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March 2007

March 30, 2007

あしたのジョー@NHK BS特集

NHKが「あしたのジョー」を特集する時いた時は、どうせ7-8話?くらい、をさらっと流しておしまいでしょう、とそれほど関心がわかなかったのですが、始まってみると途中の特番を入れて23時間45分という長尺でした。
本格的で嬉しいですね。

ボクシングは私の最も好きなスポーツですし、梶原一騎オタクでもあるので、当然「あしたのジョー」は連載当時から読んでいて、その後コミックも買い再読を繰り返しているのですが、私にとって梶原原作の最高峰はずっと「巨人の星」でした。
というか「巨人の星」は人生のバイブルなんでよね。

真摯でどこまでも生真面目なキャラクターが特訓しては、ライバルと死闘を演じる!
さらにはミステリアスな魔球が極めて科学的かつ論理的に説明(笑)されるところには、
もう当時小学生(10才)だった私は夢中になり、魔球の秘密が明かされる前の号や、
花形、左門との対決の結果が出る前の号などは、もう読みたくて気も狂わんばかりでした(笑


それに比べると「あしたのジョー」は確かにドラマチックではある。
でも当時10歳の子供には刺激が強すぎて、ちょっと怖かったんですよ。
不良のジョーより、真面目一筋な飛雄馬の方がいいナァ、というのが実感でした。
さらにいわゆる団塊世代がこの劇画を一種、反抗の象徴みたいに祭り上げたのも気に食わなかった。
真面目のどこが悪いんだ、と思っていたわけです。
でも読み出すとやはり圧倒的にオモシロイ。

今改めて観てみると、あの当時分らなかったジョーの瞳の孤独と優しさが胸に染みますね。
だから私より10歳年長の団塊世代が、「巨人の星」を子供っぽく感じ、「あしたのジョー」に熱狂したのも分りました。

それにしても梶原原作の男達は、悲劇になると分っていても、勝負に勝つという男の業のまま突き進む辺り、なんだかギリシャ悲劇のような不条理さです。

英国にシェイクスピアの4大悲劇があり、古代欧州にギリシャ悲劇がありせしも、
日本には梶原劇画の2大悲劇あり、です。

ps
「巨人の星」では、ドラマは常に
ライバル出現→特訓→魔球完成→対決→勝利→ライバルの特訓→敗北→弁証法的に発展した新魔球の特訓→・・・と無限連鎖しますが、これはニーチェの永劫回帰の思想です。

対して、「あしたのジョー」が最後に真っ白に燃え尽きるのは、一切の苦から解脱した仏陀、悟りの姿。涅槃寂静へいたった境地なのです。

なんと日本の2大スポ根マンガは、仏教とニーチェ思想の具現化だったのです!

というのは真っ赤な嘘です。
知ったかぶり書いてスミマセン。

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大投資家ジム・ロジャースが語る 商品の時代

ジムの持論である、これからはCommoditiesがhotだ、という主張を1冊にまとめた本です。
ジム・ロジャースはともかく博識で、かつ、べらんめい調の文章も楽しく読ませます。

結局、この人は徹底したファンダメンタリストであり、商品の投資家なんですよね。
それが中国を中心とした発展で商品の需給が逼迫すると読んで一気に強気に出た。
極めて優秀な投資家だとは思いますが、この主張は、いわば生来の信念であり、バイアスがかかっていることは割り引いた方が良いと思います。

実際、この本でも強気を主張しながら、投資は最後は自己責任だよ。
レバレッジを賭けすぎると危ないよ。
天国への階段かどうかは、あなたがいかに宿題(ジム用語での投資の勉強のこと)をやるかだよ、と語っています。
株と商品は逆相関と言っていますが、最近は完全に相関してますしね。
この辺はズレて来てます。
まぁ、どんな天才でも万能でないのが投機の世界ですから、仕方ないでしょう。

後はともかく中国、原油、コーヒー、鉛!粗糖、金について古来の歴史から地域別の事情まで語りますが、商品取り引きなんてしなくても読物としてもオモシロイ水準の出来です。


とりあえず今後は、「信じられないほど割高でない限り、空売りはするな」
「確信がもてるまでな、むしろ何もするな」
という言葉に従いたい、と思います。

個人的には、商品が、需給から限月ごとにまったく別の値段が付くのにはなれました。
インデックスで持つときの持ち越し費用(順サヤの鞘スベリ)をどうするか、が問題ですが、これはやはり底打ちからの上昇を捉えられるように見ていくしかないんだろうな。

ps
昨年の11月から商品先物取り引きを始め、ちょうど同じ時期に運用を開始したジム・ロジャーズ商品ファンドに負けない運用をしようとしてきましが、以来4ヶ月、アウト・パフォームしています。
個人的には、今は持ち高を落として、少し弱気になっています。

「運はそなえを怠らなかった人に味方する@ジム・ロジャース」
これは良い言葉ですよね。

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March 28, 2007

北京五輪vsシリア@国立競技場

二次予選最強の敵とされるシリアですが、日本はどう戦うのか?
ゲーム開始直後は当たりに強く、テクニックもある(今までの相手と比べれば)シリアに押し込まれファールにはなれど先にゴールを蹴り込まれます。

そんな流れを断ち切ったのが2トップの下で自在に動く、そう、もう言ってしまいましょう!
最初に見た時からファンになりました、家長選手!のまさにメッシばりのゴール。

先物取引のノート取っていて良く見てなかったのですけど、スゴかったですね(←良く見てないなら言うな!)
すみません。
前半、というか後半15分まであんまり良く見られませんでした。

平山も2回、ポストに当ててさらに2点。
私長身でヘッドが売りの選手って好きじゃないんですけど、さすがですね。

後半途中から食事をしながら見ていたのですが、日本、巧かったです。
パスはつながるしキープ力はあるし、アイデアは豊富だし、もうシリアは完全に格下って感じでした。
最近の日本サッカー、オモシロイです。
この北京世代は谷間の世代ならぬ黄金世代になるかもよ。
期待しましょう。


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彼はたぶん悪魔@レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」

大天使ガブリエルの表情はどこまでも怜悧で、天使という言葉から連想される温かみも優しさもありません。
反して背に生える翼のなんと生々しいことか。
特にその根元の毛並みは、聖性が獣性と溶け合う秘密をさらしているようです。

対して告知を受け止めるマリアの表情は、人形のように硬く、精巧なビスク・ドールのようです。
不安もなければ歓びも感じ取れません。
人間が人型を作れば人形だし、神が人型を作れば人間なんだろうな。

遠景の山は下部に港が控え、それはたぶん永劫への憧れと無限への旅立ちの暗喩でしょう。

レオナルドの絵画の魅力は魔性だと思う。
彼は卓越した科学者であり、解剖マニアであったがゆえに、あの時代の人でいながら神の存在など信じていなかった。

人が実際に犯す犯罪は常に卑属で汚らしい。
それでも人は真面目にコツコツやっている日常に鬱屈し、飛翔したいと願っている。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画は、科学を知ることで万能の神へと反逆する魔性の魅力で、観る者を一瞬にして高みへと引き上げる。
そこは科学という論理だけが支配する、善悪の区分のない彼岸なのだ。

「知恵の木の実」を食べされた悪魔の眷属。それがレオナルド・ダ・ヴィンチ。

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家族4人で「受胎告知」を見に行く

今月は特に忙しく、今日になってやっとまともな休日になりました。
ワリを食ったのはマセラティで、来月車検なのに町田まで持っていく暇がありません。
さらに来月も忙しいので今日、コーンズの担当さんに取りに来てもらいました。
朝一でクルマと車検料金を渡し、送り出すと、電動ガレージのスイッチを車内に置き忘れたのに気づき電話。
ガレージは予備のスイッチで閉じました。
今日1日のバタバタを予感させるような出だしでした。

出掛ける前に、市況を見て原油が上がったので手仕舞い売りを出し、株先物は売りをためらいながらも駅へ。
買い持ちなので、コールOPの売り注文だけは出しておきました。
サブプライム・ローン問題・・・どうなることやら。今晩議会証言ですよね。

お昼ご飯は上野駅ビルのレストランで。4人で外食も久々です。
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ただビールを飲んだら酔っ払い、東京国立美術館では、買ったばかりの入場券を亡くすという不始末。
もう1枚買いました。
トホホ・・・俺はボケ老人か!

でも国立美術館、たまに行くと風格がありやはり良いですね。
薄暗い特別室へ入るといよいよ「受胎告知」です。
憧れの1枚でした。
遠くからでもオーラがあり、歩きながら観ろと云われてましたが、邪魔にならない処によけながら入場券2枚分以上は見つめていました。

スゴイよ、この絵は!
この写真を見る

実物でこれほどの迫力を感じたのは、NY近代美術館のルソー以来。
アレとどっちが上なのか?
は判断を待つ処ですが、生涯最高の絵画体験であることは間違いないです。

それから第二展示室へ移り、アート・ショップでは、お約束の図録、デザインがカッコ良いTシャツ2枚、受胎告知のマウスパット、マグネット、クリアファイルと衝動のまま馬鹿買い!
どうもアート・ショップに行くと理性を失って買い捲るんだよな。
でもみんなカッコ良いよ。

それから銀座に出る妻と娘とは別れて、桜を鑑賞しながら225先物を見ると下げてる!
やっぱり売りで入っておけば良かったんだ、と後悔。
帰りの電車の中では、反対に上げているガソリンを仕切り注文。
先物やったり美術を見たり、まったく何やってんだかな。

これからウエイト、バイクをやって風呂入って先物のデーターを整理したら、サッカーですね。

ps
第二展示室からの桜です。
この写真(携帯だけど)を撮る時もチケットの半券がいるのに捨ててしまい、警備の方に誰かが捨てた半券を拾ってもらって入りました。トホホ・・・
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March 27, 2007

審判の日    山本弘

科学と妄執を巧みに融合させた短編集で、特にアイデアは秀逸です。
以下、各短編ごとの感想です。

「闇が落ちる前に、もう一度」
好きです。
こういう数字と計算をつかった1アイデアストーリー。
個人的には、この1文にあった微細構造定数をもう一度理解しようと(アマチュアレベルでの理解です)
調べているうち、自分が散逸系のイリア・プリゴジンと混同してのがわかりました。勉強になったよ。
でもこうして人を調べさせるまで行かせるのは、フィクションの「力」ですよね。


「屋上にいるもの」
怖い!です。良く出来ています。
マンションが舞台ということから「墓地を見下ろす家」も思わせました。
モダン・ホラーの佳作といって良い1品です。


「時分割の地獄」
傑作!
冒頭は嫌いなAI,CGアイドル物なら退屈だなぁ、と思って読みすすめたのですが、途中から凄い凄い。
科学(生物学)を高度な概念として使用し、かつ納得させます。
なんかこのテーマでは今後のメルク・マークになりそうな出来です。


「夜の顔」
これも怖い。
けっこう後を引く怖さで、これからしばらくは闇の中にこの顔が浮かぶのではないか、と少し怖れています。

楽しめる短編集で、好きな作家が一人増えました。
これだから読書はヤメラレン!

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March 26, 2007

スパーカーと暮らす@カウンタック

ついに出ました。
今日は、スーパーカーの王様、ランボルギーニ・カウンタックです。
この後、フェラーリF40がでてもエンツォが出ても、「スーパーカー」という言葉の時代に他を圧した存在感で、帝王の座を欲しいままにしたのはやっぱりこのクルマです。

歴代のタイプは色々ありますが、私も5000クアトロ・ヴァルボーレが一番好き。
ゴッシック的で過剰なオーバーフェンダーに、そそり立つリアウイングなど、妙にスマートになってしまった最終型のアニバーサリーより好みです。

走り出すと三角形と四角形が支配する奇怪なリア・ビューは改めて凄いと感服。
V12エンジンを冷却するために切り刻まれたルーバーといい、機械獣の呼吸音みたいな金属的な吸気音といい、このクルマはまさに走るモンスターですね。

結局このクルマは、暴力的で破壊性が表出していて、
破滅と可能性へのギリギリへ突っ込む男という性の根源が良く出ているんですよね。
そういう意味でやっぱりアートですね。

ps
クンタッチ・リバースってのは聞いていたけど、3台連射は笑った。
エンジンフレームに座ってプラグを交換している姿もオモシロかったです。
LP400に乗ってる方は、もうお爺さんでした。
こいう具合に老けられたら最高でしょうね。


で、次回は、と思ったら、番組自体が終わりのようです。
続けてくれよ。
見たいクルマ、まだイッパイあるぞ。
まぁ制作費がないんだろうなぁ・・
良い企画だと思うのだけれど。
少し残念。

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March 25, 2007

路傍の石  山本有三

はい、今更ですが、読みました。
きっかけはNHK、BSでやっている「名作平積み大作戦」で取り上げられて、昔の記憶が蘇ったからです。

泣いたんですよ、この本!
子供の頃読んで泣きに泣いたのは、コレと「フランダースの犬」の二つ。
「フランダースの犬」もいつか記事にします。
題名だけは決まっているんです。
「六本木の夜に泣いたフランダースの犬」です
意味不明だと思いますが、一読、感動すること間違いなしの記事になるでしょう(笑


この本、昭和12年頃に書かれたものですから、展開も文体も古いです。
でも貫かれている価値観まで古くなったと思いたくないです。
文庫の発行は昭和55年ですが、平成18年までに36版!
日本も捨てたものではないです。

私、若者の成長を描く教養小説って弱いんですよ。
「苦労は俺の先生だ。背中に重たいものをのっけられた時、こん畜生と跳ね返す力から時代の主人は生まれるんだ」
なんてセリフに弱いんです。

コテコテですが、もっと書きます。
「人生、何が厳しいと言って食うより厳しいことなんてありゃしない。人生という砥石でゴシゴシ擦られなければ光るようにならないんだ。艱難汝を玉にす、だ」
なんてセリフは娘たちに一番言いたいことです。
ウチはジジババから過剰流動性が流入して甘いんだよ。

戦前、戦中、戦後の風俗が分かる処、日本の強さを単純に誇る教師の感想なんかも良かったな。
アレが自然な感情だと思います。

格差社会と言ったって、下流社会といったってこの本で描かれる生活から比べれば随分と豊かです。
でも今更この暮らしは出来ない。
だからこそ、吾一みたいな気持ちは忘れたくないですね。


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March 24, 2007

フライ級10回戦 亀田興穀vsエリックじゃないモラレス

フライに戻した亀田クンの相手は、エリックじゃありませんがモラレスです。

前回12Rを走り回った亀田クン、今回は高いガードで突っ込む前のスタイルに戻っていました。
やっぱりKOじゃないとダメ、と言われているのでしょう。
それにモラレスは空いた中央にジャブ。長いリーチを生かして脇腹にボディのメキシカン・スタイルで対抗。

亀田クン、パンチが力んでます。
力むから腕力だけのパンチになり、しなりがなくなる。
1発で決めたがるから、ヘッド・ムーヴィングがなく楽々とジャブを受ける。
このスタイルと正反対だったのが、試合前に同じように御輿で登場したナジーム・ハメドでした。(言ってもしょうがないけど)

5Rでダウンを奪いますが、ダウンさせたパンチは軽くだした連打でしたよね。
顔を伏せたまま振り下ろすバーナード・ホプキンスばりのパンチは良かった。
でもホプキンスはこれだけじゃなっかったからなぁ。

8Rからは手数でも負けてました。
メキシカンのパンチは上下左右から曲で来るから始末が悪いよね。
アッパーを多用されていたらヤバかった。

結局12R判定勝ち。
試合自体は打ち合いでオモシロかったです。
良く鍛えられているのはいつもの通り。
でもこの相手に判定ならポンサクレックは無理だと思うよ。

亀田クンは、力でねじ伏せるという無理なスタイルを強いられて、無理なスケジュールを強いられて、なんだかちょっと可哀相だよね。

ps
「世界タイトルマッチでもおかしくない試合」と絶叫するアナウンサーは、まさにTBSクオリティ!

いつか世界遺産に登録されるとイイね。
今日の世界遺産は「TBSのスポーツ中継です」なんてさ(笑

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キリン・カップ  日本vsペルー

高原、中村の海外組みを加えて中沢が復帰。
日本代表は大きくスケールアップしていました。
若手中心だったペルー代表はスーパー・プレー、スーパー・スターはいませんでしたが、南米サッカーのベーシック・バージョン位の力はあったと思うよ。

得点は中村のbeautifulなFKから巻が合わせる。
最初、守備に動き回る巻を見た時は、「巻きだけはカンベンしてください」の、気持ちでしたが、
今日はこの得点だけでなく良く動き働いていました。
脇役では駒野とガチャピンが光っていました。
特に駒野はしつこくペールを撹乱し影の功労者ですね。

後半は時間が進むにつれ完全に日本ペース。
ボール・ポゼッションもリズムも完全に握ります。
2点目も中村のbeautifulなFKを高原が蹴りこむ。
FWの実力は=ボールを受けてから如何に早く蹴れるかだよね。
このプレーは素晴らしかった。
そして中村のFKはみなボールが糸を引くようで、ともかくハイ・クオリティ。
やっぱり武器になりますよ。

2-0になった後の後半、40分には若手大量投入でもペールを圧倒。
オシム采配良いじゃないか。
水野、藤本、中村憲みんな良かった。
お気に入りの家長の活躍は、次回に期待しましょう。

イヤー、今日は最高の試合でした。
日本、これなら大丈夫。
アジア・カップ連覇間違いなし!

思ったほどでなかったのは、松木とセルジオの解説だけだったね。

それから川口,、代表100試合オメデトウ!

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March 23, 2007

新説!?みのもんたの歴史ミステリー@信長が信玄、謙信毒殺説

テレビでやっていることなんて本気にするな、と常日頃から注意していたのですが、この番組はオモシロク、またこの信長の信玄、謙信毒殺説は背後に宗教絡みの陰謀があったなんて云われたのでちょっと本気にしてしまいました。

なるほど、信玄、謙信は、戦国時代でも本物中の本物の天才武将。
信長は新兵器の取り入れには熱心でも、いりなり最強候補2人の武将と勝負しろ、というのは酷な話し。
でもだからこそ柔軟発想の信長は、そそぐべき力のベクトルを変えた。
それが新兵器、砒素による毒殺。
云われてみればあの2人がちょうど良く死んでくれたから、後の信長がある訳で、背後に宣教師グループが控えていれば・・・

なるほどなぁ。
進化論ではありませんが、この場合信玄、謙信は従来の合戦に適応しすぎていた。(過剰適応の状態)
信長はその二人に及ばない分、新規分野の武器の調達。文明への理解があり、その助けを得られた。
常に新たな流れ、力の存在には気をくばり利用しないとダメなのね。
もって自戒といたしましょう、と思ったのですが、一応、歴史書やネットで調べたら二人とも前から病歴があり死因もけっこう確定されてるじゃないですか!

やっぱりテレビはインチキ!(笑
でも上手く作ってあるからつい騙される。
まぁ今回は初っぱなからネタ半分ってされていたけどね。

結局、教訓は、新たな流れには柔軟に対処することと、情報には裏を取るってことが勉強になりました(笑

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March 22, 2007

神経症的心配性は奏功したけど・・・

この10日ほど、実は以前から神経を使っていたことの結果が色々でた。

12日には税理士さんから確定申告の報告を受けた。
本業の方は察しがついていたし、日経先物、OP、商品先物、くりっく365の為替取り引きは、一定税率だったので分っていた。
問題は相対の為替取引の方だったが、こっちは利益が本業に上乗せされて課税されるので、幾らになるのか、ちょっと怖かった。
主要通貨の取り引きはすべて「くりっく」に移したとはいえマイナー通貨(シンガポールドルと南アフリカ・ランド)は取り引きできないのだからしょうがない。

本業と合わせて随分取られた。
納税額を合わせると、毎年1台ずつBMWの結構良いのを国に送っている勘定だ。
もし自分で乗れるなら、毎年収める分と1年でそれほど値落ちもしてない下取り車を合わせていけば、フェラーリだってそう遠くない。
来年はマイナー通貨にトルコ・リラとアイスランド・クローネが加わる。
さらに先々を考えればクロス円以外の取り引きは増えるだろう。
そうなると法人成りにするしかないのだろうな。
面倒でも税金で驚かされる前に、不安神経症的に手を打っておくべきなのだ。
それにしても相対取り引きの税制はおかしいよ。


13日には、スタッフ1名の送別会をやった。
寿妊娠退職である。
優秀な女性だったので、この日が来るのが不安だった。
しかしいずれこの日が来るのは予想できたので、随分前から不安神経症的に心配し、アチコチコネを巡らしておいたので、とても良い人を向かえいれることが出来た。
心配性のおかげで懸案の一つはクリアである。


そして17日には、去年の秋以来の気がかり事項も上手く処理できた。
これまた不安神経症的に過剰なほど現状を分析し、少しづつでも出来る範囲で活動して、配慮をめぐらしたのが奏功し、望み通りの結果を得ることが出来た。

21日の祭日は、勉強会で、これも懸念材料についてのことだったのだが、なんとか終了・・・今後は、勉強会で学んだことを不安神経症的に実行していくだけだ。

振り返ると、その時点ではそんなに心配しなくても良いんじゃないの?
考えすぎなんじゃないの?という常識を越えて、
ともかく考え出来ることをやり続けたのが、なんとか成功の鍵になっている。

そうして今、見渡す限りに心配の暗雲もないのだが、雲が見えないときには地下から大きな地震が襲ってくるのでは、と、根拠のない不安に向き合っているしだいである。

おしなべて順調でもあまり幸福でもないよな。
こういう性格は。

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March 21, 2007

妖怪大戦争 ~ある夏の冒険記~

日本人の世界に傑出したる才能として怪獣、妖怪への造形の妙があると思います。
バルタン星人、レッドキング、ゼットン・・・河童、天狗、一つ目小僧、
みな素晴らしい。
アートにまったく偏見のない視点から評価すれば、イタリアン・エキゾチック・カーと日本の怪獣のデザインは、この時代の生んだ最も偉大な美だと思います。
フェラーリ288GTOや、バルタン星人に匹敵するモダン・アートってそうはないですよ。

映画に関係してないことを書いてますが、はい、映画はツマラナイです。
低レベルの脚本に呆れるほど安手の特殊メイク。
副題に~ある夏の冒険記~とあるように、子役の神木隆之介が主人公ですが、これは悪くない。
でも映画自体を、「子供向け」と見切ってしまうと緊張感がなくなり子供も呆れて見ないようなレベルに落ちます。
この映画はその典型でした。

スタッフに水木しげる、京極夏彦の名前があったから期待していたんですけどね。

いっそ妖怪の映像はドリーム・ワークスあたりに頼んだらどうでしょう。
ドリーム・ワークスを監修するのは、京極堂の本の表紙で素晴らしい仕事をなさっている熊谷博人さん。
原本は「鳥山石燕 画図百鬼夜行」で。

この位本格派で取り組まないと世界では通用しません。
でもやれば世界に発信できる素晴らしい文化になるでしょう。
日本には、才能もコンテンツもすでにあるわけです。

後は作品をなめずに活用するだけなんですけどね。

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March 20, 2007

WBC:S・フェザー ファン・マヌエル・マルケスvsマルコ・アントニオ・バレラ

この組み合わせが残っていました。
Sフェザーはスーパー・スター同士の決戦です。
勝負は、白銀の狼を思わせるバレラか、山猫のしなやかさをもつマルケスか?
メキシカン・トップスターの座をかけて、不屈の闘志がぶつかりあいます。

試合前の予想として、賭けるなら、強靭さにまさるバレラ。
狼は山猫を食い破り、終盤ではKOもありえると思っていました。

試合は互いの意地を賭けるようなショート・レンジでの打ち合いで開始。
これがスゴイ!
回転の速さ、角度の多彩さに目がついていかない。
スピードとパワーが両立する瞬時の攻防は、ほとんど格闘技マンガで描かれるような世界でした。

互角の立ち上がりは、やがて連打のスピードで優るマルケスがしだいに圧倒。

7Rでは右を打ち抜きバレラの動きを止める。
追い掛けるマルケス。
ロープに詰まるバレラ。
このラウンドでダウンはあるのか。
そして残り1秒。
なんとバレラのカウンターでダウンしたのは、圧倒していたはずのマルケス。
凶器を握り合った者同士の勝負は、安易な予想を許さずどこまでもスリリングです。

それからダメージの残るマルケスにバレラも決め手を欠き、一進一退。
技術と力に加えて、折れない心を持つ両者は、底無しの闘志で戦いました。
12Rが短かった。

判定はマルケス。
まさにザ・ボクシング!という試合でした。
今年のベスト・マッチ候補でしょう。
堪能しました。

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March 19, 2007

どうしてこう、やまとなでしこは強いのか?

昨日、日本代表女子サッカーは大陸間プレーオフでメキシコを破り、ワールドカップに5大会連続出場を決めた。
Wカップ女子大会の出場枠は16ヶ国で男子の半分。
女子の出場のハードルは、男子でいえばグループリーグ突破と同じ世界のベスト16だ。

正直、女子の試合は観ていてもツマラナイので、飛び飛びにしか観ていなかったのだが、
試合運びは日本男子が見習いたいような落ち着きとクレバーさがあった。
攻めでの流れでは積極的にシュートを打って終わる。
終了間際はきっちり時間を潰しに行く・・・
メキシコの高地で粘った根性は大したモンだよ。
あのメキシコを、前回に続き二度止めての出場ですよ。

日本女性は、柔道、レスリングなどの格闘技でも世界を圧倒する強さである。
柔道はともかく、向こうが本場のレスリングで全階級で金メダルを狙えるような強さは、良く考えると異常なほどだ。
なんで日本の女はこう強いのだろう・・・

誰か知ってる人います?

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スーパーカーと暮らす@フェラーリ512BB

この番組の変なローカルさ、というか冒頭の小芝居はどうなんでしょうか(笑

今日は512BB。
512BB・・・思えば気の毒なクルマでした。

スタッフから思わず
「綺麗ですね」、という言葉が漏れますが、このクルマはホント、ミドエンジンスポーツカーの最もシンプルで美しいスタイルですよね。
フロントからドライバーの背後にエンジンを移したが故に可能になったウエッジ・シェイプ。
レオナルド・フィオラバンティの奇跡の造形です。

でもエレガントそのものの造形は、より奇抜なカウンタックに圧倒され出自、性能からブームの主役を張って当然だったのに、なんとなく引き立て役になってしまいました。

今回、オーナーさんはほとんど出ず、ショップの方がシャシダイナモで馬力測定です。
音が金属的で良かったなぁ。(マフラーは変えてますよね)
独特のボクサーサウンドでした。

夕闇の中で、丸いテールランプを光らせて走っていると詩情が漂うんだ。

ps
データーにはドキドキしました。
この当時のフェラーリは表示馬力ほど出ていないんです。
結果は293ps
30年落ちですが、素晴らしいコンデションのクルマでした。
フェラーリってこういう風に扱われるクルマだったんですよね。
オーナーもアートを一時預かっているだけの伝達者。

「ウソばっかりのクルマ@オーナ」
確かにね。

その点今のフェラーリにはウソがありません。
でも不思議にオーラも薄らいでいるんだよな。
やっぱり幻想なんですかね。
リアルに性能が良くなると夢が薄くなるって。

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March 17, 2007

ダーク・ウォーター

傑作「仄暗い水の底から」からをモーターサイクル・ダイアリーズの監督、ウォルター・サレスとジェニファー・コネリーの主演でリメイク、とくれば期待もしますが、映画は始まったとたんにガッカリします。

いきなりあの少女の顔を出してしまっているんですね。
中田秀夫の映画では、終始うつむきレインコートの中の影になって見えなかった顔が出ている。
出さないから想像力が広がって怖い、という情緒を理解しないのですよね、アメリカ人は。

エレベーターの中の邂逅も、この映画では説明口調で無駄に長く、フッと手と手を握り合わせるだけにとどめた中田演出の方がずっと洒落てます。

ジェニファー・コネリーもダメ。
黒木瞳はさほど好きな女優でもないのですが、この映画では生活に追い込まれ、仕事に不安をもつ離婚女性を実に巧く演じていたんだなぁ、と改めて日本の作品に感心しました。

天才、菅野莉央ちゃんが子役勝負で圧勝していたのは、予想通りですが大したモノ。
彼女は世界的なレベルで見てもトップ・クラスだと思います。

結局、日本では、この映画のテーマだった、

「恐怖と絶望を通してしか語ることの出来ない愛がある
という、肝がまったく表現できていませんでした。
コッチは怨霊の母親慕情まで哀しくて、共感できたものな。

原作の「浮遊する水」も凄かったけど、「仄くらい水の底」からの中田秀夫、黒木瞳、菅野莉央ちゃんのトリオはつくづく偉大だったんだね、という感慨新たです。

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March 16, 2007

ロング・グッドバイ   R・チャンドラー  村上春樹訳

一般にポーを淵源とするミステリーは、時代が進むにつれ多様な発展を遂げました。
その中には謎解きより、タフでクールな探偵を主人公とするハードボイルド物という一派が誕生するのですが、それは初期においてチャンドラー派とハメット派に分かれるとされています。

チャンドラー派は、都会的で、いわゆるトレンチコートに洒落たセリフを特徴とし、窮地においてもへらず口を忘れず情に厚い、今では定型になった私立探偵造型の始祖です。
個人的な見解では、アニメの「ルパン三世」のキャラクターなどにも影響が見られます。
日本では大沢在昌、原寮、パロディ気味では矢作俊彦、などが影響下にあると思います。

ハメット派はもっとギラギラしたイメージに感じます。
気取った口など叩かず、正義や情より自分の欲望、野望の実現優先。戦うことにかけてはより非情です。
日本では大藪春彦、船戸与一ですかね。

好みから言えば、私はハメット派で、気取っていてどうする、と思うタイプなので、正直このロング・グッドバイ(日本では「長いお別れ」として読まれていた)にはそれほど感心しなかったのですが、また村上春樹が訳しました。

購入したのは、この前の「グレート・ギャツビー@フィッツジェラルド」がまったく好みでなかった作品と作者だったのに、実の楽しく読ませてくれたからです。
しかし売れてますね。
先週の文芸部門売り上げ1位。
3月10日初版ですが、私の買ったのは12日でもう3版です。

でもそれだけのことはあります。
この本、1953年発行で、随分古い話なのですが、読んでいると、50年代のアメリカが舞台の小説なのに、magicalな村上ワールドの力で、クローン再生されたvirtualなロサンジェルスに漂うようで、それが心地良い。

村上春樹は、私エッセイが一番好きなんです。
次が短編で、長編は初期の3作を除くとそれほどでもない。
それが「グレート・ギャツビー」にしろ、この「ロング・グッドバイ」にしろ、アメリカの原作が村上流に訳されると、才能豊かな監督のリメイク作品のように、不可思議な魅力が充満し始める。
分厚いですが、かなり楽しんで読んでます。
チャンドラーをこんなに楽しんで読むのは初めてだ。

この調子なら「大いなる眠り」と「Farewell, My Lovely、さらば愛しき女よ」も読みたいです。
というか、お願いします、村上様。

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March 15, 2007

北京五輪予選  vsマレーシア@ペタリンジャヤ

フィールドもぬかるんでいましたが、日本代表の内容もぬかるんでいました。
マレーシアに蹴りこまれたロング・ボールはたびたびチャンスになり、この程度の相手にこの内容で最終予選は大丈夫なんでしょうか?

ともかくみんな走らない・・・ように見える。
チームとして意思の疎通が欠けているので、連携が悪く繋がらないから、走ってないように感じてしまう。

家長の突破から、飛び込んできた李が追加点。
結果的にはこれが決勝点になり、今後もこのパターンが武器になるとすれば、一縷の望みですね。

録画放映でしたが、しょうがないよね。
ゴールデンで視聴率取れる内容じゃやない。
録画ではもったいない、というプレーを見せてください。

ps
風間八宏さんの解説は、冷静かつ内容があって良いですね。
青嶋アナウンサーとの語りも落ち着いていて好感度。
このコンビは安心して聴いていられます。

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March 14, 2007

サウンド・オブ・サンダー

6500万年前で、テレノサウルス・レックス狩りを!
を売りにしていた時空旅行会社が、コスト削減策からトラブルを出し・・・

時空が歪みだしたのを、どう乗り切るか、という真正面からのSFアクション映画です。

最初は、「弾丸は液体窒素です。何かを残すとタイヘンなので」なんて言っていながら、
デカイ恐竜殺していたらどうしようもないじゃん、というアホらしさに、
見るのを止めようか、と思ったのですが、
その回答がケッコウ納得できたので、(フィクション上は、ということ)
真面目に観始めると、爬虫類と融合したような異形の猿?がケッコウ怖かったり、時空波を乗り越えられないからどうしよう、なんてとこもテンポがあって最後まで観てしまいました。

全体の感想は、まぁまぁかな。
傑作にはほど遠いけど、時間つぶしには充分です。


それより意外だったのは、原作がレイ・ブラッドベリ。
この人の本なら朧なる幻想の世界に、って感じだと思うので、さっそく読み比べようと本棚を探したらありました。
「ウは宇宙船のウ」の中の「雷のとどろくような声」ですね。
やはりストーリーは、だいぶ改変されてます。
でもハリウッド映画なんだからしょうがないよね。

それより、ガッカリしたのは、見つけ出した本の状態。
私、本って捨てないんです。
置くべき環境にも留意していたつもりなんですが、30年以上前の文庫本はちょっとコンデションが悪いですね。
読みたかったら買いなおさないとダメだ・・・
うーーーん。
今回はその方がショックだった。

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花粉症にたぶんビオフェルミンは効く?

今日も風が強いです。
花粉症の方々はいかがお過ごしでしょうか?

私は20年以上にわたって花粉症には悩まされているのですが、たぶんビオフェルミンは少-しだけなら効いている・・・と思う。
モチロン、クシャミしっぱなし、という急性症状の中で飲んでもダメです。

でも1年、あるいは2年以上にわたって飲み続ければ、多少の体質改善効果はあるような気がします。
もともと乳酸菌製剤はプロバイオティクスとして体調を整える効果がある訳で、アレルギーに効くなんて話しは、それ用の乳酸菌製剤までつくられていてとっくに知られたことですが、人間自分で体験しないと信用できないモノなのです。

飲みだしたきっかけは、花粉の酷い時期は腹ぐあいも悪いことに気づいたこと。
これでなんとなく整腸作用とアレルギーにより荒れる粘膜との相互関係に思い至った。
どうせ年を取ると腸内細菌層が悪化するというし、ダメ元で飲みだすと、デルものが良いので続けてみました。
去年も軽かったのですが、去年は花粉そのものの飛散量が少なかったので、そのせいかな、と。
今年はネットでの集計を見る限りケッコウ来てます。
でも大丈夫。
モチロン、抗アレルギー剤も飲んでいますし、抗アレルギー効果をうたった他の乳酸菌やサプリメントも飲んでますから、ビオフェルミンだけで花粉が乗り切れる、ということはないですけどね。

今後は、スギ花粉の構造を壊すことで飛散抑制@ゲノム創薬研究所、
なんてことも実用化されることを期待してます。

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March 12, 2007

HERO’S2007開幕戦

マイティ・モーvsキム・ミンス
試合の間を2週間しかおかないモー。
親戚一同まで50人を養っているだって。
試合が始まると、目つきが原始密林での闘いに先祖返りしている。
振り回すサモアンフックだけかと思ったら、レスリングも全米学生チャンピオンだったそうな。さらに重心が低いから倒されにくい感じ。
左フックが当たった時はスゴイ音がした。
体の太い首の短い男のフックは人類最強の武器なのかも。


ジダvs高谷
喧嘩屋、高谷とシュート・ボクセから参戦したジダ。
互いにパンチが武器の二人ですが、最初の1発はジダで、その後殴り合い展開。
ジダはリトル・シウバみたいに回転が速い。
鼻を折られた高谷は苦し紛れに見えるタックルをするも、シウバを思わせる筋肉をつけたジダの腰は重そう。
そこで鼻を折った高谷にDrチェックが入る。

それから再開後に高谷はジダの膝を落とすパンチを浴びせるが、Dr,stopで高谷残念。
高谷は苦しい時でも目に力がある。
折れない心は大したモンだったよ。


ベルナール・アッカ
またお笑い芸人です。日本語力がスゴイ。身体能力もスゴイのは分った。

高橋vsマヌーフ
重量級だけど互いにスピードがあってオモシロイ。
マヌーフはタックルも良く切れる。
パンチもキックもパワフルだった。


桜庭vsユーリ・エクシェリオ
胴衣を着たユーリは特殊部隊出身だそうです。
桜は倒すけど横から膝で押さえられてメチャクチャに殴られる。
膝も貰う。
胴衣を着た相手の腕を取り勝つけど、個人的に好きな選手なのでもう見てるのがツライ。

ps
TBSのアナウンスはプロレスみたいだった。ライティングは場末のパチンコ屋。
音楽も演出も野暮だった。
もっともそんな嫌悪感は、TBS→筑紫という連想が浮かぶせいでもあるんだけどね。

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スーパーカーと暮らす@ランボルギーニ・ミウラ

今日のオーナーは変な小芝居で登場。
やっぱり変態でした。
イイです。
男はこうでなくっちゃいけません。
ミウラとオーナーは、同じ誕生日だそうです。

ミウラ、登場すると断然オーラが違います。
カッコ良さが異常です。
走る姿を見ていると時間を忘れる。
S字状の曲線を描くサイドライン。
なだらかなルーバーが降りてくるリアビュー。
それでいてサイドにはリア・フェンダーが盛り上がり、まるで後ろ足の筋肉みたいだ。
ライトが上がった処も洒落が効いていて素敵。
マルチェロ・ガンディ-ニのこれは芸術ですね。

お約束のように1度止まりますが、信頼性を高め、トレッドだけ広げればこのデザインなら買いたい位だ。
スーパーカーのスタイリング・アートは、この時代が最高だったのかなぁ。
結局、ガンディーニとフィオラバンティに尽きるのか。

アートと呼べるスタイルなのは、
フェラーリ288GTO
テスタロッサ(チョイ前のヤツね)
ランボルギーニ・ミウラ、カウンタック
ですね。

ps
「ボクが死んで次のオーナーに渡された時、このクルマはとても愛されたね、と言われたい」@今回のミウラのオーナー。
ディノのオーナーも同じことを言っていました。
1台のクルマを未来へと受け継ぐ芸術と見なす心がけは立派だと思うよ。

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March 11, 2007

07クラシコ@カンプノウ  メッシ、メッシ、メッシ

チャンピオンズリーグに敗退した両チーム。
だからこそ意地もあろう伝統のクラシコ。舞台はカンプノウです。

開始直後は互いにボールが収まらない落ち着きのない展開。
先制したのは、レアル。5分にファンニステローイが快足を飛ばしてDFを振り切って得点。

11分にメッシがレアルDF陣(カンナバーロ抜き)を抜いて同点。
切れてました。
若いってイイね。
それからレアルがPKを貰い、ファンニが決めて2-1.

バルサの同点弾はロナジとエトーが狭いとこ狭いとこを突破してシュート。
カシージャス(良いプレーでした)が弾いたところにメッシがいて絶対取れないゴール天井にシュート。
カッコ良いボレーシュートでした。
それからセルヒオ・ラモスの醜いファール(何の芸もない)があったのに、レッドを貰い退場になったのは、バルサのオレルゲイ。
前半終了。
これで10人対11人です。

後半、ハンデを負っても怒涛の攻めを見せるのがバルサ。
でも得点はレアル。
FKからの空中戦でプジョルがセルヒオ・ラモスに競り負ける。
情けないな、プジョル・・・

後半ロスタイム、気持ちを切らさなかったバルセロナに、やっと神の恩寵が降ります。
ロナジからメッシにパスが通り、メッシは一人で切り込んで同点。
メッシはハットトリック。
みんなbeautifulなゴールでした。
素晴らしい。

ps
ロナウジーニョは笑っていたけど、審判は何故かアウェイのレアル寄りでした。
アレはPKで良いと思うよ。

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March 10, 2007

UFCヘビー級TM     ティム・シルビアvsランディ・クートゥア

UFCは当然毎回、録画するのですが、正直選手のレベルは、PRIDEに比べて随分と劣る気がします。
金網ってのもどうもね。

アメリカはプロ・スポーツでの演出が本当に上手く、野球などは問題にならないほど盛り上げると思うのですが、こと総合格闘技にかぎれば日本が上。
フジの創っていた、PRIDEでの煽り映像なんて保存しておきたいような出来だった。
暴力団がらみで地上派がなくなったのは、今更ながら惜しいですね。

さてUFCですが、今回はヘビー級TM。
チャンピオンはデカイだけにしか見えないティム・シルビア。
実際強いのだろうと思うけど、長いリーチと体重だけを生かしたファイトスタイルは美しくないです。

対するは43歳でリターンしてきた、伝説の男、ランディ・クートゥア。
禿オジサンですが、コッチは雰囲気がありカッコ良いです。
だから観客も断然、ランディ寄りで、シルビアはちょっと気の毒でした。

試合はランディが13才若く、20キロ重いティムを殴り倒して始まる意外な展開。
その後もテイクダウンを繰り返し、5分5ラウンドという総合格闘技ではマラソン並の長丁場でも最後までタックルから倒していくランディには正直感動。

アメリカン・ヒーローと呼ばれるだけのことはありますね。
ミルコとやったら負けると思うけど、勝って欲しい気もします。

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March 09, 2007

CL決勝トーナメント  セルティックvsミラン@ジュゼッペ・メアッツア

セルティックは負けてしまいましたが、延長まで0-0で、みんな良く戦いました。

だいたいスタメンが、インザーギ、カカ、ガットゥーゾ、ピルロ、セードルフ、マルディーニ、アンブロジーニ、ジダ・・・
戦う前から名前負けしていてどうする、と思うのですが、この面子には考えさせられるよね。

ミランの連中は、テクニックもあるけど、ともかく良く動き、速い。
中村がゴール前でパスを受けた瞬間に、もう前に2人が立ちふさがっている。
ドラゴン・ボールの登場人物みたいでした。
セルティックが11人なら、ミランは15人くらいでやっているような錯覚に陥ったよ。

こんなこと書いていたらホントに15人でやっていたような気がしてきた(笑
ヤオチョのカルチョめ!(←八つ当たりです)
でもイタリアサッカー、アレで良いのか?
人まで死んでいるのに、スタジアムは満員でさ。
セルティックのサポーターだけ入れろよ。

つーか、勝利資格剥奪でセルティック勝ち上がりってことで・・・

そうはいかんか。
最後はカカに綺麗に決められて、なんか逆にスッキリです。
こうなったらミランに優勝して欲しいですね。

ホントはミラン、ユニフォームがカッコ良いので好きです。

ps
ゴール前で笛を吹かれた時のインザーギの泣き顔に笑った。
イタリア人ってオモシロイよね。

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レアル・ザ・ムービー

レアル・マドリードのお気軽な宣伝映画として楽しんでもOKですが、深読みすれば多様な示唆に富んでいます。

テーマは、衛星放送が生みだした高度資本主義下のスポーツ・コンテンツ。

初めは東京が舞台です。
小奇麗な女の子と、可愛らしい男の子がレアル・マドリードを巡って恋の鞘当をします。
日本人のほとんどは、つい最近までスペインのサッカーリーグなど知りませんでした。
それが衛星放送などの充実で楽しめるようになり、ファンが出てきてた。
豊かな国に需要が出て、マーケットが広がったわけです。

そしてカメラがアフリカに移ると、貧しくとも才能豊かな黒人の少年がサッカースクールに入る。
コッチは選手の供給を担うわけです。

世界をネット・ワークにして、スペインの一地方の楽しみだったリーガ・エスパニョーラは高度資本主義化の元、膨大な利益と投資を生む巨大ビジネスに変容した。
その広がりを理解することが出来ます。

同時に、パブではエル・ブランコの思い出を語らうオジサン達は、時を遡行させます。
少年から父親へ、そして祖父の時代まで連綿と続いていた歴史が明らかにされ、最後の墓地のシーンは良かったな。
本物の重みを出していた。

さらに綺麗な女性アスリートのサブストーリー(安手ですが)もサービスシーンとして挿入されます。

バルセロナとのクラシコは、もっとバルサ側からの映像も見たかった。
レアルに偏りすぎて惜しかったな。
ライバルの凄さを語ることは、そのまま自分達の偉大さを語ることになるのに、視野が狭かったね。

そして高度資本主義の宿命どおり、この当時のレアルを上回る、バルサやチェルシーが出てくる、と、ここまで突っ込めば高得点だったのに残念でした。


ps
スタジアムの時を止めた、ブトラゲーニョのプレイは何度も見てしまった。
スペインのサッカー文化は世界に認められた、ということなんですよね。
文化は力だよね。
そして経済力になる。

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March 07, 2007

美しい日本の私-その序説-    川端康成

ノーベル文学賞受賞記念講演と、そのサイデンステッカーの英訳です。

美しい日本。
最近、総理の政権構想にもなっていますが、そもそも日本における美意識とは何か?
日本的美学とは、なんなのか?
改めてそう問われると、はっきり答えることは難しいですね。
この本は、その回答を、日本を代表する文学者、川端康成が簡潔に語ってくれます。
講演録なので読みやすく、分量も30pほどなのですぐ読めます。

昨今、哲学から世界名作小説の簡略版などともかくお手軽に分かったつもりになる本が大流行ですが、どうせ簡単に教わりたいなら教師は1流の方を選びたいものです。

西行、良寛、利休に明恵上人。
東洋絵画から平安文化、文学を経て陶芸の世界までの本質を、川端流に解釈、読み解きますが、単なる解説に終わらず、その文章自体が芸術なので1粒で2倍美味しい1冊です。

英語のお好きな方なら、英訳の部分も参考になると思います。

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舞台「なかよし」@小倉久寛、ラサール石井、山口良一

場末のラーメン屋を舞台に、3人だけで繰り広げられる1シュチュエーション・コメディ、
っとくれば三谷幸喜を思わせる作品ですが、これは演出、田村孝裕、作、水谷龍二です。

三谷作品ほど寸分の隙もない、という作りではありませんが、全体に漂うゆるい感じまで好ましく楽しめました。
バンド仲間だった高校時代の同級生が再会し、思い出を語り・・・
ベンチャーズを縦糸にしていて、なんとも和みます。
目の付け所が良いですよね。
ビートルズ、ストーンズじゃ、お笑いになりにくい。

演奏される曲もステキです。
もっといろいろ聴きたかったくらいです。
実際に3人が演奏しているので無理だったのでしょうか(笑

特筆したいのは、いるだけで可笑しい小倉久寛の存在感。
ラサール石井も山口良一さんも大した役者だと思うのですが、ダントツです。
スゴイよね、この人。
笑わせる段取りが、分っているのに笑わせる、というのはまさに芸です。

こういう品良く笑わせる演劇は好きです。
こういう演出家、劇作家が沢山出てくると良いですね。

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March 05, 2007

日経暴落、波乱の市場でどうしたか。

前の記事で4月限P165とP160の売り持ちを引っ張ると書きましたが、P165は3月2日に、P160は今日の寄り付きで投げました。
投げてよかったです。
でもバカなのでP165を投げた代わりにP150を30枚新規に売り、これも今日投げました。
トホホ・・・
久々の大ヤラレです。
ただ28日の寄りで買った先物は、その日の大引けで手仕舞い利食いでき、そこから先物を新規に売ったので、多少は損を取り戻しました。
新規の売りは建てにくかったのですが、プットOPを売っていたので、ヘッジで売るしかなかったのです。

そもそもなんで11枚もプットを売っていたかというと、押し目で買いたかったのです。
新規には大きく買いたくない、でも押し目は欲しい・・・でプットの売りをして待つ戦略。
結果、押し目買いなんて言ってられない激流に飲み込まれたわけですが・・・

そして今日ですが、懲りずにP145を10枚新規に売り持ち。
先物を6月限を16620円買いを1枚です。
下げたら逃げます。
それだけです。
ここから新規の売りはしません。
どうなることやら。


商品は買い持ちの原油、ガソリン、粗糖、プラチナ、アラビカが下げて、トータル損益もマイナスになりました。
でも全部1枚づつの投資なので引っ張ります。
新規の買いはしません。

為替はカナダドルを98円で10枚の新規買いしました。
10万カナダドルしか買い持ちなかったので、欲しかったのです。
くりっく365関係の追加投資はこれでおしまいです。

くりっく以外では、トルコ円を80円で1枚追加しました。
これでトルコは3万リラの買い持ちで、コッチもおしまいにします。
対ユーロでアイスランランドクローネは90.25で5万買いました。
後はランドを対円で14.51で1万買いを待ってます。
当面はこれで終わりです。


それにしても商品、株式が同じように下げる処が、過剰流動性相場ですよね。

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スーパーカーと暮らす@ロータス・ヨーロッパS

今日のオーナーも変態でした(笑
もう俳優の友人まで使ってプロモーション・ビデオを撮ってしまいます。
好きなのはやはりクォーター・ピラーを後ろ45度から見るアングル。
なんでだろう、
私も308GTBは、斜め後ろ45度からのショットに惚れたのです。
この辺、なんかあるね、きっと。

このオーナーさん、「サーキットの狼」の撮影に使われて、エンジン壊れたと聞いて怒るどころか、
「やった。これでヒストリーが加わる、」と思ったそうですが、PC好きの友人を思いだしました。
その人、私がPCでトラブル起こしていると、羨ましがるんです。
「しばらく楽しめますね」
コッチは冗談じゃないよ、って思っているんですが、ホントに好きな人はそうなんでしょう。

ロータス・ヨーロッパ.
昔はピンと来ませんでしたが、今観るとカッコ良いですね。
燃料ポンプの音が良かったな。

少年の日の出会いの衝撃が一生続く。
男ってこういうとこありますよね。

次回はミウラ!
やった――――!
早くデイトナ来い!

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March 04, 2007

K-1GP@3月

チェ・ホンマンvsマイティ・モー
チェは韓国相撲出身で、打撃は下手です。
でもケタ外れにデカイからやっぱり強い。
モーの踏み込みは、勇気がありましたね。
最初に空振りしたフックから凄い音がしてました。
チェの大きなを頭を1発で揺すって倒すとは、サモア人恐るべし!


武蔵vs藤本
日本代表の新旧交代劇。
延長判定は微妙でしたが、KO決着でかえってすっきりしました。
武蔵は長年ゴクロウ様。
藤本がここまでくるとは思わなかった。

 
バダ・ハリvsカラエフ
不良ぶってるバダ・ハリはメンタルの弱さを感じます。
手足が長いのはキックに向いていても、小さな頭は打たれ弱そうです。
この試合もダウンさせられて、やっぱり弱い、と思ったら1発で逆転KO!
鮮やかでした。


ジェロム・デ・バンナvs澤屋敷
カウンターで最初のダウンを奪った時は、何が起きたのか分かりませんでした。
当て勘の良い選手ですね。
サクーリングもスムーズで、良い作戦でした。
体力に勝る相手にまともに打ち合うことないんです。
3Rの左フックは素晴らしかった。
引き上げて行くとき、ファンに写メール撮らせて上げていたのも好感度です。

この試合は、番長-皿屋敷(@某巨大掲示板から)でしたね。

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やわらかな心をもつ    小沢征爾、広中平祐

日本を代表する世界的指揮者小沢征爾と、フィールズ賞受賞者の広中さんの対談著書です。

「日本人アーティストよ、世界に出よ」、と煽る村上隆が、日本人芸術家の究極的な成功例として上げるのが小沢さんの活躍です。
今もウィーン国立歌劇場の音楽監督ですが、それまでの華麗なる活躍もご存知の通り。
昨日、たまたまサイトウ・キネン・オーケストラでショスタコービッチの5番を聴きましたが、豊穣で磨き抜かれた名演でした。

もう一人の広中先生の受賞したフィールズ賞は、世界の数学者の中から4年ごとに選ばれる数学のいわばノーベル賞です。
履歴はコロンビア大学教授、ハーバード大学教授、名誉教授。
レジオンドヌール勲章も受章してます。
数学者としてはやはり世界の頂点ですね。

そんな二人はどんなことを語りあったかというと、それほど目新しいことは言ってません(笑
でも同じ言葉でも、誰が言うかが問題ですからこのお二人の言葉だと納得しますよね。

副題が、ぼくたちふたりの運、鈍、根。
これだけの天才二人でも自分達は鈍である、と、やっていくには根気だと語られます。

また、やわらかな心、という点では、先入観に囚われるな、常に大局から見直せ、ということです。


小沢さんも広中先生も教育問題に関心を持っていらっしゃいますが、この本の出版は昭和52年。
随分前なんですよ。
語られる問題など、レベルが高くて、今のニートや学級崩壊の現状をどうご覧になっているかちょっと怖いです。


ps
この本を読むきっかけは、アメリカでIT会社を立ち上げた方の愛読書という紹介でした。
その方は若い頃、渡辺昇一の訳した「知的生活の方法」を読み、憧れたとあったのです。
私も同じだったので、どんなに感心するかと思ったのですが、そうでもありませんでした。
お二人に共通する、はにかんだような笑顔は好きですけどね。

同じ本が好きでも違う感性。
また読んだ時期の違い(互いの年齢、社会情勢)もあるのでしょう。

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March 03, 2007

うつうつひでお日記     吾妻ひでお

ホームレスの現実を、赤裸々に!かつ、のほほんとした絵柄で書いた傑作、「失踪日記」の後日談、というか、帰って来た後の日常をつづった日記です。

本人がアタマで書いているように、事件なし、波乱なし、鬱と食事と読書の日記になっています。
絵の形式も最初は一貫せず、少し読みにくいですが、私は就寝前の本として読みきりました。

毎日、毎日、散歩をしてアイスを食べて本屋と図書館に通う日々。
仕事はあまりなく、あまりせず、お金もなさそうで、鬱や腰痛もキツソウですが、吾妻さんのキャラクターなのか深刻味は皆無で、笑って呆れて読めるのが良いですね。

PRIDEやK-1など格闘技が好きなんですね。
最後にこの時期は結構楽しかったと書いてますが、そりゃ楽しいと思うよ。
正直羨ましい。
でも現実に成り代わったら、タイヘンなんだろうと思うけどさ。


ps
女子高生のイラストが沢山あります。
お好きなんですよね。
私は10代の頃、どうも自分は女子高生しか好きになれないことに気づき、ロリコンではないか、と悩みましたが、なんのことはない、単に同年代の女性を恋愛対象にしていただけでした。
20代になると20代の女性が好きになり、以後そのまま年齢相応に女性の好みもスライドし、今となっては、なんであんなに女子高生が好きだったのかもわかりません。
だから沢山のサービスカットもあまり楽しめなかったです。

ps
相当な本読み人間ですね。
紹介されていた、クリストファー・プリ―スト、山本甲士、異形コレクション「DECO-CCHIN@蒐集家」、山本弘「審判の日」などは注目します。

ps
「千と千尋の神隠し」での電車のシーン。
ドラマを止めてタメを造るのが、後に感動を呼ぶ@吾妻ひでお
なるほどね。


書けなくなって、図書館でマンガの描き方を借りようとするシーンは笑った。

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March 02, 2007

白昼の闇   クリストファー・ファウラー

雷鳴の轟く墓地ではなく、あなたの傍の日常にこそ恐怖は潜む。
私の好きなタイプのモダンホラーです。

この短編集は凝ったつくりになっていて、10の短編の間に2-3pのショートストーリーが挟みこまれ、ショートストーリーを受ける形で、次の短編が始まり、ショートストーリー全体も続き話しになっています。

一番私好みだったのは最初の短編「左の道」!これは良かった。
次が2番目の作品の「もうまもなく」で、ここまで読んだ時は、エライ傑作を見つけたと喜んだのですが、読み進めるにつれ期待は萎んでしまいました。
そう、最初のモノほど良いのよ。
だんだん落ちる・・・

ラストの「むなしさが募るとき」は良いテーマなんだけどな。
現代人特有の狂気を取り上げていて、もう少し深く突っ込めたら傑作になったと思う。

全体の出来は、まあまあ。
お好きな方なら、ってとこですかね。

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March 01, 2007

トルコリラを買って、アイスランド・クローネも

新興国バブルがへこんで、対円でトルコリラが少し下がったので、2万だけ買った。

その勢いでアイスランドクローネを対ユーロで売ろうと思ったら最低取引単位が5万。
数字が88なので、丸代金で450万の投資ならOKと思ったら、1アイスランドクローネは1.81円だった。
そうなると円換算だと700万超の投資になる。

遊びでやるにはちょっと高いのでチャートを見たら、過激である。
止めた。

通貨取引は売り買いと単位で間違えると大変だよ。
こんな心配してるのは俺だけか。

それにしても取引量のデフォが1、000、000ってのは止めてほしいよ、JNSさん。
トルコ・リラだって1度きに8200万じゃん。
10000にして。
間違えるなら少ないほうがマシだ。
おっかなくってしょうがない。

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2chにあった泣ける話@クルマ篇

2~3年前から、近所でちょいと古めの某イタリアンエキゾチックを見かけるようになった。
当初はへたっぴな運転だなぁって思っていた。
友人のデント屋に入庫して、オーナーが女性であることを知った。

で、去年の暮れ、近所の安売りスーパーで偶然出会う。驚いたことに、三十年振りにあう中学の同級生だった。
聞けば、最愛の一人息子の憧れのクルマなんだと言う。だから思い切って買ったんだって。
ご主人は普通のサラリーマンで、AT乗り。クルマに興味は無くマークXだそう。
オーナー本人は、アウトビアンキA112(通勤用)にも乗ってるそうだ。

今年、中学同窓の小さな集まりで話題にしたら、彼女の最愛のご子息は3年ほど前に
亡くなったと聞かせれた。
高校の頃ナナハン乗りだった彼女は、「やっぱマニュアルじゃなきゃっ」て明るく話し、
俺も、「もちろんだよ、俺はATなんて持ったことないよ」って別れた。亡くなったことは、
一言も言わなかったんだよ。
うちの小学生のちびたちに「しっかり親父と遊んでやれよ」ってちょっと悪ぶって言い、
甲高い音を撒き散らしながら去っていった、48歳のちょっとアブナソウなオバちゃん。


一人息子の形見で通勤し、時間が空けばスーパーカーで天国の息子と語り合ってたんだなぁ。

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