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November 2007

November 30, 2007

大竹伸朗「全景」展の図録きました!

今日なんと!大竹伸朗「全景」展の図録が届きました。
展覧会の図録なんて見に行ってその場で買ってくるものですが、今回は申し込んだら、今はないからお金だけ払ってね。
オマケ(絵のついたメモ帳)上げるから住所と名前書いて待っていてね、と言われたのが、
今、ブログ見たら行ったの去年の11月15日!だよ。
それから何度も延期のお知らせが来て、秋口にはその連絡もなくなって
もうほとんど忘れたというか、半分諦めていたら今日来ました。

実に1年を超える歳月を経て手元に来たそれは
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308×230mm/約1,100ページ/CD2枚付/ハードカバー/特製ケース!
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重量は6キロを超えています。


最初は図録に6300円は高いと思ったし、すぐ持って帰れないのもなんとなく不満だったけど、この出来を見たら満足!
良くやったぞ大竹!
と褒めておこう。

というかこんなに本気で作ってくれて嬉しいです。
感動しました。
大事にします。

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November 29, 2007

注目せよ! Bad!チャド・ドーソン&新星アンドレ・ベルト

ウエルター挑戦者決定戦、アンドレ・ベルト
筋肉隆々でいかにもファイター・タイプに見えるのに、実際は、距離を欲しがるボクサー型で、正確な連打が効くのに1発1発も思い切り打つというちょっと不思議な新星ベルト!
スーパースター揃いになったウエルター級挑戦者決定戦は、タフで闘志溢れるファイター、エストラーダとの1戦でした。
試合はパワフルにパンチを振るい、ボディワークの防御の良いアンドレ・ベルトがタフなエストラーダを退けました。
エストラーダのタフネスにも驚いたけど、ベルトはファイター、ボクサー両タイプの良い点を持ち、これで世界5位だよ、と呆れながら観ていました。
このクラスの選手層の厚さには目眩がするほどだよ。


WBCL・ヘビー、チャンピオン Badチャド・ドーゾン
L・ヘビーという階級は、どうにも地味な印象がぬぐえない。
クルーザーだったらもしかしてヘビーに、という期待も持てるけど、しょせんヘビーには行けそうにないし、ミドル級というほど選手層もないし、スピードも期待できない・・・
ということで観始めましたが、チャド・ドーソン。
頭が細かく動き、左右のストレートが素早く伸びて、あっと言う間に魅了されました。
両足を広く開くスタイルで、ボディ・バランスが良く、スピーディに動いて瞬時に相手の背後に回れる。
長い距離からは1直線にパンチが伸び、相手のパンチの戻り際の踏み込みが速い。
近づくと連打が多彩で正確で回転の速さは夢のようだ。
ガードの空きに無理なくパンチが出て、ボディに、アッパーに角度がつく。
ダッキングした後を相手のパンチが通り過ぎるように見えるのは驚くけど、これはパンチを打とうとする相手のわずかな反応を見逃さす、身体も動くからだろう。
だから近距離でも目が良くて相手のパンチは完封。避ける時の見切りと身体のしなりは驚異的で、それがそのまま攻撃への動きに繋がっている。
踏み込んでくればカウンターもタイミングも抜群で、素晴らしい反射スピードでした。
気に入ったよ。
大きなメイウエザー、との解説でしたが、パンチの伸びが豊かで本家のメイよりむしろ好みかも。

で、最後になるけどミドル級のジャーメイン・テイラーが負けた
テイラー、どうも伝説のオッサン、ホプキンスからタイトルを奪ったものの、物足りない印象の試合を続けていました。
今回はトレーナーに名匠エマニュエル・スチュワートを迎えファイトスタイルを攻撃的に変え、2Rにはダウンも奪うけど仕留めきれず、ケリー・パブリックに7R逆転KO負け。
やっぱ情けないなテイラー。
という印象が強かったね。

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November 28, 2007

税理会計事務所に行ったり、ニンニクの強精効果を実感したり

休日ですが、朝の7時半に起きて、新しい税理会計事務所に行きました。
投資用の会社の税理業務についての相談ですが、本業とは違うコッチ方面に詳しい税理士さんにします。
やっぱり勉強しても限界があったよ。
ともかく知っていればなんてことないことが分らない。
素人勉強の限界ね。
10時間勉強してもはっきりしないことも聞けば1発!
弥生会計のサポートは弥生会計のソフトについてはよく教えてくれても税務全体については分からない。
結局、ソフトを操る知識と税務全体の知識がいるわけですよ。

とりあえず疑問をノートに書き出し、取引記録をプリンターで打ち出し、弥生のデーターをUSBメモリに落とし、見てもらう。
綺麗な帳簿ですよと褒められますが、まぁお世辞でしょう。
今日は契約に来たんですからね。
朝から3時間近くの相談になりましたが、随分参考になりました。
これならなんとかなるでしょう。

終わると昼食の時間だったので、焼肉屋でビールを飲んだら(経費計上だ!休みの日にこんなことやってるんだからイイよね、笑)、帰りの電車では爆睡!
行きの電車では「ネクロノミコン アルハザードの放浪@D・タイスン/傑作です!」を読んでましたが、もう読み出して2行で寝た。

妻に起してもらわなかったら乗り過ごしていました。
同じ車両には偶然、同業の親しい方も乗っていたのですが、妻によれば同じく寝ていたようです。

昨日は会合だったもんね。
帰りのホームで立ち話をしましたが、お母上がご病気だそうでお見舞いだったそうです。
お互いお疲れです。

それからオフクロの家に行き、投資の相談を受け、風呂入れをセットしてトレーニング開始。
観るのはボクシングじゃなくてマスター・オブ・ホラーseason2
運動しながら見るのはスポーツかホラーに限るね。
疲れても時間を忘れられるのが利点です。
それにしてもニンニクって明らかに強精効果がありますよね。
私大好きなんですが、臭うので平日は食べられない。
それで休日はラーメンだ、餃子だ、焼肉だで摂るんですが、ニンニク大量食いをしたときはウエイトも上がるし、バイクのペースも上がる。

ps
ところでアメリカの長期債3%台には驚く。

ps
ボークスの1/4綾波レイ。キットでも買ったけど、完成品も買ってしまった。
今飾ってみてるけど美しいわ。
写メに撮ってアップしようと思ったんだけど、顔色が赤くなったり、構図がイマイチだったりで、ヤメ。
実物より美しく撮れてない写真をアップするなんて名誉に関わる!(笑
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November 27, 2007

オイルマネーがシティを買い、中国政府が日本株を買う日

もしかしたらアメリカ人が一番燃える日かもしれないブラック・フライデー(クリスマス商戦最初の週末。商店が大入り満員になり赤字が黒字:ブラックになるから)も空騒ぎに終わるかもしれないという懸念のあるなか、ドルは落ちて、NYの株は下げても昨日、今日の日本株は切り返しました。
その原因は、昨日は中国の政府系ファンドの日本株投資への憶測。
今日はシティグループのエクイティユニットをアブダビ投資庁(政府系ファンド)が購入するというニュースです。


諸行無常というか世の変転は思いもかけない展開を生みますよね。
大きいばかりで貧乏だった中国が買うかもしれない、ってだけで低落一途だった日本株が急騰し、イスラムとの戦いを繰り広げているはずのアメリカの銀行の資産をアラブが買う。

政府系ファンドはその資金量の巨大さと、国の運用という成り行き(主権を持った国家の、規制当局自身の運用だから)から実態が明らかにされず互いに警戒をしていたわけですが、こうして金融危機に救世主のごとく登場とやられると、実際誰も文句は言えない。

溺れているときには藁にもすがるというか、握る相手の手は選べません。
今回のタイミングも、金持ち喧嘩せずというか、普段は安全運用で、無茶な投資をしてこなかった分だけ余裕があり、また警戒されているだけに、当面は問題行動(敵対買収とかレバレッジを上げて破綻とかね)も起こさないでしょう。

国の資産なので、普段はゆったり投資し、危機が起こるたびに、悠然と登場!
安値に叩かれた資産を品良く食して大きくなる、という実行出来れば、資金量だけでなく、運用成績も案外最強のファンドになる日がくるかもしれません。

そして世界で2位を誇る、我が日本の外貨準備高(次の機軸通貨だ、と云われているユーロ圏の3倍!だよ)は、
ひたすら米国様の債券オンリーです。
まぁ、変な役人が運用して損するよりいいか・・・と思うしかないのが、寂しいですね。

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November 25, 2007

点と線@TV番組

テレ朝50周年の記念番組ですが、美術、セットにコストが掛かっていて、昭和32年が良く再現出来ています。
この話のアリバイ・トリックは今だとバカにしとんのかい、というネタなので、この時代背景をしっかり造り込むのが胆になります。

それにしても狂気を含んだ目つきを見せるビートたけしの演技には瞠目します。
怒るシーンなんて本気で怖くて、凡庸な俳優とは立っている次元が違う感じ。
石坂浩二のナレーションも、角川映画の刷り込みからか、昭和を思い起させ効果抜群です。

それにしてもこの原作。松本清張の「点と線」は私がミステリー小説を読みだした13歳頃夢中になって読んだ思い出があります。

衝撃だったのはやはり推理小説とは思えない人の心の奥底を覗くようなリアリズムですね。
悪だくみへの欲望と、立たされている悲しみの相克に、これが大人という存在なんだな、というどこか遠いモノを見るような思い出を抱かされました。
「ゼロの焦点」「眼の壁」「黒い画集」みんな推理物でありながら、読後が重く、それは今振り返ると未だ戦後の傷を残した日社会を投影していたんですね。
今ならやっとそう思えます。
それからこの「点と線」を含め、清張作品は、みな題名が巧いですよね。

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これ以上やさしく書けない法人税の基礎知識  黒木貞彦

法人税への基礎知識を極めて分り易く書いた本です。
第1章の法人税入門から10章の収益の税務まで章別し、その中で2pごとの見開きを1項目に左側に図表、右側に文章と書き分け、計100項目に細分化して説明されています。

法人税とはなんぞや、という疑問に答えるには、非常に分り易い入門書としてオススメできますが、やっぱり税務処理は大変ですね。
そんなことは当たり前だろ、と云われればそれまでなんですが、こうして法人税の基礎知識が分るのと、実際の税務処理が出来るのはとはまた別の問題。
まったく次元が違います。

これだけが仕事ならまだ良いのですが、本業で疲れて帰ってきて、明日の先物OPのポジションを計算し、ファンダメンタルな解説をしてあるレポートを読み、本業での勉強会に会合に、さらに税務というと、もう一杯、一杯で最近、私は欝気味です。

どうしてこんな税務の勉強まで必要になったかというと、本業とは別に投資用の会社を作ってしまったからで、会社まで作ったからには、経費を節約しよう、それにどんな分野でも勉強しとくとイイよね、じゃあ自分で税務も勉強してやってやれ、ということになり・・・うーーん、少しやり過ぎたかも・・・
人間何事も限度が大切、という小学生のうちに学ばなければならない人生の基本を身に染みて学んでいるとこです・・・(笑

でも結局、やりたいことがあるからには、負けずに向かっていくしかないんだけどね。

と、グチを書いているうちにまた決意が固まったよ。
いつまで続くか分らないけどさ。
この3連休も1日しか休んでないんだけれど、今週の休みはコッチ方面に詳しい税理士さんの処に行ってきます。

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November 24, 2007

雷の季節の終わりに     恒川光太郎

デビュー作「夜市」がすっかり気に入り、次回作は見ずてんで買いますと書いたとおり、すぐに購入したのですが、他に読む本が多く、結局、昨日やっと読了しました。

ただ読むのが遅れたのは、今回が300pを越える長編なので、出来栄えを少し懸念していたせいもあります。
作風から幻想的な物であることは予想できるのですが、短い夢を紡ぐより、読者を長きにわたる夢に浸らすのは遥かに容易ならざることだからです。
ところが結果は期待を上回る素晴らしいものでした。


話は穏と名づけられた異次元の隠れ里を舞台に、一人の少年の話から始まります。
まず穏の情景、空気としかいえない描写が見事です。
著者は沖縄在住だそうですが、静寂な穏の村里の風景はどこか「竹富島」を思い起こさせます。
竹富島を、あの透明感のある雰囲気のまますっと北に運んだ感じ・・・かな。
そこに墓町という異郷の中の異郷を取り込ませ、鬼衆という不気味な存在をチラつかせ、郷愁の幻想に恐怖をないまぜにした異世界の描写は、まさに和のブラッドベリを思わせる風格ですね。

それから特筆したいのがキャラクター造詣の秀逸さ。
「闇番」の逞しさと頼もしさは、定型的ですが、このレベルへの到達は並の書き手ではないでしょう。
「風わいわい」と呼ばれる妖精は、その語りだしの1行、2行で私は心をつかまれ、以降ずっと魅了されっぱなしでした。
それから苦しい逃避行が始まり、並行して走りだすストーリーがいつ絡むのかと期待が盛り上がり、恐ろしい魔物が登場し、すべての経緯が一つにまとまります。

展開もまとまりも新人としては満点と言っていいと思います。
ながく余韻の残る一編となりました。
これだから読書は止められない、という感慨をもてる幸福な時間でしたね。

次作にも期待、と思ったらもう次の作品が出ていますね。
こうして次々に書けるのはなにより才能の現われです。
期待しましょう。

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November 23, 2007

日経、日経金融新聞から記事にしたこと@11/23&ドルの先行きを考えた

1)ドル不安激震。ドルはドルナル?
湾岸各国ペッグ廃止論活発:原油をドル建てで売り、ドル債券で保有している目減りに不満が高まっています。
中国、外貨準備目減り警戒:こちらも不満が高まっています。
これがペッグ制廃止と外貨準備のドル放れに繋がるとドル安連鎖になりますね。

株から原油、金に資金が流れていますが、商品市場と株や債券市場では桁がまったく違うので、変動率が増しています。商品に行くのは、ともかくドル先安感がマーケットで共有されて、実質を取ろうという動きでしょう。

米、赤字問題に回帰:経常赤字が売り材料です。
米国の経常赤字ははるか以前から言われていたことですが、結局相場が動くと材料視されます。
私も、人生で最初に買った外貨資産はドル建てMMFでしが、次にユーロ、そして豪ドル、以下ポンド・・・と続き、最初に買わなくなったのものドルで、手放し始めたのも米ドルだけ。
そうした挙句、最初の外貨資産はドル100%(もう何十年も前の話)でしたが、今は外貨資産に占める米ドルの割合は、1/4に減っています。
でも持ってはいるわけです。
著名な投資家がドル資産は持つな、と言い出しましたが、これ以上持ち高を減らすつもりもありません。(今の108円割れは買いだ、と言ってるわけじゃないよ)

ドルは多くの問題を抱えた通貨なのは確かですが、世界を食べさせる農産物と、著名な多国籍企業の株はドル建てなのを忘れたくないです。

それから商品相場(原油や穀物など)の上昇から、日本でもインフレ懸念、商品の買い負け報道が出ていますが、円が対ドルで上昇するのは、その抑止力になります。
確かに輸出産業には不利で、外需に頼る日本経済にマイナスもありますが、すでに対アジア輸出の方が大きいしね。
さらに思うに、日本はアメリカの政策属国ですから、アメリカ金利低下となれば日本の金利上昇はさらに無理でしょう。

2)賃金弱含み続く
商品相場の上昇は、日本にインフレを起こすより先に、企業収益の低下から消費者心理悪化をもたらしました。
これが日本の現実。日本にとってのグローバル化ということですね。
一方、世界では資源価格高騰からインフレ懸念が急速に出てきています。
特に自国通貨安がもっとも顕著なドル(長期通貨インデックスで円にも負けた)のアメリカと、通貨政策で安価に固定されている中国元は、インフレ対策が苦しいはずです。


3)中国、外銀買い進む
中国が政府主導で、外国の銀行を買いあさっています。


以下、ドルの行方への妄想。
アメリカの住宅市場は悪い!
住宅担保の過剰消費は大きく落ち込み、米景気は悪化。FRBは金利を下げる。
それを見込まれてドルが落ちている。
ドル安は輸出に有利で、国内の自動車市場でも有利になるが、原油高、ガソリン高を後押ししてしまい、内需は落ちる。

アジア各国は米国へ輸出しドルを稼ぎ、経済的な強さを手に入れた。
自立可能と仮定すると、大きな輸出先を失うのは痛手でも、崩壊まではしない。
そんな自立可能な経済圏が増えたので、逆にドルが機軸通貨でなくても良くなった。

アメリカはドルが安くなっても製造業が弱く輸出余力は弱い。
それでも割高になる製品輸入は減るだろう。
ドル安はアメリカの優良企業の競争力を強め業績を伸ばすだろう。
さらにドル安はダウ、ナスダック上場の世界的企業の株価を相対的に割安にさせる。
内需動向しだいだが、NY株は案外落ちない可能性がある。(今も案外強い)

しかしドル離れが深刻になり債券まで売られ市場金利が急上昇すれば、ただではすまない。
アメリカの財政自体が立ち行かなくなる。
ただこの行き先は世界が承知しているので、為替相場でドルが売られるほど、ドル債は売られないかもしれない。むしろ対自国通貨で割安なドル債は堅調になる。(これも最近の動きだ)
アメリカの巨額な赤字=世界の巨大な資金余剰を受け止める大きな投資先そのものがない。

ドルはすでに長期的に下落しているが、さらに下落し、逆に今の新興国が豊かになれば、労働コストが接近し、アメリカ企業は海外に工場を作らなくなり、逆に豊富な移民を労働力に世界の工場へ復帰する日がくるかもしれない・・・だいぶ先の話であり、それには相当のドルの下落の代償が必要でしょうが。

通貨の価値は、=国力なので、アメリカの面子。
実質的な軍事力(=経済力)をどこまで縮小させらるかがポイントだろう。
アメリカが覇権主義を捨て、身の丈に戻ろうとするのが、後退のようでも、ドルの信認回復に一番の近道かもしれない。

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セクスィー部長は西部劇「シェーン」だったんだな

昨日は仕事が終わった後、あまりにも疲れていて早寝。
そのせいで今日は休日なのに、8時前に起きてしまい、一人居間に降りてカーテンを開け、暖房をつけ、コーヒーを用意して新聞を取りに行く。

テレビ欄を見ると、なんとサラリーマンNEOシーズン2が一挙放送です。
早起きは三文の得、というほどのもんじゃないですが、さっそく録画セット。
観始めました。
まぁ休日といっても用事(仕事の一部です)もあるし、なにせ朝8時20分から夜の7時半までぶっ続けだからいっぺんには見られないけど、セクスィー部長の場面を偶然何回か見て思ったのは、
これは西部劇、特にマカロニ・ウエスタンやら「シェーン」の変形バージョンなんですね。

「敵役@悪い女性たち」に「開拓農民達@部下」が困っていると、ラテン系音楽(マカロニ・ウエスタン)に乗ってヒーロー、「シェーン@セクスィー部長」が登場!
見事やっつけて去っていく。
それを感動して見送る「少年@清掃員」
という構図・・・

それだけ気づいたんで書いてみました。
でもこの番組、みんなオモシロイよね。

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November 22, 2007

ただ、君を愛してる

私が興味のない純愛系の映画ですし、評判も聞いてなかったので(はい、無知でした)、期待しないで観始めました。
休日ですが、私にはこういう映画でも観ながらやらなければならない用事もあるわけです。

映画は、凡庸なNYのシーンから始まり、慢性鼻炎で鼻をこすってばかりいる「ブスな不思議ちゃん」キャラのヒロインが気のきかないジョークを言い出し、俺様キャラが似合う玉木宏がオドオド系の役柄で、これはダメだな。
黒木メイサ様の美貌だけが救いの映画だ、と。
それでも会計ソフトの作業が進むからイイやと思いながらつけていたんですが、進むにつれてなんとも良いんですね。

展開、ストーリーともにありがちもいいとこの定番なんですが、玉木宏が似合わないキャラクターを良くこなしていて、なにより宮崎あおいはスゴイわ。
途中でやっと気づいたんです。

表情の翳り、寂しげな笑顔。工夫のないセリフにすら生命を宿らせる語りのリズム、陰影。何気ないしぐさまで、いわく言い難いその輝きは、最後は完璧な美貌と魅惑をもつ黒木メイサすら吹っ飛ばす力を見せつけます。
演じる役柄はただでさえわざとらしいのに、それに魅力が光はじめ、説得力が増してくる。
天才だけが持てるパワーだよ。

ブスだったのが、だんだん綺麗になってくる辺り、もうメイクとか演出を超えたsomethingというかmagicalな力
宮崎あおいは、演技の怪物ですね。

ps
宮崎あおいが言うから名セリフになったセリフ。
「ホントウにまた来るよ」@写真の現像を教わって。
「はじめてなの。よろしくお願いします」@泊めてもらうことになって。

宮崎あおいじゃなくても名セリフ
「誕生日プレゼント、何がいい」
「キスがイイ。誠人とキスできたら、私、嬉しくて死んじゃうかも」
この時の宮崎あおいは綺麗だったな。
そして美しいキスシーンでした。


ラストは泣いた。
もう文句なく泣いた。
会計作業中断。
サッカーが終わった後、また見ちゃったよ。
黒木メイサの美貌と合わせてこれはDVD保存ですね。

結局、映画は役者の力かな、なんてことまで考えさせる良い映画です。

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November 21, 2007

日本、北京五輪出場決定!vsサウジアラビア

北京五輪を賭けた一戦でしたが、問題はこの前のサウジvsカタール戦でした。
日本vsベトナム戦の後、深夜にやったので録画して、翌日ぶつ切りで観ましたが、サウジが逆転した時点で安心しました。
だって今日はドローで良いわけでしょう。
直接対決で負けたら話にならないものね。

でもアジアカップ以来、個人技があって速いサウジのサッカー、結構好きです。
アフリカ風味でカッコイイよね。
でも日本戦なら勝ってもらっては困ります。

ただ強いだろうな、という予想通り。
というかそれ以上の勢いで、序盤はサウジの猛攻にさらされます。
左サイドを抉られてキーパーかわされた時はもう!
今日のMVPプレーは、あの時ゴール前に戻っていた青山でした(笑

日本はパスミス、トラップミスなど目立つように思えましたが、みんなサウジの寄せの速さ故でしょう。
サウジは今日も速くて巧くて良く戦いました。
日本はあくまでシツコク行く姿勢が良かったです。
結局泥臭さが幸を奏しました。
水野の個人技、李の積極性、柏木の逞しさが印象的でした。

0-0のまま行ってしまったので、最後は冷や冷やでしたね。
でも良かった。
後は北京だ。
アジアカップの再現を期待しましょう!

ps
オシムさんの回復をお祈りします。
病気に負けませんように。

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November 19, 2007

グールド、綾波、レクター、草枕-あるいは不思議な環

先日、NHK、BSハイビジョンでグレン・グールドのドキュメンタリーを放送していた。
この番組何度目かの放送だと思うのですが、いつも見逃すか、見ても途中からだったので、今回は気合を入れてハイビジョン録画+集中してみました。

グールドはこの間、綾波レイに聴かせたい10曲
という記事の中で書いたばかり。
綾波レイを音楽にたとえると、ということで書き始めてたどり着いたのがグールドで、記事にはゴルドベルグ変奏曲にしましたが、ホントはもっと透明感のある、そしてそっけない平均律クラヴィーアを思った。
Ayanami28

でもクラヴィーアじゃあんまりかな(一般性というか親しみがさ)と思ってゴルドベルグ変奏曲にした。
それでゴルドベルグ変奏曲と書けば思い出すのが、もう一方のカリスマ、ハンニバル。Dr.レクターだ。
快楽主義の地獄まで行ってしまった超人的な悪魔と、およそ楽しみなど知らなそうな綾波レイは、まったく対極にいるようだけれど、どこかその超然とした精神性は、「聖」と「俗」、「卑しさ」と「高潔」という属性の中で通じるものがあるのかもしれない。

そして昨日の夜、月曜からの先物のポジションはどうしようかなぁ、なんて考えながらモルガン・スタンレーのレポート(昼間印刷しておいたヤツ)を読みながら音楽はグールドの平均律クラヴィーアを選んだ。
「ゴメンね。ホントは君だったんだけど、記事は有名なゴルドベルグ変奏曲にしちゃたんだよ」、
なんて考えながら聴いていると良いんだな、やっぱり。
思わず手を休めてグレン・グールドをウィキで読みだすと驚くべき一文が!

グールドは、文学青年であり、夏目漱石の「草枕」、がお気に入りで、ラジオ番組で自身が朗読したこともあったという」

なんと!「草枕」って私が人類の到達した境地ともいえる文学と認定した作品ではありませんか。
綾波レイに読ませたい10冊
にも書いています。

でも「草枕」
グールドが気にいるようによく訳せたなぁ・・・
俺、あれだけは日本語以外で本領発揮は無理だろう、という無念さをこめて記事にしたのです。

なんだかこうして見ると人の好みって、その心の中で不思議な環のように繋がっていますね。

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November 18, 2007

16ブロック

証人をわずか16ブロックだけ護送するはずの刑事、B・ウィリスに壮絶な襲撃が行われ・・・

最初は、これだけで見る気がしませんでした。
B・ウィリスって性格悪そうだし(なんという偏見!)、16ブロックって限定物だと派手な展開もなさそうだし、奇抜なアイデアもなさそう。

ところが観れば案外な拾い物でした。

実際に会うと嫌な野郎なんだろうなぁ、と思いながらも老け役を演じるB・ウィリスは良い味出してます。この辺、流石にハリウッド・トップスターの存在感。
観ているうちに良く見えてくるのは、ホントに不思議。
そして最初は凡庸に思える囚人役のモス・デフも「可哀想な境遇の黒人」というありがちな役柄を乗り越え、ラストには感動。
救急車の中の会話なんて良かったな。

脚本はハリウッドらしい職人技で捻りがあるし、チャック・ベリーやバニー・ホワイトの挿話が効いてます。
それから音楽もね。
大傑作とは言わないけれど、充分楽しめ、爽やかな後味を残す2時間が過ごせると思いますよ。


ps
質問
「嵐の夜にドライブしていたら、バス停に病気で死にそうな老婆と、命の恩人の親友と、理想の美女の3人がいました。でもクルマにはあと一人しか乗れません。あなたならどうしますか?」
あなたならどう答えますか?
映画の最後に素敵な回答があります。
お楽しみに。

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危機への直感力? 長女ニャース娘へ、Money connection ニート予防を目指した金銭教育

先日、妻の四十数回目の誕生日の朝方、長女のニャースに似た娘と妻はちょっと言い争ったらしい。
内容は、お小遣いと昼食代などお使い関係の不明瞭さについて。
機嫌を悪くした娘は、妻にオメデトウも言わずに登校したと聞いて、私の怒りのスイッチオン!
帰ってきたら小言だな、と思って待っていたら、夕方、妻の携帯にオメデトウメールが届いた。
さらに2000円もする皮のペンケースもプレゼントとして買ってきた。
これで私の怒りも解消。
本人は知らないうちに危機を免れたのであった。
彼女はこういう危機への直感力というか、際どい瀬戸際で難を免れることが多い(笑
すばやいこと、でもなんとなく情けない処がポケモンのニャースを思わせる由縁である。

でも高1だというのに、どうも将来への真剣味がなくて心配なのは直らない。
将来、もう後数年のうちに自分で生活していかなければならないという危機感が感じられない。
そんな中、知ったのは以下のサイト。
「Money connection ニート予防を目指した金銭教育」
金銭教育と言っても株の売買とかマクロ経済への投機への実践というわけでは全然なくて、子供達が、現実の地道な生活に必要な「お金」への基礎的な理解を、キチンと実感できるよう設立されたNPO法人のようです。

ここから教材をダウンロードできます
かなりの分量ですが、読んでみると実践的でかなりオススメな感じ。
私はやるつもりです。

どうも子供のやる気にお悩みの方は一度覗いてみてください。

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November 16, 2007

村上春樹にご用心   内田樹

題名通り、内田樹が語る村上春樹論ですが、最初から1冊の本として書きおろされたモノではなく、アチコチに書かれた内田樹の村上春樹論を1冊にまとめた本です。
ですから読んでいると同じ内容のことが繰り返され、場所によっては少ししつこさも感じますが、そこは書き手が内田樹、対象が村上春樹ですから抜群の充実を見せます。

しかし日本の文壇でこれほど村上春樹が嫌われているとは知りませんでした。
私は結構、文学の類は読む方だと思いますが、文学自体は読んでも、文壇事情まで目は届かない。
だって「文学」より楽しめるものはそうはなくても、「文壇事情」より楽しいものは一杯ありますからね。(この間のコットvsモズリーとかさ)
そういう訳で文壇事情などという細かいこととは関係なしに、世界に広まった村上春樹の正体とは!ということが英才内田樹によって明かされます。

以下、印象に残った覚え書きと私の雑感です。
1)村上春樹の文学的本質は「センチネル」
「特別な賞賛など期待せずに日常的な「雪かき仕事」を黙々と積み重ねて「超越的に邪悪なもの」の浸潤をかろうじて食い止めるようなセンチネルの話」

村上春樹はSキングのファンで、以前、村上春樹のSキング論を読んだことがあります。
キングの小説も、極々一般的な人々に無意味に襲い掛かる「超越的に邪悪なもの」との話です。世界性を獲得した日米二人の作家には共通点があったわけです。

さらに優れた文学とは
「その時代があまりに欠いているものについて、それを欠いていること自体が意識されていないものについて、それが気づかれないという事実がその時代の性格を決定しているものについて書く」
以上の言葉には、世界を覆ういわゆる成果主義。という言葉が決め手でしょうね。


2)霊性というのは、「つながっている感覚」だ
唐突ですが、綾波レイ(霊)です。
「綾波はなんでエヴァに乗るの?」
「絆だから」
「父さんとの」
「みんなとの」
・・・
「私がいなくてももう大丈夫。だってもう繋いでおいたから@村上春樹の「配電盤」という単語から霊的成長ということを定義する内田の言葉」


3)「意味のないメッセージには意味がない可能性がある
我々の精神は「意味がない」ということに耐えられない。
だから意味がないことにも必ず意味がある、と思いこむ。「オカルト」はそこに存在する。

先物や株などの値段をグラフ化したものをチャートと云い、その動きにパターンを認識し売買に生かそうとするのがいわゆる「システムトレード」ですが、それが行き過ぎるとこの罠に嵌まります。
チャートを見ないで売買するのは論外ですが、あまりに無意味を合理化しようとすると、先物取引では金銭の損失という咎めを払うことになります。
それよりも
「なんだかよくわからないけど、こんな感じ。「ざっと」現象をスキャンして、「フックしたデータ」を吟味してゆき、そのデータに基づいて「何を『フック』するようにこの概念が構造化されたのか?@内田」
と思いながら取引すると上手くいくことが多いです。

ps
「書評というのは人々の食欲をそそるものだと思うのです。@村上春樹」
僭越ながら私がブログの記事で一番心がけていることです。

ps
蓮實重彦と安原顕。村上嫌いの二人には、部外者ながら似たものを感じます。
しいていえば俺様意識かな。
そしてこれは「政治的激情や詩的法悦、エロス的恍惚が時に「邪悪なもの」の共犯者である」ということと結びついているような背景もあると思う。
まぁ私はフェラーリやプッチーニなど、コッチ方面も好きなんですけどね。
せいぜい「猫の手を万力で潰す」ような領域に絡め取られないように注意しましょう。

その他、この本の「比較文学論」など読みどころ満載です。
でも全部書き出すと、これから読む読者の食欲をそぐことになりかねないのでこの辺で。

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November 15, 2007

日経、日経金融新聞から記事にしたこと@11/15

1)日経金融新聞1月末で休刊
噂はあったのですが、ホントウだったのですね。今度は週間でヴェリタスというのが出るようです。多分、私はこちらを採ってまた記事していくでしょう。

2)三蔵法師が尋ねた「幻の涅槃仏」
バーミヤンに6-9世紀に建造された大規模仏塔が発見されました。
最長辺55メートルで高さは30メートルの巨大なモノだった。


3)円高、来年も続く@リーマン外為調査部門、マコーミック
しばらくドル安が続くが来春から夏に持ち直す。根拠は米国資産が割安になるから。
欧州通貨、特にポンドは信用収縮が効いてくる。
新興国通貨は成長はかなり織り込まれたと思う。
買い持ちしたいのは円と米ドルだ。
だ、そうです。

円になお上昇余地@欧州ヘッジファンド
日本株は売り持ち、円は買い持ちだそうです@フィリップ・ジャブリさん


4)中小、零細企業襲う原料高&弱い家計、企業は好調、賃金伸びず
プラスティック、非鉄金属高で収益は悪化している。
価格転嫁も進まず、また賃金が上がってないので消費に不安があるでしょう。

住宅投資は法改正から大幅減。投資も金商法から大幅減。
法変更されて景気悪化を招いているようです。

5)ドル一人負け鮮明→アジアインフレ低水準
長期の通貨インデックスでも日本円を下回りました。
ピムコの債券王ビル・グロス「来年075%下げFFレートは3.75になる。住宅市場はさらに下落し、金融機関の経営はさらに深刻になる」とのご託宣です。
で、次のバブルは「新興国」か「資源」だそうですが、どうでしょうか。

アジア通貨じゃ対ドルで10-25%上昇し、原油価格の22%上昇もアジア通貨建ては10%になる。
ドル安最終段階@バンク・オブ・アメリカ@R・シンチ
ドル安の影響で輸出が改善。過去35年ではドルは5年から7年で上昇と下落を繰り返してきた。ドル安は、すでに最終段階だ。
今のドル相場はおおむね底値で、08年後半から欧州通貨に大幅な上昇が起こるだろう。


6)noリターン、noペイ
カルパースではノー・アルファ・ノーペイ。ベンチマークを上回らないと報酬が出さないという方針を打ち出しました。
日本の投信は3/4がインデックスに負けているので、適用されると運用担当者がいなくなる、と心配されています(笑

7)中国、農地削減打ち切り&香港インフレ懸念強まる
穀物需給逼迫で政策転換。補助金を出して農家を支援します。

香港ドルは米ドルとペッグしているので、「自前の政策」が取れず、中国と米国の間の矛盾が出ている。
金利は実質マイナスで預金金利がインフレ率を下回る。

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November 14, 2007

ISK/JPY アイスランドクローナが対円で

高金利で名高いアイスランド・クローナが対円で取引できるようになりました。
コストパフォーフォーマンスはどうでしょうか?

まず
ユーロ/イスクは88円で407円のスワップだから、
1万通貨なら88万で407円*365日=148555円で
スワップ利回り16.8%

イスク/円は1.8円で6円
1万通貨で1.8万で6円*365日=2190円なら
利回り12.1%。


以上の計算間違ってます?(汗・・・

政策金利はユーロ圏で4%、日本は0.5%だから明らかに逆転している。
これは流動性が低いので、インターバンクの提示レートが低いのが理由でしょうか?

またこれも流動性のせいだと思うのですが、スプレッドも150pと高い。
これならユーロ/イスクのままの方が良いでしょうか?

私の計算、間違っていたら教えてくださいね。

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WBAウエルターTM  コットvsモズリー

楽しみでした。
ハンドスピードの神、相手を溶かすシュガー、シェーン・モズリーと、鉄壁のガードとフック連打の鬼、ミゲ―ル・コットの試合。
絶好のカードです。

心配はやはり36才になるモズリーの年。
スピードが売り物の選手だけに気になります。
年を取って何より奪われるのが速度です。
神は人の一番美しい物から奪いますよね。

対して26歳のコットは上り坂。
だからコットの勝ちは揺るがないだろう、場合によっては中盤から後半のKOもある、というのが私の予想でした。

試合はモズリーの瞬速の連打で開始。
モズリー、速いです!
スピードは衰えてません。
でもコットのガードを破るには線が細いかな、と思ったら踏み込んで連打。
コットはいつもと違う上下に構えるガードで堪えますが、コットにスタイルを捨てさせるモズリーのパワーに瞠目します。
すると今度はコットが右のクロスを被せる。
コッチも速い!
あのモズリーにジャブの打ち合いで負けない速度にまた驚かされる。

そこからは一進一退。
全体のペースを握っているのはコットかもしれない。
でもモズリーは瞬速のパンチに体重を乗せて破壊力を加え、コットの自由にさせません。
クリンチを巧みに使い年齢差のスタミナを生かさせないのも老獪なとこ。

判定はかろうじてコット。2p差が二人。3p差が1人。
でも印象に残ったのはモズリーの速くて長いパンチでした。

ps
この前にマルガリートが圧勝した試合がありましたが、やっぱり強いよね。
間違いなく強かった。
そのマルガリートに圧勝したウィリアムスにコットは勝てるでしょうか?
前記事で書いたけど、案外最強はウィリアムス説に確信が増してきました。

次はメイvsハットンですが、メイ勝ちでしょう。
ウィリアムスはシントロンとやるようですが、コッチはウィリアムスと思うよ。
最後はメイvsウィリアムス・・・・
その答えは・・・

この階級は最高だね。

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November 12, 2007

ガリレオ@テレビ

記事では、何かと言うと、「テレビの地上波は見ない!」なんて偉そうに書いていたがこの番組は見ている(笑

原作が東野さんだもんね。

トリック見るだけで価値があるんじゃないかと思ってさ。

テレビドラマは「のだめ」以来だからイイでしょう?

初めは主演が福山雅治というのが嫌だった。

だって小説で読んでいた「湯川学」ってイメージじゃないんだモノ。

だいたい男にとって許せない二枚目と共感できる二枚目というのがある。

女性にもあるでしょう。

許せる美女と嫌な美女って。

今時なら許せる二枚目というか好きな二枚目の代表は阿部寛だ。

なんで阿部ちゃんは許せて、福山がダメかというと、もし友達だったら阿部ちゃんはモテテいても友達を続けてくれるような感じがするんだよな。

福山は女と消える感じがする。

なんとなく・・・勝手な決めつけだけど(笑

でも今日のラスト、立ち直る女の子との会話(ひねくれている件についての)なんて良かったな。

やっぱり魅力があるのは分る。

柴咲コウとのコンビも快調だ。

1話だけ見逃してしまったのが残念。

原作の魅力も大きいね。

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November 11, 2007

日経、日経金融新聞から記事にしたこと@11/11

1)商品相場
粗糖に割安感から買い物ブラジルでの収穫減。インドが政策転換で過剰在庫の解消が進むとの見方も。コーヒーは需要期入り。

原油2030年に150ドル突破も
中国は10年前後に米国を抜き、15年まで需給は逼迫する。
当面も精製マージン(メジャー減益はこれが原因)が低下しており製油所稼働率が低下して在庫が増えない。
原油が高く製品にする損失を恐れ精製が増えない。

コーン、エタノールはすでに供給過剰。価格は下落傾向。農家はそれでも売り惜しみ。

2)トルコ株、最高値圏、シンガポールはインフレ懸念
PKKと本気でやると山岳地帯で苦労しそうです。

3)果物多く取れば、脳卒中、心筋梗塞リスク19%減
荒れる病院、暴力対処急ぐ。一部患者の過剰な権利意識。医師の説明疑い、無理難題。
BMIインデックスは23-25が一番死亡率低い。これは小太りの体型。

4)米雇用16万人増、住宅不振は高級まで波及
足元堅調、先行き不透明。ドルへの根本的信任がゆらいでいる。
サブプライム楽観論後退ABX指数は20%下落
「我々は強い通貨を好む@中国全人代」

住宅市場は欧州も黄色信号。成長率が2.2%に減速し、欧州景気にも不安の芽。ユーロ高も変調の兆し。原油高。住宅価格下落の影がある。

5)自動車、主戦場は新興国、景気シナリオは新興国頼み
トヨタでは販売台数が日本を上回り、北米市場に迫ります。レクサスもロシア、中東で大幅増。

中国、インド、ロシアで過去1年の世界成長の半分は占めた。98年とは逆で新興国へ資金が逃避している。新興国の高成長と資源高はいつまで続くか。


6)円・ドル膠着相場の終わる日@金融新聞ポジション
オプション市場では円高を睨んだ需要の引き合いが強まっている。


7)「流動性」ケインズの警告@一般理論1936年
投資家は「現状に変化をもたらす特定の理由がない限り、現状が無限に続くと仮定し」
「自分が負うリスクには自分で判断でき、起こったとしても大きなものである可能性は低い」と考える。
短期の投資が安全なら、それが繰り返され延長され、これは何かが起こっても自分の見方を修正する機会があると信じる。
常に未来を線形的に見てしまうという人間本来の弱点を良く把握していますね。
ケインズは本物の天才だ。

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中日、アジアシリーズ制覇!

韓国SKに8回追いつかれましたが、9回に1点取り、岩瀬が抑えて日本アジアシリーズ3連覇です。

ご苦労さん、中日ナイン!の皆様。

競っていたので途中から見ていました。
それにしても山場で中継打ち切る日テレ。

このスピリットが野球人気、引いては巨人人気低落の遠因では。

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November 09, 2007

ドミノ

ドミノ、という題名から連想されるのは、モチロン、ゲームのドミノで、それは疾走する崩壊の快感。壊れることが止まってくれるな、というちょっと他にないような感覚。

映画は実在したドミノ・ハーヴェイという女性で、名優の娘として生まれ、上流で暮らし、自身もモデルとして活躍しながら賞金稼ぎの世界に入ったという人のストーリー。
なんだか「ドミノ」という名前に似た人生。

映画自体は監督であるトニー・スコット流の、あの荒廃と詩情の映像を見せますが、傑作だった「マイ・ボディ・ガード」には程遠い出来。

それでも記事にしたのは、主演のキーラ・ナイトレイ!に心底驚いたから。

私はいわゆる地上波の番組はほとんど見ない。
では普段の食事中やその後に何を見ているかというと、撮り貯めた映画をぶつ切りに見ている。(一気に見るほどの時間は取れないから)
この映画の前に見ていたのが「プライドと偏見」
主演の女優がすぐに「パイレーツ・オブ・カリビアン」のあの女性だということは分った。
好演であり原作の「高慢と偏見」も美しく映画化され、アカデミー主演女優賞候補になったのも分る。
彼女の魅力と存在感は抜群だった。

で、次にこの映画を見始めた。
前記したように、映画自体はちょっとカスリ気味なのですが、ともかく主演のハードな女性がメチャクチャ魅力的。
誰だコレ?
キワドイ服でバウンティ・ハンターのセミナーに行き、荒くれ男からナンパされてもやり込めて、自分を売り込むためにはナイフも投げる。
メチャクチャDangerousな女で、アクションでも身体がキレル。
「12の時から本気でやってきたのよ。死ぬことだって怖くない」
なんて言葉が良く似合う。

賞金稼ぎになってからは、互いに銃を向け合う膠着した危地においていきなり
「ブラとパンティだけであなたの膝で踊るわ」と言い放つ。
「ストリッパー雇えば同じだ」とデカイ敵の男が答える。
「あたしがよ」
「どう思う?」・・・仲間に聞いてる、この時点でギャングの負け(笑
「俺は拝みたい」・・・これが仲間のギャングの答え(笑
踊りのシーンがまた見ごたえ充分(笑

映画自体はともかく、この女優はカッコイイな、というのが見終わった後の感想。
で。
名前は、と調べてビックリ、さっきまで「プライドと偏見」で長いスカートを履いて18世紀は英国の田園地帯で愛に悩む女の人だったんじゃないの!キーラ・ナイトレイ!

驚愕!
まったく一致しなかったよ!

この女、凄いわ!
普通この中の1つでもあればスターになれる、天性の美貌と身体能力と演技力の3つを兼ね備えています。
なんだか怪物を見た気分。

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November 08, 2007

椿山課長の七日間

浅田次郎原作で、主演はまさにperfectな美貌とスタイルの伊藤美咲(でも演技が不安)。
裏主演が西田敏行。
ストーリーは急死した西田課長が、美女の姿になり変わって3間の約束で現世に戻り・・・という見る前から最後の展開まで予想できるようなありがちな設定。

伊藤美咲さんは、スタイル、美貌ともelegantで1流の美女というに相応しいと打と思いますが、どうも演技が硬くてね。
人柄も良さそうなんですが、女優としてはそれほど魅力を感じない人なのです。
でもこの映画では精一杯、好演していたと思います。
なんだか伊藤さんは出た当時の妻夫木聡さんを思い出させるんですよ。
共に容貌は文句なしのスター! でも演技が・・・
だけど妻夫木クンはドンドン上手くなった。
差がついたなぁ、と思っていたのですが、伊藤さんも上手くなっていました。

ありがちだろうという予想で見始めた話の展開にも1工夫、2工夫があり、ラストの合成画像はちょっと笑いました。
演出もテンポが良く、脚本もセリフも無駄がない。
脇の演技陣も手堅くて完成度が高く、2時間、ゆっくり安心して楽しめる1本でした。

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November 07, 2007

心が強くなる言葉   中村天風

心というのは不思議なモノで、一瞬にして無限ともいえる強さを身につけることが出来る可能性もあるし、強くありたいと思い続けても、一生ついに叶わぬということもあると思う。
この辺が他の分野と比べて不思議を感じる処だ。

いわゆる腕力が弱かったとする。
ベンチプレスで30キロがやっとだ、という人間に80キロを上げろと言っても出来ない。筋肉量が違うのだから出来ないものは出来ない。
でも堅実にトレーニングを続ければ80キロ位なら上げるようになることは誰にでもできる。
要はやった分だけ確実に強くはなる。

知力というと大げさだが、突然アラビア語について問われた時、天下の秀才でもまったく知識がなければ簡単な一文を読むことも出来ない。
でも着実に勉強を続ければ、凡才でも、ある程度の読み書きは出来るようになるだろう。
これまた要はやっていたかやらなかったかだけで結果が決まる。

でも心はそうはいかない。
分かっていても出来ない。感情のコントロール、克己が出来ないということがある。
逆に突然の目覚めということもある。
一朝起きたらアラビア語に堪能ということもないし、腕力が倍になっていた、ということもないが、心にはある。
逆に心には一生の努力も叶わぬということもある。

この本は新書版の大きさでハードカバーで1pごとに1つ1つの言葉が書いてある。
手じかにおいて読み直すには悪くないだろう。
以下印象に残った文章を

1)人は第一に自分の身体や感情に負けない心を作らないといけない。

2)心の力が勝れば運命もその支配下になる。

3)感謝するに値するものがないのではない。感謝に値するものを、気がつかないだけだ。

4)自分の欲望の水準を自分勝手に決めて、思うようにならないと不満や不平が考えていたらいつまでたっても本当の幸福はない。

5)自分の理想を一つの絵にして心の中にはっきりと描かなければならない。そしてそれを絶え間なく聖火のように燃やし続ける。

6)人生は心ひとつの置きどころ。極楽にするには心の持ち方を変えれば良い。

・・・まあ、こういう具合に書くのは簡単だし、その時は納得出来るような言葉が続きますが、実行しようとするとウエイト・トレーニングよりアラビア語の学習より難しそうだな。

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それから   夏目漱石

何気なく手に取った「夢十夜」から始まった夏目漱石my boomで「草枕」、「抗夫」、と読んできて4冊目です。

過去3冊に充満していた、あふれ出るような呪術性と幻惑的な幻想はなく、読み出せば散文的で人物描写、ストーリーの進行も一般の小説風です。
最初は少しガッカリもし、むしろ戸惑いましたが、読み進めるうちにやっぱり漱石は怪物の名にふさわしい大作家です。

話は、「高等遊民@漱石の造語。高等教育を受けながら恵まれた経済環境下で、働かずに読書などで時間をつぶす階級」の主人公、代助が、上京してきた友人の妻への恋情をしだいに募らせ破滅へと至る話ですが、要所に出てくる明治時代の東京の夜の描写や、降りつのる雨の情景など私がすっかり魅せられている漱石ならではの幻想風景も垣間見えます。

文学的な評価とは別になりますが、毎日、毎日忙しくて、休日も仕事だったりする私だと、
「僕の知っている者に三軒も四軒も仕事を掛け持ちし、ただ働くより暇がなく、何処に音楽会があろうと行く暇がない。パンを離れ水を離れた贅沢をしなければ人間の甲斐はない。」←大いに略した一文です
なんて言葉には少し寂しくなります。
また
大金持ちの父親から
「実業が厭なら厭でよい。何も金を儲けるだけが日本の為になるともかぎらん。生計くらいどうにでもしてやるから、奮発して何かするが好い」
なんて言われている代助はちょっと、というかかなり羨ましいです(笑
俺ならこれだけで喜ぶんだけどな。
結婚だってあの見合い相手なら充分だよ、なんて思います(笑

なんてことはさておき、恋愛物、恋愛小説には極めて点が辛いというか、そもそも読まない私が珍しくこの主人公代助の気持ちが分ります。
慕情を告白するのは小説でも終盤なのですが、地を這うような現実から遊離して暮らし続け、終生利害を離れてきた代助の告白は、目も眩むほど純粋で胸に迫ったな。

「その生命の裏にも表にも、欲得はなかった。利害はなかった。自己を圧迫する道徳はなかった。雲の様な自由と、水の如き自然とがあった。そうして凡てが幸であった。だから凡てが美しかった。」
恋愛小説で、こんな一文が腑に落ちたは初めてでした。
洋の東西を問わず、純化された恋愛は、やっぱり貴族階級の特権かもしれない。

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November 05, 2007

エッセンシャル エヴァンゲリオン・クロニクルSIDEA

以前ソニー・マガジンズから30冊に渡って発売されていたエヴァンゲリオン・クロニクルの集成版だと思って良い本です。
私が興味を持ったとき、すでにクロニクルは絶版状態でしたし、この本は厚みも適度で、クロニクルのように小冊子でバインダー止めにされているより読みやすいのは良い点です。

でも以前30冊を揃えてしまった人はまた買うのに抵抗があるでしょうね。

でもマニアなら買わないわけにはいかないでしょう。
買わないと誌上限定通販を買うための葉書きを手に入りませんから。
この辺の商売の仕方がアザトイよなぁ・・・
出来れば別売りして欲しいです。
モチロン限定期間なんてなしで。
クロニクルで限定通販されたフィギュアも今高値が付いていますね。
今回も通販フィギュアは良い出来のように思えます。

だから1枚の葉書きで綾波、アスカが各々2体まで買えるので1冊買って4体買い、好きな1体だけ飾って、後は開封せずに時間を置いてオークションで売れば代金は回収できると思います・・・多分ね。

通販は期間限定で11月30日までですから、買うならお早めに。
私は綾波レイ1体だけ買いました。

オークションは買うのは良いけど、売るのは神経使いそうでイヤなんだよな。

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November 04, 2007

激流中国@NHKスペシャル

基本的にテレビは映画とスポーツ中継以外見ない。
よって地上波を見ることは極めて稀だ。
さらに映画でもスポーツ中継でもツマラナイと、本を読み出したり、データー整理をしたり掃除を始めたりとながらになる。
一番ダメなのが、オモシロそうだと時間をとって見初めて、途中でダレて、ながら作業の比率が高まるヤツ。
一番凄いのが逆で、ながら作業をやりながら見初めても、熱中して見入ってしまうヤツだ。

それでこの「激流中国@NHKスペシャル」は、いつも一番凄いランクになる。
今日も、ながらでPC上の作業をしながら見始めたのに、中断して見いってしまった。

前回の「チベット聖地に富を求めて」も激しくオモシロかったが、今日の「密着 共産党地方幹部」もオモシロかった。
政府が急に税率を変えると、企業が苦情を言いにくる。
そうすると、「ハイテク製品なら税率は上がらない。あなた方の作る製品はみんなハイテク製品だ」
と言い切る共産党幹部のハラのデカサが半端じゃない。

スパナはみんなF-1のスパナ、ということになる。
ノートは電子という名前を付ければみんな電子ハイテクノートになるらしい。
なんだかシルクロードとか、大陸的スケールとか、4000年の歴史の賜物を感じさせる。

まさに
「あ…ありのまま 起こった事を話すぜ!        
税率が変わったら
『ただのスパナが、F-1のスパナってことになった。F-1が上海で開催されてから数年だと思うが、ともかく地方の共産党幹部までF-1という単語を覚えたことは間違いない。でもそれが工場のすみに山積みになっていることに不思議はないらしい』

な… 何を言っているのか わからねーと思うが
        おれも何を見たのかわからなかった…
     催眠術だとか超スピードだとか
    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
     もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」

という感慨を味わった次第です。

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ユナイティッド93

同時多発テロで唯一目標に到達せず墜落した飛行機での再現ドラマです。
時事ネタに乗った安直な作品だと思っていたので、録画はしたものの長らくHDDの中に放置。
トレーニング時に見るボクシング映像が足りなくなったので、在庫処分のような気分で見始めましたが、臨場感抜群で素晴らしくも恐ろしい作品でした。

リアリティを出すため、あえて名のある俳優は使わず、のんびりとした搭乗風景と、映画の半分をしめる管制塔内の日常で始まるのですが、監督のポール・グリーングラスの手腕は大したもので、ジワジワと逃れようのない運命にはまり込んでいく登場人物たちへ満ちていくサスペンスを描き出しています。
クライマックスでは激動する人心を象徴するかのようにブレるカメラワークの職人芸にはただ見入られるのみ。

アラブ系の犯人たちも自身の犯行に怯える普通の人間で、立ち向かう乗客にハリウッド流のヒーローもいません。
みんな命が惜しい、平和な日常を突然破れられうろたえる人ばかり。

そんな大人の演出がこの映画に、人同士が争うことの愚かしさと結末の悲劇を重くのしかからせます。
観終わった後は、言い知れぬ思いが身に染みる佳作と思います。
高まる心臓の鼓動のような効果音の使い方も巧みなポール・グリーングラスの手腕には驚嘆するのみ。
弘法筆を選ばず、と言いますが、力量のある監督ならスターもいらないのね。
ハリウッドもバカ映画だけじゃないことを知らしめる1品と思いました。

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November 03, 2007

マスターズ・オブ・ホラー@シリーズ1

世界から選りすぐられた監督13人が60分の短編映画で恐怖を競うオムニバスです。

なんと言っても注目は、最近、タイム誌の選んだホラー映画ベスト25にも選ばれた三池崇史監督の「インプリント-ぼっけえ、きょうていー@岩井志麻子原作」
規約の緩い全米ケーブルテレビでの放送コードにすら引っかかるという凄まじさはある意味勲章ですが、グロ描写が激しすぎて私の好みではない。
拷問場面は確かに一見の価値ありですが、すでに原作は読んでいて、ストーリーは知っていましたから、結末の驚きもなかったのが評価しきれない遠因かもしれません。

個人的に好きなのは、ドン・コスカレリの「ムーン・フェイス」
サバイバルに取り付かれた夫の話しと、それに鍛えられた奥さんが偶然遭遇した殺人鬼相手の奮闘がフラッシュバックで交互に語られるのですが、感動しました(笑
ホラー映画で感動したのは、どんな時でもSurvivalすることが、私の関心あるテーマだからでしょう。

後は順当に巨匠達の作品は手堅くハイレベルにまとまっています。
ダリオ・アルジェントの「ジェニファー」は、最初の段階で結末まで予想できますが、それでも特異なエロス描写に引き込まれますし、ラリー・コーエンの「ハンティング」も、いかにもラリー・コーエンだなぁ、という捻りが効いています。

トビー・フーパーも、彼らしいファンキーさで、「ダンス・オブ・ザ・デッド」を躍らせます。もう結構な年だと思うのですが、老け込んでないですね。
ジョー・ダンテの「ゾンビの帰還」も訴えるメッセージが良かった。
最近、この人政治づいてますか?
でもゾンビの気持ちが良く分ったよ。

好きなJ・カーペンターの作品は「世界の終わり」
傑作「マウス・オブ・マッドネス」は1編のホラー小説が世界を侵食する話でしたが、これは失われたホラー映画が見た人を破滅させるというストーリーで、この人のObsession.
自分の虚構で世界を変えたいという妄執が良くでていました。
映画が世界を破滅させるとこは、「フリッカー、あるいは映画の魔@セオドア・ローザック」も思わせましたね。

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November 02, 2007

綾波レイに聴かせたい10曲

前回の綾波レイに読ませたい10冊に続く音楽バージョンです。
Ayanami30

綾波レイにはどんな音楽が似合うのか、また薦めたくなるのか、ということですが、
シンジ君はS-DATで終始聴いてますし、互いに「似ている、同じ感じがする」、と言わしめたカヲル君は登場後すぐにベートーベンの9番がお気に入りになりますが、綾波レイは最後まで音楽とは無縁です。
音楽マニアというより読書好きなんでしょうね。

まず彼女に似合う音楽。彼女を思わせる音楽ということを考えていくと、特に最初に目立つことはクールさ。
いざとなったら平然と命を張るクールとは真逆の人間だということが分かるのですが、ともかく登場直後はクール、冷淡としか思えない人間に見える。
クール、クールと考えていくと、マイルス・デイビスの「カインド・オブ・ブルー」なんて思いつくのですが、どうも違う。
カインド・オブ・ブルーのクールさは、都会の洒落た夜の遊び人の持つクールさ。
日本訳なら粋という感じ。

彼女はもっと純白なイメージ、装飾や欲望を徹底的に削ぎ落としたイメージというと・・・
グレン・グールドのバッハ、「ゴールド・ベルグ変奏曲」


まずはこれでしょう。
あの部屋にも似合いそう。という訳で以下思いついたままに
1)グレン・グールド「ゴルドベルグ変奏曲」
登場初期の綾波レイそのものの音楽。

2)マイルス・デイビス「カインド・オブ・ブルー」
いつか普通になったら読書の疲れはこれで癒すという音楽で。


3)ピンク・フロイド「おせっかい」
その出自から幻想の波間にさまようことのある彼女には、ピンク・フロイドを。
1番有名な「狂気」よりこのアルバムの「エコーズ」が彼女の幻想に近いと思います。


4)エマーソン・レイク&パーマー「タルカス」
エヴァに乗って戦う彼女は、この仮想の機械獣タルカスとの戦闘音楽にはハマルかもしれません。

5)エディット・ピアフ「愛の讃歌」
「涙」でついに「愛」に目覚める彼女。貞本版では「心届かず」の冒頭が泣けました。
あそこで死ぬのは運命だったとしても、もう少し前からシンジや他のみんなと楽しくすごさせてあげたかったです。
このアルバムなら彼女に、愛、ジュテーム、アモーレを伝えられるのではないでしょうか。

6)プッチーニ、アリア集
愛を覚えたら、やっぱりプッチーニで。息の長いメロディラインで愛のエッセンスを学んでください。
Ayanami42


7)ベートーベン、交響曲5番「運命」
しかしいかなる運命も受け入れ戦う彼女。「苦悩」を突きぬけ「歓喜」へと至れ!で。

8)ベートーベン、交響曲6番「田園」
貞本エヴァで「本部の庭」の美しさに感動していた彼女に、イメージだけでも田園を。
ベートーベンが続きますが、エヴァ自身に良く使われていますからね。


9)ディープ・パープル「ライブ・イン・ジャパン」
ここまで来たら「ハイウェイ・スター」でノリノリで戦ってもらいましょう。


10)モーツアルト、アイネ・クライ・ネナハトムジーク
最後は神童の天上の音楽で。あまりに有名過ぎる曲ですが、音楽はまったく知らないようなのでこれでいいでしょう。

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レゲエやラップはその後ですね。
エミネムやアッシャーを聴いてみんなと楽しく過ごすレイを見たいです。

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コーン空売り失敗から考える、フェンダメンタル投資の罠

商品先物を始めてから1年になりますが、難しさを実感しています。
先物など投機の類は慣れていて、去年は初めて2ヶ月でさっさと利益を出し、どうだ、と威張ったのですが、今年は損失。
その最大の原因がコーン(とうもろこし)の空売りでした。
4月4日に08/03限を26220円で売りました。

売りの根拠は
1)テクニカルで上値から押して崩落間近、に見えた。
4月からの日足でみれば、とてもそうは思えませんが、週足で見てください。
3月に高値を取って、一段下げ。そこまで1年で倍の急騰をしているのだから、もみ合いを弱気を見たのです。

2)商品は需給が全て!米農家大生産拡大
コーンに高値がつき、世界最大の生産拠点であるアメリカの農家は目一杯作付けを増やしました。供給増で下落です、と考えた。
世界が懸念していたのは、ラニャーニャなどの異常気象での不作ですが、私は不作はないと読みました。
またあったとしてもすでにその水準は織り込んだと見た。

3)エタノール需要はより安価な粗糖に移る
エタノール需要は短期的には足りているし、長期的にはより安価な粗糖に移ると考えました。

4)今の日本の値段は、世界基準となるシカゴ先物より割高。いずれ修正が来る。

以上が根拠ですが。
結果、コーンは大豊作で、ファンダメンタルな私の予想は当たりましたが、実際は今日31990円で600円近い引かされです。

なんでロスカットしなかったかというと、逆説めきますが、豊作予想が崩れなかったから。
豊作なんだからいつか下がる。
きっと下がる・・・と思い続けて持ち続けて、他の商品での儲けを飛ばして余りを出す評価損。

読みは当たっても相場に負けちゃダメなんです。

豊作でも需要は旺盛ですし、日本の割高が修正されないのは、アメリカから日本に運ぶ船値(バルチック海運指数)がそれ以上に高騰してるからでしょう。
これは読めなかったなぁ・・・

ともかく相場は理屈じゃない。
最初は理屈で考えるものですが、値動きがアゲインストなら諦める。
値動き、その時点でのpriceがすべてです。
この基本を忘れてはダメですね。
勉強になりました。

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