんか動きがおかしい・・・スイスとオーストリアだよね、共催。
環境、問題ないだろうに、なんでコンデション作れないのか不思議。
それでも明らかにトルコの格下キーパのミスだのなんだのから同点、逆点したから勝ちだろうと思ったら、ラスト4分にまた同点!
美しいゴールだったし、トルコ凄いけど、ドイツもだらしない。
最後に突き放したのは、まあゲルマン魂流石だったけどね。

で、今日のスペインvsロシアは素晴らしかった。
特に後半のスペインは圧巻!
ビジャがいなくなったからどうなるだろうと思ったら、変幻自在にパスが回る回る、個人技も魅せる。
ファンタスティックでした。
お気に入りのデコッパチ、イニエスタも活躍してまずは順当に決勝に。

楽しみにしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 26, 2008

エッフェル塔  ロラン・バルト

「エクリチュールの零度」「表徴の帝国」などの著作で知られる構造主義の泰斗!
ロラン・バルト様の御著書です。
書いてある文章は難解を極めますが、救いは実質44pで終わることです!
たったの44ページ!
なんとか読みきりましょう!
そうすればあなたも立派なロラン・バルトの読者です。

いったん読みきれば、小洒落たバーで、合コンで、
「この間、ロラン・バルト読んだんだけどさ」、と女性を口説くときに言っても嘘ではないのです。
ただ間違っても「秋葉原に綾波レイのフィギュアを買いに行く時読みだして、けっこうオモシロクて電車乗り過ごした」、と前後の状況は言わないように!
そうなんです、覚悟して読み出したわりに、この本、結構というかかなりオモシロイ!

パリにそそり立つおなじみのエッフェル塔ですが、それをいったん20世紀最高の知性が語りだすとき、読者はそこに魔術的なまでに変容しては解体され、再構築を繰り返される幾多の幻影を見ることになります。
幻影は時の足かせを逃れ、一般のカテゴライズの柵を超え奔放に飛翔します。
そこで味わえるのは、まぎれもない知的興奮であり、慰安に流れぬ強い快楽です。
凡庸な知性の語る「難解な文章」のうそ臭さとは無縁であり、醸し出される豊潤なイメージの放流には、普段ならその存在意義すら疑いたくなっている「難解な文章」が、真に優れた知性の元ではいかにパワフルに縦横無尽な存在になりえるのかと、読者は驚きに満ちた体験を味わうでしょう。

こういう知的格差は、物質的格差と違い、非常に安価に手に入ります。
そして得られる快楽は同等です。
コスト・パフォーマンスは最高ってことで、下流の方から富裕層の方々にまで、幅広くオススメできる逸品です。

まさしくロラン・バルトとは何者か、ということをこの本の最後の文章から書き出すと、
「ロラン・バルトの文章を通して、読者はその偉大な想像の機能を行使する。そしてこの機能こそ、人間の自由そのものである。なぜなら、どんな暗い歴史も、人間からこの機能を奪い取るとこは決してできなかったのだから」

もう一つ個人的な覚え書きを
「現代詩が常に言語の虐殺として、沈黙の空間的、感覚的な一種の相似物として自らの立場を示すのはそれ故である。その空虚な沈黙の地帯へ突き進んだのがマラルメだ」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 25, 2008

下流社会    三浦展

こういう時事風俗を切った本は、旬に読んでナンボなんですが、出版日を見ると2005年です。
それをなんで今さら読んだかというと、私、最近、整理整頓に熱心で、そしたらこの本のカバーだけ出てきた。
でも買った覚えが全然ないんです。
さらに片付けを進めたら本本体も出てきた。
買ってまったく読まずに放置、というパターンは良くあるのですが、ここまで買ったことすら忘れていた本も珍しい。
それでかえって好奇心にかられ、パラパラとめくって見て思い出しました。

下流の男性は、ひきこもりで一人が好きでオタクでスポーツ観戦が好きで、ナショナリズムが強いと書いてあり、それがみんな自分に当てはまるので、なんとなくオモシロクなくて放り出したのでした。

今回少し冷静になって読んでみるとやたらと数字が出てきます。
この世代の上流はこういう傾向が何%で、下流の人間がこうであるのが、何%などとです。
私は数字オタク、数学オタクなんで、まず数字が出てくると最初に疑います。
統計で嘘をつくのって簡単ですから。

さらに読み進めると腹の立つことがイッパイ書いてある。
お嫁系女性の例として今現在はアメリカ帰りの俳優志望の彼がいても、結婚相手は年収1500万以上の男性が希望で、お昼は六本木ヒルズへ行き、リッチな主婦としてテレビに出たい、なんてのが出てくる。
まあどんな希望をもとうが各人自由ですけど、あんまり愉快な例示ではない。

ミリオネーゼ系の女性、というのにもツッコミたくなる。
年齢35歳で、自分の年収が1000万で夫の年収が1300万。家賃が25万のマンションに住んでいて貯蓄が2000万、親から貰った株券が2000万とある。
クルマはBMW525で年間100万服買って、旅行は年2回海外へ行く。
持ち家の予定はないそうです。
最後は子供は私立に入れて「本を読む子供」にしたい、という希望で結ばれている・・・

夫婦共に高収入ですが、世の中累進課税があり、これだけ贅沢な暮しをこの年齢からなさっていると、今後、この方々にふさわしい優雅な持ち家、子供私立は難題だと思います。

まず稼ぐ。そしたら若いうちは節約に努める。それで種銭を作ったら投機で勝負する。
投機は鉄火場なんで失う可能性大ですが、リスクなき場所にリターンなし。
それを必死で乗り切れるかどうかが才覚の見せ所。
それで溜まったらまだ使わずにまた増やす算段をして暮らしは地味に。
30代はこれが基本です。
さらに「本を読む子供」・・・私も「本を読む子供」でしたが、「本しか読まない子供」でした。親は随分気に病んで、なんとか私に本を読むこと以外をさせようと必死でしたね。

それから富裕層というと投資といわれます。
それも優雅なってイメージがありますが、今の日本は、かつての高度成長期の時期と違い、買ったのも忘れていたような株が、ある日新聞の株式欄をみたら10倍に値上がっていたとか、家賃払うのが馬鹿らしいから、ちょっと無理して銀行から借りて土地かって自社ビル建てたら高採算で回って土地も20倍になっていた、なんて時代じゃないんで、優雅にトレードっていうのは極一部の天才を除くともう無理です。

増やしたかったら、血塗れになる覚悟で、切った張ったのあげくどうなるか、です。
要するに上流、富裕層に関するイメージがありきたりで、実態とは違う気がします。
年収が1億、とかってのならこのイメージでも納得できますけど。

それから富裕層向けのビジネスってのがありますけど、これは難しいだろうな、と思います。なぜかというと富裕層=お金をためた人々、なんでしょうけど、お金をためるには、まず高収入の仕事につき、さらに資産運用で増やした人たちでしょう。
仕事でやり手であり、資産運用も下手じゃないってことは付和雷同せず、さらにコスト意識が高く、お隣がカローラかったからウチはなんとなくコロナ、コロナ買ったらマークⅡ、そしてクラウンというようにメーカーの思惑にも踊らされない人が多いはずです。

稼ぐほど、猛烈に追いかけてくる税金を払いながら子供も育てて、それなりの家も建てて、優雅な暮しの実現ってのは、まずはビックリするほど地道な暮しがあるんじゃないのってことを感じます。

それではこれから秋葉原に行って綾波レイちゃんのフィギュアを買って来ます。
綾波レイの痛車乗りの方から良い情報を戴いたもので。
こんな休み久々・・・何日ぶりだろうか?
そして今度の休みはいつだろう・・・

それから私は日本代表サッカーの試合で、「君が代」がかかると神妙な気持ちになり胸に手を当てて黙考します。
「君が代」は世界で一番格調の高い国歌だと思うな。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 23, 2008

日経、ヴェリタスから記事にしたこと@6/23

1)日本
人件費を抑制したいたので消費が低迷しています。(1-3月は10年ぶりに上昇)
コレ資本家が労働者を搾取するって理論の答えだったんですよね。
資本家が徹底して搾取したら、その製品を買う人間はいなくなる。
他業種の労働分配率が高ければ労働者はソッチに行ってしまし、その会社は倒産と。

最長景気、瀬戸際に。企業物価上昇。資源食料高に持続力試される。
輸入膨らみ経常黒字、4月29.6%減少。

iPS細胞
研究費日本100億、米4000億円
民生用ロボットでは韓国が出資提案。

資源高転嫁、10兆円の押し付けあい。北米自動車業界だけで1.4兆円増。
法人統計、企業、コスト高にあえぐ。経常17.5%減。
製造業売上高は海外比率5割に迫る、食品や日用品の企業も進出
値上げ食品、売上減。自主企画品にシフト。
松下:インド、ベトナム、ロシアなどに販売店拡充。

日本は地上の資源国:ただ現行のリサイクル法は、有害物質対策中心でダメだ。
携帯電話のリサイクルは03年の1100万台から660万台に減っている。

夏にかけ強まる円安、株高の傾向、OPボラティリティがピークの3月18%から12%に低下した。これは円安を予兆している。そうなると日本の株式市場は上昇するだろう@ハワード・シモンズ・・・ただしPER17倍台

日本株にインフレ耐性。世界の市場の中で、パスされていた日本株が比較的強い動きです。
4-6月では世界の株式市場の中では最高の上昇率。

資源インフレ、工業品デフレ:いわずもがなの現状にどう対処するか?

2)アメリカ
長期金利、一段と上昇、5ヶ月ぶりに4%台に。
卸売り物価1.4%上昇、インフレ圧力広がる。金利政策一段と難しく
失業率、5.5%に悪化。景気低迷長引く懸念。雇用がダメだとアメリカの住宅市場も苦しいが、政策も手詰まり
ドル安観続く原油にマネー再流入。
経常赤字5.5%増、ドル防衛に傾斜、財務長官、「為替介入排除せず」インフレ阻止狙う

3)欧州、燃料高騰で抗議、スト相次ぐ
ユーロ圏消費者物価3.7%上昇:統合以来最高に
中銀は利上げ視野に。ドイツでは購買力目減りの為、賃金上昇、価格転嫁も増えだした
スタグフレーション米より高リスク:ユーロ圏は労働コストに上昇圧力掛かり易い。1.35ドルに下落もありえる。

4)新興国
資源国への富移転加速。21世紀型の不均衡か?石油輸出国の黒字は1兆ドル?
それがインフレ圧力となり資源国が潤う反面、アジアは鈍化。ベトナム株7割下落。
原油高より怖い食料高、インフレが家計直撃、社会不安の種に。
高金利政策が景気に急ブレーキも。
消費者物価
ブラジル5%、メキシコ4.5%、ハンガリー6.6%、ロシア15.1%、トルコ11%、南ア11.1%、米国3.9%、ユーロ3.3%、日本0.8%

5)食料高が終わらない
年金、大学、カルパースも参入、積み上がる長期マネーの買い。
コモデティ投信は倉庫費などが利回り圧迫。株と違い、倉庫など管理費が掛かるので、先物上昇率が35%でも30%に落ちる。5%は管理費となる。
ロシア・ルーブルに上昇期待:資源高に財政安定、ただし初発列車は出た後なのは認識を。
ロシア株推奨、インドには弱気@Cスイス


伊藤若冲「付喪神図」
すでに漫画です。傑作です。日本人のアニメへの天性は半端じゃない。

桑名の駅  中原中也
桑名の夜は暗かった
蛙がコロコロ鳴いていた
夜更の駅には駅長が
綺麗な砂利を敷き詰めた
プラットホームに只独り
ランプを持って立っていた
ただ生きることを喜び、それを深く愉しみ、愉しむことから命の声が聞こえる。
何でもないものを好きになれ、@秋山駿

ユーロ08QF
スペイン、聖カシージャスが対イタリアでの80年ぶりの勝利
呼び込む。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 22, 2008

日本vsバーレーン W杯最終予選への順位戦&ユーロ08 オランダvsロシア

豪雨の中の試合でした。
オイルはあっても雨のないバーレーンに比べて日本はホームだし濡れた芝にも慣れてるはず。
最終予選に向け、勝ち抜け1位を確保したいのでぜひ勝ちたい、と思っていました。
試合は日本、ボール支配率は圧倒的でしたが、バーレーンもしたたかで、プレーもダーティ。
日本攻め切れません。
後半44分を見ると、なんだか最初のPKで遠藤神にコロコロPKを蹴らせなかったのが敗因じゃないの、と思ったら、内田の弾んだボールがゴールへ。
巻がキーパーの前に飛び込んで一種のブラインドを作りました。
巻だけはカンベンしてください、の私なんですが、こんなこともあるのね。
とりあえず日本乙!

後はこれからのPKは遠藤で。
楢崎は良く守った。
安田ぴょんは隙も作ったけど、良く走っていたんで好感度。
ブログもオモシレエ!
怪我が軽ければイイね。


ユーロ08QF ユーロの勝利の女神はとことん気まぐれ
オランダはGLの勢いはどこへやら、なんだか精気がありません。
それでも負けることはないだろうと思ったらロシアに先制されてからやっと目覚めて90分ではドロー終了。
昨日に続いて延長ですが、延長後半、足が止まったのは日程では有利なはずのオランダ。
ロシアは左サイドからアンリみたいなステップを踏んでDFかわして、バー直撃のシュートを打つ若手もいて、これから強くなりそうですね。
でもまさか3-1で勝つとは思わなかったよ。

ヒディンク恐るべし!
こりゃ、イタリアでもスペインでも油断は出来ないよ。
ヒディンクって意思の強そうな顔してるもんなぁ・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ビックリしました! ユーロ08QF クロアチアvsトルコ

前の記事で、のんびりと、後半30分まで見ました、と書きましたが結末を知った今、非常に驚いています。
正直、ニワカなので、ネーム・ブランドに劣るこの試合はスルーしようかな、と思っていたくらいでしたが見てよかったです。
サッカーというか、人生の運命の行く末すら考えさせる展開が、延長のさらに120分に待っていたとは、まさに神の意思は、計り難し・・・。

なんとなく見始めた試合は、まず両チームの互いにスペースを与えないコンパクトな試合運びに感心しました。
キーパーがゴールキックを蹴る時、フィールドが俯瞰になるのですが、両チームの選手20人がセンターサークルとその周辺に密集している。
凄い運動量が前提になる戦い方なわけで、世界の厳しさがよく分かります。

でもその後は、ニコ・コバチと聞くと、この間行った旨いと評判のラーメン屋で、隣りの客がニコニコしながら食べていた美味しそうな小鉢のまぜご飯を思いだし、これでビールも頼むとお通しが付いて小鉢は二個。
ニコ・コバチだな、
とか、モドリッチがトルコ・ゴール前で惜しいシュートを打った後も、ボールを追って自陣まで戻ると、さすがに名前がモドリッチなんて、クダラナイ洒落ばかり考えていて、後半から延長に掛けては、新聞を読んだり、本を読んだり、エヴァンゲリオンの放映に浮気をしたりとぶつ切りで、0-0で延長が決まると、まだやるのかご苦労さんで、その延長も残り5分位から、これはPK決着ね、と思って読書に熱を入れてたら、
やりました!モドリッチ!
ゴール前のボールに喰らい付き、ギリギリから返してセンタリング!
それが味方に渡りトルコの無人のゴールに押し込まれる。

やっぱクロアチアの方が押していたもんな。
クロアチア勝ちで順当、オメデトウ、鳥・小鉢!
っていないってそんなの。
鳥小鉢はさっきのラーメン屋で俺が追加でたのんだ小鉢だよ。
でもこれでクロアチアの勝ちなんだなあ・・・って俺だって誰だって思ったであろう延長1分も残り4秒で、ミラクル・トルコ同点ゴール!!!

はっきりいって信じられませんでした。
120分戦って0-0だったのに、残り1分で2点入った!

PKはいきなりこの試合で一番活躍していたモドリッチが外して勝負あり!

いや~、驚いたよ。
見て良かった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 21, 2008

オープン・カーは夕暮れに@夏至の日の楽しみ

今日は夏至でした。
昔から暗い性格だったので、一番好きな日は、昼の一番短い冬至だったのですが、オープンになるクルマに乗るようになってからは、夕暮れの長い夏至を意識するようになりました。
オープン・カーを一番楽しめる状況って、実はこういう暑くて湿気のある日の夕暮なのです。
まず昼間の日差しの強い中でのフル・オープンは論外ですし、寒い日はヒーター全開でなんとかしのげるものの、決して積極的に乗りたいという状況ではないでしょう。

オープン・カーを気持ち良く乗るためには、
1)まず暑い日であったこと=暑かった日なら、風に当たること自体が快適です。
さらに湿気がある昼を過ごした後だと、この風のさわりがひときわありがたい。

2)夕暮れていること=直射日光に当たらないですむ。
日光に当たらない方がイイなら夜はどうかと申しますと、それほど良くないです。
オープンの楽しみは万遍無く広がる視界を愛でるということもあるので、ライト以外が闇に閉ざされる夜はそれほど楽しくないのです。

3)その夕暮れが夜に変わって行く過程で増していくライトの煌き
乗るにつれてライトが灯っていく、この移り変わりが、ポエティックなんです。
最後は夜のライトの中を帰宅。

この前まで乗っていたマセラティ・スパイダーは、デカダンはインテリアもあって、この季節にゆっくりと流すのにムード満点でした。
もう嫌だ、と言って手放したのに、もう懐かしい・・・

フェラーリは飛ばす時は最高でも、こういう小技には向かないんだよな。
もう一台欲しいかも・・・オープンが。でもどうせ乗りたいのはこの季節だけなんだけどね。
それにいくらなんでも道楽車が2台はね。
そうなると普段仕事で乗らないのに、合計4台体制だもん。
私の中では自重警報です・・・でもコペン位なら欲しいような・・・軽だしさ・・・

仕方ないので今日はBJORKのホモジェニックを聴きながら走りました。
過激なフェラーリ360スパイダーと、暴力的なBJORKの叫びは良く合います。

夏至の夕暮はゆっくりと戯れるように走りたい、と思ってもフェラーリは五月蠅い!
うんざりしつつも、前が空いてクリアラップ(笑)の状態で、3速全開にした時のピッチの揃ったハイトーンのサウンドはやっぱりフェラーリならでは。
エンジンが4000回転を超えると、麻薬的快感があります。
これはマセラティにもなかったもんな。


これからトルコvsクロアチアを見ます。まだ後半30分までしか見ていません。

・・・やっぱりコペンが欲しいなぁ・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 20, 2008

ユーロ2008 QF№1  ポルトガル散る    vsドイツ

今回のユーロは、クリスチアーノ・ロナウドのためにある。
確かにそう言われてもおかしくない活躍をしていましたが、C・ロナルド率いるポルトガルは、なんと伏兵と言ってもイイドイツに敗れてしまいました。

GLでは圧倒的だったポルトガルを迎えたのは、中盤を厚くしたドイツのプレッシャー。
ポルトガルは、ドイツの素早い寄せに個人技を封じられ、ボール・ポゼッションでも見劣りする、という意外な展開。
それでもサイドを抉りクロスを上げるも、決定機で決まらない。
こうなると運もドイツで、ポドルスキが左サイドを鋭く突破すると、ゴール前にシュバインシュタイガーが駆け込み先制点!
白銀色に刈った短い頭髪のシュバインシュタイガーは、まさに獲物に襲い掛かるタイガーそのもの。容赦なく、迷いなく、絶対に決めるって感じ。
しかもなんだか今日のポルトガルはどうも個人技が空回り。
C・ロナもヌノ・ゴメも、イイとこまで行くには行けど、決まらない。
最後の最後はフィジカルで押されてしまう。
これでホントに大丈夫って思う間もなく4分後にエースのクローゼがセットプレーからヘッドで押し込んで2-0!
なんつーか、信じられない思いでいると、ようやく40分、C・ロナウドがドイツDFを振り切ってシュート!弾かれたボールをヌーノ・ゴメスが拾って決める。
これで2-1
後半もポルトガルペースで、やっぱりクリロナが光ると、ゲルマンの骨太男もお手上げだろう。まだ1点ビハインドだけど。追いつくのも時間の問題と思ったら、遠い場所でのファールからドイツFKで、それがバラックにドンピシャ!
手で押していたのは確かだけど審判が取らないんだから言い訳不能の3-1!

ここで初めて名将にして勝負師のスコラーリが慌ただしく動きだし、次々に交代させるも時間は非情にも過ぎていく。

終盤は徹底して攻めるポルトガルと守るドイツ。
悲願の掛かったポルトガルはクリアボールも拾いまくり見ごたえのある攻防で41分にナニが3人を引きつけてポスティガのゴールを呼び込む。
これで3-2でしたが、残りはロスタイム4分の幕が切れてタイム・アップ!

何気に今日のドイツの個人技殺し&チームの一体感は迫力あった。
私は音楽もアートもクルマもどちらかというとアルプスの「北」より「南」が好みなので、嫌なチームが活気ついたなぁ、と思っております・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 19, 2008

Dear Friends-ディアフレンズ-

若い人向けのお涙頂戴、安易な難病友情モノ。
私の嫌いなカテゴリーの映画だったし、底の知れた作品だろうと思いこんでいたので無視していました。

それでも取り合えず録画はしたのでPC作業しながら見始めたのですが、まずは画面に登場する生意気な主人公を演じる北川景子が抜群の魅力です。
強烈な魅惑を発散していてまさにスター!クラブで踊るところなど、
ホントウに綺麗な若い女は、世界を握っている」、という感じを良くだしています。

それにしてもご機嫌取りの母親がウザイ。
これだから娘がグレルんだよ、しっかりせんかい、と思いながら見ていると、
夜の病室に登場する子役の佐々木麻緒ちゃんが巧いのなんの。
もう可愛いです。
ともかく健気なんだ。
一生懸命お話してたりすると、オジサンは絶対の味方だ! なんて思わせます。

深夜の廊下で、憎憎しい北川景子すら善人に見せてしまう語りのシーンは、ありがちと切り捨てるのは簡単でも、実際にはなかなか出来るレベルじゃない!
描いたことになっている絵も可愛い。
世の中色々不幸はあるものですが、難病の子供ほど気の毒な存在はありません。
この時点で彼女に免じて見てやるかと、見続けていると、北川の病気が本格的になってきます。

そして本仮屋ユイカが登場です。
非常に清潔な印象の美少女で、高感度なんですが、いきなり最初から、友達、友達と連呼してくる。
なんで?
と思ったら、子供の頃のエピソードでホロリとさせられ、再登場時した時の姿には驚かされます!
これだけの演出をされるとオジサンでも気持ちは大きく動かされますね。

いや、泣いた泣いた。
PC作業放り出して、文句なく泣きました。

最後まで定番の話なんですが、主演の3人、まだ若く恐れを知らない時期にしか持てない強い視線をした北川景子と、透明感のある清潔感な印象の本仮屋ユイカ、佐々木麻緒ちゃんの笑顔は見る価値ありで、しっかりとした演出と脚本もあり、これは見といて良い映画です。

ps
俺はどうも「可哀想な女の子」ってキャラに弱いんだな。
最近やっと自分の傾向が分かったよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 18, 2008

走ることについて語るときに僕の語ること     村上春樹

一人の真摯なランナーがその内面を掘り下げるとき、どのような言葉が出てくるのか?
優れたアスリートでありながら、作家としてその体験を言葉に還元できる方はそうはいませんし、逆もまた同じなのでしが、この本で村上春樹はその困難を達成したと思います。

この本の魅力として、まずハワイやギリシャ、サロマ湖からボストン、NYでの美しい自然描写があります。それは以下のようにです。
「北東の方角から間断なく吹きわたる貿易風が、ハワイの夏をどれほど涼しくしているか。クールな木陰での安らかな読書や、思いたったときそのまま南太平洋に泳ぎにいける生活が、人をどれほど幸福にしてくれるかを。
たまに来る雲も、細かい雨をひとしきり降らせる、「急ぎの用事があるから」という風情で、あとを振り返りもせず、そのままどこかへ行ってしまう」
「ニューイングランド独特の短く美しい秋が、行きつ戻りつしながらそれにとってかわる。
僕らを取り囲んでいた深い圧倒的な緑が、少しづつ少しづつ、ほのかな黄金色に場所を譲っていく。
枯葉が吹きゆく風に舞い、どんぐりがアスファルトを打つと、勤勉なリスたちが、目の色を変えて走り回る。
ハロウィーンが終わると、有能な収税吏のように簡潔に無口に確実に冬がやってくる。
木の上に作ったリスの巣が見える。彼らはたぶんその中で静かな夢を見ているのだろう。
川面を吹き抜ける風は研ぎあげたばかりの鉈のように冷たく、鋭くなってくる。」

ウルトラマラソンを走ったときは、
「そこから未知の外海に乗り出す。この先何が待ち受けているのか、どんな未知の生物が生息しているのか、大昔の水夫が感じたであろう畏怖の念を、及ばずながら身のうちに感じることになる。
走るという行為が形而上的な領域にまで達する。行為があり、それに付随するように僕の存在がある。我走る、故に我あり。
既に夕暮れが始まって空気が独特の澄みわたり方をしていた。夏の初めの、深い草の匂いもした。19世紀のイギリスの風景画に出てくる意味深げな雲が、重厚に空を覆っていた。
声援は透明な風として、僕の身体をただ通り抜けていく。リスキーなものを進んで引き受け、それをなんとか乗り越えていくだけの力がまだ自分の中にもあったのだ」

NYマラソンの前の不安には
「いたるところに暗闇があり、いたるところに死角がある。いたるところに無言の示唆があり、いたるところにニ義性が待ち受けている。僕はもうそれ以上暗闇に目をこらすのをやめる。沈黙の響きに耳を澄ませるのをやめる。」


芸術に関しての印象的な言葉としては、
「正気を失った人間の抱く幻想ほど美しいものは、現実世界のどこにも存在しない。
人間存在の根本にある毒素のようなものが、否応なく抽出されてくる。
作家はその毒素と向き合い、危険を承知の上で処理しなくてはならない。
毒素の介在なしには、真の意味の創造行為をおこなうことはできない。
真に不健康なものを扱うためには、人は健康でなくてはならい。
自分の扱う毒素に打ち勝てないと、その創造行為はできなくなる。」

そして村上春樹は以下のような言葉でこの本を締めくくります。
「小説家(に限らず)にとって何が重要な資質かと問われれば、迷うことなく集中力をあげる。自分の持っている限られた量の才能を、必要な一点に集約して注ぎ込める能力がなければ、大事なことは何も達成できない。その次に必要なものは持続力だ。
この能力はありがたいことにトレーニングによって後天的に獲得し、向上されることが出来る。
苦しさを通過していくことをあえて求めるからこそ、自分が生きているというたしかな実感を、その過程に見出すことが出来るのだ。
生きることのクオリティーは、その成績や順位でなく、行為そのものの中に流動的に内包されているのだという認識にたどりつくことができる。少なくとも努力をしたという事実は残る。
そして本当の価値あるものごとは往々にして効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。たとえむなしい行為であったとしても、それは決して愚かしい行為ではないはずだ。

とにかく目の前の課題を手に取り、力を尽くしてひとつひとつこなしていく。
個々のタイムも順位も人の評価もすべてはあくまで副次的なことでしかない。
ひとつひとつのゴールを自分の脚で確実に走り抜けていくことだ。尽くすべき力は尽くした。耐えるべきは耐えたと、自分で納得することである。そこにある失敗や喜びから具体的な教訓を学び取り、積み上げ、最終的にどこか得心のいく場所に到達することである。」
以上の文章は、ブログへの転載の為、かなりの省略、若干の修正を含んでいます。

素晴らしい人生への示唆であり、芸術の本質を語る言葉であり、自然への詩情を歌った言葉だと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 16, 2008

「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」だそうですが・・・

長年の筋トレオタクです。
なのでこの本の題名を始めて見た時はひっくり返りました。
さらに驚いたのはその後で、なんと今アマゾンで総合4位です!
売れているんですね!

そもそも何故私がウエイトをやるようになったかというと、もとから運動神経が鈍いので、好きだったテニスも大して巧くならず、ゴルフに興味は持てず、ボクシングジムでも相手にされなかったからです。
ウエイトなら時間を選ばず、一人でも出来るので続くようになりました。

私は身長こそ171センチで並なんですが、骨格が華奢で、ガリ痩せで、女性のようななで肩で、男の子が自我に目覚める時期にともかく腕力がないことが非常なコンプレックスだったのです。

それでもスポーツは好きなんです。
だからやれるスポーツが欲しかった。
トレーニングは、初めはジムに通っていたんですが、仕事が忙しくなり、用事が増え、時間の制約がキツクなると、一部屋に個人用のウエイトマシーンを入れ、リカベント型のバイクも購入。今はヘビーウエイトのサンドバッグも入れています。
ウエイトのマシーンでは上半身。070110_184808
エアロバイクで下半身を鍛えます。
070415_215324


ウエイトトレーニングの機械は、個人用のは15万位からあり、一台目のは10年以上使って使い潰したので、今は2台目のを使っています。バイクも2台目です。このリカベントタイプは良いですよ。
休日は必ずやるので、ジムまで通うガソリン代や使用料を考えると割安な趣味だと思っています。

そんなに身体を鍛えてどうるす、というとたとえば実用上、役にたつこともあります。
一度、リゾート地から帰る時、台風が来て飛行機が飛ばないという事態になり、その時は妹夫婦とその子供たち、両親と私の家族という大所帯で行ったのですが、なんとか飛ぶ飛行機に妹夫婦と子供、妻と娘たちを乗せたのは良いものの、私と親が残されて、さてどうなる、と思ったらキャンセル待ちを受け付けるから搭乗の待合室からレセプションに走れ、というアナウンスが。
親はまだ元気なのですが、共に70過ぎで、当然ながら私が走りました。

思い切り走ったことなんて何年もなかったのですが、普段のトレーニングが効いていたのか、追い越し追い越し、かつては運動会でビリから二番が定番だったのに、結果300名以上中、20番台を確保。
若い人に混じってなので大健闘だったと思います。
その夜に飛び立てましたが、少し遅れていれば宿泊になっていたところでした。
人間、場合によっては地位もお金も関係なし。
最後は体力勝負ってことはあるかもしれないので、腕力、脚力を鍛えておくことは案外有効なリスクヘッジでありえます。
また体形が保たれるのは、気分の良いものです。

もう一つ、私がウエイトを続ける理由は、一番の趣味が本を読むことだからです。
読書と筋トレがどう繋がるかというと、たとえば南の島などに行ったとします。
そうなると私は空港までの電車に乗った時から本を読みだし、搭乗を待つ間も読み続け、飛行機の中でも延々と読み、現地のホテルについても読み続け、娘たちや妻がビーチやプールに行っても、暗黒舞踏の役者のように日焼け止めと塗りたっくてビーチパラソルの下で読み続けます。
下手すると食事中も読み続け、夜みんなが寝静まってからも読み続けます。

マリンスポーツはやらないのかって?
泳げないので、やりません!
一度、ブセナテラスでシュノーケリングのコースを受けたのですが、恐怖で身がすくみました。オートバイで180キロ、並走するトラックの間に突っ込むのは怖くなくても、サミットを開催したホテルでのマターリ・ペースのシュノーケリングは怖い!
何を怖がるかは人それぞれです。
私の場合は極端ですけど。
で、
なんの話かというと、こうして好きな本を延々と読んでいると鬱になってくるんです。
本来なら元気のでる南の島のリゾートで鬱になる、というのもレアなケースだと思うのですが、本ばっかり読んでいるとそうなります。
読書って案外怖い趣味なんです。
これが南の島にも行かない普段の休日だともっと顕著に出る。
本はホントウに好きなので、用事がないと読み続けていたりして、そのままだと夕方にはすっかり暗い気分になっている。
それがウエイトとバイクトレーニングをやるとスッキリ、ポジティブになるんです。
運動は最高の抗鬱剤で、安定剤ですね。

話しがそれてますが、結局筋トレをやると仕事はどうか、ってことなんですが、私の場合は変わりません。
私がなんとか出来る、と言えるのは本業の仕事と先物取引だけなんですが、それにしたって、抜群のやり手!とか、カリスマトレーダーでは全然ありません。

なんとか人並みには、後ろ指を刺されない程度には出来ている・・・と思う程度ですね。

ただ少なくても、筋トレで鬱な気分はなくなることと、いざって時の腕力に自信が付くのは、確かに悪い話じゃないとは思います。
でもゴルフやテニスやマリンスポーツやスキー、スケートが楽しみって人なら、そっちの方がイイと思いますけどね。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

June 15, 2008

あっと言う間の日曜日、ユーロもペースになってきました。

休日でした。
休みってイイですね。
昨日、ユーロのスペインvsスウェーデン見てて遅くなって、起きたのが9:15.

朝起きて貰い物のメロンと野菜ジュースを飲んで、新聞読んで、ヴェリタス読んでからさすがに少しフェラーリ洗いました。

それからちょっと用事を済ませるのに出かけて、帰って来て昼食は妻のパスタとサラダ。
それから昼寝。
起きてから村上春樹のマラソンの本読んで、整理してウエイトとバイクトレーニング
いつもは映画なんですが、今日は昨日観切れなかったスペインvsスウェーデン戦見ながらやりました。
スペインは巧いなぁと思っても、スウェーデンは強い。
ずっと前、Wカップアメリカ大会だったかな?
スウェーデン、ブラジルと当って、何したかっていうと11人で守備した。
北欧の大男集団でゴール前に引くと、さすがの超人集団ブラジルもやりようがなくなった感じで困惑顔。デカイ体格は武器だよな。
今回のゲームは前半からスペインペースで先制点。
これは勝ったな、今年のスペインはやらかす、と思ったけど、敵はオランダだけか、と思ったらイブラヒモビッチ、スペインのDFの突っ込みをまったく気に掛けずに同点ゴール。
北欧の巨人軍団、凄いわ、これはドローかな、と思ったらラスト2分で短刀を片腹から突き刺すようなパスが通ってビジャがゴール。
いつもは個人的に嫌いなサッカー著名人が、「我らがスペイン」なんていうからスペイン嫌いなんですけど、今年はデコッパチでもサッカーが巧いイニエスタ萌えなんで応援しています。

それから風呂入って晩飯。
明日の注文通した後、システムトレードのイージー・ランゲッジの勉強1時間半。
ススマナイです・・・
上手く回らないっすね・・・
難しいわ。

今、サラリーマンNEO見てます。
終わったら掃除の続きやります。
整理整頓、勉強だよ。
もうそれしかないからさ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 14, 2008

日本代表vsタイ&ユーロ08、イタリア首皮一枚

Wカップ3次予選も押し詰まってまいりました。
今日はアウェーでタイですが、この間、タイはバーレーンとドローでしたから油断は禁物。

仕事の後、ちょっと用事があり、試合開始はクルマの中からチューナーで聴くだけでした。
前半途中からの観戦になりましたが、FKからTURIO、中澤の二発で勝負ありでした。

ドン引きの駱駝サッカーの中東勢に比べてタイはきちんと出てきてくれるので、良かったです。
まだまだ弱いですが、タイは必ずや強くなるチームだと思います。
後は中村の怪我が心配です。


ユーロ2008
正直、テニスの全仏から直に繋がっているのでついていけていません。
そんなにスポーツばっかり見られないって!
仕事してるんだから。
それでも職住接近、自宅食事の優位性を生かして、朝食時、昼食時、夕食時とその後の休みと、ウエイト&バイクトレーニング時にぶつ切りですが見ています。
全試合はとても見られないので、好みのチーム(私は南方系のプレーが好きなので、イタリア、スペイン、ポルトガル)を中心に見ています。

イタリアvsオランダでは選手個々の勝負でイタリア完全に負けていましたね。
今日イタリアの、vsルーマニアを見たのですが、危なかったです。
ザンブロッタ(この人、イタリアのインチキ床屋って感じしませんか?)が良いパスを渡しすぎました(笑
イタリアのなりふりかまわぬ必死さが印象的です。
でもデルピ頼りじゃ、やっぱりロートル化と攻撃陣の手駒不足は明らかですよね。
ブッフォンはPK、良く止めました。
トーニのヘッド、オフサイド判定は気の毒でした。次のフランス戦が勝負ですね。
フランスは黒人のDF陣が好きなのでいなくなるのは残念ですね。
でもイタリアがいなくなるのも寂しいし・・・
新星誕生ってことないでしょうか?

ポルトガルは機能していると思います。
大勝したスペインは、録画しただけでまだ見ていません。
明日、トレーニングしながら見るでしょう。

ps
それにしても日本テレの解説はツマラン。
解説は松木か風間のどちらかにして欲しいな。

地震被害の方にお見舞い
今日の地震には驚きました。
私が仕事を始めたばかりの時間帯だったのですが、ゆったりとした横揺れに、一瞬、自分が眩暈を起こしているのかと思いました。
この揺れはどこか遠方で大きなモノがあったぞと思ったんですが、まさか死者まで出る災害になるとは・・・被害者のご冥福と、お怪我をなさったかたの一刻も早いご回復をお祈りいたします。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

June 13, 2008

須賀敦子全集第1巻     コルシア書店の仲間たち

この本は1度、前半部分の「ミラノ 霧の風景」としてブログで取り上げています。
全集なので、結局、3つの作品が集められているのですが、あまりに素晴らしくて後半部分を待ちきれずに記事にしてしまいました。

今回記事にする「コルシア書店の仲間たち」は、著者がミラノ時代に勤務していた書店であり出版業務も行うお店に出入りする人々を描いたエッセイ集です。

作品の傾向としては、前作がミラノを中心としたイタリア諸都市の風景画なら、こちらは出入りする人々に焦点が当てられた人物画像集でしょうか。
何故絵画に喩えるかといえば、須賀さんの文章を読んでいると、非常に高度な技法に支えられた上質な絵画を見ているような気になるからです。
極めて質の高い絵画には、ある種の物語が見えるような気になることがあるでしょう。
その逆のパターンです。

それにしてもこのコルシア書店に集ってくる内向的で繊細な感性をもてあましているようなイタリアの人々の群像は、ハリウッド映画なのでいつの間にか植えつけられたイメージとなんとかけ離れたものであることか、と驚きます。

まるで白日夢のような印象を残す、エトルリア人の絨緞売りが出てくる「大通りの夢芝居」

17歳のいきまくような少女像として活写されたニコレッタ・シポシュの魅力と、パンツ一枚で社会主義下のハンガリーから逃れたその父親の医師の話。
「きみたちのように自由の尊さが分からない人間には、この屋根の下では、冗談でも社会主義がいいなんていわないでくれ」
いつもの温厚さをかなぐり捨てて言い放つその様には、本当の修羅場をくぐった人間だけが持つ「傷」が見える気がしました。
そして「夜、よく眠れなった」という、言葉を聞いた須賀さんは、彼が暗闇の中で何を考えるのか、と思い、私は悲しかった、と結びます。
夜の暗闇に響く人を思う哀しみの余韻。
この辺りが、須賀magicのモチーフかもしれません。

肩を震わせて笑うだけでみんなをなごませ、夏の日の涼しい風のようでありながら、孤独で透徹した悲しみをもつラウラの出てくる「夜の会話」

何よりオンボロのランチャを買い、「女の子だから、きれいにしてやらなくっちゃ」と言いながら、カテリーナという名前とつけて可愛がり、破れたシートは、はでな花柄のテーブル・クロスで繕ってあげるアシェルの肖像。
彼は小説か書き始め、2ヶ月も書店を留守にして、やっと出来た。これぼくの小説、といって封筒を置き、あげくに借金だらけになった、働かなくっちゃ、と言ってコペンハーゲンに渡るありさま。

読んでいると、須賀さんの人徳故でしょうが、出てくる人が、みな魅力的で、こんな人たちと暮らしていくことこそ、本当の幸福でないかとすら思えてきます。
そしてせんないことと思いながら、私も身近にいたかった。
何故と思うに、それはやはり名人画家に自画像を描いてもらいたい、という思いに似ていますね。
私は普段なら、絶対に似顔絵描きの前に座ることのない人間なんですけど・・・
それほど彼女の筆は魅力的です。

そして最後にイタリアの文化について感じたことがあります。
それは「精神にまでとかく曲線を誇張するイタリア」という言葉からなんですが、イタリア独特の豊かな曲線は、かつてルネッサンスの緒芸術を産み、プッチーニの旋律を産み、今ならフェラーリのボディラインに息づくものなんでしょうが、須賀さんのエッセイを読み終えた後に感じることは、その曲線の奥底には哀しみがあるんだな、ということです。

南欧の強烈な日差しに、宿命的につきまとうくっきりとした影。
笑顔の下に一杯に貯めた涙こそが、人を魅惑する美を生み出す。
読むうちにそんなことを考えました。


ps
私はけっこうマニアックに本を読むほうなのですが、浸っていてこれほど心地良い文体を持つ作家はそうはいないですね。
私の読書における今年最大の収穫は須賀敦子の発見でしょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 11, 2008

なぜこの方程式は解けないか? 天才数学者が見出した「シンメトリー」の秘密  

非常にオモシロい本ですが、400ページを一気に読了してまず感じることは、惜しい、ということです。
何が惜しいかと言えば、題名です。
この本の豊かな内容(数学から量子力学、人類学から音楽、芸術に至るまで)に比べて題名があまりに詰まらなさすぎる。
これではまったく魅力は伝わらないでしょう。

まずこの本のいう、「解けない方程式」とは五次方程式のことです。
ただ解けない、と言ってもそれは四次方程式まではあった「係数の四則演算と累乗根だけで表せる解の公式が存在しない」というだけです。
五次方程式に解の公式がない、なんて常識だ、と思っていたら、なんと人類はそれを300年も探しもてめていたのでした。(この時代、最大の未解決問題だったのだ!)

結局この問題は、アーベルが道筋をつけ、ガロアが群論でもってトドメを刺すのですが、それまでなんとかしようとあがく数学者の奮闘ぶりには頭が下がると同時に、涙ぐましさに気の毒にもなります。

それから本はアーベルの人生を俯瞰し、その不幸な一生を悼み、主人公ともいえるガロアについて語りだします。
エヴァリスト・ガロア、たった20年の人生で数学史を塗り替えた天才には、同じパリが舞台ということもあり、どこかアルチュール・ランボーの面影も重なりますが、この本で明かされる群論の壮大さには、ただ圧倒されます。

群論は「数学的抽象化の最たる技法」であり、素人数学オタとしては、絶対に抑えておかないといけない分野です。
群論はなんとレヴィストロースの名著、「親族の基本構造」から、ソシュールの言語学の体系化にまで、その根本を支える論理的根拠となっていたのでしたあ!
ビックリ、ビックリ!
あらゆる対称性の根底には群論の原理があり、普遍文法の理論は全人類が持つ言語能力の初期条件なのでした。


さらにはなんと1オクターブの音階も群構造になる!
それが人間に心地良いという不思議!
ここまでくると量子力学でよく言われる、未発見でもこんな性質をもつクォークの存在が予言されている、なんてことも群論が明らかにした、対称性からのことだなんてことには、もう驚かない。
宇宙の構造に潜む対称性!の驚異には、読めば読むほど、ただ唖然とするのみです。


以下、素人学問として群論豆知識をまとめておきます。
1)群の概念を生んだのは置換である。そしてn種類の置換の数はn!ある。そして「いかなる群も置換群と同じ型になる」
2)最も単純な恒等変換Iだけからなる群の位数は1

3)方程式が公式で解けるためには、群から入れ子状に生まれる一連の最大正則部分群によって得られる組成因子が、どれも素数になるときである。それを「可解」群と呼ぶ。
五次方程式はそのガロア群の置換群の一つが組成因子60となり、60は素数でない。
よって五次方程式は公式では解けない。
これが対称性を方程式の本質となる性質の根源である。

4)ガロアの群論が対称性の言語となり、自然はその対称性に従う
非ユークリッド幾何学は宇宙の言語になったが、それから派生したあらゆる幾何学は群論になる。それを証明したのが、クラインのエルラゲン・プログラムで、幾何学を物体によってでなく、物体を不変のままにする変換群によって記述した。
変換の群を与え、その変換によって変わらない要素の集合を明らかにすることが「クラインの四元群」

5)連続変換の群をリー群と呼ぶ。
方程式の可解性の証明に使われたのが正則部分群。
正則部分群を持たない群は単純群と呼ばれる。
素数が整数の基本要素であるように、単純群は群論の基本要素。
すべての群は単純群から作れ、単純群そのものは同じプロセスではそれ以上に分解できない。
モンスター単純群とは、散在型単純群の最大のもの。
元の数は54桁の数字になり、19万6883次元に存在する対称性の集まり。
素数構造で表現すると
2^46*3^20*5^9*7^6*11^2*13^3*
17*19*23*29*31*41*47*59*71
これは人類の知る最も大きな意味のある数であり、いつの日にか人類が物理学の中で出会う構造と予想されている。


6)「群が現れるところでは必ず混沌から単純さが結晶化した。対称性の素晴らしさはその予言の力による。この力が最も発揮されたのが量子力学の標準模型。対称性は科学者の行く道を照らし続ける

| | Comments (0) | TrackBack (2)

フェラーリ360スパイダーで聴く音楽は、やっぱり「かえして!ニーソックス」

これは「らき☆すた」というアニメで使われている、いわゆるアニソンです。
言っておきますが名曲です。
以下、この曲がいかに名曲であり、フェラーリのスパイダーで聴くのにピッタリか、という揺るぎない(ユークリッドの公理にも匹敵するような)論理を展開しますから読んでクダサイ。

「らき☆すた」のテーマソングは、本来「もってけ!セーラーふく」という衝撃度の大きな題名の曲で、またこの曲も名曲なんですが、あえてその裏、「かえして!ニーソックス」を選ぶ辺りが、私の感性が本物たる所以です。
まず上記二曲の魅力を味わってもらうため、おのおのリンクを貼っておきましたから、お楽しみください。

曲の論評を読むのに、その曲を聴かずして判断することは出来ませんから。

聴いてもらうと、まず印象に残ることは、非常な早口で繰り出される歌詞が、ほとんど聞き取れない、ということだと思います。
それは、この二曲に極めて高度に洗練されたラップの要素が取り入れられているからです
この「高度で洗練された」という論拠はどこか、というに、まず歌われる歌詞を読んでみましょう

リズミカルで躍動的な曲に、ストーリーとキャラクターを与えて良く出来ています。
少なくても凡庸でないことは分かるはずです。
ふざけた歌詞なのは確かですが、誰にでも書ける水準じゃない。
歌の歌詞はやたらに真面目で高尚なのが高級なのでしょうか?
それなら東大出の役人は、みな名作詞家です。

もう一つ、この曲がフェラーリのスパイダーに合う理由として「音の色彩の強さ」、があります。フェラーリのスパイダーなら、ハイ・カルチャーの路線としてはプッチーニのアリアなどが思いつかれるところですが、ダメです。
フェラーリのエンジンサウンドとプッチーニのアリア。
トリノ五輪開会式ではイタリア文化の華やかな代表として競演したのに何故ダメか?
それはプッチーニに限らずクラシックの名曲の魅力は微細なピアニッシモ、最弱音の揺らぎにあるからです。
そんな微少な音の表情など、MSレーシングのマフラーの前では完全に消し飛ばされます。
その点「もってけ!セーラーふく」や「返して!ニーソックス」には、絵画にたとえるならマチスの描いた色彩の力強さを思わせる確信があります
ずべての楽器、ヴォーカルが各々キッチリ迷いなく鳴っているでしょう。
こうでないとフェラーリのスパイダーには対抗できません。

でもこれはいわゆるロリ路線なのではないか?
という道義的に問題視される根本的な問いに対してもお答えしましょう。
私はリアルな女子高生とかにまったく興味はありません。
妻のある身ですから、他の女性にまったく興味がないのは当然ですが、もし仮にどうしてもそのような罪深い状況に陥るなら、女子高生はイヤです。
どんな女性がイイか、というに、まあどうしても、というなら、レースクィーンとかコンパニオンみたいな人がイイな。
じゃあなんでこんな女子高舞台の萌えアニメかというと、聴いていると元気になるでしょう。
フィクションというのは本来そういう仮託を介した想像力の問題なんです。
例えばシュワルツネッガーの「コマンドー」を見て、スタローンの「ランボー」を見て、特殊部隊カッコイイ!
とは思っても現実はああだ、とは誰も思いませんよね。
入隊しようと思いますか?
「ダイ・ハード」を見てロス市警の警官には、こんな人がいるんだ、とは思わないでしょう。
それでも見るのは楽しいでしょう。
これも同じ。
リアルは別。
アニメとして表現されたものだから楽しい。
そういうことです。


では最後に何故「もってけ!セーラーふく」でなく「かえして!ニーソックス」なのか?
この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、このブログはそれを書くには狭すぎる。」
とだけ印ておきます。
ヒントとしては、聴いてみれば、自明でない零点は、すべて実数部分が1/2の直線上にある、とでも申しましょうか。いきなりこんな車の疾走シーンに合ってるなんて、今調べてみるまで知らなかったです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 10, 2008

図解雑学フェルマーの最終定理:3

20世紀も後半になると数学の世界でもコンピューターが活躍します。
フェルマーの最終定理も92年にn=400万まで証明されました。
しかし数論の恐ろしさはその内部に無限を内包することであり、400万では話になりません。
400万の階乗の階乗まで計算したって、その後に数は無限に続くのですから。

さてそんな数論最大の巨峰であった、フェルマーの最終定理の解決には3人の日本人が大きな功績を残しています。
それが
谷山=志村予想:すべての楕円曲線はモジュラーである」です。

では楕円曲線とは何かと申しますと、
y^2=ax^3+bx^2+cx+d (ただし右辺を0とした方程式は重根、三重根を持つものは除く)
と表現できる関数です。
なぜ重根と三重根を持つモノはダメかというと、重根は結節点があり、三重根は尖点という共に特異点(微分不可能点)になるのでダメなんです。(微分不可能点があることは、その点では、関数の数学的性質が保たれないということです)

グラフ化するとこんな感じです。
Ecexamples01

ガウスが発祥ですが、この楕円曲線上の有理点は加群をなします。
それは、曲線上の任意の有理点を2つとって、操作すると導かれる点はもとの楕円曲線上にあるということです。

モジュラーとは、ポワンカレが考えた関数の形式で、三角関数ような周期関数が、複素平面上で同じ波形を繰り返すもののことです。
そういう関数は非常に多くの対象性を持ち「ある一定の方法で変換したとき、もとの関数と変わらない」関数のことです。
こういう性質を保型形式と呼び、さらに拡張したのがモジュラー形式です。
モジュラー形式は複素平面上の上半平面にあり、双曲型幾何学(非ユークリッド幾何学の一つ)であることが知られています。

フライの楕円曲線
フェルマーの最終定理が間違っていると仮定する。
X^2+y^2=z^3(n≧3)に解があると仮定して、その仮の解を代入してみると、以下の楕円曲線が作られました。
Y^2=x(x-a^n)(x-b^n)
これがフライの楕円曲線です。
このフライの楕円曲線を研究すると非常に奇妙な振る舞いをし、こんな曲線は存在せず、またモジュラーではない、と予想しました。
後にこれは正しいことが証明され、そうなると
「谷山=志村予想:すべての楕円曲線はモジュラーである」という予想と背反します。

となればフライの楕円曲線の最初の仮定、フェルマーの予想の関数に解がある、という前提が間違っていることになり、解がないとしたフェルマー予想は正しい!

結局、「谷山=志村予想:すべての楕円曲線はモジュラー形式」を証明できればフェルマーの最終定理も証明できる、ということになりました。

まとめ
フェルマー最終定理=谷山=志村予想=すべての楕円曲線はモジュラー                     ↓
楕円曲線とモジュラー楕円曲線を数え、同数ならすべての楕円曲線はモジュラー
      ↓
楕円曲線は無限にあるので、数えられるようにガロア表現(群)に変形
      ↓
失敗@1993年

岩澤理論(無限次元拡大におけるガロア群のイデアル類群における表現論)を使って証明の穴が埋まる
      ↓
360年解けなかったフェルマーの最終定理:陥落

です。

これだけではまだまだわかりませんね。
今、群論の本を読んでいるので、それが終わったら別のフェルマー本でまた加筆勉強したいと思います。
では図解雑学シリーズのフェルマーはここまで。
Rei008t
勉強に疲れて休んでいる綾波レイちゃんです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 09, 2008

全仏ナダル4連覇!  なんかスゲエもの観ました!

セミ・ファイナルでターミネーターT1000型(ジョコビッチ)を一蹴したナダルでしたが、フェデラーもヒゲラス・コーチの薫陶よろしくナダル対策はバッチリ!の自信表明。
自らのスーパー・テクニックから、ボールを呼び込んで相手の逆を行くチェス・テニスを展開していたので、手持ちのカードの多いフェデラーなら勝てないまでもフルセットの熱戦になるんじゃないか、と思っていました。
要はパワーと体力のナダルか、頭脳とテクニックのフェデラーか、ってことでしょ。

ところが試合が始まるとナダルの一方的なペース。
ナダルスーパーショット連発で、そうなるといつものフェデラーでは考えられないミスも出てきて、フェデラー露骨に「嫌な顔」をし始めます。

これ、前の試合で、ジョコビッチも同じような表情をしたんですよね。
ターミネーターT1000型に嫌な顔させるってのは、ナダルと打ち合うのって、相当なストレスなんだな、とは思ったものの、真摯なナダルと比べるとジョコビッチ、人間が出来てないな、コレは伸びしろないかもしれんと思ったんですが、フェデラーまで嫌な顔しているとこみると、人間なら仕方ないのか・・・

なんだかタイソンが出てきた時を思いだしました。
タイソン全盛時、一番印象的だったのが相手の嫌な表情・・・もうコイツには人間じゃ勝てないよ、っていう本来ファイターというか一流のアスリートなら絶対持たないはずの顔。

正直、ラブでゲームを落とし続けるフェデラーを見る機会なんて一生ないって思っていた。

それでも第二セット、ブレークされてから鋭いストレートのパスを決めた辺りからフェデラー覚醒!
でもそうすると、ドラゴン・ナダル、界王拳の倍率を軽―く上げて突き放し。
第三セットはなんと6-0の結末!
結局、今年の全仏、7試合で失ゲーム41、ブレーク51!!!
なんなんだよ、この数字!

最後にラケットブン投げるナダルカッコ良かった。

この試合は伝説決定ですね。
人類史上、究極のクレー・コート・プレーヤーとはいかなるものか?
その姿を見させていただきました。
合掌!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 08, 2008

全仏制覇! 「美しき継承者」、新女王アナ・イワノビッチ誕生!

アナ・イワノビッチは萎縮していた去年から大きく成長し、第一セット第一ゲームから伸び伸びと打ちまくり、終始ペースを握り危なげなく優勝を飾りました。
デイリー・プログラムはアナを「美しき継承者」と称したようですが、私も6月4日の記事に書いたように、アナの優勝は世界に待ち望まれたものでしたね。

アナは見た目が丸っこく穏やかに見え、かつてのグラフの凄みやセレスの強靭さ、ヒンギスの強かさ、姉妹の野生(スミマセン)、ミス体育会という感じのエナン、シャラポワの闘志にくらべてどうも貫禄に欠けるという評もあるようですが、すでにすべてのショットが極めてバランスの良いフォームから打ち出され、プレイスタイルも攻撃的で女王の資格はすでに充分でしょう。
コンパクトに振り切るバックハンドのダウン・ザ・ラインと、長身の体をさらにジャンプさせて放つフォアの逆クロスは、威力、安定感ともに歴代のチャンピオン達と比べてもまったく見劣りしません。
Ff002_2

これで女子テニス界、しばらくは安泰ですね。
男子の2強も素晴らしく魅力的ですから、今は案外プロ・テニストーナメントの世界は全盛期なのかもしれません。

とりあえずオメデトウ、アナ・イワノビッチ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wカップ3次予選、vsオマーン  遠藤コロコロ日本を救う!

な、ん、で、全、仏、決、勝、と同日、どころか同時刻でやるんでしょうか?
偶然なんでしょうが・・・迷惑な話です・・・しかもエヴァ放送、今日は「涙」だし・・

さて敵地、ロイヤル・ポリス・スタジアムは、夕方5時半でも気温38℃。
オマーンはいきなり10人自陣のドン引きサッカー。
日本がパスを繋げてペースを握りますが、今日のオマーンは寄せが速くチェックも手抜きなしで厳しいです。
これはなかなかこじ開けるのは難儀ですねえ、と思ったら、コーナーキックからの奪い合いからパスを出されて、それが走ってきたオマーン選手の前にドンピシャ!
先制されてしまいました。

日本はなかなかカタチにならない。ツキもない。
大久保、玉田のヘディングもオマーンのキーパー良く守っています。
逆に日本が前駆りになったところに、オマーンのサイドからのロングボールの蹴りこみにカウンターが脅威になっています。
オマーンの当たりが今日はキツイ!

ハーフタイムにHDD追っかけ再生で全仏の立ち上がりを見る!
今日は忙しいんだよ。
なんだかセルビアの女の子の方が、日本の男より闘志があるように見えて少しガッカリする。シュート外して笑っている玉田の顔が浮かぶ。
アナもサフィナもミスショットでは笑わないだろうに。

後半も立ち上がりは、日本ペース。
玉田に巧くパスが繋がり倒されてPK!
遠藤がPKを蹴る。
あのコロコロキックが出るのか、と思うとドキドキしてくる。
そして!
コロコロ決まる!
とりあえず遠藤は神!
と思ったらオマーン演技賞でPK取り返し。
アウェーだなぁ・・・PKなら川口なんだかなぁ、と思ったら、なんと!オマーン、コロコロPK真似して楢崎に止められる!
相手キーパーも相手PK蹴る男も遠藤magicの術中だ(笑
スゲエ遠藤!  
それから試合も日本ペース。最低でもドローと思ったら大久保がレッド。
瞬間何かあったのかもしれんが敵地で蹴ってはね。
でも相手も退場で10:10
中村が囲まれてもドリブルで見せる。
山瀬が倒されたのはPKでも良かったけどしょうがない。
ドローじゃしょうがないオマーンが出てくる。
オマーン、下手なシュート連発で時間使ってくれる。
でもミドルが怖い。
楢崎安定している。
微妙なラストパスもオフサイド。

とりあえずお疲れJapan!


ps
さてこれから風呂は入って録画してある全仏だよ。全部見切るのは明日でしょう。
明日は仕事だし・・・
エヴァの「涙」は見たかったなぁ・・・

| | Comments (0) | TrackBack (1)

June 06, 2008

女子テニス界に女神は微笑むか? Finalへ! アナ・イワノビッチ

一つのスポーツが人気競技になるには何が必要か?
地道な草の根運動? 巨大マネーのバックアップ?
答えはno!
それらはみんな無駄なこと。
プロスポーツが発祥して以来、一つの競技が人気化し、多くのスポンサー・マネーを吸い寄せるのに必要なのは、たった一つの条件しかない。
それは誰からも愛されるスーパースターの登場!
これだけが必要条件であり、十分条件。
そしてそのスーパースターは、人には絶対に作れないものの一つ。
一人の有望選手をスーパーの付くスターにしたてようと、どんなにお金を掛けて宣伝しても、本物でない存在は多数のファンを魅了する輝きを持つことがないのが世の不思議。
まさに彼等、彼女等は、気まぐれな神の恩寵のままに存在するのみなのだ。

06全仏、女王エナンを失った女子テニス・トーナメントのSF。
対戦するのは、同じセルビア勢同士、アナvsヤンコ。
ヤンコビッチは不調の腕のサポーターにI love Paris.と入れる気の使いよう。
その理由は対戦相手のアナ・イワノビッチの人気にある。
小姑根性バリバリのパリの観客すら魅了するアナの人気は、遠慮のないパリっ子を敵に回る厄介な要因になりうる。
ヤンコビッチには気の毒だけど、この試合、始まる前からハンデはあった。

試合はメンタルの弱いアナが出だしから不調。
サーブは入らずショットは伸びず。
第一セットを4-6で失うものの、途中から振り切ったように打ち出して6ゲーム連続奪取!して第二セットを6-3で奪い返し観客を沸かせます。
それにしてもパリっ子のアナへの甘さはどうだ!
サイドに打ったボールは微妙でも明らかにアウトなのを取ったことにしてさっさと席に帰るアナ。

さすがにヤンコが抗議して判定が覆ると、それにアナが抗議!
ローランギャロスを見慣れたファンならこの後の修羅場は想像がつくだろう。
普通ならそんな不遜な選手は絶対に許さないのがパリ流儀。
圧倒的な罵声を浴び続けることになるのに、少々の不満の声もあらばこそ。
アナは応援され続け、ヤンコの微妙な判定抗議には不満の声が上がりかかる。

・・・去年、すでにウィンブルトンはアナに恋をした、と報じられたが、どうやら難攻不落のパリもアナの魅力に屈したようだ。

確かにテニスは魅力的。
極めて攻撃的なテニスが持ち味で、終始ベースラインの前で動いて、相手のボールのトップを叩く!
それを自在に打ち分ける技量に加えて、コンパクトに振り切るバックのスイングは超速で見所満載。
サービスでもリターンでもエースが採れるし、なによりエイショ、エイショって日本語の掛け声みたいな声と、決まったときのクルっと回るガッツポーズは非常に可愛い・・・
Japan320878reuters_view
はい、そうです。
私もファンです。
昨日、2Chの実況でも書いてありましたが、アナが出なかったら、私もファイナルは見ないでしょう!
そう、こういう存在がスターなんです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 05, 2008

日経新聞ヴェリタスから記事にしたこと@6/5

1)日本
個人消費下振れ懸念。景気足踏み、不安要因増す、物価上昇続く
CPI0.9%上昇、失業率4%に悪化、鉱工業生産0.3%低下
自動車輸出23年ぶり最高:資源国向け700万台も貿易黒字2ヶ月連続減、原油高で輸入額11%増
交易条件:輸出製品の価格は上げられず、輸入製品の原油などは上がっている。去年までは交易条件が良かったものの、今年からは悪化している。


2)アメリカ
回復は来年後半か、底打ち(@ゴールドマン)か?
米成長率大幅下方修正0.3%-1.2%
欧州自動車大手、米で相次ぎ現地生産。ドル安の長期化見込む。
穀物輸出は過去最高でも貧困層は、食糧高で飢えるアメリカ。


3)新興国、食料、燃料高でインフレ懸念、利上げ相次ぐ。世界経済の下押しも。
中東湾岸諸国、資源テコに素材産業の拠点に、石化、鉄鋼など計画相次ぐ。
原油高、息切れみせず。売り手不在が高値支える。


4)欧州:ユーロ天井説、市場に浮上
物価上昇率5月、3.6%、欧州景気減速。
通貨圏東方に拡大。

英国:ポンド相場は下げ止まる?
市場は景気後退リスクを過度に織り込んでいる。しかし労働市場はじめ英国経済は底堅い。

リスク指標
1シグマ:1項標準偏差とは、100回の値動きのうち68回はこの範囲に入ること
シャープレシオ:(リターン-無リスク試算)/シグマ=大きいほど少ないリスクで大きなリターンを得ている数値。

食料高騰、人権問題に発展&魚が消える
食料資源の争奪戦の世界で、鯨の食べる魚は世界の海面漁獲高の3-5倍

「我々は戦後、超のつく食料不足とインフレ社会を生き延びた。エコノミック・アニマルと怖れられたパワーはどこにいったのか?@幸田真音」

どんなことだって簡単じゃないわ。チャンスを逃したことから学ぶしかない。努力はいつか報われるものよ@マリア・シャラポワ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 04, 2008

06全仏、祝福される新女王?アナ・イバノビッチと嫌われるシャラポワ・・・そしてナダル、誕生日オメデトウ!

嫌われる?シャラポワ
第四回戦で、シャラポワは完全に復活していまた。
巨体を生かしたショットに当たりが戻り、充分パワフルで、なんとドロップショットまで巧くなっている。
華麗な容貌からは想像もつかないストイックな生活とハードな練習の賜物でしょう。
ただ打っても打っても勢いの殺されるレッドクレーには、シャラポワの豪打で圧倒するプレースタイルは相性が悪い。
さらに相手のサフィナは、男勝りの太い腕を誇る猛女で、将来は広大なスラブの沃野が産んだ肝っ玉お母さんになりそうであり、燃え盛り剥き出しにされる闘志には、未来の旦那の運命、行く末すら気がかりになるような選手でした。

シャラポワはセットポイントを取られてからドロップショットとネットに出る勝負魂も健在。でも1本だけだったマッチポイントを逃すと後はサフィナのペース。
例によって観客は完全にサフィナ寄り。
パリの人って美人嫌いで、なおかつ苛め好きですよね。
中継のセンスは抜群と思うけど・・・

どこまでも愛らしいアナ・イバノビッチ
顔からスタイルまでなんとなく丸っこいアナ・イバノビッチ。
ガッツ・ポーズまで女の子らしく、打つ時の声もシャラポワみたいな叫びでなく、ヨイショ、ヨイショで可愛いです。
このキャラクターには煩さ方のパリ市民も嫌いになれないようで、応援されています。
シャラポワが勝負に掛ける時の表情が「凍りの氷山」を思わせる決意なら、声から柔らかいアナには「日溜りの暖か」さが連想されます。
同じようなガッツの表明でも、氷山の硬さには反発されても、日溜りに包み込まれると共感したくなる。この違いは大きいよね。
M6259976

そんなアナの今回の相手は、失礼ながらまだやっていたの!というパティ・シュナイダー。
懐かしい・・・
ふわふわのロングヘアーを後ろにポニーでまとめる愛らしさは昔のまま。
柔らかなショットに抜群のセンスを示し、この方辺りが出てきてくれると、エナン喪失でめっきり寂しくなった女子テニス界も楽しくなります。
試合はガチ殴りみたいだったシャラポワvsサフィナ戦とは打って変わって、柔らかなボールも混じったマターリ女子のテニスの試合って感じでアナの順当勝ち。
アナの優勝は世界が望んでいる気がします。

ハッピー・バースディ、ナダル!
来客があったので録画していた第1セットはあまり見られなかったのですが、2セット以降も完璧でした。
いつもドラゴン・ナダルと悪役扱いしてますが、歴史に残る名選手なのは確かです。
この試合もあくまでフェアで真面目で、好印象。
次はジュコでしょうが、ナダル持ちで応援します。
今年、4連覇の掛かったレッドクレーの怪物。
この選手を見られることもまた幸せですよね。
フェデラーとナダル、この両選手を同時期に見られたのは、1テニスファンとして非常な幸運だった、と10年後に振り返ることになるかもしれません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 03, 2008

フェルマーの最終定理:2@図解雑学シリーズ6章から

フェルマーシリーズの続きです。

合同数mod
今、目の前にカレンダーがあればご覧ください。
7日周期で日付がついていますね。これが合同数modの考えです。
2つの整数aとbがmで割り切れると、aとbを合同といい、a≡b(mod m)と表す@ガウス」
簡単に言い直すと
aもbもmで割ったとき、その余りが等しいこと」です。
具体例
8≡2(mod 3)8も2も3で割ると2余る
99≡0(mod 11)99は11で割ると余り0
321≡39≡3(mod 6)321も39も3も6で割ると3余る。
ちなみにmodは小さい尺度を表すmodulusの略で、日本語では「法」と言います。

ちなみに今月のカレンダーを見ると日曜日は
1≡8≡15≡23≡29≡1(mod 7)です。1.8.15.23.29は7で割ると余り1.ですね。

合同数は群である
詳しく説明すると表(これは用意してんですが)、表もアップしたらダメでした。巡回する図か書けないので勘弁!してもらって結論だけ書きますと、合同数modは加法と乗法において、
すべての要素(元)どうしの演算をしてもその要素(元)は含まれて集合として閉じており、単位元(他の元に影響を与えない存在)があり、逆元(すべての元を単位元にもどす)があり、結合の法則がなりたつ「群」であることが証明されており、
仮にa≡b(mod 5)があるとしたときのmod=5の加法表・・・は書けませんでした・・・
を作ると、表が対称になっていることからこの群は可換である、とされます。

巡回群と原始根
素数pにおける掛け算で群G(p)ただし集合G(3)は要素{1.2}だけの2つとすると
構造表となります。構造表書けません。グーグル願います。
このG(3)で2^0、2^1、2^2を求めると
2^0≡1(mod 3),
2^1≡2(mod 3)
2^2≡1(mod 3)となり、このときG(3)のような群を2において生み出される巡回群と呼び、巡回群を生成する元の数、G(3)を原始根と呼びます。

フェルマーの小定理:数論では非常に大切な定理で、後の群論に関わります。
「自然数pが素数であり、pとaが互いに素であるとき、a^p-aはpで割り切れる
具体例
「pを3、aを4とすると、3と4は互いに素であり実際に計算すると、4^3-4=64-4=60、60はpとした3で割り切れる60/3=20」
a^p-aは(a^p-1-1)・aとなります。
aとpは互いに素ですが、しかし(a^p-1-1)はpで割れます。
よって合同式ではa^p-1≡1(mod p)と表せます。

なんで合同式をやるかというと、やっぱり無限を数えるからです。

結局、フェルマーの最終定理は楕円曲線がモジュラーであり、それが合同式となりガロア表現、群となることで証明されました。
だから次は楕円曲線です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 02, 2008

Wカップ予選vsオマーン 日本代表復活の狼煙!

良かったでしょ!
前回、キリンカップの試合を褒めた記事を書いたら翌日の新聞での評価が散々だったので、自分の見る目に自信を失っていました。

私は日経先物、OP、外国為替を取引するのですが、売り買いに関して新聞世評を気にしません。報道が自分と同じ思惑でも良し、逆でもまた良しです。
いつも私の思惑が当たりマスコミの論調は間違っている、なんてことはなく、買い優勢の報道の中、売りに回ってロスカットなんてことも多いのですが、ともかく左右はされない。
わが道を行くです。

でもサッカーに関しては自信がないんですよ。
だから今日の試合は不安でした。
さらにスタメンは、私でもこうするという私にとってもベストのメンバー。
CBに中澤、TURIO,サイドに長友、ボランチに遠藤、長谷部、ウイングに中村、松井、FWは玉田と大久保。
もうこの面子で負けたらアキラメがつく、と悲壮な覚悟で見始めましたが、試合は日本のペースで始まり、オマーンDFを吹っ飛ばす中澤のダイビングヘッドで先制。
中澤、眼の光り方が半端じゃない。

この1発で、日本代表、気持ちも入りましたね。
TURIOもよくあそこで上がっていてくれて、さらに視野も広く折り返してくれました。
こういう所での大久保の冷静さは貴重な戦力です。
松井の個人技、キープ力、長谷部の動き、長友の運動量は素晴らしい。

泥臭く行く、と言っていた中村は前半から積極的に打ってましたが、後半そうそう結果を出しました。
CBの二人はただ出るのではなく、ラインコントロールも良かったですね。
左サイドは完全に制圧、オモシロイようにパスが繋がり、ボールポゼッション、得点結果でも圧勝でしたが、見ていて非常に気持ちの良い試合でした。


ps
日本代表がもし売り買いの対象なら今日でなく、キリンカップで買っとくもんですよね。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

June 01, 2008

全仏オープン前半概観:美しきフェデラーとドラゴン・ナダル、運命の行方は?

のろくさい赤土のコートに意地の悪い観客、テニスのグランドスラムの中では一番嫌いな全仏が始まりました。
あまり見ていないのですが、さらっと見た範囲での感想と今後の展望、希望を書きます。

1)シャラポワは上り調子になれるのか?
2回戦を見たのですが、散々だったらしい1回戦よりマシのようだったものの、出来はかなり悪いですね。
もともと美しいテニスをする選手ではありませんでしたが、今大会は特に酷い。
それでもシャラポワの試合を見るのは、あくまで自分の運命と戦うワルキューレのような闘争心、意思の力に感動出来るからです

ただそうは言っても限度というものがあり、この出来だと応援する気も失せるかも・・・
3回戦以降の調子が鍵でしょう。
それでも今回用意された、濃紺のシックなウエアとコーディネイトされたティファニーのアクセサリーは見せますね。やっぱりビジュアル面は抜群です!

2)アナ・イバノビッチは優勝か
ブレイクして1年がたち、プレーに非常なる安定感が出てきました。
ショットの切れ、試合の流れを作り出す構想力、共に大きく進歩していて潜在力が開花しています。今なら一番優勝の可能性アリ、と感じます。
課題は去年エナン戦で見せたようなメンタル面でしょうね。

3)ドラゴン・ナダル
ダイジェストでベストショットのみを見たせいでしょうが、地の利を得たナダルはまさにドラゴン。
赤土に燃える龍の迫力です
極太の腕が振り切られると、打ち出されるボールは強暴な生命を持つもののように、うねり、まさしくそれは炎を吐く龍のよう。
ジョコビッチ戦でどう戦うのか注目します。
フェデラーがテニスの大天使ならジョコビッチは小天使。
ジョコビッチには、露払いの役回りを期待したいです。

4)大天使フェデラー様の戦略は、チェスのごとくに「逆を行くこと」でした
本来シャープなボールが持ち球のフェデラーに、球足を殺す全仏のレッドクレーは大きなハンデです。それでは3回戦、アンチッチとはどう戦うのかと見ていたのですが、フェデラー様の採った戦略はあくまで相手の逆を突くこと。
相手の逆を突くなんて、言うだけ、考えるだけなら簡単なんですが、あっさり実行出来るのが、テニス界の大天使ロジャー・フェデラー様ならではで、もう完璧。
クロスで振って、ダウンザラインに決める。ネットを取ればドロップ・ボレーを落とす。
こうやってこうやるとこうなるからこうする・・・
なんだかテニスというよりチェスを見ているようでした

この選手を現役で見られるのは幸せです。
真に優れたアスリートは芸術家ですから。

決勝は、女子はアナvsシャラポワで。
男子はドラゴン・ナダルvs大天使フェデラーが見たいです。
大天使はいかにしてドラゴンを倒すのか?あるいは倒されてしまうのか?
全英や全米みたいに絶対フェデラーに勝って欲しい、という大会じゃないから、その点は気軽に見られるのが救いですかね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2008 | Main | July 2008 »