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November 15, 2006

大竹伸郎「全景」@東京都現代美術館に行ってきました

世界の先端を走る日本のアーティスト、大竹伸朗の回顧展が東京都現代美術館でやっているので見に行って来ました。
大竹伸朗・・・写真で見た限りではピンときません。
でも行きましたよ。
世界に誇る日本の大竹だっていうから。

東京都現代美術館は昔の異常に不便は思い出が強烈だったので、クルマで行きました。
ところが途中の首都高が渋滞で渋滞で・・・
しかも着いてからは、ナビがバカな指示して結局トホホな場所に駐車しました。
私は駐車も下手なら要領も悪い男なのです。

着いてからは即レストランへ。
なんか美術館へ行くとまず飯食ってますが、混むのが嫌なので開いていれば入ってしまうのです。
空と草木と水の見える場所に案内されたので、すぐに本を読もう(ハイペリオンの没落下巻)とする自分を制してゆっくりとしました。
でもペペロンチーノのパスタはイマイチでした。
キッシュは美味しかった。
チャイニーズサラダは、ソースは良いのですが、鶏肉がどうも?でした。


それからいざ展覧会に。
ウーーーン、分からない。

厚手に塗られたペイントや貼り付けられた紙片で立体化したスクラップブック、ジャンク素材の人形など、
確かにウィリアム・バロウズ好みだろうなぁ、という辺りは分かる。

でも俺はバロウズ自体好きじゃないし。
いくらMOMAに作品があると言っても、正直どうもね、と思いながらしだいに中へ。
それでも細かく仕切られた壁一面にみっしりと張られた絵(何十枚という数です。1枚つづ鑑賞というレベルではない)とノイズ・ミュージックに囲まれているうちに、ふっと、分かったような気になりました。
これは過剰なほどの情報に取り巻かれている現代人の世界でしょうか?


私がここまで来られたのは、すべてカーナビ様のお陰です。
まるっきり土地勘ないものね。
しかも方向音痴だし。
ナビの云うまま車線を変えて、渋滞情報からコースを変えます、なんて云われるがまま走らせたのです。
それでいざナビが狂うと無様にオタオタして駐車してるわけです。
その間、私はオペラのアリア集を聴き、渋滞に飽きると三貴商事からもらったJ・ロジャースのDVDを聞いてました。
J・ロジャースのDVDを聞きながら、クルマが停まっていれば、携帯で日経平均先物の値段も見る。OPの値段も見る。為替の値段も見た。新興の指数も見た。
来る前はNYの株価を見てシカゴの先物を見て、その結果、自分で作ったエクセルのスプレッド・シートから下される判断のまま日経平均先物OPの注文を出していたのです。
10月下旬から売りポジションを作り始め、株価の下落と共に含み利益が増えてましたが、昨日のGDP発表で株価が大幅に上げた為、利益がだいぶ減少しました。
今日あたりはもう売りたくないなぁ、と思ってもエクセルの計算結果が売りなら売り注文を出すわけです。

投機という自分の金を掛ける行為に、自分の感覚よりエクセルの計算結果に従い、願うことは、利益が消える前にエクセルが注文をクローズさせてくれるのを待つのみ。
運転も投機も判断はコンピューター。そして情報漬け。
情報は必要、というよりないと不安、ならば一種の中毒か?

だから情報が遮断される待ち時間が嫌で、空いていればレストランに入り、本を読もうとする。
そんな神経症的な時代へのアートでしょうか?
違うのかな?

まぁ良く分からん。

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