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April 2006

April 30, 2006

春薫る季節にオープンに乗って

昨日はまだまだ書類仕事が残っていたのですが、今日は休みなので水戸芸術館に行って来ました。

途中一般道が異様に空いているので全開!
青い空と適度な風が最高です。

高速も空いていて予定より1時間も早く到着。
ところが楽しみにしていた館内のレストランがウエディングで貸切でした。

ミュージアム・ショップで本を買い、メインの展示である「ダークサイドからの逃走」を見ました。
モダンアートはこういう題材を扱わせるとパワフルです。
三角形を組み上げたような独特のフォルムに惹かれて上ったアート・タワーはホントウにツマラナイ展望台でした。
ここは登る価値なしです。

食事はレストランのパスタソースが激しいオレンジ色なのにビビル。
俺はだらしなく汚すタイプなので、買ったばかりのヒューゴ・ボスに気を使い緊張して食べました。ナプキンまでしちゃったよ。
やれば出来ますね、って小学生みたいだな。

帰りは高速の入り口からS2000と遭遇してランデブー。
でも途中からどうしても屋根を開けたくなってしまいサービスエリアで開けてまだ全開で本線に戻る。
なんかピットでタイヤ交換してサーキットに戻るレーシングカーの気分。
追いつくかな?

春の風の中を走るのは気持ちイイよ。
と思ったら前方に改造バリバリのR34GTR発見。
敬意を表して後ろを走っていると背後からAMGのベンツ登場。
私はあっさりレーンを譲ります。
だってボクシングならヘビーとフェザー位の差があるんだもん。
そこから2台が全開で走り出したのでついて行きます。

高速心の俳句。
「気持ち良き
春の高速全開す
後の望みは覆面いるなよ」(お粗末でした)

2000ccのNAだって屋根が空いていたって負けないぞ、と、飛ばしているとさっきのS2000と遭遇。
それも追い越してドンドン行く。
5500ccの改造ベンツと2600ccターボのGTRが相手でも、高速は他車もいるからそれほどは離されない。もっともコッチはガックン、ガックンとリミッター効きぱなしだけどね。
これもうちょっと自然に燃料を絞れないものでしょうかね?

帰りは渋滞の中を帰りつきました。
疲れた~

今晩はこれからウエイトと書類仕事をした後「リング2:ハリウッド版」を見るのが楽しみです。

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April 29, 2006

恋は五・七・五!

主演の関めぐみさんがとても綺麗です。

手足が長く性格の強そうな目の動きが良かった。
男の子が盗撮するシーンなんて見事な表情を作ってます。

ウクレレを弾いているマターリしたPちゃん役の蓮沼茜ちゃんも可愛かったな。ウクレレで3人が校庭で踊るシーンは印象的。

後は・・・それだけ。
監督の荻上直子さんにももう一頑張りして欲しいです。
榎本明はこの人にしては水準の出来。

ps
俳句は究極のエクリチュールである@ロラン・バルト
読めたら楽しそうだけれど、俺はセンスがないんだよな。

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SHINJOとロナウジーニョ

新庄が好きだ。
見ていると幸福な気分になる。


誰かに似ていると思っていたが世界最強のブラジル代表にしてFCバルセロナのロナウジーニョに似ているのに気がついた。
共にフィールド出ればそこに驚きと即興性を醸し出す。
何より人を愛し生きることへの喜びを体現している処が素晴らしい。

スマートでイケメンなSHINJOファンにしてみれば、ロナウジーニョのご面相には納得生きかねると思うし、
サッカーファンなら世界最高、史上にも稀にみるような選手と所詮2流の実績しかないSHINJOなど比べモノにならないという反論を受けそうだが、
なにカッコ良くとも気取った奴になど用はないし、超絶テクニックだけの選手にあれほどの憧れはいだけない。

両者に共通するのは「愛」ということで寝ます。

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April 26, 2006

やることがキリがない件について:日曜の記事です

本日は日曜なれど11時まで仕事をする。
昼食時にビールを飲み12時まで昼寝。


12時にガレージ屋さん来るのでお話をする。
庭をしみじみ眺めていると蟻が多数活動している。
蟻を眺めるなど何年ぶりだろう。

その後WOWOWOから撮った「必殺仕掛人@田宮二郎」、「エロっこ寿司対決」、「濃厚不倫」をながらで見ながら資料整理と書類作り。

これからPC相手に資料整理と少しだけお勉強の予定。
トレーニングは先日より負荷を増やしたら左肩が痛いので今日はバイクトレのみの予定。
その後入浴、食事で映画でも見ながら過ごします。

本も読みたいがどうなることやら。
それにしても何故こうもやることを増やすかな俺。
誰に頼まれる訳でもないのにね。

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今日は穀雨:4/20の記事です

今日は24節気でいう穀雨です。
暖かな春雨が降り穀物の芽を伸ばすといいます。
冬の雨は冷たく厳しすぎ、日の短くなる秋の雨は憂鬱になります。
夏の豪雨はまた一興ですが、一番、いとおかし、と感じるのはどこか優しい春の雨です。

花粉が湿り、ドライアイにも嬉しい効果だったりします。
食えるかどうかは天気しだい、という頃には本当にありがたい雨だったんだろうな、と思います。

広重の版画を思わせる灰色に曇った空をみていると日本という国が持つ湿度の高さを思いだします。


日本海の波の高さが気になります。

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April 22, 2006

網走番外地

高倉健がスターになった伝説的作品である。
日本映画のファンなら押さえておかなければなるまい、という1本である。


映画は健さんのシブイ歌に乗って雪原の荒野に汽車!(貴社の記者が汽車で帰社するの汽車です)が煙を吐いて入場すると直立して駅員が出迎えるシーンから始まります。
最近は鉄道関係もすっかり合理化され、こういう風景も忘れられがちであるが詩情があるなぁ。
さらに網走はちょっと呆然とするような荒野である。

そこに降りてくる若き高倉健は白く眼を光らせ結構怖い。
「気安くさわるんじゃねぇよ」なんて言って乱暴したりする。

反面、網走刑務所の中はマターリしていたりもする。
ヤキを入れるなんていうとどんなに凄いかと思うと高校生の修学旅行みたいなことやったりする。
暴力シーンは穏便であり、つくづく昨今の映画は殺伐さを増していると思うのである。
それからテーマは母を思う心であって今とはこれもだいぶ違うなぁ。
この辺に家庭崩壊の爪痕が、なんてことも考えてしまうのである。

それでも回想シーンで見せる健さんの殴り込みシーンは抜群である。
文句なしのスターにしか出来ない迫力で、この一場面でけでも見る価値はある。
そして高名なクライマックスの鎖ちぎりのシーンは、今見てもかなりの迫力である。
この辺は特殊効果がないので妙にリアルなスリルがあるのだ。

ちなみ1965年の作である。
競演は電波以前の丹波哲郎、さすがの迫力を見せる嵐寛寿朗、セコさを具現する田中邦衛が印象的であった。

やはり見ておくべき1本だよ。

歌にも味があるのには発見でした。
「はるうかーぁ、はるかーかなたにゃオホーツク、海をみてます、泣いてます、その名も網走番外地ぃ」

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April 20, 2006

アメリカン・タブロイド  ジェイムズ・エルロイ

「ミステリーなど糞くらえ、私立探偵モノなど死ぬほど飽きてしまった。人の感情にへつらうような安っぽい善良さなど、最後のひとかけらにいたるまで破壊してやる。他の作家の書いたものなどどれもこれもなまぬるい@ジェイムズ・エルロイ」


《暗黒のLAシリーズ》を終えたエルロイの目指すのは《アンダーワールドUSA》の世界です。
登場してくる人物は、裏切り者を鉈で叩き殺す労働界のボスと吸血鬼に成り果てた富豪の狂人、色魔で弱腰の大統領と、膨大な不正利息で倅に大統領の椅子を買ってやった男、その父親の悪行に呪われた弟と権力にしがみつくFBI長官の間で踊る3人の男たちです。


文体が随分読み易くなっていますが、毒気はまったく落ちていません。
低い敷居と滑りの良いコースターに乗せられると、読者は血まみれの暴力と法外な欲望の魔界に引きずりこまれ1000ページを走ります。

一切の虚飾を配した体言止めの文章に浸っているうちに、まっとうな社会生活を送るうちに忘れさせられているドス黒い欲望は正当化され、チマチマした罪悪感など焼きつくされるような思いになります。

人の暗部を覗かせるという点では確かにドストエフスキーを思わせる読後感がありますね。

まぎれもない天才の1作品なのは確かですが、精神の深いところが揺さぶられるのか、かなり疲れます。
次は軽め作家が読みたくなります。


「ピートは終夜営業のコーヒーショップで待った。胸がうずく。心がねじれる。煙草が二箱からになる・・・
・・・ロレックスの日付表示がふと目にとまった。誕生日おめでとう。四十六歳には見えないが、今日から四十六歳だ。・・・
・・・白い粉がこぼれているーヘロイン」

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April 15, 2006

ゴマジョー賃貸物件を探る。

中学生になり電車通学を始めたゴマジョーが何故か賃貸物件のフリーペーパーを持っていた。
不動産情報のチェックを欠かさない12歳である。

彼女の通学沿線には、何か動きがあるかもしれない。

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April 14, 2006

RAY/レイ

ロック・ミュージックがパンク主流になってしまった時、ソウルはかなり聞いていました。
ブラック・ミュージックは流れる血液の濃さと熱さと独特の艶。そして圧倒的な躍動感が素晴らしく今でも好きです。

ただレイ・チャールズは昔の人と思い聞いていませんでしたが、この映画の音楽はサントラが欲しくなるほどみな素晴らしい。

伝記映画としても高水準な出来だと思います。
基本は公民権以前、盲人の黒人のミュージシャンが苦難を乗り越え成功した後、愛人を作りヘロインに苦しみ立ち直るまでの話しですが、
貧民街の描写、演奏するクラブの内部(このシーンは踊るお客の人がみんな上手い!)、50年代のクルマが走る街並みなど美術やセット、脇の俳優までみな上出来です。
特に主演のジェイミー・フォックスは演奏中のショットなど一瞬チャールズ自身の映像が紛れたか! と、思わせるような演技です。

脚本も無駄がなく骨格はしっかりと堅牢で細かなエピソードも良く組み立てられています。
「レイ」と言ってボクサーがレナードではなくロビンソン、なんてのはオタク向けでしょうが、ハチドリの話しなどロマンティックでイイですね。
クインシー・ジョーンズとの出会いには驚きました。

音楽絡みでは、白人のオーケストラをバックに従えての「我が心のジョージア」の録音シーンは感動的でしたし、痴話喧嘩の中で始める「ロードジャック」(←これホントの話しなんでしょうか。ホントならホントである意味タマランが)は楽しい演出でした。

奴隷としてアメリカに連れてこられて、過酷な労働の中ブルーズが生まれゴスペル・ミュージックが生まれジャズやロックに結晶しました。

R・ストーンズもツェッペリンも直接的なつながりは感じにくくてもクリムゾンやPフロイドだってこの基盤がなけければどうなっていたことやら。

音楽は好きだけど、いまさらレイ・チャールズ?という先入観でこの映画を未見の方がいらっしゃったら、レイ・チャールズの存在の大きさなど過不足なく説明されており結構オススメの1本です。

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April 09, 2006

ワン・フロム・ザ・ハート

失敗作と言われても、なんとなく好きな作品というモノは誰にでもある。
私の場合コレはその一つ。

映画は、一つのカップルが喧嘩別れしてまたくっつくというそれだけの話しなんだけれど、まず音楽が良い。
ピアノとサックスをバックに歌われるムーディなジャズは、甘い夜の香りを運んでくるようで、映画ってこうじゃなきゃね、と思わせてくれるのだ。


印象的なシーンは、2人の住む前の通り。
背景がどこか薄っぺらく、光りはみな人工着色料入りみたいで、遠景のネオンサインも作りモノしみて(まぁ現実でも作りモノだけど)これはコッポラがこの前に撮った「地獄の黙示録」のロケでよほど懲りたのか、この作品はすべてセット撮影で人工感を出しているのだと思う。

これがイインだな。
背景の山々までが書き割りみたいで嘘臭くて、でも映画ってしょせんセルロイドの上の幻影なんだからさ、なんて余裕をかましたくなります。

主役のフレデリック・フォレストもサエナイ感じだし、ヒロインのフラニーもなんかその辺にいそうなレベルで顔もスタイルも大したことないの。
でもまたそれもまた微妙にイインだ。
作り物感一杯のセットの中で、2人のダサさがかえってリアリティを生んでる感じ。

反面、脇役のナスターシャ・キンスキーは圧倒的な魅惑を見せます。
ハスキーな声で歌も歌えば踊りも踊るし玉乗りまでする。
上目使いで相手を睨んでは落ち着かな気に視線をさ迷わせ、反抗的に歪む唇の動きは、飼い主に拗ねた雌豹みたい。
タクシーから降りるシーンで「パパが私をバスルームに閉じ込めたの」なんて不服気に言うことはイイです。

時間と場所を気ままに入り交じらせているような画面構成は、すれ違う2人の心模様を思わせながら、コッポラは巧妙にストーリーを進行させます。

確かに映画史上に残る傑作ではないけれど、初めて観た時からずっと心に残っていたのは、音楽とライティングとコッポラ・マジックと花火を掲げるキンスキーのせいなのがわかりました

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April 05, 2006

ジェフ・レイシーvsジョー・カルザゲ   S・ミドル級統一戦

ウェールズの誇りジョー・カルザゲと野獣ジェフ・レイシー。
無敗同士の注目の対戦ですが、この階級は先日ミッケル・ケスラーというボクシングの様式美を体現するような好ファイターが現れますます目が離せなくなりました。

レイシー、確かに顔はコワイし腕は太い。

でも見た目の印象ほどなかなか相手が倒れません。
確かにKOはするけどね。
顔の似ているタイソンのイメージで見るからどうも物足りない。
腕だけで打つパンチの威力に限界があるように思えます。

対するジョー・カルザゲ。
コチラもレコードは文句なしでもオープン・ブローの連打には超のつく1流かと云われると正直、疑問。

それで試合は、まぁレイシーの勝ちは動かない、次はケスラー対レイシー?
うーん、まったく正反対のファイター同士でこれは楽しみ、と思ったら意外な結果になりました。

カルザゲの回転の速いパンチと巧みなクリンチにレイシーがまったく入れない。
イン・ファイトさせなきゃイイんだよね、という自分の作戦を見事に実行できたところはカルザゲ、実に大したモノ。
途中からは野獣を翻弄する猛獣使いみたいでした。

対してレイシーはボディ・ワークのなさが露わになり、コンビネーションのつたなさ、下半身を使いきれないパンチの限界に突き当たりました。

重量級としては卓越したハンドスピードと巧さを見せたカルザゲ。
次もたぶんビックファイト。
対戦が楽しみです。

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April 02, 2006

きみに読む物語

恋愛映画も難しい時代になったと思います。
今はストーリーに力を与える恋愛の「枷」がありませんからね。

それをこの映画は時代をさかのぼることによって生まれる身分違いという枷と、認知症という病いの枷の二つを与えるとこによって成功させています。

老人を対象にした療養施設で、
「私はどこにでもいる平凡な男だ。でも誰にも負けないことが一つある。それは命懸けである人を愛した」、という印象的なセリフで映画は始まります。


認知症の女性に1冊のノートブックを読み聞かせるジェームズ・ガーナーの老成した人物表現は、絡み合う若き日の2人の激情を落ち着いた下地のように支えつつ、ラストの静かな力に満ちた感動へと導きます。

若い2人も良かったですね。

アリーの母親が、娘に語る「現実の話し」もエピソードに説得力があり、それゆえに乗り超えた後に観客は大きく心動かされます。

水鳥が戯れ色付く木々の湖に漕ぎ出す2人の乗ったボートは、すぐに遠雷に脅かされ驟雨に降り込まれます。
このシーンは、サムシングを感じさせる素晴らしい映像でした。

日本題の「きみに読む物語」というのも余韻がある良い題名ですが、原題の「The Notebook」というのもシンプルで悪くない。
両方の題名が共に似合うほどの作品でした。

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夜のボンボリ

年度末の切り替えに一息ついて昨日は久々に走ってきました。
といっても一日仕事をして、その後書類仕事をした後だから出かけたのは夜の12時。
行く先は小さいけれど一番手じかな峠道。
道は狭く、距離はみじかく大したトコじゃないんだけど、往復75キロ位で行けます。

途中の一般道が深夜なので空いている。
久々に乗るSのエンジンは重い感じ。
それでも空いた道を飛ばしていると、帰りには実に痛快なサウンドになった。
無限の給排気系をいれたF20Cの音は馬鹿にならないと思うよ。

オープンにもする。
今年は花粉が軽くて快適です。
この時間でもヒーターを掛け、タートルネックのセーターにマフラーをすれば寒くないです。
Sで峠を走るのは久々なのでもうぜんぜん思うように走れない
下手だなぁ、と我ながら思う。
一般道で捕まって今度はサーキットに行こうと思ったんだけど、なかなか時間が取れません。
もっと巧くなりたいよ。

登って行くと花見客用なのか道路脇にボンボリが灯っていて、それが人気のない深夜だとなんかホラーな雰囲気を醸しだして不気味です。
頂上のパーキングエリアにはミニバンが数台・・・

途中で会うクルマもみんなミニバン。
最近の若いモノはみんなミニバンかのう、オッサンは思う。
昔と逆だよな。
昔は若いのがスピードだして、オヤジが仕事でワンボックスに乗っていた。
まぁクルマ文化が変わったんだけどさ。

速攻でUターンして今度は下りだす。
俺はいつもこの調子。
一服とかしないのだ。
このクルマは下りの方が扱いやすい気がします。
途中、見下ろす街の光がとても綺麗です。
1時に帰還。
75キロを1時間で走っちゃった。

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