May 20, 2012

バトルシップ@迫力ある映像とつるべ打ちのアクションは週末の夜に最適

自衛隊員の活躍がフューチャーされているこの作品。
ネトウヨとしては観るもんなんでしょうが、観る前からもう分かった感じムンムンでね。
3Dでやってくれていたら絵を観にだけでも行ったのですが、この時期になんと平面映画。
縁なく終わりそうだと思ったのですが、時間が空いて、義理も感じて観に行った処、意外にも非常にオモシロかったというオチでした。

敵役はトランスフォーマー+プレデターの感じで、この辺はB級っぽいんだけど、並行して走るストーリーとつるべ打ちに繰り出されるアクションシーンが連動して観る者を飽きさせない。
全体にテンポが良くて、映像に迫力があり、VFXアクションに付く音響効果がイイからスゲエスゲエと楽しんでいる間に時間が過ぎる。
細かい進行に、?、が絡むのは宇宙人相手のバトル物はみんなそうなんで仕方ないでしょう。
この映画でも言っているように、もし宇宙からの侵略者がありすれば「コロンブス対先住民の戦い」なんで、矛盾なく終わらせるのは逆に無理ですよね。
要は観客にそういうことを考えなさせれば製作者の勝ちだし、考えさせたら負け。
この映画に関してなら、私は「細かいとこはイイや」と思えたんで満足ということです。
「もうバトルシップがないんだ」の後の顛末も、そうか伏線だったのね、と思えて楽しかったな。
活躍する人たちが出てくるシーンは、西部劇からの伝統芸の大見栄切りで、まあアメリカって国は変わらない。
日米連合で立ち向かう敵は中国か、と思われないように、香港にも被害を受けておいてもらったのはアリバイ造りか?
途中、時間軸がおかしいだろうとか、イイじゃないですか。
感動的だったよ。

ふだん仕事仕事で鬱鬱している人にはおススメ。
カタルシス大いに解消で、観終わったらスッキリしている自分がいました。
娯楽映画ってはこれでイイよね。
ポイントが付いて1000円なら安いよ。

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May 18, 2012

関西に住む必死に働く人は気の毒だな@関電管区15%の計画停電

零細自営だが、同じような立場で関西に住む人には同情する。
夏場の電気ってはエアコンの為にあるのではなく、働くためにあるものだ。
当然、好きで働いているわけではなんだが、世を凌いでいく為に、他にやりようもないんだな。
私だって原発は怖い。
アーニー・ガンダーセンの本には恐怖を覚えたし、そもそも原発爆発以降の私のうろたえぶりったらなかった。
しかしそれを押しても、生活者としては電気がないのは困るのだ。

一般に電気=仕事で、充分に働けること=納税なんだが、そっちの額も相当低くなるだろう。
大阪の財政再建には打撃なんじゃないだろうか、と思うのだが、民意としては、金より命、安全であって、その動向はネットでも新聞でもテレビでも一致している。
だから仕方がないと言えば仕方がない。
これが日本の選んだ道だ。
それをワイドショー脳だとか、愚民メディアの悪影響だとか言っても一人一票の世界では詮無いことだ。
ただ今日、さらに驚いたのは、関電がHPに陰謀停電に関してのコメントを発表していて、当社としては、停電テロなど考えていない、という旨を書いている。
関電の震災前までの原発依存は40%超えだったのだから、埋蔵電力はないと思うし、そこまでの悪意を疑われるのはさすがにちょっと気の毒だ。
それにしても東電管内は、春に5.6%の計画停電でも人死にがでた。
真夏のさなかに15%というのは、仕事がしたい、納税もしたい、という希望すら吹っ飛ばすnew worldへ精神が進化する道なのか?
ま、そういうanother worldには行きたいと思いませんがね。

ps
以前、政治家、橋下徹を支持します、総理大臣になって欲しい、という記事を書いたが撤回します。

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May 16, 2012

かつぜん@ミシュラン店シリーズ、今回はとんかつ屋さん

とんかつ屋さんといえば、二十代の頃、友人から美味いという評判の店を聞いて行ったことがある。
ちょっと遠くて、ドライブがてら着いた時には随分来たなあ、というロケーションだった。
到着した店は小料理屋風というか、油臭い感じがまるでなく綺麗綺麗している。
給仕をしてくれる奥さんと思われる方も、和服なんかを召して品の良い印象。
そして大ぶりのとんかつが出てきて驚いた。
衣に清潔感があったのだ。
そして大きい。
食べてみると感触が驚くほど軽いのに、中の肉は旨みたっぷりだった。
確かに美味しい。
遠いけど、このお店は通うだろう、と予感しその通りになった。

とんかつに関しては同じ時期にもう一つ印象的なお店と出会った。
こっちも友達に聞いた店なのだが、こちらは着いた途端に帰りたくなった。
当たり外れは人生の機微だと思っても、古びた建物で、なんとも汚い印象なのだ。
店内に入るも暗く油ぎった感じでヨロシクナイ。
カツ丼(こちらはとんかくでなくカツ丼)が出てきてまたビックリ。
衣からして随分色が濃く、油自体が良くないのでは、という疑惑を持った。
味も独特だった。
最初の一口を食べた時は、全部食べきれるかなあと思ったものの、気付くと完食していた。
さらに不思議なことにしばらくすると食べたくなるのだ。
結局、随分通った。
最初の店が遠かったこともあり、結局コッチの方を食べることが多かったかもしれない。
今でもたまに懐かしくなる。
食事というのは不思議なものだと思う。

正直、このお店には上記二店舗ほどの驚きはなかった。
モチロン非常に美味しい。
さらに言うなら上記二店舗と、今現在食べ比べたらこのお店の圧勝だろうと思う。
一流のとんかつ店であることは間違いなのだが、なぜ衝撃がなかったかと言うと、普段から外食するしかなかった当時と、妻の手料理をいつも食べられる現在。外食するならかなり奢れるという境遇の違いだろう。
結局、受ける印象とは、つねに違いを感じる処から生まれるのだろうな。
とんかつに関しては、それが埋もれる環境に今はあるのかもしれない。

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May 13, 2012

鬼物語 西尾維新@冗漫な前半、泣ける幕切れ

傾物語、囮物語、恋物語、と絶賛しつづけた西尾さんの小説でしたが、この小説に関しては、さすがに前半、ちょっとメタ小説へこだわりが、効果的というより邪魔な印象でした。
忍の話のテンポが悪く、冗漫な印象で退屈してしまった。

それでも後半、舞台が山中に飛ばされてからは、読者にページを繰らせる力、立派に蘇ります。
新たなエピソードを予感させる人物も登場で、前半の伏線は巧みに回収され、
幕切れは鮮やかで哀しく心に残るものでした。
そうして読み終えると、「彼女の顛末」を見届けることが出来たのだから、やっぱり読んで良かったな、読んでおくべき1冊だな、と思わせてくれる辺りは、さすがにプロの仕事の1冊ですね。

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May 11, 2012

増補フランス文学案内 渡辺一夫、鈴木力衛@備忘録part2

18世紀(擬古典主義、啓蒙主義)
古典主義は理性を尊重し、規制を守った。ルイ十四世の治世が終わった時、経済は疲弊していた。
批判の精神が信仰から、社会批評、文明批評になり啓蒙主義につながる。
啓蒙主義から大革命へ、ロマン主義が芽生える。

モンテスキュー「ペルシャ人の手紙」「法の精神」:法を神からでなく人間から引き出した。
ヴォルテール:小説家、劇作家、哲学者、歴史家、18世紀はヴォルテールの世紀。ルソーと違い、文明を信じた方。

ジャン=ジャック・ルソー@左翼思想の源流家
「孤独な散歩者の夢想」「エミール」「人間不平等起源論」私有財産が諸悪の根源、文明が悪い、自然人の再生を訴えた。

「マノン・レスコー」:情念の為に、名誉も富も家柄も捨て、身の破滅も顧みない。道徳や宗教より情念が優越する。
「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」@無能な貴族批判、後のフランス革命の予測
ラクロ「危険な関係」
「ポールとヴィルジニー」@個人的に懐かしい。この時代のなのか。
サド侯爵1740-1814投獄と精神病院の生涯「ジュスティーヌ」「ジュリエット」20世紀にアポリネールにより再発見。

フランス大革命1789年7月14日@王権が倒れ、ブルジョワジーの時代へ

19世紀(ロマン主義、写実主義、自然主義、象徴主義)
ナポレオン帝政と崩壊、帝政、王政、共和制、帝政、共和制と変転するフランス社会。
前期ロマン派:シャトーブリアン「アドルフ」心理小説
ロマン主義1830年―1930年「芸術における自由、自我の解放が目的」
ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」19世紀最大の詩人。
ナポレオン帝政と戦う共和主義者、普仏戦争に負け1870年に帝政崩壊するや、パリに凱旋。
ネルヴァル、「夜のガスパール」@ベルトラン
ジョルジュ・サンド
デュマ父「三銃士」「モンテクリスト伯」筋立てが巧みだった。
デュマ息子「椿姫」

ロマン主義から写実主義:バルザック「人間喜劇」神曲に対抗した。
書きまくった作家。生き生きとした作中人物
スタンダール「赤と黒」「パルムの僧院」イタリアを愛した外交官
エゴチスト享楽や感動をみずから分析することによって、倍加増大させる分析精神。
「強烈な感動をとことん追求することこそ、人生の目的である」@ブリラャール

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May 10, 2012

増補フランス文学案内 渡辺一夫、鈴木力衛@楽しく読めた仏文学史

何故か気が付くと読んでいることの多い仏文学。
場当たり的に読むのも悪くないですが、歴史を概観してみるもの一興かなあ、と読了です。
この本は著者が東大仏文教授で、岩波書店の発刊で、とお堅い感じを受けますが、素人向けに噛み砕いて書いてあり読んでいて楽しかったです。

以下仏文史の備忘録
中世期(11世紀から15世紀)
シャルルマーニュ大帝没後、中部欧州が三つに分裂した時期。
聖人伝、武勲詩、宮廷騎士道文学、風刺尺実文学、教訓文学、南仏文学(ラテン語の情熱的、快楽追及的な主題)の六つがある。
騎士道文学は意中の女性の為、騎士があらゆる試練に耐える話。後に女性の代わりに聖杯が登場。神秘的、宗教的にもなる。
中世後期、百年戦争になると封建制の崩壊、王権と市民階級の勃興が起こり近代化、ジャンヌ・ダルク登場で、攻め込んできた英国撃退。
詩人のフランソワ・ヴィヨン登場。
「結婚15の楽しみ」夫を手なずける女性の狡知と偽善が主題の小説

16世紀(ルネッサンス)キリスト教の自己修正能力欠如が顕著に
フランソワ・ラブレー「ガルガンチュワ」フランス語の散文に色彩と音響を活力を与えた。
フランスはアンボワーズ陰謀事件、ヴァシー虐殺事件など宗教戦争の内乱状態。
聖バルテミーの大虐殺とナントの勅令、旧教徒が新教徒を皆殺しにしようとした事件を経て、信仰の自由を認めるナントの勅令
モンテーニュの「エセー」高慢と不寛容を憎んだ、狂信を嫌うモラリストの文学。仏文の主流となる。
バロック登場

17世紀(古典主義)フランス国家統一。絶対王朝
ブルボン王朝初代アンリ四世、次がルイ十三世
デカルト「方法序説」カソリック教義への合理性を与えるようでいて、批判精神からその根拠を危うくしたが、同時代人は気づかなかった。

パスカル「パンセ」神とともにある人間は偉大である
ランブイエ侯爵夫人@サロン「青い部屋」
先進国イタリアに比べ粗雑で乱暴だったフランスに、マナーをもたらす。

三一の法則@時間、場所、劇行為の法則
ラシーヌ@フランス古典劇の成立。ギリシャ・ローマ悲劇の移植

ルイ十四世、古典主義文学最盛期
モリエール@演劇でいちばん大切な要素は、観客に喜ばれることで、規則通りに作っても芝居が受けなかったり、規則に外れたものが当たりを取ったら規則そのものが悪いのだ。

ラ・フォンテーヌ寓意詩
ラ・ロシェフコー「箴言」
ラ・ファイエット夫人「クレーヴの奥方」
以下の時代はまた機会があれば投稿

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May 09, 2012

けいおんローソンキャンペーンとかエヴァ・フィギュア付UCC缶コーヒーとかミルキィとCCさくらの中古DVDとか@キモさを随分広めてしまったか

本日は休日ですが、一日中仕事の予定です。
朝から起きてやっていますが、ただいま7時33分、9時の連絡待ちの間にブログ記事、更新です。

昨日は休日前夜&けいおんDVD発売祭りローソンキャンペーン中ということで、仕事が終わった後、Z4の幌を開けてローソン巡りしてまいりました。
初めに行った行きつけの店ではファイル4種あったのですが、他にめぼしい商品はなし。
コルクボード買ってもなあ・・・どうしろと・・・
ペンケースは、梓か澪があったら買っていたかも。
店番していたのが若い男女カップルなので、少しビビるも、勇気を出して購入。
ホント、若い人が羨ましい。
俺の年だと買うのに抵抗あるよ。
このお店には良く行っているんで、また来たよ、あのけいおんグッツ買うキモオヤジ、とか言われていそう・・・

その後は、以前、やはり休日仕事の折りに寄ったら何故か随分前に売り出されていたエヴァ劇場版Qのフィギュア付UCC缶コーヒーが置いてあったローソンに向かう。
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着いてみると、お店の前の駐車場が渋滞状態。
まさかけいおんフェアのせいか?ということはまったくなく、たまたまだったみたい。
期待をもって店内に入るも、前のお店以上に何もない。
五連メモ、買おうかなあと思いつつ・・・去年の年末にかった手帳、スケジュールブック、まったく使えてないので、見送り。
もったいなくて使えないよね。
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結局、これしか買えなかった。
後はファイル対象商品のポテトチップスのみ。

最後はちょっと遠目のブックオフに鼻先を向ける。
ドライブがてら、いらなくなった娘の受験参考書を売りにいくのです。
やっと到着して、籠から大量に放出するも、お買い上げ値段は200円なり。
ガソリン代にもなりませんが、置いておいても仕方のない本なんで、売らせて戴く。
アニメのDVDが充実しているので、見て歩くとCCさくら劇場版「封印されたカード」とミルキーホームズ一期の3巻「バリツの秘密」巻が格安だったので購入。
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売ってくれたのが、新人店員の人らしく、じっと見られる・・・
ミルキィとさくらって、またキモさを広めてしまったか・・・

その後、オープンドライブが快適になった夜を堪能。
暖かな夜に幌を開けて、街灯の光の中を走るのは、とても気分がヨロシイ。
これからしばらくは快適な時節です。
こうしてささやかな休日前夜は暮れ行くのでした。
一枚のクリアファイルで、納税者は今日も働く、ということですなあ。

あ、クルマの洗車ずっとしてないので、しないと。
鳥のフンがついてるオープンカーって、人の目を意識しないのにもほどがあるからな。

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May 06, 2012

メイウェザーvsコット@顎を引けば、時空間の支配者にも倒されない

この試合は早ければ5R、メイウェザーが安全運転しても8R以降はないのではないか、と思っていました。
コットに勝機があるとすればメイウェザーの調整失敗のみ。
そんな期待も試合が始まって10秒で消し飛びます。
ジャブは途中の軌道が見えないほどだし、ダックすると瞬間、上体が消えるようにすら見える。
一流ボクサーなら、わずかな動きで行うヘッド・スリップが目にも止まらない、ということはあるものですが、大きな動きとなるダッキングで消えるように見えるというのは規格外だ。
かつては年齢とともにスピードは落ちると言われたものですが、栄養管理やらトレーニング方法の進歩があるのでしょう。

本日もフロイド・メイは絶好調で、コットの貝のようなガードをこじ開けるようと、右から左から上から下からパンチを繰り出す。
自分はノーガードのままそれをやる。
打たれない自信あって始めて出来ることだが、実際に打たれない。
4R位まではそんな調子で、俺の予想、また当たってしまったか、と思ったんですが、6R頃になるといつのまにかメイウェザーの顔が朱に染まっている。
なんらかのアクシデント的な打撃を受けたのかな、と思えばこそ。
密着戦でコットは奮戦していたのだった。
コットは確かに打たれていて、メイウェザーはあしらっていたのだけれど、100%それが出来るという訳じゃなかった。
コットの相打ち上等というパンチがメイウェザーに当たりだしている。
メイウェザーはラウンドごとに手当を受けていて、結構悲惨。
こんなに打たれた試合は記憶にない。
やはり紙一重の処で年齢は効いているのかもしれない、と思いだす。
この辺から、マグレでもいいから大きいのが入って、コット、勝たないかな、とも思いだす。
3-0の判定負けは仕方のない処。
無敗の男は、まだまだ負けない。

振り返るに、今回のコットの奮戦を支えたのは、長丁場、苦戦を強いられても降りることがない堅いガードと、緩むことのなかった首の絞めだ。
コットの顎は試合中、決して上がらなかった。
怪物選手を相手にする時も、スポーツは基本が大切と実感した。
その基本を守らせたのは、トレーニングの賜物であるタフネスだろうから、やっぱり一番大切なのは地道な練習なのだろう。
当たり前のことを徹底していると、見る人間は感動する。

メイウェザーは強かったが、コットの奮戦が光った一戦でした。

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May 05, 2012

熱狂の日2012ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン@素晴らしかったウラル・フィルハーモニーの「シェエラザード」&楽しかった休日

熱狂の日、本来なら3日か4日に行こうと思っていたんですが、悪天候でぐずぐずしてしまい、最終日の本日、やっとこさっとこ行ってまいりました。
チケットの類も取ってなかったので、朝に到着した後、ガラス棟に入り見つくろう。
正直、私のクラシック熱は相当冷めていてね。
今聴いている音楽は萌え系アニソンと安室奈美恵が中心。
昨夜も「PLAY」のライブDVDの後、BEST FICTIONのMV観てて遅くまで起きていた。
安室奈美恵、すっと挙げた指までが長く美しくダ・ヴィンチの「洗礼者ヨハネ」さながら。
観れば観るほど魅惑され、魅力の底が知れず、やはり彼女は「神の造り上げたフェラーリ」だな、と思うばかり。
そしてその安室奈美恵は私の中でのライブの概念というか、判断基準を一気に押し上げて、なんかもう安室ちゃん以外のコンサートはイイや、みたいなね。
その上、ここだけの話ですが、前回行った熱狂の日の某コンサートの出来、あまり良いとも思えなくて、運ぶべき足も鈍りがちという内情だったのでした。

さてコンサート、何を見ようかと迷ったのですが、昼食はミシュラン店に予約があるので、2:15始まりのリムスキー・コルサコフの「シェエラザート」を取る。
この曲ならダメでもあきらめがつくという消極的な理由だった。
それからガラス棟の地下に降りて舞台上で行われている声楽とピアノの演奏を聴きながら青森産のリンゴ酒とやらを飲みつつ、カフェ・リュスのピロシキを食べる。
Mozartとというチョコレートのリキュールも売っていたので買ってしまう。
みんなが賑わっていて、楽しいお祭りの雰囲気に浸れるのは幸福だ。
弱いお酒なんか午前中から飲んで、やっぱりこのイベントは貴重ですね。

さて、正直期待しないで聴いたラウル・フィルハーモニー管弦楽団とドミトリー・リスですが、素晴らしかったです。
正確で厚みのある演奏で、特に第一楽章の湧き出るような豊穣な響きは感動的だった。
おお、ロシアの黒き広大な大地から歌われる中東へのエキゾチズム!
特筆すべきは第一ヴァイオリンで、高音高く歌いあげてもなお緩まぬ力感は、情熱がほとばしり、心動かされざることがない。
その他でも主旋律を歌うパートでの木管奏者、みな極めて高い水準の実力者揃いで、そのレベルは驚くばかり。

申し訳ないことに、妻にチケットの値段を聴いた時は、正直高いと思ったんですね。
だって45分の演奏で3000円なら、120分近くやる安室ちゃんのライブ7800円ってバカ安でしょ。
そう思ったことをここに陳謝します。
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団は、素晴らしい演奏をする非常に力のある管弦楽団だったことを、ここに報告いたします。
良い休日になりました。
ありがとう。

Ps
公式CDを聴きながら書いてます。
今、ラフマニノフのピアノコンチェルト二番、第三楽章・・・クラシックもイイね、やっぱり、そう思えた一日でありました。

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May 04, 2012

タイタンの逆襲3D@派手な映像満載で3Dの迫力は楽しめた

最初の映画は、駅に走り込む列車を撮ったモノだった、という歴史を考えると、内容より映像を、というこの作品は古き良き映画の王道かもしれない、とも思えます。

ストーリー自体はペルセウスが世界を破滅させようとするクロノスとその仲間、生み出された怪物たちと戦うという単純なモノ。
さらにハデスが心変わりしていく過程もなんとなくで、少し弱いのですが、これだけ派手な映像を見せてくれるのだから、イイですよ。
娯楽映画として合格点、充分とれています。

ともかく魔人やら巨神や怪物やらが後から後から出てきて、迷いこんだり潜りこんだりする神殿やら迷宮やらも映像的な迫力は満点。
観ている間は手に汗握る。
わざわざ映画館まで行く手間も、観終わって元は取れたと感じました。
光で飛ぶという宇宙船だよりだったジョン・カーターより、もっともらしくても地味だったヒューゴの不思議な冒険よりも、わざわざ映画館に行って観る3Dの値打ち、という基準で計ったなら、私ならコレ一択ですね。

望むなら3D映像を、もっとこちらに、ってことでしょうか。
炎とか咬みかかって来る怪物の牙とかを観客側に飛び出せて驚かせて欲しい。
火を吐かれても横から横、ばっかりじゃな。
観る方は、より強い刺激を求めているんで、グロテスクで悪趣味なのはカンベンですが、もっと迫力を!と望んでおきます。

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