キューティハニー
これは今の日本の才能が結集して仕上げたジャパニーズ・クール・ムヴィーの傑作ではないでしょうか。
話自体はお決まり展開で、悪の組織と超能力を持ったヒロインが戦う話ですが、単にやっつけて終わりではなく、ラストもしんみりとした味わいを残す和風の仕上がり、さらに後日談のシメも陽気で逞しく楽しいです。
もともと原作の永井豪の天才が下地になっているわけですが、
それを生かしきった庵野秀明監督の手腕は素晴らしいですね。
摩砂雪さんの絵コンテのセンス、全体の美術を担当したと思われるビューティ・デレクターの柘植伊佐夫、スタイリングの島津由行の仕事など、こういう一見安直な娯楽作品ほど、細部の感性が問われて全体の出来を左右するのですが、それを多彩な分野で活躍している日本の豊かな才能がやり遂げた訳で、なんか安心します。
神は細部に宿る、なんて話は何もミケランジェロの彫刻にばかり当てはまるモノではないのです。
そして魅力爆発の源泉はやっぱり主演の佐藤江梨子の力。
サトエリの演技というより素のまんまのキャラだと思うのですが、
ともかく豊かな時代が育てた女の子で、屈託がなく明るく楽しくお人よしで
「すみませ~ん」なんて言いながら、遠慮しいしい戦うところがいかにも日本のヒロインでピッタリでした。
もちろんウリのバストの威力は絶大で、キワドイ衣装になると俺みたいな男はバカだからもう視線が釘付け。
相手役の市川実日子も今までは潜在的な魅惑を感じつつも、
これまでの映画の印象がどうも陰気な感じでイマイチだったのですが、
今回は凝った日本酒マニアで、空の一升瓶と枯れた鉢植えが並ぶ部屋に住むキャリア刑事の役所がバカバカしくもセンスよくピッタリで楽しいです。
こういう何気ない背景が勝負どこだったりするんです。
歌の倖田來未も元気一杯でイイです。気に入ちゃったよ。CD買おうかな。
最近、日本人、聞いてないし・・なにもアッシャーとツッペリンばっかり聞いていることないものね。
でもオープンで乗っている時は音が外に漏れるので、交差点に止まった時が恥ずかしいんだよな。
そこが難点だな。40男のクルマから流れてくるのが、ハニーーーフラッシュ!じゃなぁ・・
ps
ひとつ文句を言いたいのは、スタッフ、キャストのみなさんの名前の変換が難しい。
庵野、倖田來未、伊佐夫・・・どうでもいいけどさ。
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Comments
◎キューティーハニーのサトエリをJOCOSのフログで発見◎
http://www.jocoso.jp/satoeri/
Posted by: あい | June 25, 2005 at 21:36
こんばんは、あいさん。
教えてくれてありがとう。
これから巡回しますね。
Posted by: 晴薫 | June 26, 2005 at 00:18
キューティーハニー、久々に楽しめた作品でした。上の書き込みにあったサトエリブログ面白かった。てかSNSなんですね。ハニー裏話とかにも触れて欲しいな~。
Posted by: pit | June 28, 2005 at 14:00
こんばんは、pitさん。
サトエリブログには参加したいのですが、とりあえず登録が必要なようですね。
ハニーの裏話はヤフーでやっていましたよ。
あのテンションを維持するのは大変だったそうです。
ハニーのパート2希望ですよね。
Posted by: 晴薫 | June 28, 2005 at 20:33
サトエリのサイトみました~。登録すればこっちも知ってもらえるんですね。う~、友達になりた~い♪
Posted by: suko | June 29, 2005 at 03:37
私は登録の必要なものは、良く考えてからするたちなので。
Posted by: 晴薫 | June 29, 2005 at 09:52
こんばんはー!私も見ましたヨ(^o^;
でも、意外とケラケラくすくす笑えました(笑)
おきに入りはミッチーのマイクで歌い出すところデス。
Posted by: chibisaru | August 17, 2005 at 00:56
こんにちは、chibisaruさん。
この映画は本当に「意外にケラケラ笑える」ところが良かったと思います。
>おきに入りはミッチーのマイクで歌い出すところデス。
私のお気に入りは、ホテルで飲み明かして、市川実日子と掛け合い漫才みたいな会話をするところです。
Posted by: 晴薫 | August 17, 2005 at 10:59