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April 2008

April 30, 2008

甘く危険なクルマでした、フェラーリ360スパイダー

フェラーリ360spiderのドライヴィング・インプを書きます。
1)街乗りでの取り回し
モデナを最初に見た時、誰もが感じたことは、うわ、デカイ!だと思います。
確かに横幅192cmですから、以前ならフルサイズ12気筒の大きさです。
12気筒フェラーリなら路上の帝王ですから、威風堂々辺りを払うサイズも結構でしょうが、8気筒フェラーリは騎士のイメージ。
俊敏な印象が欲しいところで、あまりに肥大化するのは如何なものか?
さらに極端に低い車高に潜り込むようなドライビング・ポジションと扱いは極めて難しそうに見えますが、乗ってみればF1シフトに癖もなく楽で非常に簡単です。

なら「お使い」にも使えるか、というと、やはりサイズと最低車高の問題があり、出先の駐車事情に左右されるでしょうし、何よりMSマフラーからの「快音」が、はた迷惑になりかねないので無理ですね。自分でも鳴りっぱなしの音には疲れるよ。

2)高速での安定感は抜群!
モデナは色々言われてましたが、高速走行での安定感は私には充分です。
ベンツのような磐石さではなく、鋭利なナイフで切り裂くような感覚ですが、それはフェラーリ・テイストでしょう。
はっきりいっていくらでもスピードが出ます。
首都高に入り、バンバン飛ばしたのですが、快音に煽られて、前の車線が空いのでフル・スロットル! 
スピード・メーターの針の上がりが鈍いので、なんだこんなものか、と思ってよく数字を確認すると180キロからの加速だったりする・・・
確かに180からのけぞるような加速は無理だよね・・・
というかやってはダメです.
ただそれくらい安定して、ずっとオープン状態で乗っているのですが、風の巻き込みも最小です。スピード感が大幅に狂いますね。
その原因の一つに速度計の問題があり、時計の3時の位置にリミットの340があるので、100キロでも普通の車の30-40キロ前後を針がフラフラ動くだけ・・・

その錯覚に注意して、以後は抑えて流れに乗って走り、カプチーノに抜かれたりしていました(笑


3)ひたすらに甘美なるサウンド、死へと誘うセイレーンの叫び
エンジン音ですが、街乗りではもう少し静かな方が良いです。
MSなんですが、はっきりいって五月蝿すぎます。
でも高速に入るとそれは一転、快楽の極みへと変わります。
スロットル開度への反応は鋭敏に過ぎるほどで、まさに楽器の感覚!

本領は、4千回転を超えとこからで、そこからサウンドの音粒が揃ってくると、ハイトーンの高性能レーシング・サウンドを思わせる叫びは、絶頂に達します。
特にオープンでダイレクトに聴くそれは、麻薬的な快感を思わせ、クオーンという音とからクワーン、カオ―ンと来て、リミットからシフトアップすると、ファオンと甘くあえぐような息継ぎを見せる・・・

なんつーか、もうそれはエクスタシーの境地そのもの・・・
ホント、調子に乗っていると危ないですね。

死と危険への甘美な誘惑を弄ばせるクルマ、それがフェラーリのスパイダーなんだな、と思うよ。
後は向こう側に落ちないことだけは忘れるな、ということですね。
安全運転でいきましょう。

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April 29, 2008

祝日の日にフェラーリ360スパイダー納車されました

先日契約した360spiderが本日、納車されました。
結局、マセラティ・スパイダーで繋ごうと思っていたんですが、もう1年3カ月も前に契約した430スパイダーが、コーンズによると遅れに遅れているのでしょうがなくて360の中古を探しだしました。

条件として考えたのが
1)まず色は赤はカンベン
フェラーリなら赤なんでしょうが、個人的に見たらスタイルだけでもチンドン屋みたいなクルマなので、色は地味にしたかったのです。

2)高年式車ほど良し
フェラーリは、作りながらまともにしていくという会社なので基本04年式を考えていました。

3)HDDナビ付き、社外マフラー付き
これに関しては、後付けでも良いのですが、私は方向音痴でダサい男なので、ナビは絶対条件。付いてればお得。
マフラーも日本で作るフェラーリマフラーは世界の芸術という評価を聞いていたので、社外品の付いているのが良かったです。

4)ディーラー車
基本です。

5)ミッションはMTでもF1でも可
マセラティ・カンビオコルサに少しガッカリしていたので、あえてMTでも良しでした。

実際にはコーンズでマセラティをお世話になったセールスの人に、探してもらったんですが、どうも適当なのが見つからず、結局、新車並行で、04年式、走行1万、ミッションはF1、色は濃紺、HDDナビ、MSマフラー付きのが見つかり、試乗したところかなりの好感触だったので決定しました。
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世間はGW中ですが、私には月末進行の書類仕事があり、結局、朝起きて、納車はデイーラーまで引き取りに行き(車は必ず取りに行くのが私のジンクス)、都内、首都高、某高速に乗り、帰宅しました。
乗ってどうだったかは、これから仕事なので、「また明日のこころだぁ」、って小沢昭一風に今日は御終い。

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April 28, 2008

行動経済学  経済は「感情」で動いている   友野典男

新書ですが、内容の濃い非常に良い本です。
投資(invest)という穏当な響きの言葉でなくあえて投機(speculation)と言いますが、(自分のお金を賭けることには間違いないし、どちらにしろ問題はリスク管理、マネー・マネージメントということだしね)そこで一番困難なことはなんでしょう?

いわゆるファンダメンタルな経済に関する知識?
それともテクニカルな分析力?
違いますよね。やっている方なら分かるはず。
経済学的な勉強やテクニカル分析なんて、自分の心の中の敵に比べればなんてことない。

心理学とのコラボレーションであり、経済学の本道からすれば、脇役扱いだった、この「行動経済学」が、最近では、シカゴ学派やマネタリズムより高い評価を得ていて、戦後経済学、最大の業績と評価されているようですが、これも拡大を続けるグローバル・マーケット故でしょう。私もつくづくと感じ入るところ大です。

行動経済学については、投資、あるいは投機関連の本で、心理面での注意事項として書かれる場合も多いので、大方のことは知っていましたが、なんでも知っていると思うのは罠です。
この本で一番興味深かったのは、行動経済学の中心概念だった「双曲型割引」より「時間解釈理論」が有力視されていたことで、勉強になりました。

「双曲型割引」=現状志向バイアスとは、将来の効用より今の楽しみを選ぶ人の性ですが、
「時間解釈理論」とは、人は同一対象に対しても着目観点が異なることを示唆する理論です。
具体的にいうと、人は、時間的に離れた対象に対しては、より抽象的、本質的、高次な部分に着目するが、時間が近づくに従って、より具体的、表面的、瑣末な点に着目しだす、ということです。
例として旅行が上げられ、まだ先のことでは、その楽しさ、良い景色などのことを考えていても、近づくに従って準備のメンドウさ、待ち合わせなど瑣末なことを考えだす、とあり、それはちょうど遠くから森を見ると、森全体が見えるのに、森に近づくほど、森全体より木、1本1本に目がいってしまうようなものだそうです。

双曲型割引については、いつの間にか行動心理学の定理のようになっていて、厚手の本まで出ている時代ですから、ここだけでも読む価値はあるでしょう。

その他、行動経済学ではお約束のプロスペクト理論(←乗り越え難いよね)はモチロン、ロボットにおける「フレーム」問題なんてオモシロかったな。

最後に投機で最も大切なプロスペクト理論の要点だけ書いておくから、覚え書きにしておいてね。
1)価値関数の非対称性:同額なら利得より損失がより大きく感じる
2)参照点依存性:どこで買ったかばかりが気になる
3)感応度逓減性:儲けならともかく、損失も大きくなるほど感じにくくなる
4)損失回避性:言うまでもない人の性
5)価値関数の数値例:利得、損失共に2回続くと、同額の1回より大きく感じること。よって儲かり続けるのは、より嬉しく感じ、損失の連続はダメージ大。モチロンこれは合理性はなく罠です。
6)確率加重関数:小さな確率は過大に評価されやすく、大きな確率は過小評価される。
7)保有効果と現状維持バイアス:ポジションは変えにくいことです。
以上のことから完全に自由になれれば、あなたは投機の達人です。
難しい話(実行が)だったかもしれないので、画像を付けて置きますね。
Rei355

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April 27, 2008

日経新聞から記事にしたこと@4/27

1)米国 消費低迷鮮明に
タンブック貸し渋り進み、物価に上昇圧力

フェルドシュタイン教授@ハーバード大、利下げ停止勧告
「これ以上の利下げは商品の高騰を招き実質賃金の低下になる
インフレ耐性に注目が集まりだし、利下げ論議が活発化しています。

リーマンCEO「米国経済はまだまだだが、当社の最悪期は去った。連銀融資は全額返済。自己資本は十分」(こんな心理的恐怖の改善が、最近の株式市場の上昇の裏側でしょう)

海外展開の米企業、ドル安追い風で好調IBM26%、コーク20%、イーベイ22%増


2)中国  1-3月GDP10.6%増(12%からは下落)
輸出鈍化、内需が補う個人消費不透明感も、インフレ8%、抑制課題

中国の改革阻む大衆迎合:株価対策に印紙税下げなど、大衆迎合政策が目立つ
反仏デモ、10都市以上に。共産党を追い込むのは大衆かもしれない。


3)日本:対米2ケタ減響き、輸出にも黄色信号:消費者物価は3月、1.2%上昇
工作機械受注3.3%増、内需低迷、米国減を新興国が補う。油圧ショベル中国に新工場@コマツ 今年度にも日中逆転。

パート・バイト時給に天井感:景況悪化で人件費抑制。

日本、ドル・ベースでは2ケタ成長。中国、ロシアと同様。円高乗り切れば存在感。
有料自習室、相次ぎ開業。(日本人が勉強しているうちは、この国は大丈夫

忍び寄る世界食糧危機:資源ナショナリズム台頭し、禁輸国相次ぐ。日本は無策。

4)サウジ
年率成長5%成長続く、資本市場開放視野に。
揺れる通貨のドル連動。好況下のリヤル安、インフレが課題

5)褒め言葉は「報酬」
褒められると「線条体」が活発化し、お金や食べ物をもらった時と同じ反応が起こる。

学力が高いのは早寝の子供。遅くとも12時前には寝かせること。

6)アート@平野啓一郎
フラ・アンジェリコ「聖コスマスと聖ダミアヌス」
このような凄惨な血塗れの殉教図に見られる絵画は、日本人が最も理解しそこなっている分野だ。「情熱」を意味するpassionはキリストの受難を意味する
アレゴリー(寓意)分析だけでは味わえない深みがあることを憶えておくこと。

ボッティチェッリにはセクシャリティを横断しながら時代のエレガンスを追及するモード・デザイナーの雰囲気がある。

伊勢彦信さん:美術品はその時楽しんでいる人のもの。共有財産。道楽視する日本に嘆息。

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April 26, 2008

超ひも理論を疑う:1   ローレンス・M・クラウス

相対性理論と量子力学の間に横たわる壁を乗り越え、自然界にある4つの基礎的な力(弱い核力、強い核力、電磁気力、重力)を、たった一つの理論で説明したい。
それが物理学の目指す究極の理論ですが、その最大の候補ともてはやされていたのが、いわゆる超弦理論(超ひも理論)です。

私は自然科学分野では圧倒的な数学オタなのですが、その数学が活躍する理論物理もまぁまぁ好きです。
いうまでもなく、ともに素人学問の域ですが、本はけっこうマニアックに読みます。

で、当然、超ひも理論の本も随分買ったのですが、(←読んだとは書いてない)屍累々・・・
このブログでもカントールの集合論と、リーマン予想は、カテゴリーを作っていますが、その他でも数学の本だと、1行1行数式フェチ的偏愛の情とともに読んでいけるのですが、物理はそれほどでもないので、投げるのね。

ことろがこの本はオモシロイ!  どんどん読めます。
よって以下、まとめをシリーズ化(といっても2.3回で終わるでしょうが)、します。

超ひも理論がまず科学者の心を打ったのは、人間が根源的に持っているとしか思えない異次元への憧れがあるのだ、なんていう文芸的な解釈から始まり、何より私の心を打つ名言から始まります、それは
自然科学における数学の途方もない有効性は、神秘と紙一重で、合理的に説明できない。それは不可解なほどの合理性である
詳細を説明する紙片をもちませんが、私は「神」は数学的概念の中に存在すると考えますので、この一言にまず感動します。

本書はマクスウェルの電磁方程式から電気と磁気の相対性を説明し、古典物理学の矛盾が解消される相対論の示すミンコフスキー空間では、「空間や時間は姿を消してただの影となる運命にあり、両者のある種の結合体だけが一個の実在でありつづける@ヘルマン・ミンコフスキー」
と結論づけます。
この本の序盤の最大のポイントは、相対論も量子論も理論が現実を予言し、それが観測や実験で明らかに証明された、ということです。

ショーペンハウエルと同じで、人を芸術や科学へ導くなにより強烈な動悸は、味気なく、退屈な日常生活からの逃避です。自分個人の生活から客観的認識と思索の世界へ逃避したいのです@アインシュタイン」

否定されたカルツァ・クラインの理論は、余剰次元を使うことにより、重力と電磁力の統一を試みた。(←この本の最初の読みどころ)
ここから数学的な必要性を満たす(矛盾なきように数式を展開出来る)要請から超ひも理論の11次元、26次元への展開が出てくる。

電場の量子エネルギーが離散的な値しか取れないのは、隠された変数の余剰次元の存在の為である。

ディラックの方程式が導いた、ふたつの独立した解の存在は、反粒子の存在を予言した。
その結果、粒子、反粒子の対消滅が明らかになり、空っぽの空間は空っぽでなく、むしろ沸騰して泡立つ液体のように、粒子-反粒子のペアが現れては消える空間であることがあきらかになった。

無限和の関数(ゼータ関数で散々やりましたね)から導かれる矛盾は「ユニタリ性:起こりうる可能性の総和は1」4次元でなく26次元世界では合理性が維持される。(←これも数学的概念からの必要性)

ヤン-ミルズ理論(非可換ゲージ理論)にはゲージ不変性という数学的性質がそなわり、電磁力と重力の対称性を別種の座標変換に結び付けられ、さらにグラショ、ワインバーグ、サラムによる量子崩壊の弱い核力をあらゆる面で正しく記述できる。

後半はこの数学的方便から組み上げられた超ひも理論への疑問が取り上げられると思います。
ようは超ひも理論は、量子力学を追求していく過程で、調べるば調べるほと新たなクォークが出現し収拾が付かなくなり、しまいには「そんなものだれが注文したんだ@ラビ:ノーベル賞学者」という事態になり、数学的方便により余剰次元への渇望が始まったようです。

また芸術、文学(クォークというのはジョイスの小説から取られたのね)、鬼才マチスンの傑作「消えた少女」などへの記述があり、科学偏向でなく人間そのものへの洞察が深く楽しめます。
超ひも理論への疑問が本格化する後半はまた次回。

ps
今、目の前のテレビで、エヴァンゲリヲン新劇DVDを見ているのですが、こういうのを見ながら、こういう本を読み、まとめ記事を書いているのは幸せですなあ。

最後まで読んでくれた人に、サービスカット、
Up268997
2ちゃんねる「新劇DVDフィルムカット公開」スレッドからの取り込み。
アップしてくれた人、thank you!

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April 25, 2008

死都ゴモラ     ロベルト・サヴィアーノ

「コンテナは宙で揺れ動いていた。クレーンがそれを船の中へ運び入れようとしているのだが、連結がうまくいっていないらしく、ひとり宙を舞っているかのようだった。
と見る間に、コンテナの扉が急に開いて、数十人の人体がばらばらと船上に落下した。
マネキン人形のように。甲板に落ちて、人体の頭部が本物の頭蓋骨のように割れた。男女の屍体だった。何人か、少年らしいものも混じっていた。皆、死んでいる。全員が凍結され、ひとかたまりに置かれている。」
退廃の罪過故、神の火に焼かれた伝説の都市ゴモラが、現代に蘇ったかのようなシーンから始まるこの本は、ナポリから発祥し、今や世界へと触手を伸ばす犯罪組織「カモーラ」を描いたノンフィクション・コラージュ小説です。

作者、ロベルト・サヴィアーノの終始、途切れることのない執拗な描写は、時に多すぎる人名、固有名詞が多発され、事情に疎い門外漢としてはへきえきする箇所もありますが、その文体に潜むイタリアならではの濃厚なエロスとタナトスへ指向は、どこかカラバッジオやティツィアーノの絵画を見る時のようで、読みながら酔うようです。

イタリアの生む全ての美に潜在する血への嗜好、死を覗き見ては弄ぶような刹那的な享楽。
なるほどフェラーリのボディ・ラインやマセラティの内装、ランボルギーニの暴力性を、他国が真似ようにも真似られない秘密の一端も感じました。


またこの本の魅力として特筆したいのが、人血でなめしたようなハード・カバーの色。
私は情緒のない男で、本は読めればOK、というたちなのですが、久々に魅力ある装丁と感じました。(カバーも良いけど、取った後の表紙の色が抜群)

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April 24, 2008

エヴァンゲリヲン新劇場版:序特装版&チャンピオンズ・リーグSF バルサvsマンU 

今日、朝起きて最初に思ったことは、NY市場の動き。
寝室のPCで市場を確かめた後にリヴィングへ降りてすぐに付けたのは、深夜3時から録画しておいたCL準決勝、バルサvsマンUの試合。
今日はバルサ、マンUの一日だなと思って、朝食のブルーベリーを取りながら15分見て、昼飯時と昼休みに前半見終わって、後半の始まりまでHDDを早送りして、さて帰宅したら最後まで見ようと思っていたら、エヴァの新劇場版のDVDが来ていました!

CL見終わってないんだよ!
どうして今日来るかな。
結局、バルセロナvsエヴァンゲリヲンの戦いはエヴァの勝ちで、夕食を取りながら1ディスクだけ妻と娘たちと見て、割り食ったバルサ戦は、今見ながらこれを書いています。

エヴァンゲリヲン新劇場版は映画館で1度しか見ていないのですが、やはり作画のレベルは素晴らしいですね。
特に建築物やメカの表現の凝りかたは日本アニメだけの境地ではないでしょうか?

次女、ゴマジョーと呼ばれる娘はマンガオタクなので夢中で見ていました。
ただ「勉強しろよ」、という言葉はATフィールドを張って跳ね返す娘です。
初号機のとこで感動していたので、明日から朝、「出撃」、といって送りだすから、「発進」と言って登校しなさい、と言ったら嫌だと言ってました。
ディスク2は明日見ます。

特典で付く映画フィルムは、ミサトとシンジ君の2ショットでした!
冗談めかした記事になりましたが、やはり傑作です。
これから何度も観ると思います。


バルサvsマンUに関しては、メッシは天才の中でも特別ですね。
テベス、気に入っていたんだけど、どうしたんだろう?
エトーも調子悪いですね。
やっぱりイニエスタは好き! 今、一番愛しいかも・・・
アビダル、足速い! なんなんだよあのストライドの広さとバネは。
何故、アンリ出ていないの、と思ったら発熱だそうです。
ただ後半31分にデコout、アンリin
左サイドからステップしてDF外して打ったシュートはカッコ良かった。
PK外したけど、クリロナは美しいね。でもこの人、イレコミ過ぎるとこないですか?

試合はバルサのコントロール下でしたが、マンUが守りきりドロー・・・これだと何だかバルサの歌も虚しいな・・・今年も横浜行きたいんで、バルサに来て欲しいんだけど・・・
バルサ以外なら行かないかな・・・

どっちつかずの記事になってスマン。

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至宝発見!D・ヘイ クルーザー級3団体統一! そしてヘビーへ

今週のエキマはツマラナイ・・・そう思っていた時期が私にもありました。
ところがどっこい、冗談じゃない。月曜に見逃している奴は、再放送絶対に見るべし!

ジミーな面子の中で始まった第二試合。
クルーザー級統一戦に出た、デビッド・ヘイが凄まじい!
モデルもやっているワイルドなイケメンに加え、その瞬速の動きは、悪魔のアイドルだったロイ坊(ディアボロスという映画で、悪魔役のA・パチーノが賞賛してた)の再来を思わせます。
ライバル、マカリネリを2R、あっと言う間にKOし、クルーザー級3団体統一!
そしてヘビーに挑戦だそうです。

確かにヘビーは別世界だと思うし、骨格がちょっと細い気もするけど、この美しくもダイナミックなファイトは見逃せない。
多少、打たれ弱くもイイじゃないか。それはそれでスリルだよ。
見るほうからしたら、ただデカイだけのスローモーなファイターなんてお呼びじゃないんだ。
見たいのはファンタジー。
ヘイにはそれがある。
両手を前に出すのはガードじゃなく、距離を測るだけ。
後は、敏捷きわまるヘッドスリップで相手のパンチをかいくぐると、超速のコンビネーション。
実質1コンビで強豪マカリネリを打ち倒したパワーは、トレーニング次第でヘビーでもいけると見る。

ともかくボクシングのファンタジーそのもののような選手の登場に注目です。

エキマはヘイのヘビー級は全部放送な。
6回戦くらいから大事にやってね。
焦ることないんだから。

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April 23, 2008

エヴァンゲリオン完全解体全書 再起動計画 特務機関調査プロジェクトチーム

薄い文庫本ですが、エヴァンゲリオン全体を俯瞰した解説書としては、科学的な考察の内容も充分に深く、読み応えがあるコストパフォーマンスの良い本です。

世の中には物事を「形から入る」人も多いと思いますが、「本から入る」人も多く、私もその一人なんですが、その調子でエヴァ本を手にとると、中にはとんでもなく分厚く、難解なものがあり、「俺は本読み」だし、しょせんアニメが対象だからと甘く見て手を出すと苦労するハメになります。
その点この本は項目が細分化されて読みやすく、それでいてプロジェクトチームをなのるだけあって、分子生物学やユング心理学などには専門家をそろえているようで、単なる衒学趣味を超えた、構造に至るまで考え抜かれたエヴァンゲリオンという作品に改めて驚かされます。

一番驚いたのは人類終末の期限を2015年とした根拠で、私など、こんなの適当に決めたんでしょ、と考えていたんですが、なんとニュートンの「改定古代王国年代学」「ダニエル書と聖ヨハネ黙示録の預言についての研究」を元に決められていたということに驚きました。

アイザック・ニュートンは古典物理学の完成者であり、後の世界を切り開く微積分学の開祖ですが、同時にケインズが語ったように、「最後の錬金術師」としての顔も持っていたのは知っていたんですが、アニメの設定に、まさかそこまで引っ張ってきたとは思いませんでした。
ニュートンという人は、宗教の終焉と科学の勝利の時代を分岐させた人だったわけで、その人の隠された著作を重要なポイントとして使ったことに気づくことは、「エヴァンゲリオン」を読み解く重要な鍵だと思います。

またクラシックの使い方、アスカがアラエルに精神汚染を来たされるシーンでの、ヘンデルのオラトリオ「ハレルヤ」の使い方は、使徒と人との対決を、遥かな高みから見下ろす「神」の視点の絶大さを表現して見事だ、と思っていたんですが、「最後のシ者」でカオルがヘブンズ・ドアを開けた瞬間、鳴り響く第九の歌詞が「そして天の使いは神の前に立つ」だそうで、ここまで計算ずくだったのか、と説明されると、もうただ呆然とするのみ・・・

その他、分子生物学関連など、何気ない単語にまで意味が隠されており、それが明からにされる過程は、読みどころ満載です。

ps
私には昔から「本読みの友達」がいて、中学の頃、その一人に「オマエも随分本を読むが、オマエに負けないくらい読むヤツを見つけた」と紹介された友人Yがいます。
偶然、高校は同じクラスで、どっちがより難解な本を読んでいるかと競い合い、大学は別々だったのですが、夏休みなどよく飲みながら最近のオモシロ本について語りあい、触発されました。
就職してからもたまに会って呑んだのですが、ある夏の日にオールナイトで映画「エヴァンゲリオン」がやっているから見に行こうと誘われました。
私は「エヴァ」がブームなのは知っていましたが、「所詮ロボット・アニメ」でしょ。中学、高校と文学の極点を目指して共に本を読み続けたオマエのなんたる知的退行か、と怒ってしまったことがありましたが、今から考えると浅はかだったのは私の方で、ゴメンね、Y君。
最近彼は遠方へ転勤してしまって呑めませんが、今度あったら謝ります。

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April 22, 2008

トゥー・フォー・ザ・マネー:アル・パチーノ、政治家への可能性とオイディプス神話

アメフトの選手として挫折した青年が、QBとしての体験と、独自のカンを武器に、スポーツ・ギャンブル予想のカリスマとして成り上がっていくお話です。
その青年の手を引くのはアル・パチーノ。

若者の手を引く、アル・パチーノは「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」でも、「ディアボロス/悪魔の扉」でもありましたし、題材がアメリカンフット・ボールということになると「エニイ・ギブン・サンデー」を思い起こしますが、この作品でもアル・パチーノの長広舌の迫力は健在で、楽しめました。

以上の3作でも凄かったですよね。
もうこの人が、一席ぶち始めると、ヒアリングも出来ない私までが、字幕だけで説得されてしまいます。
ほとんど音楽的な迫力ですね。
アル・パチーノが大統領になってあの調子で演説すれば、どんな政策でも可能なんじゃないの?というくらい説得と迫力の魔力を感じます。

主人公の青年のセリフには、「私にとってスポーツは宗教だった」
という言葉が出てきますが、「アメリカ人のスポーツ好きは異常」です。
春に野球が始まると、バスケにアメフト、ホッケー。ゴルフもあるし、ご丁寧に、大学のバスケとアメフトもプロ並の人気。
確かにスポーツには、現代おいては珍しい奇跡の顕現と勝利の栄光。敗れることを受け入れる諦観が同居する、ある種、宗教的な趣きがあるものです。
同時に何かというと掛けたがる「アメリカ人の賭け好きも異常」です。
この二つの属性を持つ民族なんだから、スポーツ賭博が流行らないわけないんですよね。
実は私もちょっと興味がある。

誤解のないように書いておきますが、私はギャンブルの類は一切やらず馬券も車券も1度も買ったことはありません。
買い方も知らない。マージャンも知らない。
パチンコも20代に2度したやったことがない。
そのうちの1度は友達とスキーに行った帰りの電車が遅れて時間潰しに誘われ、6人位で行って、チョコレート5枚だけでも勝ったのは私だけ。
鷹揚な私はそのうちの1枚をみんなにあげました。(←ケチだ!)
もう1度は友達二人とそのGF二人と私の5人でいたときに、(そうです私だけGFなしです)女の子の一人が気まぐれにパチンコをやりたいと言い出し、5人でやって勝ったのは私だけ。チョコレート5枚位でしたが、その時は誰にもあげませんでした(苦笑

話がそれましたが、そんな普段はまったくギャンブルをやらない私もスポーツにだけは掛けたくなる。
なんで掛けたくなるかというと、スポーツに詳しくなればなるほど、なんだか展開が読めるような気になるんですよ。
先日もコットvsメイウェーザの試合をシュミレートしていました。
誰に頼まれたわけでもないのに、もし二人が戦えばどうなるか?考えるわけです。
頼まれたわけでもないのにやっているだから、実際に対戦が決定して、掛ける場所があったら掛ける人は多いでしょうね。
私はやっぱりやらないですけど。
なんでやらないかって?

知識があるので当るときはドンピシャでも、予想外!ということも多いのです。
やればやっぱりトータルでは負けるでしょう。
そもそも未来を知る、ということは神の権限なのです。
その未来を知りたがるのは神の領域への挑戦ですよね。
この映画は、さらに青年に惚れ込んだアル・パチーノがマシュー・マコノヒーを我が息子と呼び始め、妻との不倫を疑いだすと、その妻をオマエの母親にも等しい、と言い出します。
果たして、神の領域への挑戦は成功するのか?
青年を育てるアル・パチーノが父なら、息子は父を殺し、母と寝るというオイディプスの神話は再現されるのか?

興味の沸いた方はお楽しみに。

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April 21, 2008

ある図書館員の日記@第3新東京市第壱中学校2年A組

今日、惣流・アスカ・ラングレーという転校生が来た。
ドイツ系のクォーターで、胸がデカクて、腰の位置が高くて、抜群のスタイルと派手な美貌で、男どもはみんな大騒ぎだ。
ケンスケなんてもう写真を売って稼いでいる。
エヴァンゲリオン弐号機パイロットらしい

綾波が来たときは、まだエヴァの存在自体が知られてなかった。
でも深紅の瞳と空色の髪の彼女には、それだけで近寄り難い何かを感じた。
周囲とまったく馴染まなかったけど、なんだか超然としていて、班分け、組み分けで、一人取り残されても、まったく意に介する様子がないのには、逆に驚いた。

そのうち綾波にはなんだかヤバそうな組織、ネルフの黒服を着たおっかなそうな連中が付いているという噂がたった。
それでますます誰も近寄らなくなったが、本人は休みがちな中、登校する時は、黙って自分の席に着き、授業を静かに聞き、掃除を真面目にやり、淡々と学校生活を送っていた。

俺はいつしかその姿を目で追うようになって、やっと自分が綾波に恋をしていると気づいた。
これが初恋か?   まったく初めての感覚だったので、分からなかったのだ。

そんな綾波と俺には、他のクラスメートにはない一つの接点があった。
綾波は休みも多かったし、早退も多かったが、ネルフの用事がないときは、よく図書館に来ていた。

俺はもとからの図書委員の司書役で、放課後はカウンターに座っていたので、いつも同じ席に座る綾波を見ることが出来た。
彼女の集中力は驚異的で、1冊の本を読み出すと閉館までずっと読み続ける。
清潔な横顔は、いつまで見ていても見飽きず、俺は自販機で買ったコーヒーを飲みながら、自分の読書の傍らに、その美しさを楽しんだ。
今から振り返れば、それは至福の時間だった。

会話は、綾波が読みきらなかった本を借りるときだけ。
「○月×日までです」
「はい」
それだけ。
冷淡な印象のわりには、声は軟らかく、なんとはなしの哀感があって、そんな一言を聞くだけでもいつまでも耳に残り、もう最高だった。
俺には積極的に声を掛ける度胸はなかった。
・・・以下の話は、そのうち続きます。

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April 20, 2008

デイトレード入門  廣重勝彦

新書の安価な本ですが、極めて真面目にトレードへのポイントが書いてある良書だと思います。

ダウ理論から始まるテクニカル分析、トレードを行うときの大事な心構えから、一番重要な資金管理にいたるまで、基本的なツボのほとんどは抑えてあります。

以下、この本で書かれた重要な心構えのポイントを書きますので参考にしてください。
細かい技術的なことは、本を読んでくださいね。
1)ディーリングは手堅いビジネス。でも集中力の持続がポイント!(←大事です)

2)この世に聖杯はありません。不老不死は無理です。しかし良い人生を送るようにすることが出来る方法があるように、損をしないで儲けようという野心を捨てれば、現実を改善できます

3)エッジ(優位性)を追求しよう。
エッジとは地道なものです。確率的に有利な時、ある状態が起こることが通常よりやや多くなる状況を見つけます。少しだけよい状況がエッジです。
「MAライン上を向いているとします」
これはどうも相場は上を向いているらしい・・・こういうことを知ることがエッジです。
「高値を更新したとします」
底流にファンダメンタルの改善があるのかもしれません
いったん高値をブレイクするとは、それなりの買い物が入ったこと。そうなるとそこで売った人が発生し、今度はレジスタンスがサポートに変化します。
「確信あるトレンドラインを割り込んだ」
市場参加者が知りえない、何らかの異常が起こっているのかもしれません
すべて絶対的なものではありませんが、こうしてわずかな優位性を積み重ねることによってトレード全体に勝つことは可能となります。
見過ごしがちな僅かな動き、変化というエッジを丹念に拾い集めれば、継続的に勝てるかも、です。

4)ゲームプラン
事業と同じで、投機にも設計図が必要です。ただその計画を作っているときはわらないことだらけですから、わからないことはわからない、とわりきります。
それには3手詰めを読むことです。
自分はこうする。市場はこうした。ポイントはその3手目。ならどうするか、を決めておくこと。

5)トレードの流れ
市場は入れ子構造なので、まず長期のチャートを見て、ブレイクで行くのかサポートで入るのか決めます。
後は儲けを焦って飛びついたり、怖がってチャンスを逃がさず、当たり前のことを当たり前にできる心の状態を保つこと。

6)トレンドは偏西風。風を見つけて乗りなさい。
あくまで流れが大切です。
上昇してきた相場が持ち合いになったとします。
それは航海してきた船がいったん港に停泊しているようなものです。
次の旅への燃料や物資を補給し、乗客(投資家)の乗り降りを行う場面です。
ある期間がたてば船はまた帆を揚げ出発。
通常トレンドに変化はありませんので、当初と同じ目的地へ向かいます
反転するのは例外的ですが、出航してもすぐに港に帰るなどしたときは、港に帰ったときが降りるチャンスかもしれません。

トレードの入り口では、本当に勉強したと確信できるなら、自分の主観に自信を持ち、間違いのように思い込む癖は捨てなさい。普通の社会生活で独りよがりは禁物ですが、投機ではその社会性が仇になります。よりよく勉強したなら、群集から抜け出す主観、独りよがりが大切です。
安全なところなどないのに、安全に行こうとすることが問題です。


7)トレードの出口:ここでは主観でなく、客観で!
買値より上がった。利益がなくなるのが不安だから売る。下がった。でも損が確定されるのが嫌だから、持っている。こんな主観的な事情で取引をしないこと。
「売るのは買いの前提だった条件が変化したとき」
買いを正当化した要因が維持されている限り買いは有利なのだから持ち続けるべき。
前提が変化が確認されれば直ちに売ること。こうしてあくまで客観的に取引は行うこと。

ノイズに惑わされず、個人的な事情、希望、欲望、恐怖を優先させず、しっかりと準備をして買いなら躊躇なく買い、その条件が変わったら直ちに終了させること。
以上をコンスタントに淡々と行うこと。

ps
極少数の人を除いて、個人のトレードでの成功具合は以下の公式に従います。
才能×投入努力量+その時点のトレンド
です。
その時点のトレンドとは、たまたま株を買った時期がバブル直前期だったり、円売りを仕掛けたときが、円安直前だったりすることです。
いわゆる運に恵まれた時ですが、そのままですといつしか変わるトレンド転換時に、苦戦します。
そうなると後は地道な努力を続けられるかどうかです。
前記事にも書きましたが、楽に将棋が巧くなる方法がないと同じで、先物取引も、努力を続けられるかどうかは、好きかどうかでしょう。

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April 18, 2008

「輝ける女たち」に見る、フランス流、シックであろうとする意志の力

どこか往年のフランス映画の香りを残すカトリーヌ・ドヌーブ主演の1作です。
映画自体は地味なドラマで、これと言って語ることもないのですが、考えされられることがあったので記事にします。

一つはこの撮影時に60歳、還暦を迎えていたはずのカトリーヌ・ドヌーブの美しさ。
どうも性格なんて悪そうな方なんですけど、その威厳すら漂わせる典雅な佇まいは、やはり特筆すべきものでしょう。
「私は絶対に美しくある」そのことへの強い意志を感じます。
もう一つは、登場人物たちの衣服の粋なこと。
間違ってもシャネルやエルメスのロゴなんて入っていない、一見何気ない衣装ばかりなんですが、みなシックで見ているだけで楽しめます。

パリ・・・アメリカ人、好きですよね。
もうパリ、というだけでネコにマタタビ状態になるアメリカ人、映画では良く見ます。
やっぱり印象派やエコール・ド・パリを生んだ街だからなぁ、と思っていたんですが、ふと気づくと、あんまり絵画のことなどは話題に出ない。
だいたい大雑把なアメリカ人は、ヴェルレーヌやマラルメなんていう象徴派詩人とか、コクトーとかジュネとか読むイメージもない。
ならなんでアメリカ人は、あんなにパリというとひれ伏してしまうのか?

一般の人にはやっぱりファッションの力が大きい感じがします。
確かに(例外はあるけど)パリやミラノの人って着ているもののセンスがイイです。
ファッション、あんまり興味のない分野だったんですが、昨年、マーク・ジェイコブスのショーを見てから急速に関心を持つようになりました。

でも自分の服を買いにいくのは相変わらずメンドウなのね。
だいたい朝から晩まで働いていて、休日も色々忙しいし、そんな時間がない。
・ ・・というは実は詭弁なんですね。
だってもしメイウェザーvsコットなんて試合が組まれたら、時間がない、なんて俺、絶対言わないもんね。
万難を排しても見ます!その試合のために一日のいやひと月の予定を組みます。
Wカップだって、Wカップ漬けになって一ヶ月以上も見るし、本を漁る時間は幾らでも作っています。
新聞でも雑誌でもブログでも書評欄は必ず見るしチェックして、少しでもオモシロそうな作家、作品は見逃すまいとする。
ところが服になると安易にブランド店に行ったり、デパートで適当に、ってことになる。
なんでそうなるか、というとそれが一番効率が良いから・・・要は面倒がないからです。
その結果、似合わないブランド漬けになったりする。

で、それならどうすればファッションの分野でもセンス良く過ごせるか、ということを考えるに、思いつくのは将棋の永世名人谷川さんの言葉です。曰く
「みなさん、私に一番される質問は、どうすれば将棋に強くなれるか」ということです。
私の答えは「将棋に強くなりたいなら、詰め将棋を沢山解いてください。定石の本を沢山読んで棋譜を並べてください」
です。でもそう答えるとみな一様にガッカリした表情になる。
「要はみなさん知りたいのは、そんな面倒なことをしないで、将棋に強くなる方法なんでしょうが、そういう方法は私も知りません(笑」
ということです。

そうなんだろうな、と思うのですよ。
本を漁る時間はある。
ボクシングやサッカーを見る時間もある。
それならファッションのセンスを磨きたかったら、やっぱり骨惜しみしないで、アンテナを張り巡らせて労を惜しむな、ってことでしょう。

ただまたここで問題があるんです。
以前はパークハイアットのイベントとかあると行っていて、そうするとそんな時に着る服を楽しめたんですが、ウチは妻が家でマッタリが好きであんまり行かなくなったんです。
クラシックのコンサートも行かなくなった。
休日も家でゴロゴロ・・・となるとファッションなんて凝っても誰にも見せられなければ意味ないじゃん、ってことになる。

でも、とまた考えるに、数学やアートの教養書なんてのも、一生実用の役には立たないよね。それでも読むのはそれが楽しいからです。
それならファッションも誰にも見せられなくても、自己満足のために工夫する価値はあるんだよね。
どうやら結論が出たようです。


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綾波レイの日記

オタクネタです。
エヴァンゲリオンは多くの派生作品(これも1種のデリバティブ!)を生み出しましたが、最近、私も某巨大掲示板で、参加しています。私の立てたスレッド「新劇場版DVDの表紙を綾波レイに戻す運動」で使ったコテハンで書いています。2度書きましたが、厳しい2ちゃんねらにそこそこ評価されたので続きを書きました。
以下は貞本エヴァ第三巻を底本にした「綾波レイの日記」です。
オタ向けなので、キモがらないでね(笑

「綾波レイの日記」
ネルフに向かうため、部屋から出るとベンチにまだシンジ君がいた。
私を見ると立ち上がって追ってきて、何かオドオドと言い訳を繰り返していたけれど、電車の中では、最近勉強を始めたヘブライ古語の文法書を読んだ。
早く裏死海文書の原典を読めるようになりたい。

それから行った私のハーモニクスのテストは成功。
零号機は起動したものの、それから大変なことが起こった。
第五の使徒、(裏死海文書によるとラミエル)が襲来して、迎撃に出たシンジ君は大きな衝撃を受け、失神。
病院に運ばれた。
私もついて行き、病室へはスタッフの代わりに食事用のカートを運んだ。
シンジ君の意識が戻るのをまっているのだけれど、ショックが大きかったのか寝たままだ。
寝ているのに、時折、涙を見せるのは何故?

後、2時間以内にシンジ君が起きないと初号機には私が乗ることになる。
コンピューター制御で照準するのだけれど、ポジトロンライフルは地球の自転、磁場、重力の影響を受け、直進しないので初弾は誤差修正になるだろう。
ラミエルが撃ってくれば、加粒子砲の影響でなおさらだと思われる。

その時、第二射まで20秒掛かる。
その時点で2人目の私はいなくなるだろう。
だから今のうちに日記を書いておくことにした。

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April 16, 2008

日経新聞、ヴェリタスから記事にしたこと@4/16

1)米国の衰え如実に
燃料高から破綻に追い込まれる航空会社が出て、空港に足止めされる客が出ている。
広大な国土の行き来を支えるほころびは国力の低下の象徴だ。
メキシコからの不法移民も17%減った。
ヒト、モノ、カネを集めて原動力になっていた米国の力はもうない。

影潜める「借金消費」高級店客まばら、旅行激減、戻し税でローン返済。

リストラの嵐、業界問わず。ウォール街予備軍20万人

米、住宅価格、底なし状態。差し押さえ続々、負の連鎖。この連鎖が鍵。
グリーンスパン「世界市場の安定は、米住宅価格の安定と住宅在庫の大幅削減にかかる

2)中国
輸出の鈍化影響注視、原料高も業績圧迫要因
上海株、半年で5割下落。マンション販売不振。


3)世界インフレ情報
米欧インフレ圧力に苦慮アメリカ4%、欧州3.5%
米、卸売り物価が1.1%上昇
日本、企業物価27年ぶりの上昇3月、最終製品へ転化不透明3.9%企業業績圧迫要因
日本の消費予測指数は2年9ヶ月ぶりの低水準。

4)ユーロ圏景況感悪化鮮明
3月指数、2年4ヶ月ぶり100割れ
信用収縮、物価上昇響く。


5)FRBの財布に限界?
現在投じている金は2千億ドル(20兆円)。3月以降の丸公貸しが450億ドル。銀行貸しが100億ドル。
TB売りで資金を作ってきたが、残高は900億ドルに減少した
4000億ドルの国債があるが、売ると長期金利が急騰の恐れあり。


マサイに学ぶメタボ克服
早寝、早起き、速筋運動、

今宵も働く残業ホタル
30代男性の2割が週60時間労働

恋は知性に対する想像力の勝利である@メンケン

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April 15, 2008

怪物化ミゲール・コット!  お帰りなさい、ティファナ・トルネード

コットvsゴメス
過去記事を読んでもらえば分かるんですが、私、コットって好きじゃなかったんですよ。
どうもガッチリ構えてフック振り回し、後は力とタフネス頼りって感じで、型にハマッテ、ファンタジーが感じられないのね。

それがこの試合は凄かった。
ボクシングにおいてジャブはスナッピーに、鞭で弾くよう、と教わるわけですが、いきないゴメスをグラつかせるコットのジャブは、鞭は鞭でも極太の鬼が振るうような鞭。
体に穴を穿つようなボディ・ブローもますます威力を増して健在。
コンビネーションから突き上げるショート・アッパーでも顔を上に向かせていた。

上のパンチも下のパンチも強くて、ガードも硬いんだから手の付けようがない。
ボディワークも軽やかなの。
それで打つだけ打つと、足を使って軽く離れる。
リラックスしてウォーキングしてみせる。
この辺の緩急もシブイ!
右手のガードを、クロスさせて顔の左側に当てる「メイ風ガード」もカッコイイ!

最後は、ジャブをカウンターで引っくり返して終了。
ジャブのカウンターでダウン取るんだよ。
どんだけ~!ってのはこんなことですな。


カーミット・シントロンvsアントニオ・マルガリート
「ティファナのトルネード」アントニオ・マルガリートが、KO率9割のカーミット・シントロンを豪快にKOしてIBFウエルター級王座に返り咲きました。
試合前からマルガリート優勢のオッズでしたが、決して楽観は出来ないと思っていました。確かに前回の対戦でKO勝ちはしていても、それからのキャリアが違う。
シントロンは着実にKO勝利を続けて自信をつけ、一方マルガリートはウィリアムスに圧倒された。
勝ち癖の勢いに乗った男と1度でも敗戦を知った両者の心理が微妙に影響するのでは、と思っていたのですが、マルガリート、試合前から余裕、余裕のリラックス。
自分の勝ちを寸分も疑っていない精神力は、やっぱりこの男半端じゃない。
一方シントロンは、なんだか追い詰められた顔・・・

試合は1Rから殴った者勝ちの速いペースで進み、やがて手数とタフネスに勝るマルガリートが次第に優位に。そして6RKO!
あれだけの挑戦者を沈めてきたシントロンのパンチも充分破壊的だと思うのだけれど、マルガリートは気にしない!
殴られたらもっと強く、より沢山殴り返すという調子で、このオッサン凄いわ。
ウエルターはやっぱり注目ですね。

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April 14, 2008

港区ではベンツがカローラの6倍売れている    清水草一

大乗フェラーリ教(フェラーリであれば全て良し)の教祖、清水草一さんが、この題名で本を書いたら、副題通りに、なるほど、これほど日本も格差社会になったか、クルマの分布も随分違うのね、というだけの本かと思ったら、豪邸から、クルーザーとスーパーカー、別荘、カードの格差から在日外人、フーゾク嬢、生活保護格差まで内容は大域で、独特の視点と語り口は楽しく読めます。

私、清水さんの書くもの好きなんですけど、それは思わず膝を打つことを書いてくれるから。
例えば、クルマ格差では、
「東京で軽自動車は極端に疎まれるけど、大都市でこそ強烈に便利で、コインパーキング利用時なんて感謝する」なんて言葉には納得。
一台でも多く停めさせようと、ジグゾーパズル並に入り組んだコインパーク。
私、怖くて結局、マセラティは一度も止められなかったもんね。
その時は開いていたとしても、出ようとしたとき、誰かが変な具合に止めていたら出られないでしょう。
そしてクルマの章ではこう締める
「高級車の少ない高知県のクルマ事情は、格差の底辺なのではなく、クルマを完全に実用の道具として捉える究極の合理主義だ。逆に輸入車の中でヒエラルキーを築き、最低限ベンツという意識の東京の一部地域ほど、クルマがステイタスになっている後進性なのだ」この見方は、慧眼だと思うよ。

第二章の芦屋の話はオモシロかったですが、私は基本的に斜面には住みたくないからイイな。それにアートから遠いのも嫌だ。去年の「受胎告知@ダ・ヴィンチ」も大阪には行かなかったでしょう。それだけでアウトだ。
まぁ私にアウトと呼ばれてもなんら痛痒ないでしょうけど、価値観は人それぞれ。

第三章のスーパーカーとクルーザーはオモシロかった。
クルーザーがこれほど女性に有効とは、驚愕です!
コッチは素直に羨ましい。
クルーザーは買えるのも羨ましいけど、乗りに行く時間を持っているのも勝ち組だよね。
お金と時間の両方持っている人が真の勝ち組。
それからスーパーカーはダメってのは自分で実感してますが、その中でも、女性と付き合った経験皆無のオーナーのフェラーリを「世界で一番悲しいF40」と呼ぶセンスには、思わず笑った。
清水さん、こういう名づけが上手いんだよな。

第四章の別荘格差で暴落した330万円のリゾートマンションを見て、市場経済の「神の手」存在を実感する辺りも納得。
別荘買ったの雑誌の連載で知って「これはイカンだろう」と思ったんですがやっぱりね。お父さんが経済小説の大家だったのに、関係ないんですね。

第五章のカード格差では、自己破産で儲ける法律事務所から、ヒルズ族のブラックカード、その上のチタンカードの世界の話も、シューマッハやタイガー・ウッズのオチが楽しい。
(ホントかどうかは分からないけどね。)
でもみすみすアメックスの戦略に嵌まることはないよな。

第六章の外人格差!
この本で唯一不愉快だった章で、ちょいとイケ面の白人だと、モデルの収入で遊んで暮らせ、言い寄ってくる日本女多数というレポートに、ずっと以前20代の頃、ツアーでアメリカに行ったとき、案内役の青年に、私が個人的に可愛いと思っていた女の子がメロメロ!
個人的恨みから、この章の白人男だけは許せん!って感じですね(笑

第7章のフーゾク嬢格差には、底辺風俗女性に対して、酷いことをする男性に怒りが沸きました。あんたら最低だよ。
第8章の生活保護格差は、なんとなくほのぼのしていて良かったです。

そして「おわりに」で主張される言葉に、非常に同感です。
「格差の拡大は、自由の拡大に思える。あるいはしがらみ、しきたり、強制の縮小か。
つい一昔前の日本は近世の村落共同体だった。安定はしていたが、立身出世の道はいい大学からいい会社だけの単線だけ。確かに厳しい状況であり、セーフーティネットは必要だけれど、20年前に戻りたいかと問われたら、真っ平ご免だと答える。自由のまさる快楽はないのだから」
私は清水さんとほぼ同年代なんですが、極めて強く同意したい言葉です。

適わぬ願いと知りつつも、俺は自分の時代でより、今のような状況から大学を選び、職業を選択したかった。
結果、悲惨なものになったかもしれないけど、決められた単線を生きるより、精一杯の挑戦をしての人生じゃないですか。
え、なに?自分はまだ生きてるから、なんでもやる気になれば出来るだろうって?
そう、その通りですね!

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April 13, 2008

資金源強奪@深作欣二

タランティーノやジョン・ウーに崇拝されてる深作監督。
確かに「仁義なき戦い」は凄いと思ったけどさ、後はそれほど印象的な作品もなかったんで、この映画にも期待はしていませんでした。

さらに主演は北大路欣也。
私、この人も眼がギョロギョロしていて、ピンとこないんですよ。
よって観る時の扱いは最下層。
食事しながらのぶつ切りの、ながら見となりましたが、イヤー面白かったです。

話は北大路欣也が川谷拓三、室田日出男を連れ立って、大手組織暴力団の花会を襲撃!
山と積まれた大金を強奪しようという強引な展開。
のっけからマスクを被った3人がモーターボートに乗って川を疾走!
たった3人で、複数の組織暴力団相手に何ができるのか?現実感ないなぁ、とシラケ気味だったんですが、襲撃シーンから深作流の激流に呑まれたようなカメラーワークと、人が入り乱れる迫真の演出は絶好調!

そして北大路欣也も川谷拓三も良いんだ。
北大路はどこまでもタフでクールで冷酷非情で執念深くて、なんだか大藪春彦の描く主人公みたいだった。
川谷拓三がまた少し頭が足りなくて、度胸があるんだかないんだか、でもキレスジなのは確かなチンピラそのもので、もう説得力というかリアリティ満点!
二人とも、すごくイキイキしているんですよ。

そして最近は、アンナのパパ、という印象しかない梅宮辰夫の悪徳刑事が、生臭くて油ぎっていて、悪い奴だけど、生命力抜群という存在感で、確かに大した役者さんだったんですね。

ストーリーは、一旦奪った大金も二転三転、転がって、その度に人死にが出て、そんな他人の命になんか斟酌しない連中が喚き立てながら疾走し騙し合い、殺し合いして、ラストは・・・です。

ウィキで調べたら隠れた傑作との評価もあるようですが、私も賛成!
確かにタランティーノやジョン・ウーが撮ってもオカシクない映画です。
というか、両巨匠にもこれだけの低予算で、このレベルのエネルギーが撮れるかどうか疑問だ。
これらなら崇拝されているのもうなずける。

それにしてもこの時代の深作の描いた熱い獣性を持った男たちって、今やすっかり絶滅しちゃったよね。

日本の為には、絶滅危惧された時点で保護しとくべきだったんじゃないでしょうか、なんてことも考えますよ。

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April 12, 2008

11:14@映画

劇場未公開映画ですが、練りに練られた脚本に、演じる俳優女優陣が健闘し、暗いアメリカの田舎町の描写もリアルで楽しめました。

映画は11時14分をキーポイントに、5つのストーリーが絡み合います。
深夜のハイウェイで酒を飲みながらクルマを走らせる男は、誰と携帯で話していたのか?

その時、降ってきた死体が出来た経緯は?

静かな田舎町なのに、その日に限ってなんで手錠が足りなかったのか?

そして轢かれた女性に駆け寄った男の事情・・・

映画を見ようと思う基準はいろいろあると思います。
好きな大スターが出ているから。
話題の超大作だから。
原作が有名だったからetc
どんな理由であれ、娯楽なんですから自由です。

私も以上の理由で見ること多々ありますが、映画選択の中で一番重視したいのが、脚本の出来です。
脚本にはすべての映画人に開かれた可能性があると思うのです。
大スターを出演させたり、壮大なCG像、ケタ外れのセットを作るには、莫大なお金が掛かります。
それなら資本がなければ良い映画は出来ないのか?
映画を作る権利があるのは、巨大資本だけのか?
違いますよね。
お金はなくても、一発逆転の素地があるのが脚本です。
映画への情熱を込めて考え抜くのに制限はなく、アイデアはpriceless.です。
そして可能性は無限大。

だからスターも出なければ、セットも安手に撮り上げた成功作には、可能性を開いた者へ称賛の喝采が集まります。

まぁこの映画にはヒラリー・スワンクを始めスターも出ているんですけどね。
別々だったはずの話しが、多角的に撮られる映像と共に、ジグソーパズルのようにはめ込まれていく快感が魅力です。
劇場未公開だったのは、イマイチ派手さに欠けるからかな。
でもDVD借りて観る分には、悪くはない出来と思います。

ps
クルマがカマロを除いてみんな日本車。
これじゃあ、ドルも下落するわな。

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April 10, 2008

さよなら、マセラティ・スパイダー、そしてフェラーリ360spiderです

これがエレガントというものか、という意味を教えてもらったようなスタイリング。
2

デカダンな美しさを味あわせてくれたインテリア。
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でも、ごめんなさいです、お別れです。
来年来ると思っていたF430spider。
コーンズで確認したところ、どうやら再来年にずれ込みそうです。
4スパの注文から納車までの3年伝説は、崩れていないどころか、ますます強固になっている模様!

そこで昨日の休日、某所でFerrari360スパイダーを試乗。
納得したので、発注しました。
04年式、走行1万キロで状態は良いように思えます。(経験論だと高回転エンジンは1万キロからがホントウの味わい)
納車は今月末の予定。
納車されたらまた試乗記、写真等アップしますね。

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April 09, 2008

K-1ワールドマックス2008、1回戦

1)「優勝してはじめて、レギュラー満タンっていいましたよ」
城戸選手、明るくって良いですよね。この人みたいに気取らないキャラって好きなんですよ。
この間の優勝、フロックじゃないとイイなぁと思っていたんですが、凄まじい膝蹴りでイム・チビンを一蹴しました。
こんなスゲエ膝、見たことないよ。
これライバル選手にはプレッシャーになると思う。

2)サワーvsザンビディス
ドロー判定はザンビディス気の毒でした。
しかも延長でKOされているし。
それにしても短身で、パンチはフック連打。
ちょっと考えれば対策は簡単で、ストレートで距離を取ると。
さらにサワーなら簡単にカウンター取れそう。(サワーのカウンターは本物)
でもこの試合はザンビディスの圧力に屈していました。
やっぱりあのラッシュは目の前にすると相当なんだろうね。
でもサワー、延長でKOしたのはさすがチャンピオンの意地でした。

3)魔裟斗vsカラコダ
魔裟斗って好きなんですよ。
あの視線の強さは本物だと思う。
相当の練習、精神力がないとあの真似は出来ないです。

この試合、蹴りで入って回転の速いパンチの連打。
キチンと形が出来ていました。(サッカー日本代表に見せてやりたい)
パンチもきちんとガードの合間。ボディも打っていた。
ただ距離が詰まるとパンチを貰うことがあって、ファンとしてはもっと安全勝ちを狙っていいと思う。
相手はボクサーなんだからキック、キックで弱らせてからでイイよ。
煽られて真っ正直にやることない。
この辺、魔裟斗にサッカー、アルゼンチン、イタリア代表を見習わせたい。
あの辺の勝ちや良いんだ、っていう徹底したリアリティね。

と書いたとこで右フックKO!

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ウルビーノのヴィーナス展:イタリア人はヴィーナス像に「萌え」ていたのだ

ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」展を見てきました。

今回の展覧会は、その「ウルビーノのヴィーナス」を中心に据え、その前後の時代、古代ローマ、ギリシャの時代からマニエリスム、初期バロックに至るまでのヴィーナス像の変遷を見ることが出来きます。

昨年、ウフィツィから襲来した「受胎告知」は、美術史上最強の怪物作品だったので、実質1点モノ展示でしたが、今回はカラッチなど脇役も充実しています。

それでも圧倒的な魅惑を放つのが、巨匠、ティツィアーノの代表作、「ウルビーノ」です。
いわゆる西洋名画、女性裸体画がですが、放たれる迫真の輝きは、まぎれもなくこれが人類の生み出した至高の美の一つであることを物語っています。
Images

絵画には、イタリア人の持つ天性のスケベ・・・もとい、イタリア男、ティツィアーノのエロティシズムが全開で非常にヨロシイ。
そこには今に至る、アルマーニやプラダなどイタリアン・モードの持つ独特の華やぎ、クルマならフェラーリのスタイリングやマセラティの内装が放つあの光の源を感じます。

中世の息詰まるような頚城を逃れたルネッサンス時代、文芸復興の動きに乗って復活したギリシャ神話の神々を、当時の豪商、貴族達はこぞって礼賛し、ヴィーナス像は最も売れ筋の作品だったようです。
なんのことはない、当時のイタリア人は、ギリシャ神話のヴィーナス像に萌えていたわけです。
ただその萌えの仕方が、血の濃いイタリアンなので、豊穣なるヴィーナス像として結晶し、一方、今の日本では、アニメで語られる神話、エヴァンゲリオンが生み出され、民族性を反映した儚げで、犠牲的な綾波レイちゃんが萌えられる。
よって私のPC周りに以下のようなものが飾ってあってもおかしくないのだ。
Rei008
Rei011

Q.E. D.
↑(ラテン語でQuod Erat Demonstrandum 数学用語で証明終わり、ということ)


ps
サテュロスが醜く描かれているものが多く、私はサテュロスというと、以前来た「踊るサテュロス」でカッコイイイメージがあったから、ちょっとガッカリ。

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April 08, 2008

アイスランド・クローナ、マイナス・スワップ!の衝撃

なんといっても今日のマイ・ニュースはコレ!
昼休みに2ちゃんねるの市況2で知った時はネタかと思いましたが、ホントウでした。

アイスランド・クローナとは、FXも病膏肓極まれりという方々が踏み込む、マイナー・カレンシーを超えたエキゾチック・通貨の代表選手!
その人気の秘密はなんといっても政策金利が15%ということ。
円を売ってアイスランド・クローナを買っておくと、15%の金利が付く!
金利は変動するし、為替なので価格変動リスクはあるけど、株じゃないから、0にはならないだろうし、アイスランドの国際競争力は世界第4位!一人当たりGDPも高く、財政も黒字で、地熱発電などを有効利用するスーパー・クリーン・エネルギー・カントリー!
こんな国の通貨を買わないのはバカ!
とばかりに去年から買い付けていて(対ユーロで)、毎日毎日投資額からすれば破格の利息を受け取った上に値上がり益まで享受し、グローバリゼェーションとは世界均一化なり!マイナーを超えたエキゾチック通貨にこそ明日の可能性あり、と思っていたのですが、そんなアイス・クローナが怪しくなったのは、サブプラが本格化した今年2月に入ってから。

対ユーロでの安値をあっさり割ると怒涛の下落!
当然、対円でも下落し、評価損は増えましたが、アイスランド中銀のサイトを見る限り(しかしほんの一昨年暮れまでなら、アイスランドの金利を自分が気にすることがあるなんて想像も付かなかったよな)金利低下の予兆なし。
サブプラ→世界的信用収縮→金利裁定取引の解消の動きだろう、と思っていたのですが下げ過ぎる。
サブプラでアイスランドの主要銀行が痛んでいるらしいという評判が聞こえ始めましたが、むしろインフレに悩むアイスランドなら通貨下落は怖いはず、むしろ金利低下抑制効果ありと思っていたのが、運の尽き。
でも実際、アイスランド主要3行の格付け引き下げが発表になると悪材料出尽くし!
さらに中銀の金利上げで、猛烈戻し!
はいはい、マイポートフォリオ最悪のアイス君もこれで助かるね、と思ったら、カバー先のSAXOがインターバンクスワップ・マイナス提示です。

要はいくら優良国と言っても人口30万人で、主要銀行の資本が毀損してくると、日毎のスワップは払えん、ということらしい。

取引開始と同時に損切り決済しました。
逃げ足だけは速い私です。(逃げて良かったかどうかは、まだ神のみぞ知る、だけど)

救いはそれほどの額の投資じゃなかったということと、去年、新興国通貨があんまり簡単に儲かるので、怖くなり、同時にこんなことが長く続くこともなかろうと、FX投資用の株式会社を作っておいたこと。
損失が出ても繰り越せます。

ps
しかし2ちゃんねるも役に立つよな。
今日に限ってはブルームバーグよりクイックより助かった。
昨日たまたまエヴァ板に書きこんだネタの反応を見ようと覗いて、ついでに市況2に寄ったのが良かった。
人生、何が幸いするかわからん。

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April 06, 2008

日経新聞&ヴェリタスから記事にしたこと@4/6

1)読書欄から印象的な言葉の抜書きを、以下
「おほかた、世をのがれ、身を捨てしより、恨みもなく、恐れもなし。命は天運にまかせて、惜しまず、いとはず。身は浮雲になずらへて、頼まず、まだしとせず。一期の楽しみは、うたたねの枕の上にきはまり、生涯の望みは、をりをりの美景に残れり@方丈記」

「人間から悪を消去するなら、生の根本的な諸条件を破壊することになるだろう@モンテーニュ
悪を根絶し、世界を透明ですべて操作可能なものとする企ては、世界をより一層破壊的なものにしてしまった。過剰な資本は、投機と暴落を生み出し、過剰な情報は、事実の決定不能性と精神の混乱を生み出す。グローバリゼーションはあらゆる紛争を無力化するかと思ったが、それは端数を切り捨てた秩序だった。切り捨てられた端数も増えれば巨大な数に成長する@ボードリヤール、悪の知性」


2)ユーロ・ドル協調介入の時期
投機筋の建て玉に注目。少なければやらない。やるとしたら買い玉が積み上がった時だ。
CMEで見てね。

3)人民元問題、世界がひれ伏すリスク
「今回、主席と温家宝首相は、非常に忙しいなか、あなたにお会いすることになった」
チベット問題の後でもポールソン財務長官への中国側の態度は、
「皇帝に謁見する機会を特別に与えてやる」といわんばかり。それにアメリカは何も言えなかった。
巨大になった中国に世界はひれ伏すのだろうか?

4)恐怖薄れ株価一段高かも
シカゴのボラティリティーインデックス(市場恐怖指数)は3月17日の35.6をピークに22.45に低下した。
欧米中銀の行動は徹底していて、「時価評価凍結」まで視野に入れているようです。

私見:225OPのIVも低下しています。
経済実態は、世界的になお悪化の一途ですが、証券化市場の損失があきらかになり、恐慌に駆られた市場参加者の心理は落ち着いてきました。
後は「悪化するファンダメンタル」vs「供給される流動性」の勝負でしょう。
私のシステムでは今は逆張り支持です。
そして上値一杯です。(←しばらくは、ということです。当然、結果責任は一切持てませんから、信じないでね)
持ち高は先物買いのコール売りなんで、ポジショントークをさせて頂ければ、いったん押し目を作ってから、もみ合って上昇が理想ですが、下げたらOPは利食い。上げたら先物とOPは同時決済ですね。
で、押し目待ち。
押し目があれば先物はいったん買いで参戦。下げたらLC.
押し目なしなら、5月限のさらに上値のコールを売っているんで、ロス切り覚悟のデルタ調整の買い参入ですね。
どちらに行くにしろ、その時、その時、自分で迷いなく動くだけです。
それには、あらかじめきちんとシステムで計って、前日にその通りの注文をだして、昼間は働くだけ。

5)今こそ投資の好機 ウィルバー・ロス
住宅債券は適正価格の半値になっている。長い金余りがリスク管理を甘くしたが、今はみんながあらゆるリスクに脅えている。資本増強で格付けを維持できればモノラインは成長する。


6)NZ。旱魃と高金利で景気後退懸念。

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April 05, 2008

羅生門@黒澤明、芥川龍之介原作

日本映画が世界を驚かせた端緒となった作品です。
実際、今見ても非常に見事な作品だと思います。
物語は神話的であり、それ故、普遍性に満ち、黒澤作品の中でもこれから評価が高まるでしょう。
変な喩えですが、もし黒澤作品が1品づつ値段のつくアートならコレは買いですね。
普遍性をテーマにして、成功した作品は古びません。
むしろその過ぎ去った年月を糧として価値を増していきます。

映画は、冒頭の篠付くような豪雨に、半壊した大門、羅生門の描写から、異様な予感をはらみます。
これだけで断然たる出来です。

そして最初のセリフが「わからない。さっぱりわからない」と来る。
いきなり映画のテーマ、結論を言ってしまっているんですが、その後の映像が見事なので、まったく退屈しない。
スポーツならやることを試合開始と同時に全部あからさまにしながら、プレーの見事さで見せてしまうようなレベルです。

呆然と空を見上げるシーンから登場する三船は、唐突に狂騒的な笑いを発し、森を駆ける様は野生そのものです。
その三船が女の手を引き、森を疾走するだけでスリルが高まります。
京マチ子の体現した、女の性の際どさと、刃の鋭さ、その毒性の濃厚さ。
そう言えば近年、このレベルの高度なエロティシズムは見かけませんね。

この3人の異なる言い分、記憶については、最近読んだ港千尋さんの評論から、
「記憶とはHDDに蓄積されるデーターのように、不変なものではない。人の記憶とは、現在の前後関係や情動により、現在に適合されるように築かれる過去なのである。@予兆としての写真」
その時の感情と共に、幾たびも幾たびも姿を変えては再生される「客観的と主張される記憶」
この人として内包する根源的な矛盾を突き、
「羅生門の鬼ですら、人の恐ろしさに逃げ出した」という深遠を問うことに成功したから、この映画は永遠の命を得たのだ、と思うのです。


教訓:危地では相手のペース、ウマイ話に乗るな。
殺すか逃げるか、決断は明確にして、行動に遅滞なきよう。

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April 04, 2008

日経新聞から記事にしたこと@雇用統計、出ました4/4

1)米国債売り圧力じわり
FRBの利下げにもかかわらず、利回りが3.3%から3.5%に上昇。
銀行の貸し渋りが加速し、投資家は国債より現金への指向を強めています

個人見解:NY株が売られるより、ドルが売られるより怖いのが米債の下落です。
ECBが原油高騰から利下げできないとなると、米債下落の危険があります。
今回の下落は相場の綾だと見ますが、本格暴落があれば、その時は新たなパラダイムを考える必要があるでしょう。

2)FRB証券向け融資急増
1週間で平均残高が329億ドル(3兆2千億円)と2.4倍に増加。
短期金融市場での信用不安が膨らんでいます。
金融損失の総額は1兆ドル? 世界GDP57兆ドルの2%。ドル安の痛み世界へ。
米、サービス業も投資抑制。クレジット破綻増加。


3)欧州企業、ユーロ高の逆風
一株利益が5%に大幅鈍化。好調を持続できる企業もありますが、リストラ為替リスク軽減への動きも目立ち始めました。
ユーロ圏、賃上げ加速。独5%上昇。国際競争力低下も。
欧州15カ国の物価上昇率3.5%@3月

4)日本のCPI連動債券、ガソリン価格の下落を見込み、初めてのデフレ予想
物価連動債が0%を下回る異常値を出しました。
一時的な需給との観測もありますが、日本の成長率低下が背景という説もあります。

政官の機能不全が民間に大きな代償をもたらしています。
制度、政策がブレれば企業は投資、生産の計画なんて立てられない。
公募発行特例法案未成立で、予算執行の資金繰り悪化。政府短期証券と建設国債の前倒しでしのぐ。長引けば金利上昇懸念。

5)産油国ドル連動の矛盾
産油国=ドルペッグ=金利追従=米国、空前の不況可能性=産油国、原油高で空前の好況。
当たり前の矛盾噴出です。

ただドルベッグを止めるとドル暴落から世界不況の可能性あり。
自国で溜め込んだドル資産の目減りありで踏み切れません。
なら自国金利を据え置くと、ノーリスクの金利裁定取引機会が生まれてしまい、金融市場の収集がつかないでしょう。


6)数学は言語力
数学で論理的思考力や抽象的思考力が養われるとされてきたが、実は論理性や抽象性は思考力の基礎として「言語」が持っている性質である。
私見:非常に同感。
理系文系とやたらに分類する風潮はオカシナものだと思う。


ps
日経の長年の愛読者ですが、最近の社説は、中国はダライ・ラマと対話しろだの、「靖国」は上映しろとか、なんか的外れの論説が多いよね。
中国がダライ・ラマと対話なんでするわけないし、「靖国」を上映しないのは、単に興行収入が見込めないからだと思う。
それより井筒の作品や、「靖国」になんで国の予算が使われているのが不思議。
誰がどんな作品を作ろうと基本的に表現の自由だ。
でも国が補助金を出す対象は、それなりの考慮があって当然と。
普通の人が映画撮る時、国は絶対に金なんて出さないでしょう。
それがホイホイ出るあたり、やっぱり裏で誰かが金玉握られているんですかね、という私の嫌いな陰謀論を疑ってしまう。Rei371
傷だらけの日本の未来を注視するレイちゃんです。

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April 02, 2008

マーダー・ライド・ショー2 デビルズ・リジェクト

衛星放送などで放映されたホラー映画は、とりあえず全部録画して必ず見ます。
その99%はクズですが、それが一応ポリシーなんで。
で、そんな映画を何時見るかというと、普段の貴重な時間は使えないので、週に2回から3回やるトレーニング時に消化します。
もともと考え込んだり、微妙な情感なんかがいらない映画がほとんどなので、ウエイトやバイクのトレーニング時に丁度良い。
息が上がってきても見られるのね。

で、この映画は、そんな中ではかなりの拾いモノ。
監督名からロブ・ゾンビで、ふざけた野郎なわけですが、映画の質は極めて高いです。
偉大なる「悪魔のいけにえ」の系統ですが、その末席に連なる資格はあるでしょう。

映像のセンスは、最近流行りのハード・ドキュメンタリー風。
骨格は「悪魔のいけにえ」です。
要はサイコな家族が、残虐な殺人を繰り返しているので、それを執念で追い詰める保安官がいました、と。
その過程、過程が見所です。

映画の質を高めているのは、1に主演のシド・ヘイグのおぞましさ。
ホラー映画の主演なんですから、どこまでもおぞましく見えることが値打ちです。
徹底的な狂気と残酷さを体現できないとね。
シド・ヘイグは見事にそれをやり遂げました。

第二はアメリカで新生したノワール・ノベルの影響を巧く取り入れた設定にしたこと。
具体的にはジェイムズ・エルロイなんですが、追っかける保安官も狂人なんです。
追われる快楽殺人者も追っかける保安官も両方狂人。
間で巻き込まれる人は気の毒、ということです。
狂った者勝ちのアメリカ社会の表象でしょう。
エド・ゲインの一人舞台で始まった、アメリカン・サイコの伝説は、殺人者側の人数を増やすと同時に、どんどん大型化が進んでいます。

悪趣味なことを書いているとご不快な方に説明しますが、公開当時、その残酷性故に上映禁止処分があいついだ「悪魔のいけにえ」は、今やセレブの崇拝を集めるMoMAにフィルムが収蔵されている立派なモダン・アートです。
人の趣味はそれぞれで、ホラーを好きになる必要まではありませんが、ホラー映画は、みんなゲテモノと片付けることも出来ない。
詳しく語る紙片は持ちませんが、エド・ゲイン、Rブロック、ヒッチコックとつらなる悪夢の系統は、今や無視できない人間の側面を抉った歴史です。

さらにこの映画の驚くべき点は、アメリカン・ニューシネマのテイストすら取り込んだこと。人形は顔が命なら、ホラー映画はラストが命ですが、この終幕にはホント驚愕!

ホラー映画のファンを自認しながら、もし見逃している方がいたら、是非オススメ!
見ときゃないかん映画です。

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April 01, 2008

今年のスペインはやらかすか?! 08ユーロ前哨親善試合 vsイタリア

世界最強を宣言するリーガを擁するスペイン。
代表チームのニックネームは無敵艦隊!(笑
歴史上の無敵艦隊もイングランドに敗れ、国の転落の象徴となりましたが、優れた選手を擁しながら大きな大会では不甲斐無い無敵艦隊スペイン代表は、すっかり揶揄の対象です。

まぁ私はどうもスペインってチームは好きじゃないのでイインですけどね。
何となく欧州なのに南米風味を加えてみました、って感じがどっちつかずで好きじゃないのね。
南米風ってことはブラジル風味かアルゼンチン風味でしょうが、無理だって。
あの味が本当に出せるのは世界でもブラジルとアルゼンチンだけです。
だからブラジルであり、アルゼンチンなんです。
スペインは風味だけ加えようとしてまがい物になり、かえってチームの味を落としていると思う。

ところが今回は、なんとなく面子が揃っている。
技術のあるイニエスタ、センスのあるシャビ、逞しさを増したセルヒオ・ラモスにフェルナンド・トーレスの速さと決定力。キーパーはカシージャスだし、何よりチームに一体感があり連携が抜群だ。
この試合もイタリアを終始コントロールしていた。
勝利を決めたビジャの1点も、とんでもない得点だったけど、まぐれじゃない。
押しに押した結果が、ブッフォンの壁を破った。

個人的に、今回初めてスペインに「やらかしそう」な予感がある。
モチロン舞台は6月のユーロだ。

対してイタリアは伝統の守備は堅牢なものの(特にこの試合のフッフォンは凄かった)、攻撃のパターンがピルロのパスとトーニの高さ、カモラネージの切り込みだけで物足りない。
トッティ、復帰した方が良いんじゃないか、と思う。
イタリアには力強い+1が必要だよ。

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