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April 2007

April 29, 2007

気持ちの強さ     クラブ・ワールドカップ北中米カリブ代表決定戦

パチューカvsグアダラハラ
クラブ・ワールドカップ北中米カリブ代表はメキシコのチーム同士の決定戦になりました。
試合自体は、ミランとマンUを観た後だし、そもそも日本代表でもないので、エネルギッシュに良く動くな、と思ったものの、半ば書類仕事の片手間に見ていただけでした。
それでも巨大なミゲルイダルゴ・スタジアムは満員で、両チームのサポーターが熱狂し、紙吹雪はフィールドまで溢れていました。
日本にいると、なんとなく長くなったトヨタカップという散漫な印象もありますが、メキシコのチームとサポーターにとっては、欧州や南米の代表チームと試合が出来るというだけで、とてつもなく大きなモチベーションなんだな、ということを感じました。

試合は延長でも決着がつかずにPK戦へ。
これが凄かった。
両チームの選手共にプレッシャーにめげず、思い切りゴールの天井に突き刺す奴、コーナーギリギリに蹴りこむ奴、フワッと浮かせて入れる奴と、みんな勝負をしてくる。
臆さない。
そして誰も失敗せずに5-5まで行きサドンデスに。
選手は二十歳そこそこの年代が多く、18歳というのもいた。

そして気持ちの強さからなのか、眼に力があります。
このフィールドに自分の人生を掛けている。どこにも逃げ場はない、という現実をかみ締めて此処にいるという気迫が伝わってくる。
あまりに恐れを知らないように感じたので、若いからだろうか、と考えたのだけれど、そうではないでしょう。
メキシコのトップチームにいるということはそれだけどタイヘンな話で、幾多の困難も恐怖も乗り越えてきたはずだ。

そして此処からさらに大きな舞台へ行ける可能性も大きくはない。
それでも、この眼の輝きが自分を信じる力とでもいうのだろうか?

豊かではない世界で、夢だけでも見られる人間の野心の熱さに、ちょっと自省を促されました。

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April 26, 2007

妻の調子が・・・

今日の夕方、急に妻が気分が悪いと言い出し、少し吐いて寝込みました。
夕食は、長女が肉を焼き、次女が食器を片付けて、その後、塾への送り迎えを私がしました。
新しい塾に変わってからは初めての送り迎えで、少し迷いました。

帰ってテレビをつけると映画の「ハンニバル」でフィレンツェの野外オペラのシーンをやっていたので、3人で少しだけ見ました。
極めて美しい音楽と舞台ですが、「ヴィードゥ・コル・メウム」というダンテの神曲から歌詞を取った、この映画の為のオリジナルだそうです。

妻はずっと寝ているので、もう少ししたら様子を見て、寝ているようならこのまま寝かせておこうと思っています。
悪いようならいくらでも看病します。

娘たちは、明日は二人で起きて行くそうです。

早く良くなりますように。

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シルヴィア

「闇の底からの激情の爆発にただ圧倒される。絶望と圧倒的に不吉な予感。
ただしそこには怒りや病的な興奮はない。同情さえ求めない。豊かなイメージと恐ろしい描写。でもそれらの表現は冷静そのもの。まるで殺人者の独白」
のような詩集「エアリアル」で
自殺死後、ピューリツァー賞を受賞した悲劇の女性詩人シルヴィア・プラスの生涯をグウィネス・パルトロウが演じました。
英国作らしい終始、陰鬱な画面は、夭折するシルヴィアの心象風景そのもののようでした。

グウィネスは少し背中に肉がついてオバサンっぽくなりましたが、ただひたすらに無防備な笑顔と、
放心する時の眼差しに狂気と可憐さを秘め、一途な性格と可愛らしさを良くだしています。

シルヴィアは一目で彼に惹かれますが、本格的に付き合いだすのは、将来の暗黒を暗示するような、
シェイクスピアのセリフの交換からです。
「ジュリエット、なぜまだ美しい。死神までお前に恋をして暗闇に愛人として囲うつもりか」
「いつまでもそばにいよう。暗い夜の宮殿からもう離れはせぬ。お前の侍女であるうじ虫と共に」
「唇よ、命の扉を口づけで封印しよう。死と永遠の契約の証に」

詩人として成功していく夫を働いてささえ、自らも創作に苦しみ、子供をそだて、しかし浮気癖のある夫の性癖に悩み苦しみ、挙げ句の果てに浮気相手を
「誰かに彼を奪われたらとそればかりを考えていた。何かを恐れるあまり結果を招くことがあるわ。あの女は、私がこの世に呼び出した。私の創造物よ」
と、思いだすシルヴィアには、もう止めようがなくなった愛の暴走があるだけですね。
何度裏切られても夫への愛を諦めきれずに、心配されても微笑んで、答える言葉は、
「ほんの一瞬だけど、美しい夢を見ていたの」
・・・愛は太陽のように豊かな実りをもたらすこともあれば、灼熱する狂気がすべてを焼き尽くすこともあるのでしょう。

「箱には鍵を、危険だから。窓がないから中は何も見えない。小さな格子だけ、出口はない」
キッチンのオーブンに頭を突っ込んで自殺する、これが最後の言葉になります。
出会った時の「黒い略奪者、私はいつか彼のために死ぬ」という予感のままに。

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April 24, 2007

ホテル・ハイビスカス

沖縄の語り部、中江裕司監督作品は、主人公の少女を演じた蔵下穂波の快演(怪演、笑)で忘れ難い1作となりました。

最初に見た時は、いつも怒鳴るようにしゃべる美恵子(蔵下穂波)がうるさすぎてちょっと辟易。
それでも沖縄の美しい自然はもちろん、荒れた場所すら綺麗に撮る中江監督の手腕に引き込まれているうちに見終わり、また放映していると見て、の繰り返し。
どうも美恵子のエネルギーはクセになるようです。
今回も、「もう、イイかな」、と思ったのですが、出てくるオバアやオジイや美恵子と会いたくなって再見しました。

ともかく元気な美恵子は。やっぱり子供の手本だな。
あふれ出る元気のまま突き進む様子は、子供ならこうありたい、と真剣に思う。

沖縄の夜の詩情は香るようですし、何気なく挿入される沖縄音楽も熱帯の夜にピッタリです。
人生はシンプルに明るく行こう、そんな気分になれる映画でした。

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April 23, 2007

驚愕!ミルコ敗退!UFCヘビー

UFCの選手は、はっきりプライドに劣る。
だからミルコはすぐにチャンピオンになるだろう。
というのが多くのファンの予想(予想オッズは9:1)だったと思います。

実際、前回のサンチェス戦は、これが試合か、というレベル。
ただ今回のナパオンは3連勝中の新鋭です。
柔術は世界2大大会で優勝。シュートボクセもやっていて打撃でKO勝ちもしています。

試合は大柄なナパオンがミルコを恐れずに攻める。
パンチを強引に打ってきますが、左ハイを警戒してのサークリングも徹底。
ペースを取られたミルコがミドルキックを打つと、ガッチリ受け止め一気にテイクダウン。
そこからは肘の打ち下ろしの連打がみんな決まる。
ナパオンは押さえ込みが巧みで、肘は真っ直ぐの打ち下ろしと回して入れる方とに打ち分けられ、自由自在。
あっという間にミルコの顔色が変わっていきました。
逆にミルコの肘対策はお粗末でした。

ミルコ寄りのブレイクからスタンドになると、なんとハイキックを炸裂させたのは、ナパオン。
ミルコは糸の切れた人形のような、ちょっと心配になるような崩れかたでした。
とこもかく今日のナパオンは戦略が徹底され、気持ちは前向き。
身体能力も抜群のモノに感じました。

脆いミルコが出てましたが、ナパオンは強かった。
いやー、スター誕生ですね。
ファイトスタイルが魅力的です。
次のタイトルマッチは勝って欲しい。

ps
最初から見返すと何だかミルコの顔色が冴えないように見えます。
いつものクールさ、とかじゃなくてさ。

で、次からUFCはどこで見ればイイの?

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April 22, 2007

間宮兄弟

同居する30代独身オタクの兄弟が、二人仲良くほのぼのと女性をもてなし、フラレル話。
思いを寄せる女たちには、最初から不倫相手あり、イケメンスポーツマンの彼氏ありで、
最初から報われない設定なんですが、ふわふわと軽く進むのであまり悲壮感はありません。

この映画に出てくる男性はみな情けなくって、やたらブタレル彼氏あり、離婚でオタオタする男ありで、見始めの頃は、日本男児たるものもっと覇気を持てぃ、なんてことも感じましたが、乱暴だったりするより、ひたすら優しく思いやりがあって、イイじゃないですか。
これも戦後日本の生んだ男性文化です。

ただこういう生き方を肯定していると、「日本の男性はワイルドな魅力がない」、とか
「頼りがいがない」、なんていう人もいるんですよね。
そういう人には、勝手に言ってろってーの、というのが今回の私の結論です。
二人とも立派に真面目に仕事をしているし、税金だって納めています。
後はどう生きようと大きなお世話だよね。

常盤貴子がタバコを吸う眼鏡の教師役で出演。
もっとバストのシルエットが見たかったな。
個人的には煙を吐く女はNGですが。

昨今注目の沢尻エリカは、恐ろしいほど色っぽい。
ハーフってスゴイわ。
性格の強さも演技に出ていました。

中島みゆきが、すっ飛んでいるお母さん役をやすやすと好演。
この人のなんでも出来る才能にはビックリです。

ps
私は妹だけなんですが、男の兄弟ってのもいいですね。
二人で夜の公園で紙飛行機を飛ばしているシーンは和んだ。
自転車で都内を走り回るとこも良かった。
東京ってイイね。
やっぱり独身なら都内だな。
そんなことも考えました。

原作は江國香織。
映画が気に入ったら読んでみてもイイのでは。

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April 21, 2007

塀を乗り越え、ジャングル・ジムに登り

一昨年の秋の話なんだけれど、娘の学校の体育祭に行った時、父兄用の駐車場が学校の裏手だった。
運動場に入る為には、校庭をグルっと半周して正門まで行かなければならない。
面倒である。
歩き始めるとすぐに閉ざされた裏門があったので、乗り越えることにした。
こういう塀に飛びついて乗り越えるのって昔はケッコウ好きだった。

他のお父さん方はどうするだろう?
やっぱり乗り越えようとする人はいるかな、と思って動静を探ってみたものの、みな通り過ぎていく。
この学校のお父さん方は、真面目そうで、頭の良さそうな人が多い。
こんなことをやるのは俺くらいか?
そういえば、給排気系を改造したS2000は駐車場でも異彩を放っていた。
ただでさえ馬鹿だと思われかねないクルマだから、乗り越える処を見つかったらまずいよな、思っても誘惑は止められずに登ってしまった。
以前より体がずっと重く感じられるが悲しい。

そうして校庭について妻と合流して話しているうち、ジャングル・ジムを見つけた。
すると急に妻が怖い顔をして
「あなたお願いだからジャングル・ジムに登らないでね」
と言い出した。
「・・・?」と思っていると、妻は
「あなた位の年でジャングル・ジムに登っている人って見たことないよ。
私と最初に〇○公園に行った時、あなたジャングル・ジムに登ったでしょ。私アレ結構ビックリしていたの。
男の人って登るのかしらって思ってアレから小学校の校庭や公園に行くたびに見ているけど、他に見たことないよ。だから今日は絶対に登らないでね」

自分の亭主が異形な行動をして、恥をかくのが怖いらしい。
勇気のない女である。。
登りませんよ。
そんなに常識知らずではない。
でも少しの登りたい気もした

そういえばお父さんたちがジャングル・ジムに登っているのは見たことない。
「何故、ジャングル・ジムに登らないのか?」(←トリックの上田教授の、「なぜベストをつくさないのか」、
の口調で読んでください)
登ると楽しいですよ。
遠くまで見えるし。
私はブランコも漕ぎます。
出来るだけ高く漕ぐと楽しいです。
ロープ登りとかもします。
うんていもします。
低いので足が付かないようにするのは、結構キツイ。

そうか、妻が私と一緒に公園なんかに行きたがらないのが、今分かった。
でもなんでみんなやらないんだろう?
一人で行くときはやっているんですかね。

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April 20, 2007

ビリーズブートキャンプに入隊しました

休日前深夜に、なすこともなくボンヤリとBSデジタルのショッピング番組を見ていると、ムキムキの黒人が中心になってエクスサイズをやっている。
米国陸軍で特別教官をしていたビリーという空手世界チャンピオンが、独自にあみだしたトレーニングなんだそうです。
確かに動きがどことなくMilitary ぽくカッコイイ。

でも、こういう通販番組の商品なんてみんなインチキでしょう、騙されませんよ、とチャンネルを変えたのですから、その後、妻と娘が3人でパンチ、キックと、このDVDをやっているのを見た時は驚愕しました。

「買ったの、これ良いわよ」
と最近体重を中国の軍事予算並に膨張させつつ、絶対の非公開にしてしまった妻はのたまうのでした。

格闘技は柔道、レスリングの組技系からボクシングなどの打撃系まですべて体重別に分けられる競技ですが、
知り合った当時の妻は、ボクシングの階級で言えば、最軽量のミニマム級(47.6キロ以下)でした。
身長164㎝なので少しやせすぎでしたが、その後彼女は順調にウエイトを上げ、クラスは上がり、結婚当時はジュニア・フライ(49キロ)に、それからフライ、スーパー・フライ、バンタム、スーパー・バンタム、と上げ続け、今はフェザーかスーパーフェザー(55キロ以上、さすがに57キロ以下)になったようです。詳細は極秘につき不明。

私はずっとミドル・ウエイト(70前後)なので、12階級あった差が今は5階級差です。
12階級違えば、コミッショナーも試合は許可しないでしょうが、今は互いに歩み寄れば試合も可能か、って喜んでいる場合じゃありません。
実際、デラ・ホーヤという選手は6階級を制覇したから下手すれば負けかねない。

勧められても最初は呆れて、運動はウエイトとバイクをやるからイイよ、と思ったのですが、結構楽しそうに続けているので、ちょっとやってみるか、と・・・
でもキツイんだろうな、と。
俺はトレーニングしていても体力ないからね。
初めはウエイト、バイクトレの後やったので、基礎編の17分でダウンしてしまいました。
翌日はビリーバンドを使うとこまで30分もった。
でもビリーバンド(このトレーニングで使われる伸縮性のあるバンドです)はキツイ。
でもやりだすと楽しいです。
始めたばかりで動きにとまどうところもあって、夢中でついていこうとすると終わる頃にはアタマが真っ白。
ストレスが飛んでいきます。

さらに効果的なのが、ビリーの「絶対に諦めないのがブートキャンプだ、俺がついているぜ」
なんていかにもベタなアメリカ風の煽りに、
後ろの練習生がまたイエー、ワオ、ヒーハー、なんて言って、乗ってくる。
いつも思うのだけれどこういう時のアメリカ人って普段からナニカやってんじゃないの?
っていう位のハイテンションですよね。
最後にはThe god's blessing to you. victory!
なんて言って抱き合って盛り上がっている。

でもチャカポコとした音楽にのって、ノリノリでやっているとこれが効果的。
キツイ処と緩める処の按配も見事で、スピードバックの時の腕なんか速すぎて笑わせるし、すっかりハマリそうです。

ps
7日で全プログラムをやれ、なんて書いてありますが、そこは亀の甲より年の功で、焦ることなく出来る限りで、まずは基礎編だけをマッタリとやります。

無理をしないのが長続きのコツだしね。

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April 19, 2007

メキシコ人には要注意 イスラエル・バスケスvsラファエル・マルケス  SバンタムTM

兄と共に2階級制覇を狙うラファエル・マルケスが階級を上げての挑戦です。
2人共にメキシコ人ですが、チャンピオンのイスラエル・バスケスは、日本で猛威を振るったオスカー・ラリオス(彼もメキシカン)を2度倒している接近戦の猛者。
試合は、距離が取れればラファエル、中に飛び込めればバスケスのペースでしょう。

1R,ラファエルのジャブが凄まじい。
腕を伸ばすというより、まるで肩から物干し竿を突き出しているように何処までも届く。
日本では常識となっている、ジャブは距離を取り、タイミングを測る準備パンチなどという生やさしいものではないです。
そうしてパワフルに接近を試みるバスケスの出鼻を挫きます。
ペースはラファエル。
前評判通りと思ったら、3R崩れ落ちたのは、押していたはずのラファエル。
ジャブをかいくぐったバスケスが鉈のようなアッパーを突き上げ、マルケスの腰を折りました。
試合はそれから一進一退。
どこまでも長いラファエルの遠距離射撃と、飛び込んで打ちまくるバスケスの戦いは闘志に溢れ、技量はハイレベル、身体能力には目を奪われるような熱戦でした。
7Rバスケスの鼻骨骨折でTKO負けとなりましたが、再戦必死の激闘でした。


ps
サッカーでは日本人と同じように小柄でも強いメキシコ人を真似ろ、と言われますが、こういう試合を見せられると考えちゃいます。
「タフなメキシコ人はホントウにタフだ」@確か「ロング・グッドバイ」の中のセリフ
アメリカ人も一目置くタフなメキシカンの身体能力は半端じゃないです。

でもなんでも優れているわけでもなさそうで、以下の二人はよっぽど嫌な目にあったのか、

「メキシコ人はホントにアホで、コカインでの儲け方までコロンビア人に教わらなければならない。それでも5年はかかるだろう@J・ロジャーズ」
「あちらの人は計算が苦手でボクシングの採点もよく間違えるんですよ@ジョー小泉」

単にまねるのではなく、互いの長短を見極めての方が良さそうです。

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April 18, 2007

日本vsシリア  北京五輪予選@シリア、ダマスカス

ガンバレ、ニッポン、ファイト、チャチャチャ。。。
最後のチャチャチャまで声で言ってくれるお子さんと女性たちの声援が可愛い試合でした。
中東の男性観客(中東のスタジアムに女性はまずいません)は、普段聞きなれぬ甲高い声援に戸惑ったのか、みんなマッタリしていました。

ゲームは終始日本のペースで、バック・ラインでボールを回していると、プレスをかけにすら来ない。
中盤でもチェックは緩い。
行ってもかわされると思っているのかやる気がないのか、ユース選手権ではベスト4のシリア黄金世代だそうですが、なんとなく緊張感もない。
一人一人は体幹が太く強そうなんですけどね。

技術に勝る日本はしだいにペースを掴み、先制点は水野の凄いミドルシュート。
一気にゴールネットを揺らしました。
2点目もDFの青山の強烈なロングシュートを弾いたキーパーからCKを取って、本田が落ち着いて得点。
この世代、結構みんな神経太い。
積極的です。


後半に入ると急増した観客の声援をバックにシリアの動きが良くなり、日本の足は止まってきます。
特にお気に入りの家長の動きはイマイチ。
スタミナがないよね。
アウェーへの長旅で疲れているのかしらん。
そういう線の細さもまた愛しかったりするんだけど。

そんな後半も、なんだかったと乗り切って結果はアウェーで2-0.。
解説は五月蝿いことを言ってましたが、良いんじゃないでしょうか。
後は8月ですね。

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April 17, 2007

トランスポーター2

もうハリウッドのカー・アクション映画には飽き飽きだ、と思っていたのですが、1が中々だったので、まぁ観てみようかとあまり乗り気じゃなく見始めたのですが、期待以上でした。

ともかく主演のジェイソン・ステイサムがひたすらカッコ良い。
この人、Dark&terribleな雰囲気で身体能力も抜群。
英国の水泳代表選手だったそうですが、動きにキレがあり、体技のアイデアも豊富で、筋肉隆々なのに軽やかに跳びます。
アクション俳優といっても、やっぱり五輪に出るくらいだとレベルが違うのでしょうか。
演技は1本調子なんだけどね。
これだけの存在感を見せてくれれば文句のないところです。

今回、クルマはアウディA8 6.0クアトロ。
12気筒の怪物マシンです。

俺は日本車オタなんで、ホントはレクサスLS460なんかも使って欲しい。
クルマ好きの人は、はぁ?、って思ってます?
でもお上品なイメージのあのクルマが、仮面を脱ぎ捨て凶暴に走り回るなんて良いじゃないですか。
優等生がワイルドな一面を見せると意外感があって魅力の幅が広がるでしょう。
と思ったものの、F1での成績がアレじゃなぁ・・・
関係ないと思いつつ、こういうところで咎めが来ます。
これでホンダ、トヨタが最強コンビだったら、ベンツ、BM何するものぞ、アウディなんて問題じゃない、
と書けるのですよ。
でもあの惨状じゃ、書くだけバカみたいだ。
書いたけど。


それから飛行機を追っかけて乗り出すクルマが、世界最速のロードスター、ランボルギーニ・ムルシエラゴ。
しかも黒。
やっぱりムルシーは夢幻的。低目のサウンドも心地良い。
今回はここだけを繰り返し見ました。
映画という幻想の中じゃ、フェラーリよりランボルギーニ最強だと言ってみる。


ps
よく見ればステイサム、禿ているのになんであんなにカッコ良いのか。
でもこれを撮ったの33歳?頃、それを考えると少し気の毒だけれど、自分に自信満々だと男は光るね。
頭じゃなくてさ。
存在が光る。

禿てる人は、元気をだそう!
鬘なんかに頼っちゃダメだ。
俺?
俺は禿てません。
ロゲインで止めました。
ありがとうロゲイン。
禿たってイイよ、と開き直ったけど、やっぱりイヤだったの。
ホントに治ってビックリです。
ちなみに日本のリアップは濃度が薄くて高いです。
ネットでアメリカから買うと安いですよ。

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April 16, 2007

真夜中のマーチ

軽快で楽しいWOWOWドラマの成功作でした。
ケタタマしく軽薄なヨコケン(玉山鉄二)、自分に醒めていながら優れた瞬間記憶と計算力をもつミタゾウ(窪塚俊介)、クールで強気な仮面の下に繊細な傷をかくしているクロチェ(香椎由宇)の主演の3人が良かったです。

物語は夜の首都高を飛ばすポルシェが、早回しの映像で撮られていて、カッコ良いナァ、ノリノリですね、と思えばこそ、すぐに見事なバストの女性登場。

私、この方面ではすでに解脱を達成したと思っていたのですが、最近、実生活でも某所で胸の谷間に見入らされ、まだまだ修行がたりません。
どうして男は、こう胸の谷間に弱いのでしょうか?
このシーンはHDDをまき戻して2回観ました。

そこからもセリフで笑わせ、展開でひっくり返し、飽きません。
早回しの東京の夜景は、ビルの上のクレーンがクルクル動き美しいですね。
この辺も監督の下山天さん、センスがイイです。

ディテールも上手い。
ポルシェ命のヨコケンが、地下のパーキングから出るシーンとなど、後にヤクザの乗り方の布石になっており、この手のクルマに乗っている人はみな笑う処です。

ラストの意外な終幕も爽やかで、フィクションとはかくあるべしという後味。
そう、こういのが良いよね。
私は渋谷嫌いなのですが、二人が歩く早朝のシーンには見惚れました。
若いこと友情ってモノも良いよね。
こんな感慨を観客に持たされればドラマは成功です。

エンドロールの後も途中で止めずに見てください。
楽しいオマケが付いています。

ps
香椎由宇さんのサングラス姿が、どうもアルフィーの高見沢さんに見えてしょうがなかった(笑

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April 15, 2007

ローカロリーをうたったアミノ酸飲料に注意

休日はストレッチをした後、ウエイトとバイク・トレーニングをします。

結構汗をかき、その後は風呂に入るので2ℓ入りのペットボトルを飲みきります、

そんな時欲しいのが低カロリーのアミノ酸飲料です。
ウエイトをやるからアミノ酸は取りたい。
けれど余計なカロリーは取りたくない。
ドラッグ・ストア等でローカロリーをうたった製品など、一見内容物20Kcalとあるので安心していると、100ミリ当たりだったりします。
2リットル飲めば200Kcalで、これをバイクで消費するのは一仕事です。

アミノ酸はBCAAを中心に配合され、かつ低カロリーな物を見つけておくのが肝心です。
案外あるようでありません。
成分表示にショ糖、果糖、砂糖とあったら失格です。

最近機材を変えたトレーニングルームです。
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後ろは新しく作った本棚です。


夜中に次の日に飲む分を買いに行ったときのマセラティです。
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光がDQN風味を醸してします。

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シムソンズ

ソルトレーク五輪に出場した日本代表カーリングチームのbased on true story風のつくりですが、
実際とは若干の違いもあるようです。

主演の加藤ローサちゃんは、笑顔がとても可愛らしいのですが、演技は学芸会レベルでした。
でも可愛いから見てしまう。
男でも女でも若く容貌の良い子は七難を隠します。

カーリングチームを作る他の3人も可愛らしい。
眼鏡の女の子に、丸顔の子、ちょっとcoolで影のある子、みんな良かったです。

それから特筆したいのがロケ地の常呂町の光景。
道でも海辺でもショッピングセンターでも、ともかく空が広くて雄大です。
そんな風景はひたすら気持ちよく新鮮で、引き込まれました。
こんな場所で育ったら気持ちも大きくなるかもです。

コーチ役の大泉洋さんも好演。
ユーモラスでブキッチョな生き方しか出来ない優しい人を上手く出していたと思います。

根本のストーリーは、恋あり友情ありの中、カーリングに夢を追ってはつかみ取る定番で、まあ水準作でしょう。

おススメは、可愛らしい女の子と雄大な北海道が好きな方なら、ってとこでしょうか。

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April 14, 2007

腹がへって腹がへってしょうがない

毎日、この時間になるとお腹が空いてお腹が空いて、何か口にしたくてしょがなくなる。
できれば塩っぱい系がイイ。
今、買い置きのカップ・ヌードルが食べたくて仕方がない。
カップ・ヌードルがダメならポテトチップでも良い。
この間、妻が作ったのがあったはずだと探してしまった。
モチロンない。
食べ盛りの娘がいるので、最近は速攻で食い物がなくなる。
あったら食べていたろう。
だから無くてちょうど良かったのか。

コンビニに走りたい。
おにぎりでもポップ・コーンでもそばでもイイ。
ビールにチーズでも良い。
アーモンドとかナッツ類でもイイ。
ともかく何か腹に貯まるものを好きなだけ食べたい。
空腹の時に、好きなだけ食べる以上の快楽があるだろうか。

でも今の時間に食べると、翌日は胃がモタレてるし、太るし、良いことがないのも分かっている。
もう食欲より健康に気を使わないとダメな年代なんだよね。
あーー、風呂入って寝よう。

空腹は辛い。
10代20代の頃は、深夜にいくら食っても太らなかったし、胃ももたれなかった。

悔しいなぁ・・・

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April 12, 2007

ハンニバル・ライジング    T・ハリス

ハンニバルの続編が平積みされていれば手に取ります。
ところが本を開いてみると宮本武蔵の「枯木鳴鵙図」が・・・

これは水墨画の傑作ですが、本屋での悪戯にはガッカリします。
サイコ・スリラーの小説と日本美術は何の関係もないと思っていましたから。
それにしても表紙とピッタリの本をよく見つけたものだ、とページを繰ると、中身はハンニバル!

本の入れ替えではなく、続編は日本的美意識横溢の作品となっていました。
映画でレクターは日本に向かった、という話が漏れ聞こえた時、まぁ日本はハリウッドのお得意様だし、
営業トークだろう、と思っていたら、T・ハリス、こんなに本気だったとは。

ともかく今回明らかになったのは、若きレクターを導くのは紫と名づけられた日本女性だったこと。
ハリス自身によれば、これは「世界最初の偉大な長編小説を書いた紫式部へのオマージュ」だそうです。

それからは出てくる出てくる、与謝野晶子に小野小町に、短歌に、生け花、習字に折鶴、日本式の風呂にお琴に、鈴虫の鳴き声を聴きながらのお月見・・・伊達政宗の鎧兜に日本刀。

レクターは琵琶を奏で、日本語までしゃべります。
画家のバルティスと縁戚という設定も節子夫人を使いたかったのね。
唖然とする展開でした。

主要な舞台はパリですが、前回のフィレンツェはベッキオ宮殿だったのに、今回は医学校の解剖室で、フィレンツェほどの香りがないのは仕方ないでしょう。

でもね。
やっぱりハンニバルはアンソニー・ホプキンスをイメージしたいから、若返っても困るんだよね。

それでもあっという間に読了させる手腕は抜群。
文章は相変わらず香り高く、凡百の作家とは次元の違うデキです。
世界的ベストセラー作家に、ご教授願える日本の美的感性の再認識。
やっぱり読んどく1冊です。

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April 11, 2007

アートフェア@東京国際フォーラムに行く

日本のアート文化もいよいよ見るだけから、所有する時代だそうです。
そこで東京国際フォーラムに画廊100件が集結。
古美術からモダンまで選りすぐりの作品が展示販売されているので行ってみました。
これで「受胎告知@ダ・ヴィンチ」、「オルセー展」に続いて3週連続アートのお出かけです。

よっぽど気に入ったのがあれば買いますが、アートを投資の対象にするなら、買うのは「砲声と悲鳴の中で」でしょう。
美術投資で、ケインズが大きな利益を上げたのは、ドイツがパリに迫る中で、投売りされていたゴッホやセザンヌを拾ったからでした。
今、世界の経済は絶好調で、アート市場も盛り上がっています。
五輪の後にChinaバブルが破裂するか、アメリカが住宅で躓くか、ともかく「路上に血が流れる時」に、暴落するであろう美術市場で上手く買えるように、今から見ておきましょう。

もっともそんな時は、まず自分が殺されないようにするのが先決だけどね。
今日も朝から日経先物でオタオタしているようじゃ、心もとないものでございます。


会場には電車で行きました。
途中読んでいたのは「ハンニバル・ライジング下巻」です。 

着いてからの食事はフォーラム内の「ラ メール リッシュ」でパスタのランチ。
もう少し工夫がしたかったのだけれど、トイレにも行きたかったし、歩くのが面倒だったししょうがない。
パスタにスープにサラダに黒パン、アイスカフェオレで1000円は高くないです。
この間の中華より遥かに良い。(←まだ怒っている)
最近少し太り気味で、朝もリンゴ半分とヨーグルトだったのでお腹が空いて、パスタはお皿を持ち上げてスープまで呑んじゃいました。
洋服はヒューゴ・ボスのコーディネイトでカッコつけても、食事をさせれば御里が知れる。
気取っていてもしょせん私はコンナモノデス。

ガラス棟の地下から会場に入ると、いきなりマセラティ・クアトロポルテが飾られていました。
今度はクライスラーの傘下に入るんでしたっけ?
どっちにしろ4ドアモデルにはトルコンのATが良いよね。

それから会場を歩きだすと、ビールとワインも置いてある。
飲みたい、けれどボーっとなるので止めときました。
値段はビール、ワイン共に500円だったかな。
こういう場所では良心的だ、と思ったら、お酒呑ませて絵を売ってしまおう、という深謀でしょうか(笑


見て回ると結構気持ちが動きます。
どうせ買わないわけですが、万一買うかもしれない、と思うと最初から見るだけの展覧会違い緊張感が高まります。
ミロやマティスのリトグラフもありましたが、それほどの出来じゃなかったな。
MAKOTO OGISOや笠井誠一、渡部満が面白かった。
後、モランディ風の静物画は誰でしたっけ?
カタログにも載ってないけど、ちょっと欲しい。

圧倒的に気に入ったのは、リチャード・ハミルトンの「受胎告知」
Annunciation

新人を見つけに来たのに、巨匠かよ、と思うのですが、本当の本物はそうはないよね。
しどけない全裸で携帯電話にでる現代のマリアが、絵画の中で絵になっているという凝った構図です。この版画は154万だそうです。
15.4万だったら即買うんだけれど・・・(笑

アートを見ていると、お金が欲しくなりますね。


カタログを買うと会場に付属した御茶屋への招待券をくれました。
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こいう遊び心がイベントの鍵です。
ただ絵を並べてみました。
買ってくださいじゃ、ツマラナイものね。

帰りに交通会館の三省堂で「キャッチャー・イン・ザ・ライ@ハルキ」と勉強用の本を購入。
献血を呼びかけていたので、してあげたかったのですが、頭痛予防薬を飲んでいるんでダメでした。

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April 10, 2007

マセラティ・スパイダー・カンビオコルサの車検代@コーンズ&co

本日、マセラティが車検整備から帰ってきました。
去年4年落ち(カーナビ付けて800万だった)で買ったので5年目、2度目の車検ということでしたが、費用は整備代金29.4万でした。
別途、強制保険や法定費用が8.2万で計38万弱です。
新車で1300万超のクルマなので妥当な金額だと思います。

ともかくコーンズのことは信頼しています。
なんでこんなに信頼しているかというと、ずっと以前、並行物で新車の328GTB
(この時代、日本仕様のフェラーリはエンジンが10ps落ち、さらに車重も40キロくらい重かったのです。
現実には、何の変わりもないんだけれど、欧州仕様じゃないとピュアじゃない気がしたんだよ)を買った後、リコールがあったのですが、並行屋(某有名処)はメンドウみてくれず。

困って「有料で良いからなんとかならないか」、
と電話したところ、
「持って来てくれれば無料で直します」、と言われたのです。

その場で予約を入れて入庫したのですが、待たせずにすぐやってくれ、ナント、ホントに無料でした。
整備料がタダでもパーツ代は有料とか、パーツ代はタダでも、整備代金は戴きます、と言われるのを、
当然のごとく覚悟していたので、感動しました。

「日本で走っているフェラーリは、すべて責任をもちます@コーンズ・メカ」
これで次はここで買おうと思ったよ。

マセラティは、仕事の後、久々に乗ってみましたが、(冬の寒さと花粉で乗ってなかった)
カンビオコルサもスムーズでしっかり整備はされてます。
でも整備で印象が変わるあたり、やっぱりデリケートなクルマですね。
F430スパイダーが来るまで後2年。
大事に乗りたいと思います。
これからの季節は良いんですよ。
というか、これから半年の季節物です、このクルマは。


ps
注文中のフェラーリは、右ハンドルを買うことにしたので、注文書のみ書き換えました。
私も右ハンドルが買えるなんて知らなかったのですが、売る方も右を欲しがる人は稀なのか、
当たり前のごとく左ハンドルの注文になっていたのでした。
余計な不便は嫌なので、右が買えれば何よりだよ。
使い易いと思うんだけどね。

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April 09, 2007

「熱狂の日」音楽祭2007民族のハーモニー

今年もゴールデンウィークにまたやってきます。
去年行ったのですが、問題はありつつも楽しかったです。
要はお母さん方が、お子さんと少しだけ静かにしていてくれればOK。
行く予定のお母さん方は、お気軽な会でも、演奏中に携帯をいじりだすのはマナー違反だと思ってください。

今年も行きたい気持ちは山々ですが、旅行に行くのでいけません。
結構、本気で残念です。
雰囲気が明るくて楽しいので、ずっと続けて欲しいですね。
コンサートは周囲の雰囲気を含めて文化だと思います。


今年は民族楽派ということですが、ムソルグスキー、ドボルザークなど、一般にイメージされるクラシックでの民族派は結構、好きです。
シベリウス、ラフマニノフと、「のだめコラボレーション」もあるようで、また一興だと思います。曲も良いしね。
日本からも出ます。

あーあ、行きたいなぁ。
来年こそは行こう。
来年の予定がドンドン増えるな。

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April 08, 2007

男たちの大和 YAMATO

楽しみでした。
題名から萌える映画でございます。
船首に輝く菊の紋。
波を蹴立てて走る大和は美しいです。

みっしりと隙間なく造り込まれた機関銃座は、そのまま日本人の執念です。
この時代に人類が到達した究極の工業的達成だったと思います。
でも時代は航空機だったんですよね。
さらに言えばアメリカは核にトライしていた。
日本人は耐え難きを耐え、膨大な努力をし、偉大な達成をしましたが、大きく方向を間違えました。

キリっとした敬礼をする大日本帝国海軍兵はカッコ良いです。
でもすぐリンチめいたシゴキが始まるんだよね。
アホらしい過剰な精神主義です。

そして会戦が始まると、爆弾が炸裂し肉がちぎれて血が飛び散り、手足が四散します。
残念ですが、デカイ機銃の前では、人の肉体はもろすぎます。
戦争は思っているだけなら勇ましく、血がたぎるものでございますが、実状は悲惨の極みです。
人類最悪の罪悪です。

でも当時のフィルムを見ると泣けてきます。
あの当時の日本人の苦しみに、懸命さに思いが駆けるのです。

散る桜
残る桜も
散る桜

この美学。
悪い処も含めて、俺は日本人が好きだよ。

ps
大和が宇宙戦艦だったら勝っていたんだけどなぁ・・・

ps
「戦艦大和の最後@吉田満」からセリフにもなってますが・・・
日本は進歩を軽んじ過ぎた
精神主義に偏り過ぎた。
進歩なき者は敗れる。
それが歴史の掟だ。
しかし敗れて目覚める。
それ以外にどうして日本が救われるのか。
日本の新生に先駆けて散る。
まさに本望じゃないか@吉田満

最後に今日聞いた良い言葉を
「1年の希望は春に、一日の希望は朝に、
人の希望は勤勉さに宿る」

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OTTAVAに癒される休日

もとよしさんのブログで紹介されていた
このOTTAVAというサイト。極めて優れものなので私も紹介します。

今日は日曜なれど午前中は仕事!
これがまた忙しい!
もうカンベンというほど立て込む。
やっと終わって昼飯はマック!
なんでマックかというと株主だから、無料券が来るのです。
はい、公募で買ってから売り抜けに失敗した塩漬け株です。

それから昼寝して、さて天気も良いし何処かに行こう、と誘ってみたら、娘二人は週明けテストなんだって。

為替と日経先物OP関係のデーター整理が溜まっていたので、私も勉強しようかな、と言ったら、ゴマジョーに「そうすれば」と云われました。
それにしても良く働くよな、俺は、と自分で褒めるというか自棄になる。
気持ちがササクレだすが、そこでOTTAVAに繋ぐと

ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ミサ曲・・・パガニーニ・・・ショパン・・・シベリウス・・・フォーレ
と流れ出す。
曲の中での聴き処の部分だけやってくれるので、私のようないい加減なクラシック・ファンでも退屈せず、ひたすら気持ち良く聞ける。
この構成が絶妙である。
ヤフー動画に飽きてきたので調度良い。
ツマラン映画より心が豊かになる感じ。
やっぱりクラシックってイイよね、と慰められる。
願わくばコレ、クルマの中でも聞きたいね。
そうなるともうCDもいらないや。

データー整理終わったから「ハンニバル・ライジング」読みながら聴こうかな。

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April 07, 2007

ブレイドから考える、日本のショート・プレミアム:1

トヨタから小型の高級車という売り文句でブレイドというクルマが出ました。
実際、日本で乗る分には小型のクルマが1番です。
先日、寄り合いで某御食事処に行ったのですが、着いてみるともう狭いとこしか空きがない!
焦ったのですが、グルリと見渡すと片隅にスペースが。
急いでねじ込んで事なきを得ましたが、私の後から入ってきたベンツSクラスは、その狭い場所に駐車を試み、諦めて出て行きました。
そのすぐ後に来た国産小型車はゆうゆう駐車。

この状況ではベンツSクラスよりパッソ?だかともかく小さな車の方が機能的に勝っていたわけです。
実際、デカイクルマが、混み合った駐車場所でオタオタしているのは良く見る光景で、これはもう物理的な制約があるのだからしょうがない。
自動車評論家やレーサーの人が書くインプレッションにだって出てくるものね。

それでショート・プレミアムということになるのですが、歴代のあらゆるショート・プレミアムカーで1番印象的ということならやはり初代ゴルフのGTIです。
ジウジアーロがデザインした元のスタイルが抜群だったのに加えて16バルブの高性能エンジンにグリルを赤く彩っただけのさり気無さ。
憧れたなぁ・・・
当時は、ヨーロッパのフェラーリ・オーナーが普段の足にするクルマ、と云われてました。
フェラーリとゴルフGTIの生産台数を比べれば、すべてがフェラーリ・オーナーのセカンドカーである訳ないのですが、そう言って納得させてしまうほどの説得力がありました。

そして今、欧州では小型のプレミアムカーが続々出ています。
最初に見た時はなんて変なんだ、と思わせたBMWの1.
実際に走っているとこ見ても、これは変だろう、と思っていたのに、見慣れるにウチにカッコイイな、と思わせるのは、やはりデザインの力でしょう。

アルファ・ロメオのブレラも良い。(ちょっとカテゴリーがズレますが)
ベンツのAクラスも先代以来の個性を守って、主張を感じます。
プジョーも206や1007は洒落ている。(これも少しズレてますか?)

それに比べるとブレイドは個性、主張の両点でやはり落ちます。
日本車のデザイン力がないわけではない、と思うのです。
実際、世界最優秀車賞に選ばれたLS460なんてかなり良いと思います。
日本の自動車評論家の方々にはベンツやBMWに比べて主張がない、なんて云われてましたが、レスサスは、日本流の謙譲の美学なんですよね。

ムラーノやハリヤーなどのSUVも日本車は良いと思います。
ミニバンは独走ですし、プレミアムとうたわない一般の小型車もとても良い。
フィットは傑作デザインだと思いますし、ポルテとか軽のエッセとか可愛い縫いぐるみ風のデザインは独壇場です。

ただショート・プレミアムというと昔からあまり感心しないのが多い。
古くはスタンザ(かなり古いね、笑。でも当時から小さな高級車には注目していたのです)
から最近のプログレまでろくなのがない。
コンチェルトはまぁまぁだった・・・でもアレはデザイン英国でしたっけ?

なんで小型車には強いのに、「小型」の「高級」、を狙うとダメなんでしょうか・・・

ショート・プレミアムは期待している分野なので、次回はブレイド、乗ってみたらどうだったか、という試乗編を書きます。
BMWの1も乗れたら乗ります。
休みがないので、いつになるかは分かりませんが。


ps
どうでもイイケド、F1のホンダ、成績が酷いですね。
実質、最下位争いじゃないですか。
フェラーリ注文してても応援はホンダ、トヨタなんでガッカリです。
レーシング・フィールドでは、日本は無敵!
日本最強!
こういう状況が心地良いのですけど、年を追うにしたがって下降する成績。
勝てない現実。
バイク以来のホンダ・オタなんで、なんだかもうウンザリだよ。

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April 06, 2007

祝! 松坂、10奪三振、初勝利!

松坂の公式戦、初登板の日がやってきました。
1度マウンドに立つと投げ続けることになる投手の応援は、打者の応援より緊張が続きハラハラします。

初舞台になったカンザスシティは気温4℃。
投球前からしきりに手に息を吹き掛ける松坂が気がかりでした。
立ち上がりは抜けるボールあり、キレも今ひとつでしたが、卓越した投球術と素早い守備で乗り切ります。
守備は良かったなぁ。
自陣のファーストが、とまどうほど良かった。

初三振を奪った辺りからは、じょじょにエンジンにオイルが回ってきた感じ。
4回の3者連続三振は、まさにMr.Japan(WBC世界1)、と言いたい出来。
もうレッド・ソックスのエースの貫禄です。

6回1HRとヒットを繋げられますが、幸運な判定も味方して、7回は奪三振を二桁に乗せる完璧な〆。
アウェーでも微笑みを忘れない松坂には審判も味方するのさ。
この人のいつも明るい笑顔は、まさに太陽の息子って感じですね。

対して打つ方のレッド・ソックス。
ヒットは出れどホームに帰れない。
3番のオルティースは、松坂援護を意識しすぎたのか、3三振のブレーキ。
でも4打席目は、2塁打で走り、タッチアップで走り、パスボールでは巨体を揺すり必死にスライディングする姿はいじらしかった(笑
オルティース。
これから1年ヨロシクね。


ps
レッド・ソックスは、リアル・オズマみたいな、オルティースやドミニカのアンチャン、ラミレス。
The Man男の中の男という感じのシリングに、魔球使いウエイクフィールド、
笑っちゃうような豪速球を投げるベケットなど私好みの選手が多いです。
敬愛するスティーブン・キングも熱狂的ファンですし、今年は応援することにしました。

シリングや、ウエイクフィールド、ベケットの試合も見たいなぁ・・・

ps
メジャーなんて雲の上、と思っていた頃は、
レッド・ソックスのエースとヤンキースの主軸が日本人という時代が来るとは思わなかったよ。
安打記録を当たり前に更新し続けるヤツもいるしね。


未来は絶対に線形的予測の先にはない。
今回、線形予測をブレイクしたのは、野茂でした。
日本の未来の次のブレイクはなんなのか、心して見ていきましょう。
悪い方へのブレイクもあるから注意しようね。

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April 05, 2007

難儀でござる         岩井三四二

歴史の大きなうねりの中で躍動する英雄達の騒ぎにのみ込まれ、面倒な状況になりながらも、いっぱい、いっぱいにあがいて明日を目指す普通の人々を書いた短編集です。

超人でもなく、恵まれた境遇でもなく、それゆえに小さな事で苦しみ悩む登場人物には、ある種の共感が湧き上がります。

信長に頼み事をする役回りは嫌だろうなぁ・・・
でもそんな状況から、信長の弱さに気づく辺りが、一般人でも苦労すれば到達できる発見ですよ。
そう、どんな英雄だって最後は人間。

「羽根をください」の情けなさ。
「一句、言うてみい」の和尚の見事さ、が印象的でした。
悟るならここまで行きたいものです。

「蛍と呼ぶな」には、なんとも云えない人生と運命の不条理が、ほろ苦いラストに生きています。

読後は、まぁ、みんなタイヘンだよね。
生きていくのはさ、と思えるようなデキです。

妙な名古屋弁が使ってあったり、ゆるい造りをマターリ楽しむ時代小説ですね。

お暇なら、という程度です。
文庫になったらキオスク辺りで買って、ビールとお弁当の友に楽しむ、なんて読み方が良いと思います。

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April 04, 2007

オルセー展に行く

やっと休日ですが、NYで株価が乱高下。日経先物の売り持ちは買いに転換すべきなのか、コーンは下落の戻りを売りで良いのか、とまた朝から忙しかったのです。

オルセーは今月8日までで、最初は絶対に行くつもりだったのですが、3月は休日がなくなり、
展覧会ではダ・ヴィンチの「受胎告知」という怪物が来てしまったりで、
どんどん予定がズレテ行き、またいつかフランスで見れば良いやぁ、と思ってしまいました。

でも朝、一通り注文を出してしまうと、車検でマセラティもないし、本ばかり読んでいても鬱になるので、行くことにしました。
ちなみに次女ゴマジョーは弓道部の活動。長女は春休みの宿題ということで単騎出撃です。


会場はやっぱり混んでました。
入り口で順番待ちという事態は避けられましたが、絵の前は人だかりで1番前で見ようとするとかなり待たなければなりません。

でも行ってよかったです。
「受胎告知」という極限の高みでなくても展示されている作品はみな超1流。
非常に楽しめました。

ホイッスラーの「灰色と黒のアレンジメント」は、もっと瞑想的、形而上学的な絵かなと思ったら、老母の表情も細かく具体的なんで、かえって意外でした。

アンリ・ファンタン=ラトゥールは、やはり気品が素晴らしい。

スーラー、シスレーの透明感。ルドン、ドニ「青いズボンの子供」の不気味な幻想。
エドワード・スタケインは見逃した!
「谷への道、月光」なんて見たかった。

マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」は可愛らしかったです。
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村上隆の絶賛するボナールは意識してみましたが、それほどの作品ですかね。

ゴッホとセザンヌは、順番を待ち近くで見て堪能しました。
Ph07
Ph03

つくづくと見るとルール破りの色の起きたとか、生のタッチは、確かに当時の良識派の理解を超えていたんだろうなぁ、ということを実感します。

ヴォルペートの「死せる子供(あるいは夭折の花)」は静寂の詩情が素晴らしい。
ハンマースホイの「室内、ストランゲーデ30番地」は時代を超えてますね。

掘り出し物は、悪夢のような夜を描いたスピリアールトの「月光と灯火」!と
ちょっとSF絵画っぽいフランソワ・ガラの「未来の宗教のためのさまざまな神殿」
です。

「無限について考えを巡らす。人の精神は絶対を捜し求めずにはいられないが、控えめな日々を送らなければならないのだ。@ガラ」

モローの「ガラテア」なんかは、いったんアート・ショップに出た後に続くので、早とちりしてエレベーターで帰らないように。
アート・ショップでは図録以外に買い物せず。
購入意欲はわきませんでした。
ちなみに「受胎告知」のクリア・ファイルはPCの横においていまだに眺めています。
この辺、単なる超1流作品と「怪物作品」はやっぱり違うのだ。

なんだか寒くなってきたので早々と帰宅しましたが、夕方、雪になったと聞いてビックリ!

昼飯でたべた中華がまずかった。
特にスープ餃子が最悪だったよ。
値段はランチと込みで2250円!
高い!
もうアソコには行かないぞ。

行き帰りに読んでいたのは、途中挫折していた「ハイペリオンの没落:下巻」でした。


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April 02, 2007

コーンズと大竹伸郎から来た手紙

昨日は晴天の日曜日でしたが、終日書類仕事をしていました。
今日もこれからやるのですが、本業関係の膨大な郵便物に混ざって届いたプライベートの郵便物に和まされました。

1通は、CORNESから来た、コーンズフェスティバル2007の案内状私はこういうイベントには行かないし、興味もなかったのですが、自分も走れるスポーツ走行にフェラーリF1、FXXのエキジビジョンレース!
これは良いイベントですね。
700名以上が参加するようですが、広大なフジ・スピードウェイでなら余裕でしょうし、コーンズならおもてなしも完璧でしょう。
今年は予定日に結婚式が入っていて行けないですが、来年からは行きたいです。


もう1通は大竹伸郎さんから自筆!の印刷!の(笑)お詫びの手紙。
美術展に行くと私は必ず図録を買うのですが、昨年行った大竹伸郎の「全景展カタログ」は未完成で、年明けに発送する、ということでした。
ところが届かない・・・
2月になってまさか詐欺ということはないだろうな(笑)、と思っていたら、カタログは完成が遅れ3月になるという由。
いつのまにか、その3月も過ぎた、と思ったら
イラスト付きの印刷物が来ました。
「御予約いただいた皆様へ、
・・・
あと二ヶ月、あと六十日の御猶予、何卒お待ち下さい。」
正直、良く分らないアーティストでしたが、なんだか焦らされているうちに楽しみになってきました。
この手紙も好感度!
これが手管なら成功ですね。

さて、働きますか・・・

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