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October 13, 2006

鉄人28号

ビルの谷にガオー! 夜のハイウエィにガオー! ダダダダンと弾が飛ぶ!
―中略―、びゅーん、と飛んでく鉄人、28号!
メロディだけのテーマソングを聞いただけで、歌詞はモチロン、グリコ、グリコ、グリコーとスポンサー名まで、憶えていて自分でも驚きました。

この鉄人28号がアニメで放送開始されたのが昭和38年。私が5才の時であります。
その少し前にアトムが始まり、4から5才だった私は夢中になりました。

そういう思い出ももありこの映画には期待していたのですが、まったくダメな映画でした。
僅かに、冒頭のドキュメンタリー風の作りだけ良かったです。
モノクロの画面の中で、笑顔でモノ造りに励む日本人達。
そうだ!日本人はみんな頑張ったんだぞ!とプロジェクトX風の感動が、わきあがります。

後は母親役の薬師丸さんも合ってなかったし、喧嘩と友情のエピソードも滑っていたし、マサチューセッツ工科大学の天才博士!として蒼井優さんがベレー帽を被って出てきたりとか、マジメにやっとんのか!とツッコム気持ちも萎える出来。
何より鉄人の戦うシーンが盛り上がらないし、正太郎君はあんなんじゃないぞ!
と怒り心頭でございます。
大塚警部だってゼンゼン目立たない。
この漫画はあの警部と正太郎クンの対比がオモシロイんだよ。
警察という権威のある大人の社会を助ける「少年@投影される自分達」という構図!
金魚売なんかを考えている暇があったら、もっとこの漫画の本質を見て欲しかったです。

ラスト、六本木合唱団の方が歌詞付きの主題歌を歌い出し、ほんのちょっと横山光輝の絵が出るのですが、それだけで胸が一杯になりました。
紙に書いたマンガだけで映画に勝つ横山光輝がスゴイのか、絵に問題にされない映画がショボイのか。
まぁ両方でしょう。

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Comments

こちらにもお邪魔します。
正太郎くんのあまりのヘナチョコぶりにがっかりでした。出来ないなら出来ないなりにもっと必死感がないと、全然感情移入できません。
出来ないんだよ!なんて開き直られても、「下手くそ!」と言いたくなるばかりで、応援したくなるようなキャラクターに仕上げきれてないのが、ほんとに残念。

でも、鉄人の石頭っぷりには、感動でした(笑)

Posted by: chibisaru | July 14, 2007 at 01:11

鉄人の映像は良かったよね。
ともかく脚本と俳優がダメな映画でした。
蒼井優だって天才博士って云われてもね。

子供っぽくて良いとこと、そうすると崩れるとことのバランスを考えて欲しかったです。

やっぱ監督の責任でしょうね。

Posted by: 晴薫 | July 14, 2007 at 11:22

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2004年製作の日本映画。 横山光輝原作によるロボット漫画の金字塔を、『星に願いを』の冨樫森監督が最新技術で実写化。東京でサイバーテロが発生。正太郎は亡き父が残したリモコンで操作する巨大ロボット・鉄人28号を駆使し、破壊ロボット“ブラックオックス”に立ち向かう。 CGはデジタルスクールの卒業課題制作で提出されそうなレベルのもの。戦闘シーンは殴り合いとたまに体当たりがあるだけ。これを劇場の大スクリーンで公開した松竹という企業の意図が読めません。 そもそも鉄人28号という題材を、この”..... [Read More]

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