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May 2006

May 31, 2006

TAXI NY

オープニングに流れるのは、ビヨンセの「クレイジーinラブ!」
カッコイイですね!
これで掴みはOKです。


でもマンハッタンってタクシーが暴走するスペースなんてあったってか?という疑問。

このちょっと無理矢理な課題をクリアするのがドジな刑事役ジミー・ファロン。
素晴らしい演技です。
運動神経の悪さが演技とは思えないほどツボに入ってます。
おそらく素です。
同じくドジな私にはピンとキマシタ。

それから良くなったのは犯人たちがみんなラテン系の美女軍団なこと。
映画だからね。
こうこなくっちゃ。

BMWのラン・フラットタイヤのとこなんかはオーナーは自尊心をくすぐられるし、クルマ好きの人は隣の彼女にウンチク出来るしで良いのでは。
でもクルマが7シリーズなのはM5にしとけよ、と思ったわけですが、良く考えるとM5じゃ検問で即逮捕だわな。
そこまで考えていたのでしょうか?

見終わって気がかりなのがフォードは、プジョーほどカッコ良くないなぁ、確かにトルクはあるのだろうけど、高回転での弾けるようなエンジン音はないなぁという、アメリカの自動車産業の行く末でした。

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オフクロが入院です

一昨日オフクロが捻挫したようだ、という電話があり妻が整形外科に送って行った処、骨折してました。
今日は私も休みなので入院の手伝いをしてきました。
骨折といっても足の小さな骨でオフクロが元気なことが救いです。

妻はまだ手続きが残っているので病院にいます。
私は帰ってきて日本vsドイツ戦の録画を見ながら、日経平均の先物でデイトレをやってます。

しかしこの後、事務仕事がまってます。
病院にもまた行かないとね。

ゆっくりとした休日は少し先になりそうです

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May 30, 2006

マセラティをオープンにする

今日は夕暮れの風が気持ち良く、始めて幌を開けて走りました。
ウィーン、ウィーンとバタバタ動いて完全自動なんだけど、イタリア人の細工だから実に不安である。

要は畳まれた幌を完全に隠して、オープン時にカッコ良いでしょ、と見せるための工夫なんだけど、俺はもっとシンプルに後ろに畳んでくれていれば良いんだけどね。
でもトラブルのリスクを負っても重量がましても、時間が掛かっても伊達を貫くのがイタリアンテイストなのか。

それから信号で止まって前が空いていたからアクセルを強めに踏んだら265/35ZR18という極太のポテンザが強烈に悲鳴を上げた!

カンビオコルサだからアクセル踏んだだけなのでビックリしたよ。
390馬力のパワーは良いけど雨の日とかのトラクションあるのかいな?
オッカナイです。

この辺も粗相のないようにキッチリ調教する日本車とは違いますね。
パワーのあるエンジンは載せたから、後は自己責任で、って感じですかね。

しばらくは2000~3000回転でのすすり泣くようなエンジン音だけ聞いていることにしよう、と思いました

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May 29, 2006

マセラティ・スパイダー・カンビオコルサを買いました

中古だけどね。
あのコーンズ!からの購入です。
妻と取りに行き、帰りにパーク・ハイアット東京のNYグリルで昼食。
嵐の前に無事帰り付きました。

フェラーリのディチューン版のエンジン音は甘美であり、赤い皮張りの内装はイタリア風のデカダンたっぷりですが、ロングノーズは見切りが悪く、一体感には乏しハンドリングは疲れました。

まぁ初日はこんなモノでしょう。
気がかりなのがリアがビニールなこと。
雨の日は後ろが見えないでしょうね。
Sほど普段は乗れないな。
セルシオが実に扱い易く感じるものね。

でも嵐の前にスムーズに帰りつけたし、ドライブ中に返済注文していた日経平均先物が決済されていたし、何よりもう鳥の糞が付いていた。
なんかウンの付いたクルマの気もします。


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May 26, 2006

富豪刑事の夏八木勲に似ているのだ

深田恭子主演のTVドラマ富豪刑事のお爺さま役の夏八木勲。
金と権力を利用する悪い奴だが、孫のフカキョンにはメチャクチャ甘いという設定。

この夏八木勲に我が次女のゴマジョーのキャラが似ているのである。

フカキョンに似ていれば良かったのだが、夏八木勲なのである。

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風邪を引いてしまいました

調子こいた記事を書いていたら風邪を引いてしまいました。
喉が痛くで鼻が出て頭痛がします。
土日も仕事なんだよなぁ。
来週の水曜日も月末なので仕事です。

仕事しながら治さないといけません。

まぁ、しょうがないですね。

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May 25, 2006

ライバル国の前哨戦

日本とグループリーグを戦うオーストラリアとクロアチアがギリシャ、オーストリアに快勝。
好調な仕上がりである。

いやーな感じであるのだが、大丈夫。
今が調子のピークのようで、本番の時期には下降線なのは間違いない。
日本はトーナメントへ進出する。

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May 24, 2006

娘たちの近況

ゴマジョーと呼ばれる娘は最近めっきりと大人びました。
ラーメンとお笑い漫画の世界に住んでいたのに江国香織を読み
「こういう感覚って女にしか分からない秘かな楽しみだよね」
なんて言ってます。
一気に小母さん化が進んでいる12歳中1です。

一方ノバウサギに似たグズグズ娘は何故か急にやる気になり、ガリガリと遅くまで勉強をしていてします。
親の知能程度(これは私が悪いということで妻は優秀です。←この記述は妻の圧力によって書かれたものでなく客観的な真実です。)という根本的な問題を抱えているのでどの程度の成果を上げられるか分かりませんが、まぁ努力をしていれば人生なんとかなるものです。
と見守っております。

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May 21, 2006

さようなら、そしてありがとう!S2000

6年半乗ったS2000、昨晩ラスト・ドライブを行いました。

セリーヌ・ディオンを聞きながら夜空の下をゆっくりと走っていると、最初にオープンにした時の感動が蘇えってきました。

納車されたその日は、まだフルオ-プンに慣れていなくて、正直少しビビリながら高速へと突入。
昼間の道路はたまたま奇跡的に空いていて、11月の秋の空はどこまでも高くて、風は歓迎してくれるように穏やかで、俺はゆっくり確かめるように走りながら聞いた曲が当時出たばかりの「ザ・ベリーベスト」

「パワーオブラブ」の確信に満ちた力強い歌声を、高速で屋根を空けて聴いているとなんだかある種の精神的な絶頂へと上り詰めるような気になりました。
タイタニックでヒットした「マイハート・ウィル・ゴー・オン」ではシンミリして、
シナトラとのコラボになっている「オールザウェイ」ではうっとりとした。
オープンカーとはなんと祝祭的な乗り物かと惚れた一瞬でした。


S2000は、ホント思ったとおりのクルマの現実化なんだよね。
もともと思い切り高回転でパワフルなエンジンをコンパクトなボディに積み、かつ最低限の実用性をもったスポーツカーが欲しかった。
だからドンピシャの1台で、一緒の生活も楽しく過不足がなかった。

音楽を止めて、少し思い切り走ってみる。
2速3速でコーナリング中に味わえる7000回転前後でのレスポンスは夢のような切れ味で、サウンドはまさに白刃の輝きを秘めていると思います。

やっぱいいクルマだ。
なんで売るかな、俺。
でもこの元気一杯な男の子みたいなキャラクターに48歳のオジサンは、少し疲れてしまったのです。


次はマセラティ・スパイダー・カンビオコルサに乗ります。
こっちはちょっと崩れた印象もあるイタリアの貴婦人ですね。
マターリ行きたいと思います。

ただこのクルマ同様無事に乗り切れますように!
と、神様にお願いして納車されたらレポートしますね。

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WOWOW15周年記念と稲田選手の挑戦

エキサトマッチが15周年!
となると私も14年以上、毎週必ず見ている訳です。
生涯観戦時間では野球を超えたかな。
世界のボクシングはホントウに楽しいです。
唯一の欠点は、こんな天気の良い日曜日にTVの前に座って過ごしてしまうことだけです。
海外で実績を積み上げてきた稲田選手の挑戦は、残念な結果になりました。
序盤から体に本来のキレがなく武器であるピードは死んだまま。
結局、サンタクルスのパワーに押し切られ、距離を潰される展開でTKO負け。


「稲田選手のアタマの大きさは、アタマの大きなスズメバチより小さい@香川」
こんなこと言ってる場合じゃなかった。
浜田さんも残念でした。
またの復活を応援してます。

ナギが今情けない結果になりました。

後はバレラだ。

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May 18, 2006

バルセロナvsアーセナル CL決勝05ー06

図ったように出揃った名門チームの決勝戦。
ロナウジーニョは踊るのか?
それともアンリが駆けるのか?
役者がそろって舞台はパリです。
最高の試合でした。
人類はここまでサッカーが上手く出来るのだ、という感慨を抱かせる90分でした。

特に最初の20分には圧倒されました。
パスもランニングもあまりに速く、試合を倍速で見ているような気になったよ。
特にアンリは国際的な大試合には弱い印象があったので最初の飛び出しからのシュートと、ショートコーナーからのシュートには目覚まされました。

対してロナウジーニョは精鋭のディフェンスを誇るアーセナルに2人、3人にマークされ魔術は完封される展開。
幻魔集団の大魔王ロナジを封じ込める精鋭機甲師団アーセナルはスゴイ!
それでも魔王は、分厚く封印された壁に生まれた一瞬のピンホールの隙を突きエトゥへのパス。
これでGKレーマンの退場。

ただこれでアーセナルは守備固めの戦術を徹底できたのが良かったと思う。
先制もアーセナル。アンリのFKからキャンベルが1発。

それから精鋭機甲師団は、エスパニョールのマジックを押さえ込んでいく。後半も30分を過ぎ、アーセナルの勝利が見えかけた、と思った時、マジック炸裂、ラーションからエトゥ!
で同点。4分後にベレッチ。
共にゴール前には猛速の殺到でした。

それからのボール回しはなんなんだろう。
機甲師団を幻惑する魔術師集団。

オモシロかったです。
地上波をありがとう!フジテレビ様。

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May 17, 2006

網走番外地 望郷篇

「ながれー、流れ故郷のふるさとのー・・・」
霧笛の鳴り響く夜の港に白いトレンチコートを羽織った健さん登場!


かつての親分アラカンの元に身を寄せた健さんは、網走仲間の田中邦衛、由利徹などと共に港湾の荷役仕事で組の再建を計りますが、そこへ降りかかる理不尽な暴力の数々・・・そして

高倉健の任侠映画の典型になったのは、雪中の脱走劇だった1作目よりむしろコッチなんですね。

アコギな敵対組織の所行に耐え難きを耐えたあげくに殴り込み。

弟分「アニキ!俺達も行くぜ」
健さん「網走行きは俺一人でたくさんだ」
女性「行かないで!」
健さん「後は頼むぜ」
ギターと歌が被ります。
「ドスを片手に殴り込みー
斬った、張ったのこの渡世いぃー
どうせオイラの行く先はー
網走ぃ番外地ぃー」

殴り込みでのアクション・シーンは思いの他あっさりと終わります。
ワイヤー・アクションもCGもありません!
ただ健さんがガラリと戸を開けた瞬間に場面には緊張が張りつめ、男の覚悟と美学が充満するのです。
高倉健の醸す詩情だけで魅せるのです。
この辺、殺陣にも凝りに凝った勝新の座頭市とは違うよね。


ps
やたら色の黒い子が出てきますが多目に見てやって下さい。

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May 14, 2006

ベルエポック

若きペネロペ・クルスとスペイン独特の野趣が味わえる映画です。
舞台はスペインの田園地帯、時は1930年。
脱走兵をかくまった一家には4人の娘が・・・


映画ではプリモ独裁政権が終わりと第二共和制誕生を喜びますが、スペインはこのすぐ後に内戦がはじまり悪名高いフランコ独裁になりピカソの描いたゲルニカの悲劇にまで突っ走ります。

そんな暗い時代背景がベースになっているので、ラストシーンで、父親が列車で旅立つ娘たちを見送り、若者と娘をアメリカにやるのは、せめて自分の美しきモノがこれで守られるのだ、という一種の諦観を思わせ切ないです。

そんな影のつきまとう映画ですが、神父が娼宿でトランプをやっていて
「神父さん!」なんて言われると
「罪深いところこそいなければならん」なんていうのは過酷な歴史を生き抜く庶民の逞しさで笑いました。

地味だけどスペインの田舎好きかペネロペファンにはおススメです。

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鉄拳

この映画の特筆すべき点は主演俳優、大和武士のボクシング・テクニック。
およそあらゆる映画の中でどれほど滑らかに演じられたボクシングのダイナミズムは記憶にないです。

R・デ・ニーロもS・スタローンも敵じゃない(リングの上限定だけど)のは、大和本人が日本ミドル級チャンピオンだったからでした。
トレーナー役にあの赤井英和を倒したボクサーの大和田正春も出演し、二人のトレーニング・シーンは演技を越えてます。
当たり前ですね。
1流のプロ二人がやっているのですから。

菅原文太もやっぱり素晴らしい。
私は特に好きな訳なんですけど、好みを超えてこれぞスターという存在感で観てるだけでイイな。

桐嶋かれんもエキゾチックな美貌で好演していますし、文太兄いにひたすら仕えるハナ肇も役処を得ていい味だしてます。

映画は不良少年と老トレーナーのスポ根かと思わせておいて、途中から編集カットされまくりなんですか?、という位のスピード感というより早口で展開し、ラストはもう不条理です。

役者がよかったんだから、じっくり正面からのボクシング映画を見たかったな。

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May 13, 2006

日本vsスコットランド  キリンカップ

不安な試合だったから、Wカップは大丈夫!
と思いたい。

当たり負けしてました。
久保の不調も気がかりです。
でもブルガリア戦よりもまとまりはあったし。
いやそれがスコットランドがドロー狙いで着たからとは言いたくない。

日本代表と日本株には強気でしたが、構造的な変化が訪れているのでしょうか。
株は先物売りをすれば良いのですが、日本代表の「売り仕掛け」は出来ないから困ったもんです。

FWの中心は・・・もう大黒かな。

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May 11, 2006

惑星「犬」

愛犬は地球侵略をたくらむエイリアンだった!
このアイデアと題名がイイですよね。

映画自体は低予算でUFOはオモチャみたいだし、登場人物も少なく犬も5匹の話です。
どこか日曜の朝に子供向けにやっている、地球侵略の宇宙人が地元の幼稚園を乗っ取るレベルのスケールですが、主人公の犬が本を片足で抑えているとこなどかなり笑えて、じんわりとハートウォーミングな出来です。

仕事が忙しく脳が疲れている時なんかは良いんじゃないでしょうか。

映画ってつくづく予算じゃないよな。

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May 09, 2006

日本vsブルガリア キリンカップ

国内組み独特のバタバタした試合で負けました。

シュート21本で得点は1。
中盤を支配しながらも外しまくられるシュートの嵐。

頼むからもす少し落ち着いてくれ。
何だか憂鬱になる試合でした。

次はもう少しつながりの良い試合を期待します。

本番で海外組が入れば違うと信じたい。
タノムヨ~・・・

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May 07, 2006

デラ・ホーヤvsマヨルガ  S・ウエルターTM

かつてゴールデン・ボーイと呼ばれた男の20ヶ月ぶりの復帰戦。

デラ・ホーヤ、もはやボーイという年でもないし、2年近くのブランクもある。
プロモーターとして成功もしているからモチベーションも多少は落ちているのが人というものだろうし、6階級制覇と言ってもミドルでの判定はちょっとなんだったし、4敗もしている。
絶対の完全無欠という選手ではない。

対してマヨルガは野生の怪人だ。
取りこぼしはあってもきっちりチャンピオンを取り返している。
凶器はいまだにちゃんと持っている。

そして試合は・・・
1R、全力で振るってくるマヨルガのパンチが怖い。
まさに拳骨という豪快さで殺気に満ち、ガードに当たっても骨まで軋むような音を立てる。
全部のパンチがまともに入ったらそれだけでお終いという威力を感じる。
デラ・ホーヤはそこに短く右のショートを突き刺す。
返しの左でダウンを奪う。
驚くべきことにボクサー、デラ・ホーヤの反射神経は衰えていない。

ただこれが続くのか?
怪物マヨルガを倒しきるのか?
いくら打っても効かない気もする。
3R、怖れが現実になってくる。
マヨルガのアッパーで天を向くほどのけぞらされる。

4、5R、マヨルガに傾くかと思われたペースを、ボディ・ブローと上のフックを打ち分けるデラ・ホーヤは放さない。この握力が見事でした。

そして6R。
ニカラグアの怪物を沈ませるラッシング・パワー。
貯金が250億あって33歳になっても、あのアッパーと闘う闘志に感動した。

世の中に英雄っているんだな。
ホントそう思う。

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May 06, 2006

PRIDEグランプリ1回戦

PRIDEはおもしろい。
今回もつくづくそう思った。

試合のレベルも高いし、フジが作る間の映像と語りの演出は最高だと思う。
今回はGP1回戦。
地上波での最初の放映はハントvs高阪戦。
36才のTKの闘志には熱くなった。
バックを取った時はワクワクしたよ。
負けても見事な試合でした。UFCで語るだけの人ではないのだ。

次に良かったのはウルトラ怪獣大決戦なんてムチャな煽り文句になった藤田和之vsJ・トンプソン戦。
身長2mのトンプソンは僧房筋まで盛り上がって髪はモヒカンだしほとんど人間怪獣状態。
藤田のガタイも良いと思ったけど向き合うと大人と子供。
だから殴り倒した時は感動しました。藤田はスゴイよ。
2回戦も期待してます。


ノゲイラvsズール戦も興味深い。
ズールという巻尺を通してヒョードルとの力の差が計れる訳だが、打撃がヒョードルほど無いノゲイラは巨大な相手にどうするのか?
最初の接触で背中からコントロールするとこはまさにマジシャン。
少し時間は掛かったけど文句なしでやっぱノゲイラはいつもいて欲しい選手です。

J・バーネットとアレキサンダーの殴り合いも見ごたえがありました。
案外ヒョードルは怒っていると思うぞ。
刺青だらけの弟より静かな目をした兄貴はどの位強いのか楽しみです。

西島洋介は前回のハント戦で根性を見せました。
試合はまぁあんなモノでしょう。とりあえずシャドーのカッコ良さだけで満足です。

明日の仕事の前に良いもの観たよ。
お休みなさい。

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May 05, 2006

ザ・リング2:ハリウッド版

中田秀夫の撮る暗闇にはいつもナニカがいるような気がする。
それは結局姿を現さずに消えてしまうモノであっても、我々が見つめる闇からソレもじっと見つめ返しているような気配を感じます。
だからこの人の撮るホラーは怖いんだ。
見えなくてもそこに確実にナニカがいる、と感じられる気配がある。


ところが今回、ハリウッドで撮ったこの作品に、そんな魔形の存在は消え去っていました。
興行収入はナンバー1になったようですが、正直、中田監督作品では最もマジックが希薄な1品だと思います。
主演のナオミ・ワッツは確かな演技をみせますが、演出が浮いてしまい子役の子供があざとく見えるのは気の毒でした。

何故失敗しかたかと思うに、逆に意外な成功(失礼)を収めた「THE JUON」の例を挙げたい。
「THE JUON」の製作は、登場人物だけアメリカ人でロケ地は日本と聞いた時、その設定の不自然さに疑問を感じざる得ませんでした。
ところが実際に見てみると、力のある演技陣とスタッフが日本の恐怖をしっかりと捕まえて撮り上げていました。

その差は空気じゃないでしょうか?

日本独特の湿気に包まれた闇は、乾燥した大陸のアメリカの闇とはその本質から違うのかもしれない・・・
そしてデジタル処理しても、そのえもゆわれぬ感触はうっすらと何処かに残るのだよ。

次回作は、スタッフだけ連れてきて日本で取った方がいいじゃないかな。
そう思います。

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May 04, 2006

モーツァルトとラ・ブラスリーの5月3日:3

夕方にコンサートホールにて家族と再会。
今度は指揮が井上道義さん、曲は「アイネ・クライネ」です。
前より良いと思うよ、と娘たちに言って会場入りすると二階席の一番上。
見下ろすとこりゃスゴイ高さですね。
今回は遅刻者もなく雑音もなく、演奏も良く大いに満足でした。
出るときエレベーターで老夫婦とご一緒になり、本来締まっている場所から出ざる得なくなるハプニングに楽しく対応(笑

外に出るとフォーラム内の木々がライトアップされ夜空に映えて、ライブで演奏される音楽が響いてきて、テーブルにはカップルあり、コーヒーを飲みながら読書中のちょっとオタクの眼鏡女性あり、ベンチに座ってビールとハンバーガーを堪能中のオジサンありとイイ雰囲気です。
こういう外の客層もポイントだよね。

食事は帝国の地下にあるカジュアルフレンチのラ・ブラスリーでとりました。
「モーツァルト、熱狂の日」安くてお得な特別メニューです。
ここは私の思い出の店。
なんの思い出かというと15年位前に散々見合いで使った場所だったのでした(笑
鏡が多様されるアールヌーボ調の内装は印象派の描いたままですし、陽気なギャルソンの立ち居振る舞いも悪くないです。味もさっぱりして美味しかったよ。
値段も安いし案外おススメの店です。

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モーツァルトとラ・ブラスリーの5月3日:2

やっと降りて今度は一般道を今夜泊まる帝国ホテルに向かいます。
5月3日の帝国ホテルには3つの敵が居ます。
日比谷公園周辺には街宣車を迎え撃つ機動隊の車両が1車線を塞ぎ、街宣車はノロノロ運転で期待通りですが、最大の敵はホテル内で行われている「三越デパート」のセールです。
お客さんが殺到!
ホテルは見えど、駐車場は遠い・・・
ともかくこの日の帝国ホテル内は人人人です。
みんなよく買い物するなぁ・・・俺はあまり買い物趣味がないので解りません。
「泊まり客です」とやっと言えるところまで近づいて入れてもらう。
はぁ~疲れた、国際フォーラムまでの道が遠く感じるぜ。

12時にアートショップという約束は守れなかったので、フォーラム内に出ているラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン開催の屋台村での待ち合わせになりました。
音楽祭に合わせてどんな屋台が出ているのだろう、という期待の中ですでに食事を開始している家族と落ち合いましたが、どうもザルツブルグ風というのは衣装をきてサービスしてくれるお兄さんとお姉さんだけです。
ただ今になって考えるに、1番美味しかったのがフライドポテトだったいうのは案外ザルツブルグだったりしたのかもしれない、と思います。
タイラーメンも良かったけどね~。

まずはプログラム111の交響曲39番を聴きました。
広大なホールAにTMPの演奏ですが、音量が足りず、物足りない印象でした。
何よりお子様連れの観客のマナーが悪すぎる。
演奏開始が遅れるほど遅刻者が多く、始まってからも出入り多数。
左隣りのオバサンは連れの小学生と携帯をいじりだします。
右後ろのお母さんは演奏中にキコキコと音をたててオペラグラスを開きます。
さらに後方からは「ママ、飽きた~」という声が・・・

まぁ2000円の短時間コンサートだし、お祭りだから良いけどね。
でもこれで熱狂しろというのは無理です。
少しガッカリして家族はまたばらけます。
3人はデパートへ。
私は交通会館の三省堂で本を買いました。
献血のお願いをしているのでしようか、と思ったのですが、ビールを飲んでしまったのでした。
御免なさい。
それからホテルにチェックインして本を読みながら入浴、夜の部に備えました。

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モーツァルトとラ・ブラスリーの5月3日:1

5月3日は東京国際フォーラムでモーツァルト「熱狂の日」音楽祭2006を聞く予定になっていました。
私は電車で向かう家族4人の荷物を愛馬S2000に積み単機出動です。
ところがこの日、首都高には渋滞情報が・・・
なめて掛かって突入した私ですが渋滞は本格化。動かない内に我が身に危機が!
ト イ レ に 行 き た い 。
それも非常に行きたい!
もうJ・ブラウンなんて聞いてられない位行きたい!
アタマの中は放出したいの一色ですが、ここは首都高、ままならず。よっぽど退避エリアにクルマを停めてしてしまおうかと思った処でWCのマークが、
神よ・・もうそこまでのジリジリ進みが長かったこと・・・

さて放出してすっかり安心し気持ちが安らぐと、やはり人間は肉体の奴隷なのだ、
なんてことを考えてぼんやり走っていたら、はい、今度はインターで方向を間違えました。
フォーラム内のアートショップで待ち合わせはに時は刻々と迫ります。
首都高ですからUターンも逆走も出来ません。
私は待ち受ける家族からドンドン離れていきます。
焦ります。
これも運命でしょう・・・
どうなってしまうのか。
2に続く。

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May 01, 2006

ターミナル

クーデターにより政府が消失、パスポートは失効し国際空港のロビーから出られなくなった男の運命は・・・


映画としては小ネタに思え、せいぜい新人監督が無名の俳優でもつかって洒落た小品にでもする程度かと思ったのに、監督は御大のスピリバーグで主演はトム・ハンクス。脇にはキャサリン=ゼダ・ジョーンズが控え、撮影は空港ロビーを広大なセットで再現とはデカイ話しになったものです。


なるほど云われてみれば国際空港というのは、華やかな雰囲気に心踊る反面、抜き難い不安がそっと影を滲ませる場所ではあります。
荷物をX線で検査され身体を金属探知で調べられ、所持する書類によっては簡単に強制力が働く場所なんて他に無いものね。
実際は極めて制限された環境なのを押し隠すようにブランド物の免税店やスッチーが歩いているけどこうして1歩間違えば、法の谷間のトワイライトゾーンへの不安もある・・・この辺が天才スピルバーグの感性に触れたのでしょうか。

主演のトム・ハンクスも不思議な俳優です。
大人としてみるには何かしら足りないモノを感じてしまう。
だから「ビッグ」とか「フォレスト・ガンプ」などには余人に代え難い存在感を示す反面、正常な人の役にはどこか欠落感がつきまとう。
それが今回の国籍を失った男には合っていました。

映画は良い出来です。
エピソードの段取りは天才のみが可能な自然な流れの中で積み重ねられ、さりげなく登場する周囲の人間達はいつしか生き生きとした生命を与えられハンクスを中心に回りだします。

ただ今回も思うのですが、この人、語りが巧すぎる。
あまりにも滑らかに段取り良くストーリーを語るので、却って心の深奥へ届き難いか。
贅沢な欲求ですが、とても苦しい話しや哀しい物語など、スラスラと饒舌に聞かされるより、鳴咽が混じりに行きつ戻りつ突っかえて話される方が心情が伝わってくるということもある。

ただハンクスが自分の立場を気づいた時、すっと引いて孤独と不安をだすカメラワークや、クスリがらみのエピソードの部分も見事です。
ヒューゴ・ボスでのウインドウの使い方も洒落ている。
この位巧いと他の誰かに爆発的な奇跡を期待するより、スピルバーグ様にこの水準で造ってもらった方が遥かに確実ですかね。

唯一ミスマッチなのが不倫に泣く女を演じるキャサリン=ゼダ・ジョーンズ。
とてもグラマスで美しい女優さんで大好きなのですが、彼女の本質はタイガーに見えます。
こんな状況でもあの「強いエゴ」は彼女を救い既婚者でもさっさと略奪するんじゃないかな。
だからラストもあれで良かっと思いますよ。

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