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May 2008

May 31, 2008

雨の日も、夏の晴日もダメな、フェラーリは絶対スパイダーに乗れ!

雨の日の土曜日、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私は一日仕事でした。疲れましたが、明日も一日書類仕事です。

それはさておき本日は雨にちなんでフェラーリは絶対スパイダーに乗れ、という揺るぎない理論を展開しますので読んでください。

1)フェラーリは雨の日に乗るな
先日東名でフェラーリの悲惨な事故がありました。
どうやら雨中、ギネスに挑戦、世界最大フェラーリ・ミーティリングへの参加予定者だったようです。
事故原因はおそらくハイドロプレーニングでしょう。
そして昨日、アニソンの記事を書くためユーチューブを漁っていたら、やはりテスタロッサが雨の中で事故していました。
果たしてフェラーリは雨に弱いのか?
弱いでしょう。
その根拠は
①フロント・オーバーハング(前輪から前の車体)が長いスタイリングとミッドシップ
フェラーリのスタイルの伝統として長いフロント・オーバーハングがあります。
そして長いフロント・オーバーハングは前方から侵入したエアによりリフトを生み易い。
F355以降、フェラーリはフロントから集めたエアで、グランドエフェクト効果を狙うという理論を展開してますが、あなたは信じられますか?

ご存知の通り、フェラーリは、マラネロまで全ての生産車がミッドエンジンでした。
ミッドシップは軽いフロント重量が鋭敏な回頭性をもたらす反面、軽ければ浮き易いのは理の当然。
∴(←数学記号で、「故に」、の意味)飛ばさなければオモシロくないフェラーリは雨の日には乗るな!
スパイダーなら、雨の日に乗る気がしないので、この理論はQ.E.D.(←証明終り、の意)

さらにスパイダーはあのデカイエンジンが鎮座する座席後方に、自動で幌を畳み込み、広げだすアクチュレーターと幌自身が入るため、幌を掛けると斜め後方の視界がゼロ。
視界は安全運転上、最も重要な要素です。
幌を掛けなければならない雨の日にはますます乗る気がしないでしょう。
そしてこれは雨の日に多いもらい事故まで予防できることを意味します。

2)フェラーリは晴れの日に乗るな
オープンと言えば夏、ビーチリゾートでビキニの美女を傍らに飛ばすイメージがあるようですが大間違いです。
私はオープン初体験になったS2000で、初めて迎えた夏にウキウキしながら幌を開けて走り出し酷い目にあいました。
もう最初の5分で汗はジリジリ、熱気に耐えられない・・・
これはまったく自分の精神の鍛錬が足りないのだ、心頭滅却すれば火もまた涼し、と耐えたのですが暑い!
10分でフラフラしてくる・・・当然エアコンは全開ですが、炎天下で幌空けているんだから効くわけない
15分で断念しましたが、気づくと短パンの足は真っ赤でした。
幌を掛けて出来る日陰と充満するエアコンの冷気があれほどありがたかったことはありません。(逆に冬ならヒーター全開で高速OKです。ETCのなかった頃は料金所のオジサンたちに驚かれましたが、なんのことはありません)
フェラーリと関係ないことを書いているようですが、360以降のエンジンルーム見てください。
ガラス張りで温室状態です。CO2による地球温暖化どこじゃない、バカデカいエンジン+灼熱の光、入りまくりです
328、344、355にお乗りになっていた人なら、ルームミラー越しに見える熱気の揺らぎ。真夏の渋滞中、不安な気持ちで見ていた経験があるはずです。
そして乗っていればすぐに分かるのですが、このクルマ、国産車では考えられないほど、水温計が良く動きます。
走っていれば75℃でも渋滞だとすぐ100℃弱に上がります。
ラジエーターは加圧してあるので100℃で沸くことはありませんが、気持ちのイイものではありません。
要は人がオープンになれないような季節、時刻にはクルマも乗るな。
これもクーペじゃウッカリしますが、スパイダーなら忘れません。
自分に気遣うよう気を使ってあげましょう。
こういう気遣いがトラブル解消の目を摘み、末永い快適なフェラーリライフを約束してくれるでしょう。


3)音楽はライブが一番。ガチ対決には向かないフェラーリ。
ミュージックに喩えられるフェラーリのエンジン・サウンド。
乗る楽しみの半分は、このライブを聴くことです。
ならば金属の箱越しに聴くよりダイレクトに堪能しましょう。
そもそもリアルに速く、路上バトルで絶対負けたくないならフェラーリは向きません。
この車はあくまで走りながら楽しむイタリアオペラみたいなものです。

以上、ガッテンしていただけましたでしょうか?

ps
今回の結論、フェラーリはスパイダーに乗れ、というのはサーキットを走らない、軟派もしない、ただスピードとエンジン音を楽しみたいという人にのみに当てはまります。
サーキット行くなら当然クローズドの方がイイですし、女性に対する効果ならやっぱり人目も避けられるクーペがイイでしょう。

さて土曜日はBS11で、エヴァンゲリオンの放送があるのでこの辺で。
DVD、持っていても、放映されるとありがたみがあるこの不思議・・・

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May 30, 2008

踊れ、ハレ晴レユカイ、ダンス!

去年の夏、ネットでエヴァンゲリオンの無料放送を見てから突然、「綾波萌え」になってしまい、先日も1個フィギュアを落札しました。
このブログを読んでいただければ分かると思うのですが、本来、私のアニメ漫画離れは早く、中学時代にはもう読んでいなかった。
中学受験で開成を受け、カスリもせずに落ちたのですが、その春休みにいつも行く書店の参考書売り場の奥に文庫本のコーナーを見つけてから海外ミステリに夢中になり、文学の沃野の極限まで行こうとフランス象徴派詩人まで2年で突っ走りました。
いわゆるハイ・カルチャーに行ったんです。

マンガは「巨人の星」と「明日のジョー」で終わり。
その後は「サーキットの狼」に「北斗の拳」「スラムダンク」に「ドラゴン・ボール」というスーパーメジャーな作品だけだったんですが、どういうわけか去年の夏からエヴァンゲリオンと綾波レイちゃんです。
自分でも不思議なんだけど・・・
で、その他のアニメは見ていないのですが、ユーチューブ「でテーゼ」や「天国の記憶」
(エヴァンゲリオンの曲です)を鑑賞しているうちに紹介されるのが、他のアニソン!

そんな中でも傑作は「涼宮ハルヒの憂鬱」のOPに流れる以下の曲、

アニメフルバージョン
イイ曲です。まずこれで魅力に浸ってください。
この曲は秋葉原などでゲリラ・ライブ的に踊られてるようですが、実態は厳しいらしく

踊っている途中、警察に追われて退散編
笑います。

ダンス成功例
お見事です。

これを見ると、当然踊りたくなると思うのでその練習は、

練習用、前後篇あります。
しっかり練習してメタボを克服しましょう。

声優さんのライブです
声がイイですね。

次がやはり名曲としか言いようのない
雪、無音、窓辺にて


もうバッハ、ロ短調ミサ曲なんて言っていられない。
やっぱり忙しい気持ちを癒してくれるのはアニソン(アニメの主題歌のことです)!

だんだん重症化している気もするけど、今読んでいるのは、須賀敦子さんの随筆と数学は群論の本です。
まだ助かるでしょうか?

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チャドは、これからドーソンだろう?なんて言いたくなる、vsグレンコフ・ジョンソン戦

流れるようなフットワークと華麗なコンビネーション・ブローに、
「注目せよ!バット!チャド・ドーソン」という記事を書いたのですが、今回は39才、顔からして地味ぃ―な苦労人のグレンコフ・ジョンソンに大苦戦!
辛うじて拾ったような判定勝ちに、観客からも罵声を浴びてしまいました。

試合は、1R開始から長いリーチを生かし上下を自在に打ち分けるドーソンのペース、かと思いましたが、顔からして苦労人のジョンソン小刻みにガードを動かし、打たれても打たれて前進し、ドーソンにプレシャーを掛けていきます。
前回、チャドのパンチは相当威力があるだろうと思ったんですが、それではジョンソン止まりません。
ジョンソンはともかく愚直!小細工なし、頼るのは自らのタフネスと粘り強さ。
そして泥臭くパンチを返す。相打ち覚悟で打っていくからドーソンはどうしても下がりながらの攻勢になり威力に欠ける。
3Rではついにドーソンをロープに追い詰め連打。グラつかせます。
ゴングの後は得意の腕組みポーズで、2008may04_2
なんだか「人生苦もありゃ楽もある、後から来たのに追い越され、それでもオイラは前のめり」という一遍の唄を感じるほどでした。

まぁ考えるとロイ坊を沈め、ターバーにせり勝ったんだからタフなのは確かなんだよね。でも若い伸び盛りのチャンピオン、スーパーの付くスターになるには、こういうしぶとい相手を一蹴しないと値打ちが出ない。

今回思ったのはパンチの軽さ。
至近距離でアッパーを混ぜるコンビネーションはスピード、正確さ共にOK。
フットワークとボディワークも美しい。
でも連打、連打でも相手に出てこられるのは見栄えが悪い。
10Rは強烈な右フックをもらってぐらつく始末。

ポール・ウィリアムスといい、ケスラーといい、もう最近のボクシング界はスーパーのつく一歩手前で失速する選手が多いです。
それだけスーパーの二文字へのハードルは高く、価値は重いってことなんでしょうけど。

後はデビット・ヘイですが、あんまり期待しないで見ることにします。

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May 28, 2008

私の嫌いな10の言葉     中島義道

戦う哲学者(笑)、中島さんのご著書です。
日本に蔓延する分け知り顔の言葉、風俗を、行動する哲学者として糾弾している本ですが、読んでいる間中、気持ちがアッチに行ったりコッチに行ったり忙しい思いをしました。

それは中島さんの言うことに賛同したいこともある反面、随分暇な方だな、とかもっと巨悪もあるだろう、などと反感を感じる点も多々あったからです。

例えば、言わずもがなの標語が溢れ変える街並みへの嫌悪感。良く分かります。
「あの子もこの子もみんなの子」とか「ふれあいと対話が育てる子の未来」とか、現実に自分のガキと付き合った経験のあるかたなら笑っちまうようなことが建て看板として街を汚している実態。

個人的には日々の疲れを癒そうと自宅の3階のロフトで昼寝を試みていたとき、交通安全週間からセスナが空を飛びまわって「横断報道を渡りましょう」とか「シートベルトを忘れずに」なんて、がなられて、その瞬間、正直、殺意を覚えた経験があります。
セスナを飛ばすなんて経費も随分かかるでしょうに、誰がそんなクダラナイことを頼んだのか!
世の中には、自分がおせっかいをやなかいと回らないという信念の持ち主がいるようですが、非常に迷惑でした。

「京のぶぶづけ」の厭らしさ、NHK「のど自慢」のやりきれなさ、みな同意したいです。

でも喫茶店で携帯電話の注意をしなかったウエイトレスの女の子へ詰め寄ったり、電車で席を譲らない人を怒鳴ったり、確かに理屈は理屈ですが、そこまでするか、という釈然としないこともありました。
ここまで正義を主張するなら、もっと大きな悪も世の中にはあるでしょう。
ソッチと戦うのは如何でしょう、とも思いますね。

唐突ですが、読んでいるうちにフィリップ・マーロウを思いだしたんですよ。
そう、ハードボイルド小説の名作でありロスを舞台にした、レイモンド・チャンドラーの描いた私立探偵のマーロウです。

私、欧米のミステリーは、その濫觴となる作品から系統だてて読んでいるのですが、評価が高いわりに一番魅力を感じなかったのが、チャンドラー、そしてマーロウ。
何故にというに、どうもマーロウにはある種の「臭み」を感じていたのです。
でも評価は高い。
パロディを含めて後の私立探偵像の雛形にすらなっている。
まあそれも分かるんですが、好きにはなれない。

それが村上春樹訳「ロング・グッドバイ」として登場したので読んでみたら、一変した。
素晴らしい作品であり、これはミステリーという分野を超えて現代アメリカ文学の大きな成果だな、と感動しました。

そうしたら今度はミステリー、ホラー小説オタクとして、その小さく産まれた発刊時から熱烈支持している「このミス」が、「ロング・グッドバイ」を完全に無視した!
なんという懐の狭さ!
と思ったんですが、まあ村上訳に抵抗を持つ人間の気持ちも分かる・・・

そういう一面もあるムックですが、今後も私は年末になれば「このミス」を楽しみにして買い続けるでしょう。

話がそれているようですが、中島さんが日本社会に向ける批判と、私が「このミス」に向ける感情の違い、なんとなく分かってもらえるでしょうか?

中島さん、自分は感性において異端であり、そんな自分が生きにくい日本がイヤだと言っていますが、感性なんて中島さんでなくても、実際は誰でも異端なんですよ。
でもまったく存在を許されないわけでないのだから、許容範囲の中でみんな耐えている。

おっしゃることに賛同出来ることは多々あれど、それほど好きになれないな、と思うのは、そこに中島さん自身が嫌う傲慢を、中島さん自身に感じるからです。

同時に須賀敦子さんのエッセイも読んでいるのですが、内面の豊かさにおいてまさに天地の違いですなぁと思います。

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May 27, 2008

日本代表、W杯予選、調整試合@キリンカップ

海外組みを加え、コートジボワール、パラグアイとの試合でしたが、絶望の二文字が浮かんだバーレーン戦よりは遥かに良い出来だったと思います。
これならなんとか三次予選は大丈夫ではないでしょうか。
まずはこう思えるだけでも最大の収穫でした。

コートジボワールはかなりダーティなプレーに思えましたが、勝ちきりましたし、パラグアイも2軍チームだったんでしょうが、個人技のレベルはアジア予選を想定するなら、充分でしょう。やっぱり南米チームは選手層厚いので、キリンカップの意義は感じました。

長友のスタミナ、松井の動きなどの新戦力は、充分今後の期待を抱かせるにふさわしい活躍だったと思いましたし、FWは大久保、玉田で良いと思います。
玉田は決めるべきとことで、美しく決めましたし、大久保は頼りになりますね。

TURIOは良く上がり、存在感もありますが、上がって消えたスペースのカバーは誰かがキチンと入っていましたか?
テレビではこの辺は良く分からなかったので、スタジアムで確認したかったです。
寺田は中澤の後継を期待されているようですが、大柄な体躯だけでなく、気持ちの強さを出す!というとこを学んで欲しいですね。

炎の男、川口は好きなんですが、ここは安定感で勝る楢崎でしょうね。
パラグアイのFK、凄かったですよね。
世界は広いです。
とりあえず3次予選。
なにがなんでも突破しましょう。

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May 26, 2008

新説軽快小型車   下野康史

20代から30代始めにかけて、クルマ雑誌が大好きでした。
多い時で5誌くらい購読していた時もあって、さすがにそんな時期は長く続かなかったのですが、カーグラは10年以上読んでいたと思います。

月一番のお楽しみはナビとカーグラの発売日!
思えば寂しい青春でしたが、雑誌も10年以上読んでいると、もうこれは一生読むんだろうな、と思っていたのですが、だんだん熱が冷めていき、あんなに楽しみだった発売日も忘れがちになり、思いだして買いに行けばこそ、そのうち先月は忘れたな、となり、本屋で見掛けても買わないことも増え、ついにはまったく購入しなくなり幾年月・・・

そんなクルマへの関心がなくなる中で、なんでこの本かと言うと、ウチのお使いクルマ、7代目シビック(全くの不人気車種だった胴長のEU型)くんが7年目の車検を終え8年目に突入!
そろそろ次をと検討しようと思ったんですが、なにせもうクルマ情報に疎い!
どんな小型車があるのかも良く分からないということで読んでみました。

まずミニクーパーのコンバーチブルが紹介されていますが、著者の下野さんの文章を読んでいると、コンパクトでしっかり造られたオープンカーで行く山道の、ワクワクするような楽しさが伝わってきて、虫の声のエピソードなど聞かされると、これはもう買おうじゃないか、と思ったんですが、我が家のお使いクルマの主要業務の一つが、駅や塾先での娘たちのピックアップがあるので、幌を格納する関係上狭くなった後席や、妻が趣味とする園芸関係のモノをしまうトランクが小さいのがネックとなり断念。

その他面白かったのがトヨタのbB!の記事。
このクルマ、「まったりモード」というのが付いていて、スイッチ一つで座席が下がり、充実したオーディオに合わせてイルミネーションが光る、とある。
要は若いラッパー小僧当たりが顧客ターゲットで、ナンパに励んでは、アイドリング状態で座席を沈ませ、そのなんだ、まあ楽しむというコンセプトらしく、トヨタはプリウスでアイドリングストップを謳いながら、同時にアイドリングで楽しむクルマも作る辺りふところが深いなんて書いてあって笑います。
これもすっかり気に入って、このbB買おうと提案したのですが、妻に読ませると、こんなの嫌だ!とのこと。
イイじゃないか、お互い、野球帽斜めに被って、腰パン穿いて、チェキラとかヨーヨーとか縦ノリでさ
と極めて前向きな提案をしたのですが、ダメだそうです。


それからこの著者が凡庸でないことを示す記事がプロボックスの紹介記事。
商用車モデルのカローラバンなんですが、このクルマを日本一速いクルマと言い切る
今どき、馬力が300、400当たり前という時代に、109馬力の商用バンが何故速いか、というに、高速をよくご利用になる方なら思い当たりますよね。
そう確かにこの真っ白けのバンは速い!
「高性能スポーティカーで、ビュンと追い越しても、いつの間にか背後に迫っている。そういうしぶとい速さだ」
と、ある。
なるほどです。
スカイラインGTRでもランサーエヴォでも遊びで走る時って、少々加速を楽しんだら、マッタリしているでしょ。
それに対してカローラバン、ポロボックスで飛ばす人は、納品や帰社に追われて仕事として、必要に迫れられて飛ばしているわけです。
馬力が何倍あっても気合が違う。
勝負はアキラカだったりします。

結局買うクルマは見つからず、だったのですが、この下野さん、外車への視線も日本車を見る目も公平で、ユーモアもあり好感が持てました。
クルマ雑誌を読む楽しさって、そうそう買えるわけでないクルマの運転の疑似体験をさせてもらえる楽しさでしたね。
なんだか少し思いだしました。

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May 25, 2008

日経新聞、ヴェリタスから記事にしたこと@5/25

1)効率的フロンテイア
リスクとリターンを計りに書けると、リスクを少し増やすとリターンが大きく改善する場面があり、そのリスクを上げすぎると、リターンを少しあきらめれば、リスクを大きく減らすことが出来る場面がある。
Graph03

リスク/リターンの効率的な場面で運用しましょう。
コレ、スポーツカーに乗る時と同じとこありますよね。
リスク/リターン比率。
あんまり安全指向じゃツリターンなさ過ぎるし、リスクを高めすぎれば、当然事故の確率は増える。ちょうど良い按配というのはどんな分野にもあるものです。

2)日本
日本株持たぬリスク?サブプラの影響は軽微。なれど収益率はすでに割高。
GDP1-3月、3.3%成長、外需けん引、設備投資3.7%増に鈍化、非製造業は5年ぶり減、機械受注、4-6月10%減、
消費は粘り越しでも心理は悪化。企業は、輸出価格は伸ばせず、輸入価格は上昇し交易所得は25兆円の流出となった。企業の投資余力が減少している。

3)中国
衣料品伸びだか。日本5%減、米国24.3%、中国59.8%、欧州3%上昇
四川地震で豚80万頭死亡、穀類6%の地域に災害がインフレを加速させる可能性

4)米国
インフレ背景に、長期金利上昇、日本1.7%、米国3.3%から3.8%、新興国は相次ぎ利上げもある。
対米輸出が鈍る中での金利上昇は景気減速に拍車が掛かる可能性も。
住宅価格下落止まらず。金融機関リストラ加速

5)欧州&ロシア
ユーロ圏成長2%後半、輸出好調、CPI3%超でインフレ加速警戒。
英国REIT下げ20%で突出
米欧小売りは新興国に活路。自国では成長鈍化。
ユーロ圏東方拡大、物価上昇で停滞。
ユーロ基準満たせず、スロバキアなどで停滞です。
ポーランド4.3%、ハンガリー6.3%、ラトビア15.8%、ルーマニア7.6%の上昇。

次の10年でインフレが進行し、ユーロは安くなる@ドイツ銀行T・マイヤー

ロシア:6100万haから4200万haに減少したが、4600万ヘクタールに増加
国際穀物価格の急騰背景に農業が復活している。輸入国から輸出国になった。

6)オセアニア&資源国
豪州、資源高の勝ち組、18年連続成長。豪州はアジアの一部だ@銀行CEO
NZドル下落に一服?減税効果で景気下支え観測もある。
ノルウェー:原油、ロシア:原油、カナダ:原油、南ア:金、白金、豪州:石炭、鉄鉱石と相関?

8)トルコ&ブラジル:金融危機が変える世界。
8%の成長と4%のインフレ率は期待しないで下さい@トルコ財務相
07年の成長率は7%超から4.5%に鈍化。インフレ率は10%になる。
直接投資を呼び込み欧州への輸出基地となったが、原油や部品の輸入も多く、経常赤字が続く。経常赤字補填のため高金利になっている。

ブラジルはオレンジジュースと鶏肉などフードクライシスの勝ち組。コーヒーは勿論、大豆、牛肉、コーンもある。

反面、ドル不振が商品に資金を流し資源のない貧しい国、西アフリカなどを直撃している。

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May 23, 2008

白熊の出る季節

今年もめでたく我が家に白熊の出る季節になりました。
去年、白熊が出来なくなったのは何時かな、と自分のブログを「下着」で検索をかけたところ去年の10月1日なのが分かりました。

結局、私が白熊でいられるのは、5月半ばから9月一杯まで。
4ヶ月半なのでした。
ブログもこういう使い方をすると便利です。
で、白熊とは何かともうしますと、家に帰った私がズボンもシャツも脱ぎ捨てて、下着だけで闊歩する季節のことです。
上下とも白い下着姿なので白熊と呼ばれています。

暑くなると、服とか着ているのが嫌いで、なるべくなら裸でいたいんです。
弱い風でも直接身体に当ると気持ち良いですし、さっぱりします。
この辺、風を好む当たりオープン・カー好きの素地が出ているのでしょうか。

結婚以来夏はこの調子だったんですが、だんだん娘たちが大きくなると、嫌がりだしました。
でもここは私のウチなので、断固妥協しませんでした。
「私のパパってダンディの」なんて思ってもらわなくてイイし。

下着だけで歩き回ったり、ベットやソファに寝ているのが気持ちイイんだよ。
オマエたちが嫌だったら、将来、こういう姿にならないジェントルな男性と結婚してください。そうお父さんは祈っていますから。

そういう訳で、抵抗勢力もアキラメさせて今年も白熊です。
夏も盛りになると、さらに上の下着も脱いでパンツ1枚になります。
さすがに自分でもみっともないと思うけど、楽なんでね。
家に誰もいないときは全裸でいるときもあります。
この場合の難点は、宅急便とかお客さんが来たとき、とっさに対応できないことです。
なるべく2階か3階のロフトにいますが、夏は天窓ガラスの3階は暑いので、うっかり下に降りたとき、インターホンが鳴ると、ごまかすのも悪き気がして、インターホン越しに事情を説明の上、短パン、Tシャツ姿にて対応します。

寝るときとか、どうしようもなく暑くならない限り、エアコン嫌いなんですよ。
地球温暖化防止のためにも、みなさん、白熊生活しませんか?
なんてな(笑

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May 22, 2008

フェラーリ市場に異変あり? F430スパイダー欲しい人はコーンズに走れ!か?

本日、午前、私、仕事中に妻がコーンズから℡を受け、「特別枠が出来たので、予約中のフェラーリF430スパイダー、下げ渡しても苦しゅうない」というメッセージを受けました・・・

あのですね、私、このサブプラ不況で、1年以上前に予約した順番、少しは前に繰り上がってない、って電話を4月の最初の頃に掛けたんですよね。
そしたら私は東京ルート(コーンズには他に横浜、名古屋など計6ルートあるらしい)の順番待ちで、45番目、ということ。
それならすぐかな、って言ったら、先月、先々月の東京ルートの4スパ納車は月2-3台のペースなんですう、と言われてしまった。
ならまだ2年近く掛かるの、って驚いたら、さらに追い討ちを掛けるように、そうなんです。それにその順番は、具体的なオーダー、オプションを決めるモノで、それからクルマが実際に来るのは半年掛かるとのこと。
だ、か、ら、待てなくて、同じような360スパイダーを買ったんですよ。
それが納車されて、3週間なんです。
やっと馴染んできたとこなんだよ。

・・・そういう訳で、今回のお話は遠慮せていただきましたが、私はコーンズVIP客でもなんでもないので、こんな私に話しがくる以上、慢性枯渇状態だったフェラーリ生産余力、案外過剰気味になっているのかもしれません。

でも今はもう360スパイダーで充分満足なんです。
強気の中古市場に腹立てていたんですが、実際乗ってみると、確かに恐ろしいほど良いクルマでした。
もうスポーツカーとして完璧でしょう。

150、4速、6000回転から狂ったように加速して200!
そこからでもまだ踏める。
でもあくまで公道を走るスポーツカーである以上、限度ってのもありますよね。
360スパ、すでに型落ちだし、フェラーリとしてはボトムモデルですが、逆に599乗ってどうする?
私の使い方では思いつきません。
私が欲しいのは、オープンにしてエンジンと走りの刺激を味わうことであって、それはもうこの360スパイダーの繰り広げてくれるフェラーリ・ワールドで充分満たされています。
というか、もうこの程度が限界でまずはイイと思うよ。

コレと同じこと、実はS2000に乗っている時、思ったんです。
Sで峠を駆け回っていると、もうスポーツカーもこの辺で限度じゃないの、ってこと。
1250キロの車重で250PS、無限のマフラー、エキマニ、エアクリ付だったんですが、S02のグリップも抜群で、コーナリングは相当速かったです。
私の体力の限界って感じであり、これ以上のスピードはリスクが大き過ぎると思った。
でも高速だと確かに物足りなかった。
それが360スパイダーで、高速でも限界って感じになりました。

サーキットなら物足りないでしょうが、それは別の分野の話ですよね。

だからといってコレに一生乗ります、ということはないです。
古くなったら買い替えたいです。
今乗っていて思うのは、同型モデルならフェラーリはやっぱり年式は新しい方がイイようですね。
だってこのクルマ、清水さんが書いているような高速での怖さもないし、コーナリング時の重心も充分低く感じます。エンジンも走行1万で絶好調!
ならば後2年は乗って、F430の最終型か、その後継車を見たい。
そっちが小さくなっているならソッチでもイイし、F430でも調子こいてるとしか思えないカーボンブレーキが標準から外れるなら大歓迎!
高いよカーボンブレーキは。
世界が少し不況になってフェラーリが悔い改めて、カーボンブレーキが標準から外れますように!
と、今は思っています。

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May 21, 2008

安室奈美恵   PLAY

唐突ですが、私は日本人であることを誇りに思っています。
日本人は偉大な民族であり、優れた能力を持つ国民であり、素晴しい文学を産み、芸術を生み、文化を育み、世界に誇る車を造り、特に食においては他の追随を許さない。
私は欧州オタのところがあり、アートなど大好きであり、ヨーロッパの景色、文物などに惚れているんですが、1週間もいると食べ物でダメになります。
日本の食い物は圧倒的に旨い!
それは私が日本人であるということを除いても、繊細な感性と幅広い創造力に支えられた日本の食い物は絶対評価として圧倒的に旨い!と思う!

ミシュランの評価で、東京がNYパリを上回る星を獲得したのは当然と思われ・・・エントリーと関係ないことを延々書いていますが、実は日本人の生み出すもので唯一受け付けないのが音楽で、本来なら親の代のその前からこの国の風土に密着していたはずのソウル・フードならぬ、ソウル・ミュージックであるはずの民謡や演歌は聴かされるのが苦痛です。
ところがキリスト教徒でもなく、黒人でもないのに、ゴスペルなんていきなり大好きだった!(←なんでだ?)
思春期に一番夢中になったのはブリティッシュ・ロック。
長く聴き続けているのはクラシック・・・

そんな中であえて書きますが、この安室奈美恵の音楽は素晴しいです。
どこが素晴しいかというと、ともかくカッコイイ!
音楽ってまずカッコ良さでしょ。
グールドのピアノはカッコイイし、レッド・ツェッペリンのカッコ良さも異常!

もう1年も前のCD,DVDを紹介するのもなんなんですが、最近めっきり聴きこんでいるんで、誤りを改むるにはばかることなかれ、ということで紹介します。

特にイコライザーを効かせたHide&Seekと歌詞まで聞かせるHelloは絶品です。
私と同様にJ・POPなんて、と食わず嫌いをしている人!
もしビヨンセとか、アッシャーとか、エミネムのルーズ・ユア・セルフなんかにピンと来ている方なら絶対のオススメです。
最近の若者は洋楽を聴かないと嘆いていたら、娘の買ってきたCDを妻が聴きこんでいる。
「しょせん、安室だろ?」
「あら、良いのよ」(妻はブラコン好きだった)
「ケッ」と言っていたんですが参りました。
最近、気が付くと「Hello」を歌っていてバカにされています。
でもイイんです。だってヒップホップもR&Bも完全にモノにされていて、ともかくカッコイイんだもの!

ベストMVを受賞した付属のDVDで見せるダンス。演出も好調で、洒落ているけど、何よりキレまくる安室の動きは、常にシャープでいながら指先にまで宿るsomethingは何度も見返したくなる出来です。
これだけ歌って踊れるディーヴァって、世界を見回してもそうはいないと思うよ。
コンサートがあったら行きたいです。
ともかく安室は天才!ってことで。

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May 20, 2008

タクシードライバー@デ・ニーロ&スコセッシ&バーナード・ハーマン

私の青春時代に、極めて大きな感動を与えてくれた映画です。
見る前から、その印象的なポスターで予感はありました。
荒廃したNYの裏町を薄汚れたジャンパーを着て、肩をすぼめてあるくデ・ニーロ・・・
それはまさしく自分自身を写し取られたかのようで(議員を乗せた時に一瞬映るデ・ニーロのマヌケ面の写真なんて私のイメージです)他人の映画とは思えなかった。

深夜のギラつくライトに被るバーナード・ハーマンの音楽と、トラビスという名前とその薄ら笑いは私にとって長らくNYの象徴となり、実際に行った時、まず思ったことは、「ああ、俺はタクシードライバー」の街に来たんだってこと(笑

孤独、暴力への衝動。あてどのない未来とつねにせっつかれているような焦りと欲望。

美しくも高貴なシビル・シェパードは、セクシーで、ファッショナブルで、如何にも「値の張りそうな女」で、だからこそ、何も持たない若造の手の届かないものそのもで、その夢に敗れたトラビスが次第に狂気と暴力に深化する様は良く分かります。

肉体を鍛え上げ、訓練に明け暮れ、武器を買い揃えては、改造し工夫し、磨き上げる。
長らく若者が続けてきたことです。(metaphorとしてですよ)

これは「死都ゴモラ」に堕ちてしまった、汚れた狂気の天使の物語でもあるんですよね。
トラビスは傷つきながらも使命を果たす。
そこが地獄の底の、血塗れの汚辱の中であっても、やれることはやった。
でも未来はない。
金を受け取れるわけでもない。
一時の虚名だけが祭り上げられる。
この死都では雨に流されるより早く忘れられるだろう、ということは誰よりも分かっている。
それでも自分の使命は果たされ、何者かにはなれた。
何者かになる。
男という生き物は、実はそれが全てであったりします。
だからラスト、美貌の女が舞い降りても、もう全ては済んでしまったことなんですよね。

ps
十代の私はこの映画を見て「これは私のための、私に向かって撮られた映画だ」と思いました。
そしてそう思った数知れぬ若者がいたからこの映画は伝説になったわけです。
未だに鏡の前で凄むトラビスが、多くの映画で生き残っているのがその証です。

今もこの世界でのたうつ多くのトラビスに乾杯!
夢が悪夢にならぬことを祈って・・・

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May 19, 2008

図解雑学フェルマーの最終定理@フェルマーの定理シリーズ:1

これほど偉大な文明を築き上げた人類の前に、360年に渡り立ちはだかった2項1行の式。
X^n+Y^n=Z^n、を満たす自然数X,Y,Zはない。(n≧3)

数論の底知れなさを見せ付けたフェルマーの最終定理は極めて魅力的な問題です。
じっくり腰を落ち着けて学びたいのは山々ですが、最近は休日から仕事の後まで会合や勉強会があり、システムトレードの勉強もしたいしで、とりあえず家に山積みになっているフェルマー本の中の一番簡単そうなヤツ、「図解雑学」シリーズの6章からをまずはまとめてみましょう。

記号論理学でいう否定、連言、選言、条件という論理結合子を以下書きます。
否定:¬が印です。¬Aという具合に使います。
Aが「雪は白い」という命題なら、¬Aは「雪は白くない」ということになります。
連言は∧です。「・・・かつ・・・」となります。
二つの命題が共に真の時。集合論では積集合です。
選言は∨です。「・・・または・・・」です。
二つの命題のどちらかが真ならばA∨Bが成立します。和集合です。
後、補集合は、 ̄となります。 ̄の下に命題Aなどを入れ、A以外の要素が入ります。
条件は⇒です。「・・・ならば・・・」です。
A⇒Bで、Aが晴れ、Bが山に行くなら、晴れたので、山に行く、となります。

群論:夭折の天才ガロアの生み出した代数的構造の考察法です。
群であるためには以下の3条件が必要です。
集合Gにおいて
1)「結合の法則」が成立する
(A+B)+C=A+(B+C)これは成立します。これが結合の法則です。
集合Gにおいて
任意の要素x,y,zについて・の演算処理をしたとき(x・y)・z=x・(y・z)が成り立つことです。

2)単位元がある。
いくら演算しても他に影響を与えない、加法における0のような存在が単位元
これが集合Gの中に要素eとしてあることです。

3)逆元がある
どんな要素xにも、必ずそれを単位元にもどす-xがあること。
以上3つを満たす閉集合Gがあれば、それが「群」です。

なんで「群論」なんかをやるかというと、フェルマーの最終定理では、楕円曲線を可算可能にするためにガロア表現(群)に変形するからです

フェルマーに至る道は遠大ですが、一歩からってことで、今日は終わり。

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May 18, 2008

フェラーリ・カリフォルニア・・・魔境はそこに見えるのか?

ネットで話題になっているフェラーリの完全ニューモデルです。
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ます私の欲しいクルマの要素を上げると、
1)オープン2シーターで
2)高回転エンジンが乗っていて
3)コンパクトなボディにシャープなハンドリングを持っていること、
さらにこの車はフロントエンジンです。(←怖くなく攻められる?)
となると、コレはまさしく理想そのもの?
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まず何故オープンにこだわるか、というと、私は金属製の箱の中にいると、どこまでもスピードを出してしまうからです。
フェラーリ328GTBに乗り出してこの病に気がついたのですが、状況が許すと私はどこまでも出してしまう。
結局85キロオーバーで捕まり一発で聴聞会、検察行きになったのですが、その前後は230キロ位だしていたので、まだ良かった。
それで捕まった後もなお改まらない自分を振り返り、これはなんとかせんといかん。
社会的にも、物理的にもこの病は何時しか自分だけならともかく、他人を巻き添えにする重大な災厄を招くだろうと反省。(現実には人身事故はモチロン、物損事故も起こしたことないですが、そういう問題じゃないので)
ならどうすると考えた挙句の結論が、オープンに乗ること。

フル・オープンにして直に身体を外界に晒していると、スピード感は2割増!
事故があったら一番リスクを負うのは自分だと思うので、少しは社会的な言い訳になるかなと・・・ならんか・・・

高回転エンジンは、バイク時代からの影響で、どこまでも突き抜けるように回るエンジンだけが絶頂感をもたらせるからですし、ボディが小さめなほど、実際の取り回しにストレスがなく使いやすいからです。
スピードを出し、高回転で絶叫するエンジン音は好きでも、余計な面倒な嫌いなのです。

そういう点でも今のV8ミッドシップ・シリーズより良い感じ。
ちなみに360スパイダーの楽しみ方は、前さえ空いていれば、高速の進入路で3速キープ。そこから本線が空いていれば全開、さらに4速全開!で、これでだいたい200キロ、そこから5速に入れて、210キロ位でまぁこの辺にしといたるか、です。

後は結構、流れ重視で、他車を煽ったり、蛇行して追い越しを繰り返すような運転はしません。むしろ後ろから速いクルマが来たら積極的に譲ります。
ただ自然に前が空けばシフトダウンして全開を楽しみます。

カリフォルニアはDSGというF1シフトよりさらに進化したシフトを使っているようで、さらに7速。
便利で快適そうですね。
スポーツ車も5速の時代が長く続き、6速車が出た時、そんなにたくさんギア入らないだろうと思ったんですが、乗ってみたら快適で一発で宗旨替え。
今の360スパイダー、エンジンが半端じゃなく低速でも粘るので、巡航していると6速じゃ足りない感じで、もう1回ギアを上げたい。だから7速は便利でしょう。

そしてミッドシップは、どことなく薄っすらと怖いんですよね。
実は公道で2回、スピンしたことがあるんですが、2回とも328でした。
あ、っと思うと後ろ向いてた。
もう私の運転技術じゃついていけない。
それがフロントエンジン車だと、トリッキーと言われた初期型S2000でもなんとかなった。
低速の下りコーナーでは、ドリフト、とまで行かなくても積極的にテールを滑らせても、どうしようもないという事態にはならない。
でもミッドシップは怖い。
切り返しでのノーズの軽さ、鋭さはフロントエンジン車には望むべくもないほどの軽快感があるのですが、「何かあったら終わり」感は拭えない。
それがこのカリフォルニアではなくなるので、ワインディングでも楽しめでしょう・・・

ただここでまた考えるのですが、ミッドシップ特有の怖さの予感。
200キロオーバーで絶叫するエンジン音に包まれ、行く先に魔境を見るような感覚が、フロントエンジン化でなくなるのも、如何なものか?

むしろ多少不安定感のあるミッドエンジンで、フロントエンジン車より相対的に短い排気管で、甲高いエンジン音を楽しんだ方が、結局、興奮度はより高く、刺激が得られて良いのかもしれません。
結局、刺激のバーチャル化。
オープン、ミッドシップというのが最良の回答かもしれない・・・
最初は、そこまでやるか、見せつけ過ぎてエゲツナイと思ったガラスのエンジンフードも見慣れると魅力だったりするしね。

まあまた意見は変わるかもしれないけどさ。
それにどうせこのクルマも売ってくれないんでしょう、と捻くれてみる。

個人的には、テールゲートのデザインが寂しいと思う。
Bboqni

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May 17, 2008

ジャスティーヌ・エナン引退の衝撃

女子テニス史上、最も美しいバックハンドを打つ現世界ランク1位のジャスティーヌ・エナン選手が突然の引退発表です。
女子プロテニス界は、非常に大きなリソースを失ったことになり、間近に迫った全仏オープン・トーナメントへの影響は隠しきれないでしょう。

エナンの存在は、近年、とみに選手の大型化が進む女子プロトーナメント界で、一人167㎝の小柄な肉体を躍動させて戦う際立った存在でありました。
その上で勝つ!
他を寄せ付けないチャンピオンであった。

またシャラポワやアナ、バエディソバなど派手な美貌と華麗なコスチュームが彩るのが当たり前になったコート(それはそれでとても素敵なんだけど)では、逆に彼女の白一色のシンプルなウエアは、なんだか体育会のキャプテンようにも見えて、なんとはなしの懐かしさを呼び起こすと共に、浮かれすぎるコマーシャリズムに対する清涼剤でもありました。

腰を落として低く構え、一杯まで溜めると、そこから一気に打ち出されるボールはまさに弾丸!
そんな要塞砲台と化した彼女が見られなくなるか、と思うと、非常に残念でなりません。

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May 16, 2008

4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する  杉山茂樹

スポーツを見ることは、かなり、マニアックなほど好きです。
特にボクシング、総合格闘技、テニス、サッカー、(野球は最近お見限り・・・)のイイ試合は絶対に見たい!
見逃すと本気で欝になる・・・

そして見れば見るほど、これはスポーツに限らず、絵画でも小説でも映画でもなんでもそうでしょうが、語りたくたくなる。

また見ながら考えたくなるものです。
そんな中で最も難しいスポーツは、と聞かれたらダントツでサッカーでしょう。

スポーツでも個人競技、ボクシング、テニスなどはまだ分かり易いと思うのです。
ゲームをするのが一人であり、構成要素が分解可能な程度だと思うから。
この選手はサーブが強い。でもストローク戦になればアッチだろう・・・ならばどうするか?
ボクシングならファイター・タイプが距離を削れれば有利、ジャブとフットワークで距離が保もてれば、ボクサー・タイプのモノ・・・まぁ実際はこれほど単純じゃないんですが、パターン分けは可能でそれなりの展開予想は出来る・・・出切る気はする・・・
ところがサッカーはそうは行かない。

チーム・スポーツというだけで、分析要因が指数関数的に増え、さらに野球のようにポジションすら完全には決まってない。
ボールとともにどこまでも流動的に変化する。
そうなると変数が、ほぼ無限大とも思えるほどになる。
スーパースターのスーパープレーは、なるほど凄いと思うけど、どうして今日このチームは連携が悪いのか?
なんで異様に繋がらないのか、なんてことは、良く分からない。

そんな悩みをお持ちの方に、あるいはもっとサッカーを理解したい人に、この本はフォーメーションを元に非常に良い手がかりを与えてくれると思います。

要は、サイドがポイント。
それにはサイドに人数を割け。
相手サイドに怪物、たとえばロナウジーニョなんてのがいたら、もう止めるのは無理なんだからむしろ、コッチのサイドはポジションを高く保ち、守備に回らせろ、なんて指摘は興味深かったです。

それから日本人FWの力が足りなければ、イージーゴールを決めさせるように、発想を変えろ、なんて指摘はなるほどって感じました。


名采配として挙げられていた、スコラーリ率いる2004ユーロでポルトガルの試合は憶えていました。
あの試合は確かにmagicだった。
ホントに展開が変わったもんな。

その他、この本がイイと思った点は、具体例がみな新しく、指摘されるとまだ記憶が残っているとこです。
まぁ、これは世界的にサッカーの戦術はドンドン進化していて、古い試合を語っても意味がないってことの裏返しなんですけど。
だからこそ、日本には優秀な監督が必要って結論なんですけどね。
どうやらそういう方向に向かってないのが気がかりです。

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May 15, 2008

株式会社の決算書を見て決意新た

去年、主に外国為替を取引するために作った株式会社の決算書報告書がシェアステージにアップされたので、落としてみた。
PDFファイル形式の中身は、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書などと共に、勘定科目内訳明細書に、確定申告書、租税公課納付に関する明細書と色々ある。
これだけのモン見せられると、やっぱり自分でやるのは無理だったね。
丸投げで正解でした。

本業は青色自営なんですが、税理士の先生から、今年の納税は幾らです、といわれてお仕舞い。
明細なんてほとんどみない。
もう随分やっているから、なんとなくこんなもんだろう、で間違いはない。
ただこういう自信がいつの間にかついたのは、随分長いことやっているからだ。
思えば最初は不安でしたよ。
今でも緊張感は持っていますが、それは仕事の内容に関してのことで、経営的なものはあまりない。(全然ないとは言わないけど)

会社の方もしっかり稼がないとな、と思って、新たな戦略としてシステムトレード導入を考えて、メタトレーダーのプログラム入門書を買ってきたのだが、難しいわ。
ほとんどC言語に近いので、エクセル関数が操れる程度では話にならない。

さらに言えば、ここに未来があるのはどうかも定かでない。
日経平均OPでは機能しているけど、新システムの未来なんて神のみぞ知るだ。

それでもやれることがこれだけならばやるしかない。
二人の娘を私立にやって、フェラーリ乗って、レクサスも買うだろうし、海外にも行きたいし、服も買いたいし、というとともかく働けってことだ。
それで労働時間が限界なら、付加価値を高めるしかない。

幸い運に恵まれて、幾らでも勉強出来る立場にいるのだから、努力不足では終わりたくない。
それからピボットの関数作りました。
ピボットは計算は簡単だけど、エクセルだと検証がメンドウだよね。
コッチは日経平均先物の方ですけど。

ps
まぁ勉強と言ってもエヴァンゲリヲンDVD見ながらやっているんですけどね。
後はクラシック聴いてました。
今日はヴェートーベン交響曲7番とラフマニノフのコンチェルト2番でした。

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May 14, 2008

日経新聞、ヴェリタスから記事にしたこと@5/14

1)日本
日本株は長期での騰落状況を調査すると、アメリカ株より遥かに恵まれていないことが証明されています
最近、ネット証券の業績不振、信用の建て玉が低迷していますが、さもありなん。
個人はそれほど馬鹿じゃないです。

ただ日本自体はエネルギー効率に優れた国なので、今後に期待できる一面もあるようです。
それでも原油高で3兆円のコスト増。上場企業7年ぶりに減益に。
国内景気「弱さ」鮮明、消費は県庁でも生産、在庫マイナス、街角景気全分野で悪化。

2)バフェット
株は成長力はみない。明日の株価の予想もしない。ひらすら割安株を買うバリュー型
米ドルは長期下落を予想。ただ今、買い持ちしているのはブラジルレアルのみ。
CDS市場は崩壊しない。いざという時はFRBが動くだろう。


3)米国
住宅市場底見えず。2月13%値下がり融資厳しく、景気減速長期化も


4)食料高騰 広く速く拡大&原油高が続くと
資源のない途上国では暴動も。国連は作業部会から食料サミットを準備。
資源国でも南アフリカなどではデモが起こっている。

バレル120ドルが続くと石油輸出国の経常黒字が1兆ドルになる。
150ドルで1兆4000億ドル。
その分、非資源国の赤字は膨らむ。
政府系ファンドを通じて還流しても一部であろう。
ドル安との相関が52%になっているので、ドル相場が鍵だ。
ドル安が続けば、米国もインフレ懸念、欧州は外需下押し。産油国は目減りといいことない。解法が待たれる。
以下の先物市場を抑えるため、証拠金上げもあるかもだ。
CTA:先物に特化。上昇基調なら乗る、トレンドフォロー型が多い。相場の方向に乗って逆らわない。昨年は22%の利回り。巨大化で資源価格などを歪めてもいます。

5)大風呂敷を広げたら、現状に満足せず、きめ細かい改善プランを積み重ね、科学と論理が大切だ。クレーム(問題)は宝の山だ。@ニトリ


6)中国、
株民許容ラインで神経戦。共産党も株安を懸念。
地震は日本企業にも影響。

オカシナ記事
新興国通貨、次はUAEとの記事がありましたが、スワップは軒並みマイナスです。
それでドルペッグ・・・どうやって儲けろと・・・

実力経営者は鬼か仏か
オモシロイ遊びに引き込むように部下を束ね、「俺を信じて付いてこい」
総じてみな優しい。意見が異なったときは、鬼でも仏でもないただ論理的だ。
部下の喜怒哀楽を共にする器が必要。
そして目の前の課題が最高レベルでやり遂げたいと激しく願うこと

ファウルの危険
死亡事故もあります。選手は絶対に家族を内野席に座らせないそうです。

ささいなこと、気にしすぎると全体を見失う。
細かく見ていくことも大切だが、全体を大きく把握することとバランスをとること。
ストレス下では少し距離を置こう。

早起きして新聞を広げ商売のネタを探すのが趣味@シティ創業者S・ワイル

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May 12, 2008

綾波レイの絆@落語オチバージョン

シンジくんと綾波レイちゃんが土手に座っておしゃべりをしていました。
「綾波の髪って空の色みたいで素敵だよね」
「・・・絆・・・だから・・・」
「絆? 髪が?」
「そう絆、資生堂との・・・この髪染めているの。セカンド・インパクトでずっと夏になってしまったから、空色の髪が流行るんじゃないかって、提携したの。ホントは黒髪」
「・・・そう、だったの・・でも瞳もルビーみたいでカッコイイよ」
「この目も絆なの・・・カラー・コンタクトだから・・・メニコンとの」
「カラー・コンタクトだったの!」
「そう・・・いつも履いている黒いソックスも絆・・・エルメスのシルクなの・・・上履きはフェラガモとの絆、外履きはナイキとの絆・・・エア・レイって言って結構高いのよ。NYでもロスでも第2新東京市の新秋葉原でも。後、ニンニクラーメン、チャーシー抜きって言うのも絆、これは日清食品から新製品ででるわ」

「・・・凄いんだな、綾波は・・・でもそんなにお金があるんなら、もっといい部屋に引っ越せばいいのに?」
「あの部屋も絆なの・・・安藤忠雄との。セカンド・インパクト後の廃墟がモチーフ。家賃、高いのよ。私はイメージ・ガールだから無料だけど、住むのが条件」

「・・・僕も何かやろうかな・・・絆・・・」
「碇君は優しいからみんなの為になるのがイイと思う」
「・・・そうだ。この前見たいにネルフの電源が落とされた時、電気がなくても危険を知らせることができる半鐘なんてどうかな」
「半鐘はいけないわ。オジャンになるから」
Aya1

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May 11, 2008

須賀敦子全集第1巻  ミラノ霧の風景

文章を読む、ということの悦楽が、しみじみと味わえる珠玉の随筆集です。

著者の須賀敦子さんは、イタリアに渡り結婚され、翻訳者として活躍。
幾多の日本文学をイタリア語に翻訳、紹介し、帰国後はイタリア文学の日本語訳者としてピーコ・デラ・ミンドラ賞などを受賞。
61歳にして、この「ミラノ霧の風景」で初めての随筆集を出版すると、文壇の評価は
「すでに巨匠の風格だった」と評された方です。

住まわれた、或いは旅されたミラノ、ナポリ、ヴェネチアの描写の美しさには比類なき詩情があり、そこへ登場しては消えていく人物像は、みな神話的ともいえる普遍性を持ちます。

磨き抜かれた文章には、一つとして無駄な単語がなく、それは映画「アマデウス」でモーツアルトが語ったとされる「私の楽譜には必要なものしかない」という言葉を思い起すほど完璧な芸術であり、それを読むことのできる幸運に、今はただ感謝するのみです。

風采の上がらない、けれど素晴らしい知性の持ち主であり、根っからの善人だったアントニオへの優しい眼差しは忘れがたく、ヴェネチアの本質を、虚構化し劇場化した都市であり、仮面こそほんとうにこの町の顔である、と喝破する思索の深さには、ただ感嘆するのみです。

いつしか夢幻の中に読者を彷徨わせる文体は、どこかカミュの小説の描写を思わせ、またそれに匹敵するでしょう。


ps
この本は特に女性におススメします。
義母(妻の母親)が大のファンなのですが、世に溢れる「良い女」へのハウツー本よりこの本を1冊お読みになれば、読後、あなたの内面は充分に深く、真の知性と、研ぎ澄まされた感性の一端に触れた者だけが持つ輝きを得ると思います。

ちなみに表紙はジョルジョ・モランディ。
「永遠の静寂」と「瞑想」を何気ない静物画に塗りこめた究極の画家
の一人です。

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May 10, 2008

フェラーリ360スパイダーで、エヴァンゲリヲン@ユピテルのカッコ良さに吹いた!

どうしても飛ばすので、レーダー探知機を新規購入しました。
久々にカーショップに行き、売れ筋のレー探は何?と聞いた処、これでしょうと紹介されたのが、ユピテルの製品。
なんのかんの言っても分らないので、勧められるまま購入。

最近の電化製品にもれず多機能のようですが、私はこういうこと面倒がりなので、とりあえずダッシュボードに貼り付け、シガーライターから電源を取って終了。
分厚い解説書は後で良いや、と隣席に放り出して走り出す。

見るとユピテルは小さなディスプレーに健気に時刻を表示している。
何にもいじってないのに合っている模様。
大したもんだな、最近の製品は。
このクルマ、時計がないので、便利で良いやと思いながら、今日はおなじみの高速をグルッと回るだけなので、具体的な設定は後にする。

渋滞にでも捕まったら、その時、解説書読むよ、と思いながら高速in
で、乗るとすぐに○○高速です。制限速度は100キロです。
なんてしゃべりだす。
最近はカーナビと良い、レー探といい、おしゃべりだよね。
まぁ誤動作で五月蠅くないので、ましかなと思ったら、なんと!

突然シャリンという音とに見ると画面が変わっている。
「Nシステムです」なんて言う。
Nシステムがあるのは知っていたけど、なんか画面がカッコイイ!
なんの設定もしてないのに働くのね、と感動しつつもう少しいくとオービスだなと思ったら、短く音楽がなり
Scope2
こうなった!(↑クリックして画面拡大してください)
カッコイイ!
これターゲットがフラフラ動くんですよ。
しかも目標まであと何メートルなんて言い出す。
そしてその距離が刻々と変わる!

なんつーかほとんどヤシマ作戦で見たエヴァ初号機のG型装備って感じ!(←オタクでどうもスミマセン)
気分はすっかりシンジ君で、ラミエルが打ってくるぞ。
待ってろ、綾波って感じで無事オービスを通過!(←なんのこっちゃ、アホか!)
その間、ほとんど前を見るより画面に集中!
かえって危ねえよ!バーカ!

知らない人の為に、これが敵のラミエル君です。
Imagesrami


ps
新劇DVDからエヴァ機内の照準器キャプろうと悪戦苦闘したんですが、出来ませんでした。
どうやんだっけ?

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May 09, 2008

ほんとうの環境問題  池田清彦 養老孟司

一部、極論もありますが、碩学著者、二人の痛快な口調は終始快調で、楽しめます。

題名通り、環境問題の本ですが、この本からは環境問題を超えて、情報化社会で判断する上で非常に大切なことが学べるので、ぜひ沢山の人に読んでもらいたいですね。
以下、その大切なことを箇条書きにします。

1)もっともらしいことが騒がれだしたら裏があるかも?
地球温暖化が問題だとされていることを語った本ですが、そもそも地球温暖化の犯人がCO2であるかどうか?また温暖化そのものが悪いのか?
ということはまだはっきりと分かっていません。
こんなことを書くと驚かれる方も多いと思いますが、実はかなり怪しい論議なんです。
でもそれに驚かされるというのは、刷り込みが非常に強くなされているからです。
詳細はこの本を読んでください。
それではなんでそんな騒ぎがおこるか、というと騒ぐと発生する利権で、もうかる人間、役所、企業、団体があるからです。

環境ホルモンやフロン・・・一時非常に騒がれましたが、最近あまり聞かないでしょう。
何故いつの間にかマスコミの話題から消えてしまったのか?
書いてありますから読んでください。呆れますよ。私も信じていたから驚いた。

2)日本のトップは役人も政治家もグランドデザインを考えることのない怠惰な売国者
ここでいう売国者というのは、ネット上のウヨサヨ別のことでなく、京都議定書のような日本の非常に不利な条約を簡単に結んでしまい国民を苦しめる者のことです。

新興国や新興国を取り込むEUと違い、もう日本のエネルギー効率は極限まで達していて、これ以上の削減は無理なんです。
それをあっさり呑んだ。
何故?
交渉に辺り困難な用件を相手にのませるより、自分達は楽で、しかもいい顔できるからです。
日本のCO2削減は、ボクシング・オタクの私流に例えれば、試合前に減量したボクサーにさらに痩せろ、というようなものです。
他国はメタボ人間が痩せるようなもの。
意味がゼンゼン違うんです。
日本が無理に、それをやれば国として力が出なくなるか、病気になるか。
実際には排出権取引がなされ年2兆円の国富が海外流失します。
裏を返すと電気料金が1.5倍になります。
儲かるのは排出権ビジネスを握るEUとアメリカ。日本に排出権を売れるロシアです。
こんなこと、それを専門にあたる優秀な役人なら、すぐ分かるんです。
でもやらない。
それが日本の舵取りをする人々なんです。


3)マスコミは煽ってナンボ、科学的統計は都合しだいでいわゆる「統計の嘘」つき放題
マスコミの本質は{真実の報道」ではありません。
極論の報道です。
これは視聴者、読者に驚いてもらわないと商売にならないという悲しい本質があるので気の毒なんですが、忘れがちなので覚えておきましょう。
マスコミは完全な嘘をつくことはありませんが、極論を言いがちです。
今回の環境問題でも、研究機関から出たデーターの極限値のみ公表されてます。

また一見、公平に見える研究団体も、バックによっては、一定のバイアスの掛かった研究者に偏ります。
これもまた人の社会の現実ですからねぇ。
ある意味しょうがない。
でも一見、公平な権威あり気な団体でも、そういう背景があるかもしれない、ということは覚えておいて損はないです。

4)日本人にとって究極の環境問題とは何か?  また太平洋戦争の原因とは
この辺がこの本の最大の読みどころです。

科学的に物事を考察するとは、どういう視点から、どういう具合に見ていくのか?
それがしめされ、「情緒」と「空気」に流れ勝ちな一般社会を切っていきます。
簡単に言うと、まず問題の本質を理解すること。(その際現実的な視点を持つこと)
次にそれを要素に分けること。
そうしたら広い視点から客観的に見ること。
です。
具体的にどうするかは、みなこの本にお手本があります。

太平洋戦争についても短くも非常に含蓄のあることが語られています。
参考になりますよ。

毀誉褒貶のある方ですが、私はやっぱり養老さんって好きですね。

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May 07, 2008

日経新聞、ヴェリタスから記事にしたこと5/8

1)中国経済はハードランディングする@ゲーリー・シリング

2)日本、鉱工業生産、3.1%低下、米向け車輸出不振、
家計消費1.6%減
上場企業3月決算1-3月は18%減益

日本という国は、簡単にいうと一人当たり1トンの鉄を生産し、東京の人口ほどの自動車を作り原油を2キロリットル消費する。鉄と自動車に依存しており、電子部品は落ちている。IT再生と絡めて復興させたい。

輸出企業、想定レート円高に修正、100円メド、自動車7社で1.2兆円減益

資源高、大量消費社会にブリックスの30億人が参入してきた。
一次産品国優位は構造的な側面がある。
しかし日本は技術武器にルテニウムの再生工場を稼動。年20トンを生産。これは世界需要の半分。ルテニウム価格は半値に下落。
期待されるバイオリーチング(細菌を使って鉱石から金属回収)

3)米、住宅市場低迷続く
1-3月差し押さえ2倍超、価格指数は最大の13.6%下落

雇用は2万人減、4ヶ月連続減少、ただし予想は8万人だった。
米低成長長引く恐れ1-3月0.6%、原油、食品高騰が重しで消費不調。
不良債権、米地銀、警戒ライン1%越え続出

貸し渋り進行、金融不安はまだあるが、インフレ進行で、追加利下げは慎重論も

金融不安一服で、ドル売り原油買いに変化?しかし、ドル安は続く@バフェット


4)全世界インフレ事情、新興、途上国は深刻
産業が高度化していないので、食料、原油高響きます。
ロシア12%超、中国8%、タイ5%、米国2.5%、ユーロ2.4%、英国3.3%、豪州3.6%、カナダ2.2%、韓国2.7%、ポーランド4.6%、トルコ7.9%
日本1%


誰とでも親しくなれ、誰をも味方にできる「人間力」が一番優れた点

市場予測を予測せよ。市場が何を予測しているかを把握し、実際の数値が市場予測を上回っているか、下なのかを予測するのが鍵@バロンズ」ケインズの美人投票の理論ですね。

巻末特集:キャリー・トレードとは何か?
国別に違う金利差から低金利通貨を売り、高金利通貨を買うわけですが、
長期金利=成長率+インフレ率+リスクプレミアム
です。
インフレ率が高ければ、その通貨価値は落ちているのですから、高金利を買っても、通貨が値下がりして期待リターンは本来0.

ではキャリー・トレード成功の秘訣は?ということになると潜在成長率の高い国を選べ。
もう一つはリスクプレミアムが過大に評価されている国を選べ、ということですよね。
リスクプレミアムが過大に評価されるということは、その対象への心配が、実態より大きいということです。

ただ未来になってその時点を振り返ったとき、ホントウにその国が高い成長率を実現したのか?
リスクプレミアムを収益に出来たのか?は神のみぞ知る、ことです。
しかしファンダメンタルからの定義ならキャリー・トレードとは以上のことを前提に行われる取引です。

実践においては、後、チャートを見ての判断になります。

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NLPトレーディング投資心理を鍛える究極トレーニング   A・L・トグライ

神経言語学(NLP)を使ったトレーディング心理学という題名に吊られて買いましたが、内容はNLPとかいう以前のものが多く、例えば、
「整理整頓、規律正しい生活が苦手だと幸せな人生から遠ざかりますよ」などと・・・まぁ人生訓としてなら、真実なんですけどね・・・
NLPってレベルじゃないでしょ。

困難、恐怖、から逃げないこと、逃避しがちなことをリストにして、自分が逃げ出したくなるとき、困難を避けようとするとき、どんな気持ちになるか書き出せ、また実際にどんな順序でそうなるか書き出せばコントロールできるようになるよ、なんてとこは少しは参考になったかな・・・

また困難を楽しむ方法とは、困難が連想する過程がつらいばかりの連想と結びついているからで、あってその連想を再構成すれば人生を変えられる、と書かれてもねぇ・・・
実際、大変なことは、嫌だから嫌なわけで、この循環は、鶏=卵なんだから、変えようがないよね。

ただ困難なことをやらずにしておくマイナスの結果と、やり遂げた時の恩恵を挙げておけ、というのは確かに、という気はします。

またビジネス(トレード)計画は文字にしておけ、というのはすでに実行してますね。

アンカー論辺りで初めてNLPらしくなるのですが、その要点は、

自信をなくさせるような声はミッキーマウスの声に変えて、消してしまえ。
「自分のルールに従えば利益になる」「自信」と唱え、首尾よくトレードを行うことを想像する。以上を自動的に出来るように何度も繰り返すのだそうです・・・
これだけだと分からないでしょう・・・

で、NLP、アンカーで調べてみたんですが、要は、自分に条件反射を付けろって事みたいです。
視覚、聴覚、触運動覚などを使い、望ましい状態(自信や集中力)を得たいとき、その自信や集中力と結びつく映像、音楽、行動(自分独自のガッツ・ポーズなど、あるいは手を握りしめるなど、触覚関係は良いようです)をするとこにより、逆に自信や行動力を得るとするメソッドみたいです。
NLP自体、一種のなりきり心理学ですよね。
自分が目標とする人だと思い、その人ならこんな場面でどうするか、と考えること・・・
違いますかね・・・私自身良く分かってないんで、こういう事知りたくって買ったんだけどな・・・

「目標への熱意と、困難なことをしようという意思が必要だ」
「自分が成し遂げたいと思うことを細部にいたるまで考え、前向きな結果をイメージし、感情が満たし、情熱を掻き立てること。情熱的な生活とは、情熱的に夢を描く事か生まれるのだ」
この辺は、なるほどね、と思う。

「今までどおりのことをしていれば、手に入るのは今までと同じものである」
この言葉は良かったな。

「自分の未来は自分が生きる過程でした選択により予測できる。ならば良い選択をしていきなさい」・・・まぁ心がけておきましょう。
ps
アンカリングはちょっと考えて作ってみようかな・・・
後、目標とする人なら、どうするか、は考えてみるよ。

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May 06, 2008

サラサーテの盤      内田百閒

幻想と怪奇、現世と夢幻、の間を漂わせることに関しては、絶後の力量を見せる内田百閒の短編集です。
この短編集で見せる百閒の「現実」を不意に溶解させる達意の文章は健在ですが、ストーリー構成の強度、完成度では、「冥土・旅順入城式」に比べると若干劣ると評価します。

ただ表題の「サラサーテの盤」に表出してくる狂気は本物ですし、何より「東京日記」にある、「その六」トンカツ屋のエピソードは絶品!
怖いよ!
幻想ホラー小説のマニアなら絶対に抑えておかなければならない1作でしょう。
今数えたら、たった2Pの話なんですが、これに匹敵する作品というと・・・なかなか思い浮かばない・・・それほどの傑作です。

ただ「柳検校の小閑」や「東海道刈谷駅」なんかは、実録に近い感覚であり、そうなると「阿呆列車」シリーズなどで堪能したエッセイも思い起こされ、どっちつかずの印象もありました。

読むなら、2番手、3番手でしょうね。
内田百閒ならもっとイイもの沢山ある気がします。


ps
今日の夜は勉強をしようと思い、エヴァンゲリヲン新劇DVDを観ながらずっとメタトレーダーの本を読みながら演習をしていました。
最後にコードを書くメタエディターのコメントフォント設定でわからなくなり、結局、最後は2ちゃんねるで聞いて助かった・・・

この間、CMEでのnikkei225のCFTCの建て玉も教わったんだよな。
助かるよ、2ちゃんねる。
Thank you

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May 05, 2008

ドン臭い男が、天気予報に裏切られて雨の中フェラーリ・スパイダーに乗るとどうなるか?

5月3日は、起きてNHKBS103のデータ放送で、帝国のある千代田区の天気を見ると、曇りから晴れに。
自宅周辺も曇りだったので、家族の荷物をフロントのトランクに詰めて一人出発!
いつもはガレージ内で開ける幌を、自重したのは、虫の知らせか?
走りだすと間もなくパラパラとウインドウに雨が・・・
まぁ都心に近付くに従い晴れるさ、と思いながら高速にのると雨足はますます激しくなる・・・試練だ! これもフェラーリ・スパイダーに乗る試練だ、と自分を慰めつつ進む。

多少でも時間を稼げれば天候も回復するかと、途中のパーキングでガソリン補給を試みる。
マセラティで、イタ車のガソリン補給はトラウマになっているから、まだ余裕のあるうちに経験したい。
雨の中、前のクルマの補給を待って、その間もクルマが雨に濡れることが気にかかる。
一般に車なら、自分も荷物も濡れないで済むから有難いのだけれど、まあフェラーリのスパイダーってこういうクルマ。
やっと番が回ってきて、エンジンを切って燃料タンクの外蓋を開けようとすると開かない!
・・・もう笑うしかないよ。
なんで開かないんだよ!
燃料タンクの蓋だぜ!
そんなに難しいこと要求してないだろ!
何度スイッチをいじっても、ウンともスンとも言わない!
スタンドのお兄ちゃんが、一度エンジンを掛けてみて下さいと言ってくれる。
すると今度は、セキュリティが作動してしまっていて、エンジンが掛からない・・・リモコンでいったんセキュリティをなだめて、電源オン!
それから燃料タンク、外蓋スイッチのレバーを渾身の力で前後させるが開かないものは開かない!後ろには他のクルマが待っているので、一旦場所を移動させようとエンジンを掛け、回り込もうとすると、異常に大きい回転半径のせいかギリギリである。
なんとか回り込みながら何気なく燃料タンクのレバーを押すと、パコンという音と共に空いた!
燃料タンクの蓋が開いただけで、嬉しい! 救われた気持ちだ。
でも間抜けな図柄だ。
雨のガス・ステーションで、燃料タンクの蓋だけ開けたまま走るフェラーリ!

スタンドのお兄ちゃんは、「いやイタ車は大変なんですよ、マセラティは夏に入れていたら吹き返しで、ガスかぶったことありますから。ランボルギーニは、自動で入れているとダメなんで、手動でソロソロ入れるんです」と苦労話しをしてくれる。
みなさん、大変なのだ、と納得しつつ満タンになればコッチのものと勇躍出発!

首都高に入って、トンネルでは窓を開け、クワーンという音を楽しむ!と幌には樋がないせいか、すかさず雨が滴り落ち、素敵な革の内装を濡らす。
それから渋滞!
雨の渋滞でフェラーリ・スパイダーに乗っているのはストレスのみ多かりし。
やがてふと生理的反応を感じる・・・トイレに行きたい!
どうしようと思っていると、巧い具合にパーキングが現れる!
おお、神のご加護だGod Bless私!
と思いながクルマを車線からずらして進めると、混んでいて空きが一か所しかない!
しかも広くはない。
一般車なら充分でも、幌掛けたまま雨の中、192センチの横幅でドアがバカ広いこのクルマを停めて出られるか疑問だ。
というか不可能だろう・・・
諦めよう・・・諦めが肝心だ・・・後は自らの膀胱を頼るのみ、と後ろからもクルマ来ているし、と進んで行くと、
キター!バス、トラック用の駐車場もあったー!
これなら俺でもフェラーリ停められるぜ、って当たり前ですが、実際停めて、ドア開けるとそれほど余裕ないよ。

無事トイレを済ませ、やれやれもう怖いものなしだ、と走りだすと、混んだ出口渋滞の車線につかまり、延々と待たされ、さらにナビが渋滞回避ルートを計算したのは良いものの、適当にスイッチを押したら(ナビにも慣れていない)首都高から降りろという・・・
このクルマ、幌掛けていると、斜め後ろ全然見えないんですけど・・・それで都内の雑踏を走れと・・・でももう治らない・・・試練だ。何事も神の試練だ。お釈迦様も試練とは淡々と向き合いなさいと説いていたし、首都高を降りる・・・・

なんとかついたよ。
でも帝国の、幅広のパーキングでも実用ギリギリ。
やっぱこのクルマでお使いは、相当大変だと思うのだ・・・
驚いたのはガラスコートの威力で、雨でも全然汚れてないこと。

無事に着いた帝国の前のフェラーリ・360スパイダーです。
080504_081018_ed
カッコイイですか?。
でも、一端クルマを停めてから、はいずり出て、あたふた撮っている私の姿はカッコ悪かったな。
それが写真に写らない真実の断面です。

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May 04, 2008

生誕100年、東山魁夷展を見てきました@国立近代美術館

東山魁夷は、そのあまりの高名さから、逆に今更感も漂うほどの巨匠ですが、今回の生誕100年展の比類なき充実ぶりを見せられると、やはり見ておく画家なのだ、と思いました。

展覧会に行った時、一つでも、「ああ、見に来て良かった」と思える作品に出会えれば、まず良しです。
それがこの展覧会には嫌ってほどあります。

さらに最後まで見終わった後、もう一度戻って味わいたくなる作品までありました。
私にとって、この行動を取らせる絵は、絵画として最上級の評価です。
極少数の作品だけが、私をもう一度、その絵の前に引き戻す力があるのです。

それが今回は、「残照」と並んで展示されている「郷愁」でした。
画像を貼りたいのですが、見つからないので、つたない説明をさせていただきます。

季節は晩夏でしょうか。
時刻は日の暮れかかった夕刻でしょう。
絵の中央から左下に名もないだろう、小さな川が流れ、背景には山々が連なります。
その川が見え始める間際に、小さな橋がかろうじて認識できるように描いてあるのですが、その小さなほぼ一線にしか見えない橋にまごうかたなきmagicが存在します。
その橋のたもとに続く土手の上には道があり、すると自分がその道の上にたち山に向かい、川の上流に歩き、その橋を渡るのだ、という感覚に陥ります。
まさにその世界へ引き込まれるわけです。

覚える感情は、「郷愁」です。
日本の夏特有の湿り気のある風まで感じます。
魅入られて、没我の状態になるわけです。
行ったはずなどない風景なのに、しっかりと記憶されている不思議があります。

その他、桂林を描いた墨絵の八双の屏風絵には、連綿と続き、また続いていくだろう、人々の営みと、それを悠然と見下ろす不可思議な自然の対比に、古今から変わらぬ自然と人間との対比を感じます。
欧州での街角を描いた小品にも、天才の華やかな技量は、健在です。
やはり東山魁夷は、日本が世界に誇れる画家だと思いました。

ps
常設展も古河春江の「海」に、イブ・タンギーの小品まであるのでお忘れなく。

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May 02, 2008

GW難民になり大企業の力を知る

失って初めて分かるありがたさ・・・
去年までの旅行は恵まれていたんだな、と思っている明日からやっとGWの私です。

去年までの旅行は、妻が結婚前に某大手金融機関に勤めていたおかげで、その傘下の旅行社で予約が出来、さらに担当になってくれたKさん(女性)が非常に有能な人だったので、今思うと随分無理な日程、難題注文も通っていたのでした。
しかも価格は5%引き!

それが去年一杯で合理化対象になってしまい、今年から自力で、某外資系カード会社経由で予約を掛けることになったのですが、まず夏のイタリア旅行は問題なし。
それで少し安心して今度は、GWは「北斗星」に乗ろうと予約したのですが、ダメでした。

予約は、抽選の始まるかなり前だったので、なんだかんで言って取れるだろうと思っていたら、一部屋しか取れないとのこと。
娘二人と妻と4人で行くので、一部屋では話にならない。
でも再度チャンスありというので期待していたのですが、ダメ・・・
これで函館の海鮮料理もイサム・ノグチのモエレ沼公園も幻になってしまいました。

で、予約失敗が明らかになったのが、もう一ヶ月を切っていた時だったので、それからどうしようということになったのですが、まずは困ったときの沖縄・・・でも今年娘達は祖父母と妹夫婦&子供達と一緒に夏休みにハワイ行きが決定しているので、GWにまで沖縄行ってもしょうがないし、じゃあなんだというとこになると、こういうことに私も妻も疎い・・・
普段からお互いに引き篭もり夫婦だからね。

ともかく変わったとこということで、思いついたのが、青森の恐山(思いつくというとこういうとこです)と三内丸山遺跡!
これだ、ってんでまた予約掛けたら、さすがにもう遅くて、飛行機は取れてもホテルがイマイチ・・・・Kさんに頼りきりだったから、頼りがいなくなると、モロイ我が夫婦・・・
でも大企業の力って凄いよね。
某外資系カード、問題にならない。
まぁ個人と大会社だから、旅行社にしてみれば、注文ロットが桁違いだからしょうがないんでしょうけど。

結局、旅行=アートの旅にしたいので、東京で「熱狂の日:シューベルト&ウィーン」を聴いて、東山魁夷展やら、モジリアーニ展やら円空やらを見ることにします。

ホテルは帝国を使います。
娘たちには、パークハイやらリッツはモッタイない。

でも食事はどうしようとか、明日なのに、まだまったく決まっていない。
これも普段の行動半径の狭さが災いしている。
嘉門は無難だけど新鮮味がないし、レ・ソゾンやラ・ブラスリーは連れて行ったしなぁ、吉兆やなだ万じゃ、娘連れていくのはなんだし・・・

でも普段出歩かないから、ホテル以外のお店ってあんまり知らないんですよ。
昼間は国際フォーラムの屋台で食べるとして、夜はどうしよう・・・アルマーニのイタリアンはあくまでネタみたいなお店に思えるし、だいたいもう予約も取れないか・・・

そんなこんなしているうちに、次女、ゴマジョーと呼ばれる娘は、部活でやっている某武道系の大会に出たいから、遅れて行く。コンサートは出ない、なんて言い出す・・・
まぁイイケド。
シューベルトより大会だろうし・・・


でも例によって読む本だけは決まっています。
これだけはもう誰に注文されなくても決まる。
持っていくのは
内田百閒 「サラサーテの盤」
「クラック・コカイン・ダイエット@ベスト・アメリカン・ミステリ」
の二冊です。

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May 01, 2008

超ひも理論を疑う:2   ローレンス・M・クラウス

前回の記事で、この本を絶賛しましたが、多少割引きます。

前半は、何回読んでも分からなかった、難解な(←シャレてみた)超ひも理論もこの本との出会いで解決と思ったのですが、終盤に進むに連れ、真面目に一つ、一つ理解しようとするには、扱いきれないほど多数の仮説が、オモチャ箱をひっくり返したように提出されて、こんなの分かるかい!
と放り出したくなりました。
まぁそれは筆者自身が自覚しているようで、随分メンドウになったから、読者のみんなが混乱しても無理はない、発言から始まって最後の方は、主張のあまりの尊大さや、結果のなさに、あきれて首をふった、なんて書いてあります。
それでも可能性を信じたいのは、
物理学には、数学的な糸口が結局のところ現実となるという気高き伝統があるからだ」そうです。

神の理解へと繋がる万物理論に対し、人間の知性は、未だ道遠し、のようですが、参考になりそうな点だけ抜書きしますから、読んでください。

1)そもそもなぜ究極の物質は、素粒子からひもになったのか?
素粒子だと相互作用の行われるところが点になってしまい、数式上の発散(解答なし状態)である無限が多発してしまう。
それを「ひも」という状態に仮定すると、計算する場が、粒子という点から励起したひもという空間へ広がり、極微のスケールでの計算に整合性が出て、重力理論の取り込み過程において有限の結果が得られそうになったから。

2)ゲージ階層性問題
すでに強弱核力と、電磁力は統一された理論がある。
問題は重力の扱いで、それは他の3つの力にくらべ15桁も弱い。
なぜこれほどの差があるのか、そしてこんなに差があるから、自然界のすべての力を説明できる大統一理論が出来ないのだあ!


3)その解釈方として、多次元仮説を持てば、我々が経験出来る3つの空間次元が、より高次元の中間に浮かぶ3ブレーンという「面」であり、重力のみその3ブレーンの外で存在しうる唯一の力とする考えもある。

まぁ俺の理解力じゃこの辺が限界。
この本は読了として記事も今回限りです。

4)素粒子において力に関わるのがボソン(整数スピンを持つ)、物質に関わるのが、フェルミオン(半整数スピンを持つ)とボソンな。
これ素粒子物理の豆知識な。

ps
今後、究極の理論物理学の前提になる、ヤン=ミルズ理論ですが、ヤンとミルズの前に、日本人の内山龍雄は、同じ一般ゲージ理論を完成していたようです。
でも日本では理解されずに、発表が遅れて世界の通り名は、ヤン=ミルズになってしまった!
・・・日本人はホントウに優秀な民族だと思いますが、アピール力に欠けるのが無念です。

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