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March 03, 2007

うつうつひでお日記     吾妻ひでお

ホームレスの現実を、赤裸々に!かつ、のほほんとした絵柄で書いた傑作、「失踪日記」の後日談、というか、帰って来た後の日常をつづった日記です。

本人がアタマで書いているように、事件なし、波乱なし、鬱と食事と読書の日記になっています。
絵の形式も最初は一貫せず、少し読みにくいですが、私は就寝前の本として読みきりました。

毎日、毎日、散歩をしてアイスを食べて本屋と図書館に通う日々。
仕事はあまりなく、あまりせず、お金もなさそうで、鬱や腰痛もキツソウですが、吾妻さんのキャラクターなのか深刻味は皆無で、笑って呆れて読めるのが良いですね。

PRIDEやK-1など格闘技が好きなんですね。
最後にこの時期は結構楽しかったと書いてますが、そりゃ楽しいと思うよ。
正直羨ましい。
でも現実に成り代わったら、タイヘンなんだろうと思うけどさ。


ps
女子高生のイラストが沢山あります。
お好きなんですよね。
私は10代の頃、どうも自分は女子高生しか好きになれないことに気づき、ロリコンではないか、と悩みましたが、なんのことはない、単に同年代の女性を恋愛対象にしていただけでした。
20代になると20代の女性が好きになり、以後そのまま年齢相応に女性の好みもスライドし、今となっては、なんであんなに女子高生が好きだったのかもわかりません。
だから沢山のサービスカットもあまり楽しめなかったです。

ps
相当な本読み人間ですね。
紹介されていた、クリストファー・プリ―スト、山本甲士、異形コレクション「DECO-CCHIN@蒐集家」、山本弘「審判の日」などは注目します。

ps
「千と千尋の神隠し」での電車のシーン。
ドラマを止めてタメを造るのが、後に感動を呼ぶ@吾妻ひでお
なるほどね。


書けなくなって、図書館でマンガの描き方を借りようとするシーンは笑った。

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